平成27年第3回阿賀野市議会定例会議事日程(第3号)
平成27年9月10日(木)午前10時00分開議
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 一般質問
〇出席議員(19名)
1番 天 野 美 三 男 君 2番 近 山 修 君
3番 山 田 早 苗 君 4番 市 川 英 敏 君
5番 佐 竹 政 志 君 6番 山 賀 清 一 君
7番 雪 正 文 君 8番 村 上 清 彦 君
9番 風 間 輝 栄 君 10番 江 口 卓 王 君
11番 稲 毛 明 君 13番 倉 島 良 司 君
14番 中 島 正 昭 君 15番 高 橋 幸 信 君
16番 山 口 功 位 君 17番 遠 藤 智 子 君
18番 浅 間 信 一 君 19番 山 崎 正 春 君
20番 石 川 恒 夫 君
〇欠席議員(1名)
12番 宮 脇 雅 夫 君
〇地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
市 長 田 中 清 善 君
総 務 部 長 圓 山 知 君
民 生 部 長 井 上 秀 子 君
産業建設 部 長 土 岐 昇 君
市長政策 課 長 中 野 孝 英 君
総 務 課 長 小 林 正 男 君
市 民 協 働 遠 藤 孝 栄 君
推 進 課 長
財 政 課 長 羽 賀 存 君
管 財 課 長 西 村 和 幸 君
税 務 課 長 遠 藤 勝 君
市民生活 課 長 関 川 嗣 雄 君
健康推進 課 長 横 山 修 君
地 域 医 療 米 山 和 朗 君
推 進 課 長
社会福祉 課 長 小 菅 章 義 君
高齢福祉 課 長 目 黒 裕 君
生涯学習 課 長 見 原 健 司 君
農 林 課 長 小 林 広 君
商工観光 課 長 飯 野 喜 夫 君
建 設 課 長 清 田 仁 君
上下水道 局 長 荒 木 秀 樹 君
会 計 管 理 者 長 谷 部 教 秀 君
教 育 委 員 会 渡 邉 栄 二 君
委 員 長
教 育 長 岩 村 弘 一 君
学校教育 課 長 五 十 嵐 勝 哉 君
農業委員会会長 遠 藤 昌 文 君
農 業 委 員 会 片 桐 秀 一 君
事 務 局 長
代表監査 委 員 土 橋 伴 二 君
監 査 委 員 渡 辺 滝 雄 君
事 務 局 長
消防本部消防長 唐 橋 繁 英 君
〇本会議に職務のため出席した者の職氏名
事 務 局 長 小 林 定 次
主 任 渡 辺 康 恵
主 任 網 干 水 季
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(石川恒夫君) 定刻になりました。
ただいまの出席議員数は19名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
なお、12番、宮脇雅夫さんからあらかじめ欠席の届け出がありましたので、ご報告をいたします。
〇会議録署名議員の指名
〇議長(石川恒夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、9番、風間輝栄さん、10番、江口卓王さん、11番、稲毛明さん、以上3名を指名いたします。
〇一般質問
〇議長(石川恒夫君) 日程第2、昨日に引き続き一般質問を行います。
本日の一般質問は、順番11番、江口卓王さんから最終番、山賀清一さんまでといたします。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(石川恒夫君) 異議なしと認めます。
したがって、本日の一般質問は順番11番から最終番までとすることに決定をいたしました。
それでは、順次発言を許します。
10番、江口卓王さん。
〔10番 江口卓王君登壇〕
〇10番(江口卓王君) おはようございます。10番、江口でございます。市長に対しての質問は、人口ビジョンについて市長の考えをお伺いします。
戦後70年の夏、特別な思いで過ごした方も多かったのではないでしょうか。さきの第3回議員全員協議会で人口減少社会に対応すべく、人口ビジョン、現状分析、将来展望の説明がありました。市長の次なる一手をお聞きしたい。
資料としていただいた阿賀野市の転入転出者まちづくりアンケート調査報告書で、阿賀野市の魅力度についての質問があり、回答を見れば、転入者、転出者いずれも上位に悪い点として、交通の便、医療機関の充実が寄せられたところです。どこが足りないのか、ご答弁をお願いします。
あわせて市営バスの収支を含めて現状と今後の取り組み、さらに9月20日竣工のあがの市民病院開院に当たっての市長の覚悟をお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
〇議長(石川恒夫君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 江口議員のご質問にお答えをいたします。
市では現在、人口の現状と将来の展望を提示する地方人口ビジョン及び今後5カ年の施策の方向を提示する総合戦略の策定を進めております。当市の人口の推移は、社会動態では転出者数が転入者数を上回る転出超過の傾向が続いており、自然動態においても平成11年ごろから死亡が出生を上回り、減少の一途をたどっております。
今後は、若者の新規就農や担い手の育成・確保や雇用増加に向けた企業等への支援及び創業支援、UIJターン希望者への支援、各種ツーリズムの実施による交流人口の増加などを通し、移住・定住人口の増加につなげてまいりたいと考えております。
また、子育て支援の仕組みの充実と若者世代の経済的な負担軽減に重点を置きながら、人口減少に歯どめをかけるとともに、産業の活性化に結びつく施策を積極的に進めてまいります。
次に、交通の便、医療機関の充実に対する認識についてお答えをいたします。まず、交通の便についてでありますが、市外への交通手段としては、JR羽越本線と新潟交通観光バスの路線バスがあり、市内の交通手段としては、市営バスの運行があります。
平成22年の国勢調査によりますと、市民が実際に通勤・通学で利用している交通手段は、自家用車が80%、JRが11%、バスが2%となっております。
市民が不便を感じる点としては、通勤・通学などの利用者が多い新潟市中心部へ行くための電車の運行本数の少なさや、乗り継ぎが必要なことが考えられます。
次に、市営バスの収支と現状、及び今後の取り組みについてであります。平成26年度の収支につきましては、費用が約8,500万円、運賃等の収入が約850万円となっております。財源の内訳は、県からの補助金が約1,100万円、国からの補助金が約1,100万円となっております。また、負担額の80%に対し特別交付税が措置されることから、実質的な持ち出し額は約1,000万円となっております。
次に、今後の取り組みについてでありますが、鉄道の増便は現段階では難しいため、バス利用の方策について検討してまいりたいと考えております。
次に、医療機関の充実についてお答えをいたします。市内の医療機関は、2つの病院と17の診療所がありますが、市民の皆様が不便を感じる点としては、脳や心臓の疾患、骨折等で入院療養が必要となった場合、市内の病院に専門の常勤医がいないことから、市外の病院を利用しなければならないこと、加えて水原郷病院の救急告示取り下げなど、救急医療体制が十分ではないことが挙げられます。
