令和5年第6回阿賀野市議会定例会議事日程(第4号)
令和5年12月15日(金)午前10時00分開議
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 諸般の報告
日程第 3 議案第 76号 令和5年度阿賀野市一般会計補正予算(第6号)のうち総務文教常任
委員会所管分
議案第 84号 阿賀野市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正につい
て
議案第 85号 阿賀野市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正
について
議案第 86号 阿賀野市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正に
ついて
議案第 87号 阿賀野市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
議案第 88号 阿賀野市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改
正について
議案第 99号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び新
潟県市町村総合事務組合規約の変更について
議案第100号 字の変更について
請願第 6号 学校給食費の無償化を求める請願
請願第 7号 国に対し「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書」
の提出を求める請願
日程第 4 議案第 76号 令和5年度阿賀野市一般会計補正予算(第6号)のうち社会厚生常任
委員会所管分
議案第 77号 令和5年度阿賀野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議案第 78号 令和5年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第 79号 令和5年度阿賀野市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第 82号 令和5年度阿賀野市病院事業会計補正予算(第1号)
議案第 83号 阿賀野市印鑑条例の一部改正について
議案第 89号 阿賀野市国民健康保険税条例の一部改正について
議案第 90号 阿賀野市コミュニティ供用施設設置及び管理に関する条例の一部改正
について
議案第 91号 阿賀野市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正につい
て
議案第 92号 阿賀野市子ども医療費助成に関する条例の一部改正について
議案第 93号 阿賀野市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正について
議案第 94号 阿賀野市デイサービスセンター設置及び管理に関する条例の一部改正
について
議案第 95号 公の施設に係る指定管理者の指定について(阿賀野市福祉会館)
議案第 96号 公の施設に係る指定管理者の指定について(阿賀野市保健福祉センタ
ー京和荘)
議案第 97号 公の施設に係る指定管理者の指定について(阿賀野市デイサービスセ
ンターむすびの里 外2施設)
議案第 98号 公の施設に係る指定管理者の指定について(阿賀北葬斎場)
請願第 8号 若者も安心できるよう物価上昇に見合う老齢基礎年金等の改善を求め
る請願
日程第 5 議案第 76号 令和5年度阿賀野市一般会計補正予算(第6号)のうち産業建設常任
委員会所管分
議案第 80号 令和5年度阿賀野市水道事業会計補正予算(第2号)
議案第 81号 令和5年度阿賀野市下水道事業会計補正予算(第2号)
日程第 6 議案第101号 令和5年度阿賀野市一般会計補正予算(第7号)
日程第 7 議案第102号 阿賀野市手数料条例の一部改正について
日程第 8 発議第 10号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出につい
て
日程第 9 委員長報告第11号 閉会中の所管事務調査報告(総務文教常任委員会)
委員長報告第12号 閉会中の所管事務調査報告(社会厚生常任委員会)
委員長報告第13号 閉会中の所管事務調査報告(産業建設常任委員会)
日程第10 閉会中の継続調査申出について(総務文教常任委員会)
閉会中の継続調査申出について(社会厚生常任委員会)
閉会中の継続調査申出について(産業建設常任委員会)
閉会中の継続調査申出について(議会運営委員会)
日程第11 議員派遣について
〇出席議員(15名)
1番 荒 澤 浩 和 君 2番 天 野 市 榮 君
3番 遠 藤 孝 君 4番 加 藤 博 幸 君
5番 百 都 順 也 君 6番 大 滝 勝 君
7番 松 ア 良 繼 君 8番 清 野 栄 一 君
10番 岡 部 直 史 君 11番 村 上 清 彦 君
12番 風 間 輝 榮 君 13番 宮 脇 雅 夫 君
14番 山 口 功 位 君 15番 遠 藤 智 子 君
16番 市 川 英 敏 君
〇欠席議員(1名)
9番 近 山 修 君
〇地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
市 長 田 中 清 善 君
総 務 部 長 菅 原 博 徳 君
(総 務 課長)
民 生 部 長 山 ア 善 哉 君
産 業 建設部長 田 村 大 樹 君
(建 設 課長)
市 長 政 策 ・ 齋 藤 和 彦 君
市 民 協働課長
(危機管理課長)
企 画 財政課長 西 潟 治 子 君
管 財 課 長 相 馬 繁 行 君
税 務 課 長 小 池 勉 君
市 民 生活課長 権 瓶 勝 栄 君
健 康 推進課長 吉 川 麻 子 君
社 会 福祉課長 橋 正 人 君
高 齢 福祉課長 小 見 江 梨 子 君
生 涯 学習課長 塚 野 敏 之 君
農 林 課 長 田 邉 徹 君
商 工 観光課長 大 橋 晋 一 君
( 公 園 管 理
事 務 所 長 )
上 下 水道局長 橋 健 治 君
会 計 管 理 者 大 岡 延 子 君
教 育 長 神 田 武 司 君
学 校 教育課長 羽 田 正 佳 君
農 業 委 員 会 五 十 嵐 明 彦 君
事 務 局 長
監 査 委 員 遠 海 美 穂 子 君
事 務 局 長
消防本部消防長 加 藤 昭 君
〇本会議に職務のため出席した者の職氏名
事 務 局 長 保 科 和 文
事 務 局 次 長 唐 崎 裕 児
主 任 坂 井 信 子
主 任 青 山 愛
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(市川英敏君) おはようございます。定刻になりました。
ただいまの出席議員数は15名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
なお、9番、近山修さんから前もって欠席の届出がありましたので、御報告します。
〇会議録署名議員の指名
〇議長(市川英敏君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、8番、清野栄一さん、10番、岡部直史さん、11番、村上清彦さん、以上3名を指名します。
〇諸般の報告
〇議長(市川英敏君) 日程第2、諸般の報告を行います。
既に議員各位に配付のとおり、本定例会に執行部から議案第101号 令和5年度阿賀野市一般会計補正予算第7号、議案第102号 阿賀野市手数料条例の一部改正についてが追加提出されました。
この追加議案につきましては、本日開催の議会運営委員会で審議方法を御協議いただき、お手元に配付の議事日程により上程してまいります。
以上で諸般の報告を終わります。
〇議案第 76号 令和5年度阿賀野市一般会計補正予算(第6号)のうち総務
文教常任委員会所管分
議案第 84号 阿賀野市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改
正について
議案第 85号 阿賀野市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の
一部改正について
議案第 86号 阿賀野市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一
部改正について
議案第 87号 阿賀野市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正につい
て
議案第 88号 阿賀野市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例
の一部改正について
議案第 99号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減
少及び新潟県市町村総合事務組合規約の変更について
議案第100号 字の変更について
請願第 6号 学校給食費の無償化を求める請願
請願第 7号 国に対し「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める
意見書」の提出を求める請願
〇議長(市川英敏君) 日程第3、議案第76号のうち総務文教常任委員会所管分、議案第84号から議案第88号まで、議案第99号、議案第100号、請願第6号、請願第7号を一括して議題といたします。
総務文教常任委員会への付託事件でありますので、委員長の報告を求めます。
百都総務文教常任委員会委員長。
〔5番 百都順也君登壇〕
〇5番(百都順也君) 委員会審査報告書。令和5年12月15日。阿賀野市議会議長、市川英敏様。総務文教常任委員会委員長、百都順也。
令和5年12月11日、総務文教常任委員会を開催し、本委員会に付託された議案について審査した結果、議案第76号、議案第84号から議案第87号、議案第99号、議案第100号は全会一致で、議案第88号は賛成多数により、いずれも原案のとおり可決と決定したので、会議規則第110条の規定により報告いたします。
なお、請願第6号は賛成少数で不採択、請願第7号は賛成多数で採択することに決定したので、会議規則第143条の規定により報告いたします。
〇議長(市川英敏君) これで委員長の報告を終わります。
これから質疑を行います。
8番、清野栄一さん。
〇8番(清野栄一君) 今委員長から報告ありましたが、議案第88号、会計年度任用職員、これについてはどのような意見があったのでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 百都総務文教常任委員会委員長。
〇5番(百都順也君) 清野議員の質問にお答えいたします。
質問としましては、総務省が5月に国の改定に準じて地方公務員の会計年度任用職員についても取り扱うようにという要請を出していると。それから、国の要請には準じないで県に準じるというのはいかがなものかというような意見がございました。それについて、答弁としましては、国からの要請は来ているけれども、それと同時に会計年度任用職員制度の導入等に向けた事務処理マニュアルというものがあって、これも改定をされている。それから、給与改定の実施時期を常勤職員に準ずることにするというその会計年度任用職員の範囲については、国の取扱いを参考にしつつ、各地方公共団体の実情を踏まえ適切に設定していただきたいといったことも言われておりまして、当市としてはこれまで県の人事委員会勧告に準じて対応してきたので、県の対応に準ずる形で来年1月1日としたという答弁でした。
阿賀野市としては、これが適切というふうに考えているのかという質問もありまして、これに対しては、県の対応、それから県内の20市の対応を踏まえてこのような判断をしたという答弁でした。
それから、期末手当についても国に準ずる扱いにしなかったのは同じ理由かという質問もありました。これに対しては、ボーナス部分については国と県では振り分け方が違っていると。市としては、今まで従前からの県の人事委員会の勧告に準拠していたので、同様に県の扱いに準じた形にしたと。そしてまた、去年の段階で、期末と勤勉の手当の支給月が国と県で違っていた、今回のこの対応によって国と同じ形になるということで、それも踏まえて県の勧告に準じて取り扱ったということでございます。
また、意見集約としましては、会計年度任用職員と一般職員がいて、同じに働いていて、片方は遡り、もう片方は遡らないというのは非常に不公平ではないかと。国、県がどうのこうのという問題ではなくて、差別はするべきではないのでないかという意見もございました。
意見としてはこのとおりでございます。
〇議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
〇8番(清野栄一君) ありがとうございます。ただ、現実の取扱いとしては遡っている市町村も出てきていますので、そこら辺りも考えてもらいたいなと思いました。
