平成31年第1回阿賀野市議会定例会議事日程(第1号)
平成31年3月1日(金)午後1時30分開会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 施政方針・一般行政報告
日程第 5 議案第 1号 阿賀野市教育委員会教育長の任命について(神田武司氏)
日程第 6 議案第 2号 阿賀野市教育委員会委員の任命について(瀧澤圭子氏)
日程第 7 議案第 3号 阿賀野市固定資産評価審査委員会委員の選任について(菊地修市氏)
議案第 4号 阿賀野市固定資産評価審査委員会委員の選任について(須田幸英氏)
議案第 5号 阿賀野市固定資産評価審査委員会委員の選任について(長谷川香一氏)
日程第 8 議案第 6号 平成30年度阿賀野市一般会計補正予算(第7号)
日程第 9 議案第 7号 平成30年度阿賀野市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
日程第10 議案第 8号 平成30年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
日程第11 議案第 9号 平成30年度阿賀野市介護保険特別会計補正予算(第4号)
日程第12 議案第10号 平成30年度阿賀野市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
日程第13 議案第11号 平成30年度阿賀野市集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
日程第14 議案第12号 平成30年度阿賀野市少年自然の家特別会計補正予算(第2号)
日程第15 議案第13号 平成30年度阿賀野市病院事業会計補正予算(第3号)
日程第16 議案第14号 平成31年度阿賀野市一般会計予算
議案第15号 平成31年度阿賀野市国民健康保険特別会計予算
議案第16号 平成31年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計予算
議案第17号 平成31年度阿賀野市介護保険特別会計予算
議案第18号 平成31年度阿賀野市押切外四ヶ大字財産区特別会計予算
議案第19号 平成31年度阿賀野市少年自然の家特別会計予算
議案第20号 平成31年度阿賀野市工業団地造成事業特別会計予算
議案第21号 平成31年度阿賀野市水道事業会計予算
議案第22号 平成31年度阿賀野市下水道事業会計予算
議案第23号 平成31年度阿賀野市病院事業会計予算
日程第17 議案第24号 阿賀野市議会議員及び阿賀野市長の選挙における選挙運動の公費負担に
関する条例の一部改正について
日程第18 議案第25号 阿賀野市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正に
ついて
日程第19 議案第26号 阿賀野市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例
の一部改正について
日程第20 議案第27号 阿賀野市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について
日程第21 議案第28号 阿賀野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部改正について
日程第22 議案第29号 阿賀野市児童館設置条例の制定について
日程第23 議案第30号 阿賀野市農業委員会の委員等の定数に関する条例の一部改正について
日程第24 議案第31号 阿賀野市公園条例の一部改正について
日程第25 議案第32号 阿賀野市上下水道局布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道
技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について
日程第26 議案第33号 阿賀野市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について
日程第27 議案第34号 阿賀野市病院事業経営改革審議会条例の一部改正について
日程第28 議案第35号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について
日程第29 議案第36号 市道路線の認定について
日程第30 議案第37号 公の施設に係る指定管理者の指定について(コミュニティセンター城の
うち)
議案第38号 公の施設に係る指定管理者の指定について(阿賀野市デイサービスセン
ターおおむろの丘)
議案第39号 公の施設に係る指定管理者の指定について(宝珠温泉保養センターあか
まつ荘及び安田農村環境改善センター)
議案第40号 公の施設に係る指定管理者の指定について(阿賀野市五頭山麓いこいの
森)
日程第31 発議第 1号 天皇陛下御即位三十年を祝す賀詞に関する決議
日程第32 報告第 1号 専決処分の報告について(専第15号 損害賠償の額の決定及び和解に
ついて)
報告第 2号 専決処分の報告について(専第1号 損害賠償の額の決定及び和解につ
いて)
報告第 3号 専決処分の報告について(専第2号 損害賠償の額の決定及び和解につ
いて)
報告第 4号 専決処分の報告について(専第3号 損害賠償の額の決定及び和解につ
いて)
報告第 5号 専決処分の報告について(専第4号 損害賠償の額の決定及び和解につ
いて)
報告第 6号 専決処分の報告について(専第5号 損害賠償の額の決定及び和解につ
いて)
報告第 7号 専決処分の報告について(専第6号 損害賠償の額の決定及び和解につ
いて)
報告第 8号 専決処分の報告について(専第7号 損害賠償の額の決定及び和解につ
いて)
報告第 9号 専決処分の報告について(専第8号 損害賠償の額の決定及び和解につ
いて)
報告第10号 専決処分の報告について(専第9号 損害賠償の額の決定及び和解につ
いて)
〇出席議員(19名)
1番 横 井 基 至 君 2番 清 野 栄 一 君
3番 天 野 美 三 男 君 4番 近 山 修 君
5番 市 川 英 敏 君 6番 山 賀 清 一 君
8番 村 上 清 彦 君 9番 江 口 卓 王 君
10番 稲 毛 明 君 11番 宮 脇 雅 夫 君
12番 倉 島 良 司 君 13番 中 島 正 昭 君
14番 石 川 恒 夫 君 15番 高 橋 幸 信 君
16番 山 口 功 位 君 17番 遠 藤 智 子 君
18番 浅 間 信 一 君 19番 山 崎 正 春 君
20番 風 間 輝 榮 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
市 長 田 中 清 善 君
総 務 部 長 小 菅 章 義 君
民 生 部 長 米 山 和 朗 君
(地域医療推進課長)
産 業 建設部長 逢 坂 康 之 君
(建 設 課長)
市 長 政 策 ・ 苅 部 一 雄 君
市 民 協働課長
総 務 課 長 菅 原 博 徳 君
危 機 管理課長 鈴 木 昇 二 君
企 画 財政課長 羽 賀 存 君
管 財 課 長 渡 辺 一 雄 君
税 務 課 長 田 邊 裕 君
市 民 生活課長 山 嵜 富 夫 君
健 康 推進課長 横 山 修 君
社 会 福祉課長 山 ア 善 哉 君
高 齢 福祉課長 本 間 健 司 君
生 涯 学習課長 齋 藤 弥 一 君
農 林 課 長 遠 藤 孝 栄 君
商 工 観光課長 相 馬 繁 行 君
公 園 管 理 関 隆 男 君
事 務 所 長
上 下 水道局長 仁 谷 邦 男 君
会 計 課長補佐 大 岡 延 子 君
教 育 長 岩 村 弘 一 君
学 校 教育課長 菅 井 裕 治 君
農業委員会会長 小 嶋 覚 君
農 業 委 員 会 前 田 義 博 君
事 務 局 長
代 表 監査委員 土 橋 伴 二 君
監 査 委 員 長 谷 川 洋 悦 君
事 務 局 長
消防本部消防長 肥 田 浩 明 君
〇本会議に職務のため出席した者の職氏名
事 務 局 長 加 藤 勝 則
主 幹 渡 辺 康 恵
主 任 網 干 水 季
開 会 (午後 1時30分)
〇開会の宣告
〇議長(風間輝榮君) 皆様には、ご参集いただき、ありがとうございます。
本定例会は、新年度予算を審議いただく重要な議会でありますので、円滑に進行できますよう議員各位のご協力をお願い申し上げます。
定刻になりました。
ただいまの出席議員数は18名です。定足数に達しておりますので、これより平成31年第1回阿賀野市議会定例会を開会いたします。
なお、6番、山賀清一さんから遅刻の届け出がありましたので、ご報告いたします。
また、新潟日報さん、あがの新報さんから写真撮影の申し出がありましたので、今会期を通じ撮影を許可いたしました。
〇開議の宣告
〇議長(風間輝榮君) これより本日の会議を開きます。
〇会議録署名議員の指名
〇議長(風間輝榮君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、8番、村上清彦さん、9番、江口卓王さん、10番、稲毛明さん、以上3名を指名いたします。
〇会期の決定
〇議長(風間輝榮君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りします。本定例会の会期は、本日3月1日から3月20日までの20日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、本定例会の会期は3月1日から3月20日までの20日間に決定いたしました。
〇諸般の報告
〇議長(風間輝榮君) 日程第3、諸般の報告を行います。
12月4日から昨日までの主な会議、行事等の状況及び議員派遣につきましては、お手元に配付しております会議・行事等の開催状況報告書並びに議員派遣一覧のとおりであります。
本定例会の会議事件説明のため出席を求めた者は、田中市長初め27名であります。
本定例会の審議に付される議案等の提出状況は、執行部から議案40件、報告10件。議会からは、請願1件、陳情4件、発議1件、委員長報告4件、申し出関係4件、議員派遣についてです。
受理いたしました請願、陳情は、お手元の請願文書表、陳情文書表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたしました。
去る2月19日、議会運営委員会が開催され、本定例会の運営について協議いただいた結果、お手元に配付いたしております会期日程により運営することといたしました。
以上で諸般の報告を終わります。
〇施政方針・一般行政報告
〇議長(風間輝榮君) 日程第4、田中市長から施政方針並びに一般行政報告を求めます。
田中市長。
〔市長 田中清善君登壇〕
〇市長(田中清善君) 本日、平成31年第1回阿賀野市議会定例会の開催にあたり、議員各位のご健勝をお慶び申し上げます。
また、日頃より市政発展のためにご尽力をいただいておりますことに、深く敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。
それでは、施政方針並びに一般行政報告を申し上げます。
まず初めに、施政方針について申し上げます。
平成最後の節目の年を迎えました。今年は亥年、亥は好運を運んでくるともいわれるそうです。昨年は、災害の多い年でしたが、今年は災害のない穏やかな年になることを願っております。
さて、今日、市が直面する最大の課題は、言うまでもなく人口減少、地方創生、そして防災・減災であります。
市の人口は、市が誕生した平成16年に比べ6千人以上減少しました。その大きな要因は、出生数の減少と死亡数の増加、進学や就職で転出する人が転入者を上回る転出超過であります。
県の調査では、18年10月1日の県人口は前年同日から2万1,064人減り、減少幅は過去最大となったということであります。その内訳は、自然動態が1万5,364人の減、率にして72.9%、社会動態が5,700人の減、率にして27.1%となっています。
一方、阿賀野市のこの1年間の人口動態は544人の減少で年々減少数が増加してきております。内訳は、自然動態が354人の減、率にして65.1%、社会動態が190人の減、率にして34.9%であり県平均に比べ社会減の割合が高くなっております。
良いところはさらに伸ばし、悪いところは改善し、全体の底上げを図っていかなければなりません。
地域の活力は人であり、人がいなくなればまちの活力は低下し、衰退していくことになります。
この人口問題の解決は容易ではありませんが、まちの持続性を維持していくためにも、何としても解決していかなければならない課題であると強く認識しているところであります。
本年、日本の景気はいざなぎ景気の6年2か月を超え、戦後最長となったとの報道がありました。