今後の取り組みとしては、不足している診療科の医師の招聘や、水原郷病院の救急告示復活に向けた体制づくりに全力で取り組んでまいります。
次に、あがの市民病院の開院についてお答えをいたします。10月1日に開院するあがの市民病院につきましては、建物や医療機器が新しくなるだけではなく、新潟大学のご協力により糖尿病・生活習慣病予防治療センターを新設いたします。また、地域包括ケアシステムを構築するための中核施設として、地域医療・連携センターを開設いたします。この2つのセンターの開設により、健康寿命の延伸や在宅医療と介護連携の充実を図り、誰もが住みなれた地域でいつまでも健康で安心して暮らすことができるまちづくりを進めてまいります。
また、あがの市民病院は、地域の医療機関としっかり連携し、市民の皆様が必要なときに必要な医療が受けられる医療機関として、信頼され、愛される病院を目指し、地域医療の充実に向けた取り組みを一層進めてまいりたいと考えております。
よろしくお願いいたします。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) ありがとうございました。きょうは3日目ということで、11番目ということで市長もお疲れでしょうけれども、しっかりしたご答弁をお願いしたいと思います。
きのうは、倉島議員さんのほうの質問は満点の答弁だということで、再質問もないような話もしておりましたけれども、今回質問させていただいた上で、ちょっと市長との間で私の真意というものが伝わらず、私の質問の仕方が悪かったのではないかなと、そんなふうに思っております。反省もしておるところですが、再質問を通じてしっかりと質問をさせていただきたいなと、そんなふうに考えております。
まず最初に、人口問題ということで、先般の全員協議会で40年後、25年後ですか、今は4万5,000弱の人口が2万5,000まで減少するという、これは大変なことだなと。40年先というと、まだまだ先のようですが、決してそんなことはない。私どもも働くようになってからもう40年過ぎているわけで、古い話をすれば田中内閣が誕生したことも覚えておりますし、またオイルショックなんかも経験しているわけで、そう考えると、この先の人口減少、とても今やはりしっかりとした手を打っておかないと、将来に向けて大変なことになるのではないかと、そんな思いで質問させてもらったわけですが、ご答弁内容を見ますと、先般の骨子案の説明の域を脱していなかったものですから、ここで次の一手ということで非常に期待もしたわけでありますが、それがあれば問題ないわけで、これまで11人の皆さんの質問の中で、今週また市民会議というのですか、それから市政会議を経て、それで18日にまた素案ということで、その後また成案という、そういう順番でしょうから、その辺でまた市長の考えというのも聞かせてもらえるのだなと、そんなふうに理解したところですが、それでよろしいでしょうか。
〇議長(石川恒夫君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 昨日、その前の日のご質問にもお答えしましたとおり、これから庁内の経営会議、そしてまた市民の皆様の代表との市政会議を開催して、そして皆様のほうに全員協議会の中でご説明をさせていただく、このラフスケッチ、今まだ完成しておりませんけれども、その中でしっかりとご説明をさせていただければと思っております。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) ありがとうございます。
そうした中で、私自身も今後についてどのようにこの阿賀野市政、人口減少社会に対応すべく向かっていけばいいのかなという思いで、今回質問2点、転出者、転入者のアンケートというような、非常にやはりなぜ出ていったのかなと、そういった意味で、また入ってきた人たちのアンケートというのは、これはやはり重要な意見として今回は2点、その中で交通の便と医療機関の充実という、上位にあったものですから、それならば交通の便ということであれば、やはり市営バスということが一番は私どもの足として走っておるわけですが、その点まずお聞きしたいです。それから、医療機関の充実ということであれば、今ある郷病院がこのたびまた新病院として開院するという、そうした現在あるものがしっかりしていくことによって、この阿賀野市の定住、あるいは安心して住めると、そんなふうに考えたものですから、この2点を質問させていただきました。
早速市営バスについてお尋ねしたいわけでありますが、混乱の中、新潟市ではBRTということで非常に対応の遅さが浮き彫りになったところでありますが、当市の市営バスがいつスタートして、またその目的をまずお聞かせ願いたいと思います。
〇議長(石川恒夫君) 小林総務課長。
〇総務課長(小林正男君) 申しわけありません。スタートは、合併前に恐らく4カ町村のうち京ヶ瀬と笹神だと思うのです、福祉バスというようなものでまず始めたのがいきさつかなと。それが合併後何年かたちまして、この市営バスに変わっていったというような状況で、このバスにつきましては交通弱者である学生、児童、また高齢者の足として、市内の一応買い物、病院、また通勤、通学等に利用していただくための目的でバスを運行させているというふうになってございます。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) 特に今ほど答弁あった、高齢者という人たちのためには非常にこれからも重要な施策ではないかと思っております。
それで、答弁の中では、収支のほうが説明されてありましたけれども、あわせて乗車率と、年間何人利用されているのか、その点をちょっとお聞かせ願いたいと思います。
〇議長(石川恒夫君) 小林総務課長。
〇総務課長(小林正男君) 年間の乗車数でございます。では、近年3年間からさせてもらいます。平成24年度では、年間約12万人、25年度が11万7,000人、26年度が11万4,000人と、利用客は若干ずつでございますが落ちてございます。ただ、これにつきましては、人口の減も含めた中での減になっておりますので、割合的にはそれほど落ちていないのかなというふうには感じているところでございます。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) 乗客数が横ばいということと、乗車率、率。
〇議長(石川恒夫君) 小林総務課長。
〇総務課長(小林正男君) 申しわけありません。ちょっと資料のほうで乗車率のほう今持ち合わせていないので、もしできれば後日お示しをさせていただければ、申しわけございませんでした。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) 10年にもなろうとしているわけで、とかくがらがらということが指摘を受けるものですから、その意味でもお聞きしたわけですが、ちょっと今答え持ち合わせていないということで、それではこの時刻表というのが年に一遍改版ということで発行なっていると思うのですが、この最後のページに停留所が本当にくまなくあるわけですが、示されているわけですが、これ停留所数幾つありますか。