それから、請願第6号ですけれども、学校給食の無償化を求める請願ということで、市民の方から数多くの署名が出てきたというような話は聞いております。委員会の場で、その代表の方が来られて、意見を言わせてもらいたいというようなことを言ったというような話も聞いているのですが、その辺の取扱いは、意見陳述をさせなかったという言い方がいいのかどうか分かりませんが、意見陳述の場がなかったというようなことも聞いております。その辺はどのような理由でそういう判断になったのか。
〇議長(市川英敏君) 百都総務文教常任委員会委員長。
〇5番(百都順也君) 清野議員の質問にお答えいたします。
こちら質疑というよりは委員会運営のことに関することでございますので、概要だけ、細かい経緯については割愛させていただきますけれども、大きく理由としては2つございます。1つは、そもそもこの請願第6号、給食費の無償については、清野議員ほか様々な議員がこれまで議会で一般質問などを通して活発に議論をしてきたテーマでございます。それから、各委員、各会派においてもこの学校給食費の無償化が実現できるのかどうか、それが求められているのかどうか、いろんな角度から検証、議論が既に深められてきたという件だと思っております。ですから、それぞれの委員が十分な見識、知見を持って議論できるのではないかというところで、専門的な知見を持った参考人の意見というのはこの場合では必要ないのではないかというのがまず1つ。
それから、もう一点の理由としましては、これは委員会運営の問題になるのですけれども、請願ですとか陳情、そうした件があるたびに参考人ですとか、そうした説明がありますと、そのたびに議会としても対応しなければならない、また委員会の中でいろんな意見を発言したいという方皆さんが請願、陳情を出すということになりますと非常に委員会運営が難しくなると、これが慣例化するというのは非常に望ましくないのではないかというような点も踏まえて判断させていただきました。
〇議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
〇8番(清野栄一君) ちょっと分かりにくい、私は特別頭が悪いので分かりにくいのですが、議会基本条例の中には陳述ができるというような規定があるのです。今回は相当数の、2,000人ぐらいでしたでしょうかね、2,000筆ぐらいでしたかね、もっと多くあったのかどうか分かりませんけれども、それだけの人の思いがあったわけです。それについて、基本条例でも定められていながらそれを拒否するというのはどうなのかなと、そう思うわけです。そこはやっぱりもうちょっとはっきりさせてもらいたいのですが、いかがですか。
〇議長(市川英敏君) 百都総務文教常任委員会委員長。
〇5番(百都順也君) 清野議員の質問にお答えいたします。
確かに多くの請願が集まったというのは私も承知しております。署名があったというのは承知しております。多くの市民の方からのそうした声があるということを委員会にどのように反映させるかというのは非常に難しい問題でございます。私も非常に判断が難しいと思っておりますので、これについては今後その意見を参考にして、今後委員会運営ですとか、議会運営全体の話にもなるかもしれませんが、そうした委員会を通じて多くの委員から意見を聞きながら、今後の委員会運営に反映させてまいりたいと思っております。貴重な御意見ありがとうございます。
〇議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
〇8番(清野栄一君) 県なんかですと比較的陳述人とか、そういう場があるように思っております。それで、今委員長からも話がありましたように、もうちょっと対応を適切にやってもらいたいなということです。
それから、今回否決されたわけですけれども、その反対意見はどんな内容だったのですか。
〇議長(市川英敏君) 百都総務文教常任委員会委員長。
〇5番(百都順也君) 清野議員の質問にお答えいたします。
この請願第6号の質疑、討論の中身については、非常にそれが活発に行われましたので、非常に長くなってしまうのですけれども、説明させていただきますと、まず質疑から説明させていただきますと、質問として、義務教育は無償ですべきという請願の趣旨でしたけれども、それを理由に導入している自治体というのはどのくらい実際あるのかというような質問がございました。ただ、これについては全部調査しているわけではないので把握できていないけれども、法治国家である以上は無償化というのを導入している自治体というのは、それなりの法的根拠を持って議論し導入しているのだろうというところで答弁がありました。
また、導入に関してメリット、想定されるデメリット、これをどう考えているのかという質問もございました。請願する側、市民からすれば、デメリットというのはあまり考えにくいのではないかと。ただ、議員としてはこれについてどういう判断するのかということについて、一定の財源が必要になるというところは否定できないので、これは十分考慮せざるを得ないだろうというお答えでした。
それから、低所得者、生活困窮者と市ではどのくらいの支援をしているのかという質問もありました。就学支援等で給食費を市から補助しているのが給食費1億8,000万のうちの2,000万ぐらいということなので、約十数%ということになるだろうというお答えでした。
また、多くの署名が集まりましたけれども、署名活動についてはどのように集められたのだろうかという質問もございました。これに対しては、今年2月に会が立ち上げられまして、署名は実際どのように集めたかと、詳細は承知していないけれども、立ち上げたその組織の方の横のつながりで集められたのではないかというお答えでした。
そういった質疑を踏まえまして、討論も踏まえどのように意見集約されたかというところは、非常に長くなるので、賛成と反対に分けて説明させていただきます。賛成の意見としては、最大の根拠は憲法に定める義務教育は無償とするというもので、義務教育という点では学校給食も食の教育と、食育というふうに学校給食法に位置づけられていると。就学援助について、これは国の定めている制度だけれども、現実としては2割程度しか適用になっていないと。全ての子供が食の教育として、義務教育の一環として無償化するというのは大きな意義があることだと。そして、有機農業と結びつければ、阿賀野市の未来にもこれをてこにして希望ができるのではないかという意見。
また、なぜこういう署名運動が起きて、それから全国でも給食無償化が進んでいるかというと、国がなかなかやろうとしないからと。そして、自治体が先行して実施して国を動かすという例は幾らでもあるので、国を動かすためにもそういうことを地方から行っていくというのは非常に意義があるのではないかと。それから、多くの署名が集まっているように、これは市民の願いでありますので、それを議会がまず採択して、財政問題についてはそれから考えるべきなのではないかというそもそもの意見もございました。
そして、反対意見としましては、子育て世代の経済的負担を軽減してくれるということで、安心して子育てできる環境づくりと、考慮していただいていることについては感謝しているのだけれども、負担軽減が必要な生活保護や生活困窮家庭への支援というのはもう既に行われている。給食費の無償に当たるためのまだ財源的な見通しが立っていないと。その財源が限られている中で、教育分野では貧困の連鎖を防ぐための施策、学習支援、不登校対策、教職員の負担軽減策、コミュニティスクール拡充など、財源を充てることが給食の無料化よりも本市に必要な予算措置と考えているという意見。
それから、今の阿賀野市の財政状況を考えながら、毎年2億円近くのお金を捻出していかなければならないのが現実であると。そのお金を捻出するために、今までやってきた事務事業を見直し、行財政改革でその資金をきちんと確保できるような体制ができればいいと思うけれども、今の段階ではそれを実施するのは難しいと。
それから、基金があるという話もありましたけれども、基金は目的があって積立てをしているので、それを恒久財源と位置づけて給食費無償に充てるというのは今の時点では無理なのではないかと。そういった意見から、賛成少数となりました。
〇議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
〇8番(清野栄一君) 丁寧な説明ありがとうございました。少しだけ意見を言ってもいいですか。まずいですかね、議長。
〔何事か呼ぶ者あり〕
〇8番(清野栄一君) では、全国で500ぐらいの市町村でももう実施していますので、そこら辺りもうちょっと市民に寄り添った、保護者に寄り添った採決をしてもらいたかったと思います。
丁寧な説明ありがとうございました。
〇議長(市川英敏君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから自由討議を行います。
初めに、議案第88号 阿賀野市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について自由討議を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 自由討議なしと認めます。
次に、請願第6号 学校給食の無償化を求める請願について自由討議を行います。
10番、岡部直史さん。
〇10番(岡部直史君) 私も総務文教常任委員会の一員として委員会の討議に参加いたしました。先ほどの質問にもありましたとおり、請願者の方の意見陳述がありませんでしたので、非常に残念なことでありますし、委員会でも私はその点を指摘させていただきました。その代わりというのですか、私紹介議員なので、紹介議員の説明、それから質疑受け付けましたけれども、それは紹介議員として請願書の中身を説明をしたということでありますので、改めて私の考えも含めまして、ぜひこの請願を通していただきたいという立場で自由討議を行いたいというふうに思います。
まず、先ほどの委員長の請願者の意見陳述ができなかったということについての理由づけがありましたけれども、私はそれは非常に違和感を持ちます。確かに私ども議員はいろんな面で勉強して、執行部に対する意見、それから今回のように市民の皆さんからいろいろな請願あるいは陳情に対する前もっての勉強というのは、これは議員として当然のことなのですが、それと同時に議会基本条例で決めている精神というのは、それはそれとしてやはり市民の皆さんの意見をじかに聞くのだということです。聞いた上でどうするかというのは、それは議員のそれぞれの考えでありますけれども、そういう意見をまず聞くということが非常に大事なことであり、今回長野県の伊那市にこの基本条例に関して視察に、研修に行くというお話もありましたけれども、伊那市の基本条例では、ただ単に聞くということではなくて、市民からの大事な政策提案なのだと、議会はそのように受け止めるべきだというふうに伊那市の基本条例に書いてありますよね。私は全くそのとおりだと思いまして、請願者の意見も受け止めながら、私としてはやはり非常に政策提言であると。
今、大きな問題になっている子育て問題、少子化問題に対する貴重な私はこれは政策提言であるというふうに思いますし、これは何も一党一派の問題ではなくて、例えば今年3月20日の新聞ですが、自民党の茂木幹事長が学校給食が非常に重要であるということを、これは視察に行った福島県の二本松市で記者団の質問に答えているのです。家庭の事情に関係なく、学校給食無償化、支援する観点から実現をさせたいということで骨太の方針に反映させたいということを述べていますので、先ほどの質疑にありましたように、482の全国の自治体で実現をしていると。それから、東京都においても、23区のうち8割、9割までの区では実現をしております。ただ、残念ながら東京都におきましては23区以外のところで実現がなかなかされていないので、仄聞するところによりますと東京都の方針としても、これは無償化まではいっておりませんけれども、23区以外の都内の小中学校に対しても何らかの都の補助が必要だということも言われているということも報道されております。
それから、先ほどのこれから追加議案として出されました阿賀野市の補正予算でも、来年1月から3月まで限定的ですけれども、経済対策ですけれども、小中学校の給食に対して物価高騰対策として三千幾ら補正予算が提案をされていると。これはやはり大事な少子化の非常に決め手となるものでありますので、私はそういう観点からも、もちろん請願者の皆さんの負担軽減、そういうものも必要だと思いますし、大きな意味では、私は子育て支援、そして少子化対策の重要な政策として、これはもう国も地方もそういう大きな方向で進んでいるというふうに考えておりますので、ぜひ阿賀野市としても先取りをする立場でこれを実現してもらいたいというこの願意をぜひお酌み取りいただきまして、私も賛成しますし、ぜひ皆さんからも賛成をしていただきたいということで自由討議といたします。
〇議長(市川英敏君) ほかに自由討議はありませんか。
2番、天野市榮さん。
