令和6年第4回阿賀野市議会定例会議事日程(第1号)

                        令和6年6月4日(火)午前10時00分開会

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 一般行政報告
日程第 5 選挙第 1号 阿賀野市選挙管理委員並びに補充員の選挙
日程第 6 議案第47号 令和6年度阿賀野市一般会計補正予算(第1号)
日程第 7 議案第48号 令和6年度阿賀野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 8 議案第49号 令和6年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第 9 議案第50号 阿賀野市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について
日程第10 議案第51号 新潟県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
日程第11 報告第 7号 令和5年度阿賀野市一般会計繰越明許費繰越報告について
      報告第 8号 令和5年度阿賀野市水道事業会計予算の繰越報告について
      報告第 9号 令和5年度阿賀野市下水道事業会計予算の繰越報告について
日程第12 一般質問

出席議員(15名)
   1番   荒  澤  浩  和  君      3番   遠  藤     孝  君
   4番   百  都  順  也  君      5番   大  滝     勝  君
   6番   松  ア  良  繼  君      7番   清  野  栄  一  君
   8番   天  野  美 三 男  君      9番   近  山     修  君
  10番   岡  部  直  史  君     11番   村  上  清  彦  君
  12番   風  間  輝  榮  君     13番   宮  脇  雅  夫  君
  14番   山  口  功  位  君     15番   遠  藤  智  子  君
  16番   市  川  英  敏  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
       市     長    加   藤   博   幸   君

       総 務 部 長    保   科   和   文   君
       (総 務 課長)

       民 生 部 長    吉   川   麻   子   君
       (健康推進課長)

       産 業 建設部長    阿   部   信   隆   君
       (建 設 課長)

       市 長 政 策 ・    齋   藤   和   彦   君
       市 民 協働課長
       (危機管理課長)

       企 画 財政課長    西   潟   治   子   君
       管 財 課 長    渡   邉   健   司   君
       税 務 課 長    小   池       勉   君
       市 民 生活課長    星           豊   君
       社 会 福祉課長       橋   正   人   君
       高 齢 福祉課長    山   嵜   美   佳   君
       生 涯 学習課長    塚   野   敏   之   君
       農 林 課 長    遠   藤   忠   弘   君

       商 工 観光課長    大   橋   晋   一   君
       ( 公 園 管 理
       事 務 所 長 )

       上 下 水道局長       橋   健   治   君
       会 計 管 理 者    辻       直   樹   君
       教  育  長    小   泉   明   美   君
       学 校 教育課長    羽   田   正   佳   君

       農 業 委 員 会    五 十 嵐   明   彦   君
       事 務 局 長

       監 査 委 員    遠   海   美 穂 子   君
       事 務 局 長

       消防本部消防長    吉   川   雅   史   君

本会議に職務のため出席した者の職氏名
       事 務 局 長    陸       俊   弘
       主     任    小   林   妙   子
       主     任    青   山       愛

               開 会 (午前10時00分)
    開会の宣告
議長(市川英敏君) おはようございます。皆様には御参集いただき、ありがとうございます。
  本定例会につきましては、円滑に進行できますよう、議員各位の御協力をお願い申し上げます。
  定刻になりました。
  ただいまの出席議員数は15名です。定足数に達しておりますので、これより令和6年第4回阿賀野市議会定例会を開会いたします。
  なお、9番、近山修さんから早退の連絡がありましたので、御報告いたします。
                                            
    開議の宣告
議長(市川英敏君) これより本日の会議を開きます。
                                            
    会議録署名議員の指名
議長(市川英敏君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、4番、百都順也さん、5番、大滝勝さん、6番、松ア良繼さん、以上3名を指名します。
                                            
    会期の決定
議長(市川英敏君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  お諮りします。本定例会の会期は、本日6月4日から6月18日までの15日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
  したがって、本定例会の会期は6月4日から6月18日までの15日間に決定しました。
                                            
    諸般の報告
議長(市川英敏君) 日程第3、諸般の報告を行います。
  5月10日から昨日までの主な会議、行事等の状況及び議員派遣につきましては、お手元に配付しております会議・行事等の開催状況報告書並びに議員派遣一覧のとおりです。
  本定例会の会議事件説明のため出席を求めた者は、加藤市長をはじめ21名であります。
  本定例会の審議に付される議案等の提出状況は、執行部から議案5件、報告3件、議会からは選挙1件、委員長報告4件、申出関係4件及び議員派遣についてです。
  去る5月24日、議会運営委員会が開催され、本定例会の運営について協議いただいた結果、お手元に配付しております会期日程により運営することといたしました。
  以上で諸般の報告を終わります。
                                            
    一般行政報告
議長(市川英敏君) 日程第4、加藤市長から一般行政報告を求めます。
  加藤市長。
               〔市長 加藤博幸君登壇〕
市長(加藤博幸君) 皆さん、おはようございます。
  本日、令和6年第4回阿賀野市市議会定例会の開会に当たり、議員各位におかれましては、御健勝のことと存じ上げますとともに、日頃より市政発展に御尽力をいただき、深く敬意と感謝を申し上げます。
  また、本定例会は、私にとりまして、選挙後初の定例会となります。どうかよろしくお願い申し上げます。
  さて、今年のゴールデンウイークは、新型コロナウイルス感染症が、感染症法の分類で5類に移行してから、初めての大型連休となりました。
  期間中の人出は、国内旅行を中心に昨年を若干上回ったものの、円安の影響により国外への旅行者は減少、航空機や鉄道、高速道路などの交通機関・施設を利用した人はコロナ禍前ほどまでには回復しませんでした。この状況は、円安による日常生活への先行き不安感や、コロナ禍が明けたばかりの外出傾向が一服したとの見方がされております。
  また、自然環境に目を向けますと、今年は例年より気温が高くなるのが早いように感じております。
  昨年は、春、夏、秋とも高温になり、どの季節も平均気温が過去最高となりました。
  今年も、この高温傾向は継続しており、全国各地で月ごとの最高気温が更新され、報道では、気候変動が新たな領域「未知の領域」に入る可能性があると警告しています。
  この地球温暖化の影響は、熱波の発生や、台風を強大にし、かつ集中豪雨など災害の頻発化や農作物にも多大な影響を与えています。
  5月の臨時会でも申し述べさせていただきましたが、地球環境の保全のため、国、県と連携した再生可能・自然エネルギーの活用を積極的に推進してまいりたいと考えております。
  それでは、令和6年第4回阿賀野市議会定例会に当たり、一般行政報告を申し上げます。
  初めに、新型コロナウイルス感染症についてであります。
  ワクチン接種について申し上げます。
  皆様御承知のとおり、令和6年4月から、症状がある人の受診や医療費は一般の医療体制と同様になりました。
  国では、ワクチンの定期接種は継続するとして、対象者を、65歳以上の高齢者と60歳から64歳の重症化リスクが高い人としております。現在、公表されている一部負担額の最大7,000円という金額は、接種対象者の年齢等を考慮いたしますと、高額であるというのが率直な気持ちであります。市といたしましては、今定例会で御審議いただきます補正予算に、市の独自支援分を計上させていただいておりますが、それでも3,260円の一部負担が発生いたします。そのため、国、県に対し、さらに個人負担が減額になるよう、助成制度の拡充を求めていきたいと考えております。
  また、感染症は、インフルエンザをはじめ新型コロナウイルスだけではありません。
  今後も、いつ流行するか分からない、また地球温暖化による熱帯性の感染症も含め、これらへの対応については、国、県と連携し、その方針に基づき対策を講じるとともに、手指消毒など、ふだんの生活における基本的な対策の実施を引き続き市民の皆様へ啓発を行ってまいります。
  五頭連峰山開きについて申し上げます。
  5月3日の「憲法記念日」に開催した「五頭連峰山開き」については、当日天候にも恵まれ、昨年より500人多い約2,000人の皆様が登山されました。
  今年は、5年ぶりに五ノ峰山頂で「安全祈願祭」が開催され、私も、久しぶりに山頂を目指し登山してまいりました。参加されたお一人お一人が、大自然の中でおいしい空気を吸い、新緑を目で楽しみながら、思い出に残る五頭登山を満喫されたことと思います。
  また、藤田金属様より御寄附いただきました、ステンレス製の案内標識でありますが、「山の会」の皆様方からも御協力をいただき、昨年度から大小合わせて、登山道入り口と登山道の105か所に設置、もしくは今年度中に設置を完了する予定としております。また、五頭登山をされた多くの方々が、この藤田金属様が御提供いただいた標識を記念写真に収めておりました。これにつきましては、後でも申し上げるかもしれませんが、後ほど藤田金属のほうへ出向き、お礼を申し上げるとともに、市内の標識に生かしていければなと考えております。それぞれの看板には目印となる番号がつけてあります。これにつきましては、さらに52か所に設置する予定となっております。山岳遭難につながる「道迷いの防止」に相当な効果があるものと思っており、作成いただきました藤田金属様に改めて設置に御協力いただきましたこと、御礼を申し上げる次第であります。
  次に、はたちを祝う会について申し上げます。
  5月4日の「みどりの日」に水原総合体育館において開催した「はたちを祝う会」については、令和4年4月の民法改正に伴い、式典の名称を「成人式」から「はたちを祝う会」としてから、3回目の開催となります。当日は、青空が広がり、この時期としては汗ばむ陽気となりましたが、色鮮やかな振り袖やスーツに身を包んだ、307人の二十歳の皆さんが出席しました。
  久しぶりの友人、同級生との再会に、とてもうれしそうに話をしているお顔や表情を数多く目にすることができ、見ている私も思わずほほ笑んでしまうような雰囲気。そして、自分自身も少し昔に戻ったような気分にもなりました。
  私からは、二十歳の皆さんには、無限の可能性が秘められていること、その可能性を最大限に発揮し、自らの生き方を自覚し、責任感を持ちつつ、これからの人生を切り開き、その歩みを進めてもらいたいことなどや、生まれ、育ったふるさと「阿賀野市」を、共によりよいまちにしていきましょう、と話をさせていただきました。
  また、平成27年度から実施しております「20歳の健康プレゼント事業」では、93人の皆さんから受診していただきました。
  この受診をきっかけとして、今後、御自分の健康に留意され、健康で丈夫な体で、これからの大いなる飛躍を期待するものであります。
  続いて、国等への道路に関する要望活動について申し上げます。
  5月13、14日に行いました、「国等への道路に関する要望活動」ですが、本市においては、道路は重要な役割を果たしており、生活道路として、また地域経済の活性化と充実を図るために、道路環境の充実は不可欠なものであります。
  令和7年内には、国道49号水原バイパスの未開通区間、寺社―百津間の2.7キロメートルの開通が決定しており、今後、ますます、水原バイパスを生かした、人の流れや物流、東部産業団地への企業進出など、観光面も含めた地域経済の活性化が期待されます。
  そのためにも、バイパスとつながる一般道路の整備が重要になるものと考えているところであります。
  13日には、東京砂防会館別館にて「全国道路利用者会議第76回定期総会」に、また、翌14日には同会場で行われました「道路整備促進期成同盟会全国協議会第45回通常総会及び命と暮らしを守る道づくり全国大会」に出席した後に、関係省庁、並びに県選出国会議員に御挨拶と道路整備予算について、要望を行ってまいりました。
  これからも、市民の安全安心な暮らしのため、また地域経済の活性化を図るため、国等に対しては要望活動を行ってまいりたいと考えております。
  次に、阿賀野市農業委員会との「政策連携懇談会」について申し上げます。
  5月24日に農業委員会の主催で開催されました政策連携懇談会は、市の農業政策の推進や、市と農業委員会活動の連携・調整、農業委員会活動の「見える化」を図る目的で、今回、初めて開催されたものです。
  農業委員会からは、農業委員会長と会長職務代理、事務局が、市からは、私と産業建設部長、農林課が出席し活発な意見交換を行いました。これにより、農業委員会の主要な活動である、農地利用の最適化や遊休農地対策などにおいて、市との協働の働きが加速するものと考えております。加えて、「人・農地プラン」から、さらに踏み込んだ「地域計画」を令和7年3月末までに策定し公表するという、大きな、共通する目標に向け、市と農業委員会との一体感の醸成が図られたものと思っております。
  今後も定期的に開催していくことで、市全体の農業の発展につながるものと、期待するところであります。
  次に、事業の執行状況について申し上げます。
  本市の公共工事の発注状況は、5月末現在、予算額約44億円に対し、発注率は約4%となっており、前年同時期の発注率約21%と比較し、マイナス17ポイントとなっております。
  この発注率が低調なのは、小学校の長寿命化等改修工事などにより、予算規模が前年度の17億円から大幅に増加していることが要因であります。
  なお、地域経済の活性化に資する補助事業の執行率は、「住宅リフォーム補助事業」が約23%、「虹の架け橋住宅取得支援事業」が約42%、「地場産瓦利用補助事業」が約24%、「自治会集会施設建設補助事業」が約23%となっております。
  市といたしましては、今後も、市内の商工業の活性化に寄与するため、その下支えに努めてまいりたいと考えております。
  また、4月25日以降、市長として、阿賀野市の阿賀野市を阿賀野市に阿賀野市をもって阿賀野市の価値観外交を進め、当市に関連ある市町村、会社、団体、大学等に出向いております。幸いにも快く受け入れていただいていることから、これからも人のつながりを大切にし、公務に当たってまいります。
  以上、令和6年第4回議会定例会における、一般行政報告とさせていただきます。
  結びに、提出いたしました全議案に対し、慎重御審議を賜り、その趣旨とするところ十分御理解いただき、満場の賛同により、御承認をお願い申し上げる次第であります。
  どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
議長(市川英敏君) 以上で一般行政報告を終わります。
                                            
    選挙第1号 阿賀野市選挙管理委員並びに補充員の選挙
議長(市川英敏君) 日程第5、選挙第1号 阿賀野市選挙管理委員並びに補充員の選挙を行います。
  任期満了に伴い、地方自治法第182条第1項及び同条第2項の規定による選挙を行います。
  お諮りします。選挙管理委員並びに補充員とも、選挙の方法については地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
  したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。
  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
  したがって、議長が指名することに決定しました。
  選挙管理委員には、小林壽英さん、八木美代子さん、佐久間榮一さん、坂詰武さん、以上の方を指名します。
  お諮りします。ただいま議長が指名した方を阿賀野市選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
  したがって、ただいま指名しました小林壽英さん、八木美代子さん、佐久間榮一さん、坂詰武さんが阿賀野市選挙管理委員に当選されました。
  次に、選挙管理委員補充員に次の方を指名します。第1順位、齋藤正弘さん、第2順位、小林正男さん、第3順位、小野明夫さん、第4順位、荒木裕行さん、以上の方を指名します。
  お諮りします。ただいま議長が指名した方を阿賀野市選挙管理委員補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
  したがって、ただいま指名しました第1順位、齋藤正弘さん、第2順位、小林正男さん、第3順位、小野明夫さん、第4順位、荒木裕行さんが阿賀野市選挙管理委員補充員に当選されました。
                                            
