平成24年第8回阿賀野市議会定例会議事日程(第2号)

                     平成24年12月4日(火)午前10時00分開議

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 一般質問

出席議員(20名)
   1番   天  野  美 三 男  君      2番   近  山     修  君
   3番   山  田  早  苗  君      4番    市  川  英  敏  君
   5番   佐  竹  政  志  君      6番   山  賀  清  一  君
   7番   雪     正  文  君      8番   村  上  清  彦  君
   9番   風  間  輝  栄  君     10番   江  口  卓  王  君
  11番   稲  毛     明  君     12番   宮  脇  雅  夫  君
  13番   倉  島  良  司  君     14番   中  島  正  昭  君
  15番   石  川  恒  夫  君     16番   高  橋  幸  信  君
  17番   遠  藤  智  子  君     18番   浅  間  信  一  君
  19番   山  崎  正  春  君     20番   山  口  功  位  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
       市     長    田   中   清   善   君
       教  育  長    田   村       仁   君
       総 務 課 長    圓   山       知   君
       企画政策課長     吉   野   晴   記   君
       財 政 課 長    小   林   正   男   君
       税 務 課 長    中   野   孝   英   君
       市民生活課長     関   川   嗣   雄   君
       健康推進課長     本   間   昭   一   君
       福 祉 課 長    中   村   彰   男    君
       農 林 課 長    披 田 野   勝   幸   君
       商工観光課長     渡   辺   滝   雄   君
       建 設 課 長    土   岐       昇   君
       上下水道局長     小   川       稔   君
       会 計 管 理 者    斎   藤   忠   雄   君
       農 業 委 員 会    片   桐   秀   一   君
       事 務 局 長
       学校教育課長     折   笠   朝   美   君
       生涯学習課長     見   原   健   司   君
       安 田 支 所 長    荻   野   正   治   君
       京ヶ瀬支所長     菅   井   平   治   君
       笹 神 支 所 長    長 谷 部   教   秀   君
       監 査 委 員    山   嵜   勝   之   君
       事 務 局 長
       消防本部消防長    曽   我       昇   君

本会議に職務のため出席した者の職氏名
       事 務 局 次 長    加   藤   勝   則
       主     幹    五 十 嵐   久 美 恵
       主     任    涌   井   知   恵

               開 議 (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(山口功位君) 定刻になりました。
  ただいまの出席議員数は20名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
                                            
    会議録署名議員の指名
議長(山口功位君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、7番、雪正文さん、8番、村上清彦さん、9番、風間輝栄さん、以上3名を指名いたします。
                                            