〇2番(天野市榮君) 私も、この請願に対して賛成の立場で意見を申し上げます。
私の娘も小学校6年生で、毎日学校へ行っているのですが、勉強も楽しいでしょうけれども、やっぱり給食が非常に楽しいらしくて、今日お父さん、こんな給食だったと、そんな話をしてくれています。給食費の無償化については、これ隠れ教育費だということで、憲法26条で義務教育は無償とすると定めているのですが、その教育費に入るという理由が一般的には言われているのですが、このほかにも、これ新聞の記事になりますけれども、11月1日の新潟日報に、千葉県、千葉工業大学の福嶋尚子さんという准教授の方の給食無償化についての談話といいますか、それが載っております。この福嶋さんは新潟市の御出身だそうで、この記事に書いてありまして、その方は義務教育の無償化、憲法26条、これもそうですけれども、子供の生存権保障になるのだと、給食費の無償化が。そういうコメントといいますか、意見を述べています。ちょっと記事そのまま読ませていただきますが、「給食費の無償化は、子育て支援策の一環として行われる例が多いです。でも、本来は憲法の理念、子供の生存権として保障されるべきもので、無料で利用できるトイレや保健室のベッドのように考えてほしい。安心して給食を取って学べる環境は子供の権利です」と、こういった談話がこの記事に載っております。私はまさにそうだと思うのです。
それで、今回、先ほど岡部議員からも話ありましたように、追加の議案で学校給食費の一部補助が、1月から3月までの間ですが、この議案追加提案されているわけです。今回の請願は無償化を求めるという内容ですが、この請願は何も令和6年度の当初予算にすぐ反映しろとか、そういう意味ではないのです。やはり今、全国の流れ、国もこども家庭庁、こどもまんなかという政策を進めていく中で、やはり子供の給食費についても、小中は無償化すべきだという流れが入っているわけで、市も物価高騰対策だということで追加提案されていますけれども、こういった流れの中で私はこの無償化の請願というのは、これから市もやっぱり本気になって少子化対策を考える中で真剣に取り組んでもらいたいという私はこれはメッセージだと思っていますので、すぐ6年度の予算に反映しろとか、そういう話ではないので、その辺をやはり全国の流れ、今そういったの踏まえて私はこの請願を議員の皆様も御理解いただけるのかなと思っております。
〇議長(市川英敏君) ほかに自由討議はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) これで自由討議を終わります。
次に、請願第7号 国に対し「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願について自由討議を行います。
7番、松ア良繼さん。
〇7番(松ア良繼君) この件につきましては委員会で採択されたのですが、今日は近山議員欠席ということもあって、非常に微妙な案件だと思います。
それで、この再審法の改正につきましては、これは超党派で国会議員の中でも改正のためのそういう議論が起きているという内容であります。委員会でも申し上げたのですが、日本は死刑制度がありますので、この再審が速やかに行われないと。再審請求をしても、簡単にその門が開かれないという今の状況ですと、再審を待たずに死刑が執行されるということも実際に起きています。
昨年、日本テレビやNHKで、番組で反響を呼んだ福岡県の飯塚事件、これは小学生2人の殺人事件ということだったのですけれども、その犯人とされた久間三千年さんという方は、これは死刑が確定、判決が確定して、再審を準備しているさなかに死刑が執行されるというようなこともありました。これに対して足利事件、これも最近ニュースになりましたけれども、これも死刑判決を受けた方なのですけれども、これは再審が実際に実施されて無罪判決が出されるということなのです。今の状況ですと、本当に再審をするにも、この請願にもありますように、非常に大きな壁があるということで、その壁を取り払うルールを決めてほしいということ、具体的には警察が隠し持っているということが袴田事件でも明らかになりましたけれども、証拠を全面開示をするということをしてもらいたいと。
それから、検察が、裁判長が再審決定をした、それに対しても不服申立て、即時抗告ということで、再審決定を遅らせるというか、妨害をするということができるようになっていると。これはやはり裁判所が今、先ほど申しましたように明確な判決を覆すに足る証拠があるということを認めて再審決定をするわけなのですから、これは再審裁判の中身でまたやり取りをすればいいのであって、不服申立ての禁止というのは、その条項があるのは、ヨーロッパの裁判制度などでも既にそれを廃止しているところが出てきていますが、そこの不服申立ての禁止、それからそういうことも含めた刑事訴訟法における再審の手続が明確に定められていないということで、その手続を整備、ルール化をしてほしいという内容でありますので、これは思想、信条、会派を問わず皆さんに賛成していただける、そういう請願だと思いますので、ぜひ議員の皆さんの賛同をお願いしたいということを自由討議とします。
〇議長(市川英敏君) ほかに自由討議はありませんか。
2番、天野市榮さん。
〇2番(天野市榮君) 私は紹介議員として、賛成の立場でちょっと意見を申し上げたいと思います。
刑事訴訟法の再審の規定、その改正を求める請願であり、また意見書の提出になるわけですが、袴田事件というのが昨今の再審事件で非常に注目を浴びていますが、この袴田事件、これいろいろ調べてみますと、昭和55年に死刑の有罪判決を受けた袴田巌さんが翌年から再審請求を行ったのですが、2度にわたって再審請求を行ったのですが、なかなか再審決定がなされず、ずっとその間獄中につながれて、いつ何どき死刑が執行されるか分からない、そういう状況に置かれていたわけです。2010年、平成26年に、第2次再審請求審で袴田さんの死刑及び拘束の執行停止が決定し、袴田さんは釈放され、ふだんの生活に戻ることになったわけですが、その後も再審請求していてもなかなか却下されていると。それで、ようやく本年3月に静岡地裁の再審決定を支持したわけです、東京高裁が。それで始まったわけですが、こういったやはり冤罪事件というのは過去にもいっぱいあるわけなので、それで何でこんな冤罪が発生する事件が出てくるのかというと、ほかでもないこの刑事裁判訴訟法のやはり証拠というの、袴田さんの無実を証明すると思われる証拠を検察、警察当局がもう隠して出さないわけです。民事の裁判私も2件抱えていますけれども、民事裁判というのは双方、原告、被告が証拠を出して、それで法廷でいろいろ討論やって、最後は裁判官が判断するのですが、刑事裁判においては圧倒的に警察、検察が職権でいろいろ証拠調べ、証人調べをして、有罪に持ち込むやはりいろんな証拠あるのです。中には、これまずいなという証拠もあるのですけれども、全部証拠を持っているのは捜査当局であり、検察なのです。それが裁判所に提出されないまま裁判が行われ、冤罪と、有罪という決定が下されることがあるわけです。私は、今の刑事裁判は非常にアンフェアだなと思って、民事の裁判と比べると。確かに刑事被告人は、疑わしきは罰せずという刑事訴訟のルールはあるにしても、何たって証拠を持っているのがそっちなのです。だから、私は再審請求に関しても、検察が持っている証拠、これを全部裁判に出して、しっかり裁判官が中立、公正に判断できるような、そういったやっぱり制度に改正すべきだと思っています。そして、検察がやたら特別抗告で取消しを求めるとか、そういうようなことも、やはり持っている証拠、それ全て出して、そして裁判所で公平、中立な裁判をしてもらう、そういった環境を整える意味でもこの刑事訴訟法の再審規定を改正するよう、当議会において関係機関といいますか、国のほうに意見書を出すというのは極めて私は意義があるというふうに考えております。
〇議長(市川英敏君) ほかに自由討議はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) これで自由討議を終わります。
議案第76号については、関係常任委員会の報告後に討論、採決を行います。
これから議案第76号以外について討論を行います。
初めに、議案第84号から議案第87号まで、議案第99号、議案第100号について討論を行います。
8番、清野栄一さん。
〇8番(清野栄一君) これは、議案は85号でしょうか。
〇議長(市川英敏君) 反対の討論からになります。よろしいですか。
〇8番(清野栄一君) 引上げ一部改正について反対ということで、報酬引上げ議案ですよね。いいですか。
〇議長(市川英敏君) では、もう一度言います。議案第76号以外、議案第84号から議案第87号まで、議案第99号、議案第100号について討論を行います。
〇8番(清野栄一君) 議案第85号についてでありますが、議員報酬の引上げ、今回の人勧に連動する引上げだと思いますけれども、ある市議会、南魚沼なのですけれども、市民の賃金とかそういうものが上がっていない、インフレが更新しているのに市民の所得が上がっていないというような理由で南魚沼市議会では否決されました。私も同じような思いでいますので、これについては、今回議員報酬の引上げについては賛成できないなという思いであります。
〇議長(市川英敏君) 次に、原案に賛成の方の討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 討論なしと認めます。
これで議案第85号の討論を終わります。
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 議案第84号、議案第86号、議案第87号、議案第99号、議案第100号は討論なしと認めます。
次に、議案第88号について討論を行います。
最初に、原案に反対の方の討論を行います。
〔「原案に」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 原案に反対の方。
7番、松ア良繼さん。
〇7番(松ア良繼君) 議案第88号、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正ですよね。これは先ほど委員長の説明にもありましたが、会計年度任用職員の給与そのものも低い給与表なのですけれども、この給与改定において今最大の問題になっているのは、一般職員に関しては本年4月に遡って支給をされると。12月にその差額が支給されるわけですけれども、会計年度任用職員には、これまでもそうですが、来年度の、今回でいいますと6年4月1日からの改定ということになるので、その格差といいますか、それを是正してほしいということで全国でも問題になっていますが、今回先ほどの説明にもありましたが、総務省が5月に通知を出しまして、給与改定に当たっては会計年度任用職員についても一般職員の扱いに準じて行うように要請をするということがなされています。ところが、本条例においては令和6年1月1日からの改定ということで遡る改定をしていないわけです。これについてはやはり国もそういうふうに要請をしているし、どう考えても先ほどの議論、説明にもありましたように、同じように机を並べて仕事をしていながら大きな格差を生じると。現実に差額をもらって喜ぶ職員の方と、それがないよという方と職場の中でも生じるわけです。これについては、総務省の通知のとおり、本年4月1日に遡って支給すべきであるということであります。
財政上の問題が、恐らく一番の問題はそこにお金がかかるからということだと思うのですが、これについても一般質問でも申し上げましたけれども、今年11月の参議院の総務委員会において、総務大臣がこれによって生じる財政増に関しては交付税上の適切な措置を取ると、そういう答弁もあります。財政上の問題もそういうことになっているにもかかわらず、ただ県とかほかの市町村がという理由だけでそれを実施しないというのはいかがなものかと。実際に県内でも新潟市をはじめ3つの市が遡る実施をするということを決めているということも聞いていますので、そういう方向でぜひ改めてもらいたいということで、本条例については反対の討論をいたします。
〇議長(市川英敏君) 次に、原案に賛成の方の討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) これで討論を終わります。
次に、請願第6号について討論を行います。
まず、請願に賛成の方の討論を行います。
10番、岡部直史さん。
〇10番(岡部直史君) 先ほどに引き続きまして、請願に賛成の討論を行います。
先ほど委員長に対する質疑の中でいろいろ中身については述べられましたけれども、やはり子育て政策、少子化対策の大事な政策だと思い、受け止めてぜひ実現をさせていただきたいと思います。また、たまたま先ほど申しましたけれども、追加議案で要するに物価対策として来年1月から3月まで3か月間ってありますけれども、阿賀野市の小中学校の給食が無償化になるという無償化の提案ですよね、執行部のほうから。私は賛成ですし、この請願に反対する方はこの案にも反対するのでしょうか。余計なことですけれども、私はこの追加対策にも賛成したいと思います。請願に賛成でございます。