    議案第47号 令和6年度阿賀野市一般会計補正予算(第1号)
議長(市川英敏君) 日程第6、議案第47号 令和6年度阿賀野市一般会計補正予算第1号を議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  加藤市長。
市長(加藤博幸君) 議案第47号 令和6年度阿賀野市一般会計補正予算第1号について提案理由を御説明申し上げます。
  本件は、令和6年度阿賀野市一般会計補正予算第1号として、歳入歳出に4億5,335万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ257億6,335万3,000円とするものであります。
  補正予算の主な内容は、非課税世帯への給付金給付事業や児童手当支給事業、高齢者への新型コロナワクチン定期接種事業の実施など、国による制度の構築や見直しに基づき、新たに必要となる費用を計上いたしました。
  歳入の主なものは、国庫支出金として児童手当負担金9,496万5,000円、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金1億9,718万2,000円を計上したほか、県支出金では補助事業の採択に基づき、農業法人による機械設備の導入を支援するため、農林水産業総合振興事業費補助金として1,788万円を歳入歳出にそれぞれ増額計上いたしました。
  歳出の主なものは、新たに住民税非課税または均等割のみ課税となった世帯を対象に1世帯当たり10万円の給付を行うため、必要となる事業費1億6,704万2,000円を計上したほか、これらの世帯のうち子育て世帯を対象に子供1人当たり5万円の追加給付を行うため、子育て世帯に対する価格高騰対策等重点支援給付金給付事業費として3,014万円を計上いたしました。
  また、10月から予定される制度拡大を見据え、児童手当支給事業費9,179万2,000円を増額計上したほか、2月に実施した市内小学校6校における校庭用遊具の一斉点検の結果に基づき、老朽化した遊具の更新や撤去を行うため、施設改修等工事費530万円を計上いたしました。
  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
議長(市川英敏君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(市川英敏君) 質疑なしと認めます。
  これで質疑を終わります。
  議案第47号は、お手元の議案付託表のとおり各常任委員会に付託いたします。
                                            
    議案第48号 令和6年度阿賀野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議長(市川英敏君) 日程第7、議案第48号 令和6年度阿賀野市国民健康保険特別会計補正予算第1号についてを議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  加藤市長。
市長(加藤博幸君) 議案第48号 令和6年度阿賀野市国民健康保険特別会計補正予算第1号について提案理由を御説明申し上げます。
  本件は、令和6年度阿賀野市国民健康保険特別会計補正予算第1号として、歳入歳出に127万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ41億7,120万8,000円とするものであります。
  補正の内容のうち、歳入の主なものは、マイナンバーカードと保険証の一体化に伴う補助金として社会保障・税番号制度システム整備費補助金123万9,000円、保険給付費等交付金特別交付金38万8,000円の増額を計上した一方、財源変更による事務費繰入金33万7,000円の減額を計上いたしました。
  歳出の主なものは、マイナンバーカードと保険証の一体化に伴う保険者が把握する加入者情報の送付に必要な経費として、一般管理費において、印刷製本費19万8,000円、郵便料85万6,000円、加入者情報等出力業務委託料23万6,000円の増額を計上いたしました。
  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
議長(市川英敏君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(市川英敏君) 質疑なしと認めます。
  これで質疑を終わります。
  議案第48号は、社会厚生常任委員会に付託いたします。
                                            
    議案第49号 令和6年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議長(市川英敏君) 日程第8、議案第49号 令和6年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号についてを議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  加藤市長。
市長(加藤博幸君) 議案第49号 令和6年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号について提案理由を御説明申し上げます。
  本件は、令和6年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号として、歳入歳出を118万4,000円増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億9,236万8,000円とするものであります。
  補正内容の歳入につきましては、一般会計繰入金のうち、事務費繰入金56万3,000円の減額、諸収入では、新潟県後期高齢者医療広域連合令和6年度マイナンバーカードと保険証の一体化に伴う周知広報等事業費補助金として174万7,000円の増額を計上いたしました。
  一方、歳出については、マイナンバーカードと保険証一体化に伴う保険者が把握する加入者情報の送付に必要となる経費として、徴収事務費のうち郵便料118万4,000円の増額を計上いたしました。
  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
議長(市川英敏君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(市川英敏君) 質疑なしと認めます。
  これで質疑を終わります。
  議案第49号は、社会厚生常任委員会に付託いたします。
                                            
    議案第50号 阿賀野市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について
議長(市川英敏君) 日程第9、議案第50号 阿賀野市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  加藤市長。
市長(加藤博幸君) 議案第50号 阿賀野市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について提案理由を御説明申し上げます。
  本件は、介護報酬改定に伴い、介護医療院施設利用料及び介護老人保健施設利用料を改定するほか、健康診断検査項目の変更により、健康診断等に要する使用料及び手数料の一部を改定するため、所要の改正を行うものであります。
  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
議長(市川英敏君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(市川英敏君) 質疑なしと認めます。
  これで質疑を終わります。
  議案第50号は、社会厚生常任委員会に付託いたします。
                                            
    議案第51号 新潟県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
議長(市川英敏君) 日程第10、議案第51号 新潟県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  加藤市長。
市長(加藤博幸君) 議案第51号 新潟県後期高齢者医療広域連合規約の変更について提案理由を御説明申し上げます。
  令和6年12月2日以降、現行の被保険者証が発行されなくなることに伴い、新潟県後期高齢者医療広域連合規約で定める広域連合及び関係市町村の処理する事務について変更するものであります。
  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
議長(市川英敏君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(市川英敏君) 質疑なしと認めます。
  これで質疑を終わります。
  議案第51号は、社会厚生常任委員会に付託いたします。
                                            
    報告第7号 令和5年度阿賀野市一般会計繰越明許費繰越報告について
     報告第8号 令和5年度阿賀野市水道事業会計予算の繰越報告について
     報告第9号 令和5年度阿賀野市下水道事業会計予算の繰越報告について

議長(市川英敏君) 日程第11、報告第7号から報告第9号までを一括議題といたします。
  一括して報告を求めます。
  加藤市長。
市長(加藤博幸君) 報告第7号から報告第9号までの案件につきまして御報告いたします。
  初めに、報告第7号 令和5年度阿賀野市一般会計繰越明許費繰越報告については、国の補正予算の内示に基づいて3月補正予算に計上した事業等について、実施期間や工期等の理由から16件の事業を翌年度への繰越明許費といたしました。
  次に、報告第8号 令和5年度阿賀野市水道事業会計予算の繰越報告については、水道管の布設と布設替え工事に係る関連工事との工程調整等による工期の延長や世界的な原材料不足による部品の納期遅延に伴い工期を延長したもので、地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越しとして翌年度へ予算繰越しするものであります。
  次に、報告第9号 令和5年度阿賀野市下水道事業会計予算の繰越報告については、環境整備事業、水原地区浸水想定区域図作成調査事業、管渠等点検調査事業、横峰中継ポンプ場耐震化事業、曽郷、姥ヶ橋地区管渠改築更新事業の5つの事業につきまして、国第1次補正予算に伴い、3月補正予算で予算化されたことや受注者において能登半島地震に伴う新潟市の災害復旧業務を受注、実施したこと、道路管理者からの指示による工法変更により、現場再調査などで時間を要したもので、地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越しとして、公共下水道管渠等清掃事業につきましては清掃箇所の確認作業に時間を要したもので、同条第2項のただし書による事故繰越としてそれぞれ翌年度へ予算繰越しいたしました。
  以上、3件につきまして、お手元の計算書のとおり御報告申し上げます。よろしくお願いいたします。
議長(市川英敏君) これで報告第7号から報告第9号までの報告を終わります。
                                            
    一般質問
議長(市川英敏君) 日程第12、一般質問を行います。
  あらかじめお知らせしてありますとおり、本日の一般質問は順番1番、近山修さんから順番4番の宮脇雅夫さんまでといたします。これに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
  したがって、本日の一般質問は順番1番から4番までとすることに決定しました。
  それでは、順次発言を許します。
  9番、近山修さん。
               〔9番 近山 修君登壇〕
9番(近山 修君) おはようございます。加藤市長に対して最初の質問をさせていただきます。9番、近山修です。どうかよろしくお願いします。
  加藤市長の選挙公約実現に向けた取組について伺います。選挙チラシを見ると9項目を挙げていますが、現在選挙公約実現に向けての具体策があるのか伺います。また、ありましたら決意を含めてお願いします。
  また、僅か3年の議員活動で数々の実績を上げています。議員の立場でどのような活動を行えば実績を上げられるのか伺います。
  以上、2点について答弁よろしくお願いします。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 近山議員の質問に順次お答えいたします。
  初めに、選挙公約に向けての具体策についてであります。4月25日の初登庁後、午後から県市長会定例総会に出席、その後も国や県、村上市などの市町村並びに本市と関係のある団体や企業へ御挨拶に伺うとともに、各種会議などの会合に出席しているところであります。その中で、現実として先送りされてきた課題、身近な課題、中長期的な対処が必要な課題、そして組織や業務を推進する体制の課題など、多くの課題があることを改めて知らされております。この課題の解決に向けては、まずは行動を起こすとともに、人的、物的、財源的な裏づけを確認しつつ、議員各位はじめ市民の皆様に状況や情報を提示し、共有を図りながら、また現場に出向きながら公約の実現に向けて取り組むことが大事であると考えております。令和6年度が既にスタートしていることを踏まえますと、国から示されております各種補助事業を活用してその事業展開を欠かせないことから、再度精査をし、併せて経済や財源の状況、基金の有効活用なども視野に入れながら対処してまいります。
  次に、市議会議員時の活動と実績についてであります。令和2年10月から市議会議員として活動するに当たり心がけていたのは、平時から国内外の情勢の把握に努め、その動き、事象が国や県において、あるいは本市にとってどう関連し、関与してくるかなどを考えること、また知らないこと、知りたいことがあった場合は参考になる本や報道などの記事を読み込み、自分なりにまとめておりました。その上で市議会議員は市職員と同様に市の運営をつかさどる立場でもあり、一市民として市民の代表でもあることから、それぞれの立場でどう行動し、どう発言したらよいのかを模索しながら取り組んできたところであります。これをベースとして議会等で発言をさせていただき、施策なり、事業なり、また進め方なりについて、議員の皆様方とともに市政に反映できたものと考えております。加えて、会派においては、課題等の論点や視点を整理し、資料として取りまとめて配付し、併せて意見を交わしてまいりました。そして、これら活動については、議会活動報告として約1,000枚を御支援していただいた皆様方に直接お届けし、その際にはいろいろとお考えや御助言をくださる場合もありました。このことは、私にとりましても大変有意義な活動であったと思っております。このように人とのつながりや御縁を大切にし、まずはこちらから出向き、話を聞くことが何よりも大事なことと感じております。これをベースにこれからも公務に当たってまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。
議長(市川英敏君) 近山修さん。
9番(近山 修君) それでは、再質問させていただきます。
  市長が得意とする農業分野では、市内の各集落に特産品を作り、活性化を図り、一集落一品目などのアイデアを温めると報道されています。これまでの市の活動として、助成金などを活用し、カリフラワーやジャガイモなどいろいろ取り組んできましたが、現状では尻すぼみの状況です。手作業で行う作業では限界があります。若手の育成やえんだまのように機械化などの補助助成を行わなければ成功しないと思われますが、市長の考えを伺います。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 御質問ありがとうございます。
  まず、一集落一品の考えですが、第1にこれは阿賀野市がそれぞれの集落、皆さん方も御承知のとおり、少量の生産で御自身で消費する、あるいは親戚、その他の方にお配りする、そういうのがほとんどかと思います。産地化を目指すには、やはり公約のところにも、あるいは選挙活動のときも申し上げてまいりましたが、適地適作、これがまず大事だと思っております。その上で、集落の活性化を図るという意味合いで先ほど申し上げた一集落一品目があると思っております。ただ、その中には、当然冒頭申し上げたとおり、適地適作がありますので、作れるもの、作れないものがあるのは承知しております。まず大事なのは、自分たちの集落の中で話合いをしていただいて、そういう活性化の場を設けていただく、このことが集落の活性化なり、人口減少、あるいはその他の共同作業につながっていくものと考えております。そういう意味では、一村一品運動を大分県でやっておりましたけれども、その第1の目的はやはり村の活性化であります。そういう意味合いでの一集落一品ということで提案させていただきました。当然できるところとできないところはあろうかと思います。そのところは十分話合いをしながら、目指すべき方向を定めていければなと思っております。
議長(市川英敏君) 近山修さん。
9番(近山 修君) まず、あれですけれども、先ほど市長が答弁で言われました今余ったのを野菜とか親戚とか知人に分けているというような話でありますけれども、今その実態を担っているのが年寄りのおじいちゃん、おばあちゃんたちであります。この若手がそういうふうなのやっていればいいのですけれども、今のところ全然若手は仕事の関係でそういうふうな畑仕事ができないというような状況でありますが、先ほど質問したとおり若手の育成についてどのように考えているかお伺いします。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 若手の育成についてお答えいたします。
  まず、そこの御自宅でといいますか、そこの世帯で、家族内でどのようなお話がなされているのか、全く私どもはつかみ切れていないと思っています。また、集落内でも、どのような話合いができているのか、つかめておりません。
  そういう中で、先ほど農業委員会との意見交換会を行ったということ申し上げましたけれども、今いろいろなプランを練っております。10年後、20年後、誰がその農地を担うのかということであります。その中で、米を作っていくのか、ほかの産品を作っていくのか、話が出てくると思います。農業委員会の皆さん方とも話ししているのは、そもそもその個世帯といいますか、農家の中で、家族の中で話合いがやはりなされていない場合が多いのだろうと思います。そこのところを確認して、それぞれ1世帯、1世帯が将来どのような方向を目指していくのか、それを確認しないと、錦の御旗を振っても結局振り返ったときには誰もいなかったということになりますので、まず基本的なところを押さえてから次に進みたいと思っています。
議長(市川英敏君) 近山修さん。
9番(近山 修君) ありがとうございました。
  それでは、市長の成果でありますけれども、市の提案の議案に対して賛成、反対することに対しては、各議員がそれぞれ勉強したり、市民の声を聴くことは全議員がやっています。市長が成果として挙げている事例のうち、具体的に提言を取り上げて市政に反映されているのがありましたらお聞かせください。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 例えば一番最初に私が御提案して挙げたのは、やはりヤングケアラーの問題もあります。それから、生理の貧困もございます。皆さん方恐らく生理の貧困なんかは、男性という立場の中でなかなか声に出して、議会でも御発言の機会が少なかったのではないかと思います。そういうこともありますし、それから新型コロナウイルスのときには正しい情報の発信、それぞれ皆さんも勉強されて、それぞれの支援者の方にお答えしていたと思いますが、中には誤った情報、誤った判断をされていた場合もあります。そういうところを冷静に指摘させていただいておりました。もう一つは、やはり小学校の、あるいは学校のほうの安全、児童の安全確保のためにいろいろな提案をしました。
  それと、市からはパブリックコメントが幾つか出ています。パブリックコメントは、私は議員として、あるいは一市民として、しっかりとパブリックコメントに対して回答をしておりました。恐らく皆さん方もそれぞれ市から発せられたパブリックコメントに対して、御自身の意見を申し上げていたと思います。私も申し上げさせていただいて、そのコメントが計画なり、事業実施計画に反映されたものだと思っております。
議長(市川英敏君) 近山修さん。
9番(近山 修君) ありがとうございました。その具体的に今挙げられた中で、ヤングケアラーというのが話に出てきましたけれども、今ヤングケアラー、実際的なヤングケアラーは、阿賀野市には今のところ把握しておられないと。ただ、その代わり兄弟で障がい者がいるとか、そういう関係で勉強ができないとか、そういう事例は市で把握はしておりますけれども、では実際市長の提言で何かそのヤングケアラーに対して提言は、具体的に何か成果があったのかちょっと伺います。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 私が議員のときのやり取りもお聞きになっていたかと思いますが、執行部と県、あるいは国とのやり取りがあったと思いますし、また県の調査について補足的な調査が必要であれば市で実施するようなことも申し上げてまいりました。その上で何となくヤングケアラーという言葉は聞いていたのだけれども、ヤングケアラーという中身を知らないということで、当時の執行部についてはヤングケアラーについての理解、醸成をまず行ってくれたと思います。その上で調査をしております。その調査の内容につきましては、担当部署のほうから詳細を述べさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
議長(市川英敏君) 吉川民生部長。
民生部長(吉川麻子君) お答えいたします。
  ヤングケアラーの調査につきましては、令和4年7月に市内の小中学校の対象者に対してアセスメントシートを実施しております。具体的にヤングケアラー、確実にこの子がヤングケアラーだというお子さんはそこからは見つからなかったのですけれども、やはり兄弟の面倒を見ているとか、この子は見守りが必要、支援が必要だなということで継続的に見守りをしているようなケースというのはやはり見つかっております。
議長(市川英敏君) 近山修さん。
9番(近山 修君) ありがとうございました。
  それでは、市長、当選の後、「聞く政治」を前面に主張されていますが、私の声聞こえてくるところでは、人の声を聞かないで、自分勝手に決めて物事を進めていくという声が聞こえてきます。選挙運動では、県会議員の後援会が中心となり、活動していました。県議や国の声や顔色をうかがう市政でなく、市民の声を聴いて4年間阿賀野市のかじ取りをお願いします。ぜひとも答弁よろしくお願いします。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 私は、市議会議員選挙に出たときも、あくまでも自分の地元、あるいは町内、あるいは野球つながり、あるいは同級生つながりという、そういうベースでやってまいりました。市長選挙においても、それは変わりなくやっております。しかし、私と県議のお話が出ましたけれども、県議と私は現役時代から、私が全農にいがたの畜産課長補佐クラスのときから県の会議等で一緒になっておりました。そういうこともありまして、人として、仁義として市長選に出ますということで挨拶には行きました。それ以上もそれ以下のこともございません。そういう中で、私どもの同級生あるいは親戚、自治会含めて支援の輪が広がって、その延長に県議のほうの方々も入ってきてくれたと思っております。その自然の輪の広がりの中で選挙戦を戦ったと思っております。顔色をうかがってどうのこうのということは、今までもありません。言うべきことは言ってまいりました。それが私のやり方だと思っております。
  それと、人の話を聞かないということではなく、どなたがそういうふうにおっしゃっているか分かりませんが、基本的にはまず聞くということを是としておりますので、これからもそのことを肝に銘じながらやっていきたいと思っています。
議長(市川英敏君) 近山修さん。
9番(近山 修君) ぜひとも市民の声を聴いて、4年間阿賀野市のかじ取りをよろしくお願いします。
  それでは、私の後に何名かの議員が市長の政治姿勢について一般質問を予定されています。以上で私の一般質問は終わります。ありがとうございました。
                                            