一方、県内の景気については、回復傾向にあると言われておりますが、生活実態は依然として厳しいものがあります。一日も早く地方においても景気回復が実感できるよう、農業や観光、製造業、建設業、サービス業など、地域産業の振興に努めていかなければなりません。
社会が変わり、時代も変わろうとしている今日、どんなに良い施策であっても、その情報が伝わらなければ意味がありません。情報発信がたいへん重要な時代となっております。
融通無碍という言葉があります。一つの見方、考え方にとらわれることなく、自由自在にものを見、考え方を変え、よりよく対処していくことが求められています。
施策は1つとは限りません。予算は限られていますが、創意と工夫を凝らし、目標を明確にし、重点的に効率的で効果的な取り組みを進めて行かなければなりません。少しずつでもその時の取り組みがあったから今があると言われるよう、また、辛抱の木に花が咲くともいわれるよう、粘り強く努力を重ね、市民最優先で元気で明るく活力ある魅力的なまちの実現に向け最善を尽くしてまいります。
それでは、平成31年度の市政運営において、重点的に取り組む施策について申し上げます。
平成31年度は、引き続き総合計画に掲げた5つの政策の柱と、それを支える市民協働を基本として、市が抱える諸課題の解決に向け、市の活力となる施策を推進してまいります。
最初に1つ目の政策の柱、安全・安心な暮らしの実現についてであります。
市民の皆さまが元気に住み慣れた地域で生き生きと暮らし、健康寿命を伸ばすためには、市民一人一人が生きがいを持ちながら、健やかで心豊かに生活できる環境整備が必要となります。
このため、医療、健康、防災、減災、防犯、交通安全、市民相談の各分野において、各種事業に取り組んでまいります。
まず、医療でございます。
市民の生命を守り、安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。新たな事業として、これまでの生活習慣病予防、消化器系の疾病対策研究を対象とした寄附講座に加え、健康意識の向上や転倒・骨折の予防、自立した生活に復帰するための取り組みを進める健康寿命延伸・運動器疾患医学講座を設置いたします。
併せて新潟大学医学部健康講座塾の地域への拡大も図ることとし、健康寿命の延伸につなげてまいります。
次に、健康でございます。
健康は、すべての人にとってかけがえのないものであります。
健康づくりを推進し、介護予防など高齢者福祉の充実を図り、元気な高齢者を増やす取り組みを進めてまいります。
新たな事業として、市立図書館のギャラリー内にけんこう交流スペースを開設し、自由にご利用いただけるお茶の提供や血圧計、体脂肪計、脳年齢・血管年齢測定器などを整備するほか、市立図書館と安田交流センターにランニングマシンを追加するなど、運動設備を充実してまいります。
また、塾のコンビニラジオ体操健康塾では、市内4地区での拡大を図るほか、高齢者の体力向上、健康増進や生きがい対策をさらに推し進めるため高齢者の体育施設使用料の全額免除を継続いたします。
健診では、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防に重点を置き、あがのポイントカードへの行政ポイントの付与や、特定年齢の方への健診無料クーポン券の配布など、健診への誘導とともに受診率の向上を図ります。
その他20歳の健康プレゼント事業、中学生生活習慣病予防事業の継続、また、地域における健康づくりの担い手として活動している健康推進員、食生活改善推進員、運動普及員への支援も継続してまいります。
市民一人一人が自覚を持って健康管理に取り組むことで、健康寿命の延伸につながるものと考えております。
次に、防災・減災でございます。
防災・減災対策では、日頃から身近な人たちとの自助・共助による減災対策に取り組むことが大切であります。
自主防災組織の加入率の向上を図り、地域への出前講座である防災塾や防災リーダーの育成強化を図ってまいります。
また、防災ハザートマップを活用した地域の危険箇所及び避難経路を確認するとともに、地域の想定浸水深を表示するまるごとまちごとハザードマップ浸水表示看板を順次設置してまいります。
昨年は、集中豪雨、激しい暴風、異常な猛暑であり、異次元の災害が相次ぎました。
このことから、気象情報の収集や分析、避難発令情報など、専門的知見に基づき助言する防災気象アドバイザーを新たに配置し、早期の避難を促す防災体制を整えてまいります。
さらに、いつ起きるとも分からない大地震など、大災害の発生に備え、小学校区単位での住民参加による地域総合防災訓練を実施いたします。
その他、湛水・浸水対策につきましては、安野川地区の湛水防除事業、塚田川、旧小里川の国営付帯県営かん排事業、花立川、沖山排水路など、引き続き事業の促進に向けて取り組んでまいります。
次に、防犯でございます。
防犯対策では、地域の皆さまが笑顔でお互いに声を掛け合い、明るく元気なまち、犯罪のないまちとなるよう、市内の小中学校はじめ、関係機関と連携しながらあいさつ運動に取り組んでまいります。
また、拡大事業として、行方不明事案の早期発見や保護、通学路や公共施設の周辺及び市道における安全対策として防犯カメラを設置し、市民の安全・安心を確保いたします。
さらに、防犯灯・道路照明灯のLED化の推進については、LED整備計画に基づき、環境への配慮や維持管理費の削減を図るとともに、地域の安全・安心な環境づくりを進めてまいります。
次に、交通安全でございます。
交通安全対策では、子どもたちの安全を確保するため、歩道と車道の区別を明確にするグリーンベルトの整備など、関係機関と連携しながら、交通事故の防止に努めてまいります。
また、高齢者運転者の交通事故防止のため、高齢者運転免許証の自主返納者支援を拡大し、現在、2年間の市営バス無料を永年無料にするとともに、75歳以上の市民の皆さまについても無料で市営バスを利用していただき、外出できるようにいたします。
次に、市民相談でございます。
近年、高齢者などを狙った特殊詐欺や悪徳商法は、年々手口が巧妙化しており、その被害は後を絶ちません。今後も高齢者の被害防止を図るため、消費者相談体制を充実するとともに、地域住民による地域防犯活動を積極的に支援してまいります。
続きまして、2つ目の政策の柱、子どもの育成支援の充実について申し上げます。
子育て支援としては、安心して子どもを産み育て、子どもたちが健やかに成長できる環境づくりを推進するため、妊娠、出産、子育て、そして教育などの各段階において、切れ目のない支援により、子育て世帯の不安や負担の軽減を図ってまいります。
はじめに、子育てでございます。
まず紙おむつプレゼント事業については、第3子以降の子どもに対して、生まれてから1年間紙おむつ代を助成しておりましたが、これを第1子から全員に助成することといたします。
また、新たな事業として心身のケアが必要な母親が医療機関に宿泊し、母子の健康ケアや授乳指導・育児指導等を受ける産後ケア事業に取り組みます。
その他、独自の母子支援策として、産後1か月の健診費用を無料化する産後健診助成事業、特定不妊治療の経済的負担を軽減する特定不妊治療費助成事業なども継続して取り組んでまいります。
子育て環境では、新たな事業として、助産師などの専門職を子育支援センターにこにこに配置し、保護者に対する無料相談を定期的に開催し、併せて、市役所内の子育て世代包括支援センターと連携しながら、子育て世代への適切な支援や子どもたちの健やかな成長を後押ししてまいります。
保育料の無料化については、子育て世代の経済的負担を軽減するため、年収500万円未満の世帯に対して、上の子の年齢に関わらず第3子以降は無料、年収360万円未満の世帯に対して、兄弟の年齢制限なく第2子、第3子以降を無料としていた制度については、国の実施する幼児教育無償化と併せ、引き続き保育料の無料化を実施してまいります。
次に、学習支援でございます。
就労などのため、放課後に保護者の監護を受けられない子どもの居場所や学習環鏡の場などの整備を着実に進めてまいります。
まず、児童・生徒の放課後の自主学習を支援する放課後スクールと温故塾を拡大することとし、各小学校単位に放課後児童クラブを順次設置する中、児童・生徒のやる気を引き出しながら、放課後における学習機会を幅広く提供し、安心して子育てや就労ができる環境をつくってまいります。
次に、教育でございます。
阿賀野市の教育においては、確かな学力の向上や子どもたちの夢と希望ある未来の実現に向け、その環境を整えてまいります。
まず、教育環境では、昨年の猛暑を受け、小中学校のエアコン設置が急務となっていたことから、現在、全ての小中学校の普通教室・特別教室などにおいて、設置工事を進めております。
また、小中学校の施設は、耐震化率は100%となっておりますが、改築や改修から一定の年数を経過している小中学校では、経年劣化による不具合も一部で生じ始めていることから、計画的な改修を進め、施設のさらなる長寿命化を図ってまいります。
このため、平成31年度は、安田中学校の教室などの改修工事のほか、京ヶ瀬小学校のトイレ改修工事を実施いたします。
学習環境では、2020年以降の新しい学習指導要領に基づく学びに対応するため、中学校に引き続き、各小学校においてもタブレット型パソコンやパソコン画面を大型画面に表示することができる電子黒板等を整備し、子どもたちの関心や意欲を向上させ、分かりやすい授業づくりを進めるとともに、児童・生徒の情報活用能力を育成いたします。
また、英語塾や英語スピーチコンテストなど、英語が楽しくなる学習環境を整え、英語力のアップを図ってまいります。
さらに、子どもたちの豊かな心を育むため、未来を担う児童・生徒が学習活動の成果を発表するあがの子ども未来フォーラム事業を継続してまいります。
学校を取り巻く環境は、年々多様化・複雑化する中、教員が多忙を極め、子どもたちと向き合う時間をつくれないという問題が顕在化してきております。
このため、教員が児童・生徒と向き合う時間を確保するため、専門的な技術や知識を有した部活動の外部指導員に加え、新たに大会引率なども可能となる部活動指導員を配置するほか、地域コーディネーターも引き続き配置いたします。
その他、次世代を担う子どもたちに核兵器と戦争の悲惨さを伝えるため、広島市の平和記念式典への中学生派遣事業を継続してまいります。
家庭の環境にかかわらず、全ての子どもたちが夢や希望を持つことができるようしっかりと後押ししてまいります。
続きまして、3つ目の政策の柱、高齢者や障がい者福祉の充実について申し上げます。
高齢者対策としては、団塊の世代が後期高齢者といわれる75歳以上となる、いわゆる2025年問題が懸念され、全国的な対応の充実が求められております。
自立した日常生活の支援が包括的に確保される地域包括ケアシステムのさらなる推進を図り、生きがいのある充実した生活支援、地域で自立して暮らし続ける仕組みづくりに取り組んでまいります。
まず、高齢者福祉でございます。
具体的には、新たに70歳の方を対象とした基本チェック調査を実施し、介護予防につなげる取り組みをしてまいります。
また高齢者訪問理美容助成事業では、在宅で生活する要介護3以上の高齢者を対象に、理髪代年1回3,000円を助成しておりましたが、これを年4回までとし、自宅やデイサービスセンターなどで実施する理髪の利用回数を拡大してまいります。
次に、障がい者福祉でございます。
障がい者支援では、障がいのある人が住み慣れた地域で、安心して暮らし続けることができるよう、生活の悩み・不安に対する相談や支援を充実してまいります。
新たな事業として人工透析通院費助成事業を創設し、タクシー券720円分を年間24枚支給、もしくは自家用車で通院される方には、ガソリン代実費相当額の2分の1を助成し、人工透析をされている皆さまの通院負担の軽減を図ってまいります。
また、市内の障がい者グループホームの整備を促進する地域生活移行促進事業、手話奉仕員の派遣や手話の普及啓発をする手話普及啓発事業は継続して取り組んでまいります。
その他成年後見制度の利用の促進に関する法律の趣旨を踏まえ、制度の普及・啓発、手続きなどを支援する成年後見制度利用支援事業を新たに盛り込んだところであります。
続きまして、4つ目の政策の柱、地域経済の活性化について申し上げます。
人口減少問題においては、雇用の場、働く場の創出といった、ある意味において経済の活性化が問題の根幹にあると思っております。
このため、地域経済の活性化を図るためには、基幹産業である農業をはじめ、商工業、地場産業及び観光などの産業振興を一層推進していかなければなりません。
まず、農業でございます。
農業振興では、市内の農業者のほとんどが稲作主体のため、農業総生産額、農業所得は低い水準にあります。
農業者の高齢化、担い手不足に対応するため、農地の集積、集約化による規模拡大や経営の強化、法人化を推し進め、農業経営の安定化、儲かる農業に向け、複合営農や施設園芸の取り組みを強化してまいります。