〇議長(市川英敏君) 次に、請願に反対の方の討論を行います。
1番、荒澤浩和さん。
〇1番(荒澤浩和君) 私、請願第6号 学校給食費の無償化を求める請願について、反対の討論を行います。
委員会のほうでもお話ししましたけれども、まずもって私も学校に通う子供の子育て世代の親として、こういう請願上げていただくことに関しては本当にありがたく思っているのですけれども、反対の意見として、先ほど百都委員長が話したとおり、まずもってその政策をつくるための財政の確保ができていない状態なども踏まえまして、またあと子育て世代というのであればほかにもいろいろな政策のほうを先に最優先すべきということが考えられることから、反対ということで討論いたします。
〇議長(市川英敏君) 次に、請願に賛成の方の討論。
13番、宮脇雅夫さん。
〇13番(宮脇雅夫君) 私は一般質問でもやりましたので、これ以上言わないつもりでしたけれども、委員会でもいろいろ論議になって、結局財源の問題ですよね。今、財源の問題の前に、市長今回補正で組んだように、今大きな流れになって、多分ほかの新潟県内でも臨時交付金を使って、この前一般質問で4つのほかさらに2つということで言いましたけれども、小学校だけとかそういうのを限定したのも含めるとかなりの大きな流れになってきて、群馬県ではもうほとんどの市町村がやり始めたという大きな流れになって、これはもう止められないのです。やはりこれがいろいろあるけれども、子育て支援の一番有効な手段だと、施策だということは、もう全国民的にこれがやはりそうだと共感を得て、もうその流れは止められないという時代であると思うのです。
それと、ぜひとも今年度だけでなくて、来年度も引き続きやってほしいのですけれども、先ほどから財源、財源と言っていますけれども、私も言いましたように、全部で基金、これは目的別ではないのです。この基金が57億円あるわけでしょう。これは別に目的が定まっていないで、財政調整基金でしょう。それから、もう終わって使い道のない合併振興基金でしょう。それから、ふるさと応援基金、これはこれに目的を絞るという基金ではないわけです。だから、これを使えば、今さらに就学援助を除けば年間1億6,000万円で済むということで、12年やったって半分もいかないのです。だから、財源、財源って、よく勉強してほしいのです。財源はあるのですよ、今特別削らなくても。全くないなんていう状況ではないではないですか。ですから、やはりここで思い切ってやれば、本当に阿賀野市は子育て支援、子供の医療費完全無料化に続いて大きな第2弾を打ってくれたということで、住民的、市民的には大歓迎をするというのは私はもう間違いないというふうに思うので、ぜひ賛成していただきたいというふうに思います。
〇議長(市川英敏君) 次に、請願に反対の方の討論を行います。
4番、加藤博幸さん。
〇4番(加藤博幸君) いろいろ議論がなされているわけですが、財源の問題もありますが、一般質問の中にもありましたとおり、単に無償化ということではないのだろうなと思っております。複層的に、複合的に市全体、例えば保護者の方々、あるいは産業にとってもプラスの中で給食費の無償化ではなく、軽減化も一つの手なのだろうと思っております。
あと、私が地元にいまして、保護者の方々にこのような動きがあるのだけれどもというふうにお聞きしたところ、私どもの地元の自治会では保護者の方は知らないというふうに言っておられました。また、無償化につきましても、単に無償化ではなくてほかにもまだ方法がいっぱいあるのではないでしょうかという保護者の方の御意見もございました。
そういう中で、財源の話も今出ましたけれども、確かに基金を見れば財源がありますが、当市が合併以降手をつけてこなかった課題がいっぱいあります。その課題がこれから2024、2025、2030になると圧倒的に後期高齢者が半分以上になって、その中で当市の生産性が落ちていく中で、20年間積み残しの課題をこれからどうしていくか、そっちに向ける財源も必要になってきます。トータルで考えて一番いい現実解を求めていくのが適正ではないかと私は考えております。
〇議長(市川英敏君) 次に、賛成の方の討論を行います。
8番、清野栄一さん。
〇8番(清野栄一君) 私も、給食費の無償化については、ずっと要望、一般質問等で質問させていただいています。やっぱり言いたいのは、国もこれを検討を始めているわけです。ただ、いろんな束縛があってすぐにはやれないのかどうか分かりませんが、今まだ実現していないと。ただ、私は近い将来、国も少子化対策の切り札としてこれをもう実行するのではないかと思っています。現在、全国では既に500もの市町村が無償化を実施しているわけです。もう大きなうねりのようになっているのです。阿賀野市は子育て環境日本一をうたっているわけですから、ぜひとも皆さんそういう市長の思いを酌んで学校給食の無償化につなげていかなければ駄目だと思っています。
市長はなかなかいい返事しませんけれども、たださっき財源の話も出ましたが、ふるさと基金だけで約13億円あるのです。これを1億6,000万で割り返せば相当の年限、七、八年やれるわけです。そういう意味からも、ふるさと納税応援基金ももうちょっと頑張ってもらえばどんどん増えますから、財源的には何の心配もない。それから、事務事業の見直しをすればまた余剰なものも生まれるし、必要な政策にも対応できると思っています。そういう意味では、まずしっかりと次の後継者を育てる出生対策をしっかりやることが大事だと思っていますので、賛成します。
〇議長(市川英敏君) 次に、請願に反対の方の討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) これで討論を終わります。
次に、請願第7号について討論を行います。
まず、請願に反対の方の討論を行います。
14番、山口功位さん。
〇14番(山口功位君) 私は、この請願第7号に反対の立場で述べさせていただきます。
この改正の要請の中に、1番から2番、3番、3つほど項目が出ております。1番の再審における検察手持ち証拠を全面開示すること、これは私も賛同いたします。3番の再審における手続を整備し、ルールをつくること、これも私も賛同いたします。ただし、2番の再審開始決定に対する警察の不服申立てを禁止すること、これは私は反対いたします。警察には不服申立てのルールがあるわけですから、そしてまた与野党でまた一緒になって勉強会しているという話も聞いております。
そして、この文章の中身を見ますと、ほぼ大正時代の刑事訴訟法のままですということでありますけれども、その間全然変わらなかったということは悪法ではないと私は判断するわけであります。いいから何十年もやっていると、そういうふうに思うわけであります。
そしてまた、法制審議会、法務大臣の諮問機関でありますけれども、法制審議会で学識経験者あるいは各種団体の皆さんが今この不服申立て云々、法改正によっていろいろと審査をしているところであります。そういう意味におきまして、私はこの法制審議会の意見を尊重するべきだと、こう思っておりますので、この請願第7号には反対をいたします。
〇議長(市川英敏君) 次に、請願に賛成の方の討論を行います。
7番、松ア良繼さん。
〇7番(松ア良繼君) 山口議員がおっしゃられたのは、特に2番について、不服申立ての禁止というのは同意できないという話で、先ほど申し上げたのですが、これは検察は何も言うなということを言っているわけではないので、例えば再審開始を棄却するという判決が出た場合でも、それでは即時抗告なり弁護側ができるかというと、それはないのです。再びまたあの面倒な手続をして再審申立てをしなければならないということになるわけです。
さっきもちょっと触れましたけれども、今の狭い再審の扉を開けるこういう状況の中で、裁判官が再審決定をするということはよほどのことなのです。それは、明らかにこれは無罪と認められるような証拠があるということを認めた場合とか、あと真犯人が明らかになったとか、そういう場合でないとほとんど再審決定はなされてこなかったというのが今の状況なのです。再審決定が出たにもかかわらず、その不服申立て、それから即時抗告を行って、その再審開始が始まる前にお亡くなりになったというのが、ちょっと事件の名前忘れましたけれども、そういう再審事件もありますし、それから袴田事件の袴田さんに関しては、皆さん御承知のように、死刑判決が出てからの長い間の拘禁や途中で釈放もされましたけれども、その中で精神的にも大変支障を来して、テレビでも見られるような姿になっているということで、人道上もこれは明らかに再審すべき内容であるということを認めた場合には直ちにやっぱりそれに取り組むと。警察は、そこでもちろん裁判ですから、有罪の立証、申立てというか、活動もできるわけですから、袴田事件でも有罪の立証をするというふうに言っています。これは私らは不当だと思うのだけれども、そういう内容でありますので、これは2番も非常に大事な内容であるというふうに思います。
それから、法制審議会で審査しているからとか、大正時代から変わらないからと、大正時代から変わらないような民法上の、今のジェンダーの問題も含めて、次々とやっぱりそういう時代錯誤な今の人権状況に合わない法律は変えていこうという動きになってきていると思うので、昔から変わらないからこれはいい法律なのだろうということではないと思うので、そういう立場でぜひこの請願、意見書は採択をしていただきたいと、上げていただきたいということで賛成討論といたします。
〇議長(市川英敏君) 次に、請願に反対の方の討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) これで討論を終わります。
これから議案第84号から議案第88号まで、議案第99号、議案第100号、請願第6号、請願第7号を採決します。
初めに、議案第84号、議案第86号、議案第87号、議案第99号、議案第100号を採決します。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第84号、議案第86号、議案第87号、議案第99号、議案第100号は委員長報告のとおり決定しました。
次に、議案第85号について採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は可決です。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(市川英敏君) 起立多数です。
したがって、議案第85号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第88号について採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は可決です。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(市川英敏君) 起立多数です。
したがって、議案第88号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、請願第6号を採決します。
この採決は起立によって行います。
本件に対する委員長の報告は不採択です。
お諮りします。請願第6号は採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立少数〕
〇議長(市川英敏君) 起立少数です。
したがって、請願第6号は不採択とすることに決定しました。
〔4番 加藤博幸君退場〕
〇議長(市川英敏君) 次に、請願第7号を採決します。
この採決は起立によって行います。
本件に対する委員長の報告は採択です。
お諮りします。請願第7号は採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立少数〕
〇議長(市川英敏君) 起立少数です。
したがって、請願第7号は不採択とすることに決定しました。
〔4番 加藤博幸君入場〕
〇議案第76号 令和5年度阿賀野市一般会計補正予算(第6号)のうち社会厚
生常任委員会所管分
議案第77号 令和5年度阿賀野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議案第78号 令和5年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第79号 令和5年度阿賀野市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第82号 令和5年度阿賀野市病院事業会計補正予算(第1号)
議案第83号 阿賀野市印鑑条例の一部改正について
議案第89号 阿賀野市国民健康保険税条例の一部改正について
議案第90号 阿賀野市コミュニティ供用施設設置及び管理に関する条例の一
部改正について
