令和６年第４回阿賀野市議会定例会議事日程（第３号）

令和６年第４回阿賀野市議会定例会議事日程（第３号）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和６年６月６日（木）午前１０時００分開議

日程第　１　会議録署名議員の指名
日程第　２　一般質問

〇出席議員（１５名）
　　　１番　　　荒　　澤　　浩　　和　　君　　　　　　３番　　　遠　　藤　　　　　孝　　君
　　　４番　　　百　　都　　順　　也　　君　　　　　　５番　　　大　　滝　　　　　勝　　君
　　　６番　　　松　　﨑　　良　　繼　　君　　　　　　７番　　　清　　野　　栄　　一　　君
　　　８番　　　天　　野　　美 三 男　　君　　　　　　９番　　　近　　山　　　　　修　　君
　　１０番　　　岡　　部　　直　　史　　君　　　　　１１番　　　村　　上　　清　　彦　　君
　　１２番　　　風　　間　　輝　　榮　　君　　　　　１３番　　　宮　　脇　　雅　　夫　　君
　　１４番　　　山　　口　　功　　位　　君　　　　　１５番　　　遠　　藤　　智　　子　　君
　　１６番　　　市　　川　　英　　敏　　君

〇欠席議員（なし）

〇地方自治法第１２１条の規定により会議に出席した者の職氏名
　　　　　　　市　　　　　長　　　　加　　　藤　　　博　　　幸　　　君

　　　　　　　総　務　部　長　　　　保　　　科　　　和　　　文　　　君
　　　　　　　（総 務 課長）

　　　　　　　民　生　部　長　　　　吉　　　川　　　麻　　　子　　　君
　　　　　　 （健康推進課長）

　　　　　　　産 業 建設部長　　　　阿　　　部　　　信　　　隆　　　君
　　　　　　　（建 設 課長）

　　　　　　　市 長 政 策 ・　　　　齋　　　藤　　　和　　　彦　　　君
　　　　　　　市 民 協働課長
　　　　　　 （危機管理課長）

　　　　　　　企 画 財政課長　　　　西　　　潟　　　治　　　子　　　君
　　　　　　　管　財　課　長　　　　渡　　　邉　　　健　　　司　　　君
　　　　　　　税　務　課　長　　　　小　　　池　　　　　　　勉　　　君
　　　　　　　市 民 生活課長　　　　星　　　　　　　　　　　豊　　　君
　　　　　　　社 会 福祉課長　　　　髙　　　橋　　　正　　　人　　　君
　　　　　　　高 齢 福祉課長　　　　山　　　嵜　　　美　　　佳　　　君
　　　　　　　生 涯 学習課長　　　　塚　　　野　　　敏　　　之　　　君
　　　　　　　農　林　課　長　　　　遠　　　藤　　　忠　　　弘　　　君

　　　　　　　商 工 観光課長　　　　大　　　橋　　　晋　　　一　　　君
　　　　　　　（ 公 園 管 理
　　　　　　　事 務 所 長 ）

　　　　　　　上 下 水道局長　　　　髙　　　橋　　　健　　　治　　　君
　　　　　　　会 計 管 理 者　　　　辻　　　　　　　直　　　樹　　　君
　　　　　　　教　　育　　長　　　　小　　　泉　　　明　　　美　　　君
　　　　　　　学 校 教育課長　　　　羽　　　田　　　正　　　佳　　　君

　　　　　　　農 業 委 員 会　　　　大　　　瀧　　　秀　　　樹　　　君
　　　　　　　事 務 局 次 長

　　　　　　　監　査　委　員　　　　遠　　　海　　　美　穂　子　　　君
　　　　　　　事　務　局　長

　　　　　　　消防本部消防長　　　　吉　　　川　　　雅　　　史　　　君

〇本会議に職務のため出席した者の職氏名
　　　　　　　事　務　局　長　　　　陸　　　　　　　俊　　　弘
　　　　　　　主　　　　　任　　　　小　　　林　　　妙　　　子
　　　　　　　主　　　　　任　　　　青　　　山　　　　　　　愛