議長(市川英敏君) 質問を改めます。
  7番、清野栄一さん。
               〔7番 清野栄一君登壇〕
7番(清野栄一君) おはようございます。7番、清野です。私のほうからは、4つの質問を事前に通告しております。
  まず、1問目であります。市長選挙について……
議長(市川英敏君) 清野議員、すみません。ちょっといいですか。
  許可なく写真撮影やめていただけますか。もし撮影するのであれば、事務局に申し出てからお願いします。
  清野議員、お願いします。
7番(清野栄一君) よろしいでしょうか。それでは、1番、市長選挙について。4月21日市長選挙が執行され、加藤市長が誕生しましたが、投票率は53.5%と半数近い有権者が棄権をしております。そこで、@今回の投票率をどのように考えるのか。また、地区別投票率、年代別投票率の状況。A投票率が低い場合の問題点と投票率向上のための取組。B市長選挙に要した費用と主な内訳について伺います。
  2問目であります。市長の政治姿勢について。「聞く政治」を前面にと報道がありました。「聞く政治」とは何なのか。どのように取り組むのか。また、市長の考える本市の最重要課題と施策展開方策について伺います。
  3問目であります。水原駅無人化対応について。3月16日水原駅が無人化されました。昨年の3月議会において問題提起を行い、準備すべきと質問しましたが、無人化されたら対応するという前市長の答弁でありました。今年の3月議会における質問に、田中前市長は退任前に指示をしていくと答弁しました。どのような状況になっているのか。また、市長が考える望ましい水原駅の姿について伺います。
  4問目、学校給食無償化についてであります。田中前市長において、4月から3分の1の支援が実施されましたが、加藤市長は段階的無償化を公約にしています。残り3分の2のスケジュール感をどのように考えているのか伺います。
  以上、答弁お願いします。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 清野議員の御質問に順次お答えいたします。
  初めに、市長選挙についてであります。まず、投票率についてですが、選挙管理委員会の発表によりますと今回の市長選挙の投票率は53.57%で、前回4年前、令和2年の市長選挙の投票率51.26%に対し、2.31%増加でありました。若い世代の方や高齢の方でお出かけになることが難しい方の投票率が課題であると思っており、これらの方々へ選挙があることへの周知が重要であると考えております。また、地区別投票率は、水原地区が53.69%、安田地区が52.82%、京ヶ瀬地区が54.43%、笹神地区が53.07%であり、年代別投票率は、10代が36.23%、20代が29.25%、30代が41.75%、40代が48.50%、50代が56.38%、60代が67.11%、70代が71.06%、80代以上が41.99%であると報告を受けております。
  次に、投票率向上の取組についてでありますが、選挙管理委員会では投票日前日及び当日に防災行政無線や広報車による投票の呼びかけを行うとともに、市ホームページへの選挙公報の掲載や選挙情報の市公式LINEへの発信、市役所庁舎への懸垂幕の掲示、市営バスへの掲示などの広報活動に取り組んでいるとのことでありました。なお、一般的に投票率が低いということは、選挙の意義が理解されていない、当該選挙に関心がない、諦め感があるなど様々な理由が考えられ、それぞれに問題を内包しているものと考えられますが、立候補者自身の役割や広報の方法など以外に社会全体での取組が必要と考えております。
  次に、市長選挙に要した費用と主な内訳についてであります。市長選挙に係る令和5年度と令和6年度の予算総額は3,291万4,000円となっております。要した費用につきましては現在精算中ではありますが、おおむね2,500万円程度を見込んでいます。主な支出は、当日投票及び期日前投票の投票管理者並びに立会人の人件費が約250万、当日投票及び期日前投票並びに開票における職員の人件費が約1,100万円、入場券発送が約100万円、ポスター掲示板の設置及び撤去等に約170万円、ポスターやビラの作成費、選挙運動用自動車、選挙運動用はがきの公費負担が約370万円となっております。
  続きまして、私の政治姿勢についてであります。初めに、「聞く政治」とは、政治、すなわち市政を進めるに当たって、その判断において自分以外に何が影響を与える、何か影響を与える場合はシンプルに考えや意見、声を聞くことであり、そのことが肝要ではないかと思っております。そのためには、先ほど近山議員の御質問にもお答えいたしましたとおり、人のつながりや御縁を大切にし、まずはこちらから出向き、話を聞くことが大事なことと考えております。その上で選挙活動中申し上げてきたことは、する、しないということはやめましょうと言ってまいりました。する、しないは、分かっていて、能力があって、スキルがあった上でする、しない、これはやめましょうと言っていました。できる、できない、これはしっかりと伝えましょうと。なぜできるのか、なぜできないのか、人の話を聞いて自分で判断し、自分で上司等に相談してそのことをしっかりと相手に伝えることが大事だと申し上げてまいりました。私もこれからそれを心がけていくつもりでおります。
  次に、本市の最重要課題と施策展開方策についてであります。5月10日の臨時議会の際に申し述べさせていただきましたとおり、本市のみならず日本全体が共通する課題、私たちが直面する大きな課題は人口減少であり、今はその速度をできるだけ遅くすること、そしてできるだけ早く好転させることだと思っております。加えて農業や工業など様々な分野における生産性を確保すること、稼働していない資産の扱いをどうするのか、これは私が議員時代から皆様方とも議論をしてきたところです。なかなか答えが見いだせておりません。それから、災害発生時の対応力強化など、あらゆる面で重要な課題があると認識しております。これら課題の解決と施策の展開には、市組織の部門を越えた連携の強化、課題の再認識と共有、具体策の検討など、知恵とアイデア、新たな発想などを出し合い、加えて議員各位の御助言、市民の皆様からの御意見を大切にしながら、マトリックス的な取組を進めてまいります。
  次に、水原駅無人化の対応についてお答えいたします。水原駅の対応に関して、前市長からは様々な角度から現況を観察し、そこから見えてくる課題、問題点をまずは整理するようお話を受けております。また、議員時代控室等々で前市長ともいろいろとお話をさせていただいておりました。現時点での課題、問題点としては、駅利用者が年々減少傾向であることや駅無人化に伴う維持管理や防犯などのソフト面のほか、ハード面では駅舎や周辺施設の老朽化、朝の通勤、通学時における送迎車の渋滞といった2つの課題があり、それぞれを包括的に整理し、解決への方策を検討する必要があると考えております。まずは、市民や市内の商工業者、観光業者など、地域の皆様方と課題、問題点を共有した上で水原駅や旅客、貨物輸送手段としての鉄路の価値、必要性をどのようにお考えであるのかを意見を伺う機会を設定いたします。また、駅前県道の拡幅工事もあることから、駅単体で考えるのではなく、駅周辺エリアの環境整備として関連部署に連携して進めるよう指示したところであります。いずれにいたしましても、水原駅は公共交通における重要な交通結節点であるとともに市外から訪れる観光客の玄関口であり、駅周辺は中心市街地を形成しております。今後さらににぎわいを創出し、市内外に発信させることが水原駅の望ましい姿ではなかろうかと考えております。
  次に、学校給食無償化についてお答えいたします。給食費の無償化は、子育て世帯への経済的支援としてはもちろんですが、地場産を活用した給食による食育の推進、それからそれによる市内の農業、産業支援につなげていくことも大切な視点であると考えております。現在、学校給食については、有機米の導入についても進めており、その費用負担については関係機関と検討しているところであります。また、その他の地場産物の使用に対しても支援するなど、保護者の給食費負担軽減と産業支援の複合的な実践、実施について検証し、国の動向も踏まえた上でスケジュールを決定してまいります。
  以上、よろしくお願いいたします。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) それでは、再質問をいたします。
  まず、市長選挙についてでありますが、自治体における政治は住民の生活に直結しているのが大半です。投票率が高いということは、自分が住む地域の将来に関心のある表れと思っています。そこで、今回の投票率ですが、自分のまちのトップを選ぶのに53%、私的にはちょっと低いのかなと思っておりますが、これについて市長はどのようにお考えでしょうか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 再質問ありがとうございます。
  投票率ですが、昨今当市の選挙以外の周辺の市町村の選挙を見ても大体5割前後ということで、これ自体に比べると当市もほぼ同じぐらいなのだろうなというふうに感じております。ただ、それが市長という首長を選ぶ選挙にとってどうなのかとなれば、前回の市長選挙に比べて、私含めて4人が立候補した中でのこの数字であれば、いささか若干はいいのかなという感触も受けます。ただ、大事なのは、清野議員もおっしゃったとおり、全体のやはり投票率を上げていくことが大事なのだろうと思っています。市内でいろいろ懇談をしている際に、全くお名前も知りません若い方々にお話を聞きました。市長選挙があったのだけれども、どうだったねと。そうしたら、その方はこうおっしゃいました。選挙があったのですかと。ですから、関心を持つ、持たないではなくて、それ以前の問題なのだなというふうに感じました。そういう面では、学校の時代から、あるいは小学生の時代からかもしれません。そういう時代からやはりしっかりと選挙とはということを理解していただけるような努力を我々大人側がしていかなければならないのだろうなと感じております。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 今、市長から、周辺の首長選挙の状況を見ればほぼ同じような感じではないかというような答弁がありました。阿賀野市の市長選挙、前回はコロナの関連もあって多少落ちたのかなと思っております。ただ、令和3年の阿賀野市における衆議院選挙、これは投票率が64.84ということで、12%近く高い結果となっています。また、市長選挙も以前は、平成24年ですか、24年のときは68.54%とやっぱり非常に高かったのです。その前も66.18と。近年急速に落ちたのです。これは、多分候補者とか、あるいは対立候補とか、そういう面でやっぱり選挙活動が活発だったのかなと、そういう関係もあるのかなと思っていますが、先ほども言ったように、私は首長を選ぶのに約半分というのはいささか物足りないなと思っております。
  それで、特にやっぱりここで問題なのは、若い人の投票率が極端に低いということです。20代が29.5、30代41.7、40代48.5ということで、50以下が極端に低いと。70代、60代がもう非常にその投票率を上げていると、引っ張っているというような状況があります。そこで、この若い人たち参加しないのはもう非常に大問題だと思っています。先ほど市長からも話がありましたが、学校教育の中でも考えていく必要があるということで答弁をされましたので、そういう方向でぜひ私も取り組んでもらいたいなと思っています。
  そこで、教育長にお伺いしますが、小学校、総合学習の時間がございます。その場、その時間とかで議会の傍聴とかできないものなのか。実際にやっぱり体験、この場で臨場感を味わうというのも大事なのかなと思っていますが、その辺いかがでしょうか。
議長(市川英敏君) 小泉教育長。
教育長(小泉明美君) 清野議員、御質問ありがとうございます。お願いします。
  阿賀野市の選挙における投票率向上に向けて、学校時代、小学生、中学生から議会傍聴を行ってはいかがかという御意見ありがとうございます。阿賀野市の未来を担う児童生徒が市政に興味を持つ学習の機会を提案してくださったものとありがたく思います。このたびの市長選挙において若い世代ほど投票率が低かったことを数日前私も知り、清野議員と同じような問題意識を持っております。また、他市町村におきまして、学生時代から議会傍聴ということを既にやっておられて効果を上げているのも聞いております。ただ、今年度各学校の教育課程は既に編成されておりまして、そして学校現場では活発な各種の教育活動が展開されておるところでございます。新たな議会傍聴の学習をこれから入れ込むことができるかどうかは、すみませんが、学校現場の声を聞かないと分からないところがございます。まずは、これから参加が期待される児童であったり、生徒であったり、それを計画する教職員だったりの声を聞くところから検討を始めさせていただきたいなと思います。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) ありがとうございます。
  先ほどの答弁の中で、投票率が低いということは諦め感があるというような答弁がありました。また、社会全体での取組が必要というような答弁もありましたが、これは具体に言うとどのようなことになるのでしょうか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 先ほどのお答えにも関連すると思いますが、やはり諦め感というのは、これは若い世代だけではなく、全世代に共通することなのだろうと思っています。どうせ行っても変わらないのだろうというその諦め感といいますか、それから12年間あるいは16年間を振り返ってみての恐らく徒労感もお感じになっているのだろうと思います。そういう意味では、政治あるいは市政に関心持っていただくような進め方を私自身も努めていきたいと思っておりますし、議員皆さん方からもまた一緒になって市政の関心を高めてもらうように御協力いただければありがたいなと思っております。そういうことで、それが結果的には投票率に結びつかないのだろうなと思っております。
  もう一つ、先ほどの答弁に付け加えさせていただきますと、私自身が選挙戦をやっている中で、選挙管理委員会のほうもホームページとか、あるいは広報車でいろいろ選挙がありますということで市内を回っておりましたけれども、残念ながら届いてまいりません。恐らく車が小さいのか、スピーカーの能力が低いのか、何を言っているのか分からないというような状況ですので、その辺のところもしっかり反省しつつ、次の市議会選挙の際にはそうならないように努めてまいりますので、よろしくお願いします。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 次に、投票率の話ですけれども、また投票率の話なのですが、担当課長にお聞きしますけれども、投票率を上げるために今まで何をされていたのか、何をしてきたのか、効果はあったのかどうか、その辺は検証されているのでしょうか。
議長(市川英敏君) 星市民生活課長。
市民生活課長(星  豊君) 清野議員の御質問にお答えいたします。
  今まで投票率を上げるために取り組んできた内容ということでありますが、例えば投票所の入場の際、靴を履いたまま入れるようにするといったこと、それからあと市の独自ではございませんが、期日前投票がございます。こちらの投票が簡便な方法によって申請ができるようになったこと、こういったことによって投票の機会が増えております。このような形で投票率を向上させるような取組をしているところであります。また、先ほども御質問にもありましたとおり、若い世代での投票率の低下というのが課題でありますので、教育現場における啓発活動、こちらのほうに取り組んでおります。教育委員会のほうでは、まず学校で……失礼いたしました。中学校の生徒会役員選挙における投票箱、記載台の貸出し、それから県選管と連携した出前授業、それから小中学生を対象といたしました明るい選挙啓発ポスターの作品募集、これらによって選挙の意義を若いうちから考えていただいております。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 私ちょっと知っている方から聞いた話なのですが、御高齢の方、選挙に行きたいのだけれども、行けないのですと、介助がないと駄目なのですという話も聞きました。よその市町村では、投票用の巡回バスを出したり、移動投票所を造ったり、そういうような取組をしています。これは、国政選挙だと10分の10国がお金を出します。地方選挙でも、2分の1補助があります。特別交付税で補助があります。だから、そこら辺り今そういう必要性があるのかどうかも含めて考えていただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。