〇議長(石川恒夫君) 小林総務課長。
〇総務課長(小林正男君) 路線的には11路線あるわけですけれども、済みません、ちょっと全体の停留所の数、申しわけございません。私まだ調べておりません、後でまたご報告させてもらいます。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) では、それも後でお知らせ願うとして、この市営バスに関しましては、私もこの市役所に来ると必ずロビーのところでお母さんたち、またあるいは高齢のおばあさんたちがバスを待っていて、先月末には正面玄関の前の階段のところで七、八人のお母さんたちが座っておりましたので、特に水原市のときは多く利用されるようであります。寺社方面にこれから戻るのだと言っておりました、非常に市営バスについて感謝の言葉もいただきました。また、その前におきましては、私ども議会報告会におきまして、安田の草水で報告会行いましたときに、時間帯の変更ということで、非常に使い勝手が悪いということで、もう少し診療所に間に合うように時間帯を考えてもらえないか、そういった要望やら、あるいはこの夏、次郎丸のほうにちょっと親戚のほう、ひとり暮らしのおばあさんのところへ行きましたら、停留所の場所がちょっと遠いということと、自分の仲間たちも皆さん一様に言っていて、もとの路線バスの停留所のところに移してもらえないものだろうかとか、そんな意見とか、あるいはまたこのまち内に至っては、先ほど申し上げましたように、何かバスの乗車率、どれくらいかかっているのだ、もうちょっと使いよう、費用の面でとか、そういった話があるわけですが、そういったバス時間やら、そういった停留所の問題やら、そういったことはすぐに直していただけるのか、それともまた直していただけないのか、その点の対応というものについてお聞きしたいと思います。
〇議長(石川恒夫君) 小林総務課長。
〇総務課長(小林正男君) 時間帯につきましては、毎年10月にバスのダイヤの編成を行っております。その際、利用者の中からいろいろご意見をいただきながら参考にさせていただいて、路線の時間帯を一応変更しているというような状況でございます。ですので、全てが全ての方のご意見を取り入れて運行をやるということになりますと、やはり時間帯の乗り継ぎとかいろんな面でも影響してきますので、おおむね皆さんのご意見を聞いて、直せるものについては随時直しているというような状況でございます。
停留所につきましては、これはもう毎年何年間隔で利用者が変わってくる関係上、やはりそれについてもその路線ごとで各皆さんのご意見を聞きながら参考にさせていただいて、その改正の中でできるものは改正をさせていただくというようなものを検討を一応させていただいているところでございます。
なお、バス路線の本数につきましては、おおむねある程度市内全域を網羅させていただいているのかなというふうに我々は思っておりますけれども、また見えない面もいろいろございますので、その際はいろいろとアドバイスをいただければ参考にさせていただきたいというふうに考えてございます。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) 何か課長のほうからまとめていただいたような答弁でありましたけれども、本当にそう思います。この阿賀野市全域くまなく停留所、私なんかはちょっとまち内ですので、利用する機会は余りないわけですが、非常に大事な施策であるのではないかと思っております。
そこで、内容について少しお尋ねします。答弁にもありました収支のことなのですが、実質的な持ち出し額が1,000万ということで、収入が850万ということで、それも入れた上での1,000万が持ち出しということでしょうか。
〇議長(石川恒夫君) 小林総務課長。
〇総務課長(小林正男君) 利用者の利用料プラス国、県の補助金、また特別交付税含めまして、足りない分1,000万を市で今負担しているということです。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) そこで、市長にもお尋ねしたいわけでありますが、答弁では、今後の取り組みということで質問したわけですが、ただ今後についてはバス利用の方策について検討してまいりたいと考えておりますと、ただ1行ということで、これですと市長の考えというものが伝わってこないわけで、さまざま私もアンケートやら、前の、もう5年ほどになりますけれども、そういった利用者のアンケート等も見させてもらったわけでありますが、料金に関しては決して不満をどなたも持ち合わせていないわけですが、もっともっと利用して縦横無尽ということで、これからまた免許証を返納した方とか、あるいはまた高齢者がますます、次の質問に、また健康長寿ということで質問させていただきますが、いつまでも元気であるためには、やはり高齢者でも元気なご兄弟の方とか、安田とか、いろいろ京ヶ瀬とか、結婚されて離れている方が温泉行ってゆっくりしたいとか、そういったことも話も私も聞いておりますが、なかなかやはり使い勝手ということを考えますと、時間帯もかなり本数的にも無理な点もあろうかと思いますが、ぜひ利用して、もっと動けばお金も動くわけですから、総合戦略ということでいろいろまたこれから考えておるわけですが、この市営バスというもの、利用価値は相当にあるのではないかと、そんなふうに考えておりますが、市長のお考えをもう少しお聞きしたいなと。
〇議長(石川恒夫君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 江口議員ご指摘のとおりですね、高齢化社会を迎える中で、高齢者の方がいつまでも元気にお暮らし願う、これは最大の我々の願いでもございます。その方法として、やはり人と交わる、そういう機会を積極的につくっていく、そういうことが大切ではないかなと思っております。そういった面で、バスを利用して出歩く、そういう機会をふやす、つまりバスの便をよくしていく、そういうような取り組みが求められていると理解しておりますし、我々も日ごろからそういった面でどこまで充実できるか、検討を重ねているところであります。今宝珠温泉行きのバス等11路線設けております。ただ、買い物等に対して不便もある、また医療機関への通う時間に合わせた外出にもちょっと不便があるといったお話もございます。そういった面でも十分市民の皆さんの利用状況あるいはご意見、そういったものをお伺いしながら、これからも市内の公共交通充実を図ってまいりたい、そう思っております。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) ありがとうございます。
そこで、今ほどちょっと料金のこともお話しさせてもらったのですが、きのうの答弁ですと、市長はせっかちでけちだという、自分をかなりきちんと分析されて、そんなふうに、私からすればそこにまた頑固さもあると思っておりますので、ただもう少し今ほどの話をもっと発展させるためには、無料ということも考えればもっと使い勝手よくて、もっと市民の皆様が動いてお金を使うということも考えられるのかなと思っておりますが、その点については市長どうでしょうか。