具体には、園芸導入による複合営農を推進するため、育苗ハウスの集約化や園芸用ハウスの整備を支援するがんばる農家応援複合営農推進事業、県事業を活用して施設園芸に取り組む農業者等を支援する施設園芸生産拡大事業を継続いたします。
さらに、新たな事業として、園芸ハウスの建て替え、ビニールの張り替えなどを行う農家に対し、費用の2分の1を助成する園芸ハウスリニューアル事業に取り組んでまいります。
このように、園芸作物の栽培技術や施設整備にかかる初期投資を支援し、園芸に取り組みやすい環境を整え、園芸導入や法人化への促進を図ってまいります。
農地の大区画化、汎用化と農道や用排水路などの生産基盤の整備では、昨年度、面工事に着手した中ノ通地区をはじめ、本年度においては堀耕東地区、滝沢地区の面工事に着手いたします。
有害鳥獣対策については、イノシシ等による農作物被害が増加しております。このことから、罠による捕獲対策を強化し、さらには狩猟免許取得の助成等を継続するなど、有害鳥獣による農業被害の低減を図ってまいります。
次に、商工業でございます。
商工振興では、創業などに向けた相談体制を整え、窓口のワンストップ化や地場産業等の事業展開を支援し、市内商工会、金融機関等と連携しながら、地域経済を活性化することが重要であります。
また、人手不足を課題とする市内事業所が少なくないことから、就労の促進にも努め、安定した雇用を生み出していきたいと考えております。
具体には、東京圏在住等の移住希望者が市内の中小企業などに就業した場合に支援する移住・定住支援事業や地方創生起業支援を活用したUIJターン起業者支援事業に取り組んでまいります。
また、市内の産業を市内外の皆さまに広く紹介するあがのわくわく産業フェアについては、商工業などの関係団体と連携を図りながら、引き続き開催を支援してまいります。
地域ブランドである安田瓦については、安田瓦を使用して、新築や増築葺き替えした瓦代金を補助する安田瓦普及支援事業を継続し、販売促進を後押ししてまいります。
次に、観光でございます。
少子高齢化社会の中、地域の活力を高めるためには、交流人口の拡大が重要であり、それに向けて観光産業の振興と阿賀野市観光の情報発信をさらに強化してまいります。
ことしはJRグループと地域が協働で実施する観光キャンペーン、新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーンが開催されます。これを絶好の機会と捉え、広域連携による市の魅力、観光資源をPRしてまいります。
魅力向上のための観光地の整備では、瓢湖を周回できる園路や駐車場整備が完了したことに伴い、この度、一体となる瓢湖駐車場トイレを改築いたします。
また、昨年5月の五頭連峰において親子遭難事故の教訓を踏まえ、登山道に標柱を設置する一方、五頭連峰自然公園内にあるどんぐりの森には、快適にキャンプ場を利用していただくための休憩施設や環境に配慮したバイオトイレ施設を整備いたします。
五頭温泉郷においては、国民保養温泉地の指定を受けたラジウム温泉を活かして、自然、温泉、農業による観光の活性化を推進してまいります。
さらに、新たに交流と賑わいの創出の観点から、地域活性化事業に取り組んでまいります。
具体には、首都圏の美術大学生などに市内小学校空き校舎の黒板を活用して黒板アート作品の制作を依頼し、学生と市内小・中学生との交流をはじめ、市民や市外の人々に芸術に触れる機会を設け、その交流とともに賑わいの創出を図りたいと考えております。
いずれにいたしましても、地域力を高め、交流人口を増加させる取り組みを進め、市内に新たなにぎわいを創出したいと考えております。
続きまして、5つ目の政策の柱、生活に密着した住環境整備の促進について申し上げます。
最初に土地の有効利用でございます。
京ヶ瀬地区に整備予定の道の駅では、これから実施設計、用地、造成などの事業を加速させていくこととしており、2021年のオープンを目指して鋭意取り組みを進めてまいります。
次に、道路でございます。
市民の皆さまの安全・安心な暮らしの実現を図るため、国からの交付金を有効に活用しながら、阿賀野バイパスの整備促進に併せた幹線市道の整備により、利便性・安全性の向上を図ってまいります。
また、自治会からの要望が多い消雪施設については、引き続き計画的に整備しながら、雪や災害に強い道路づくりを進め、併せて、市内建設業者の受注機会の確保に努め、地域経済の活性化を図ってまいります。
次に、環壌でございます。
ごみの減量化と適正処理の推進では、リサイクルなど家庭ごみの排出量を減らす3Rの推進の取組みはもちろんでありますが、今後のごみ焼却場や最終処分場などの整備にあたっては、五泉市・阿賀野市・阿賀町の3団体で構成する五泉地域衛生施設組合において、新可燃ごみ処理施設の建設に向けた準備を進めており、2024年の本格稼働を予定しております。
その他、市外からの転入促進策として、子育て世代や多世代の定住化を促進する虹の架け橋住宅取得支援事業の予算規模を拡大いたします。
また、市民の生活環境の向上や地城経済の活性化を図る住宅リフォーム補助事業、空き家の適正管理と有効利活用を図るため空き家リフォーム助成事業を継続してまいります。
市の奨学金制度を利用し卒業された方で、県外より阿賀野市にUターンして5年以上市に定住予定を条件として、奨学金返済の一部を支給する阿賀野市Uターン奨学金補助制度については、利用者が年々増加しており、引き続き、阿賀野市への定住を促す取り組みとして推進してまいります。
以上が、5つの基本の柱について申し上げましたが、それを支える市民協働について申し上げます。
市民協働の推進では、少子高齢化の進展や市民ニーズの多様化が一段と進み、行政だけでは対応が難しいさまざまな問題や課題が生じており、市民や地域における自主的・主体的な課題等の解決に向けた取り組みが求められております。
このため、市民団体等が自主的に行う公益的な活動を支援するあがの市民活動補助事業や、市民活動やボランティア活動への参加を促すいきいきボランティア応援事業、集会施設の建設や改修などに対する自治会集会施設建設費補助事業についても継続することとし、市民力を生かした協働のまちづくりを進めてまいります。
情報発信等については、広く市民の皆さまの意見や要望などを市政に反映させるため、地域の懇談会や市政モニター制度を引き続き実施いたします。
さらに、広報紙やホームページ、フェイスブックなどのさまざまな広報媒体を有効に活用し、知名度やイメージの向上を図り、市のイメージキャラクターごずっちょもリニューアルするなど、市の情報発信を強化してまいります。
その他、本市と姉妹都市を結んでいる高知県安田町とは、お互いの産業や文化に触れ合う場をつくり、相互の理解を深めてまいります。
以上、主な施策を申し上げました。
詳細については、平成31年度予算案の審議においてご説明させていただきますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
結びになりますが、子どもたちの笑顔があふれ、若い世代が将来に希望を抱き、高齢者が生きがいを持って元気に暮らしていけるよう、阿賀野市の将来を見据えたまちづくりを進めてまいります。
議員各位におかれましては、円滑な市政運営ができますよう、なお一層のご指導とご支援をあらためてお願い申し上げまして、平成31年度に向けての私の施政方針といたします。
続きまして、一般行政報告を申し上げます。
ことしは、エルニーニョ現象の影響により、穏やかな年の始まりとなりました。
きょうも阿賀野高校の、そして今後中学校、小学校の卒業式が相次いで挙行されます。
平成最後の卒業式ということで、人生の節目と重なり、感慨もひとしおであります。前途ある若い世代が、大きな夢と希望を持って、新しい環境や社会へ力強く進まれることを期待しております。
それでは、一般行政報告を申し上げます。
はじめに、今冬の降雪状況について申し上げます。
昭和50年からの消防本部観測データによりますと、今シーズンは観測史上5番目に少ない小雪となっております。
昨年度の累計降雪量は、5m66cmで、今年度はその20%弱の1m1cmとなっており、昨年に比べ機械除雪の出動回数も大幅に減っております。
次に、インフルエンザ対策について申し上げます。
1月中旬から2月中旬にかけて、市内の保育園、幼稚園、小中学校でインフルエンザの患者数が急増しました。
それぞれの園や学校における学級、学年単位での罹患者が3割を超えたため、学校医と協議のうえ、保育園・幼稚園で8園の登園自粛、小学校では、2校2学年で学年閉鎖、7校19学級で学級閉鎖、中学校におきましては、1校1学年で学年閉鎖、3校3学級で学級閉鎖をそれぞれ実施し、感染の拡大防止を図ったところでございます。
今後も引き続き感染の状況を注視しながら、手洗い、うがい、マスクの励行により、その対策を徹底してまいります。
次に、寄附金の申込み状況について申し上げます。
阿賀野市ふるさと納税の申込状況でありますが、市のまちづくり事業や財源確保などを目的として、寄附者に特産品をお贈りしているふるさと納税は、1月末現在で8,138件、金額にして1億7千2百万円余りの申込みがありました。昨年より、件数で約3倍、金額でも約4倍の大幅な伸びとなったところであります。
その要因は、カタログのリニューアルや申込みサイトの追加、雑誌に掲載した新米のPRなどが考えられます。今後についても、ふるさと納税制度の趣旨に沿って、アイデアを出し、取り組みを進めてまいります。
次に、次代を担う子ども達について申し上げます。
昨年12月中旬、今回で4回目となるあがのわくわくドリームコンテストの表彰式が水原保健センターにおいて開催されました。
市内外の小中学生等から、新たなビジネスやサービスの創出に向けたアイデアが多く出され、子どもたちの柔軟な発想に改めて驚かされたところであります。
また、過去に表彰されたアイデアを市内の企業が具現化・商品化された取り組みも紹介され、今後多くのアイデアが地域の活性化に資することを期待したいと思います。
他方、同月下旬、市内の小中学生が英語でスピーチする市長杯プレゼンテーションコンテストがふれあい会館で開催され、小学生22名、中学生6名が参加し発表しました。
子どもたちはジェスチャーを交えながら、阿賀野市の魅力を英語で来場者に伝えるなど、スピーチに取り組む姿を見て、頼もしく感じたところであります。
これからも、阿賀野市を担う子ども達に、温かいエールを送り続けたいと思っております。
次に、国への事業要望事業等について申し上げます。
12月下旬、阿賀野バイパス事業促進に向けて、国土交通省へ要望書を提出してまいりました。
当日は、森事務次官、道路局長及び担当課長に平成33年度開通見通しの阿賀野バイパスを、しっかりとお願いしてまいりました。
観光や農業など産業の地域間交流が促進されることで、賑わいの創出が期待されるところであります。
バイパス整備によるストック効果を早期に実現するため、これからも機会を捉えて要望活動を行ってまいります。
次に、イベントについて申し上げます。
元日恒例の市民元旦マラソンが開催されました。
今年は、昨年の参加者195人を大幅に上回る、1歳から81歳までの総勢273人の方々の参加がありました。
ここに参加されている皆さんは、それぞれの願いや目標に違いはあるにしろ、元日に行動を起こすということは、すばらしいことと感心いたした次第であります。
これから、春に向け阿賀野市桜まつりなど、イベントが目白押しですが、市内外に阿賀野市の魅力をしっかりと情報発信してまいりたいと考えております。
最後に、地域医療の取り組みについて申し上げます。
1月中旬、新潟大学医学部10名の教授の皆さまを表敬訪問し、直接ごあいさつを申し上げてまいりました。
特に、医師の確保によるあがの市民病院の診療機能の向上及び新潟大学医学部健康講座塾など、各種事業の協力をお願いしたところであります。
当日は、大変お忙しい中にも関わらず、快く対応していただき、改めて感謝の言葉を申し上げてまいりました。
以上、平成31年第1回議会定例会における一般行政報告とさせていただきます。
結びに、この度の議会定例会は、平成31年度の予算、市政執行の基本方針をご決定いただく意義深い議会でございます。
提出いたしました全議案に対し、慎重ご審議を賜り、その趣旨とするところ十分ご理解をいただき、満場の賛同によりご承認をお願い申し上げる次第であります。
なお、12月4日以降の会議・行事等の主な出席につきましては、お手元に配布させていただいております報告書のとおりでありますので、後ほどご確認くださるようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) 以上で施政方針並びに一般行政報告を終わります。
〔6番 山賀清一君入場〕
〇議長(風間輝榮君) 先ほど6番、山賀議員が出席されましたので、出席議員数は19名です。