　　　　　　　　　　　　　　　開　議　（午前１０時００分）
　　　　〇開議の宣告
〇議長（市川英敏君）　おはようございます。定刻になりました。
　　ただいまの出席議員数は15名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　〇会議録署名議員の指名
〇議長（市川英敏君）　日程第１、会議録署名議員の指名を行います。
　　本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、10番、岡部直史さん、11番、村上清彦さん、12番、風間輝榮さん、以上３名を指名します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　〇一般質問
〇議長（市川英敏君）　日程第２、６月５日に引き続き一般質問を行います。
　　本日の一般質問は、順番10番、風間輝榮さんから最終番、遠藤孝さんまでといたします。これに御異議ありませんか。
　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（市川英敏君）　異議なしと認めます。
　　したがって、本日の一般質問は順番10番から最終番までとすることに決定しました。
　　それでは、順次発言を許します。
　　12番、風間輝榮さん。
　　　　　　　　　　　　　　　〔12番　風間輝榮君登壇〕
〇12番（風間輝榮君）　おはようございます。12番、風間でございます。事前に５項目について通告しておりますので、順次質問をさせていただきます。
　　１、「算数のまち・すいばら」について。合併前の水原町が江戸時代の和算家、山口和（坎山）先生の立て看板を本町商店街18か所に設置してＰＲしてきましたが、年間の応募数はどのぐらいあるのか。これまでの維持管理費は幾らかかっているのか。初期の目的は達成していると思うが、継承方法などを再検討すべきではないか。今の現状をどのように考えているのか。
　　２番、子育て支援金について。少子化対策の支援金制度をめぐり、財源確保のため、社会保険料に上乗せして徴収する子ども・子育て支援金制度を創設しました。政府が公表した年収別の試算について、当市の該当する年収別対象者はどのようになると試算しているのか。
　　３番目、閉校・解体予定（京ヶ瀬体育館）の利活用について。（仮称）スケートボート愛好会が先日、事業計画書を添えて市へ要望をしているが、前向きで納得のいく回答がありませんでした。解体予定の体育館を期間限定で貸し出し、子供たちが伸び伸びと安心して楽しめる環境の場を提供し、大いに利活用をしてもらうのも子供たちの健全育成の観点からも大事だと考えますが、貸出しするために何が障がいとなっているのか。
　　４番、側溝清掃について。３年に１回、自治会総出で実施しておりましたが、住民の高齢化が進むなど大変な労力が負担となり、多少お金がかかっても業者委託すべきという意見など、住民意識の変化もあり、今回は高圧洗浄車による業者委託とすること、今後５年間は、財政の問題もあり、側溝清掃はしないことに決定しました。側溝清掃から見えた課題について伺います。①側溝の管理は本来どこなのか。②市からの補助金３万円の算定根拠と、上限を上げて自治会を支える考えはないのか。③空き家、空き地、駐車場の所有者探しに市が積極的に関与するなど、自治会を支え、連携、協力する考えはないのか。
　　５、市長の政治姿勢について。阿賀野市の現状をどう捉えているのか、市長選挙で市民との約束した公約をどう実現していくのか、優先順位と基本的な考え方について見解を伺います。
　　以上、よろしくお願いいたします。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　風間議員の御質問に順次お答えいたします。
　　初めに、「算数のまち・すいばら」についてであります。まず、算数のまち事業の目的については、本市出身の和算の大家である山口和にちなみ、平成12年12月から水原本町商店街協同組合の協力を得ながら、算数の問題に親しみを持ってもらうこと、子供と親が一緒に算数の問題を解きながら商店街を散策してもらうとともに、本町商店街と地域住民との交流を促進することによって商店街のにぎわいを創出し、町の活性化を図ることを目的として実施しております。事業内容は、市が算数問題を作成して、協力店が店頭に算数の問題を掲示します。回答者は、回答用紙を指定店へ提出し、３問全部正解すると粗品をもらえるというものであります。年間の応募数でありますが、協同組合に確認したところ、一番多くあった年は100件以上あったとのことであります。令和５年は５件となっております。また、維持管理経費につきましては、協同組合で把握しているものは、導入にかかった費用として高札及び台座設置工事費で37万8,000円、令和５年の費用として粗品代、年間500円となっております。市では、算数の問題を掲示する表示板10か所の修繕費９万7,200円を支出しております。問題を掲示する看板が御指摘のとおり老朽化していることから、昨年本事業について水原本町商店街協同組合と話合いを行ったところでありますが、協同組合は、現状として回答者は多くないが、子供たちが回答して粗品をもらって喜んでいるため、少額の経費で実施していることもあり、傷んでいる立て看板は処分し、店頭に問題を掲示して継続していくとの意向でした。市といたしましては、今後も水原本町商店街協同組合と話合いを継続していくことにしております。
　　次に、子育て支援金についてお答えします。令和６年４月９日に報道されたこども家庭庁の試算によると、被用者保険に加入する会社員などが拠出する金額は、制度が確立する令和10年度において、年収200万円の人で月額およそ350円、400万円の人でおよそ650円、600万円の人でおよそ1,000円、800万円の人でおよそ1,350円、1,000万円の人でおよそ1,650円になるとしており、実際の拠出額は被保険者の収入に応じたものになるとのことであります。これを基に本市の令和４年分の給与収入額の状況に鑑みると、本市の給与収入者の約８割は1,000円以内の金額になると考えているところであります。
　　次に、京ヶ瀬体育館の利活用についてお答えいたします。４月下旬、京ヶ瀬体育館を屋内スケートボード練習場として利用する事業計画書が市民の方から提出されました。議員も御承知のとおり、京ヶ瀬体育館につきましては、施設の老朽化が著しく、利用者の安全の確保が困難であること、また京ヶ瀬中学校のグラウンド整備事業計画により令和７年度の解体に向けた準備を進める必要があることを理由とし、今年３月末をもって閉館とさせていただきました。このような経緯から、利用者の安全を第一に考え、短期間であっても利用を認めることはできないとの結論に至ったところであります。しかしながら、スケートボードは東京オリンピックでの日本人の活躍を契機にさらに人気が高まっている中で、市といたしましては、どのような対応が可能なのか、引き続き近隣市町村の設置状況、あるいは利活用のニーズを踏まえ、検討を進めてまいります。
　　次に、側溝清掃についてお答えいたします。まず、側溝の管理についてですが、管理者はその側溝を設置した機関であり、市道の側溝であれば市が管理いたします。しかし、市の管理する側溝は膨大であり、全ての側溝清掃を行政で行うことは人的、財政的に困難であることは御承知のとおりかと思います。地先自治会の皆様に御協力をそのため、お願いしているところであります。
　　次に、自治会側溝清掃補助金の上限額の根拠ですが、平成28年度に補助金を創設した際、自治会の清掃による発生する汚泥の処理に係る費用や作業保険料など当時の１自治会当たりの平均費用が約３万円であったことから、これを上限額としたものです。この上限額の増額については、近年多くの自治会から御要望いただいており、来年度に向けて見直しを検討しているところであります。
　　続いて、空き家、空き地、駐車場の所有者探しについてですが、自治会から御相談をいただいた場合は、個人情報保護を念頭に、その事案ごとに可能な範囲で対応しております。現在側溝清掃作業をはじめ、自治会が行う共同作業全般において、高齢化や人手不足により対応に苦慮しているという声が多く聞かれます。市といたしましても、何らかの対策が必要であると認識しているところであり、地域の声を聞きながらまちの生活環境維持に努めてまいります。
　　続きまして、政治姿勢についてお答えいたします。初めに、阿賀野市の現状をどう捉えているかについてであります。私は、５月10日の臨時議会におきまして、市役所組織のこととして、進展するデジタル化への対応、人材育成、人材確保などの課題のほか、組織運営、コンプライアンス上の問題、行政組織としての体制強化の遅れや円滑な業務執行がなされない状況が散見され、残念ながらいわゆる市民と職員とのずれというものが指摘されるようになっていると申し述べさせていただきました。また、さきに近山議員、清野議員の御質問にお答えいたしましたとおり、私たちが直面する大きな課題は人口減少であり、人口戦略会議の分析レポートにおいて、2020年から50年の30年間における消滅可能性自治体に新たに含まれたこと、加えて農業や工業など様々な分野における生産性を確保すること、稼働していない資産の扱い、災害発生時の対応力強化など、あらゆる面で重要な課題があると認識しております。
　　次に、市長選挙での公約の実現についてであります。さきに近山議員、清野議員にお答えしましたとおり、公約の実現、課題の解決に向けては、市組織の部門を超えた連携の強化、課題の再認識と共有、具体策の検討など、知恵とアイデア、新たな発想などを出し合い、まずは現場に出向きながら取り組むことが大事であると考えております。行動を起こすとともに、人的、物的、財源的な裏づけを確認しつつ、議員各位をはじめ、市民の皆様に状況や情報を提示し、共有を図り、御助言や御意見をいただきながら、マトリックス的な取組を進めてまいります。加えて、令和６年度が既にスタートしていることを踏まえますと、国から示されております各種補助事業を活用しての事業展開も欠かせないことから、再度精査し、あわせて経済や財源の状況、基金の有効活用なども視野に入れながら対処してまいります。既に来年度、７年度に向けての事業要請等を行って着手しているところであります。
　　次に、公約の優先順位と基本的な考え方についてでありますが、私は市長選挙におきまして、「加藤博幸の約束」と題し、子育て支援、安全・安心、観光、福祉、農業、文化の加藤と６つの約束をマニフェストに掲げました。その全てが私が目指す阿賀野市に必要不可欠なものであり、かつ人口減少、地域の活性化、防災、減災などの課題の解決に共通するため、甲乙つけ難いものがあります。したがいまして、現時点におきましては、政策としての順位はありません。そして、政策を実施する上では様々な困難、紆余曲折はあろうかと思いますが、また能力がない、器ではないという指摘も聞こえておりますので、このことも踏まえ、これを謙虚に受け入れ、加えて、その時々の状況によりやり方を考え、見直し、粘り強く対処することで、できるだけ早い時期に議員各位をはじめ市民の皆様から約束の実現を実感していただけるよう、まちづくりを進めてまいります。
　　以上よろしくお願いいたします。
〇議長（市川英敏君）　風間輝榮さん。
〇12番（風間輝榮君）　それでは、順次再質問をさせていただきます。