議案第91号 阿賀野市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正
について
議案第92号 阿賀野市子ども医療費助成に関する条例の一部改正について
議案第93号 阿賀野市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正に
ついて
議案第94号 阿賀野市デイサービスセンター設置及び管理に関する条例の一
部改正について
議案第95号 公の施設に係る指定管理者の指定について(阿賀野市福祉会館)
議案第96号 公の施設に係る指定管理者の指定について(阿賀野市保健福祉
センター京和荘)
議案第97号 公の施設に係る指定管理者の指定について(阿賀野市デイサー
ビスセンターむすびの里 外2施設)
議案第98号 公の施設に係る指定管理者の指定について(阿賀北葬斎場)
請願第 8号 若者も安心できるよう物価上昇に見合う老齢基礎年金等の改善
を求める請願
〇議長(市川英敏君) 日程第4、議案第76号のうち社会厚生常任委員会所管分、議案第77号から議案第79号まで、議案第82号、議案第83号、議案第89号から議案第98号まで、請願第8号を一括して議題といたします。
社会厚生常任委員会への付託事件でありますので、委員長の報告を求めます。
大滝社会厚生常任委員会委員長。
〔6番 大滝 勝君登壇〕
〇6番(大滝 勝君) 委員会審査報告書。令和5年12月15日。阿賀野市議会議長、市川英敏様。社会厚生常任委員会委員長、大滝勝。
令和5年12月12日に社会厚生常任委員会を開催し、本委員会に付託された議案について審査した結果、議案第76号から議案第79号、議案第82号、議案第83号、議案第89号から議案第98号はいずれも全会一致で原案のとおり可決と決定したので、会議規則第110条の規定により報告いたします。
また、議案第8号は賛成少数で不採択とすることに決定したので、会議規則第143号の規定により報告いたします。
〇議長(市川英敏君) これで委員長の報告を終わります。
これから質疑を行います。
7番、松ア良繼さん。
〇7番(松ア良繼君) 賛成少数となった請願第8号 若者も安心できるよう物価上昇に見合う老齢基礎年金等の改善を求める請願、賛成少数ということでしたけれども、これの議論はいかがだったでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 大滝社会厚生常任委員会委員長。
〇6番(大滝 勝君) お答えします。
当委員会には、紹介議員がいなかったので、質疑はありませんでしたが、意見を出し合いました。その意見といたしまして、反対意見といたしまして、以前にも同様の請願が出ており、今回は「若者も」という言葉だけが付け加えられていますが、内容的には変わりなし。若者についての記述もない。年金制度全体を見渡した内容の見直しということであれば賛成できますが、老齢年金に特化した内容というのはいかがなものかというような、あと賛成意見としまして、若者はいずれは年を取るし、一般の若い人は年金制度に不安を抱いている。この請願は、物価上昇したらその分年金を上げるという当たり前のことを主張している。内容をよく読めば、真っ当なことを言っているのが分かるはず。また、老齢基礎年金受給者からは、直接生活が厳しいという話を伺うことがある。まずは老齢基礎年金の改善を求めるというような請願だと思う。意見集約といたしまして、賛成のほうは、若い人が年金をかけなくなるとその制度がどうなるか不安。年金の金額は地域の消費に影響があり、物価上昇に見合う年金が保障されれば消費にもマイナスの影響を与えることになる。毎年物価が上昇、光熱水費も上がっており、市の地域経済を考えた場合にも毎年このような要求するのは当然。また、反対としては、論点は年金制度そのものをどうしていくかということ。できるだけ関係者が現実的な答えを得られるようなお願いが必要なのではないかというようなことでございました。
〇議長(市川英敏君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) これで質疑を終わります。
これから自由討議を行います。
初めに、請願第8号 若者も安心できるよう物価上昇に見合う老齢基礎年金等の改善を求める請願の意見書の提出を求める請願について自由討議を行います。
7番、松ア良繼さん。
〇7番(松ア良繼君) 紹介議員でありますので、残念ながら委員会は所属していないので、委員会では討議に参加することはできなかったのですが、1つは、いつも同じようなの出ているから駄目だよという意見がありましたけれども、これは採択されないからやはり今の状況ますます厳しくなるという中で毎年のようにこういう意見書を求める請願が出されているというふうに思います。
この年金は、国が自動的に毎年毎年物価上昇に見合う引上げをなされないマクロ経済スライドという非常に複雑なような制度を導入をいたしまして、それでまだ毎年毎年賃金、物価の上昇よりもさらにまた、本来であれば賃金か物価が上昇すれば年金を引き上げるというのが本来の姿なのだけれども、それにスライド調整率というようなものを掛けて下げていると。しかも、物価、賃金が下がったときにはこのマクロ経済スライドを当てはめますとまた下がってしまうので、その年は適用しないということがやられてきたのだけれども、ここ一、二年の動き見ますと、そのマイナスになった年に当てはめなかったマクロ経済スライドによる引下げ額が翌年、翌々年に持ち越すという、ますます物価やそういう生活に必要な金額からかけ離れていくという状態が続いているということだと思います。
そういうことで、この請願についてはぜひともやはり国に、それから基礎年金についてだけ言っているのはというのですが、この基礎年金というのが各種年金の全部の最低保障するという、そういう意味合いもあって基礎年金と、例えば厚生年金であれば報酬比例分というふうに2階建ての年金というふうになっていると思うのですが、まずやはりその基礎年金が少なくてもそれがあれば最低やはり老後の生活ができると、生活保護を受給しなければならないというような生活状況にはならないというところにやっぱり持っていく必要があるのではないかと。一遍にではなくても、ぜひそれに見合った支給額の改善をしていただきたいと。
それから、若者というのが今回取ってつけたように出てきたのはどうかという話がありましたけれども、これも議論の中であったようなのですが、若い人もいずれやっぱり年金受給者になっていくわけですし、それから若者、若い世代の国民年金の加入率が非常に、加入というか、結局義務なのだけれども、年金を払わないという方が非常に増えているというのが問題になっていますが、そういう点でも年金に対する不信感があると思うので、それを払拭するためにもという意味合いもあって「若者も安心できるよう」という言葉を付け加えたということだというふうに請願の方からは聞いています。
以上で自由討議といたします。
〇議長(市川英敏君) ほかに自由討議はありませんか。
8番、清野栄一さん。
〇8番(清野栄一君) 私も、所属する委員会で賛成として意見を言わせてもらいました。今回は、老齢基礎年金を何とか拡充、もう少しよくしてくださいという請願なわけでありますが、僅かな年金の中から介護保険料とか、あるいは国民健康保険料とか、天引きされる場合もあるわけです。そうすると、もともと少ない年金額がさらに手残りが少なくなってくる。そんな状況で、どうやって生活すればいいのでしょうかというような相談も受けることもあります。本当に今物価が上がっておりまして、その中でマクロ経済スライドを適用するとその分が充足されないわけです。上がった分が全部充足されないわけです。少ない年金がさらに目減りをして、さらにはお金の使い道が減っていると、値打ちが減っているというような状況もあるので、何とかここは改善をしてもらいたいなと思っています。制度設計に問題があります。
〇議長(市川英敏君) ほかに自由討議はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) これで自由討議を終わります。
議案第76号については、関係常任委員会の報告後に討論、採決を行います。
これから議案第76号以外について討論を行います。
初めに、議案第77号から議案第79号まで、議案第82号、議案第83号、議案第89号から議案第98号までについて討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
次に、請願第8号について討論を行います。
13番、宮脇雅夫さん。
〇13番(宮脇雅夫君) どっちが先って、何に対して討論……
〇議長(市川英敏君) 請願第8号について討論を行います。よろしいですか。
〇13番(宮脇雅夫君) 請願に私は賛成の立場でやるので、いいですか。
〇議長(市川英敏君) 賛成の方から、はい、どうぞ。
〇13番(宮脇雅夫君) 私のところに3日前に、私よりちょっと若い人なのですけれども、とっても生活できませんということで、何とか生活保護を受けたいけれども、どうしていいか分からないということで相談に来ました。私も全部通帳も見せてもらったら、生活保護すれすれの状況で、これではちょっと受けられないなと。でも、私はもう精いっぱい、バイトもしているのだけれども、だんだん体も利かなくなってきたし、独り暮らしだからこのままではもう生活できませんということを切々に訴えてきているのです。やはり年金暮らしがいかに今大変かと。物価がもうどんどん上がってきて、スーパーに行くとため息が出るという状況だけれども、年金は限られているということで、やはり阿賀野市の地域経済は高齢者が3分の1以上いて、本当に支えているのですよ、地域経済を、そんな方たちが。そういう方たちが非常にこの基礎年金が実質年々下がってきて、もう大変な状況にあるということだからこの願いというのは、仕組みだとかどうとかのまさに老齢基礎になるわけですから、それをちょっと底上げしてくれという、本当にもうそういう方たちにとっては切実な願いだと思うのです。それを何か細かいこと言って、これが基礎なのです。だから、基礎年金と。これを上げればみんな上がるわけです。そういう願いにやはり応えると。それと、地域経済を支える今大きな柱になっているわけです。それと、生活保護も調べますと、最近は前よりも高齢者がほとんどになってきているという実態があるわけです。それだけこの年金のずっと上がらないという状況は、非常に直撃しているわけです。そういう点を直視していただきたいと思うのです。ぜひこれは賛成すべきだというふうに思います。
〇議長(市川英敏君) 次に、請願に反対の方の討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) これで討論を終わります。
これから議案第77号から議案第79号まで、議案第82号、議案第83号、議案第89号から議案第98号までを採決します。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第77号から議案第79号まで、議案第82号、議案第83号、議案第89号から議案第98号までは、委員長報告のとおり決定しました。
次に、請願第8号を採決します。
この採決は起立によって行います。
本件に対する委員長の報告は不採択です。
お諮りします。請願第8号は採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立少数〕
〇議長(市川英敏君) 起立少数です。
したがって、請願第8号は不採択とすることに決定しました。
〇議案第76号 令和5年度阿賀野市一般会計補正予算(第6号)のうち産業建
設常任委員会所管分
議案第80号 令和5年度阿賀野市水道事業会計補正予算(第2号)
議案第81号 令和5年度阿賀野市下水道事業会計補正予算(第2号)
〇議長(市川英敏君) 日程第5、議案第76号のうち産業建設常任委員会所管分、議案第80号、議案第81号を一括して議題といたします。
産業建設常任委員会への付託事件でありますので、委員長の報告を求めます。
山口産業建設常任委員会委員長。
〔14番 山口功位君登壇〕
〇14番(山口功位君) 委員会審査報告書。令和5年12月15日。阿賀野市議会議長、市川英敏様。産業建設常任委員会委員長、山口功位。
令和5年12月13日に産業建設常任委員会を開催し、本委員会に付託された議案について審査した結果、議案第76号、議案第80号及び議案第81号についてはいずれも全会一致で原案のとおり可決と決定したので、会議規則第110条の規定により報告いたします。
〇議長(市川英敏君) これで委員長の報告を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第76号については、最後に討論、採決を行います。
これから議案第76号以外について討論を行います。
初めに、議案第80号、議案第81号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第80号、議案第81号を採決します。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第80号、議案第81号は、委員長報告のとおり決定しました。