〇議案第1号 阿賀野市教育委員会教育長の任命について(神田武司氏)
〇議長(風間輝榮君) 日程第5、議案第1号 阿賀野市教育委員会教育長の任命について 神田武司氏を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第1号、阿賀野市教育委員会教育長の任命について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、平成31年5月21日で任期満了となる教育委員会教育長の岩村弘一氏の後任として神田武司氏を任命したいので、議会の同意を求めるものであります。
神田氏は、阿賀野市出身で、新潟大学教育学部を卒業後、昭和56年4月教職につき、十日町市立清津峡小学校や五泉市立村松小学校の校長を歴任したほか、村松町や当市の教育委員会指導主事、新潟県教育庁下越教育事務所の学校支援第2課長を務め、平成30年4月からは当市の教育センター長の職にあります。少子高齢化が進展し、教育をめぐるさまざまな問題が山積する中、学校現場や教育行政、教育研究など多様な経験と豊かな識見を有する地元出身の人材として活躍が期待されることから、任命したいとするものであります。よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
お諮りします。本案は人事案件でありますので、委員会付託並びに質疑、討論を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決定いたしました。
これから議案第1号を採決します。
お諮りします。神田武司さんを教育委員会教育長に任命することについて、同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第1号は同意することに決定しました。
〇議案第2号 阿賀野市教育委員会委員の任命について(瀧澤圭子氏)
〇議長(風間輝榮君) 日程第6、議案第2号 阿賀野市教育委員会委員の任命について 瀧澤圭子氏を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第2号、阿賀野市教育委員会委員の任命について提案理由を説明申し上げます。
本件は、平成31年5月21日で任期満了となる教育委員会委員の瀧澤圭子氏につきまして、適任であると考え、再任したいので、議会の同意を求めるものであります。よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
お諮りします。本案は人事案件でありますので、委員会付託並びに質疑、討論を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決定しました。
これから議案第2号を採決します。
お諮りします。瀧澤圭子さんを教育委員会委員に任命することについて、同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第2号は同意することに決定しました。
〇議案第3号 阿賀野市固定資産評価審査委員会委員の選任について(菊地修市
氏)
議案第4号 阿賀野市固定資産評価審査委員会委員の選任について(須田幸英
氏)
議案第5号 阿賀野市固定資産評価審査委員会委員の選任について(長谷川香
一氏)
〇議長(風間輝榮君) 日程第7、議案第3号から議案第5号までを一括議題といたします。
一括して提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第3号から議案第5号まで、阿賀野市固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、平成31年5月23日で任期満了となる固定資産評価審査委員会委員の3名につきまして、適任であると考え、再任したいので、議会の同意を求めるものであります。
議案第3号は、菊地修市氏を、議案第4号は須田幸英氏を、議案第5号は長谷川香一氏をそれぞれ再任したいとするものであります。よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
お諮りします。本案は人事案件でありますので、委員会付託並びに質疑、討論を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決定しました。
これから議案第3号から議案第5号までを採決します。
採決は議案ごとに行います。
初めに、議案第3号を採決します。
お諮りします。菊地修市さんを固定資産評価審査委員会委員に選任することについて、同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第3号は同意することに決定しました。
次に、議案第4号を採決します。
お諮りします。須田幸英さんを固定資産評価審査委員会委員に選任することについて、同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第4号は同意することに決定しました。
次に、議案第5号を採決します。
お諮りします。長谷川香一さんを固定資産評価審査委員会委員に選任することについて、同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第5号は同意することに決定しました。
〇議案第6号 平成30年度阿賀野市一般会計補正予算(第7号)
〇議長(風間輝榮君) 日程第8、議案第6号 平成30年度阿賀野市一般会計補正予算第7号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第6号 平成30年度阿賀野市一般会計補正予算第7号について提案理由をご説明申し上げます。
平成30年度補正予算第7号は、歳入歳出に2,995万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ211億1,529万3,000円とするものであります。
主な補正の内容として、歳入につきましては、県支出金で国の第2次補正予算に伴う国土調査事業補助金159万円、財産収入で実績により土地建物売り払い収入3,459万1,000円や、物品売り払い収入197万9,000円、前年度繰越金3億6,741万円を増額した一方、実績見込みにより国庫支出金、県支出金、繰入金、市債を減額したものであります。
歳出につきましては、国の第2次補正関連事業費として、国県営湛水防除・かんがい排水事業負担金、ほ場整備事業費、消雪施設維持修繕工事費を増額したほか、病院の赤字補填等のため病院事業会計繰出金1億1,148万9,000円、環境センター延命化対策のためごみ処理施設整備基金積立金1億円、道の駅整備や学校の長寿命化等のため公共施設等整備基金積立金2億5,000万円を増額した一方、実績見込みによる減額を行ったものであります。
第2表の繰越明許費におきましては、国の第2次補正関連事業である2事業につきまして、当年度内の完了が困難なことから計上したものであります。第3表の債務負担行為補正におきましては、平成31年度当初から契約行為が必要な業務や複数年度にわたる契約、協定を締結する業務を追加したものであります。第4表の地方債補正におきましては、充当する事業費の実績見込みにより減額したものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第6号を採決します。
お諮りします。議案第6号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
〇議案第7号 平成30年度阿賀野市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
〇議長(風間輝榮君) 日程第9、議案第7号 平成30年度阿賀野市国民健康保険特別会計補正予算第4号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第7号 平成30年度阿賀野市国民健康保険特別会計補正予算第4号について提案理由をご説明申し上げます。
平成30年度補正予算第4号は、歳入歳出に3,094万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ41億9,394万3,000円とするものであります。
補正の内容として、歳入につきましては、税収見込みにより一般被保険者国民健康保険税3,370万円を増額した一方、健診委託料の支払い方法変更により、一部負担金の充当が不用になったため特定健診負担金260万円、一般健康診査負担金16万円を減額したものであります。
歳出につきましては、決算で余剰金が見込まれたため国民健康保険納付金準備基金積立金6,000万円を増額する一方、国民健康保険事業納付金の金額確定により一般被保険者医療給付費納付金630万円、保健事業費で健診委託料の支払い方法変更により特定検診委託料260万円や国民健康保険事業委託料16万円、予備費で不用額が生じる見込みから予備費2,000万円を減額したものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
お諮りします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第7号を採決します。
お諮りします。議案第7号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
〇議案第8号 平成30年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
〇議長(風間輝榮君) 日程第10、議案第8号 平成30年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計補正予算第2号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第8号 平成30年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計補正予算第2号について提案理由をご説明申し上げます。
平成30年度補正予算第2号は、歳入歳出から860万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億1,042万3,000円とするものであります。
主な補正の内容として、歳入につきましては、後期高齢者医療保険料で特別徴収保険料434万4,000円、諸収入で人間ドック受診者数の増加を見込み後期高齢者医療特別対策交付金20万円を増額する一方、後期高齢者医療保険料で普通徴収保険料531万7,000円、繰入金で新潟県後期高齢者医療広域連合への納付額確定により保険基盤安定繰入金392万1,000円や広域連合共通負担経費繰入金271万3,000円、人事異動等に伴う職員人件費の減額により事務費繰入金119万3,000円を減額したものであります。
歳出につきましては、保健事業費で人間ドック受診者の増加を見込み人間ドックの委託料15万円と助成金5万円を増額した一方、金額確定により後期高齢者医療広域連合納付金760万7,000円を減額したものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
お諮りします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第8号を採決します。
お諮りします。議案第8号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
〇議案第9号 平成30年度阿賀野市介護保険特別会計補正予算(第4号)
〇議長(風間輝榮君) 日程第11、議案第9号 平成30年度阿賀野市介護保険特別会計補正予算第4号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第9号 平成30年度阿賀野市介護保険特別会計補正予算第4号について提案理由をご説明申し上げます。
平成30年度補正予算第4号は、歳入歳出から3,418万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ50億8,951万1,000円とするものであります。
主な補正の内容として、歳入につきましては、保険給付費や地域支援事業費などの実績見込みにより国庫支出金3,953万6,000円、支払基金交付金4,798万8,000円を減額したほか、県支出金2,899万1,000円を増額したものであります。また、実績により前年度繰越金7,594万円を増額する一方、一般会計繰入金131万4,000円、基金繰入金5,028万1,000円を減額したものであります。