議長(市川英敏君) 星市民生活課長。
市民生活課長(星  豊君) ただいまの御質問にお答えいたします。
  今、移動投票所であったり、また交通手段としてバスを出す、こういったことも高齢者の方、特に交通手段がない方にとっては必要なことであるということでありますので、近隣の状況も踏まえまして検討を進めてまいりたいと思います。ただし、先ほど申し上げましたとおり、期日前投票所というのは、いわゆる共通投票所の役割を果たしております。どこの地区の方でも同じ期日前投票所で投票できます。また、期日前投票が行われている平日には、市営バスも巡回しております。まずはこういったものの活用を訴えてまいりたいと考えております。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) それでは、しっかりと対応していただきたいと思います。
  先ほどちょっと近山議員も言ったのですが、新聞、市長選挙については日報も特集をされまして、選挙後も三、四日続けて報道されていました。その記事を見ますと、22日の記事では、加藤氏は自民党の国会議員、帆苅県議、保守系市議、建設業者らから支持を受け、組織戦を展開、圧勝したとありました。それから、23日の記事ですが、帆苅県議とその後援会が支援、組織力は増した。24日の記事では、加藤氏への投票理由は「支援者からの推薦」が30.6%と組織票が入ったとうかがえるということで、そのような記事が書いてありましたが、私は阿賀野市における帆苅県会議員の後援会組織というのは強大な力を持っていると思うのです。これ多分選挙前、投票前からこういう記事が、これに類した記事があったと思うのです。それでもう既に勝負あったと、加藤市長でもう決まりだと思った市民も大分いたような気がしています。そこで、わざわざ選挙に行ってもしようがないと、投票に行ってもしようがないというようなこともあって数%落ちているのかなと思いますが、市長はその辺はどのようにお考えですか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 先ほど近山議員のお答えでありますので、そこは割愛させていただきますが、私は選挙戦の中で報道各社私どもの事務所に幾つか参りました。この選挙戦の戦い方も含めてほかの案件も、例えば原発の問題とかいろんな考え方をどうも最初のほうは何かと結びつけたがるような感じでしたので、取材を受けるたびに違うよと言ってまいりました。ところが、結果的に書きっぷりはそうなっています。その後、決まった後、我々の事務所の中のスタッフを見ても、動き見ても、動きを見ればいわゆる組織票というか、組織で動いているということではないの分かるでしょうということを申し上げました。そうしたら、そうですねということで少しその後は書きっぷりが変わります、変えますということでした。ということで、そういうことだから投票率が下がったのではないかということであれば、組織票があればもう少し私は得票率も、全部もう全ての数字が上がっていくのかなと思いますけれども、そうでもなかったので、やはり人のつながり、私のかみさんだったり、親戚だったり、おやじの加藤獣医であったりとか、そういう縁、つながりの中で得票を得られたのかなと思っております。その中で、選挙戦の中でそれぞれ、私は初めてお会いした方々もたくさんおられますが、私の考えなりをざっくばらんにお話をさせていただいて、そこで共感を得たものだと思っております。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) では、新聞報道は多少ニュアンスが違うということで考えればよろしいのでしょうか。
               〔「はい」と呼ぶ者あり〕
7番(清野栄一君) みんなそういうふうに思い込んでいた人も多かったものですから、俺は行かねかったさというような話も聞いたものですから今言わせてもらいました。
  それで、今市長から得票の話が出ましたが、約半数の得票を取っていますが、有権者数で割り返すと加藤市長に投票したのは26%強なのです。結果的にはそうなっていますが、やっぱり市長という立場からは満遍なくいろんな方向を見て市政を執行してもらえるものと思っています。そういうところから、26%について何か答えられることがあれば。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 総体的に全体の有権者数からいけばそうなると思いますけれども、こればかりは先ほど申し上げたとおり、やはり投票率を上げないと駄目なのだろうと思っています。その結果、投票率が上がった結果、では私はどうなるのかというふうになれば、恐らくその比率で上がっていくのだろうと思います。ほかの3候補の方もそのまんま上がっていくのだろうと思います。その26%というよりは、大事なのはどうやって投票率を上げていくかということが大事なのだろうと私は思います。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) それでは、次回以降の選挙に期待をしていきたいと思います。
  次に、市長の政治姿勢についてでありますが、「聞く政治」を前面にということは、答弁書にはこれはどういう……市政を進めるに当たって、その判断において自分以外に何が影響を与える場合はその意見、声を聞くことであるというように答弁されていますけれども、これを読んでも聞いてもよく分からないものですから、少しかみ砕いて言っていただきたいと思います。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) ややもすると、自分の考えは正しいと思い込んでしまう、私だけではなくて。そういうことに陥りやすいのかと思います。自分の考えを変える、あるいはいい意味でも悪い意味でも影響を与える、そのような声が、意見があるのであれば、それを素直にまず聞いてみるという意味合いで書かせていただきました。残念ながら議員時代いろいろ御意見も申し上げさせていただいてきましたけれども、いつの間にか忘れ去られてしまった経験が幾度かありましたので、そのやはりむなしさというのは当然そういう目に遭えば市民の方々もそうなのだろうと思います。そういう意味で、最初の答弁でも申し上げたとおり、する、しない、あるいは言ったのを忘れた、ほっとけ、そういうようなことはしないということでありますと。大事なのは、できる、できないか、できないならなぜできないのかしっかりと説明し、できるだけ御理解いただいて、できるならどうやったらできるのか、どういう方法ならいい方向に持っていけるのか、そういうやはりお互いのやり取りが大事だろうと思っています。そういう意味で、職員には今までなかなか外へ出る機会が少なかったというふうに聞いておりますので、どんどん今外へ出している途中でございます。そういう面では、議員の皆さん方のところにも行くように言っておりますので、ぜひまた教えていただければと思います。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) そうすると、まず基本的には聞くことは聞きますということが前提としてあろうかと思うのですが、直接民主主義的な考え方でいいのですか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 地方自治において、市政において、直接民主主義的なところも当然あると思うのですよ、国と違うから。どうしても。そういう面では、おっしゃっている御意見がどういう意味合いなのか趣旨が分からない、その趣旨をしっかり理解するために行ってこいということです。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 市長御自身だけではなくて、職員に対してもということでよろしいのですか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) そういうふうに進んでほしいとは申し上げております。今までの経過がありますので、一挙にはなかなか進まないのだろうということも覚悟はしておりますが、やはり出向くことが大事なのだろうと。出向きもしないでああだこうだと言っていても先には進まないよということは言っております。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 市長も市長をやられて承知していると思いますが、なかなか多忙だと思うのです。市民の方がこれを見て、ああ、俺の話も聞いてくれるのだな、あの人の話も聞いてくれるのだなというような期待感を持っている人もいます。そこら辺りはどういうふうに仕分していきますか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 既にいろいろな話もありますけれども、それはやはり担当者が聞いた話をその部の課の中で共有して、どうやってこなせるか、そこが組織マネジメントだと思っています。実際に前に、議員時代にも清野議員にも申し上げたとおり、ここは人が足りません、圧倒的に。人が足りないのですから、場合によっては人材も足りません。ジョブ型の人員募集をかけたいと思っています。当然人件費が膨らみます。議員の皆様方には、市民のためだと思ってその案件が出たらぜひ承認していただきたい。ここの組織を回すにはあまりにも人と人材が少な過ぎます。私はそう感じております。一挙にはできませんが、皆さんと一緒になって市民の皆さんの声にできるだけ応えていきたいなと思っています。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 人員とか人材についてはいろんな資料が出されると思いますが、そのとき議論させていただければと思っております。
  次に、最重要課題、人口減少ということで、これはもうオールジャパンの課題でありますが、できるだけ抑制をすると、速度を遅くすると。これ全くそのとおりで、私もそう思っていますが、具体の政策で何か考えられることはありますか。考えていることがありますでしょうか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) はっきり言ってこれだというのはありません。なぜかというと、これだということで解決するならとっくに解決していると思います。私も議員時代いろんなことを申し上げていただきましたし、清野議員とも控室でいろいろな話もさせてもらいました。清野議員もそうだというふうにおっしゃっておられました。やはりこれだというものはないのです。やはり阿賀野市にとって何が有効かというのを皆さん方と議論しながら、先ほど申し上げたとおり、マトリックス的な政策展開をしないと駄目なのだろうと思っています。そのためには、既存の政策がいいのか悪いのか、その評価もやはり皆様方としながら、阿賀野市版の人口減少対策あるいは子育て支援というのをもう一度再構築するように指示しておりますので、その途中経過を含めて議員の皆様方にも御相談しながら進めていきたいと、このように思っています。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) ちなみに参考までに今の人口減少の状況を申し上げさせていただきますと、20代が4年間で200人減っています。それから、30代の人が4年間で600人減少しています。これは次の阿賀野市を担う人たちがどんどん減っているという大変な状況がありますので、できるだけ早く予算も大胆につぎ込んで抑制を、人口減少抑制策を取り組んでもらいたいと思います。それから、職員に対するマトリックス的な取組、これは本当に私も賛成しますので、ぜひとも有効な対策をしていただきたいと思います。
  次にですが、市長の政治姿勢の「聞く政治」に関連して、市長選挙の出口アンケートがありました。これ有権者が新市長に求める声として、子育て支援、教育29%、高齢者福祉21.2%、経済雇用対策19.3、行財政、市役所改革12.4というこの4項目で82%、これが主な市民の声なのかなと思っております。そこで、後でまた給食費の無償化の話もしますが、子育て支援、教育29%の中には、給食費の無償化もしてほしいというような意見もありました。そのときまた話はしますけれども、そのほか市長は防災対策に力を入れたいというような発言がありますけれども、この市民の要望では3.3%なのです。かなり市長の思いとここは乖離があると思うのですが、この辺はどのようにしていくつもりですか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) それだけ当市の災害に対する意識もちょっと低いのかなと。確かに湛水防除とか水害に関するのは、今上がるのは私のうちの前とか側溝からあふれてくる逆流のほうが多いです。それ以外の堤防が崩れて大洪水というのが少なくなってきていますので、そういう面では水防に関しての危機管理はちょっと薄いのかなと思っています。逆に言えば薄くなったぐらい体制ができてきているのかなと思いますが、やはり御承知のとおり、昨日も地震ありましたけれども、地震に対する対応がやはり弱い、脆弱だと思っています。この辺をどうするのか。恐らく御承知のとおり、地震が起きれば職員も皆さん方も一斉に被災者になってしまいますので、そうなったときどうするという体制が弱いと思っています。ですから、各集落、自治会のお力も借りながらそこのところをもう一度しっかり皆さんと考えて、何ができるのか、フェーズ1、フェーズ2、フェーズ3のときにはどうするのかという計画のための計画ではなくて、実効性のある地震を中心にした危機管理体制をしっかり持っていきたいと思っています。そこのところ市民の皆様方の思いといいますか、それとはずれあるかと思いますが、一応市長として市民の安全、安心を守っていくにはそこのところをでは数字が低いからしなくていいということではないと思っていますので、そこが私は弱いと思っていますので、取り組むということです。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 私的には駒林川です。かなりまだ時間がかかるというようなことなので、そこら辺りは帆苅県議とかタッグを組みながら、しっかり早められるような活動をしていただきたいと思っています。
  それで、また答弁書の中に未稼働資産の扱いというような答弁もありましたが、未稼働資産はどのような把握をされていますか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 皆様方御承知のとおり、旧町村合併して残っているのが、旧小学校とかありますよね、非常に象徴的なものが。それをどうするかということがまずあります。
  それから、ついつい忘れがちですが、公園。阿賀野市内に公園の数物すごい数あります。100か所以上あります。それをどうするのかです。ですから、細かいものを挙げていけば切りがないのですけれども、将来あと出てくる不稼働資産、大きなものがあります。この議場から見えますけれども、焼却場、いずれ不稼働資産になります。あれの費用をまだ市民の皆さんに示していません。ですから、どういう課題があるのかを今まで示してきませんでしたので、示しながら皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 不稼働資産については、新潟市やほかの市町村は積極的に売却、売れるものは売っています。県もそうです。県は無理やり売っています、金がないものですから。そこら辺りもしっかり決断をして、お金になるものはお金にしていただきたいなと思っています。
  次に、水原駅の無人化対応についてであります。総務部長御存じかどうか分からないのですが、無人化された場合、無人化されてから待合室の空調が動かせなくなっているのではないかというような通勤されている方から私に連絡ありました。その辺の情報把握していますか。
議長(市川英敏君) 保科総務部長。
総務部長(保科和文君) 御質問にお答えいたします。