〇議長(石川恒夫君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 全くそのとおりなのですね。それで、ただ先ほど財源の内訳ご説明させていただきました。国のほうでも公共交通の大きな見直し以降、しっかりと特別交付税である程度は対応していただいてはおりますけれども、先ほども説明を申し上げたとおり、市の独自の負担というのがかなり大きくなってきております。こういった部分をどう確保し、充実強化できるのか、その辺の検討を先ほど申し上げましたとおり、検討を重ねているというところでございます。
私もです、デマンド交通等、必要なときに随時乗れるような小型車両の導入等これまでも検討してまいりました。ただ、なかなか運行経費を考えますと、この阿賀野市内ではデマンド交通というのは財政的に非常に大きな負担が発生するということで、現行の市内公共交通を充実強化するほうが財政的負担が少ないのかなとは思っておりまして、ただ、かといって財政支出がふえるからやりません、そういうわけではございません。しっかりと市民ニーズに応えていけるよう努力をさせていただく、そういうようなつもりでございます。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) ありがとうございます。しっかり、ぜひ今後も市営バスの充実に関してはお願いしたいと思います。
それでは、次に2つ目、医療の充実ということで、これもやはり不満足、阿賀野市の悪い点ということでアンケートに載っていたものですから、これも従来この規模で阿賀野市内で総合病院ということを持ち合わせていながら、まあまあようやくこの10月開院というところまで来たわけですが、まだまだ市民の皆さんの期待には応えていないという点で、せっかくの病院ですから、これもしっかり市民の皆さんに信頼される、安心されるまちづくりの一つとして充実していけばいいなという思いで取り上げてみました。
それでは、病院について少しお話を、市長の考え等をお聞きしたいと思います。まず最初に、ことしもまた夏暑かったわけでありますが、後半ぐんと涼しくなって、当初の熱中症ということで全国的にも非常に多くの人が運ばれたというニュースをお聞きするたびに、この救急ということを考えると、この阿賀野市の場合どうなっているのかということで、消防長に少しこの夏の救急車出動の中で、熱中症という方はどのくらいおられたのかお尋ねしたいと思います。
〇議長(石川恒夫君) 唐橋消防長。
〇消防本部消防長(唐橋繁英君) では、私のほうから熱中症についてご説明させていただきます。
ことしは異常な暑さの中で、昨年と比べますと、お盆前ですと、前年の倍ぐらいの数値の熱中症の数がございました。5月の中旬から統計とりまして、8月の末までの時点で、昨年が28件、ことしが31件ございまして、お盆過ぎ涼しくなってきましたので少なくなりましたが、昨年よりふえているという現状でございます。
以上です。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) そのうち若干お盆過ぎちょっと涼しかったのでよかったかなと思っているところで、この31件中、全部熱中症、阿賀野市の水原郷病院に運ばれたのでしょうか。
〇議長(石川恒夫君) 唐橋消防長。
〇消防本部消防長(唐橋繁英君) 搬送先の内訳、今ちょっと手元にございませんので、今調べさせてもらいまして、数分後か返事させていただきます。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) 正確ではなくても大体のところで、と申しますのは、せめて熱中症、急を要するわけで、それぐらいはぜひとも阿賀野市の病院、郷病院に運ばれているのかな、遠くまで大丈夫なのかなという思いで毎日のニュースを見ていたわけですが、そういった点から大体でよろしいのですが、どうでしょうか。
〇議長(石川恒夫君) 唐橋消防長。
〇消防本部消防長(唐橋繁英君) 今おっしゃられましたように熱中症、たまたま今回は今年度死亡がございませんでしたけれども、軽症、中等症が主でしたが、近くに搬送というのが市民の皆さんも当然希望するところですので、郷病院というのを我々も選択したいわけですが、現状としては郷病院が全てという状態ではございませんでした。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) 今ほどの答弁で、全員が郷病院に運べないということは、早くそういった状況が生まれればいいなと思っております。
そこで、市長に少しお尋ねしたいと思います。新病院開院ということで、少し大上段から覚悟のほどなんていう言葉を使わせてもらったわけですが、いよいよ10月オープン、我々も9月20日、どんなふうに変容されているのか楽しみにしておるところでありますが、二、三ちょっと市長にお尋ねしたいなと思っております。
まずは、救急医療ということで、もう間もなく開院という、それまでには復活されるのかなと期待もしておったわけですが、今のところまだちょっと先生の確保という点を踏まえてできていない、間に合わないのかなと。また、ではいつなるのかなと、その辺の見通しというものは、市長どう考えておられるのか。
〇議長(石川恒夫君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 私も前回市長選に出るときに、救急復活を公約に掲げさせて市長になりました。そういった面で、きのうの自分の評価、これまでの取り組みの評価の中で、そういった点で不十分というような評価をさせていただいておりまして、本当に残念だという思いがあります。ただ、いつまでもこういうような状況を続けるわけにはいきません。医療体制、医師、そしてまた医療スタッフです、救急に耐えられる体制をつくりながら、一日も早く救急復活させていただければなということで、新潟大学等訪問させていただいております。この点につきましては、いつまでにというのは明言はできませんけれども、できるだけ早く市民の皆さんの期待に応えられるように取り組みをさせていただきたい、そう思っております。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) 率直なご答弁ありがとうございます。
実は先般の厚生連との運営協議会におきましても、この質問はさせていただいたところなのですが、頑張っているけれども、なかなか医師の確保ということが大前提ということで、しかしながら、市長の今ほどの答弁もわかりますけれども、我々としては、この阿賀野市としましては、厚生連の要望された新病院を建てたわけですから、それにやはり応えていただかなければならないのかなと思っておりますので、この点市長からぜひまたプッシュしていただきたいなと思っております。
もう一点、経営改善ということで、これも去年、おととしと、これも厚生連のほうには強く申し上げたところでありますが、また2年続いて赤字ということで、先般7月までの収支ということでも、また昨年並みになるのかなという思いがしておるわけですが、ただ新病院ということになると、また新しい何かができて赤字要因になるのかなと思ったりもしながらいるわけですが、そういったことに関しましては、市長どのようにお考えになられるか。