歳出につきましては、決算で余剰金が見込まれるため介護給付費等準備基金積立金1,785万9,000円を増額した一方、実績見込みにより、総務費で主治医意見書作成料200万円、地域支援事業費で介護予防・生活支援サービス事業における第1号訪問事業費1,600万円、第1号通所事業費3,000万円、介護予防ケアマネジメント事業費100万円、包括的支援事業・任意事業費で育児休業に伴う職員人件費126万7,000円、パート賃金130万円を減額したものであります。
第2表におきましては、債務負担行為補正として、地域包括支援センター向け業務支援システム利用料につきまして、平成31年度から平成35年度までの5年間、限度額442万円を追加したものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
お諮りします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第9号を採決します。
お諮りします。議案第9号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
〇議案第10号 平成30年度阿賀野市公共下水道事業特別会計補正予算(第4
号)
〇議長(風間輝榮君) 日程第12、議案第10号 平成30年度阿賀野市公共下水道事業特別会計補正予算第4号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第10号 平成30年度阿賀野市公共下水道事業特別会計補正予算第4号について提案理由をご説明申し上げます。
平成30年度補正予算第4号は、歳入歳出から779万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ26億9,036万9,000円とするものであります。
主な補正の内容として、歳入につきましては、下水道事業受益者負担金852万1,000円、一般会計繰入金2,516万1,000円、前年度繰越金1,596万2,000円を増額した一方、公営企業会計移行で打ち切り決算となるため、3月分使用料の減額により下水道使用料現年度分3,494万円、事業費確定により公共下水道整備事業債2,370万円を減額したものであります。
歳出につきましては、総務費で市債償還財源に充てるため下水道事業償還基金積立金1,596万4,000円、下水度事業費で安田浄化センター長寿命化対策事業費100万円を増額した一方、総務費で執行実績の確定により総務管理事務費102万6,000円、公共下水道施設維持管理事業費572万2,000円、公共下水道事業費830万6,000円、県からの通知により流域下水道建設負担金40万円、申請件数の減少により接続効果促進事業費930万円を減額したものであります。
第2表におきましては、継続費補正として、安田浄化センター長寿命化施設整備工事費につきまして、1年間延長することとし、総額で2,000万8,000円、年割額で平成30年度800万8,000円、平成31年度1,200万円を増額したものであります。
第3表におきましては、地方債補正として、歳出で増減を行った2つの下水道事業債の限度額につきまして同額を増減したものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
お諮りします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第10号を採決します。
お諮りします。議案第10号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
〇議案第11号 平成30年度阿賀野市集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
〇議長(風間輝榮君) 日程第13、議案第11号 平成30年度阿賀野市集落排水事業特別会計補正予算第3号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第11号 平成30年度阿賀野市集落排水事業特別会計補正予算第3号について提案理由をご説明申し上げます。
平成30年度補正予算第3号は、歳入歳出に476万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億5,760万3,000円とするものであります。
主な補正の内容として、歳入につきましては、補正額の調整として一般会計繰入金332万5,000円、繰越金の確定により前年度繰越金234万4,000円を増額した一方、公営企業会計移行で打ち切り決算となるため、3月分使用料の減額等により安田地区集落排水施設使用料現年度分80万円、公営企業適用債を40万円減額したものであります。
歳出につきましては、総務費で消費税及び地方消費税納付分として総務管理事務費351万3,000円、集落排水処理施設の営繕財源に充てるため集落排水処理施設営繕基金積立金234万6,000円を増額した一方、実績見込みにより、施設維持管理事業費につきまして渡場地区17万3,000円、小松地区20万5,000円、大和地区71万7,000円を減額したものであります。
第2表につきましては、地方債補正として、歳出で減額を行った公営企業会計適用債の限度額につきまして同額を減額したものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
お諮りします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第11号を採決します。
お諮りします。議案第11号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
〇議案第12号 平成30年度阿賀野市少年自然の家特別会計補正予算(第2号)
〇議長(風間輝榮君) 日程第14、議案第12号 平成30年度阿賀野市少年自然の家特別会計補正予算第2号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第12号、平成30年度少年自然の家特別会計補正予算第2号について提案理由をご説明申し上げます。
平成30年度補正予算第2号は、歳入歳出から65万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,115万9,000円とするものであります。
主な補正の内容として、歳入につきましては、一般会計繰入金204万5,000円や、実績により食事代等実費徴収金15万円を減額した一方、前年度繰越金123万6,000円、県道改良工事に伴う立木補償金30万9,000円を増額したものであります。
歳出につきましては、実績によりパート賃金30万円、調理業務委託料15万円、合併処理施設維持管理委託料20万円を減額したものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
16番、山口功位さん。
〇16番(山口功位君) ただいまこの中で、県道改良工事に伴う立ち木補償金30万載っておりますけれども、これ細くなっている上からまた拡幅、前から話があったようなのですけれども、今回それに着工するということなのでしょうか。
〇議長(風間輝榮君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) ご質問は、少年自然の家に行く県道の道路の改良だと思うのですが、あれはもう4年ぐらい前でしょうか。県のほうから事業を再開していただいておりまして、これまで測量等を行ってまいりました。その点が用地丈量も終えて、用地買収の段階に入っているということでございます。
〇議長(風間輝榮君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) これで質疑を終わります。
お諮りします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第12号を採決します。
お諮りします。議案第12号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
〇議案第13号 平成30年度阿賀野市病院事業会計補正予算(第3号)
〇議長(風間輝榮君) 日程第15、議案第13号 平成30年度阿賀野市病院事業会計補正予算第3号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第13号 平成30年度阿賀野市病院事業会計補正予算第3号について提案理由をご説明申し上げます。
平成30年度補正予算第3号は、収益的収入及び支出につきまして、収入を6,984万5,000円増額し、総額5億7,926万7,000円に、支出を1億294万4,000円増額し、総額10億8,868万8,000円にするものであります。
主な補正の内容として、収入につきましては、医業外収益で、あがの市民病院の平成30年度決算見込みにおいて、収支計画の費用に対し収益が不足する額を年度協定に基づき支出するため、政策的医療等交付金にかかわる一般会計繰入金1億394万4,000円を増額した一方、経費にかかわる一般会計繰入金100万円を減額したものであります。
支出につきましては、赤字補填分の政策的医療等交付金にかかわる委託料1億394万4,000円を増額した一方、地域行政ポイント付与金にかかわる報償費100万円を減額したものであります。
また、資本的収入及び支出につきましては、収入を3,309万9,000円増額し、総額6,867万3,000円とするものであります。
補正の内容として、収入につきましては、補助金で厚生連施設使用料分の減額の減により一般会計繰入金3,309万9,000円を増額したものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
お諮りします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第13号を採決します。
お諮りします。議案第13号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
これから3時15分まで休憩します。
休 憩 (午後 3時02分)
再 開 (午後 3時15分)
〇議長(風間輝榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
〇議案第14号 平成31年度阿賀野市一般会計予算
議案第15号 平成31年度阿賀野市国民健康保険特別会計予算
議案第16号 平成31年度阿賀野市後期高齢者医療特別会計予算
議案第17号 平成31年度阿賀野市介護保険特別会計予算
議案第18号 平成31年度阿賀野市押切外四ヶ大字財産区特別会計予算
議案第19号 平成31年度阿賀野市少年自然の家特別会計予算
議案第20号 平成31年度阿賀野市工業団地造成事業特別会計予算
議案第21号 平成31年度阿賀野市水道事業会計予算
議案第22号 平成31年度阿賀野市下水道事業会計予算
議案第23号 平成31年度阿賀野市病院事業会計予算
〇議長(風間輝榮君) 日程第16、議案第14号から議案第23号までを一括議題といたします。
一括して提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第14号から議案第23号まで、各会計の平成31年度予算について提案理由をご説明申し上げます。
初めに、議案第14号、一般会計予算であります。当市の最重要課題である人口減少対策と少子化対策につきまして、最優先で取り組みを進めるため、選択と集中により、限られた財源を重点的かつ効果的に配分する予算編成としております。
まちづくりの目標である元気で明るく活力のある魅力的なまちの具現化に向けた各施策を推進していくため、平成31年度当初予算は、総額を206億2,000万円とし、前年度比で3億5,000万円、1.7%の増額となり、2年連続で前年度を上回る積極型予算となっております。
歳出につきましては、総合計画に掲げた5つの政策の柱と市民協働の推進を基本軸としております。安全安心な暮らしの実現におきましては、市民の生命を守り、安心して暮らせるまちづくりを進めるため、地域医療の充実や健康づくりの推進、防災、減災対策等に取り組んでまいります。子どもの育成支援の充実におきましては、子どもたちが健やかに成長できる環境整備を進めるため、子育て世代の負担軽減やきめ細かな子育て、学習支援、家庭の環境にかかわらず学べる教育環境づくりを進めてまいります。高齢者や障がい者福祉の充実におきましては、住みなれた地域で安心して暮らし続けるため、生きがいのある充実した生活や社会参加への支援等に取り組んでまいります。地域経済の活性化におきましては、人口減少、少子高齢化社会の進展に対応し、さらなる地域の活性化を促進するため、基幹産業である農業を初め、商工業、観光業の産業振興を推進してまいります。生活に密着した住環境整備の促進におきましては、生活環境の向上による住みよいまちづくりのため、道路や消雪施設の整備、土地の有効利用、転入、定住の支援などに取り組んでまいります。市民協働の推進におきましては、市民によるまちづくりの活動の推進や支援、情報発信の強化等に取り組んでまいります。この6つの基本軸につきまして、目標を達成するための施策に予算を計上しております。