　　１番の「算数のまち・すいばら」についてであります。これも私、５月５日、６日、本町商店街を回りまして、どういう状況になっているのか調査をしたところでありますが、18の立て看板中８件が問題が剥がれているのです。問題自体がないのです。１件が立て看板が倒れていて、家屋のそばに倒れている状態でありました。確かに最初の頃は非常に興味もあったのでしょうけれども、あそこを歩いていますけれども、あまり立て看板に正直言って気がつくというのはありませんよね、市長も多分歩いていらっしゃるから分かると思うのですけれども、どうしても柱の陰になったりしていてなかなか目立たないのです、現実は。それで、大変いいことなのだけれども、どうもただやっているだけ、今の答弁を聞けば、金がかからないからやっているだけのものなのですけれども、私、市長、これなかなか私たちのアイデアというのは、知恵とか出てこないのですが、広報で一旦こういった算数のまち・すいばらがあるのだと。それで、もっと身近に感じてもらえるようなアイデアを募集しますとか、何かそういったことでもう少し、より継承していくというやり方がいいのではないかなと、個人的にはそう思うのですが、市長はどのようにお考えですか。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　再質問ありがとうございます。私も通りを歩いていて議員と同じように感じております。やり方、方法はいろいろあるのかもしれませんが、４商工会が一緒になったということもありまして、水原の本町商店街だけでなくて、それぞれの地域の商店街をいかにして活性化に結びつけるか、大きなまちのデザインを考えながらやっていこうとは思っております。そういう中で、議員のアイデアであります、いろんな知恵を聞いてみてどうだということでございますが、恐らく今のことを取り組んでも、そのアイデアを採用させていただいて、それを変えて今度これをというふうになっても、恐らく時間の経過とともにまた同じ状況になるだろうと思います。ですから、当事者の皆さん方、我々もそうですけれども、やはりそういうマインドを変えていって、どうやったらいいのか、そこのところをまずしっかり確認して進めたいと思っています。例えば今のものがまた新たに更新して、この大家であります山口和さんの偉業を普及させながら、浸透させながら、この算数の問題も継続していくということであれば、議員のおっしゃるとおり、掲示の仕方、在り方、あるいはそれぞれが担うもの、例えば管理も含めてどうしていくのかというところをしっかり確認しながら、見直しをしていきたいと思っております。
〇議長（市川英敏君）　風間輝榮さん。
〇12番（風間輝榮君）　それと、せっかくそういう立て看板があるのですが、非常に木材でできていて大分劣化しているのです。ですから、せっかくあれでしたらペンキの塗り替えをするとか、例えばアーケードの、市外から来た方にも算数のまち・すいばらなのだよと、こういった取組をしているのだよというようなことも分かるようなことも含めて、やはり市民の皆さんからアイデアを募集して、より歴史上の人物を、水原から出ているのだと。阿賀野市は結構そういった、歴史を調べますと、優秀な人材が輩出されていますので、ぜひ前向きにちょっと広報に載せて、そういった応募がないかもしれません。しかし、もう一度環境をよみがえらせる上では、やっぱり市民の知恵を借りたほうが私は早いのではないかと思っていますので、ぜひ取組をしっかりとやっていただきたいなと思います。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　ありがとうございます。近々出向くところがございまして、昨日、おとといの答弁の中にも触れたと思いますが、五頭登山のときに五頭山で掲示されているあの表示板は藤田金屬から作っていただいております。例えば藤田金屬の技術なり、アイデアなんかもお聞きしながら、実はお邪魔したときに、商店街含めて阿賀野市内のストリートの表示の仕方とかも含めてお話をさせてもらおうかと思っておりましたので、今のことも踏まえながら、藤田金屬と情報交換をしていきたいなと思っております。公約の中にもありましたが、当市の芸術文化、それを含めて再評価して次に生かしていくというのも公約の中の私の中にありますので、今議員のおっしゃったようなことも十分踏まえながら、総合的に、単発でやりますとすぐ駄目になってしまいますので、複合的に、複層的に事業展開を図っていきたいと思っております。よろしくお願いします。
〇議長（市川英敏君）　風間輝榮さん。
〇12番（風間輝榮君）　時間の関係もありますので、１番の算数のまち・すいばらについては、よろしくお願いをしたいと思います。
　　２番の子育て支援金について。先ほど市長が述べられたように、どの所得層が一番多いのかということで、担当課から昨日資料を頂きました。そうしますと、300万から500万円の層が6,257人、率でしますと37.8％が圧倒的に占めているのです。次に、200万から300万円の層3,587人、21.7％、それで次に500万円から700万円の層が2,278人と、13.8％、それと次に100万円から200万円の層、これが2,729人ということで16.5％、この辺の大半が約90％ぐらいなのでしょうか、そういった層になっているということなのですけれども、これも国の政策が一転二転して非常に分かりにくい政策だったと思うのです。確かに子ども・子育て支援の財源を確保するという意味では理解はできるのですけれども、当初の話ですと、そんなにはお金もかけないのだと、それから定額減税云々で最終的にはゼロになるのだみたいなまやかしの政策をやってきたために、国民の間では非常に混乱が起きたり、理解する人は少なかったと思うのです。ただ、これから人口減少が進んで、どうしてもその財源を、安定財源を求めるには仕方ないのかなとは思うのですが、今この時代、物価高、それから円安、いろんな意味で市民の生活が非常に疲弊していると。そんな中で、こういったことでまた上乗せになるのかなというのがクローズアップされますと、時代がいい時代であればあまり金額に対しては敏感にならないと思うのですが、非常に今厳しい状況にあるということでありますと、非常に政策自体はちょっと問題あるのではないかなと思っています。市長としてはどのように考えていらっしゃいますか。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　恐らく皆さん方も共通だと思いますが、これだけ核家族化が進んで、なおかつ親世代が同居していないというふうになると、どうしても子育てそのものが母親、父親、若い世代の方だけになってしまいます。そうすると、その方は当然働きに出なければならない、いろいろなところで収入の面、あるいは労働条件の面でタイトになっている中で子育てが大変だということになりますけれども、大きなところはやはり国民全体で子育て世代を支えましょうという大きい理念は、これは否定するものではないですし、至極当然のことだと思います。国民全体で支え、あるいは地域全体で支え、あるいは自治会、町内で支えというふうになると思うのです。ところが、ではその手法はどうするかとなると、やはりかかる費用ということで、国民一人一人からの御負担をお願いしたいということだったと思うのですけれども、やはり議員の言うように分かりづらいということと、それからあとは、今こういう状況なので、負担が大変だという、総論は分かるのだけれども、各論的なところにいくといまいちというところが恐らく皆さん受け止めている感情なのではないかと思います。私もそのように感じますけれども、ただ国だけではなく、県も子ども政策室を新設しておりますし、具体的に国の施策が分かりづらい、やりづらいというのであれば、県のところでそこをどれだけフォローアップしてやっていけるのか、その動きも見ながら知事とも意見交換を交わしながらやらせていただいておりますので、これからもこの点につきましても県と連携取って適切に対処していければなと考えております。
〇議長（市川英敏君）　風間輝榮さん。
〇12番（風間輝榮君）　次に、３番目の閉校、解体予定の京ヶ瀬体育館について一言言わせていただきたいのですが、突然のように３月に閉館して、安全性に問題があるからという、それを盾に今閉館しているわけですけれども、私からすると行政の怠慢だったのですよ、はっきり申し上げて。正直言ってそれだけの安全性に問題があるのであれば、耐震化をするなり、これまでに相当の時間があったはずなのです。それを来年解体する、京ヶ瀬のグラウンド整備とも併せてやるということで、急に３月に今まで使用していたものをストップした。私は、ここが行政のやり方が下手なのだと思います。もう少し議会にもきちっとその辺のいきさつも含めてやっぱり丁寧に説明してこなかったのが一番の問題だと思います。担当者が悪いわけではないのです。ですから、確かに来年までの解体の間、何もそのままそっくり置く必要はないのです。スケートボードというとやっぱり相当破壊されるというイメージがあるのでしょうけれども、私はせっかく、解体する予定であれば、そのうちの１か月、２か月でも大いに子供たちから遊んでもらうのも一つの方法ではないかということで質問を取り上げたわけですけれども、市長、その辺どのように考えていらっしゃるか、御意見を伺いたいと思います。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　京ヶ瀬体育館につきましては、私も議員時代何度か質問させていただきました。議員のおっしゃるとおり、丁寧に議員の皆様方含めて、市民の皆様方に経過含めて説明がやはり不足していたのだろうと思います。議員時代あそこを見させていただきましたが、やはり天井が抜けていたり、あるいは床の状況もそんなによくないです。例えば議員が言うようにスケートボードという競技に特化すれば、いきなり床の上をやるわけではないので、かなりの装置といいますか、器具を備えた中でやるわけですから、それは床そのものにはダメージを与えないのだろうとは思いますが、全体の造り自体がもう既に危ないということで判断を当時の市長はされたのだろうと思います。これは、京ヶ瀬体育館に限って言えばそういうことになりますが、昨日おとといの議会の中でも触れたかと思いますが、市内には不稼働資産がたくさんありますので、その不稼働資産の活用について皆さん方と相談してということを述べさせていただきましたが、その一環として、この事例に限らず、ほかの事例が出てきましたら、できるだけ希望に沿えるような形で対処していきたいと、このように思っております。
〇議長（市川英敏君）　風間輝榮さん。