次に、議案第76号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第76号を採決します。
お諮りします。議案第76号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第76号は原案のとおり可決されました。
〇議案第101号 令和5年度阿賀野市一般会計補正予算(第7号)
〇議長(市川英敏君) 日程第6、議案第101号 令和5年度阿賀野市一般会計補正予算第7号を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第101号 令和5年度阿賀野市一般会計補正予算第7号について、提案理由を御説明申し上げます。
本件は、補正予算第7号として、歳入歳出に3億8,333万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ239億2,424万2,000円とするものであります。
補正予算の主な内容としましては、物価高騰による市民生活等の影響を踏まえ、国の方針に基づく追加支援事業を実施するため、必要な費用を計上するものであります。
歳入につきましては、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金として国庫支出金3億5,397万7,000円を計上したほか、前年度繰越金2,935万5,000円の増額を計上いたしました。
歳出につきましては、物価高騰による影響が特に大きい低所得世帯の負担軽減を目的として、住民税非課税世帯に対し1世帯当たり7万円を追加給付するため、住民税非課税世帯に対する価格高騰対策等重点支援給付金給付事業費2億4,390万1,000円を計上いたしました。
また、資材価格の高騰や夏季の高温による米の等級低下の影響を受けた農家の経営支援を目的として、令和5年産米の作付配分面積10アール当たり3,000円を助成するため、がんばる米農家応援事業費9,685万8,000円を計上したほか、農家の農業経営のセーフティーネット構築を目的として農業収入保険加入促進事業費770万円を計上いたしました。
加えて、物価高騰の影響を受ける小中学生の保護者負担の軽減を目的として、令和6年1月から3月までの学校給食費相当額を支援するため、物価高騰対策給食費支援事業費3,487万3,000円を計上いたしました。
よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(市川英敏君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
8番、清野栄一さん。
〇8番(清野栄一君) まず、がんばる米農家応援事業についてでありますが、今月6日の一般質問でも質問させていただきましたが、今回10アール当たり3,000円の支援をするということであります。6日の日は新潟市の例なども出しまして、5,000円ぐらい支援できないのかということで要望させていただきましたが、今回3,000円に決まりました。ありがたいなと思いますが、3,000円の考え方、どのような根拠があったのか、そこら辺りもし答えられれば答えていただきたいと思いますし、答えられなければいいです。結構ですが、どうでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) 農業者の方はやはり少しでも多い支援があれば、それは今後の営農意欲にもつながるというふうに考えております。その辺を前提に、まずもう一つの収入保険の加入事業、こういったものでまず自らセーフティーネットを築くのだというような支援も考えました。それから、他の市町村の状況なども考えた上での単価でございます。
〇議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
〇8番(清野栄一君) 私としては、10アール当たりの被害額、そこら辺りをしっかり算定した上での3,000円になったのかなと思うのですが、新潟市私ちょっと聞いてみました。どれぐらいの被害想定をしているのかと、10アール当たり。ここではちょっと言えないのですけれども、実際5,000円のそれよりもかなり上の被害算定をしていました。そういうことでもうちょっと金額があればよかったのかなと思いますけれども、農家の方と話をしていると、やっぱり金額の多寡もそれは大事だ、もちろんいっぱいもらえるにこしたことはないけれども、それよりも農家の苦境を適宜、適切に状況判断をして速やかな支援、応援をしてもらえることについては、そういうことをやってもらえるとありがたいなということ、そういう意見がありますので、これからもしっかりと状況把握を適切に行って支援をしていただきたいと思います。
それから給食費、実態として給食費の支援になりましたが、これも6日の一般質問で要望していますが、ぜひとも新年度以降も継続してもらいたいと思うのですが、その辺の見込みは答えられるのかどうか分かりませんが、もし答えられれば希望を持った答弁をいただけるとありがたいのですが。
〇議長(市川英敏君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) これ事業名がたまたま学校給食費ということになっているものですから、そういうふうな御質問になるのかなということは理解できますが、今回のものは物価高騰、これに伴って小中学生を持つ世帯、例えば塾に行かせていた、あるいは学用品、参考図書、そういったものを購入していた、そういったものを削らざるを得ないような状況、こういったものが発生しているのではないかと。それに対して本来ならば現金給付というのも手があるのですけれども、それに見合ったものは何かなと考えた中で学校給食費を3か月間我々のほうで手当てをするということで計上させていただいたものであります。ですから、直接的に結びつけるのは理解できるのですが、それとの関連はあまりないものと理解していただければなと思っております。
〇議長(市川英敏君) 清野栄一さん。
〇8番(清野栄一君) 市長はちょっとよく分からないようなことをおっしゃいましたけれども、実態としては学校給食費の補填なのです。3か月分ですけれども、全額支援をするということで子育て世帯の支援につなげたいということらしいです。物価対策ということですが、ぜひともこれ効果相当あると思うのです。そういうことで、来年度以降も継続して何とか対応していただきたいなということを要望させていただきます。よろしくお願いします。
〇議長(市川英敏君) 2番、天野市榮さん。
〇2番(天野市榮君) 私から市長にお伺いしたいのですが、今回最終日に突然追加の補正予算が出てきたと。1つは、これは国が年内に支給するということとなっています低所得世帯に対して1世帯7万円を支給します。これは国がやる事業でありまして、これまでもいろいろ新聞報道で中身は我々周知しているのですが、それに加えて市の独自事業ということで、農業関係2本、そして学校給食費の補助ということで1件出ているのですが、これが非常に唐突感を否めないというか、既視感があるのです。何で最終日に市独自の事業を出してくるのかなと。同じことが令和3年12月の議会で新潟交通観光株式会社に対する財政支援というのが最終日に突然出てきまして、委員会付託も行われないまま採決が行われております。聞くところによりますと、新潟交通観光の幹部職員から市に対し財政支援を求める要望書が9月ですか、その頃出てきたのだけれども、その要望書がほったらかしになっていて、その後清野議員がどうなるのだというような質問をされていました。それが突然令和3年12月の定例会で最終日に出てきて、委員会付託もしないままで採決。今回も確かに市から給付金、予算を配分するわけなので、これに対して異論を唱える方は私はいないと思うのですが、大変いいことなのですが、ただ市長も議会初日、一般行政報告で慎重審議をしてくださいと、これ決まり文句なのでしょうけれども、言っていながら今回また最終日に、どうせお金配るのだから文句ないだろうと言わんばかりにこういうのを出してくるというのは、議会に対する冒涜です。そうでしょう。まるっきり議会無視しているではないですか。田中市長、どういうことですか、これ。これみんなが今まで田中市長の答弁見ていると、非常にショック的な答弁なのです。それを今度突然こういうの出てくると、私も何か意図あってされているのかなと思うのですが、その辺田中市長はどういう意図があってこういうことをやったのですか。
〇議長(市川英敏君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 特段意図はありません。そう思われるのは天野議員だけかなと思っております。
〇議長(市川英敏君) 天野市榮さん。
〇2番(天野市榮君) あと、市の独自事業についてちょっと1点お伺いしますけれども、農業収入保険加入促進事業ということで農業経営収入保険というのあるのですが、この加入を促進すると。現在、この収入保険に入ってくる農家の経営規模というのは、私は多分大規模経営の農家なのかなと。そうなりますと、今回この加入支援やるとなると、通常の販売農家いるのですけれども、その中でも特に大規模な農家、既に入っている農家、そういった方が対象に事実上なるのかなというふうに思っているのですが、現状ではどういった規模の農家がこの収入保険に入っているかというのは調査されているのでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) 収入保険の加入の要件には規模の要件は実はなくて、やはり年間どれぐらい農業で収入を稼ぐかというような、そういう生産額の内容で入るわけでございますので、私ども一つ一つどのぐらいの経営規模しているかというものは把握はしておりませんけれども、議員がおっしゃるような大規模の方もおれば、やはり青色申告さえしていれば入れる要件にはなるので、大きい規模だけではございません。
〇議長(市川英敏君) 7番、松ア良繼さん。
〇7番(松ア良繼君) では、この収入保険事業です。来年度、令和6年に新たに加入した人が対象ということの事業なのですけれども、その翌年以降もこの事業やっぱり継続していくということでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) 今回対象とするものは、令和6年1月から責任の開始日が発生すると。ですから、一般の個別経営体であれば12月中に手続するというようなことになろうかと思います。今後につきましては未定でございます。
〇議長(市川英敏君) 6番、大滝勝さん。
〇6番(大滝 勝君) 私からもがんばる米農家応援事業ということであれなのですけれども、10アール当たり3,000円、大変ありがとうございます。大変ありがたいのですが、資料見させていただきますとコシヒカリに特化しておりますよね。私、今年、皆さんもそうだと思いますけれども、わせ品種にも同等の被害がございました。コシヒカリ作付一辺倒より、作柄を分散しろという筋からの指導もありまして、我々農家は分散した経緯もございます。その辺コシヒカリに特化した理由をお聞かせください。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) 決してコシヒカリに特化しているものでございません。皆様方に春先、農業再生協議会のほうから、このぐらいの経営面積があるようであれば、主食用米はこのぐらいまで抑えてください、そのうちコシヒカリはこのぐらいに抑えてくださいというような目安の面積を配分しているのですけれども、その目安で算定のほうさせていただきます。ですから、当然農業再生協議会の方針に沿って野菜を作る、牧草を作る、あるいは非主食用米を作る、こういった方々も同じ率で支援させてもらいます。
〇議長(市川英敏君) 大滝勝さん。
〇6番(大滝 勝君) そうすると、主食米を作つけた面積に対して10アール当たり3,000円ということで御理解してよろしいでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) あくまで実績ではなくて、最初の計画のときに農業再生協議会で示した面積でさせていただきます。
〇議長(市川英敏君) 大滝勝さん。
〇6番(大滝 勝君) 何かよく理解できないのですけれども、それは我々は春先書き出しましたよね。それで、主食用米全耕地に対して、では10アール当たり3,000円ということでよろしいのでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) 大変説明が下手で申し訳ございません。例えば10ヘクタールの経営をする方がいれば、そのうちコシヒカリは例えば五十何%までに目安として抑えてくださいと、そういうふうな再生協議会でお示ししますけれども、その示した面積でございます。ですから、何を作ろうが、その示した面積で算定のほうをさせていただきます。
