小児(5才~11才)初回接種について

更新日:2023年09月29日

ページID : 8538

接種の概要について

対象者

初回接種が完了していない5歳~11歳の方

使用するワクチン

小児用XBB.1.5対応ワクチンを使用します。

ワクチンの効果

  • 非臨床試験において、追加接種(4回目接種)として、XBB.1.5対応ワクチンを投与したマウスでは、投与の1か月後にオミクロン株(XBB.1.5、XBB.1.16、XBB.1.16.1、XBB.2.3、EG.5.1)に対して中和抗体の誘導が認められました。(出典:薬事・食品衛生審議会提出資料)
  • この試験での中和抗体価のデータに加えて、これまでの2価ワクチンに関する知見を踏まえて、XBB.1.5対応ワクチンにはオミクロン株XBB系統への有効性が期待できると考えられます。

副反応

  • 下記のような副反応が報告されています。
    また、頻度は不明ですが、重大な副反応としてショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎が知られています。

【小児の接種後数日以内に現れる可能性がある症状について】

【小児の接種数日以内に現れる可能性がある症状について】小児副反応注意書き
出典:添付文書(コミナティ筋注5~11歳用)

  • 従来型1価ワクチン(従来株)とオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1又はBA.4-5)の安全性には大きな差が無いことが確認されており、オミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)の安全性も既承認の製剤と基本的には同様であり、特段の懸念はないものと考えられています。

初回接種の回数と間隔

合計2回接種をします。

  • 1回目接種から3週間の間隔を空けて2回目を接種

(注意)1回目接種と2回目接種で使用するワクチンが異なる場合、4週間の間隔を空けて接種します。

例)1回目接種を従来株ワクチンで接種後、2回目をXBB.1.5対応ワクチンで接種する場合は、4週間の間隔を空ける。

11歳の誕生日を迎えた場合の取り扱いについて

  • 1回目の接種を小児(5~11歳)用ワクチンで接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日を迎えた場合は、引き継ぎ2回目接種を小児(5~11歳)用のワクチンで接種します。
  • 小児(5~11歳)用のワクチンで初回(1・2回目)接種完了後、3回目接種の前に12歳の誕生日を迎えた場合は、12歳以上用のワクチンで接種します。

接種券について

接種券は全ての対象者に送付済みです。

紛失された方はこちらをご確認ください。

接種の方法について

接種場所・日程

あがの市民病院(小児科)
祝日を除く毎週月曜日(午後2時30分受付、午後3時から接種開始)

予約方法

  • あがの市民病院での受診歴がある方
    予約専用電話番号0250-62-2900(平日のみ午後2時30分から午後4時30分まで)
  • あがの市民病院での受診歴がない方
    新規感謝登録が必要なため、窓口予約(平日のみ午前8時から午後4時30分まで)

当日の持ち物

  1. 接種券
  2. マイナンバーカードや健康保険証など
  3. 予診票(事前に必要事項を記入してください)
  4. 母子健康手帳

接種を受ける際の注意事項

  • 接種には保護者の同意と立ち合いが必要です。
  • 予診票に保護者(親権者)の署名と続柄が無い場合、ワクチンの接種は受けられません。

その他

ワクチン接種の「努力義務」について

「努力義務」とは、感染症の緊急のまん延予防のために「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定です。

令和5年9月20日以降、努力義務が適用されるのは

  • 65歳以上の方
  • 基礎疾患を有する方や重症化リスクが高いと医師が認めた方

に限られます。

努力義務は義務(~しなければいけない)とは異なり、接種は強制ではありません
予防接種のメリット(ワクチンの効果等)デメリット(副反応等)を考慮いただき、ご本人の体調や、主治医などとご相談のうえ、接種を受けるかご判断ください。

その他

  • 住所地以外での接種はこちら
  • 接種券を紛失された方や阿賀野市外から転入してきた方はこちら
  • 5~11歳の追加接種はこちら

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

民生部 健康推進課 予防係

〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号

電話:0250-62-1781 ファックス:0250-62-2513
メールフォームによるお問い合わせ

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