〇12番（風間輝榮君）　正直言って私もスケートボードに対するイメージが、ニュースとかで見ますと、新潟駅前で公共施設を破壊したとか、そういうイメージが相当頭についておりまして、うんと思いまして、村上なり、新潟西区にもございますので、ちょっと時間を利用して、ちょっとのぞきに行ったのですが、やっぱり子供たちというのは、非常に最初はできなくても、やっぱり時間をかけていくと、もう本当に上手に見違えるほどスケートボードを乗れるようになるのです。あの姿を見ていると、やっぱり何でも駄目、駄目という教育もいかがなものかなと。多少転んでけがをするでしょう。そういったものがあってもやっぱり子供たちの笑顔、それから親がそれを見守っている姿を見ますと、やはりほかの市町村がどうこうなんていうのは私からすると関係ないのですよ、はっきり言って、課長ね。そういう発想はやめていただきたい。阿賀野市としてどうするのかという、やっぱりもう少し頭を柔軟性を持って、できるだけ市民の皆様から喜んでいただけるようなやっぱりやり方をしていくというのも大事な行政の仕事だと思っているのです。ですから、今スケートボードだけを言っておりますけれども、できればこれについても、来年の解体時期が決まっているのであれば、市民の皆さんにもそれこそ広報でお知らせをして、何か最後、大いにいいアイデアがあれば、記念として京ヶ瀬体育館の自由に使ってもらうアイデアを出してもらうなり、やっぱりそういった市民を巻き込んでいくようなやり方のほうが私はいいような気がしますので、あえてこれについても市長にお願いをしておきたいと思います。
　　次に、側溝清掃についてであります。これは、市長も多分町内会長をやって経験しているのだと思います。私たちの町内もこの３月に側溝清掃だけで総会で１時間ぐらいもめたのです。それはなぜかというと、若い人たちがなかなか町内会に入ってこない。そんな中でコロナで側溝清掃もしばらくしていなかったと。何とか今年はやりましょうということで話が出たのですけれども、やはり財源的な問題が一番なのです。あの側溝蓋を１枚１枚剥がして、自分の地先だけでも大変なのに、空き家、空き地、駐車場、そういったところまでしなければ駄目なのですかという御意見もありました。それは全くそのとおりなのです。私たちが若いときは、よその土地の分も全部上げて、汚泥を上げて、それで車に積んで、あとはホースで水をまいてというやり方をしていましたけれども、正直言って非常に側溝清掃というのはもめた経緯があるのです。それで、私もどなたかやっていただけませんかという話が出たときに、積極的に手を挙げる人はまずいません。下を向いて、目が合うのを避けるために沈黙の時間がずっと続いてしまう。最終的には町内会長がぜひやってもらえませんかという振りがありましたから、私も勉強のためだと思ってさせていただきました。
　　ただ、私が今回の側溝清掃で一番思いましたのは、やはり市からの補助金３万円が引っかかるのです。高圧洗浄車を頼みますと、その10倍ぐらいの金額がかかっているのです、はっきり申し上げて。それで、手作業で今までのように３万円と、そういう高圧洗浄車を使った清掃で３万円というのは、これはいかがなものかなと。阿賀野市の財政状況も分かりますから、それを補助金を上げてくれというふうなことは極端な話はできません、私の立場からしても。だけれども、今の３万よりも少しでもやっぱり上げて、町内の負担を減らしてあげない限り、今後ますますこの側溝掃除というのはしない町内会が多くなると思います。
　　それと、私一番思いましたのが、空き家、空き地、駐車場、それからアパート、この所有者探しが１か月かかったのです。市役所にも要請しました。だけれども、市役所から要請したとしても、案内文書を所有者に出してもなかなかその返事、連絡はなかったと。ですから、そういった意味で、市のそういう空き家対策、所有者との関係が非常にいまいちうまくいっていない。建設部長も初めて来られたのでしょうけれども、正直言って、そういう行政に対する信頼関係がまずないということが一番の大きなポイントだったのかなと。ですから、市長も経験なさっていると思うのだけれども、ぜひここはやはり考えていかないと。それで、５年間しないという理由は、今回かかった金が５年をかけて毎年少しずつ積立てをしていこうということで５年間しないのです。本当はやりたいところはやりたいのでしょうけれども、自治会の規模、私たちの町内は40人規模ですから、１町内で業者委託をするということ自体が大変な負担が伴う。それで、業者の方と相談をして、処理単価を下げるために、もう１町内でも増やしませんかという御意見をいただいて、それで隣接する町内にも呼びかけて２つの町内で実施したために、ある程度その処理単価がぐっと下がってきたということなのです。それと、やっぱり一番の今回できた理由は、コロナで行事をこの３年から４年ほとんどしなかったために、その剰余金が町内にあったということで実現ができたわけです。ですから、側溝清掃というのは、確かに今建設課いわく下水道整備が70％以上進んでいるのだから云々という話ですけれども、私実際立会いをしながら見ていきましたら、自分のうちの前はきれいになっていますよ、そんなにたまっていません。しかし、ポイント、ポイントは側溝の流れが詰まっていて、側溝の役目を果たしていないのです。現実に私写真200枚ぐらい撮りましたけれども、やっぱり私は今回やってよかったなと、そういった面では私自身も勉強になりましたし。
　　ただ、市長にお願いしたのは、答弁書の中でも前向きな答弁をいただいているのですが、これはやっぱりぜひ金額の上限を少し、今までのデータも建設課にあるはずですから、やっぱり町内の負担を少しでも軽減してあげる、それでやっぱり環境整備をしていくというふうな形にしないと、何でもかんでも自治会、町内会というわけにはいかないと思うのです。ですから、私たちも一緒にそういった面では協力しますので、ある程度一定の期間が過ぎればぜひ積極的に側溝掃除は携わっていただきたいぐらいの話でないと、ほとんど町内会も動かないと思います、はっきり申し上げて。だから、市長も町内会長も経験していますので、どのようにやったかはちょっと分かりませんけれども、ぜひここをもう少し前向きに検討していただきたいということをちょっとお願いしますが、市長の考えをお聞きします。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　私どもの、私がいる町内は、御承知のとおり停３自治会で180世帯ほどありますし、道路も非常に多く、長い。側溝も当然長くなるわけですが、私どもの自治会でまず取り組んでいたことは、組長会議開いて、まずそれぞれの組長にその組内の側溝の堆積物がどのぐらいあるのか確認してくださいと。その上、それを見て各組で側溝清掃が必要かどうかを報告してくださいと。組によっては、議員のおっしゃるとおりなかなか人手がいないというところもありますので、その場合は我々役員が中心になって、ほかの組の若手にも声かけて、やるのであればやりますよと、協力してやりますよと。確かに下向く方もいますけれども、役員が中心になってやりましょうというふうに背中を押して、うちの町内は必要な場所は必要に応じて清掃、側溝をしてまいりました。私は、蓋上げを中心にやりますけれども、自分の体力づくりのためにも、筋肉づくりにもいいので、長い100メートルぐらいの側溝の蓋を上げて、また設置するということはしていましたけれども、幸いにも当自治会は役員中心にまとまりがよかったですし、町民の皆さんも皆さん協力的でしたので、やらせていただいております。ただ、ここしばらくはしておりませんが、毎年、組長には堆積状況を報告していただいて、今も動いております。
　　ただ、そうはいいましても、全ての集落なり自治会がそのようになるということではありませんけれども、ここはひとつ各自治会ごとの状況を把握させてもらった中で、何らかの体制の見直し、あるいは処置の見直しは必要だなと私も認識しております。これが、では単価を上げればいいのかということもありますし、それから私どもの町内のように一斉に全部やることが昔よく多かったですけれども、今年はここ、来年はここということで非常にある程度区切って側溝の泥上げをしていますので、そう負担にはならないのかなと思っています。うちは、全部で15組ありますけれども、実施したのは私の前の通りと無為信寺裏の通りですから、約150メーターぐらい両側ありますけれども、それとあと市民病院の前の双葉小路、あそこのところもやりました。その２組が５年ぐらい前にやっていますが、それ以降はしていません。それだけ確認してもらっていますので。仮にもっと全面的にやるということになれば、今回はここやろう、今回はここやろうということで対処してきております。側溝清掃、確かに大変なのですけれども、隣同士顔合わせたり、違う組同士顔を合わせたり、ほかの効果もあるなと思っております。そうは申し上げてもやはり議員の言うとおり大変なことは大変ですので、いろんな手法を、考えは持ち得ていますので、内部とよく相談して可能なのかどうか、それからそれを担う業者の方々の体制、それからその業者の方々が持ち得ている機能、その辺もしっかりと確認して、側溝清掃の在り方については皆さん方にもまた提示していくつもりでおりますので、もうしばらく時間をいただければと思っています。
〇議長（市川英敏君）　風間輝榮さん。
〇12番（風間輝榮君）　今市長がおっしゃるように、年度別に側溝清掃を５年かけてやろうという話もうちの町内出たのです。実際現場を見てみますと、５年やっているうちに、正直言って側溝の流れ自体が非常に側溝の役目を果たさないということで、今回思い切ってやった経緯があるのです。ですから、５年やれば３万円の５年ですから15万円市からもらえるのだという、そういう発想だったのですけれども、現実問題は側溝の役目を果たさないので、この５年計画のものについては没にして、金がかかってもやろうという話になりました。
　　それと、もう一点、今回の側溝清掃について県外の方々との関係、私非常に建設課もそうなのだろうけれども、事務的な関係だけでやっぱり地元とそういう隣近所の付き合いも希薄になってきていますから、なかなか世代が変わってしまうと県外の所有者は市に対する不満もありましたし、町内帰ってもなかなか知っている人もいないということなので、今後できるだけそういう空き家、空き地、県外所有者については、今後町内でも連携を取りながら、いつでも何か事が起きたときに、町内が率先してやりますからということで今回協力していただいた経緯があるので、できれば市のほうもそういう姿勢がやっぱり必要だと思うのです。事務的なものではなくて、それやっぱり町内会も含めて、そういう県外からの所有者がお願いに上がったと、市民生活課にも言ったけれども、対応が非常にまずかったと、いろんなクレームを受けました。ですから、そういった意味では今後そういったことを気をつけながらやっていかなければ駄目かなと思いましたので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。