  市民の方からそういったお声は市のほうには届いておりませんので、申し訳ございません。把握はしてございません。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 空調が止められたらどうしますか。それはそのとき考えるんですか。それとも前もってもう対応を考えておいていただきたいのですが、どうでしょうか、確認をした上で。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 清野議員の質問にお答えしますが、私も駅をよく使います、新潟行くときに。そうすると、駅員がいないときでも空調は動いていました、エアコンは。ただ、最近はどうなのかということがありますので、これから暑くなってくるとエアコンのスイッチ入ると思いますが、タイマーでセットしてあるのかどうか含めて確認をしていきます。もし動いていないということが確認されましたら、ちゃんと以前のように稼働するようにして、要請をしていきたいと思っています。6月10日にJRのほうにも御挨拶に伺います。そういう中で、細かいことは抜きにして、エアコンが細かいということではないですよ。大きい課題を含めていろいろとお話をしていきたいと思っております。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) ぜひそのように、利用者の利便にかなうようにお願いします。
  次に、答弁書の中で、旅客、貨物輸送手段としての鉄路の価値、必要性をどのように考えるか意見を伺うと。貨物輸送手段としての鉄路の価値、これはどういう発想なのでしょうか。今ここは貨物列車は通過するだけで、貨物の取扱いはしていません。それはこの検討会に必要な事項なのかどうなのか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 線路の価値というのは、駅があるからとか貨物が取り扱っていないからではなくて、阿賀野市内を通るJRのこの線路をどのように皆さん方が評価するかということです。例えば貨物列車、レッドサンダー、ブルーサンダー動いていますけれども、それを撮影に来る撮り鉄の方々もいます。場合によってはあの鉄路が阿賀野市の人を呼び込む材料になる可能性もあるわけです。そういう視点も必要ではないかということを述べさせていただきました。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) ぜひ発想を広げて取り組んでいただきたいと思います。
  それから、駅前の街路改良、これ今年度から実施でしたでしょうか。その辺のスケジュールをちょっと伺う。
議長(市川英敏君) 阿部産業建設部長。
産業建設部長(阿部信隆君) お答えします。
  駅前の街路事業につきましては県主体でやっておりますが、昨年度事業化しております。今年度、今駅前歩いていただくと分かるのですけれども、測量が入っております。今後詳細設計を行い、来年度以降用地の測量に入ると聞いております。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 街路改良でせっかくいい道路ができたのに駅が寂しいのでは、これは何のために街路改良をやるのかなと。以前に比べてあの道路の歩行者もかなり減っています。もう10分の1以下かもしれません。これは、30年、40年前に街路改良やっていれば非常にみんな喜んでくれたと思うのです。やる意味もあったと。効果もあった。ただ、これからは駅と一体となった利活用を進めてほしいなと思っていますので、総合的に対応していただきたいと思います。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 県の事業でありますけれども、それに接続する市道がありますし、当然水原駅の周辺もそうですので、例えば駅前通り県がつくるからということではなくて、議員も仙台へ一緒に研修に行かれましたけれども、いわゆるウオーカブルな空間をどうやってつくっていくのか、それを市民、自治会の皆さん方に今提案をさせていただいて、検討を進めているところでありますし、県の事業を待ってからということでは駄目なので、接続する市道の改良、交差点の改良、児童の安全確保について、今から着手するように指示してあります。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 非常に前向きな答弁ありがとうございます。
  次に、学校給食無償化についてであります。学校給食の無償化、昨年の12月議会ですか、田中前市長が無償化を提案しました。そのときに加藤市長は反対をされていますが、私この公約を見たときに、加藤市長の公約を見たときに、これ本当なのかなと、本当であればうれしいなと、そう思いましたが、今までの経緯とか対応とかからいくとちょっと違和感がありました。言葉は悪いですけれども、選挙対策ではないのかなと、そんな思いもしましたが、これどのように、答弁には具体のものが書いていないのですけれども、具体のいつから対応しますということは言えないのですか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) まず、議員時代に清野議員とも、ほかの議員たちもお話ししましたが、私どもの少なくとも知っている保護者の方々と話しすると、確かに無償化いいねって、それはシンプルにそうなります。ところが、私たちはシンプルにそれでいいとは思っていませんという保護者の方がおりました。自分はこう思うのだけれどもというふうにお話をしたら、獣医さん、それも一つの無償化だねという話もありました。それは何かというと、前お話ししたこともあるかと思いますが、例えばヤスダヨーグルトのヨーグルトを学校給食につけたとき、あるいは地元産品をつけたとき、お金をいただかないでですよ。そういうのも一部無償化です。トータルに複合的に、複層的に地域経済、地域循環型につながるようなことも含めて無償化だと。もう完全にお金だけ取らないよということであればそれは誰でもうれしいですよ、単品で。そういう施策展開を私はしたくない。やるなら地域循環型、地域がよくなるような施策をやっていきたいと思っています。そういう中で財源的な裏づけもしっかりしなければいけませんので、そういうところを見ながら段階的な無償化ということにしています。ただ、これからオーガニックの問題もあります。お米をやっていくときにあります。そうなったとき当然費用がかかります。どうしていくのかそれまた皆さん方と相談しながら、財政のほうは苦労をかけると思いますけれども、やりくりしながらやっていきたいと思います。
  あともう一つは、ふるさと応援のを使えばいいというふうになりますけれども、あれはしっかりとした目的があるわけで、ところが本予算が足りないからいろいろと理由づけをして流用しているような状況なのです、本予算が足りないから。では、これで学校給食のほうに回せというふうになったら、今度本予算も立ち行かなくなります。国の予算がとにかく2割ぐらい足りないような状況で、補正、補正で動いているのが県なり市町村なのです。ここへ座ってみてよく分かりました。そうなったときに、これは将来、次世代の子供のためにしっかりと内規的なものをつくってもいいからあの資金はしっかりと子供たちのために、阿賀野市の文化、芸術のために、あるいは瓢湖の環境保全のためにしっかりと使っていければなと思っております。ただ、ここへ来て非常に応募が多くなっていますので、恐らく想像以上に来るのだろうと思います、特に6年度、7年度は。その取扱いについては、また皆様方と相談しながら進めていきたいと思っています。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 市長が保護者の方から聞いたら、特に無償化まではしなくてもいいというような意見もあるというのが答弁でありますが、私が聞いている話はやっぱり無償化してほしいと、子供3人いると助かると、子供2人だと幾ら幾ら助かると、そんな話はいっぱい聞いています。ですから、全国的にもう完全無償化始まっているわけです。最初は、人口流出を防ぐために過疎地域、山間僻地、そういう指定地域を主体的に進められてきましたが、最近は東京都もうほぼ全面的に無償化を始めました。あまり深く考えないで無償化を思い切ってやってください。ふるさと納税基金だって市長が使いたいものに使えるわけですから、そこら辺り思い切って使えば全然大丈夫なわけですから。
  そして、この中で、答弁の中で、国の動向も踏まえた上でスケジュールを決定するというふうにありますが、国の動向も踏まえた上でというのはどういうことなのですか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 国の財源なくしては無償化はできないと判断しています。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 市長、あの公約を見たときに、私の知っている人はみんな、ああ、加藤市長、市長になったら給食費無償化してくれるのだねと、段階的にというのがついているけれども、無償化前向きなのだねと、それでは加藤さんに入れますよというような話もいっぱい聞いていますよ、私の知っている限りですけれども。それでは、国の支援がなければやれないなんて言えば、これ詐欺みたいなものではないですか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 国の財源も活用しますが、先ほど申し上げたとおり、阿賀野市にとって地域循環含めてしっかりと複層的に効果が出るような学校給食の負担軽減、最終的には無償化に結びつけれればいいなと思っています。先ほど来申し上げているとおり、やればいいというのはなりますわ、誰でも。そうではない、市長はやっぱり責任持って全体のことを考えていくのが役割だと思っていますし、議員もそうだと思います。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) いや、市民の方は、やっぱりこれ無償化してくれるのだなと思っています。私も思っていました。では、4年間でできない場合もあるということですか。やらない場合もあるということですか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 基本的なところを申し上げると、できる、できないをしっかりとお話しして進めてまいります。しない、するではありません。それを基本に政策は進めていきます。なぜできるのか、なぜできないのか、段階的無償化というのは、場合によってはできる、できないをしっかりと説明していって、市民の皆さん方のベクトルを合わせなければいけません。私はそう思っています。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) ほかの市町村の状況を見ても、私はやろうと思えばやれると思っています。これかなり前の話ですけれども、栃木県の大田原市、執行部の管理職の賃金も多少削減して協力してもらっています。議員の報酬も多少協力してもらって、削減して子供のために給食費無償化を実施しています。これやろうと思えばできると思うのです。それはやろうと思う気持ちが希薄だからではないのですか。それだったら公約に挙げないでもらいたかった、そう思いますが、誤解を招くような公約はしてもらいたくないなと思います。どうでしょうか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) あっちを削ってこっちをというふうになれば、例えば市議会議員時代にも私は給与を上げたほうがいいのではないかというふうなことを申し上げましたけれども、一方で大変だから上げないと。今しゃばの中ではこれだけ物価が上がっている中で、賃金高騰という時代になっているので、先のこと考えたら上げたほうがいいのではないですかって、いや、自分は本当はそう思うのだけれどもということでありましたけれども、私は二律背反的な回答はしたくないと思っております。ですから、先ほど申し上げたとおり、しっかりできる、できないを市民の皆様方に話しし、どの段階ではこう、今の段階ではこう、この段階ではこうということを説明しながら、最後は無償化に結びつければ一番いいと思っています。いろんな責任を持ちながら段階的に無償化を図っていく、それが市長としての役割だと思っています。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 同じことを聞きますが、では市長の今回の任期中にはできるかできないか分からないということなのでしょうか。そこは確認させてください。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 繰り返し申し上げますが、できる、できないということではなくて、オーガニックのお米の供給とか、あるいは阿賀野市産品を学校給食に活用していくとか、そういうところも含めて展開していくということです。それも無償化の対象ではないというのであれば、本当にお金を出してそれでよしという単品の政策で終わってしまいます。阿賀野市のこと考えたら、全体のことを考えながら、複層的な効果を考えながら、シナジー効果を考えながらやっていくのが大事だなと私は思っています。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) オーガニックですけれども、これは世界的な流れですから、韓国などはもう既に全部オーガニック給食を使っております。これに取り組んでもらうのはありがたい。ぜひとも推進してもらいたい。ただ、市民の皆さんは学校給食の無償化ということで期待しています。それをではいつの時点で、どの段階で今市長が言ったことを市民の皆さんに説明をされるのですか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 財源の裏づけがしっかりできましたら説明いたします。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) それまでは市民は、ではいつか、いつかと待っていればいいのですか。そういうことになるわけですね。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 財源の裏づけができる途中経過もしっかりとお示ししていきます。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 私は前の市長にも言ったのですが、事業見直しをすれば必ず出てくるのです。不要な事業もいっぱいあるはずなのです。一つの事業の中でも、不要な部分とか切り捨てられる部分もあると思うのです。そこをしっかり見直せば2億円程度のお金は出ます。実際私もその事業見直しで相当お金を出させられました。やれば出るのです。だから、そういうもし学校給食無償化ということを公約に掲げたのであれば、責任を持ってスクラップ・アンド・ビルドでやってもやっていただきたいと、そう思います。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 清野議員の御意見は十分お聞きしました。しっかりとほかの事業も精査してやるのは学校給食に限らず全体の事業そうですので、そこは基本としてまいります。ただ、先ほど申し上げたとおり、あそこに見える処分費用はどのぐらいかかるか分かりません。何十年も市民の方々が負担していくことになります。その道しるべもしっかり示していかなければなりません。トータルで見ながら、削るところは削りながら、しっかりと財政運営を含めて市政もやっていきます。
議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
7番(清野栄一君) 市長もまだなられたばかりですから、市全体の状況を把握するのはなかなか大変だと思いますが、しっかりと事業点検をして、不要なところは切って新たな事業展開していただきたいと思います。答弁全体的にはなかなか前向きな答弁もありますので、4年間期待していきますが、ぜひ給食の無償化も忘れないで取り組んでいただきたいなと思っています。
  以上、終わります。
議長(市川英敏君) これから13時30分まで休憩いたします。
               休 憩 (午前11時51分)
                                            
