平成29年度第25回阿賀野川写真コンテスト入賞作品
入賞作品一覧
阿賀野川治水協会会長賞

「冬の風物詩」
太田 誠二(新潟市中央区)
講評
秋の収穫作業を撮影した作品、川の恵みを感じます。前景の人物を大きく写し背景にトラックと人物を入れた構図が目を引きました。
北陸地域づくり協会理事長賞

「朝のおとずれ」
小沢 寿長(五泉市)
講評
朝の一瞬を見事な構図で表現した力作です。左下の光が印象的です。
新潟フジカラー賞

「大河に咲く華」
服部 健(燕市)
講評
松浜「ござれや花火」
今ではすっかり有名になり、被写体としてもすばらしいです。縦位置で写した所と、色合いがすばらしいです。
ほのぼの賞

「冬の晴れ間」
大竹 俊夫(見附市)
講評
舟の窓口から顔を出し、ガラスに写り込ませた技法を評価します。楽しさが伝わります。
特選

「阿賀の夕景」
渡辺 隆(新潟市西区)
講評
川舟に朝日に当る瞬間を、精緻な構図で撮影した力作、菜の花が光ります。
特選

「幽玄の川」
小柳 信子(新潟市西区)
講評
津川きつねの夜祭りでの撮影。最後に阿賀野川を渡る、難しい撮影。作者の技術を評価します。
特選

「大ものゲット」
山口 愛子(新発田市)
講評
まず、女性の楽しげな表情が素晴らしいです。川と楽しむ様子が伝わります。
特選

「大河の色彩」
中野 金吾(新潟市中央区)
講評
松浜橋下流を夜景で表現した新しい作品を評価しました。
特選

「チームワーク」
伊藤 昇(三条市)
講評
阿賀野川を象徴するボート練習風景構図が良いです。
特選

「春のひと時」
坂上 久夫(加茂市)
講評
山桜と電車で春を表現した感性を評価します。
入選

「行ってらっしゃーい」
田代 孝(新潟市江南区)
講評
早出川とSL、家族の楽しさが伝わります。
入選

「松浜の華」
穂苅 環(新潟市中央区)
講評
水中花火でしょうか。素晴らしい色合いとシンメトリーな構図が光ります。
入選

「漁を終えて」
佐々木 徹雄(新潟市秋葉区)
講評
夕景 煙突と舟をシルエットにした撮影、主題がはっきり出た所が良いです。
入選

「大河の恵み」
小山 覚(新潟市西区)
講評
縦位置で奥行きの有る風景。舟の光跡が印象的です。
入選

「夏の思い出」
松沢 淳一(五泉市)
講評
独創的な構図が目を引きます。人物の配置も素晴らしいです。
入選

「快走 阿賀野川渡橋」
中林 俊樹(新潟市江南区)
講評
SLと鉄橋。ややみなれた構図ですが、モノトーンに仕上げたのが良かったです。
入選

「日の出と共に」
西脇 和男(新潟市江南区)
講評
朝と鳥を上下にわけた構図が素晴らしいです。
入選

「相合い傘」
二瓶 純緒(新潟市江南区)
講評
小阿賀のイベント撮影。バランスのとれた作品です。
入選

「大河の祭りの始まりだ」
樋口 ノリ(新潟市江南区)
講評
夕景の色合いと松浜橋が印象的です。
入選

「寒漁」
浅見 良夫(五泉市)
講評
冬の季節感を表現した力作です。
総評
今回はどの作品からも阿賀野川をよく観察し、時間時期を考えた傑作が多く応募されていることが印象的でした。
上位作品は本当にすばらしい作品です。かなり審査が難しかったです。
(注意)総評・評価コメントは、一般社団法人日本写真家協会会員山田昌男氏からいただきました。
更新日:2020年12月01日