　　時間がなくなってしまいました。最後に、市長の政治姿勢について伺います。市長もまだ１か月余りで忙しい日々を送っていらっしゃいますし、初日から見ていますと、非常に初日はかなり肩に力が入ったのかなという印象を受けましたけれども、それ以後はやっぱり順次質問の回数が増えていくことによって非常にベテランの市長みたいな感じの印象を受けました。市長職というのは、思っていたときと実際その職責になったときにやっぱり違うと思うのです。議員、確かに３年半やられた経験もあるでしょう。しかし、議員の経験は確かに参考になりますけれども、市長職となるとやっぱり重責なのです。ですから、そういった意味では健康に気をつけてやっていただきたいなということと、私一番気になっているのは、市長も御存じのように阿賀野市が裁判を今３つ抱えているのです。市長も議員のときに知っておりますね、特別委員会をしたりして、し尿処理の問題、交際費の問題云々ということで今３つの裁判を抱えているのです。私一番、前にも話しするのですが、阿賀野市のイメージが非常にそういった訴訟によってイメージが悪い印象を私自身は持っているので、そういったものに関しては、できるだけある程度争点が出て、早い時期にやっぱりどこかで和解するなり、ただ内容によっては和解できないかもしれません。ですけれども、今までに残された課題をやっぱり一つ一つ解決していただきたいなと思いますが、市長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　市長の場につきますとその裁判の件も引き継ぐわけですけれども、いわゆる交際費関係の裁判についてはこれはどこかで解釈の相違といいますか、そういうことになっていますので、これは私どもの立場を淡々と受け止めながら対処していくしかないかなと思っております。あともう一件のほうは、議員時代あれだけの報告書も書かせてもらいました。あの報告書をよく読み込んでいただければ、組織上の問題とか、ガバナンス、コンプライアンスの問題とかということで大くくりしておりますけれども、さらにそれを今度行政という業務執行の立場から見るとまた違う要点、論点があります。そこは、私もある程度は理解しているつもりですので、どこが、例えば議員の言うように、ここだけはどうしても行政上ちょっとこれはというところもありますし、違う面ではここは何とか糸口が見いだせるなというところも承知はしておりますので、そのところを十分しんしゃくした上で、議員の言うとおり私個人的にも早くやはりこれについては軟着陸させたほうが当市のためにもいいのかなと、そういうふうに考えております。
〇議長（市川英敏君）　風間輝榮さん。
〇12番（風間輝榮君）　ぜひ市長の現職時代で起きたことではないですけれども、阿賀野市全体的なイメージを考えて、やはり早期の解決に向けて少しお力添えいただきたいなというお願いをしておきたいと思います。
　　それから、時間の関係もありますので、市長にお伺いしたいのは、市長の公約の中で副市長人事が入っていました。ただ、ほかから入ってくる話は、副市長を２人置きたいという話というような、それは市長に直接私聞いたわけではないのですが、そういう話がめぐりめぐって私らのところに入ってきましたけれども、副市長人事、私は反対するものでもありませんし、市長が副市長を置きたいということであれば、それはそれで市長の特権事項ですから、それは協力していかなければ駄目なのかなという思いはあります。ただ、２人置くということになるとちょっと私の考え方と違うので、その辺市長の考え方をちょっと改めてお伺いしたいと思います。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　２人云々というのも私も初めて聞く話でして、副市長については、今の体制を考えるとできるだけ国の体制、あるいは県の体制と連携、連動が取れるような体制になり得ていないので、必要だと思っておりますし、その方向に向けて今思案をしているところです。と申し上げても何せここの組織の中といいますか、庁舎の中、人が足りませんので、全体の人のやりくりも含めた中で決めていければなと思っています。確かに議員の言うように専権事項ということなのかもしれませんが、こればかりは大切なことですので、当然議会の皆さん方とも十分相談をさせていただきながらやっていければなと、丁寧にやっていきたいと、このように思っています。
〇議長（市川英敏君）　風間輝榮さん。
〇12番（風間輝榮君）　あともう一点、市長も選挙でいろいろと支援団体、いろいろな方々から応援してもらって、今現在あるわけなのですけれども、一番気をつけなければ駄目なのは、やはりそういう選挙でお世話になった方々が要望や請願ということで市長にお願いに上がると。過去の私、そばで見ていても思ったのですが、自分たちの要望が通らないと今の市長は駄目だ。例えば仕事がない、これはみんな市長が悪いのだ。全てみんな市長のところにいい、悪いがいってしまう。私は、行政運営をするのに一番大事なのは、やっぱり市民の目線というのが一番大事なのだと思います。公平で公正な行政運営をしなければ駄目だ、そこは基本でありますので、時にはやっぱりお応えできない、期待に沿えない場合もあろうと思うのですが、そこは市長としてやっぱりきちっと対応していただきたいなと。多少の評判的なものは落ちるかもしれない。しかし、市民というのは見ておりますので、やっぱり公平、公正な行政運営を基本として考えていただきたい。
　　先ほどもちょっと話ししましたが、非常に市民生活も疲弊しております。先ほど物価高も含めて、いろんな意味で生活が厳しくなっている。そんな中で、やっぱり市民に寄り添っていく市長として名前が残るように。それと、やっぱりあれもこれもといってもなかなか公約を実現するのは大変です。できるところからやっぱり確実に実現する。成果を出して何ぼかということでありますので、議会の皆さんも理解していただけると思いますけれども、みんなでやっぱり協力していかなければこの阿賀野市がよくならないわけですから、そういった意識を議員の皆さんも持っていらっしゃると思いますので、ぜひ公約の実現、何でもいいですよ、約束したことの順序は関係なくして、一つ一つできることから始めていただきたいなと。最後に、市長から一言お話を伺いたいと思います。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　御助言、大変ありがとうございます。まずはできることからということで取り組ませていただいております。事例を挙げるなら、例えば各自治会とかから要望が上がってまいります。その要望の回答書の文書を含めても今までの回答書とは違っているはずです。そういうことでしっかりできる、できない、できないのであればなぜできないかということを御理解いただきながら、丁寧に説明、理解をいただけるように頑張っているつもりですし、考え方は市の職員たちも分かってもらっていると私は思っておりますので、それこそ担当部署、課と一緒になって会話を交わしながら対処しておりますので、この流れを基本にしていろんな出来事に向かっていければと思っております。
〇議長（市川英敏君）　風間輝榮さん。
〇12番（風間輝榮君）　激務でありますので、健康に気をつけながら、市長は議員時代からも日々そういう運動もきちっとしていらっしゃいますし、心配ないかと思いますが、食事も自分で作ったりしているみたいな話もありましたし、ぜひ健康に気をつけて市民のために、立派な市長だったと、加藤市長はよかったと言われるぐらいに市民から親しまれる市長を目指して、ぜひ頑張っていただきたいなと。私たち議会も側面的に応援してまいりますので、ぜひ頑張っていただきたいなということをお願いしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
〇議長（市川英敏君）　質問を改めます。
　　３番、遠藤孝さん。
　　　　　　　　　　　　　　　〔３番　遠藤　孝君登壇〕
〇３番（遠藤　孝君）　３番、遠藤孝でございます。それでは、通告に基づきまして３項目の質問をいたします。
　　まず１つ目に、阿賀野市の都市計画道路についてでありますが、都市計画道路の見直しにより安田地区２路線が廃止になる予定ではありますが、今後水原バイパスが全線開通する予定の中で阿賀野市の都市計画道路をどのように考えていくのかお伺いいたします。
　　２番目に、公共施設における太陽光発電の導入についてであります。環境省では、地球温暖化対策計画の地方公共団体実施計画策定・実施マニュアルによる脱炭素化の取組を実施することにしており、地域脱炭素ロードマップでは、2030年度までに国、地方公共団体が保有する設置可能な建築物、敷地を含むということでありますが、の約50％に太陽光発電設備の設置を目指すとしています。さらに2040年度までには100％の導入を目指すとしていますが、当市の計画と現在の実施状況についてお伺いいたします。
　　３番目に、宝珠温泉保養センターあかまつ荘の今後についてでありますが、現在休館中のあかまつ荘でありますが、いつまで現在の状況にしておくのか。温泉施設のない市町村もある中で、当市には立派な温泉施設がありますが、残念ながら休館中です。市長の言葉の中で、市政に対してやるのか、やらないのかではなく、やれるのか、やれないのかを検証するとよくおっしゃっておられましたが、何度か検討会もしてきたあかまつ荘でありますが、方向性によってはまだまだ検討の余地があるのかなと思います。その点について市長の考えをお伺いしたいと思いますので、以上３項目につきましての御答弁よろしくお願いいたします。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　遠藤議員の御質問に順次お答えいたします。
　　初めに、都市計画道路についてであります。都市計画道路は、高度経済成長期に計画されたものの、その後の景気低迷から長期にわたって事業化されず、周辺の土地利用に制約だけが残る路線が全国的に多くあります。そのため、近年の社会経済情勢の変化を踏まえ、その必要性などを再検討し、見直しが行われているところです。本市の安田地区の２路線につきましても、昭和63年の計画決定以降36年が経過しており、その必要性を検討した結果、計画を廃止するもので、今年度都市計画法に基づく見直しの手続を進めてまいります。御承知のとおり、前回は水原のまちなかの道路を見直しをしてございます。そして、水原バイパス開通を受けての阿賀野市における都市計画道路の考え方についてですが、阿賀野市都市計画マスタープランにおいて、国道49号阿賀野バイパス、国道49号、国道290号、国道460号、主要地方道白根安田線を市の主要路線と位置づけ、これらとのネットワークを方針として掲げております。議員も御承知のとおり、水原地区では長年の課題でもありましたＪＲ水原駅前の街路事業が進められておりますが、そのほかの都市計画道路につきましても、事業化に向けての国や県との協議を進めてまいります。
　　次に、公共施設における太陽光発電の導入についてお答えいたします。昨年10月、地球温暖化対策の推進に関する法律第21条第１項の規定に基づき、阿賀野市が実施している事務及び事業に関して省エネルギー、省資源及び廃棄物の減量化などの取組を推進するため、阿賀野市地球温暖化対策実行計画事務事業編を策定いたしました。計画では、太陽光発電の導入に関して、国の実行計画と同様に2030年度までに設置可能な建築物等の面積の約50％以上への太陽光発電の導入を目標としております。実施状況についてでありますが、現在当市では３施設に太陽光発電を導入しており、今年度新たに笹神体育館に太陽光発電を導入する予定でおります。今後も太陽光発電の導入に当たっては、施設の耐用年数なども考慮しながら計画的に検討を進めてまいります。
　　次に、宝珠温泉保養センターあかまつ荘の今後についてお答えいたします。本会議の初日に宮脇議員の御質問にお答えしたとおり、第三者検討会から提出された提言書を尊重し、２つの提言のうちの１つである地域住民が主体となり、温泉施設としてあかまつ荘を運営することを希望する地域住民を募集しましたが、審査の過程で取下げ書が提出されております。今後につきましても、もう１つの市による管理運営を行わない、民間事業者への貸与や譲渡、売却を行うことを検討されたいとの提言に基づいて、温泉施設としての運営提案を広く募集することとしております。また、遠藤議員の御指摘のとおり、様々な方向から検討や検証し、財政負担を極力抑えながら、温泉施設として再開できるのか、できないのかを模索しているところであります。