               再 開 (午後 1時30分)
議長(市川英敏君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  なお、新潟日報から写真撮影の申出がありましたので、今会期を通じ、撮影を許可いたしました。
  一般質問を続けます。
  15番、遠藤智子さん。
               〔15番 遠藤智子君登壇〕
15番(遠藤智子君) 15番、遠藤でございます。よろしくお願いいたします。
  4月21日執行の市長選挙で、阿賀野市の第4代目に加藤市長が当選され、市政が託されました。加藤市長とは、3年数か月の議会活動で御一緒させていただきました。これからは立場は異なりますが、日本の地方自治制度であります二元代表制の基本は、住民代表である首長と議会の共創関係にあるという認識を共有させていただき、共に阿賀野市に住まれる人々が幸せを感じられる市政運営が進められることを願い、質問に入らせていただきます。
  それでは、3点につきまして質問させていただきます。1点目でございますが、帯状疱疹予防接種費用助成についてでございます。令和5年第5回定例会における帯状疱疹予防接種費用助成事業の質問に対し、「現在、国で定期接種化が検討されているワクチンであり、任意接種となっていることから、当市独自の接種費用助成は予算全体の中で判断したい」とのことでありました。昨年の質問時では、高齢者の日常生活の質を低下させる帯状疱疹予防に、県内30市町村中、1市のみで助成事業が実施されていました。本年度に入りましてはそれが12市町に広がり、国内でも多くの自治体で帯状疱疹ワクチン接種費用の2分の1補助での実施が聞かれます。
  帯状疱疹につきましては、昨年の質問後に多くの方から帯状疱疹に罹患された体の痛みの大変さを知り得ました。また、発症や後遺症を予防するワクチン接種の推進が必要と考えますが、国の定期接種化の実現まで自治体での支援の必要性について加藤市長の選挙公約でも力強く感じられたことから、帯状疱疹ワクチン接種費用助成が早く実施されるよう見解を伺います。
  2点目は、自転車用ヘルメット購入費補助についてでございます。自転車に乗る際のヘルメットの着用が、昨年4月から全年齢で着用努力義務となり、各自治体においてもヘルメットの着用が呼びかけられています。当市では、市民一人一人の交通安全意識を高めるため、交通安全対策事業で子供から高齢者まで幅広い世帯への交通安全教室の開催など、様々な分野、活動により、交通事故防止、交通安全啓発が実施されております。自転車は乗車のコツを覚えることで便利な乗り物でありますが、構造的に転倒しやすく、ヘルメットの着用は事故時に頭部の損傷を防ぐためにも効果もあり、自転車の安全利用促進にヘルメットの着用が進められております。
  さて、新潟県は、昨年9月の自転車利用者のヘルメットの着用率調査で全国平均は13.5%でございますが、を下回る2.4%と全国最下位であり、6年度当初予算に自転車ヘルメット着用促進事業としてヘルメット購入費助成の事業を行う市町村に対し、購入費を補助する取組を推進しております。新発田市では、4月から18歳以下の市民を対象に県事業を活用したヘルメット購入助成事業を進めており、当市でも自転車の安全利用促進のためにもヘルメット購入費助成事業を進めるべきと考え、見解を伺います。
  3点目は、小中学校体育館のエアコン整備についてであります。高温時期における体育の授業などで子供たちの熱中症のリスクを回避し、安心、安全な教育環境を整えるために、体育館に空調設備、エアコンでございます。の設置が推進されておりますが、多額の財政負担が必要なため、設置が進まない一因となっていると聞かれます。
  体育館は災害時に住民の避難所にもなり、整備の財源に総務省の緊急防災・減災事業債や文部科学省の小中学校体育館の空調設置事業(断熱性のない体育館には、屋根や床、壁などへの断熱工事の費用も含まれる)を活用しまして整備を進めている自治体もありますが、設置費用が高額であることから、当市ではどのような整備計画で進められているのか見解をお伺いいたします。
  以上、1回目の質問を終わります。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 遠藤議員の御質問に順次お答えいたします。
  初めに、帯状疱疹予防接種費用の助成についてであります。議員がおっしゃるとおり、県内自治体の助成状況に関しましては、現在では13市町にまで制度化が拡大しております。全国的にも同様な傾向にあるものと認識しております。本市といたしましては、感染症対策全般に係る取組を推進していく中で、優先度や予算など総合的に判断した上で帯状疱疹を含めたワクチン接種の助成について、実施に向けて検討を進めてまいります。
  次に、自転車用ヘルメット購入費補助についてお答えいたします。御質問にありましたとおり、令和5年4月の道路交通法改正により、自転車乗車時におけるヘルメットの着用が努力義務となりました。市でも、広報あがのや市ホームページにおいてその必要性を呼びかけておりますが、なかなか浸透しない状況にあります。そのような中、このたび新潟県において自転車乗用ヘルメットの購入に関する補助制度が新設されましたが、この補助制度を活用して本市におきましても特に自転車に乗る機会が多い若年層に浸透させることや子育て世代への支援を目的に、阿賀野市自転車ヘルメット購入費補助金交付要綱を9月補正予算編成前までに制定する予定としております。また、交通安全に関する事業につきましては、これまでも交通安全協会、警察、行政が三位一体となって推進しておりますけれども、この自転車ヘルメット着用推進事業につきましても意見交換などをしっかり行い、柔軟に対応してまいります。先般も安全協会、警察署との懇談会がございまして、この点につきましても意見交換をさせていただきました。定期的に意見交換の場を設け、着実にヘルメット着用が進むように、併せて横断歩道の一時停止も含めて、市内の交通安全、この意識の啓蒙を努めてまいります。
  次に、小中学校体育館のエアコン整備についてお答えいたします。本市における学校施設のエアコンの整備状況につきましては、児童生徒が使用する普通教室や特別教室、その他職員室や保健室などの管理諸室の全てにおいて完了しておりますが、屋内体育館における整備には至っておりません。屋内体育館を含む学校施設の改修等につきましては、阿賀野市学校施設長寿命化計画、個別施設整備計画に基づき、令和4年度には笹神中学校の屋内体育館及びグラウンド、本年度においては京ヶ瀬小学校の校舎及び京ヶ瀬学校給食センターの整備を事業化しております。令和7年度以降についても各学校施設の課題を精査し、優先順位をつけて取り組む必要があると考えているところです。議員のおっしゃるとおり、屋内体育館については災害発生時には地域の避難所としての機能も有していることからエアコンの整備は全国的に進んでいくことが考えられますので、補助金等の情報を収集するとともに、国の動向を注視しながら必要に応じて整備計画の見直しを行ってまいります。
  以上、よろしくお願いいたします。
議長(市川英敏君) 遠藤智子さん。
15番(遠藤智子君) それでは、再質問に入らせていただきます。
  1点目の帯状疱疹予防接種費用助成についてでありますが、実施の基本となる予算、また優先度などを判断した上で帯状疱疹を含めたワクチン接種助成の実施に向けた検討を進めたいとのことでございますが、ぜひ早い段階での検討をよろしくお願いいたしたいと思います。
  そこで、ちょっとお聞きいたしますが、私この質問につきましては昨年質問いたしましたわけでございますが、その後の今年の6年度、3月までの6年度予算に編成されるときには、編成時には、加藤市長はそのときはまだちょっと関わってはいらっしゃいませんが、もっと詳しいというか、そういう帯状疱疹の接種についてどのような検討がなされましたのかお願いします。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 再質問ありがとうございます。
  遠藤智子議員と同様に、私も議員時代この帯状疱疹ワクチンについては質問をしております。そういう中で今こういう立場になったわけですけれども、私が考えているところは、このワクチンに限らず、いわゆる大人の人たちのワクチン体系、接種体系、帯状疱疹ワクチンだけではなくて、肺炎あるいはこれから予想されるであろう感染症の関係、あるいは昔阿賀野川水域にもありましたフタトゲチマダニが媒介するイタイイタイ病ではありませんけれども、リケッチアの関係とか、いろいろな感染症が大人の場合、子供とは違って想定できますので、結果的に阿賀野市としての大人に対するワクチン体系を一応考えてみてほしいと指示してあります。その上で行政としてできるものが何があるのか、これはワクチン接種助成もそうですけれども、啓蒙、普及活動を含めて何ができるのかということをしっかり見極めた中で、体系をまずつくるように、その次にワクチン助成の在り方も含めた市民の方々への理解と、そういった最終的には具体的にこのワクチンと、このワクチンは接種してくださいと、例えば陽性度合いが高いもの、それにつきましては一定の助成を措置できるような形にしていきたい。結果的には、高齢者の方々含めて医療費の削減につながれば、それこそ複層的な事業効果を得られるのではないかということで所管の部署には指示しているところです。
議長(市川英敏君) 遠藤智子さん。
15番(遠藤智子君) 答弁ありがとうございます。今、市長から御答弁いただきましたが、実はその今述べられました答弁に対しまして、私一応この次といいますか、その次の部分におきまして、市長は専門分野は違いますが、そういう予防接種に対する高い見識を持っておられると思いまして、それで一応お聞きしようかなと思って用意していたのですが、もう市長先に述べてくださいましたので、本当にその部分はありがとうございました。市民の健康づくりにつながるよう、早期の接種助成をぜひ進めていただきたいと思いまして、この帯状疱疹予防接種費用助成につきましてはこれで一応終わらせていただきます。
  2点目の自転車用ヘルメット購入費補助についてでありますが、県の補助制度を活用し、特に自転車に乗る機会が多い若年層への浸透や子育て世帯への購入支援を目的とした阿賀野市自転車ヘルメット購入費補助金交付要綱を9月補正予算前までに制定予定ということでございますが、そこからちょっと考えまして、そうしますとやっぱりヘルメット購入費助成事業の実施期日などもある程度もう視野に入れて今そういう要綱を定めるというふうな動きになっていらっしゃるのでしょうか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 現在、制度設計含めて作業を進めているところでございます。9月の補正で皆様方から承認を受けられれば、速やかに、早ければ、順調であれば10月あるいは10月中にその助成要綱を制定して、発表して、実績につなげていければと思っております。
議長(市川英敏君) 遠藤智子さん。
15番(遠藤智子君) 私このヘルメットの購入費補助につきましては、もう交通指導員の方から前に、安田地区もそうですが、阿賀野市になりましてもやっぱりそういう交通指導教室といいましょうか、小学生なども対象にされた自転車を使っての交通安全教室も開かれていたということで、そこに携わっていらっしゃる方から、もう大分本当に前、三、四年くらい前に、そういうヘルメットを持って、自転車に乗ってヘルメットをかぶって参加する方と、ヘルメットがなくてやっぱり自転車だけで参加する方と、そういう子供たちがばらばらになっているので、できればそういう交通安全教室を受ける際、みんなでやっぱりヘルメットをかぶれればすごくいいことだと思うので、市で何とかなりませんかというふうにも言われたことありましたのですが、そのときはまだ市にもそういう制度もございませんでしたので、もう少し待っていただきたいとか、申し訳ないですねとかというふうなあれで今日まで来てしまったのですが、今回こういう制度を、購入費補助制度を市のほうでやっぱり立ち上げてくださるということですごくうれしく思っております。
  それと、私が言うまでもないとは思いますが、6月1日の新聞でございましたが、いろいろと、私はただヘルメットであればとにかく何でもいいというふうな言い方はあれですけれども、売っているのはどれでもいいのかなというふうにも思っていましたのですが、新聞のそういうヘルメット着用に対する注意点とかいろいろ読ませていただくと、やっぱり転んだときの衝撃吸収性能基準が満たしてあるかとか、いろんなこと書かれていましたので、やっぱり、ああ、私なんかもまだ知識不足でございますし、ただヘルメット補助をしますのみではなくて、そういうふうなやっぱり購入に際しての注意点でしょうか、そういうふうなのも、アドバイス的なのもしていただければいいのではないかなと思いましたが。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 議員のおっしゃるとおりであります。当然今回のヘルメットに限らず、工事用現場でかぶっているヘルメットも当然品質基準、品質保証があるわけでして、御覧になっているかと思いますが、Sのマークがついていたり、いろいろあるわけで、当然子供用のヘルメットにもそういうものがありますので、そこのところの御購入に際しては確認していただくと。あるいは、事例、例示を示しながら確実なヘルメット購入につなげていきたいと思っています。注意しなければならないのは、やはり見場といいますか、そういうのを気にして、私はこっちがいいと結果的にその基準とはずれたヘルメット購入につながらないように、そういうふうな例示を示しながら本事業が確実に遂行できるようにしていきたいと思いますので、御協力もまたよろしくお願いいたします。
議長(市川英敏君) 遠藤智子さん。
15番(遠藤智子君) 今後これからにおきましても、本当に超高齢化社会と交通手段のモビリティー化が進む中で、子供たちには特に交通ルールを遵守するだけではなく、自覚的に交通社会と向き合う力を身につけることが必要になっていると指摘されております。ヘルメットの着用も、交通社会の一員としての事故防止の啓発にもつながると思っております。そういう早い時期でヘルメットの購入補助を考えていてくださっているということでございますので、よろしくお願いを申し上げます。
  それでは、3点目の小中学校体育館のエアコン整備についてでございますが、現況では体育館には、現在は阿賀野市内の小中学校の体育館にはエアコンの整備には至っていないというふうな理解でよろしいのですよね。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 今、御指摘のとおり、全てのところに備わっているわけではありません。そこのところを仮に設置するにしても、当然財源的なものもございますし、広い空間ですので、どういうやり方がいいのかという検証も必要、確認も必要です。そういう今の現状をまず確認した上で何ができるのか検討をしていきたいと思っています。検討していきたいということは検討するだけではなくて、実施に向けて検討していきたいと思っています。
議長(市川英敏君) 遠藤智子さん。
15番(遠藤智子君) ちょっと端的に伺いまして、その答弁書によりますと、まだまだ体育館の整備に入る前にも、ほかの校舎についてもいろいろとまだ整備の検討の余地があるというふうにも私理解したのでございますが、あとやっぱり国の補助金とかそういういろんな国の動向を注視してまた今後の整備に考えていきたいということでございますが、2023年、昨年でございますが、世界的に気温が上昇しまして、史上最も暑い夏であったというふうなことが言われておりますが、また今年はそれに匹敵するような猛暑の予想も聞かれておりますが、私去る令和2年に体育館の暑熱対策として、もしそういうエアコンの購入が高額で今すぐ無理なのであれば、大型の冷風機や、また大型扇風機などの設置も考えられませんでしょうかというふうな質問をさせていただきましたのですが、そのときは、いや、まだ現状であまりそういう要望ないようなお話であり、またそれとそのときは小学校が1校、あと中学校が3校がそういう大型の扇風機が設置されているということではございましたが、その後の設置については、市長、承知していらっしゃいますでしょうか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 私も議員時代にいろいろな質問をさせていただきましたが、その後各体育館、特に避難所に指定されているところがどういう状況なのかはまだ私も確認しておりませんので、先ほど申し上げたとおり、状況の確認をまず私自らしたいと思っております。確かに大型の施設になりますので、どんなやり方がいいのか、例えば寒冷紗を使うとか、細霧システムを導入したほうがいいのか、いわゆる空間環境をどのようにしたら効果的に現状より0.5あるいは1度近く下げることができるのか、その辺も確認しながら、どの場所にどういう機能を持たせたらいいのか、どういう施設を設置したらいいのか担当部署と相談しながら、特に災害の避難所としての指定されているところは早急に詰めていきたいなと思っております。
議長(市川英敏君) 遠藤智子さん。
15番(遠藤智子君) 今、市長よりそういう大変前向きな答弁をいただきまして、本当にそれを期待申し上げて私の今回の質問を終わらせていただきたいと思います。
                                            