歳入につきましては、昨年に引き続き堅調である市税や10月に予定されている消費税増税による地方消費税交付金の増収が見込まれるとともに、国県支出金を積極的に活用することで財源を確保し、基金繰り入れや市債発行の抑制により健全な財政運営に配慮しております。
次に、議案第15号、国民健康保険特別会計予算であります。平成30年度に行われた国民健康保険の新制度移行に伴い、公費による医療費の財源確保が確実となり、1年を通して安定した医療給付が行えるようになった一方、医療費の増嵩が翌年度以降の納付金に影響しております。そのため、医療費の削減に向けて、引き続き特定健診の受診勧奨や人間ドックへの助成など被保険者の健康づくり事業に取り組む予算編成としております。平成31年度当初予算は、総額を40億8,322万6,000円とし、前年度比で1,203万3,000円、0.3%の増額となっております。
次に、議案第16号、後期高齢者医療特別会計予算であります。後期高齢者医療制度は、新潟県後期高齢者医療広域連合が保険者となり、市町村と事務を分担しながら円滑な運営を行っております。そのため、同広域連合と連携を図った上での予算編成としております。平成31年度当初予算は、総額を8億1,918万8,000円とし、前年度比で1,256万1,000円、1.6%の増額となっております。
次に、議案第17号、介護保険特別会計予算であります。第7期介護保険事業計画の2年目で、達成状況の点検、評価を行うとともに、効果的な推進に向けて適切な見直しを行い、引き続き健全な特別会計を維持できるよう配慮しております。また、市民による福祉活動に対しまして必要な支援や基盤づくりの取り組みを継続し、阿賀野型地域包括ケアシステムの深化、推進を目標とする介護予防・日常生活支援総合事業の充実にも取り組む予算編成としております。平成31年度当初予算は、消費税の増税に伴う介護報酬等の改正により介護給付費等の増加が見込まれることから、総額を49億8,917万4,000円とし、前年度比で8,661万5,000円、1.8%の増額となっております。
次に、議案第18号、押切外四ヶ大字財産区特別会計予算であります。平成31年度当初予算は、財産区山林の維持管理に要する経費を計上したもので、総額を501万7,000円とし、前年度と同額となっております。
次に、議案第19号、少年自然の家特別会計予算であります。自然を活用した体験学習の場として、青少年の健全育成に寄与するため、地の利を生かした自然体験施設として広く宣伝し、利用者の拡大を目指す予算編成としております。平成31年度当初予算は、総額を3,273万4,000円とし、前年度比で113万3,000円、3.6%の増額となっております。
次に、議案第20号、工業団地造成事業特別会計予算であります。平成31年度当初予算は、総額を1億9,338万9,000円とし、前年度比で1億9,130万8,000円、9,193.1%の増額となっております。大幅に増加した要因として、歳入につきましては、市営西部工業団地で1企業に対する用地の無償貸し付け期間が平成31年12月に満了し、契約に基づき売却するため、工業用地売り払い収入1億9,338万7,000円を計上しております。
歳出につきましては、平成30年度に市営西部工業団地造成事業にかかわる市債の元利償還が終了したため、一般会計繰出金1億9,338万9,000円のみを計上しております。
次に、議案第21号、水道事業会計予算であります。平成31年度当初予算は、収益的収支につきまして、収入12億9,619万1,000円、支出12億2,763万5,000円で、収支差し引き6,855万6,000円となっております。収入につきましては、有収水量の減少に伴う給水収益の減少等により、前年度比で1,449万8,000円、1.1%の減額となっております。支出につきましては、減価償却費の増額等により前年度比で531万円、0.4%の増額となっております。この結果、損益計算における当年度純利益は、約4,250万円を計上できる見込みであります。
資本的収支につきましては、収入3億1,060万1,000円、支出9億1,862万3,000円となっております。収入につきましては、企業債2億3,400万円、工事負担金7,038万1,000円、緊急連絡管整備事業にかかわる国庫補助金250万円、出資金370万円を計上し、収入合計は前年度比で8,570万2,000円、21.6%の減額となっております。支出につきましては、主要事業として排水設備工事費8,631万円、管路耐震化事業費2億7,834万6,000円、浄水設備改良費1億1,155万5,000円、新規事業として実施する新発田市との緊急連絡管整備費1,123万円を計上したほか、企業債償還金4億2,527万1,000円を計上し、支出合計は前年度比で9,773万4,000円、9.6%の減額となっております。この結果、資本的収支差し引きで6億802万2,000円の不足額が生じておりますが、損益勘定留保資金等により補填し、年度末におきましては約7億3,400万円の財源が繰り越しできる見込みであります。
次に、議案第22号、下水道事業会計予算であります。公営企業会計へ移行することとし、下水道サービスを将来にわたり安定的に提供していくための予算編成としております。平成31年度当初予算は、収益的収支につきまして、収入19億2,166万2,000円、支出19億7,572万5,000円となっております。収入につきましては、営業収益で下水道使用料4億4,929万7,000円、営業外収益で一般会計繰入金8億2,442万6,000円等を計上しております。支出につきましては、維持管理費が中心となる営業費用を16億8,336万5,000円、企業債利息等の営業外費用2億9,026万円等を計上しております。
資本的収支につきましては、収入16億4,790万1,000円、支出21億7,170万1,000円となっております。収入につきましては、企業債7億5,590万円、一般会計繰入金2億8,601万9,000円、国庫補助金5億1,800万円、受益者負担金及び分担金4,671万3,000円等を計上しております。支出につきましては、主要事業として、下水道施設等工事費9億5,432万2,000円、安田浄化センター長寿命化対策工事費1,200万円、企業債償還金9億6,961万3,000円等を計上しております。この結果、資本的収支差し引きで5億2,380万円の不足額が生じますが、損益勘定留保資金等により補填し、年度末におきましては約6,100万円の財源が繰り越しできる見込みであります。
最後に、議案第23号、病院事業会計予算であります。あがの市民病院で必要な医療機器の購入にかかわる機器整備費や設備の定期交換にかかわる工事費等を計上した予算編成としております。平成31年度当初予算は、収益的収支につきまして、収入4億7,290万6,000円、支出9億2,357万1,000円となっております。主な収入につきましては、医業収益で一般会計繰入金402万9,000円、医業外収益で一般会計繰入金473万7,000円、長期前受金の収益化にかかわる長期前受金戻入1億8,363万5,000円、指定管理者からの施設使用料2億8,048万5,000円を計上し、収入合計は前年度比で3,635万7,000円の減額となっております。主な支出につきましては、医業費用で給与費548万6,000円、政策的医療等交付金2億1,439万5,000円、医業外費用で企業債の支払利息4,515万1,000円を計上し、支出合計は前年度比で2,217万8,000円の減額となっております。
資本的収支につきましては、収入、支出ともに2,706万1,000円となっております。収入につきましては、一般会計繰入金2,706万1,000円を計上し、収入合計は前年度比で1,243万9,000円の減額となっております。支出につきましては、建設改良費で固定資産整備費2,706万1,000円を計上し、支出合計は前年度比で4,737万6,000円の減額となっております。
以上、各会計の平成31年度予算につきましてよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
〇予算審査特別委員会の設置及び付託
〇議長(風間輝榮君) お諮りします。
議案第14号から議案第23号までは質疑を省略し、議長を除く議員18人による予算審査特別委員会を設置して、これに付託したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第14号から議案第23号までは質疑を省略し、議長を除く議員18人による予算審査特別委員会を設置して、これに付託することに決定しました。
なお、予算審査特別委員会の正副委員長の互選は改めて行います。
〇議案第24号 阿賀野市議会議員及び阿賀野市長の選挙における選挙運動の公
費負担に関する条例の一部改正について
〇議長(風間輝榮君) 日程第17、議案第24号 阿賀野市議会議員及び阿賀野市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第24号 阿賀野市議会議員及び阿賀野市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、公職選挙法の改正に伴い、市議会議員の選挙におけるビラ作成の公費負担が可能となったため改正するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第24号は、社会厚生常任委員会に付託いたします。
〇議案第25号 阿賀野市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一
部改正について
〇議長(風間輝榮君) 日程第18、議案第25号 阿賀野市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第25号 阿賀野市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、阿賀野市特別職報酬等審議会の答申に基づき、市議会議員の報酬額を改定するため改正するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
14番、石川恒夫さん。
〇14番(石川恒夫君) 議案第25号につきまして、若干お尋ねをさせていただきます。
今ほど説明あったとおり、この条例の一部改正は報酬等審議会の答申に基づいてということであります。新聞報道で2%という議員報酬についてはプラスの答申だったということであります。それで、今報酬等審議会、市長からの要は諮問、白紙諮問だったのか、有額諮問だったのか、その辺のいきさつ、ちょっとご説明をお願いをいたします。
〇議長(風間輝榮君) 菅原総務課長。
〇総務課長(菅原博徳君) 白紙諮問でございます。
〇議長(風間輝榮君) 14番、石川恒夫さん。
〇14番(石川恒夫君) ありがとうございます。
それで、内容的なものでちょっとお尋ねをさせていただきます。なかなかご案内のとおり阿賀野市の議員報酬、全国レベルあるいは県内レベルからして非常に低いというのが現状であります。その中でなかなか是正ができない、そういういろいろな社会的な背景も含めていろいろあるわけでありますけれども、私自身はいろいろ問題は含んでいると思っております。いろいろ中身を申し上げるのはあれなので、例えば一つの例として、今回のこの条例の新旧の対照表を見ますと、一番なのは議長報酬と議員報酬の格差なのです。今回のあれを見ますと、阿賀野市の場合、増額する場合もそうですけれども、議長の報酬額100に対して議員報酬が75なのです。ところが、別冊で先月愛知県犬山市議会のほうへ議会改革推進特別委員会で研修に行ってまいりました。そこでもいろいろお話を伺った中で、犬山市議会は議長報酬額に対して議員報酬額は約90なのです。額で5万5,000円の差しかない。その辺をなかなか、先ほど言いましたとおり、こういう機会でないとそういう格差をしっかりと是正しながら議員がそれぞれお一人お一人がしっかりと市民の負託を受けて活動するだけの報酬というのはなかなか上げる機会というのは難しいのです、現状として。恐らく今回の2%の値上げ、プラスになりますと、総額で年間約160万か170万かなと思うのでありますけれども、その範囲内の中でもうちょっと工夫できなかったのかなと、そんな思いもあるわけです。その辺ちょっとご感想を含めてお聞かせいただければなと思います。