　　以上よろしくお願いいたします。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　きめ細かな御答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問させていただきます。
　　まず、阿賀野市都市計画道路についての再質問でありますが、まちづくりに重要な都市計画道路の計画がなくなるのはもったいないようなこの２路線の話ですけれども、必要がないから廃止するという御答弁ではありましたが、当然様々な検討した結果と考えられますが、その必要がないという結果に至った根拠があれば、参考までにお聞きしたいですが。
〇議長（市川英敏君）　阿部産業建設部長。
〇産業建設部長（阿部信隆君）　再質問ありがとうございます。遠藤議員の質問に対してお答え申し上げます。
　　先ほどの市長の答弁にもありましたが、安田地区の都市計画道路は40年近く前に計画されたものです。昭和63年ということで、まだ当時は将来的に人口が増加しまして都市が拡大し続けるということを前提に計画された道路であります。今回見直す路線、２路線です。栄町門前竜下線、それと横町城の内竜下線、この２路線につきましては、安田町の市街地に集中する交通を分散するために、その外周に計画されたものと思われます。しかしながら、その後人口減少時代を迎えました。都市の拡大がこれ以上見込めない中、街路事業等々による都市計画道路の見直しが今回行われたわけです。この見直しに伴いまして、当然ながらいろいろ調査をさせていただいております。令和３年度、県と市で現況の道路での交通量調査を行っております。その際、その結果を基にして、今回見直す２路線を計画どおり造った場合、またそれとは逆にこの２路線を造らなかった場合、両方の場合について将来の交通量について推計しております。その結果、この２路線については、今非常に交通量が減っておりますので、廃止したとしても問題がないという結論になっております。こういった結果を受けまして、今回この２路線について計画の見直しを行うものであります。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　ありがとうございました。36年も前の計画が今廃止と、36年間検討がなされなかったのかなと、ちょっと不思議に思う点もございますが、これは安田町時代の計画がそのまま移行して阿賀野市に移行してきたのかなという感はあるのですけれども、そのほかにこの２路線は支障がないということで、もちろん道路は大事な道路で、あればこしたことはないのですが、広くなればこしたことないのですが、今後もし、まだ都市計画道路の中で出てくるなんていうことはすぐ言えないでしょうけれども、まだ可能性のあるところは当然あるわけなので、その辺もちょっと重ねてお聞きしたいです。
〇議長（市川英敏君）　阿部産業建設部長。
〇産業建設部長（阿部信隆君）　お答えします。
　　今ほどの質問ですが、まだ残っている路線、確かにございます。それにつきましては、県や国等の調査の中で今後必要となってくる道路については、事業化に向けて検討してまいりたいと思います。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　ありがとうございました。一番道路が大事なので、その点の検討のほどひとつよろしくお願いいたします。
　　そこで、今度ちょっと市長にお聞きしたいのですが、水原バイパスが令和４年、年末に開通し、１年半が経過した中で、またこのバイパスが全線開通が来年に見えてきておりますが、その後は当然県のほうに移行されていくかと思うのですが、市長はもし新潟方面から水原バイパスを走ってきて、全線開通しても、しなくても、今の状況の話でもどっちでもいいのですけれども、当然今の野球場のところにどんとぶつかるのですけれども、あれがそのまま延長されて阿賀野バイパスとなった場合でも理屈は同じ話を私市長にお伺いしたいのですが、あそこで新潟方面から、どこでもいいのですが、京ヶ瀬方面からでもいいのですけれども、もし村杉に行くとなった場合、市長だったらどのルートを選択して、行きますか、その辺ちょっとお聞かせください。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　新潟方面から来た場合は、すぐ最終目的が出湯、村杉であれば、それこそ今の野球場のところから左折して真っすぐ里を抜けて、大室方面へ向けて、また左折して、右折して、山寺を通っていくのが最短距離なのだろうと思います。ただ、そこの道路は県道なのですよね。なかなか県のほうの財政の問題もありますし、あと里の地帯のくねったところの交差点の対処、これは今までも全然動いていない、物事が、かなり高い壁なのだろうなと私自身も思っています。そういう中で、夢を語るなら里のあの土地を避けて、場合によっては、今安野川を改修していますが、その土手沿いに真っすぐ行って、七浦の交差点のところにどおんとぶつかると非常にいいのかなという夢はありますけれども、なかなかこれも難しいのだろうと思います。あとは、目的が違うというのは、例えば瓢湖へ寄るというふうになると、そこの道路から左折して亀田製菓の裏側を通ってから､風花の前を通って、中島のお宮様の前を通って瓢湖のところへ出る、そこが今度安野川の改修によって橋がよくなれば、そこも１つ、瓢湖経由で出湯、村杉に行くコースになるのかなというふうに考えています。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　先回りした御答弁までいただきましてありがとうございました。その次にそれ聞こうかと思ったのです。出湯に行くにはどこを通って行くのかなと、では瓢湖に行くのはどこを通って行くのかなと、いろんな選択肢のルートを市長がおっしゃるかと思ったので、もしくはうーんと一瞬うなずき考えるかなと。私の言いたいところは、それだけ阿賀野市には幹線道路がたくさんあるのです。バイパスができた場合、水原地内に住んでいる方々は出湯行くにも、瓢湖行くにも、五頭温泉郷、村杉行くにも、どこでも選択肢は簡単です。でも、私の言っているのは新潟方面から来た場合、五頭温泉郷に行きたい人があのバイパス走ってきて、京ヶ瀬、窪川原のところから降りて旧道来れば今の水原に住んでいる市民と同じ考え方になれるのですけれども、いかんせん土地勘のない方々がよそから来てバイパスをずっと走ってくると、私もそうなのですが、水原にちょっと用事あって、どこで降りようかなとやっぱり一瞬考えるのです。考えた場合、大した用事なければ面倒くさいから、そのままバイパス走って安田方面に行ってしまうかと思うのですが、私の場合は野地城のほうに抜けて安田のほうに帰ってくるのですけれども、私の言っているのはそういう選択肢がたくさんある中で、阿賀野バイパスが完成した場合、水原バイパスから阿賀野バイパスが完成した場合、五頭温泉郷、このマスタープランにおいては、国道49号線、国道460号線、国道290号線の主要道路の位置づけを、ネットワーク化を方針として上げておりますが、今、私に特化した話で、阿賀野バイパスの話でさせてもらっているのですが、やはり今市長がおっしゃったとおり、左曲がって里通って、かちっと左ちょっと折れて山寺方面、あれがベストルートかと思うのですが、いかんせん今おっしゃったとおり道路がちょっとややこしい。私、前にも一般質問させてもらったのですが、道路案内看板もない。当然五頭温泉郷の温泉看板もないとは言いませんが、あそこの大室線にぶつかったところに大きな看板がありますけれども、やっぱりああいった表示看板も当然この間、前の一般質問でも言わせてもらったのですが、今回の一般会計予算にもどこにも見当たらないなと思っていたのですが、今後、市長が心の隅にあるようであれば、この今の都市計画マスタープランにおいてこれから計画を練っていくのであれば、またそういうことも含めて計画に入れてほしいなというのもありますし、また今後阿賀野市の活性化を図っていくにしても、やはりせっかく阿賀野バイパスを走ってくださる方々をどれだけ阿賀野市内に、また観光地に、また五頭温泉郷に呼び込めるのかなというのも視野に置いた道路環境づくりをしていってほしいかなと思いまして、今回一般質問に上げさせてもらったのですが、その辺市長のお考えをお聞かせください。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　ヨーロッパの各都市のように、都市を囲むような円周状の基幹道路が構築できればいいのですけれども、こういう水田単作地帯ですとどうしても丸ではなくて長方形になるものですから、そうしますと必然的に当市の場合は格子状にどうやって主要道路を組んでいくかということになるのだろうと思っています。そうなったときに基幹道路になるのが野球場のところから大室方面へ行く道が１本、東西になるやつが１本、それから駅前通り、それから本町通り、一番弱いのは新潟方面から新発田方面へ抜けるときの環状線がないというところ、ただ農免道路はありますが、これも分かりづらいというようなことで、そこへ今度それにクロスするようにあるのが290号線、それから460号線、それからいわゆる460の新発田県道といいますか、国道というふうになります。その辺の交差する道路をどうやったら有機的に結びつけるかということが課題だろうと私も認識しております。そういう中で、議員が言うようにバイパスができたときどうするかということなのですが、やはりおいでになる方々が目的に沿って迷うことなくスムーズに目的地に行けるような回遊性を確保するにはどうしたらいいのか、これは新しくなりました商工会、観光協会含めていろいろと意見交換をしていく予定でおります。そういう中で、看板の設置含めてどのようなやり方がいいのか、そのためには公約でも申し上げていたとおり、「道の駅あがの」のゲートウェイ機能を高めるということも一つだろうと思っておりますので、来年度どのようなことができるのか取り組んでいく予定にしておりますので、もう少しお時間をいただければと思います。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　ありがとうございました。すばらしい答弁いただきまして、私も安心しているところでありますが、消防長もおられますし、建設部長もおられますし、その辺、緊急時、大雪降ったときの対処の方法、幹線道路がいっぱいあると、みんな大雪になるとどこも行けなくなるというデメリットのほうもありますので、その辺やはりずどんと大きい道路のほうが主要的に除雪体制も整うでしょうし、緊急時においても、防災関係においても、やはり大きな道路をずどんと造るわけにもいかないので､今現在既存にある道路を拡幅工事するなり、幅員を増やすなりして、アクセスのいい道路を今後とも考えていただければありがたいかなということで一般質問させてもらいました。
　それでは、引き続きまして、２番目に公共施設における太陽光発電の設置導入についてでありますが、現在の実施状況では３施設プラス笹神体育館とのことですが、設置可能な施設数ということで、まだまだどのくらいの施設数が公共施設としてソーラーパネルを徐々に導入していくのでしょうけれども、どのくらいの数、設置できる公共施設あるのでしょうか、その辺ちょっともしよかったらお聞かせください。