議長(市川英敏君) 質問を改めます。
  13番、宮脇雅夫さん。
               〔13番 宮脇雅夫君登壇〕
13番(宮脇雅夫君) 日本共産党の宮脇雅夫でございます。私は、4項目の質問を行います。
  1項目めは、新市長の公約について伺います。4月の市長選挙で加藤市長が誕生しました。新市長の公約、選挙運動用ビラがありますけれども、には、「まず実行する、計画的に進める、理想を創る」のスローガンの下、「約束」として、子育てしやすいまち、商工観光の魅力づくり、農業の活性化、防災力の強化・感染症対策・熱中症対策、お年寄り・障がい者が暮らしやすいまちづくり、伝統文化の保護育成基金の創設を掲げていました。この公約に掲げています項目で、下記の点を私は質問します。
  1点目として、子育て支援として、全国的に急速に広がっている学校給食費の完全無償化は、阿賀野市でも12月議会に2,100名余の請願署名が提出されております。住民の強い願いです。公約では、「段階的に無償化します」として、「確固たる財源の提示」を掲げていますが、いつまでに無償化するのか、「確固たる財源」とはどういう意味なのか、伺いたいと思います。
  2点目として、エアコン購入費助成を拡充するとしておりますが、今夏も猛暑が予想され、切実な課題です。具体的な拡充の内容について伺いたいと思います。
  3点目として、「お年寄りが安心して住み続けられるまちづくり」を進めるためには、今後の増大する団塊世代の高齢化に対応した介護体制の充実が非常に重要になっております。ところが、今年度より介護保険の訪問介護の報酬が2.2から3%引き下げられ、介護ヘルパーの確保はさらに困難になっております。小規模訪問介護事業所の経営危機が加速し、廃業のおそれが非常に強まることが予想されております。在宅で安心して住み続けられなくなり、介護崩壊が危惧されております。この介護報酬削減の影響について、調査をすることが必要であると思います。要支援1、2対象の市の総合事業に関連する事業者への独自支援が必要ではないか、見解を伺います。
  4点目として、吉田東伍記念博物館は今年で開館27周年となり、この四半世紀で吉田東伍の偉業は全国、各界に広がり、高く評価され、高校の教科書にも掲載されるようになっております。また、今年は吉田東伍の生誕160年に当たり、秋には生誕記念講演会も計画されております。「あがのルネッサンス」を掲げます「文化の加藤」にふさわしく、前市政が軽視してきました吉田東伍記念博物館を充実させるために、運営組織の本格的検討と後継者の育成を進めるべきときではないかと思いますが、見解を伺います。
  5点目として、自由に使える基金は、財政調整基金24.6億円、その後1億円足して25.6億円になりましたが、合併市町村振興基金は19.7億円、ふるさと阿賀野市応援基金は13億円、合計58.3億円になります。この基金の一部を活用すれば、国、県の補助金、交付金活用だけに頼らなくても独自施策の推進は十分可能だと思いますが、見解を伺います。また、今後2年間の財政状況の予測について伺いたいと思います。
  2項目め、宝珠温泉あかまつ荘についてです。2022年3月に「宝珠温泉あかまつ荘の存続を求める」陳情書が1,600人余の賛同署名を集めて、市長に提出されてからもはや2年も経過しておりますが、結論が出ていません。私は、その後の一般質問等で度々「直営でも再開すべき」と提案してきました。長く放置しておくとますます施設も老朽化が進み、開業が困難になる。また、住民の願いに応えて早急に再開すべきでないか、見解を伺いたいと思います。
  3項目め、安田体育館の「用途廃止検討」について伺います。公共施設等総合管理計画の第1期方針では、安田体育館は「用途廃止検討」としているのに対しまして、昨年12月、私が「安田地区在住の議員5人全員は、安田の大事な施設であり、廃止しないで耐震改修すべきで一致している、それでも廃止するのか」との一般質問に対して、前市長は「今後、皆さんの意見を踏まえて、方針を出せるよう取り組んでいく」と答弁しております。この問題に対して新市長の見解を伺います。
  第4項目め、個人情報の自治会長への提供についてであります。新聞報道によりますと、引っ越しに伴い市町村の窓口に出します転出入届などに記載された個人情報について、阿賀野市を含む7市町村が本人の同意を得ずに地域の自治会長らに提供していたとのことであります。提供しているのは「世帯主の名前や住所などで、年齢や性別、世帯全員分の氏名を知らせたところもあった」と報道されております。阿賀野市の実態はどうだったのか伺います。
  地方公務員法の改正に伴い、自治会長は「非常勤特別職の公務員」から私人となりましたので、個人情報の提供は「本人の同意文書」が必要ではないか、見解を伺います。
  よろしくお願いいたします。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 宮脇議員の御質問に順次お答えいたします。
  初めに、学校給食の無償化についてでありますが、学校給食費の無償化のスケジュールにつきましては、清野議員の御質問、再質問のやり取りでお聞きしたとおりでございますが、財源につきましては基金の取り崩しなどによる持続性の低い財源を活用した事業化は難しいと考えており、国、県の動向を注視するとともに、給食再編計画により生み出される事業費の縮小分をはじめ、継続的かつ安定的な財源の確保、これを前提として考えております。
  次に、エアコン購入費助成についてお答えいたします。令和4年度より新規でのエアコン設置に係る費用の助成を行ってまいりましたが、助成件数は令和4年度が7件、令和5年度が5件と当初の想定を大きく下回りました。この要因を検証した結果、電気料増加への懸念やエアコンの風を好まないなどの理由が挙げられたことから、エアコンの設置を希望する未設置世帯の需要、要望にはおおむね対応できたものと考えております。しかしながら、熱中症への対策は必要と考えております。今後につきましては、エアコン未設置世帯の熱中症対策として、私が議員時代にも発言させていただきましたが、移動式エアコンの貸与等も含めた手段及び制度の検討を早急に進めてまいります。
  次に、要支援1、2を対象とした市の介護予防・日常生活支援総合事業に関する事業者への独自支援についてお答えいたします。全国的な小規模訪問介護事業所の運営状況悪化につきましては、市としても認識しており、今回の報酬改定を機に独自の事業所支援を図ることといたしました。支援の内容は、総合事業のうち、訪問型サービスの一つである生活支援のみのサービスに関するものであります。本市では、訪問型サービスのうち、生活支援のみのサービスにつきましては、人員に関する基準を緩和し、介護福祉士などの資格を持たない従事者でもサービスが提供できるようにする基準緩和型サービスを設けております。その単価は、国が示す標準単価を下回る単価で市が設定してきました。しかし、実際は、事業所の介護福祉士など有資格者であるにもかかわらず、生活支援のみのサービスを単価の低い基準緩和型サービスとして提供している状況であったため、今回の報酬改定を機に標準単価を適用し、単価を引き上げることとしたものでございます。今後も市内事業所の適正な運営が継続できるよう、適宜状況を確認しながら対応してまいります。
  次に、吉田東伍記念博物館についてであります。議員の御認識のとおり、吉田東伍博士の功績は全国的に高く評価されているものであります。そして、当博物館につきましては、博士の偉業やこれまでの研究成果を発信し、郷土の歴史を過去から現在、未来へと継いでいく重要な役割を担っている施設であります。博物館の今後の運営方法につきましては幾つかの選択肢がある中で、現在展示資料等を寄託いただいている吉田家をはじめ、運営に協力をいただいている議員も所属されておられます吉田東伍記念博物館友の会と情報交換等を行いながら検討を進めるとともに、市の吉田東伍記念博物館協議会での協議を通じまして運営の方向性を定めていきたいと考えています。また、専門性が問われる博物館の職員につきましては、長年従事した職員が退職したこともあり、後継者の育成としてこれまで配置がなかった学芸員の新規採用についても検討、実施に向けて指示をしているところであります。
  次に、基金の活用による独自施策の推進の可否についてであります。御質問にある財政調整基金につきましては、近年頻発する地震や新型コロナウイルス感染症の世界的流行など予測し難い自然災害等への備えのため、一定の残高維持に努めてまいりたいと考えております。なお、残高につきましては、令和5年度に1億円を積立てしたことから25億6,000万円になりますが、県内の20市と比較しても適切な残高であると認識しているところです。一方で、合併市町村振興基金やふるさと阿賀野市応援基金につきましては、これまでも施策展開のため積極的な活用を努めてきたところでありますが、活用事業につきましては将来を担う市民のため、未来につながる投資となるよう慎重に選定してまいります。
  次に、今後2年間の財政状況の予測についてお答えします。3月に策定した財政計画では、合併特例債の発行期間終了を見据え、積極的に基金を活用した施策展開を計画しているところであり、基金残高の減少によって将来負担比率の上昇が予測されるものの、健全な財政状況は堅持できる見通しであります。この将来負担比率の予測を踏まえましても基金を活用すべき事業の選定は重要な課題と捉えており、未来への投資と位置づける子育て政策を優先するなど効果的な事業に活用できるよう取り組んでまいります。ただし、これからは金利のある世界が待っておりますので、当然金利負担がどのぐらいになるのか、そのタイムラグを活用していわゆる運用資金が確保できるのかもしっかり見極めながら財政運営に努めてまいりたいと思っております。
  次に、宝珠温泉あかまつ荘についてお答えいたします。まず、令和4年3月23日に宝珠温泉あかまつ荘の存続を求める陳情書が提出されてからの経過ではありますが、あかまつ荘の在り方について第三者検討会において同年8月から12月にかけて議論していただき、12月15日に検討会から提言書が提出されました。提言を確認いたしますと、提言は2つあります。1つは、市による管理運営は行わない。民間事業者への貸付けや譲渡、売却を行うことを検討されたいというものであります。もう一つは、地域住民が主体となり、温泉施設としてあかまつ荘を運営するというものであります。市ではこの提言を尊重し、2つ目の地域住民が主体となり、温泉施設としてあかまつ荘を運営する、このことを希望する地域住民を令和5年3月15日から募集し、1名から応募がありましたが、その申請内容を審査し、申請者に疑義の照会等をしている過程で8月14日に取下げ書が提出されたところであります。現在の施設の状況ですが、定期的な清掃や見回りを実施しており、建物は休館当時の状況ではありますが、附帯する設備は再開する場合に点検、整備しながら確認する必要があると考えております。特に温泉が出ている場所から道路、建物の下が配管されております。ここの部分の確認は、相当な困難が予想されております。仮にこの施設を次の人にお願いしたとしても、構造上道路を掘り返す、建物の床を剥がすというのは、かなりの困難さが予想されます。そのことも踏まえまして、点検、整備しながら確認していく必要があると考えております。直営の運営形態は、財政負担が大きいとして検討会の提言書においても選択されておりません。今後につきましては、1つ目の市による管理運営は行わない、民間事業者への貸付けや譲渡、売却を行うことを検討されたいとの提言に基づいて、温泉施設としての運営提案を広く募集することとしております。
  次に、安田体育館の「用途廃止検討」についてお答えいたします。安田体育館につきましては、公共施設等総合管理計画第1期アクションプランにおいて用途廃止検討とし、現在は最終的な方針を打ち出すため、市全体の体育施設の保有量、維持管理、施設運営の適正化に関して課題整理と施設の在り方を検討しております。安田体育館は、耐震診断の結果から耐震不足と判定されており、継続して使用するには耐震補強や大規模改修を行う必要があることから、周辺施設を含めてどのように活用していくかについて、施設利用者をはじめ市民の皆様の意向を確認した上で今後の方針がお示しできるよう、検討を進めております。
  最後に、個人情報の自治会長への提供についてお答えいたします。御質問にありましたとおり、地方公務員法の改正により、令和2年度以降自治会長は非常勤特別職の公務員から私人となったことから、本市では自治会への協力依頼事務に関する要綱を定め、市から市民の皆様に対する連絡事務の利便性を図るため、自治会の代表者である自治会長に事務を協力依頼しております。その協力依頼事務の一つとして広報紙等の文書配布がありますが、その文書配布のため、世帯主の氏名、住所、性別、世帯人数、異動日、届出日、異動事由の7項目を自治会長に情報提供しております。個人情報の提供に当たっては、令和4年2月から自治会長への情報提供を希望しない市民にはその旨御連絡くださるよう市民生活課での手続の際に文書をお渡しし、連絡がない場合は同意があったものとしているところです。個人情報を適切に管理、運用することで円滑な自治会活動や災害時における共助が図られるものと考えておりますが、今後の個人情報の取扱いについて自治会長会議等での地域の声を聞き、検討をしてまいります。
  以上、よろしくお願いいたします。
議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
13番(宮脇雅夫君) では、再質問を行いたいと思います。
  まず、子育て支援としての学校給食の完全無償化の問題ですが、私がこの質問を度々行ってきたのは、単なるこの問題は、学校給食は食事の提供だけでなくて、学校教育法では食育の推進と位置づけられております。教育の一環として提供するというふうになっております。また、憲法26条では、義務教育はこれを無償とするとうたわれていますが、現実は無償でありません。非常に理不尽な状況であるというふうに私は思います。
  もう一つ、合併して阿賀野市誕生してから出生率は県平均よりも非常に低くて、急速に少子化が進み、人口が8,000人も減少して4万人を割っている事実です。この少子化の大きな要因が、子育て世帯の収入が低いことです。学校給食費無償化は、先ほど言いましたこの理不尽を解消するとともに、子育て世帯の経済的負担を軽減する。また、市長も言われているように、地元の有機米や野菜等を取り入れることで地域農業の振興にも非常に大きく貢献できる展望ができるということです。こういう位置づけを私は持ってずっとやってきたのです。ただ、給食をただで食べさせればいいというふうな提案はしていないのです。この意味が非常に、やはりこれをやることによってこういう意義があると、理不尽さを解消できるという点でずっとやってきているのですけれども、その点、市長、どうお考えでしょうか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 再質問ありがとうございます。
  その意義については、皆さんが理想として、我々もそのような方向でやっていければ大変私どももありがたいと思いますけれども、共通するところは、確かに目指すところはそこなのかもしれませんが、そこに至るアプローチの仕方、いろんな面がございます。それが当市でできるのかどうか。皆さん方の御理解をいただけるのかどうか。それから、全体的なことを見ながら事業のバランスをどう取っていくのか。あるいは、当然皆さん方の御負担を強いるわけですから、それでは高齢の方からも御負担を願う。あれもやりこれもやりというふうになりますと、なかなかどうなのだろうかなという点もあります。その進め方についてはいろいろと方法があると思いますし、またこういうところでの議論になるのだろうと思います。目指すべき方向は、私も申し上げたとおり、無償化のほうに段階的に進んでいければいいのだろうと思いますが、それに対応できるような財政体質なのかどうか、その辺もしっかりと見極めながら進めていきたいと思っております。確かに財源はどっちかを削れば生み出せるものだと思いますし、場合によっては生み出せない場合は皆さんで我慢してもらう場合もあります。しかし、どこかがやはり犠牲になってしまいます。その辺のバランスのところもよく見極めた中で事業展開図れればなと思っております。
議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
13番(宮脇雅夫君) 先ほどの問題では清野議員も言われましたけれども、この市長選挙の後の新潟日報の出口調査の結果が報道されています。このうち、市政に要望するトップは子育て支援なのです。その中で目立ったのは、学校給食費の無償化をぜひしてほしいというふうに日報も書くぐらいやはりこの要望はもう断然トップだと。具体的なのです。学校給食無償化が一番子育て支援にはいいというふうに、住民が非常にこれは具体的にぜひしてほしいという声を上げ始めていると。この表明だけでなくて、全体として、ああ、これはいいことだなと、ぜひ新しい市長にこれに頑張ってもらいたいということを、日報が取材したらそういうことを具体的に言ったというのは、これはやっぱり市民がこれを本当にやってほしいというふうに願っていることだというふうに思うのです。だから、そういう意味では、やはり私はいろいろ困難はあると思うけれども、最優先の課題として、国、県というのも大事ですけれども、市民の要望に応えると。市民が主人公のわけですから、市民が一番要望しているのはやはり優先的にやるという態度が私は必要だと思うのです。あれもこれも、1つではないのです。もう明確なのですよ、この要望については。実態としても非常に切実なのです。
  それと、財政の問題をよく言われますけれども、完全無償化に必要な予算はあと3分の2ですから、1億1,500万円必要なのです。それで、私はこれを考える上で、やはりどこかを削ってやるという発想も、それは一般的にはそうですけれども、阿賀野市には基金があるのですよ、総合的に見ると。財政調整基金が25億6,000万円でしょう。ふるさと阿賀野市応援基金が13億円、これだけで合計38億6,000万円なのです。これは別にこれで使えというふうな目的別基金ではないのです。この3%で実施できるのです。そのことを考えて、3%ですから、もう30年やれるということなのです、これを全部使えば。例えばです。その程度で市民が熱望しているのが実現できるのです。どこか削ってからとかということをしなくても、これはこの程度でできますから。よその実施している市町村見ると、どこか大幅削ってやったなんていう話でないのです。やっぱり市長の決断でやっているのです。現在4市町村やって、御存じだと思うのですけれども、これは市長選挙の公約で妙高市は掲げて、それですぐやったのです。財政状況をよく分かってやった。ところが、財政がそれで大変困難になったというようなのは全くないのですよ、私地元の議員に聞きましたけれども。そういう点で、これは財政状況を見てなんていうの、わざわざこれを、この公約にも財政状況というのわざわざこれ入れていますけれども、そんなことを、それは当然何でもそうですけれども、でも住民の願いなのだから、これは思い切ってもう来年からでも完全無償化をする決断をすべきだと私は思うのですけれども、どうでしょうか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 人口減少のお話が先ほどちょっとありましたが、そういうことも含めて総合的な対応をする、その中で学校給食の段階的な無償化というのも出てくるのだろうと思っています。例えば都市交通をよくした場合には、通勤とか通学しやすいねということで若い人たちが来やすい。いろんな総合的な事業を組み立てた中で、結果的に阿賀野市が若い人たちから住みやすいまち、人口の減少をとどめていければと思っています。実際最近はまたちょっと人口の数が、ちょっと僅かですけれども、持ち直してまいりました。4万人に若干近づいてきました。そういうことで、総合的な学校給食を無償化にすればいいというだけではないと思っています。
  先ほどワクチン体系の話をしましたが、阿賀野市が子育てしやすいまちということで選ばれるには何が必要なのか、今の子育て支援策あるいは奨学金制度、人材育成確保、それから次世代に責任を持って渡せるような、そういう阿賀野市の子育てあるいは人材育成プラン、奨学プラン、そのところも総合的に考えた中で、その中で学校給食の議論もしていきたいと思っています。単発的な議論になりがちですが、そこのところもしっかり見直し、先ほどワクチンの話をしましたが、ワクチンプログラム、これの見直しも含めてやります。今の子育て支援の在り方もいいのかどうか、これも含めてやります。場合によっては再構築をし、その中で無償化の話も出てくると思います。議論のところに上がってくると思います。部署間を超えてそういう議論を進めていこうということで職員には話をさせていただいております。今の段階でいついつからやるというところは、残念ながら今持ち合わせておりません。
議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
13番(宮脇雅夫君) 私は、1つやれば全部、子育て支援が前進するし、人口も増えるなんて言っていないのです。住民の要求もそうだし、この理不尽さをなくすし、一番やはり目玉となるのです。若い人がそれを望んでいるわけですから、そんな難しいこと言わなくても、もう日々感じていることなのですよ、若い人が。この学校給食費を無償化して、本当に有機農産物を食べさせて食の教育をしてくれるというのはすごく大きいことだというふうに感じているからそういうふうな、日報の出口調査にもそういうふうに具体的に答えているわけです。もう明瞭なのです。当然これをやればあとはどうでもいいなんて、私はそんなことは全く言っていません。これからいろんなこと、年寄りの、高齢者の話もしますので、それら総合的にやりながら目玉を定めてやるときはやるというふうにやることが私は大事だというふうに思うのです。