〇議長(石川恒夫君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) この病院につきましては、平成22年10月から指定管理者制度を導入、間もなく5年が経過しようとしていると。我々としては、厚生連さんのスケールメリットあるいは経営ノウハウ、これを活用しながらこれまでの病院経営を大きく転換させていくというような目標があったわけでありますけれども、そういった部分が5年経過しましたので、これから本領発揮していただけるのかなと思っている部分もございます。余談になりますけれども、リスクのないところに成長はありません、現状の中で、何に問題があるのか、リスクを負ってもらっていないのかなというような部分がございます。リスクがあれば、必ず損益の分岐点等、精密に精査して、問題がある箇所の費用、そして収入、そういった部分を改善し、病院経営が転換していく、私はそう思っております。こういった部分、これからも厚生連さんとしっかりと各診療科ごとに、どの部分で問題があるのか、そしてどの部分の費用を削減していかなければいけないのか、そういったような経営者としての視点から、しっかりと議論をさせていただきながら病院を再生させていきたい、そう思っております。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) ぜひ期待もしておりますし、また答弁にもありましたとおり、今後の新病院におきましても、2つのセンターということで、糖尿病・生活習慣病予防治療センターを開設、これには1名の先生、それから地域包括ケアシステムを構築するための中核施設として、地域医療・連携センターを開設するという答弁がございました。この2つのセンター、健康寿命ということから考えたら非常に大事であり、また今後の阿賀野市の医療費削減に関してもすごく大事な点なのかなと思っております。少しこの2つのセンターについての説明をもう少し詳しく、特にこの地域医療・連携センターということの役割というものを少し説明いただきたいなと思いますが。
〇議長(石川恒夫君) 米山地域医療推進課長。
〇地域医療推進課長(米山和朗君) それでは、地域医療・連携センターということなのですけれども、今まで訪問看護とか、その部分がばらばらで動いていたというところがございまして、それを一つのセンターとして1カ所に集める、それからいわゆる相談事業とか、そういうのもそこに集めるということにいたしまして、要は入院時にその方の状況の把握、それをケアマネジャーさんが、その関係機関から事情聴取をしながら連携をして、その方の治療方針を決める。それから、退院時については、その方の今の状況、それから在宅におけるこれからの支援、どういうふうに支援していくかとか、そういうものをまたケアマネジャーさんと一緒に相談事業として決めていくということを、そこでいわゆる一括してやっていこうと。それによって切れ目のない在宅医療、スムーズな在宅に結びつけて、何かあったときまたすぐにできるようにということで、そういうことの一つの機能を発揮させようということでございます。将来的にいろいろそこについては発展をさせていこうという考えがあるようですけれども、それについてはまだ各課とも、別な課とも連携をして、まだ話し合いが十分にできていないので、この場ではちょっとお答えはできないのですけれども、開院時はそういうことでの連携を、まずつくるためのセンターということで考えをしております。
以上です。
〇議長(石川恒夫君) 10番、江口卓王さん。
〇10番(江口卓王君) はい、ありがとうございます。
在宅介護ということになりますと、非常に今は各家庭でも施設入所も考えながらもなかなか入れない、それでいて在宅介護ということになると、非常に各家庭におきましても、目指すところの答弁にも書いてありますが、自分のうちでということは一番大事なわけですが、なかなかそうもいかないという、そういった点もありますので、しっかりと取り組んでもらいたいなと思います。
以上、病院と市営バスの件ということで、繰り返しになりますけれども、今あるものをより以上に動かすことによって、阿賀野市の今後、人口ビジョンということで私質問させてもらいました。新しく会議のほうからもすばらしいまた案が出るのか、素案、またそういった成案というものを楽しみにして、また我々議員としても一緒になって考え、頑張っていかなければならないと、そんなふうに考えております。
以上で、では、ということで質問のほう終わらせていただきます。ありがとうございました。
〇議長(石川恒夫君) 質問を改めます。
6番、山賀清一さん。
〔6番 山賀清一君登壇〕
〇6番(山賀清一君) 6番、山賀でございます。それでは、自然環境と行政ということについて質問をさせていただきたいと思います。
市は、日本一を目指そうと懸命な努力で頑張っておるわけでございますが、本当に世に誇れる阿賀野市を目標にと事業展開を公開し、市民に希望の持てる青写真を早く知らせる、その中で中期的、長期的の事業を何から手を打つのか、これを説明を願いたいと思います。
次に、多種多様な策の中で、市内全域が立派に景観、美観、条件整備が整って初めて住んでみようか、行ってみようかというような覚悟が可能なので、この点の何がネックになっているのか十分な説明を願いたいと思います。
次に、何といってもです、災害に強く、冒頭に先ほど説明もございましたが、大変な事態が起き、予想もできます。被害を最小に食いとめることが最大の条件でございます。それでこそ安心安全となり、結果につながるわけでございますから、この件のスピードが非常に劣っていると私は思います。その見解をお聞きしたいと思います。
次に、急速に地方創生が進展し、地方創生の意義は多々あるわけでありますが、地方自治体から地方政府へと変貌し、取り組みと捉えておるわけでございます。自分たちの地方政府であると、さらなる自覚と気構えを持たないといけないと思います。この点活用はいかがか、その所見をお伺いしたいと思います。
次に、地方として十分な政策力が必要で、利用応用の方策は、市は近々に総合戦略を発表する予定でございますが、どの程度なのか、当面何を捉えて市民に応えることは何か、具体的な策を説明、答弁を願いたいと思います。
次に、あと半年間で、自然環境整備等にどれだけの市長はエネルギーを持って市民に応えようとしているのか。昨日、田中市長は決意表明をされたわけでございますが、さらなる決意表明を兼ねて答弁を願いたいと思います。よろしくお願いします。
〇議長(石川恒夫君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 山賀議員からは、自然環境と行政について6項目のご質問をいただきました。
まず、市民の皆様に希望を持っていただける施策についてでありますが、公約に掲げた5つの柱を着実に進めるとともに、当面の課題である少子高齢化社会に対応した子育て環境日本一のまちづくり、健康寿命日本一のまちづくりを推進し、あわせて人口減少対策、地域活性化対策など、市政の目指すべき方向性や将来ビジョンを取りまとめた地方版総合戦略をできるだけ早く市民の皆様に公表してまいりたいと考えております。