〇議長（市川英敏君）　星市民生活課長。
〇市民生活課長（星　　豊君）　遠藤議員の御質問にお答えいたします。
　　阿賀野市の公共施設の太陽光発電の導入に当たりまして、公共施設256施設を調査いたしました。調査の内容といたしましては、まず有用性、効果、具体的には使用電力量であるとか、延べ床面積などで大きなところのほうが効果が高いので、有用性。それから、２番目といたしまして安全性、耐震性能があるのか、それからハザードマップで危険なところはないのかといったところを確認いたしました。それから、３番目としまして、裨益性、公平性ということで、地域の隔たりがないのか、または利用者がいるところなのか、あるいは避難所に該当しているのか、この３つの観点で検討を行いまして、点数の高い順に33の施設について可能性があるのではないかと、確実ではないですが、可能性があるのではないかということで抽出をさせていただいております。このたび、今回今年度笹神体育館への導入ということになっておりますけれども、この観点で得点をつけた結果、笹神体育館が一番点数が高かったということでございます。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　ありがとうございました。256、可能な施設の中で33施設ですか、まだ今後徐々についていくのか、その33施設全部お聞かせくださいというわけにいかないので、その辺はまた後で資料のほう頂くかもしれませんけれども、その辺またよろしくお願いします。その中で、地球温暖化対策実行計画の区域施策編ということで資料、先般頂きましたが、ありがとうございました。その資料を見させてもらうと、この資料の中で公共施設の率先導入ということで、前にも入ったところ、阿賀北葬斎場はついています。それと、水原中学校もついています。それと、消防署かがやき分署ということで、今回そのほかに笹神体育館ということで、つけていくということで、脱炭素目指して当市も貢献しているのかなというところがありますが、その前に１つだけちょっと補足で聞きたいのですが、瓢湖の浄化実験、これ前に、過去にやったことがあって、私もちょっと同僚議員にお聞きしたら今稼働していないような話なのですが、これについてもし補足でいいのですが、説明でもいいのですが、ちょっとお聞かせいただけると。これも太陽光発電、瓢湖の水質浄化の何かしたみたいなのですけれども、今は稼働していないらしいのですが、これについてちょっと説明いただければありがたいですけれども。
〇議長（市川英敏君）　大橋商工観光課長。
〇商工観光課長（大橋晋一君）　ちょっと今、太陽光ではなくて、水質、水で……すみません。
〇３番（遠藤　孝君）　太陽光発電による瓢湖の水質浄化のやつがここに載っていたので、今ちょっと目に留まったのでお聞きしたので、分からなければ分からないでいいです。今稼働していないらしいので。
〇商工観光課長（大橋晋一君）　すみません、ちょっと把握していなくて申し訳ございません。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　突然の振り方で申し訳なかったです。たまたま目に留まったものですから、ちょっとついでにお聞きしようかと。確かにこれいいことですものね、瓢湖の水を浄化するということで、水質浄化ということで。これちょっとだけ。平成23年、2011年９月14日から９月30日までの間実験したみたいなのですが、ここに載っていたので、後でちょっと目を通して、分からなければ目を通しておいてください。それはそれで分かりました。ありがとうございます。
　　それで、今現在使っている太陽光発電、３か所は稼働しているかと思うのですが、それを自家消費で使っているのか、それとも売電なのか、それとも蓄電しているのか、その辺の用途をちょっとお聞かせください。
〇議長（市川英敏君）　星市民生活課長。
〇市民生活課長（星　　豊君）　現在稼働している施設につきましては、全て自家消費型となっております。こちらにつきましては、災害時の自立して運営ができるようにということで、今後設置される太陽光についても、全て決まったわけではございませんが、基本としては自家消費型と考えております。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　ありがとうございました。自家消費ということで、当然費用もろもろとか、いろいろお聞きしたいのですが、私今回の質問は、地球温暖化対策ということで太陽光発電導入ということでお聞きしていますので、詳細についてはお聞きしませんが、でも、阿賀野市も貢献しているということで、続きましての再質問なのですが、2030年度までに導入、50％を目標としているという指針があるのですが、この中で施設の耐用年数に応じて太陽光、もちろんそうですよね、太陽光発電つけたのに施設が駄目になったなんて何にもなりませんものね。太陽光発電、大体標準で25年くらいの耐用年数を持っているかとは思うのですが、施設も公共施設において25年しかもたないような施設は今のところはないかと思うのですが、市長がいつもおっしゃっている耐寿命化、長寿命化をこれから図っていけばなおさらのこと公共施設も長い間もって、ソーラーも順次上がっていくのかなと思うのですが、そういったことを踏まえながらも今後当然カーボンニュートラルに向けてグローバルな取組というか、私にはちょっと似合わない言葉なのですが、今後とも市としても取り組んでいかなければならないのかなと。私自身もそう思いますし、当然言っている我が家にはソーラー上がっていないのですが、昔は初期投資がかなりかかったものですから、上げた人はおられるかと思うのですが、私残念ながら上がっていないので、今後検討していきたいなと思っているのですが、そういった意味で、市としてもこれからどんどん加速していくことなのかなと私も思うのですが、その点、市としての取り組み方をちょっとお聞かせください。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　ありがとうございます。その前に、確かに議員の御質問は太陽光発電に切り口を当てていただいておるのですけれども、大事なのは温暖化をどう防ぐかという中で省エネというところも必要になっています。せっかく太陽光発電のパネルをこの庁舎の上に上げても、このライトがＬＥＤでなければ意味ないのです。ですから、実際は省庁内の電灯のＬＥＤ化が全然進んでいませんので、こういうことも併せた中で省エネ、あるいは地球に優しい環境維持のために取り組んでいければなと思っています。その中で太陽光発電というツールがあるのであれば生かしていきたいなとは思っております。あともう一つ、こういう技術はどんどん進歩していきますので、御承知のとおり、前にも議員時代にも触れさせていただきましたが、柔軟性のあるペロブスカイトですか、ああいうのもありますので、あれが非常に安く使えるようになるのがもうすぐやってくるのではないかというような気もします。そうすれば何も太陽光発電ではなくて、壁にというふうにもできますし、いろんな動きを見た中でいわゆるＳＤＧｓに即するような技術の導入を図りながら、地球環境に優しい行政運営をしていきたいというふうに考えております。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　ありがとうございます。全くそのとおりで、地球温暖化、本当に今最近、最近ということもないですか、前から異常気象やら何やらで、ゲリラ豪雨にしろ自然的な災害がかなり起きているので、当市としても、私一個人としても温暖化対策には協力していきたいなと思っておるところであります。市でも公共的に当然太陽光が上がれば、市民の方々も私も含めてですが、上げる可能性があるのですが、前ちょっとこういうところで調べていったら、ちっちゃな字で太陽光発電に関連する阿賀野市、住宅用太陽光発電システムの設置に対する補助制度があったみたいなのですが、最近、これはまだ継続してやっている補助事業なのですか、ちょっとその辺お聞かせください。
〇議長（市川英敏君）　大橋商工観光課長。
〇商工観光課長（大橋晋一君）　御質問にお答えいたします。
　　当時商工観光課で所管しておりましたので、御説明させていただきたいと思います。住宅用太陽光発電システム設置補助金というのが制度ございました。こちらに関しては、平成23年から27年度まで実施しておりました。阿賀野市の住宅用太陽光発電システムの普及を図り、クリーンエネルギーを積極的に利用するまちづくりを推進するため、自ら住宅に太陽光発電システムを設置された方に予算の範囲内で設置費用の一部を助成したものでございます。こちらに関しましては、23年から27年の実績といたしましては、89件ほどの実績がございました。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　ありがとうございます。今現在もやっているのですか、これ。
〇商工観光課長（大橋晋一君）　現在やっていません。
〇３番（遠藤　孝君）　そうですか。残念ですね。分かりました、現在はやっていないのですね。私もちょっと調べてみたらどこにも載っていないので、書いてはあるけれども、さて、どういった助成なのかなと思って見たけれども、リフォームローンか何かのところに付随してついているやつなのかなと思ったのですが、ちょっと分からなかったのですが、分からなくてちょっとお聞きしたのですが、ありがとうございました。
　　それでは、質問事項３の宝珠温泉あかまつ荘についてでありますが、これについて再質問させてもらいます。これ私あまり突っ込んだ話ということはないのですが、前にも所管調査であかまつ荘のこれまでの経緯についてということで、産業建設常任委員会で所管調査に行きました。５月９日の日に産業建設常任委員会の皆さんと現地調査させていただきました。中のほうもまだしっかりしていますし、外観上も地場産の瓦である安田瓦を使われてランニングコストのかからないようになっているし、中はまだまだ、ただいかんせんボイラーが利かないというか、ボイラーにちょっと難があるようなお話を商工観光課長のほうからお聞きしましたし、これからかかる経費等についてもおおよそ概算ではちょっとお聞きしました。その中で、令和４年８月、12月で第三者検討委員会も開かれております。