〇議長(市川英敏君) 大滝勝さん。
〇6番(大滝 勝君) それでは、再度確認しますけれども、コシヒカリだけですよね。では、ほかのわせ種とか、なかて、おくてには関係ないということですか。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) 確かにほかの品種も被害があったと、それはそういうふうにありますけれども、コシヒカリの1等米が0.1%、それから3等米以下が62.7%と他の品種に比べて等級低下が非常に著しいというようなことでコシヒカリにちょっと焦点を当てました。ですけれども、ではそういう再生協議会が示した、いや、俺コシヒカリがだぶつくと悪いので、わせのほういっぱい作ったというふうな方々も当然おられます。そういった方がむしろ協力してもらっているわけでございますので、そういった方々が不公平にならないような形でこの制度を考えたものでございます。
〇議長(市川英敏君) 大滝勝さん。
〇6番(大滝 勝君) そうすると、この9,600万円というのはそのわせ種も含めた中の面積の換算ですか。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) 何度も申し上げますけれども、何を作つけたかの実績で計算しないで、最初に農業再生協議会のほうから示したコシヒカリはこのぐらいで抑えてくださいというような、その面積で均一で計算させてもらいますので。
〇議長(市川英敏君) 大滝勝さん。
〇6番(大滝 勝君) 課長、今わせ種もこれから検討しますと言ったではないですか。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) いや、そのようなことは申し上げておりません。
〇議長(市川英敏君) 大滝勝さん。
〇6番(大滝 勝君) いや、ではわせ種は除くということで理解してよろしいのでしょうか。コシヒカリ特化ということで。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) ちょっと本当に何度も同じことになるだろうかと思いますけれども、農業再生協議会としては主食用米がだぶつかないように、あるいはコシヒカリがだぶつかないように、価格が下がらないようにということで、いわゆる以前であれば生産調整、そのような形、生産調整とは言えませんけれども、なるべく非主食用米、それから野菜とかそういう転作作物、なおかつ主食用米につきましてもなるべく減らして、非主食用米、加工用米ですとか、飼料用米とか、そういったものを作ってくださいというようなお願いをしているわけです。ただ、では主食用米全部の作付に支援がないではないかというようなことでございますけれども、その中でも特に被害、等級低下が見られたコシヒカリの面積とは言いません。作付した面積とは言いませんけれども、皆様方に目安として示した面積で計算させてもらいたいというようなことでございます。
〇議長(市川英敏君) 大滝勝さん。
〇6番(大滝 勝君) 大体分かりましたけれども、私もそうですけれども、再生協議会の真面目で指導を守って多品種に切り替えた経緯もございます。やっぱりその辺も加味しながら再度調整お願いできればありがたいと思いますが、いかがでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) 詳細はこれから詰めますけれども、基本的な部分は今私が申し上げたように考えております。
〇議長(市川英敏君) ほかにございませんか。
4番、加藤博幸さん。
〇4番(加藤博幸君) まず、1つ最初に聞きたいのは、国からこういう予算が示されるの分かっている中で、それから9月議会あるいは12月議会で皆さんから高温対策、影響対策についていろいろな御意見なり要望が出ていたと思うのです。そういう中で今回市独自事業で3つ出てきましたけれども、これの制度設計あるいはどういう対応がいいかというのは庁内でもいろいろもんできていたとは思うのですけれども、そういう中でそういう経過を含めて早く私どもに示していただければありがたかったなと思っております。
そういう中で、今ほど大滝議員のほうからもお話ありましたが、当市の稲作の産出額は大体ざっくりで70億弱ぐらいだと思うのです。現場の声を聞くと、やはり2割ぐらい減収だという声がしてきます。そうすると、13億、14億ぐらいの取扱高が、産出額が減少するということで、それこそ稲作農家だけではなくて、阿賀野市全体にかなりの影響を与えるのだろうと思います。これはそういう中で1反当たり3万から4万ぐらい減収というふうに言われています。その中で、結果的に10アール当たり3,000円というのが出てきましたけれども、これが果たして適正なのかどうかは別として、今農林課長のほうからも説明ありましたが、受け止め方としてどうするのかということがちょっと課題なのかなと。もう少し煮詰めた制度設計の可能性もあるのかなというふうに考えています。
それからあと、高温対策の中で、当市は酪農発祥の地でありますけれども、ヤスダヨーグルトを支えたりいろいろしておりますけれども、酪農のほうにも目向けますと、大体7、11月で前年より月30トンから40トンの生乳生産量が減少しています。これには全くフォローアップが出ません。そうすると約3,000万弱ぐらいの直接減収になります。
そういうことで、あらゆる面で当市の基盤産業である農業に対して影響が出てくるし、来年も恐らくその影響は続くのだろうと思います。この先当市の生産性あるいは生活、一般家庭の方々を含めて大きく長く影響するのだろうと思います。できましたらもう少し状況把握に努めていただいて、今の件も含めて対策の強化、見直し、充実が必要なのかなというふうに考えております。その辺見直し、制度設計、再設計してみるというお考えはあるのでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) いろいろ制度設計の部分で議員からいただきました。畜産農家も牧草を栽培する面積、耕地面積を経営の中に入れております。その部分を、最初はコシヒカリの目安も配分されておりますので、そういった部分ではつながっているかなと思います。あと、やはり何といっても堆肥のほうでいろいろ支援させてもらっているので、御理解いただければと思っています。
〇議長(市川英敏君) 加藤博幸さん。
〇4番(加藤博幸君) あと、たまたま市長の答弁でも学校給食というのが出ているので、受け止めが云々というお話もございましたが、特にこれなんかは緊急対策と言えば緊急対策なのでしょうけれども、その後の事業の継続性というのを考えると学校給食ということなのでしょうけれども、私はむしろ学校給食に携わっている材料や原料費から栄養士が非常に苦労されていると。そういうところの手当てに回して、結果的に御家庭の方に負担がかからないような方策もあるのではないかと思うのです。あるいは、一般質問の中でありましたが、ほかの地元の農畜産物を提供することによって家庭の方の負担を軽減する、あるいは当市の産業ともリンクさせて総体的に食育につなげていく、そういうやり方もあると思うので、そういう制度設計の検討も必要ではないかと思っております。これは答弁は要りません。
〇議長(市川英敏君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) いろいろと勉強されているようでございますが、全体が大分違っているのです。今ほどの学校給食のほうというのは、我々のほうが負担をお願いしているのは材料費のみなのです。あくまでも保護者の方からいただいているのは、例えばニンジンであるとか、キャベツであるとか、そういった部分をいただいている。お米については、一部市のほうで負担している部分がございます。そういったことで材料費のみを負担をお願いしているのであって、その辺も御理解をいただきたい。先ほどの畜産のほうの支援、これについても、補正で堆肥の購入、そこにもう既に畜産支援させていただいております。ですから、過去の議案等を見ていただいて、そういったところも含めて十分我々が内部で検討した中で今回の補正計上しているということを御理解いただきたいと思います。
〇議長(市川英敏君) 13番、宮脇雅夫さん。
〇13番(宮脇雅夫君) ちょっと聞きたいのですけれども、国の地方創生臨時交付金ですね、物価高騰対応の。3億5,400万ぐらいですけれども、この枠というのはもう示されて、まだほかに枠を申請すればこれ以上に交付金が出る可能性はあるのでしょうか。それまずお聞きします。
〇議長(市川英敏君) 西潟企画財政課長。
〇企画財政課長(西潟治子君) お答えいたします。
国からは既に額が示されておりまして、低所得者を支援いたします給付金につきましては実績の精算となりますが、それ以外の推奨メニューと呼ばれるものにつきましてはこちら全額を使っております。
〇議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
〇13番(宮脇雅夫君) この低所得者の7万円のの、議運のときにざっくりどのぐらいになるかというのを聞いたら約3,400世帯対象だと。1万4,000世帯がありますけれども、それで大体よろしいのですか、この支給対象は。
〇議長(市川英敏君) 西潟企画財政課長。
〇企画財政課長(西潟治子君) お答えいたします。
この春にも同様の事業を行っておりますので、その数字を基に3,400というふうに計算いたしました。
〇議長(市川英敏君) 宮脇雅夫さん。
〇13番(宮脇雅夫君) それと、この推奨メニューというのはどこから選んだのだということで、推奨メニューを配れば分かりやすいのです。国が推奨メニューを示したわけでしょう。こういうのなら適用しますよと、枠がありますよということで、どういうメニューがあるのか知らないから何か突然出てきたような、国がばたばたっと出してきたわけですよね。そういう影響が非常に多いみたいだけれども、それ推奨メニューというのは配っていただけますか。
〇議長(市川英敏君) 西潟企画財政課長。
〇企画財政課長(西潟治子君) では、国が既にインターネット等とかでもお示ししておりますので、そちら印刷して後ほどお配りいたします。
〇議長(市川英敏君) 5番、百都順也さん。
〇5番(百都順也君) 給食支援の件で1つ確認させてください。
3か月間給食費徴収行わないということではなくて、相当額を支給するということで理解してよろしいでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 羽田学校教育課長。
〇学校教育課長(羽田正佳君) 御質問にお答えします。
給食費の徴収につきましては概算でいただいておりまして、12月までもう振替等の方法で納入いただいておりますので、今後のものにつきましては一応市から給食会計のほうに直接お支払いをしたいというふうに考えておりますが、いただいている概算との関係で返金も考えられますので、その辺は要綱を定めて行っていきたいと考えております。
〇議長(市川英敏君) 百都順也さん。
〇5番(百都順也君) この説明見ますと、市外の小中学校に在籍する者にも個別に通知とありますので、そちらの方にはどのように支給することになるのでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 羽田学校教育課長。
〇学校教育課長(羽田正佳君) 具体の支給方法については、これからそういった要綱を定めて実施してまいりたいと思いますので、その中で遺漏のないように制定してまいりたいと思います。
〇議長(市川英敏君) 加藤博幸さん。
〇4番(加藤博幸君) 今の百都議員の質問にちょっと関連するのですが、であればこの事業概要ですけれども、市内小中学生に来年1月から3月までの間、食料費相当額を支援しますということでしょう。学校給食でないですよね。たまたま額が学校給食、小学生340円1食当たりなっているけれども、そういうのかなと私は思ったのですよね、たまたま算定基準として学校給食の材料費云々になっていますけれども。それだから、これは学校給食の要はどうしてもこうやって出ると無償化というところに結びついてしまうのだけれども、内容的にはお聞きしていると今私が申し上げたことなのだろうと私は思ったのですけれども。
〇議長(市川英敏君) 羽田学校教育課長。
〇学校教育課長(羽田正佳君) 御質問にお答えします。
相当額の支援ということで、支援のお金を届けする方法として、今ほど説明させていたものを今現在考えているという形で御理解いただければと思います。あくまでも相当額の支援というふうな形で制度を考えているところでございます。
〇議長(市川英敏君) 14番、山口功位さん。
〇14番(山口功位君) この学校給食費、あんまり急に、唐突なので、我々もちょっと面食らっている部分がございます。これいつ頃大抵決めたのか、その辺をひとつ。前からある程度の予算が余るというのを分かっていたのか、よそから、余ったからここへくっつけたと、そういうふうな我々感じしか受けないのです。