次に、住みやすいまちづくりについてでありますが、転入・転出者へのアンケート調査によりますと、当市の自然環境に魅力を感じている人の割合が高かった反面、交通の利便性や買い物をする場所が少ないなどの不満が多くあったところであります。このような結果も踏まえ、当市の魅力である自然環境を保全し、生かすとともに、交通の利便性向上や商業施設の整備など課題について取り組みを強化してまいりたいと考えております。
次に、災害対策についてでありますが、被害を最小限に抑えるためには、河川などの整備や建物の耐震化など、ハード面での整備を計画的に行うとともに、災害発生時に備えて自助、共助、公助、それぞれの取り組みを市民の皆様と一緒になって取り組むことが重要であると考えております。
また、防災行政無線、FMラジオ、安全安心メールなどを活用した的確な情報発信や、防災ガイドブックの配付、避難所看板の設置、災害に関する出前講座や地域防災訓練の実施などのソフト的な取り組みも大変重要となっております。今後ともハード、ソフト両面においてスピード感を持って取り組んでまいりたいと考えております。
次に、地方創生への取り組みに関する質問にお答えをいたします。地方創生の目的は、主に人口減少の克服と地域活性化をなし遂げることを目的としております。それを実現するためには、職員の政策形成能力の向上や課題解決能力の向上が必要不可欠となります。そして、何よりも必要なことは、市民の皆様がみずからの課題として捉え、人口減少の克服と地域活性化に一緒になって取り組んでこそ光が見えてくるものと考えております。私は、その先頭に立って、取り組みを押し進めていく覚悟でございます。
最後に、私の市政運営についてでありますが、これまで常に市民目線で、市民本位の、市民から納得の得られる施策を行ってきたものと自負しております。これからもこの考え方、市民目線、市民本位、市民の納得、これらを重視しながら全力で取り組みを進めてまいりたいと考えております。
〇議長(石川恒夫君) 6番、山賀清一さん。
〇6番(山賀清一君) ありがとうございました。
それでは、再質問をさせていただきたいと思います。まずは、日本は、先ほどもお話ししましたように、まことに自然災害が多い国でございます。近年では、大気の状態が非常に不安定でございます。夕立が局所的に猛烈に降るようになり、また場所も予測ができません。ゲリラ現象とも言える状況なのですが、温暖化、ヒートアイランド現象が影響しているわけで、防災には特に自助、共助、公助の3助が大変参考になることが非常に多くあります。全国どこも共通していることが挙げられているが、我が市も近々に、先ほどもお話ししましたように、総合的なことが発表されるわけでございます。この点です、現在まで説明できる範囲内のことを、それなりの答弁を願いたいと思います。
〇議長(石川恒夫君) 中野市長政策課長。
〇市長政策課長(中野孝英君) 今私どものほうで策定している計画については、いわゆる地方版総合戦略ということで、人口減少対策に関する施策を中心とした施策、あとこれからまちづくりの中長期的ビジョンといたしまして制作しております、いわゆる総合計画がございます。それで、今ほどお話しされたそういう安全面とか、そういうものの計画については、今年度中に策定いたします総合計画の中で盛り込んでいくということで計画しております。
なお、その総合計画の原案等につきましては、総合戦略の策定、10月末で終了しますので、その後お示ししたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(石川恒夫君) 6番、山賀清一さん。
〇6番(山賀清一君) それにあわせまして、市内全域には国、県の所管轄の区域エリアがたくさんございます。これらの点についてです、おおむね移管事業が多くあるわけでございますが、それなのに一向に維持管理、整備が進んでおりません。地域の方々からすれば、せっかくの河川も道路もです、雑木林というか、非常な状況になっております。この維持管理が悪い、悪いなどと言っている市民の地域の皆さんがたくさんおりますが、これは何でこの維持管理ですよ、できないのか、この原因、理由を説明願いたいと、まず思います。
〇議長(石川恒夫君) 清田建設課長。
〇建設課長(清田 仁君) 今ほど議員のほうから国、県の施設の適切な維持管理ということについて、そこが不十分ではないかというようなご指摘の質問であったかと思うのですけれども、その件につきまして、まず国のほうで直轄河川の阿賀野川でございますけれども、ここにつきましては私どものほうでも、管理者である国土交通省阿賀野川河川事務所のほうに河道掘削等、適切な維持管理による流下能力の向上、こういったものを毎年要望等をさせていただいているところでございまして、今年度につきましては、具体的に申しますと下里地区、ここで河道掘削の工事などを進めていただきまして、こういった部分の解消に努めていただいているところでございます。また、県管理河川、これも市内には多くあるわけでございますけれども、今年度につきましては、昨年度の補正予算、こういったものも絡めましてです、県の新発田地域振興局のほうでかなり多くの予算、これをつけていただいたところでございます。具体的に申しますと、山倉から高田地区までの折居川、それと水原地区の百津から大野地までの安野川、羽黒から今板までの葎川の伐木、河川掘削等が今後実施、または予定をされているというようなことでございます。議員ご指摘のとおり、まだまだ不十分な部分も多々あろうかと思いますけれども、これにつきましては、先般8月28日に開催されました県事業要望会でもこういった地域の声、こういうものがあるということで、こういった除草、伐木、こういった予算について継続して予算のほうを確保していただくと、これが非常に重要だろうということで、強く市長を先頭に要望をさせていただいたところでございますので、こういった取り組みが実を結ぶことを我々としても期待しておるところでございます。
〇議長(石川恒夫君) 6番、山賀清一さん。
〇6番(山賀清一君) それでは、お伺いしますが、年間です、国、県、またはちょっと感覚違いますが、土地改良区からのこの維持管理費として総額どの程度市に入ってきているのか、これ説明願いたいと思います。
〇議長(石川恒夫君) 小林農林課長。
〇農林課長(小林 広君) 土地改良区のほうから市に対して維持管理費が幾ら入っているかというご質問でしょうか。土地改良区のほうから市のほうに維持管理費が入ってきているということはございません。
〇議長(石川恒夫君) 清田建設課長。
〇建設課長(清田 仁君) 国のほうから私どものほうにということはないのですけれども、県のほうから県管理河川の河川除草清掃の作業委託というものを毎年県管理河川、16ほどございますけれども、この委託を受けておりまして、昨年度の数字でございますけれども、委託につきましては約2,200万、この金額を県のほうから支出いただきまして、除草のほうをしているという状況でございます。
〇議長(石川恒夫君) 6番、山賀清一さん。
