平成21年度第18回阿賀野川写真コンテスト入賞作品

更新日:2020年12月01日

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一般部門

阿賀野川治水協会会長賞

オレンジ色の空と濃い青色の山々、空と同じオレンジ色の川に浮かんでいる一艘の船の写真

「夜明けの静寂」
佐藤 稔(新潟市江南区)

講評

早朝の阿賀野川のスケール感と空気感を表現した力作です。
作者の感性を評価します。

新潟日報社賞

川にかかった鉄橋を走り抜けていくSLの写真

「SL猛進」
島村 宏一(新潟市秋葉区)

講評

スピード感を表現したところ、構図の独創性、SLの迫力を感じます。

新潟フジカラー賞

河川敷で行われているサッカーの試合をベンチに座って眺めている4人の女の子の写真

「大きな声」
小泉 俊昭(新潟市中央区)

講評

前景に4人の人物を置き遠近感を出した作者の撮影技術を評価します。

特選

赤い鉄橋を歩いている小学生の女の子と男の子の写真

「下校(げこう)」
高橋 庄資(三条市)

講評

人物を重ねるように撮影したところ、線でまとめた構図は上手です。

特選

河川敷に停まっている4台の消防車と川に向かって放水している消防隊員の写真

「放水演習」
小沢 寿長(五泉市)

講評

まず構図がいいですね。
縦位置に撮影して奥行きを付けて左に消防車の赤、カラーバランスも素晴らしいです。

入選

平均台のような遊具の上に向かい合って立ちじゃんけんをしている女の子と母親の写真

「お母さんとジャンケン遊び」
川崎 久松(新潟市西区)

講評

楽しさが伝わる写真。
シャッターチャンスが素晴らしいです。

入選

風に吹かれている鯉のぼりと河川敷に遊びに来た園児たちの写真

「春を迎えた川辺の公園」
野瀬山 信夫(新潟市江南区)

講評

園児と鯉のぼり、公園の楽しさが伝わります。

入選

紺色とオレンジ色のグラデーションの空と川、川にかかった橋のシルエットが写っている写真

「阿賀野川慕情」
木下 正一(新潟市北区)

講評

美しい写真です。
橋がシルエットになる時間帯を考えた力作です。

入選

頂上付近が薄く雪化粧をした山々と阿賀野川を進む一艘の船の写真

「初冠雪の阿賀野川」
阿部 重男(新潟市秋葉区)

講評

花鳥風月な風景写真。
光があればもっと良かったと思います。

入選

白い雲と青い海の間に浮かぶ水色とオレンジ色の鉄橋の写真

「宇宙への交信」
三浦 忠彦(新潟市北区)

講評

松浜橋と造形的に構図したところを評価しました。

ほのぼの賞

川沿いの畑で農作業をしている人物の写真

「阿賀の春」
渡辺 隆(新潟市西区)

講評

季節感が良く表されています。
人物がもう少し大きく写されていればと、惜しまれます。

デジタル部門

阿賀野川治水協会会長賞

鉄橋を走っていくSLと川の中央付近で赤い浮き輪をもって立ちSLを眺めている男性の写真

「川遊びの最中」
山森 恵子(新潟市東区)

講評

数ある作品の中で一番、目に付きました。
まず構図、色あい、申し分ない傑作です。
人物の赤い浮輪が印象的です。

北陸建設弘済会理事長賞

空に薄く雲がかかり、山の向こうが少し明るくなっていて早朝に釣りをしている釣り人が写っている写真

「松浜橋の夜明け」
桑原 隆(新潟市中央区)

講評

朝の感じがとても良く表現されています。
人物に動きがあって作者の感性を評価します。

特選

オレンジ色のグラデーションの空と川、海にはカーフェリーが浮かび、街灯が水面に反射して光っている写真

「阿賀野川夕景」
小関 淳司(新潟市西区)

講評

スローシャッターでカーフェリーを流して、静と動を表現した力作です。

特選

川の中で水しぶきを挙げてはしゃいでいる様子の女子生徒たちの写真

「青春」
吉井 健夫(五泉市)

講評

若さ溢れる様子を上手にとらえています。
シャッタースピードの選択も素晴らしいです。

入選

くねくねと蛇行している阿賀野川と周辺の田んぼや畑を撮影したセピアカラーの写真

「阿賀野川夕景」
中林 俊樹(新潟市江南区)

講評

俯瞰(ふかん)撮影で阿賀野川の蛇行を表現した力作です。

入選

川の向こうの山々と満開の桜の木の下でお花見をしている人たちや河川敷で遊んでいる人たちの写真

「人夫れ夫れに(ひとそれぞれに)」
灰野 謙房(新潟市西蒲区)

講評

春の楽しさが写真から伝わってきます。
まさしく人それぞれですね。

入選

夕焼けが反射してオレンジ色に輝く川で釣りをしている人々の写真

「夕暮れ時」
山森 尚(新潟市東区)

講評

釣り人を点景に扱い、スケール感が出ています。

入選

川に浮かんでいる1艘の船と水面に太陽の光が写っている写真

「大河と川舟」
杵鞭 範雄(新潟市江南区)

講評

静寂な風景、味の有る写真です。

入選

河川敷の緑色の芝生の上でサッカーの練習をしている子供たちの写真

「待っていた春が来た」
太田 誠二(新潟市中央区)

講評

いかにも春が来たですね。
サッカー少年達の生き生きとした様子が素晴らしいです。

ほのぼの賞

夕焼け空が反射して水面がオレンジ色に輝いている川と堤防に立って釣りをしている釣り人たちの写真

「河口にぎわう」
工藤 信朋(新潟市西区)

講評

夕景の釣り人の様子を的確にとらえた技術を評価しました。

総評

 各部門とも力作揃いで、審査員も審査に苦労しました。毎回、阿賀野川の素晴らしさを発見させてもらいます。特に入賞作品には写真のもっている力を感じさせられました。応募者の皆様、ありがとうございました。

(注意)総評・評価コメントは、社団法人日本写真家協会会員山田昌男氏からいただきました。

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