〇議長(市川英敏君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 唐突感があって当然かなとは思います。正直申し上げまして、10日ぐらい前からでしょうかね、この議論をさせていただいたのは。先ほど企画財政課長が申し上げましたけれども、この重点支援地方創生臨時交付金、この中には既定のものと推奨メニュー、この2つの区分がありまして、推奨メニューについてはやはり最近我々の中でどういうものを支援していくかということで議論をさせていただきました。その中で子供たち、先ほど申し上げましたとおり、小中学生を持つ世帯では、塾の経費だとか、あるいは参考図書だとかの費用、そういったものがこの物価高騰で削らざるを得ないような世帯もあると聞いておりまして、そこに対して何らかの形で支援をしたいということで、それに見合ったものは何かなと考えた中で、給食費という分野でくくらせていただいたというものであります。ですから、本来ですと、先ほども清野議員にも申し上げましたけれども、別な形で子供たち、小中学生にお金が渡るようにすればそれも一つの方法かなと思っておりますが、我々の頭の中には今直接的にはやはり給食材料いただいているわけですから、その部分で支援をさせていただければ相殺するなということで考えさせていただきました。
〇議長(市川英敏君) 松ア良繼さん。
〇7番(松ア良繼君) 唐突と言われると、最たるものはこの3,000円のがんばる農家の支援金なのだけれども、9月議会で私が質問したときは被害の状況を見て検討するという市長の答弁でした。それで、12月議会で、清野議員、大滝議員、私もやったのだけれども、それに対しては、市長は一過性の支援は、これは阿賀野市の農家、農民のためにはならないとまで言い切ったのです。それがここで3,000円の交付金を出すということなので、これどうも議論の経過というのは10日前から議論していたというのと、この議会答弁とあまりにも乖離があるのに、それどうなのでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) そう受け取られるかもしれませんが、我々の内部ではしっかりと議論をさせていただいてきたと。先ほど国からこういうようなお金来ますよと、その部分をどこへ充当していくか、そういったようなメニューは非常に多くあるのです。困っている人はほとんど大勢おられます。ただ、その部分全部というわけにはいかないものですから、それを絞り込む中で今回の4つのメニューを考えさせていただいたところであります。
前の一般質問のときに、確かにお金を渡す、農家の方の減収を補填するというのは、一過性になるというか、依存という表現を使わせていただきましたけれども、そういった部分をずっと続けていますと非常に農家の方々がやる気をなくしてしまうと、頑張る人と頑張らない人も同じではないかというような形になってきますので、そういった部分で先ほど一過性というような表現を使わせていただいたところでありますので、その辺は御理解をいただきたい。
〇議長(市川英敏君) 松ア良繼さん。
〇7番(松ア良繼君) みんな頑張っているのだということをやっぱり前提にしてもらいたいと思います。
それで、あと質問ちょっとあれですけれども、農業収入保険の助成、これは要するに従前から、去年、おととしからも加入して、来年度も、令和6年も農業収入保険引き続き加入するという農家もこれは対象になるということなのでしょうか。
〇議長(市川英敏君) 田邉農林課長。
〇農林課長(田邉 徹君) はい、そのとおりでございます。
〔「議長、大体質疑、大体市の考え方も分かりましたん
で、我々もちょっと休憩取ってもらって、相談した
いこともあります。休憩取っていただきたいと思い
ますが、いかがです」と呼ぶ者あり〕
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 本会議終了後、全員協議会もございますし、また今白熱した議論等も続いておりますので、13時45分まで休憩いたします。
休 憩 (午前11時59分)
再 開 (午後 1時45分)
〇議長(市川英敏君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
〇発言の訂正
〇議長(市川英敏君) 初めに、社会厚生常任委員会、大滝委員長から、委員長報告の際の発言について誤りがあったため、発言の訂正の申出がありましたので、これを許可いたします。
大滝社会厚生常任委員会委員長。
〇6番(大滝 勝君) 先ほどの社会厚生常任委員会の審査報告の際、発言に誤りがありましたので、訂正します。
請願の審査報告で「議案第8号」と発言しましたが、正しくは「請願第8号」の誤りでございました。大変失礼しました。おわびします。
〇議長(市川英敏君) 議案第101号の質疑を続けます。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) これで質疑を終わります。
お諮りします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
したがって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
まず、原案に反対の方の討論を行います。
14番、山口功位さん。
〇14番(山口功位君) 私は、この101号の案件に対して、反対の立場で述べさせていただきます。
今、阿賀野市の農家は、昨年の高温とあれで大変な今危機的状況に落ちて、反収で大体4万から4万5,000円くらいの減収となっております。非常に農家の方も、次どうしようかなと悩んでいるところであります。そんな中で、今回九千六百何十万ですか、反当3,000円の予算をつけておりますけれども、その下に今度学校給食費無償化というのが物価高騰対策にうたわれておりますけれども、これは恒久的にやらなくて、聞くところによると1月から3月までだということなのです。たまたま物価高騰対策の交付金があるからこっちへ回したという話ですけれども、これは私はこの小中学校無償化の金をがんばる農家の3,000円ではなくて4,000円にしたらどうかと。一番今喫緊の問題は給食費の問題ではなくて、農家を救済するのが今一番喫緊な問題になっているわけです。それを制限、ここに3,400万ですか、学校給食費のあれありますけれども、もう1,000円上乗せすればこの3,000万というのは、ちょうど反当4,000円にすればそっくり農家のほうに一斉に回れるわけです。なぜ、やるのだったら恒久的にやったほうがいいだろうし、1月から3月まで、こんな中途半端な、小手先みたいなことやったって市民なんて喜びません。したがいまして、私はこの101号に対しては反対をいたします。
〇議長(市川英敏君) 次に、原案に賛成の方の討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) これで討論を終わります。
これから議案第101号 令和5年度阿賀野市一般会計補正予算第7号を採決します。
異議がありますので、起立によって採決いたします。
議案第101号は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔起立少数〕
〇議長(市川英敏君) 起立少数です。
したがって、議案第101号は否決されました。
〇議案第102号 阿賀野市手数料条例の一部改正について
〇議長(市川英敏君) 日程第7、議案第102号 阿賀野市手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第102号 阿賀野市手数料条例の一部改正について、提案理由を御説明申し上げます。
本件は、戸籍法及び地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部が改正され、令和6年3月1日から開始される戸籍、除籍の広域交付、届け書等情報内容の証明及び電子証明書提供用識別符号の発行に関わる手数料を定めるため、所要の改正を行うものであります。
よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(市川英敏君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
お諮りします。本案は、会議規則第37条3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
したがって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第102号 阿賀野市手数料条例の一部改正についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第102号は原案のとおり可決されました。
〇発議第10号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出
について
〇議長(市川英敏君) 日程第8、発議第10号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
宮脇議会運営委員会委員長。
〔13番 宮脇雅夫君登壇〕
〇13番(宮脇雅夫君) 発議第10号、会議規則第14条第2項の規定により、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書を別紙のとおり提出する。
令和5年12月6日。阿賀野市議会議長、市川英敏様。阿賀野市議会運営委員会委員長、宮脇雅夫。
提出先につきましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、拉致問題担当大臣です。
意見書は、お手元の議案書のとおり、政府並びに国会に対し一日も早い拉致事件の解決を図るように求めるもので、新潟県市議会議長会の要請活動として取り組むものです。
よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(市川英敏君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を行いません。
これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから発議第10号を採決します。
お諮りします。発議第10号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第10号は原案のとおり決し、意見書を関係省庁に提出することに決定しました。
〇委員長報告第11号 閉会中の所管事務調査報告(総務文教常任委員会)
委員長報告第12号 閉会中の所管事務調査報告(社会厚生常任委員会)
委員長報告第13号 閉会中の所管事務調査報告(産業建設常任委員会)
〇議長(市川英敏君) 日程第9、委員長報告第11号から委員長報告第13号までを一括して議題といたします。
各常任委員会の閉会中の所管事務調査報告については、お手元に配付いたしましたとおりです。
これで委員長報告第11号から委員長報告第13号までの報告を終わります。
〇閉会中の継続調査申出について(総務文教常任委員会)
閉会中の継続調査申出について(社会厚生常任委員会)
閉会中の継続調査申出について(産業建設常任委員会)
閉会中の継続調査申出について(議会運営委員会)
〇議長(市川英敏君) 日程第10、閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。
各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元のとおり閉会中の継続調査の申出があります。
お諮りします。各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
したがって、各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
〇議員派遣について
〇議長(市川英敏君) 日程第11、議員派遣についてを議題といたします。
お諮りします。会議規則第167条の規定により、お手元のとおり議員を派遣したいと思います。
なお、内容に変更が生じた場合は議長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(市川英敏君) 異議なしと認めます。
したがって、議員派遣につきましては配付しましたとおり決定し、その内容の変更については議長に一任いただくことに決定しました。
〇閉会の宣告
〇議長(市川英敏君) これで本日の日程は全て終了しました。
以上をもちまして、本定例会の会議に付された事件は全て終了いたしました。
慎重な御審議をいただき、誠にありがとうございました。
これで本日の会議を閉じ、令和5年第6回阿賀野市議会定例会を閉会いたします。
大変ありがとうございました。お疲れさまでした。
閉 会 (午後 1時57分)