令和2年度第28回阿賀野川写真コンテスト入賞作品

更新日:2020年12月01日

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入賞作品一覧

阿賀野川治水協会会長賞

川面を大きく写し大河阿賀野川を表現した風景写真

「水鏡の先へ」
伊藤 仁(新潟市東区)

講評

阿賀野川を壮大な風景に表現した作品。空気感ある力作です。構図も横位置にして、右下からの舟と波が画面を締めています。技術の高さを評価しました。

北陸地域づくり協会理事長賞

秋の澄み切った山々が水面に映る様子をカメラマンが撮影している写真

「澄み渡る湖畔」
中野 金吾(新潟市中央区)

講評

澄み切った山々が印象的です。特に人物(カメラマン)を中央より左に配置したことで、広がりのある秋景になっています。

新潟フジカラー賞

朝日に照らされた木橋と通行する人物を写した写真

「今日も元気に」
庭野 昇(新潟市北区)

講評

木の橋に朝日が当たり、橋の質感が印象に残り、人物のバランスも良いです。

ほのぼの賞

伝統業で橋の上から五色旗を流している写真

「名残惜しく」
松沢 淳一(五泉市)

講評

五泉市善願地区の虫送り行事。大切にしたいスナップ写真です。

特選

色鮮やかな花火が夜空と水面を彩る写真

「黄金の輝き」
上杉 正春(新潟市東区)

講評

松浜の花火、一言で「うまい」です。前景のボートと水色が花火のムードを駆り立てています。

特選

防災訓練で川へ一斉放水をしている写真

「一斉放水」
橋本 建男(新潟市北区)

講評

防災訓練でしょうか。背景の杉林の光とベストマッチです。

特選

冬の静けさを表す雪景色の阿賀野川の風景写真

「冬静かに」
栗原 昭作
(新潟市江南区)

講評

数少ない阿賀野川と冬景色、時間が止まったようです。

特選

川浮かぶ中州の木々と菜の花を写した写真

「春うらら」
小沢 寿長
(五泉市)

講評

春の季節感を感じさせられる風景、素晴らしいポイントを見つけられました。菜の花も効果的です。

特選

新緑の美しさと嫁入り舟が下ってくる様子を写した写真

「川面のきらめき」
三浦 一弘
(新潟市北区)

講評

小阿賀野川、望遠レンズで遠近感を圧縮することで緑が映えて、人物を点景に扱った技法を評価しました。

特選

花嫁たちを乗せた舟が水門をくぐる様子を写した写真

「新たなる船出」
西脇 和男
(新潟市江南区)

講評

水門をくぐる花嫁行列を縦位置にした構図が水郷の感じを表現しています。

入選

ボート場の川岸にオールが整然と並べられている写真

「闘い終えて」
植木 元
(柏崎市)

講評

津川ボート場の風景、オールを前景に入れることで独創的な風景にしたところが良いです。

入選

川でぎんなん洗いの作業をしている人を写した写真

「晩秋の川辺で」
太田 誠二(新潟市中央区)

講評

五泉市の羽下地区のスナップ写真、前回出品された作品ですが、橋の上のオートバイが印象的です。

入選

大河阿賀野川を悠然と進むボートとその波動を写した写真

「波動」
田村 卓
(新潟市中央区)

講評

阿賀野川の定番になりつつある撮影ポイント。縦位置での作品だったら上位入選もありました。

入選

中州をいく漁師と白鳥を写した自然美しい写真

「共生」
小山 覚
(新潟市西区)

講評

中州を行く漁師と点々と白鳥がたたずんでいる風景、いかにも阿賀野川の自然を感じさせられます。

入選

朝日に照らされた川面と橋を写した写真

「阿賀浦曙」
須藤 寛(阿賀野市)

講評

朝日が当たる橋、時間帯を考えられた力作です。

入選

松浜橋と雷の稲光を写した写真

「雷神」
三浦 忠彦(新潟市北区)

講評

雷と松浜橋、めったに見られない風景です。

入選

色鮮やかに咲く水中花火を写した写真

「花咲く阿賀野川」
樋口 廣治
(新潟市南区)

講評

咲花温泉の水中花火、右下の人物を入れると印象が違ってきたでしょう。この場合は人物を出したほうが良かったです。

入選

角神ダムと色づく山々をドローン撮影した写真

「晩秋の鹿瀬ダム」
石月 孝幸(新潟市西区)

講評

津川、赤崎山から俯瞰した角神ダム、スケール感があります。是非新緑の風景も見せてください。

入選

雲の下りた麒麟山と川辺の満開の桜を写した写真

「奇跡の清流」
山本 啓三(新潟市東区)

講評

常浪川と桜、ムードがあります。背景に麒麟山、空気感ある作品です。

入選

雨の日の橋梁を走るSLを写した写真

「雨の橋梁を渡るSL」
帆苅 重夫(新潟市秋葉区)

講評

深戸の鉄橋はSL写真のメッカですね。作品右にはさ木を入れたところがポイントでした。

総評

第28回写真コンテスト。どの作品からも、作者の真剣さが伝わってきます。四季折々、絵になるところを観察して、撮影されている様子が伝わってきました。

特に入賞、入選された作品はどれも印象深いです。会長賞の作品は素晴らしいです。

 

(注意)総評・評価コメントは、一般社団法人日本写真家協会会員山田昌男氏からいただきました。

この記事に関するお問い合わせ先

産業建設部 建設課 庶務係

〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号

電話:0250-61-2480 ファックス:0250-61-2037
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