〇議長(風間輝榮君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 今現在、感想もというお話ございましたが、私自身は特別職報酬等審議会、資料等は事務方のほうで委員の皆さんにご提示し、委員の皆さんがその資料等を見ながら、県内の状況あるいは今言われた犬山市を含めた全国の状況、そういったものは資料として提供し、判断をいただいているものと思っております。ただ、今ほど言われたように、議長と一般議員との差が全国的にどのぐらいの範囲にあるのか、ちょっと承知しておりませんけれども、3割ぐらいが妥当なのか、今言われるように数%程度が妥当なのか、その辺は今後も全国の状況あるいは県内の状況、そういったものを見きわめて、今後の特別職等報酬審議会の開催に当たりましては、資料提供の中でご議論をいただくような形で提供させていただければなと思ったところでございます。これは、あくまでも私の私見でございますが、そういった方向で事務方とも協議をさせていただければと思います。
〇議長(風間輝榮君) 14番、石川恒夫さん。
〇14番(石川恒夫君) ありがとうございます。今後の課題としてしっかり受けとめていただければありがたい。先ほど申し上げましたとおり、犬山市は10%で、その差額は5万5,000円となると、もう犬山市の議員報酬幾らか大体わかる、もう暗算出ますよね。その程度の差なのです。
それと、阿賀野市の場合はいろいろ時代的な流れの経過の中で、こういう差がどんどん開いてきた。しかも、ほとんど今までの報酬の引き上げは率、パーセントでの引き上げが主だったのです。額でというのは1回あった程度かな。その程度なので、どんどん、どんどん、要は根拠のある基礎額が大きければ、同率であればどんどん開いていく。今回でも議員と議長報酬の差額が1,800円、また格差が広がったのです。その辺を今後の課題としてしっかり認識をされて、特別職報酬等審議会等で諮問に当たってはしっかりと資料提供していただきたい。
また、この件は議会では総文ですか。所管の委員会で付託されるわけでありますけれども、所管の委員会の中でもその辺も踏まえ、議員報酬のあり方含め、しっかり議論されることを、委員長がおられますので、しっかりとやっていただけるものと期待をしながら、次に今ほど申し上げたのは期待をして、終わらせていただきます。
〇議長(風間輝榮君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) これで質疑を終わります。
議案第25号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
〇議案第26号 阿賀野市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関
する条例の一部改正について
〇議長(風間輝榮君) 日程第19、議案第26号 阿賀野市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第26号 阿賀野市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、投票所の投票立会人に対する報酬額につきまして、従事時間を見直したため改正するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第26号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
〇議案第27号 阿賀野市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について
〇議長(風間輝榮君) 日程第20、議案第27号 阿賀野市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第27号 阿賀野市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律等が公布され、災害弔慰金の支給等に関する法律等が改正されたことに伴い、所要の見直しを行うため改正するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第27号は、社会厚生常任委員会に付託いたします。
〇議案第28号 阿賀野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準
を定める条例の一部改正について
〇議長(風間輝榮君) 日程第21、議案第28号 阿賀野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第28号 阿賀野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、学校教育法の改正により、新たな高等教育機関として専門職大学が設けられたことに伴い、放課後児童支援員の基礎資格要件が変更となったため改正するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第28号は、社会厚生常任委員会に付託いたします。
〇議案第29号 阿賀野市児童館設置条例の制定について
〇議長(風間輝榮君) 日程第22、議案第29号 阿賀野市児童館設置条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第29号 阿賀野市児童館設置条例の制定について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、平成31年4月から、旧デイサービスセンター永寿園で阿賀野市児童館を設置、運営するため、その設置に関する条例を制定するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第29号は、社会厚生常任委員会に付託いたします。
〇議案第30号 阿賀野市農業委員会の委員等の定数に関する条例の一部改正に
ついて
〇議長(風間輝榮君) 日程第23、議案第30号 阿賀野市農業委員会の委員等の定数に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第30号 阿賀野市農業委員会の委員等の定数に関する条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、農業委員会の委員や推進委員の定数につきまして、3年ごとの改選時に検証、見直しができるように柔軟性を持たせるため改正するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第30号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
〇議案第31号 阿賀野市公園条例の一部改正について
〇議長(風間輝榮君) 日程第24、議案第31号 阿賀野市公園条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第31号 阿賀野市公園条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、平成5年に公園として使用することを条件に笹神村が無償譲渡を受けた上高田農村公園の用地につきまして、上高田自治会からの要望により集会所建設用地として返還することに伴い、同公園を廃止するため改正するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第31号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
〇議案第32号 阿賀野市上下水道局布設工事監督者の配置基準及び資格基準並
びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正につい
て
〇議長(風間輝榮君) 日程第25、議案第32号 阿賀野市上下水道局布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第32号 阿賀野市上下水道局布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げます。
学校教育法の改正により、新たな高等教育機関として専門職大学が設けられたことに伴い、布設工事監督者や水道技術管理者の資格基準が変更となったため改正するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第32号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
〇議案第33号 阿賀野市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について
〇議長(風間輝榮君) 日程第26、議案第33号 阿賀野市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第33号 阿賀野市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、国民健康保険法における病院事業の位置づけを変更することにより、地域包括ケアの中核施設として役割を明確化するとともに、医療機器等の整備に対しまして国民健康保険の調整交付金保健事業分における助成対象施設としての基準を満たすようにするため改正するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第33号は、社会厚生常任委員会に付託いたします。
〇議案第34号 阿賀野市病院事業経営改革審議会条例の一部改正について
〇議長(風間輝榮君) 日程第27、議案第34号 阿賀野市病院事業経営改革審議会条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第34号 阿賀野市病院事業経営改革審議会条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、平成31年4月の行政組織改編により、地域医療推進課を健康推進課に統合することに伴い、審議会の庶務を健康推進課で処理するため改正するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第34号は、社会厚生常任委員会に付託いたします。
〇議案第35号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について
〇議長(風間輝榮君) 日程第28、議案第35号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第35号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、新潟県市町村総合事務組合が共同で処理する事務のうち、非常勤職員に対する公務災害の補償等に関する事務につきまして、三条・燕・西蒲・南蒲広域養護老人ホーム施設組合を構成団体に加えるため規約を変更するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第35号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
〇議案第36号 市道路線の認定について
〇議長(風間輝榮君) 日程第29、議案第36号 市道路線の認定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第36号 市道路線の認定について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、曽郷の宅地造成により整備された路線を新規認定するものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第36号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
〇議案第37号 公の施設に係る指定管理者の指定について(コミュニティセン
ター城のうち)
議案第38号 公の施設に係る指定管理者の指定について(阿賀野市デイサー
ビスセンターおおむろの丘)
議案第39号 公の施設に係る指定管理者の指定について(宝珠温泉保養セン
ターあかまつ荘及び安田農村環境改善センター)
議案第40号 公の施設に係る指定管理者の指定について(阿賀野市五頭山麓
いこいの森)
〇議長(風間輝榮君) 日程第30、議案第37号から議案第40号までを一括議題といたします。