  エアコンの問題ですけれども、この制度を導入していろんな課題が明らかになったと思うのです。それで、エアコンが古くなって電気料がかかり過ぎるけれども、金がなくてとても買い換えられないと、そして壊れているというところは、エアコン未設置のところを設置するという制度ですから、当てはまらないと思うのです。やはり今の時代どんどん省エネのエアコンも出て、安いのもありますし、市長が言われる移動式のポータブルですか、そういうのもありますから、これ全く未設置という条件を緩和して、現実に合った状況に制度を改善するということが今必要なのではないかと私は思っているのです。その点いかがでしょうか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) このことは私も議員時代に質問しておりますので、宮脇議員も御承知かと思いますが、当時は前市長から思うような回答をいただけませんでしたけれども、技術も装置も進んでおります。ここに申し上げた移動式エアコンの貸与等も含めということを、手段及び制度設計を今お願いしているところです。これは、熱中症対策で高齢の方々に対する対応もそうですけれども、場合によっては避難施設に常備しておいて、使わないときはそういう方々に貸与するという方法もありますので、複層的な事業効果が発揮できると思っておりますので、制度設計を指示しております。宮脇議員のその御意見も十分検討しながら進めたいと思っております。
議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
13番(宮脇雅夫君) よろしくお願いいたします。
  次に、介護保険の問題です。この点で私は前回もやりました。これは子供だけではなくて、お年寄りが安心して住めるというまちづくりが非常に大事なのです。そうでないと、お年寄りを介護する人もいないし、サービスもないという、若い人が結局犠牲になって働けないという、経済的にもこれは大きな損失を得るのです。ところが、今そういうふうな状況になるのではないかというふうにもう新聞も最近いろいろな点で言っていますけれども、それで阿賀野市の実態について少しお尋ねしますけれども、この介護報酬削減、先ほど言いました在宅介護するということで衝撃を与えていますけれども、この影響について前回質問したときよく分からないということを言われたのですけれども、これが削減されたらどういう影響があるのかというのを市内の事業所等対象に調査したのか、市内の在宅介護事業所のサービスを担っているところは今幾つあるのか、その点ちょっとお尋ねしたいと思うのですけれども。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 私も3月議会にはいませんでしたので、状況がちょっと把握し切れておりませんが、介護報酬削減の影響について調査はしていないのではないかと私は認識しております。議員の言うようにこれから調査が必要であれば、状況把握含めて現場の声を聞き取っていく必要があろうかと思っております。市内には4事業所がありますが、その具体的な状況につきましては所管の担当から説明させます。
議長(市川英敏君) 山嵜高齢福祉課長。
高齢福祉課長(山嵜美佳君) 御質問にお答えいたします。
  先ほど議員がおっしゃられました調査については、現時点では行っておりません。市内の訪問介護の事業者につきましては、今市長が申し上げましたとおり4事業所、事業所の規模につきましては職員数がいずれも10人程度、月当たりの利用者数は10人から20人程度となっております。
議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
13番(宮脇雅夫君) 非常に小規模な事業所ですけれども、あと市外の事業所も若干あると思うのですけれども、ここで在宅介護を担っているわけです。ここがやめたというふうになれば、在宅介護ができなくなると。全部施設介護にやれるかというと要介護3からですから、もう完全にまさに介護崩壊という状況がこれは現実に私は起きると。だって、昨年か一昨年ですか、2件も廃業しているわけだから。とってもやっていけないと、今までの介護報酬もそういう事態なわけですから。
  それで、今年6月からの介護職員の処遇改善加算というふうにして、あまりにもヘルパーの賃金が安いということで処遇改善加算をしますよという方向を打ち出したのと同時に報酬削減もしますという、そういう訳の分からんことを言い出したわけです。ですから、この事業者としての立場に立てば、この介護職員改善加算と訪問介護サービスの報酬削減、全体として経営的にはどういうふうになると予想されるものですか。
議長(市川英敏君) 山嵜高齢福祉課長。
高齢福祉課長(山嵜美佳君) 御質問にお答えいたします。
  当課につきましては、処遇改善加算の加算額、また報酬の減算額についても具体的な事業所の数値については把握はしておりませんけれども、全てではございませんが、幾つかの事業所に聞き取りを行いました。聞き取りを行いましたところ、事業所によりましては処遇改善加算と事業所のほうに入る報酬の減額については、処遇改善加算のほうは職員の方にお支払いするお給料になりますので、比較をするのが難しいというふうにおっしゃっているところもございましたし、またある事業所につきましてはほぼ同額程度とおっしゃっているところもございました。
議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
13番(宮脇雅夫君) この処遇改善加算も、非常に小規模事業所にとっては重荷なのです。もう研修にやらないと駄目。ただでさえも人不足なのに、研修やってスキルを高めないとできないと。それと、書類もすごい難しいのだそうですよ、いっぱい出して。それでやれやれと思っても、今度は介護報酬そのものが削減されますから、事業者にとっては赤字でもこれやらないと駄目なのかというふうに非常にこれは悩ましい。ヘルパーにとってはうれしいことだけれども、事業者はもうやっていけなくなるのではないかと。ほとんどのところがやはり赤字になると。報酬加算を見ても、全体経営者として見ると介護報酬が削減されますから、経営的には赤字になるというふうに見ていて、処遇改善をされるというのは喜ばしいことだけれども、経営的にはもうやっていけないというのが共通した認識だと私は聞いております。
  それともう一点、答弁でも言いましたけれども、総合事業の生活支援のみのサービス単価の低い基準緩和型サービスを報酬改定を機に標準単価を適用し、単価を引き上げると。このサービス利用ということ言っております。これはいいことだと思うのですよね、ある程度の単価引き上げられますから。これ市独自でできる総合事業ですから。それで、これを実施すると、現在この基準緩和型サービスを利用している方は何人おられるのかということと、これによって報酬増は幾らぐらい見込まれるのか。要するに事業所の経営にこれ寄与できるのか、改善に。そういう額になるのかというのをちょっとお尋ねしたいのですが。
議長(市川英敏君) 山嵜高齢福祉課長。
高齢福祉課長(山嵜美佳君) 御質問にお答えいたします。
  あくまで概算額となりますけれども、令和6年3月の月当たりの利用実績を基に算出いたしました概算額となりますが、市内4事業所の利用者数の年間の延べ人数は800人程度となっております。介護報酬の増額分につきましては、4事業所の合計で年額概算で140万円程度、1事業所当たり平均で約35万円程度となっております。
  なお、総合事業につきましては今回の介護報酬の減額の対象外となっておりますけれども、いずれの事業所につきましても要介護1以上の介護サービスのほうにも提供していただいておりますので、事業所の運営継続につきましては今後の各事業所の状況を注視していきたいと考えております。
議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
13番(宮脇雅夫君) 今、概算で、そんなに大きくはないですけれども、これ市としてやれるのは限られていますから、これでももうちょっとは助かるというふうに思うのですけれども、厚労省の、これホームページにも出ていますけれども、この考え方が、総合事業の額を市町村が定める際に勘案すべき基準(令和6年度改正の概要)という、こういうのがあります。ここを見ますと、従前相当サービスについては、市町村が事業の継続性や介護人材の確保の状況等を踏まえ、国が定める単価の引き上げることも可能と。サービスAなどの多様なサービスについては、上記に加え市町村が独自の加算等を設定することも可能だというふうにわざわざ書いているのです。ですから、市町村の実態に合わせて国の基準よりも独自の加算をしてもいいですよと。今回、国の一つの方向で加算したわけですけれども、さらに加算してもいいですよというのが出ているのです。この点はどうでしょうか。やはりこれちょっとこれだけではできないので、これも検討したほうがいいと思うのです。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 国のほうではある程度やるので、残りの部分は地方で財源があるところはやってもいいよということで、ちょっと私個人的には丁寧ではないなというふうなやり方だなと思っております。これは、ほかの市町村長も恐らく同じように考えておられると思います。少しもうやりたかったらどうぞみたいなところありますので、そこはやはり議員もそう感じておられると思います。そこのところは、場合によってはほかの市町村の状況を見ながらやはり要請するところはしっかり要請し、国も中途半端な制度設計はしてくれるなということはしっかり伝えていきたいと思います。ただ、議員のおっしゃるとおり、状況については常に注視し、データをそろえながら、場合によっては関連する4つの事業所との意見交換会を年に1回、2回はやりながら、あるべき方向を互いに共有していければなと思っております。
議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
13番(宮脇雅夫君) 私もあまりにも今回の介護報酬削減というのは大きいものですし、これは国が決めて押しつけてくるのを、言ってみれば市としてはもう在宅介護事業所がなくなれば一番困るのは市の住民なわけですから、もうやらざるを得ないと、何でも。やれるのはやると。だけれども、それだけでは根本的にはもう解決しないというのは先ほど言ったようにもう明らかなのですけれども、でも手をこまねいて国がやるまで待っているかという状況では私はないというふうに判断して今回これを言って、市は一定程度ここの独自対策、総合事業しか市としては手をつけられないわけですから、これにやったというのは評価しますけれども、それにしてもなかなか大変な状況なのだと。一歩前進したという私は評価していますけれども、国はそういうことを言っているので、市としても、市が被害を被るのですよ、住民が。最後は。そういう点ではぜひこれも検討していだきたいなというふうに思うのです。
  時間が迫ってきましたので、次に吉田東伍記念博物館の問題です。答弁では、専門性が問われる博物館の職員については、長年従事した職員の後継者の育成として学芸員の新規採用も検討するとして一歩前進しました。それと、ここで言っておきたいのは、友の会創立26年もたちましたけれども、総会に今まで市長は1回も来たことなかったのです。毎年やっているのですよ、コロナ禍はちょっとあれですが。全くもう市長は知らぬというふうになっていたのを加藤新市長は早速来られて、皆さんの意見も聞いてくれて、みんなも今度加藤市長になったら変わるかなということで、非常にやはり初めて来て、皆さんは意見を聞いてくれたということで喜んでおりました。そういう点では、学芸員の新採用も今後検討したいということで一歩前進しております。しかし、長年もう一部の職員に任せっきりだったものだから、非常にこの損失というのは大きいのです。後継者を育成してこなかった。これは、議会が何にも言わなかった、意見を言わなかったというのではないのです。私は度々言っていたのです。このままではもう立ち行かなくなるよと、博物館としてのていをなさなくなると。人間がいないわけだから、専門職員が、専門的な知見を持った。そういう状況に今なるのです。辛うじてまだ完全退職でなくて、今残っていますけれども、今年度で終わりになります。後継ぎません。それは私前も言ったように、はい、次の人ということで学芸員であれば誰でもあれは身につくかというと、そんな甘いものではないのですよ、辞典だけでこんなにあるのですから。そういうあまりにも偉大で、新しく来られた方もビデオを見て、ああ、すごい人だったと、灯台下暗しでよく分からなかったという状況ですので、例えば学芸員を配置したとしても必ず空白にどうしてもなると思うのです。それが私は絶対ここまで来たら、どんな優秀な人でも2年ぐらいは事実上空白になるなと。その間、最低どうするのだと。もう全国で、教科書にも載っていますから、本当に問合せとか、全国からはるばる見に来る人も結構いるのです。そういう人に誰も分からないという事態にこれはなるなというふうに思うのです。そういう点で、空白対策がこれから必要だと思うのです。その点どうお考えなのかお聞きしたいのですけれども。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) ありがとうございます。私も宮脇議員と同じように議員時代同じ質問をさせていただいておりましたけれども、遅々として進まなかったなという感がございます。今回吉田東伍記念館にフォーカスを当ててのやり取りになりますが、新潟日報のメディアシップで新潟の偉人伝といいますか、イベントが開催されます、長期間にわたって。一定期間吉田東伍さんの話になりますし、学芸員のほうから記念講演もございます。そのことは、まず庁内でそのことを市民の皆様方に広報し、知らせ、場合によっては皆さんで勉強のためにもメディアシップのほうへ出かけていくような算段、仕組みを取るように指示を出しております。その際にメディアシップのほうで主催しております財団がございますが、その方の名刺が学芸員となっておりました。それを見まして、所管の部長、課長には、この方が学芸員として財団におられるわけですから、その人との接点を持ち、縁を活用できるのであれば、学芸員のどなたか、先輩、後輩含めて、経験者を含めて何らかの情報を得て、あるいはおいでいただく、毎日ではなくても次の世代を育成する意味でも来てもらえないか、そのような取組をするよう指示しております。
  それから、現在おられる方が卒業された後もいていただけるわけですが、当然その次の方を育成する役割も担ってもらう必要が恐らく出てくるのだろうと思います。御本人が私の話を聞いていただいて、それではということで御理解いただけるのであれば、後継者育成のために残っていただければありがたいなと思っております。今回この学芸員が切り口でやり取りをさせていただいておりますが、ほかの部署にも必要な人材が必要です。そういう方がおりますので、各部署からどういう人材が必要なのか、場合によっては途中採用、キャリア採用をするようにも指示を出しております。そういうことによって人に投資していって組織力を高めていきたいと思っていますので、議員各位からも御協力をよろしくお願いします。
議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
13番(宮脇雅夫君) そういう方向で、ぜひ空白の問題がちょっと頭痛いのですけれども、何とか工夫すればいろいろ継続もできるのかなと。今ぎりぎりのところです。ここは市がやるぞというふうになれば、よし、何としても継続しようかということで、友の会も、今までやってきた人も協力をもっとするというふうになると思うのですけれども、なかなか方向が出ないともう本当に空白になるというのは、これはもう現実のものだというふうに思っております。
  時間もありませんので、3基金の活用について伺いたかったのですけれども、先ほども言いましたけれども、私はこれはなかなかこの基金の性格、今日時間がありませんので、それはちょっと用意しておきましたけれども、今やりませんけれども、私はこの阿賀野市の財政計画というのを3月に策定されたの、これも見まして質問しているのです。ただ基金だけを見ているわけではないですけれども、もう一つ私は理不尽さを解消するという点で、国保税の問題も非常に理不尽なのです。子供がオギャーと生まれると、均等割2万5,400円、後期高齢者支援分7,500円の合計3万2,900円がその子供にかかるのです。国もその不合理さを認めて、今就学前まで半額負担をしていますけれども、これもやはり非常に、ただお金を支援するだけでなくて、不合理をなくすと。今、理不尽なのをなくするという点と子育て支援を結びつけるという点では、非常にこれは着目すべき点だなと思うのですけれども、これを18歳まで均等割と支援分を支援するとなると何人で幾ら必要という計算になるでしょうか。
議長(市川英敏君) 吉川民生部長。
民生部長(吉川麻子君) ただいまの質問にお答えいたします。
  ゼロ歳から18歳までの均等割額を4月末の被保険者数で試算いたしました。対象となる人数は482人であります。医療分が約1,080万円、支援金分は約320万円で、合計すると約1,400万円であります。
議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
13番(宮脇雅夫君) 合計すると1,400万程度ですね、理不尽なこの負担。これは国保だけです。特にこんな子供にまで、生まれるとすぐ国保税、税金をかけるなんてのはこれは不合理なので、これもやはりぜひ今後子育て考える場合、誰でも納得するものをやるということが大事だと思うのです。そういう点ではぜひこれも検討していただきたいというふうに思いますが、市長、どうですか。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 国での制度設計の一部不備を認めているという御発言もございました。私ももう一度よく勉強してみますけれども、必要であればほかの市町村の状況もお聞きしながら、要請活動で結びつけられるのであれば要請活動に結びつけて、何らかのいい方向、是正のほうに向かわせればいいかなと考えております。確かにおっしゃるとおり、生まれればすぐというのについてはかなり理不尽な面もございますが、またそうせざるを得なかった背景も当時はあったのだろうと思います。そのところも含めまして情報をもう一度よく精査した上で、必要であれば要請活動に結びつけていきたいと思っています。
議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
13番(宮脇雅夫君) 次に、宝珠温泉あかまつ荘について。
  これ一言ですけれども、私は今この辺2年も経過しているわけです。それで、いろんな提言もいただいたというのはそれはそれで分かるのですけれども、今このとき判断としてやはりまだ住民は圧倒的に再開してほしいと思って私のところもよく来るのです。いつ再開する、どうなっているともうしょっちゅう来るのです。そういう点では、私が提案しているのは、体育館は別なものにして、民間に貸すとか売却とかいろいろありますけれども、体育館を除く施設はもともと補助金も違うわけです。あそこだけ直営で運営して運営形態も考えていくと、まず直営でやるということが新しい市政になったら違うなというふうに思うと思うのです。今、安田地区の住民は、安田ばかり何で切り捨てられるのだと。せっかく自分たちが応援して造ってもらった宝珠温泉とか体育館まで切り捨てるのかと、どうしてこうなるのだというもう不満の声がすごく大きいのです。やはり安田で住み続けるにはいいものは残してほしいという声がもう非常に大きいのです。その点はどうでしょうか。この直営と民営では金額的にはそんなに差し支えないと思うのですけれども、どう考えているのですか。時間がありませんので、簡単に。
議長(市川英敏君) 加藤市長。
市長(加藤博幸君) 私も昨年手を挙げた方とその署名された方が中心になって、NPO法人的なもので頑張れるほどやってみたいというふうにいければこれでいいかなとは思っていたのですが、残念ながら手を下げられてしまったと。そういうふうになりますと、私も少しこれから先どうしようかなと思っております。そういう中で、やはり提言書が出ておりますので、その提言書に沿ってまずは丁寧に進めていくことが必要なのだろうと思っています。確かにほかの会合いろいろなところ行きますといろんな声が聞こえてまいりますし、いろんなアイデアを私に申し上げる方もおられます。そういうことは、一応いろいろな考えがやはりあるのだなということも認識しております。そういう中で、既に皆様方に委員会等で担当の課長が説明されていると思いますが、そういうことも含めて丁寧に進めていきたいと。それこそ木で鼻かんだようなことはしません。皆さん方と協議しながらいい方向を、落としどころをしっかり探っていければなと思っております。
議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
13番(宮脇雅夫君) 個人情報の提供の問題について一言質問します。
  私が言うのは、市が所有している個人情報を私人である、今一般の人ですよね。重要な役割を担っているというのは非常によく分かるのですけれども、今まではもうそうしていたというのは分かるのですけれども、これはちょっとやり過ぎではないかと、今の個人情報保護と言っているのだから。そういう点で、もう一回これは考えて、よその自治体もほとんどこれやらなくなってきているわけです。これ今の時代に合わせてこれも見直すべきだというふうに一言言いたかったのですけれども、時間がないのですけれども、どうですか。
議長(市川英敏君) 宮脇議員の一般質問終了いたしましたので、また次回お願いします。
13番(宮脇雅夫君) いいです。ありがとうございました。
  終わります。
                                            
    散会の宣告
議長(市川英敏君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
  本日はこれで散会します。
  なお、明日6月5日午前10時から本日に引き続き一般質問を行います。
  御協力ありがとうございました。
               散 会 (午後 3時02分)