〇6番(山賀清一君) 業界とかいろんな業者等の公共的な作業は別として、この際です、そんなに維持管理というのは容易にできないということになっておるのであれば、全く人員が足りないのかどうなのかわかりませんが、この際思い切って雇用対策、創生事業あわせてです、雇用の面からも若い有能な、40歳以下の人たちを採用してはどうかと思うのです。これを10人ぐらい、何人でもいいのですが、専門に勉強してもらってです、いろんな資格をとってもらって、すべての面にこれは別動隊として機動的に働いてもらったほうが、より一層阿賀野市は非常に整然ときれいになると思うのです。この人たちを当然免許取得させまして、年間雇用の時代に入らせる考えは今現在どの程度持っておるのか、その点も説明願いたいと思います。それくらいやらないと、旧態依然としてです、私の言っている景観、美観は管理はおぼつかないということです。それは担当課としては、市内をパトロールをやっておるということなのですが、もっと徹底して管理体制に入ってもらわんと、いつなっても堂々めぐりみたいなことばかりしておって、本当に災害、水害起きた場合です、こんなのは問題になりませんよ。せっかくあれだけの膨大な資金を投資して、もう林の状態です。その点、今質問したことについてどの程度考えておられるか。
〇議長(石川恒夫君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 非常に難しいご質問をいただきました。言わんとすることは、災害の未然防止で、施設をしっかりと管理せよと。もう一つは、この恵まれた自然環境、専門職員を雇い入れて、しっかりと管理してくれというようなご質問かと思いますけれども、先ほど来答弁させていただいておりますとおり、国あるいは県管理施設については、国並びに県の振興局のほうにしっかりと管理のほうをやっていただくようお願いをしております。そしてまた、ある程度は実施をしていただいている。国、県も非常に財政状況が厳しい、ですから100%要望どおりにはなっておりませんけれども、災害対応については十分できるような形での管理をしていただいているものと認識しております。
もう一点、我々の地域のこの自然環境、そういった面も我々の職員が随時市道等、あるいは市の管理施設、そういったものについてもしっかりと巡回しながら管理を行っております。改めてここにまた職員、資格を持った職員等を採用して、さらに取り組みを強化する、そういったものも必要かと思いますけれども、現段階では非常に難しい、そのような状況にございます。
〇議長(石川恒夫君) 6番、山賀清一さん。
〇6番(山賀清一君) そのことによってです、阿賀野市全域が計画的に整備されることが本当のふるさと創生だと私は思っております。これを立派に阿賀野市に生まれ変わらせるには、今の状況ではなかなかうまくいかないと思います。荒れ放題でございますから、美観も景観も今現在はないです。これではですね、目標の誇れるまちとはいかないと思うのです。各地域を回ってみてもですよ、実際に樹木の枝が道路に半分以上もかぶさっております。また、境界の垣根がはみ出して、交通安全の面からも非常に危険です。標識もよく見えないところもございます。非常に見苦しい場所が多く見られます。この点、自治会長会議、自治会からもしっかりしてもらいたいのですが、この点については実際に対応はどうなっておるのでございましょうか。方々にです、ノウサギとかヘビとか、ノネズミとかタヌキ、こういういろんな野生生物も発生はしております、現実に。だから、この点の対応がひとつどうなっているのか。
〇議長(石川恒夫君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) ご指摘のとおり、至らない部分は多少自治会を通して耳には入っております。除草あるいは枝切り、そしてまたそういったタヌキだとかハクビシン、そういったものが出没するような劣悪な部分については、しっかりと管理を徹底しながら、そういった住民の方に迷惑の及ばないような管理の仕方を今取り組みを進めてはおります。先ほど申し上げましたとおり、我々は適切には管理を行っております。今の議員のご指摘の部分、具体にまた言っていただければ、そういった面にもしっかりと調査、そしてまた点検をさせていただいた中で管理を徹底してまいりたい、そう思っております。
〇議長(石川恒夫君) 6番、山賀清一さん。
〇6番(山賀清一君) 台風とか地震は、ある程度予測は大体できるような状況ですが、予知もできます、防ぐこともある程度可能な今の時代でございますから。この水害だけはです、無理不可能な面が大で私はあると思います。だから、一層維持管理に力を入れてもらいたいと思うのです。河川法にこれだけうたってあるのにです、余りにもずさん過ぎると私は受けとめているところなのです。徹底してです、この辺各農家組合でもです、完全委託するべきですが、この農家組合は市内で何カ所ありまして、何カ所にその委託管理をお願いしておるのか。そして、農家組合にどういう指導をしておるのか。土地改良区と連携して、実際に実在、それと機能をしていない用水路、排水路が非常に多くあるのです。木も大きくなっています、草も大きくなってますよ、非常に隣接の人は迷惑をしているのだと。何でそれを手をつけない、払い下げる、早急にこれはやるべきだと思うのです。この辺地域の皆さんは非常に迷惑をしております。その上です、人様の宅地内に昔の作場道というか、いわゆる赤道なのですが、こういうのを払い下げる、早くするべきでございます。そのことによってです、税の関係にも大きく関連することで、後々固定資産税にも関係してくるわけでございますが、早く払い下げをすると。実際にこれは何カ所くらいあるのか、これを説明してください。
〇議長(石川恒夫君) 小林農林課長。
〇農林課長(小林 広君) まず、農家組合数というお話でしたけれども、農家組合としては215の農家組合があります。きのう、おとといですか、補正予算でお願いしましたけれども、農業の持つ多面的機能支払交付金というものがありまして、そちらのほうで取り組み集落、72集落ことしありますので、そちらの集落についてはそれぞれ共同活動ということで、農道とか用排水路の維持管理を行っていただいているというふうに認識しております。また、多面的に取り組んでいない農家組合につきましても、それぞれ自力で維持管理を、農道とか用排水路の維持管理をされていると思うのですけれども、中には規模の大きいものにつきましては、なかなか農家組合では無理、作業が無理だということもありますので、そういったものにつきましては管理者である土地改良区、そちらのほうに維持管理をお願いするというふうな形になるかと思います。
農業関係については以上になります。
〇議長(石川恒夫君) 清田建設課長。
〇建設課長(清田 仁君) 今ほど議員のほうから、赤道ですとかの実際どれぐらいあるのかというようなご指摘だったかと思いますけども、それにつきましては今法定外公共物というふうに言っておりますけれども、そういったものが、どれだけあるかということにつきましては、まことに申しわけありませんけれども、私どものほうで実数を把握しているものは、今現在ございません。しかしながらです、先般も国土調査についてここでご答弁させていただいたところでございますけれども、こういったものも機会を捉えて、具体のそういった境界ですとか、そういったものがはっきりする中で、必要でないもの、そういうものが明らかになれば、払い下げですとか、そういったものも可能になるのかなというふうに思っておりますので、ぜひこれから行われます国土調査、こういった機会をとらえてです、そういったものについても必要であれば払い下げ等についても考えてまいりたいというふうに思っております。