一括して提案理由の説明を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 議案第37号から議案第40号まで、公の施設に係る指定管理者の指定について提案理由をご説明申し上げます。
本件は、4つの公の施設につきまして指定管理者制度により管理を行わせるものであります。議案第37号は、コミュニティセンター城のうちを公益社団法人阿賀野市シルバー人材センターに、議案第38号は阿賀野市デイサービスセンターおおむろの丘を社会福祉法人阿賀野市社会福祉協議会に、議案第39号は宝珠温泉保養センターあかまつ荘及び安田農村環境改善センターを株式会社共立メンテナンスに、議案第40号は阿賀野市五頭山麓いこいの森を五頭自然郷をつくる会、森のこだまに、それぞれ管理を行わせるものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから一括して質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第37号、議案第38号は、社会厚生常任委員会に、議案第39号、議案第40号は産業建設常任委員会にそれぞれ付託いたします。
〇発議第1号 天皇陛下御即位三十年を祝す賀詞に関する決議
〇議長(風間輝榮君) 日程第31、発議第1号 天皇陛下御即位三十年を祝す賀詞に関する決議を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
16番、山口功位さん。
〔16番 山口功位君登壇〕
〇16番(山口功位君) 発議第1号、会議規則第14条第1項の規定により、天皇陛下御即位三十年を祝す賀詞に関する決議を提出します。平成31年3月1日。阿賀野市議会議長、風間輝榮様。提出者、阿賀野市議会議員、山口功位ほか記載のとおり7名であります。
天皇陛下は、平成31年4月30日にご譲位になります。この30年、陛下は常に国民と苦楽をともにされ、広く世界の平和と人々の安寧を祈ってこられました。人々の傍らに立ち、思いに寄り添うことを常に大切になさりつつ、平成の御代を歩んでこられたのであります。私たちは、ご即位30年を迎えられた天皇陛下に心からなる祝意と感謝の真心をささげるため、賀詞の決議を行うものです。
よろしくご審議の上、ご賛同いただきますようお願いいたします。
〇議長(風間輝榮君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(風間輝榮君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
発議第1号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
〇報告第 1号 専決処分の報告について(専第15号 損害賠償の額の決定及
び和解について)
報告第 2号 専決処分の報告について(専第1号 損害賠償の額の決定及び
和解について)
報告第 3号 専決処分の報告について(専第2号 損害賠償の額の決定及び
和解について)
報告第 4号 専決処分の報告について(専第3号 損害賠償の額の決定及び
和解について)
報告第 5号 専決処分の報告について(専第4号 損害賠償の額の決定及び
和解について)
報告第 6号 専決処分の報告について(専第5号 損害賠償の額の決定及び
和解について)
報告第 7号 専決処分の報告について(専第6号 損害賠償の額の決定及び
和解について)
報告第 8号 専決処分の報告について(専第7号 損害賠償の額の決定及び
和解について)
報告第 9号 専決処分の報告について(専第8号 損害賠償の額の決定及び
和解について)
報告第10号 専決処分の報告について(専第9号 損害賠償の額の決定及び
和解について)
〇議長(風間輝榮君) 日程第32、報告第1号から報告第10号までを一括して議題といたします。
一括して報告を求めます。
田中市長。
〇市長(田中清善君) 報告第1号から報告第10号まで専決処分を行いました損害賠償の額の決定及び和解について報告いたします。
初めに、報告第1号につきましては、11月1日、保田地内において、公設消火栓標識ポールの管理作業を行うため、相手方の石塀に手をかけて上ろうとした際、石塀最上部の笠石が落下し破損させたものであります。
次に、報告第2号から報告第8号までにつきましては、12月19日、千唐仁地内において、市道管理の瑕疵による道路陥没が原因で相手方の車両をそれぞれ損傷させたものであります。
次に、報告第9号につきましては、平成29年3月21日に滞納者から差し押さえたテレビ12台が割賦販売の代金未完済で、相手方から所有権が移転されていないにもかかわらず、インターネット公売で売却してしまったものであります。
最後に、報告第10号につきましては、12月19日、千唐仁地内において、市道管理の瑕疵による道路陥没原因で相手方の原付バイクを損傷及び運転者を受傷させたものであります。
以上、10件につきましてご報告申し上げます。
〇議長(風間輝榮君) これで報告第1号から報告第10号までの報告を終わります。
5番、市川英敏さん。
〇5番(市川英敏君) ただいまのこの報告の中で何点かお聞きしたいことがありますが、よろしいでしょうか。
それで、この千唐仁地内7件、それも同日ということで、場所については、地番見ますと1カ所に2つ、もう一カ所に5件の一日において7件もの事故があったということで、私もびっくりして見ていたのですが、この詳細について教えていただけますか。
〇議長(風間輝榮君) 逢坂産業建設部長。
〇産業建設部長(逢坂康之君) 今市川議員の質問に対してお答えしたいと思います。
この場所については、阿賀野川の堤防道路の市道で発生したものでございます。発生した日時は、12月19日の夕方でございます。ちょっと経緯について詳しく説明させていただきたいと思いますが、この12月19日の1週間前、12月12日に市建設課のほうで冬期の舗装劣化箇所を重点的に点検を行う冬季パトロールを実施いたしました。ここでこの当該箇所において舗装の表面にポットホール、舗装の穴でございます。これが3カ所確認いたしました。天候等がありましたので、次の日に速やかにこのポットホールについてパッチングという応急補修ということで速やかに対応させていただきました。その後、この12月19日の夕方に、先ほどお話ありました8件の事故が発生したものでございます。それで、阿賀野警察署より19日の17時30分ごろ市の建設課に連絡がありまして、建設課のほうで現地に出向いて確認した結果、ポットホール3カ所について応急補修したパッチングが剥がれていること、また深さが当初は3センチから4センチ程度であったものが8センチから9センチに拡大していたということで、これがこの拡大によって今回事故が発生したものと推察しているところでございます。このパッチングが剥がれたことの理由が特定できなかったものですから、市の建設課においてこの12月20日、次の日から抜本的な舗装修繕を行う、実際は12月25日から26日にこの舗装修繕を実施しましたが、この間、土日も含め、市建設課のほうでパトロールを実施して、現地剥がれているかどうかを確認したものでございます。12月25日から26日で舗装のほうを修繕して抜本的な対策を行ったものでございます。
〇議長(風間輝榮君) 5番、市川英敏さん。
〇5番(市川英敏君) 建設課の担当の方々は、指摘しますとすぐ補修等の対応をしていただきまして、大変ありがたいことなのですが、補修は補修でしかありませんので、やはりご存じのとおり舗装というものは舗装がありまして、路盤があって、路床があります。その路床と路盤をしっかりしないと、幾ら上を修繕しても、すぐまた下がっていきます。そういうのが補修、簡易的なその場しのぎということで、やはり今部長が言われましたとおり、25、26日ですか。専門業者が舗装しますと、その下のほうからしっかりつくって舗装するというふう、舗装しますともうしっかりした舗装になりまして、またしばらくもつということなのですが、やはりこういう緊急性の高いものは、以前委員会でも申し上げたのですが、やはりどうしてもあちこちで舗装だけではなくて、いろんな修繕等ございまして、大変な思いで担当の職員はやっておられますが、緊急性がありますから、やはり例えば金額は幾らになるかわかりませんが、緊急、すぐ使える予算、そういう予算を例えば係長、部課長等が部課長等の裁量ですぐ使える。また、そういう専門の舗装業者にすぐ随契とか、そういうので発注してすぐ対応するというふうな、そういうシステムなり必要かなと思うのですが、その点について市長のお考えをお聞きしたいのですが、よろしくお願いします。
〇議長(風間輝榮君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 舗装等緊急性を要するもの、すぐに執行できる予算の確保、そういったものが必要ではないかというご質問ですが、私、県の場合をちょっとご説明させていただきますと、県の場合はそういう対策費用として需用費あるいは単価契約、そういったもので速やかに業者に指示書という形で指示ができる体制にあります。市の場合、そこまで柔軟性がない対応になっているのかどうか点検をさせていただきまして、できれば同じような指示書という形で需用費あるいは単価契約をやっておいて速やかに対応できるような体制をつくっていきたい、そう思っております。
〇議長(風間輝榮君) 5番、市川英敏さん。
〇5番(市川英敏君) 先ほど私、7件と言いましたが、千唐仁地内8件、同日ということで、その151の地先というのは私の屋敷からほんの五、六メーターぐらいのところで、私もその一番最後の1件、家帰りましたらパトカー、救急車、消防車の赤色灯がかなり派手に光っておりまして、私の自宅の中からも見えるような状態で、ああ、また何かあったのかと、その1件しか知りませんでした。そしたら、これ見ましたら全部で8件ということの中で、やはり今田中市長が言われましたとおり、緊急性の高いものに対してはこの建設課の関係もそうですが、ほかの課に、例えば総務課、カーブミラー等いろんなさまざまございますけれども、それらに関してもよろしくお願いいたします。
〇議長(風間輝榮君) 2番、清野栄一さん。
〇2番(清野栄一君) 専決番号8番ですか、税務課で割賦販売未済のものを競売に出したということでここに事案が出ていますが、まずこの賠償金額、ここに明示されていますけれども、購買金額は幾らでしたでしょうか。
〇議長(風間輝榮君) 田邊税務課長。
〇税務課長(田邊 裕君) お答えいたします。
売却金額といたしましては、7万6,550円でございました。こちらのほうにつきましては、テレビ8台分でございます。
〇議長(風間輝榮君) 2番、清野栄一さん。
〇2番(清野栄一君) 購買金額イコール賠償金額だったということでしょうか。
〇議長(風間輝榮君) 田邊税務課長。
〇税務課長(田邊 裕君) はい、そのとおりでございます。
〇議長(風間輝榮君) 2番、清野栄一さん。
〇2番(清野栄一君) 税金の滞納ということで動産を差し押さえたと思うのですが、差し押さえするときに所有者の確認を普通はするのではないのかなとは思っています。通常こういう事案というのはあり得ない事案なのかなと思っていますが、過去にもありましたか。いかがでしょうか。
〇議長(風間輝榮君) 田邊税務課長。
〇税務課長(田邊 裕君) こちらの案件につきましては初めてでございまして、おっしゃられるとおり、私どもにつきましては現地にこちらの某事業所が経営が破綻した模様だということを把握した際に、直ちに動きまして、調査し、それでこの平成29年3月21日付をもちまして、他の債権者が判明していますリース物件につきましては全てそちらのほうの札がついていたものでございます。それで、あと残されていた台帳等も全部すべからく調査させていただきまして、法令上必要とされます注意義務は十分に私どもといたしましては払ったというふうな認識のもとでございまして、こちらを公売にかけさせていただいておりましたが、およそ1年近くなったところで私どもの物件だという申し出がございまして、法令の定めによりましていろいろ弁護士さん等もちょっと相談させていただきまして、内容条文等を十分確認したところ、先方の所有物留保の権能があるということで、私どもは速やかに解除させていただいて、お返しさせていただくと。売れ残った物件につきましても、現物でもって返させていただくということで一応和解させていただいたというものでございます。
〇議長(風間輝榮君) これで報告第1号から報告第10号までの報告を終わります。
〇散会の宣告
〇議長(風間輝榮君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
本日は、これで散会します。
なお、来週4日午前10時から、一般質問を行います。
ご協力ありがとうございました。
散 会 (午後 4時16分)