　　これについては、何度も何度も皆さん一般質問されている案件ですけれども、私今回どうして聞いたかというと、加藤市長に替わってから、加藤市長も共に議員時代、このあかまつ荘に対していろいろ議論を交わしてきた仲でありますし、加藤市長に、率直に市長も替われば、加藤市長もこの答弁書を見ると、答弁書にありますが、今後とも検討していきたいという答弁内容を聞き、さっき財政負担を極力抑えながら温泉施設として再開できるのか模索していく、やれるのか、やれないのかというところに当てはまるのではないかと思うのですが、あえてもう一度市長にお聞かせいただきたいのですが、答弁書に書いてあるでしょうって、そのままですよって言えばそれも全くそのとおりなのですが、あえて市長の心の中をちょっと探ってお聞きしたいのですが、確かに見るに残念な本当にいい施設です。あれを稼働しないで止めておくというのは、誠に本当にあそこ私通るたび心苦しく通るのをちょっと考えるほど寂しくなるところもあるのですが、その点もう一度確認の意味で市長の今後のお考えをお聞かせください。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　ありがとうございます。議員時代のときと変わらずにしっかりと課題を確認して、次の方が仮に出たとしても、その方にもその課題をしっかり伝える必要がありますので、そのことも含めて議員の皆さん方とも共有を図りながらやっていきたいと思っています。そういう中で、昨日、おとといですか、御質問の中にもありましたが、建物自体はまだ当然皆さんも御覧になっているとおりできるので、問題はボイラーとか、配管とか、温浴施設のところが一つのキーポイントになるのだろうと思うのです。その温浴施設をどう評価していくか、そのことも踏まえた中で、新たに手を挙げた方がどんなふうなお考えなのか、そこを確認していくのが大事なのだと思いますので、一つ一つのステップを大事にしながら、その結果、継続する、あるいはやっぱり難しいねというふうな判断を下すときが来るのだろうと思いますが、いずれにしても、もうやめますという、木で鼻かむような状態ではないということを御理解いただきたいと思います。あちこちの会合がありまして、あちこちの会合の際にあちこちの方からいろんなアイデアも実は聞いたりもしておりますので、その方が実際に今度これから、大橋商工観光課長からも皆さん方のところに説明あったと思いますけれども、スケジュールに沿って手続をする予定としておりますので、その中で、そういう方々がまた手を挙げてきていただければ、私個人的にもありがたいなと思っています。でないと議論が進まないですので、そういうところを丁寧に見守りながら判断していければと思っています。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　その点は何度も何度もやっているので、あまりしつこく言いませんが、私が思うというか、市長にも皆さんにも思ってもらいたいというか、当然思ってくれていることと思うのですが、あそこ、市で持っている、本当に心安らげる、体も安らげる、阿賀野市の掲げる長寿日本一を目指すというところの観点からいってもあの施設は大事な施設かなと。もちろんリズム・ハウスのほうもあるのですが、あそこは温泉ではありませんが、できればあかまつ荘の温泉をリズム・ハウスにも持っていって、両方、両刀使いで温泉施設となればこれもまたすばらしいことになるのでしょうけれども、私の言いたいのは、あそこに、先般、宮脇議員も１万6,000の署名というお話もしましたが、1,600でしたか、しましたが、私の言いたいのは、あそこに今まで通っていた人が急に、当然指定管理もいなかった、そこに上乗せしてコロナが入りました。当然入館者数も少なくなりました。それは現実の話なのですが、ただ、そこに通っていた高齢者の方、高齢者問わず老若男女、皆さんあそこに行っていろんな世間話したりしている場所が急に閉ざされた。本当に心のケアも体のケアもする場所がない。当然市営バスも行かなくなった。昔の話ですが、市営バスに乗り遅れたおばあちゃんがタクシーに乗ってまででも行っていた場所なのです。そこに行けなくなった、会える人とも会えなくなった。そういう点も、これ浪花節みたいな話になるのですが、人の心、よく市民ファーストとか、市民目線とかというお話も出ますけれども、そうではなくてやはりハートの通った市民ハートケアとか、そういうお話で私は、本当にそこに行っていた人のことを思えば、あのあかまつ荘は切ない物件だなと、私はちょっと感動してきましたけれども、自分で言っておいて。あそこを何とか私は、市で運営しないとか、金がかかるとかという段階の前に、やはり阿賀野市にとっての保養施設ということで、何とかやってもらいたいなという心があります。
　　やり方には、一遍に全部せいといったってこれお金のかかることですので、ちょっとずつ、ちょっとずつ、市長が私の任期４年あるので、４年の間には何とか再開するようにちょっとずつ、ちょっとずつ直しながら、リニューアルしながら、市民の皆さんに喜んでいただけるような施設づくりしますよとか、そういうお答えでもいいですので、当然企画財政のほうでもこれ頭悩ます話になりますが、一遍にするのでなくてもいいですので、市民の皆さんのよりどころの夢と希望を与えていただき、まだこれから子供たちもこれから、皆さんも休みのときでも、あそこに行ってくつろげる場所。ただ、風呂もなく、開放しますよ、存分に使ってくださいといったって、何にもないところで畳のところでぼけっとしているのだったら、うちにいたほうがいいって話なので、その辺も譲渡とか、貸すとか、勝手ではないけれども、やってくださいという、この疑義の照会もありますが、市で運営しない、お金を一切出さないとか、そういう考え方ではなくて、やはり保養温泉と名のつくところなので、市民の心のケア、体のケア、長寿日本一を目指すのであれば、その辺も加味してひとつ今後とも考えていっていただきたいと思いますが、再度市長のお考えをお聞かせください。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　市の保養施設ですので、利用者の方々もそうですが、阿賀野市民の皆さんからもやっぱり理解、納得をしていただけるような進め方をしていかなければならないのだろうなと思っています。私上越時代、当時、今上越市大きくなっていますけれども、牧村という村がありましたが、牧村には鷹羽の湯というのがあります。鷹羽の湯というのは、五頭山よりちょっと下のところから冷鉱泉が出てきます。そこまで砂利道上がっていって、冷鉱泉を一緒に出てきたガスで自家発電して温めて入っていました。冬は当然行けませんが、当時牧村がその温泉を、イメージ的には五頭山の下辺りから烏帽子岩の下、中間ぐらいまでのところに温泉施設造りました、２階建ての、そこお湯引っ張ってきて。当時は、やはり高齢の皆さん方含めて村の人たち行っていましたけれども、今は第三セクターにしていろいろやりましたが、結果的にはもうにっちもさっちもいかなくなってしまったというのを見てまいりましたし、隣の三和村の米の蔵がありましたが、そこも大変だったというのがあります。桑取川のほう行くと湯ったり村がありますが、そこも大変でした。浦川原村でも291号線の脇にありましたけれども、これも大変ということで、非常に旧市町村で温泉がないということで温泉を掘って結果的にかなり厳しい状況になったのを見てまいりました。
　　当市において今あかまつ荘が課題になっておりますけれども、冒頭申し上げたとおり、利用者の方はもちろんですけれども、市民の皆さん方がやはり広く、それはしようがないねというわけではないのですけれども、理解をいただいて、それで運営が継続できるのであれば一番いいことだと思っていますし、先ほど申し上げたとおり、しっかりと段階を踏んでできるだけいい方向に持っていければと思っています。ただ、今の時点では、継続するとか、再開するとか、そういうところはまだ言えるような状況ではありません。先ほど申し上げたとおり、いろいろなアイデアを持っている方がおりまして、その声も聞いておりますので、丁寧にその声を拾い上げながら方向性を定めていきたいと思っております。各議員、遠藤議員にもこれからいろいろと御相談することが多くなるかと思いますが、ぜひお知恵をお貸しいただければと思います。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　ありがとうございました。私の知恵でよければいつでもお貸ししますので、ぜひ相談に来ていただければありがたいと思います。本当におっしゃりたいことも、言いたいことも、ずっとこれ３年も放置して、２年でしたか、３年でしたか、放置していたので、それはよく分かります。分かりますが、私は市民の気持ちも考えてくださいねと、市民の心のケアもありますからねというところはお金に代えられない点なのではないのかなと私も思いますし、宮脇議員もおっしゃいましたけれども、お金の話になるとあちこちそういう手もあるではないか、こういう手も当然出てくるかと思いますが、それは市の方々にお任せして、我々のできることは外の草取りぐらいはできますので、あそこ本当に草ぼうぼうです。桜の木もあります。本当に春になるときれいないいところなのですけれども、いかんせんやっていない。開放しますよというのは聞いていますが、その点も含めて、希望者があったのに取り下げた、前も話したのですが、ちょっと市としてのハードルが高いのではないのというお話もさせてもらいましたが、そんなことはないとは言っていますが、あまりにも疑義の照会を見ると、もそうですけれども、一切お金は出さない、どうぞ、どうぞというお話なのですが、それではちょっといかんせんどうなのかなと、私も貸すなら借りてではどうすればいいのという話なので、その点はやはりもしそういう人が出てきたら、お互いに寄り添いながら話を進めていっていただければありがたいのかなと思います。
　　私、さっきもちょっと事務局のほうで福沢諭吉のやつを見させてもらったら、ちょっといい文句があったなと思ったので、ここで言わせてもらいますが、空想はすなわち実行の原案であると、ああ、これはいい言葉だなと思いました。当然想像なくして、空想なくして前には進まないのかなという、ああ、こういう言葉もあるのだなと思いまして、今日私が最後のトリということで、ちょっといろんなお話をさせてもらいましたが、今後ともそういうことを含めて市長にお願いしながら我々も協力するところは協力していきますので、ひとつよろしくお願いして私の……
〇議長（市川英敏君）　すみません、答弁は。答弁求めないと質問になりませんので、最後にもしよろしかったら市長答弁。
〇３番（遠藤　孝君）　ということを含めて今後ともひとつよろしくお願いしますが、もう一度市長の見解をお聞かせください。
〇議長（市川英敏君）　加藤市長。
〇市長（加藤博幸君）　福沢諭吉のその言葉もそうですけれども、やはり私もいろんなことを実現するには、それぞれみんな頭の中に浮かんだものが恐らく基本になっていくのだろうと思います。その中でも、本当にそれが実現するのか、あるいは実現するためにはどうしたらいいのかということで、それぞれが悩んでいくのだろうと思います。また、その悩みの過程も大事なのだろうと思っています。まさしく今私が悩んでいるところなのだろうと思います。その悩みが少しでもほぐれて夢実現に向かえるように取り組んでまいりますが、何せ能力が足りませんので、それこそ皆様方のお力、お知恵を借りながら進んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
〇議長（市川英敏君）　遠藤孝さん。
〇３番（遠藤　孝君）　すみませんでした。それでは、これをもちまして私の一般質問、再質問を終わりたいと思いますので、ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　〇散会の宣告
〇議長（市川英敏君）　以上で本日の日程は全て終了いたしました。
　　本日はこれで散会します。
　　６月18日午前10時から議案審議を行います。
　　御協力ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　散　会　（午前１１時４９分）