〇議長(石川恒夫君) 6番、山賀清一さん。
〇6番(山賀清一君) この件について、各農家の方々は草が非常に生えて、管理がずさんなために迷惑をしているのです。土手の管理だけでも大変なのです。これは、自分の手間をかけ、機械で草刈りをすると、今はなかなかもみ殻を土手で燃やすなんていうことはちょっと不可能なのですが、以前は土手でいろいろ焼却して、結構土手はきれいになっておったのです。現在はそれができないで、農家の皆さんは素直な人ばかりだから、そういうきれいに管理をすると全く厄介ですから、なおさら管理はするのでしょうけれども、でもそれは違うと思うのです。さっき言ったように、河川法で完全にうたってあるのですから。どんどんそれを勝手に農家の皆さんが管理して、請求を出して、それを実際に応えられるかということなのですが、この辺の農家の皆さんに対してどういうふうに対応されているか、ちょっと話して。
〇議長(石川恒夫君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 議員のご質問の中に、河川法に基づく施設等、また農業の用排水路、農家の方々が管理している、あるいは土地改良が管理している農業施設、それが混在したようなご質問になっているものですから、少しお答えしにくいのですけれども、河川については、先ほどうちの担当課長が説明したとおり、県のほうから除草費用、カメ虫等のそういう対策費用をいただきまして、我々市のほうで除草の委託を発注し、適切に管理をさせていただいている。また、農業用排水路施設については土地改良区、そしてまた農家組合、そういった方々が共同組織として適切な維持管理をしていると思っております。ただ1点、先ほどお話がありました、堤防の脇でもみを焼いたりして、以前は、昔から農家の方々が積極的にかかわっていたというようなお話でございますが、確かに従来はみずからの力で、そして農家の方々がまとまって管理をされていた。最近は、農家の担い手等も少なくなってきて、そういった面で管理の不十分な部分も出てきているというのもございます。私どもの、先ほど多面的機能云々というお話ありました。これは、あくまでも担い手が不足して管理が不十分になりつつある組織について、そういった交付金等をお支払いし、管理を十分にやっていただきたいというような取り組みの交付金でございます。ですから、本来ならばみずから、みずからの地域の農業施設あるいは土手、そういったものについては農家の方あるいは土地改良区と一緒になって管理をしていただく、そういう方向で我々のほうでは指導をさせていただきたい、そう思っております。
〇議長(石川恒夫君) 6番、山賀清一さん。
〇6番(山賀清一君) 繰り返しになるのですが、これほどスピードが遅いと、今のこの異常気象で目の前の山が動き出すおそれは十分あると考えられます。こういうことを予測しても、水害になったときのマニュアルどおりには、これは到底いくとは考えていませんが、質問をいたしたようにです、当然ながらのこと、最低限の努力はやっても何ら無理はないと考えるところでございます。それには、これをもっともっとです、地域の皆さんと一緒になって一体的にもっと徹底して立ち上げるべきですが、その点国、県にもさらなる積極的な要望も兼ねましてです、どの程度の努力をされるつもりなのか、その点説明してもらいたいと思います。
〇議長(石川恒夫君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 先ほど来申し上げておりますとおり、国あるいは県の管理施設については、管理者のほうにしっかりと毎年要望をさせていただいておりますし、フォローのほうもしっかりとさせていただいているところでございます。そして、水害のないまちづくり、それは絶対に必要な条件なものですから、我々のほうでもですね、適切に用排水路も含めましてその管理者等へ指導を徹底してまいりたい、そう思っております。
〇議長(石川恒夫君) 6番、山賀清一さん。
〇6番(山賀清一君) 私は、質問していることについては、あえて国とけんかをしろとは言っているわけではないのです。前向きな話でです、自治体の政策力を一層高めてもらうと、そういう手段として言っているわけでございますから、それは国の施策を持ってです、まち・ひと・しごとと創生の第10条は、これらの創生総合戦略として地方は動くべきであるが、これは法定計画ではなく、努力義務として実際にどの程度の実績を当面上げるかとしたら、何をもって応えられるか、それをお答え願いたいと思います。
〇議長(石川恒夫君) 田中市長。
〇市長(田中清善君) 議員ご指摘の政策力を高めろと、おっしゃるとおりでございます。今までは国との従属関係のような関係があった、今は対等、平等でございます。みずからの地域はみずからが主体的になって考えていく、そして取り組んでいく、これが求められているものと思っております。我々も今地方創生、総合戦略等策定しております。これも我々は主体的に、国の関与は最小限にしていただきながらです、我々の地域は我々の地域の特性を生かしながらです、みずからが積極的に策定をしている、そのような状況にございます。
先ほどご質問等がありました地域の安全を守る方策、河川等の危険箇所を解消していく、そういった面については、これは先ほどご説明したとおり管理者というものが既にあります。全部が全部我々阿賀野市に任されているわけではないと。複数の自治体にまたがるような河川、そういったものについてはそれぞれの市以外の管理者がいるということで、直接我々がああだこうだというようなことはできませんけれども、要望等しっかりと取り組みを進めていただけるようにお願いに上がったり、そしてまた除草等については委託費をいただいたりしながら管理をさせていただいている。全ては我々が主体的にかかわっているものでございまして、政策形成能力、そういったものも先ほど申し上げましたとおり、総合計画あるいは総合戦略の策定、そういったものも我々がつくっているということだけご理解をいただきたい、そう思っております。
〇議長(石川恒夫君) 6番、山賀清一さん。
〇6番(山賀清一君) いろいろ質問をいたしてまいりましたが、これを着実に皆さん検討されましてです、市民と地域住民の皆さんに応えられるように、ぜひお願いしたいと思うのです。
日本は、アベノミクス効果で景気は上向いてきているとは言いますが、経済効果はです、地方まで行き渡っている状況ではないわけでございます。市内全域を見た場合、大変な経済でございます、非常に冷え切っております、疲弊もしています。一層の市長の政治手腕にかかっておりますが、これをもって、以上で私の質問を終わりたいと思います。頑張ってください。
〇散会の宣告
〇議長(石川恒夫君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれで散会といたします。
なお、25日午前10時から議案審議を行います。
ご協力大変ありがとうございました。
散 会 (午前11時29分)