    一般質問
議長(山口功位君) 日程第2、きのうに引き続き一般質問を行います。
  本日の一般質問は、順番4番、近山修さんから9番、山田早苗さんまでといたします。これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(山口功位君) 異議なしと認めます。
  したがって、本日の一般質問は順番4番から9番までとすることに決定しました。
  それでは、順次発言を許します。
  2番、近山修さん。
               〔2番 近山 修君登壇〕
2番(近山 修君) おはようございます。このたびの市会議員選挙で初めて議会に参加させていただきますことになりました近山です。どうかよろしくお願いします。
  それでは、2点について質問させていただきます。まず初めに、市道等の整備についてですが、市道の舗装や側溝のふたに損傷が見受けられ、歩行者、自転車、バイク等の危険が予想されます。事故を未然に防ぐには、早期発見と修理が必要です。そのためには、市での巡回や自治会との連携で早期発見する等いろいろな方法があると思われますが、どのような取り組みを行っているのか、伺います。
  次、2点目でありますが、高齢者介護についての介護職員についてちょっと質問させていただきます。平成27年には、いわゆる団塊の世代が65歳を迎え、高齢化が加速していきます。今後ますます介護サービスの充実が求められます。介護サービスの充実については、介護職が介護の仕事に誇りとやりがいを持って働き続ける環境の整備として、介護職の人材不足解消と処遇改善が必要と思われます。市長の考えをお伺いします。
  以上、2点について質問させていただきます。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 近山議員からは、2つの項目についてご質問をいただきました。
  初めに、市道の舗装や側溝の損傷等に関する取り組み方法についてお答えをいたします。去る9月議会において、山賀議員のご質問にもお答えいたしましたが、通行量の増加や経年劣化等による舗装の損傷については、職員が現地を確認して、直ちに応急処置を行っております。ただ、市道の総延長が約650キロメートルもあり、担当職員だけでのパトロールには限界があることから、日常業務で市内を回っておられる水道検針員さん、月初めの1日から11日まで市内で20名の方がおられますが、この方々に対し、市道損傷箇所等の市への早期通報をお願いしております。その他の取り組みとして、市の職員によるながらパトロールを実施し、通勤時や休日等で居住地周辺の舗装に損傷があった場合には直ちに報告するよう徹底しております。また、昨年春先の自治会長会議におきまして、市道の危険箇所や緊急修繕箇所の速やかな通報をお願いをしております。さらに、夏場の樹木の繁茂等によるカーブミラーが見えにくい箇所や冬場の除雪時に張り出している樹木の枝等、個人の支障物件や危険を及ぼす箇所等につきましては、直接、または広報を通じて伐採処理や除去等をお願いしております。いずれにいたしましても、道路舗装や道路側溝蓋等の損傷は大きな事故につながるおそれがあることから、発見、または通報を受けた場合には直ちに対応してまいります。
  次に、高齢者介護についてお答えをいたします。近山議員のご指摘のとおり、高齢者人口の増加に伴い、介護を必要とする人もふえ続け、介護職場での人材確保は今後さらに大きな課題になるものと捉えております。厚生労働省の調査によれば、平成12年の介護保険制度創設時において約55万人だった介護職員数は、10年後の平成22年には2倍以上に増加し、また平成37年には1.5倍以上の約250万人程度が必要になると推定されています。よりよい介護サービスが継続して提供されるには、介護従事者の絶対数はもちろんのこと、質の高い人材の確保が必要になります。そのためには、介護従事者の処遇改善や育成が重要であると考えております。市といたしましては、介護従事者の処遇改善への直接的な関与は難しい面がありますが、保険者として国による介護報酬へのしっかりとした位置づけを求めるとともに、介護事業者への指導、ボランティア活動の振興などに努めてまいりたいと考えております。
議長(山口功位君) 2番、近山修さん。
2番(近山 修君) 今市長の答弁で、自治会等の連携とか水道検針員さんの通報とか報告ありましたけれども、その辺実績はどうなっていますか。そういう報告が上がってきているのかどうか、ちょっと教えていただきたいと思います。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) 水道検針員さんからの報告は上がってきておりませんが、自治会からの連携ということで、自治会から側溝のふた、舗装の穴ができているというのを自治会長を通じて連絡をいただいております。さらには、私ども自治会との共同作業ということでその取り組みの拡充を進めております。今現在春先の側溝の掃除、それから今盛んに行われています消雪パイプの点検、調整工事を行っていただきまして、その中で側溝ぶたのふぐあいとか側溝の不良箇所等につきましては、自治会でその時点で確認して私どもに通報いただきまして、場所を確認しまして直ちに直すような対応をとらせていただいております。
議長(山口功位君) 2番、近山修さん。
2番(近山 修君) 具体的な例でありますけれども、私議員に当選してから地元の方からいろいろ話来まして、分田小学校のフェンスの周りの側溝の関係なのですけれども、側溝のふたですね、多分去年というか、この春の除雪の関係でアルミか何かでできたの、1メートルぐらいの長さのあれが、ちょっと名前わかりませんけれども、それがずっと穴あいているのですよね。それで、あの辺保育園の子どもたちがよく散歩したりするので、危険だということで、この間建設課のほうにお願いしたのですけれども、それを先月の半ばごろでしたか、それがきのうまで見ましてもまだそのまんまで、私から言わせればふたを取りかえればそれで済む問題なのかとは思っているのですけれども、その辺、予算の関係があるのかどうかわかりませんけれども、そういうふうな自治会とか、そういうところから話が来たときに、来てからどのくらいでそういう修理されるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) 道路関係の維持修繕状況なのですが、11月21日現在で168件実施しております。3,111万円を実施しております。内訳といたしまして、舗装修繕、側溝修繕、道路照明、防護柵等の修繕でございますが、いずれにいたしましても市民の皆様の安全、安心確保で一番必要なのはすぐそういう危険箇所等の未然の事故の防止だと思います。そのために、私どもこのたび12月補正で、維持修繕予算なくなりまして、補正上げさせていただきまして対応させていただいております。危ない箇所については、直ちにしっかりとした対応をしてまいりたいと考えております。
議長(山口功位君) 2番、近山修さん。
2番(近山 修君) 続きまして、介護職の関係でありますけれども、今ここに答弁にあったとおり介護職の育成というような形ありますけれども、今こういう仕事が不況のときに、介護職の、ホームヘルパー2級の資格とか、そういうの今仕事がない関係で男性の方も非常に多く今資格取られているのですよね。そんな関係で、今そういう施設回ってみましても、男性の方が多く働いておられます。ところが、今仕事のその内容の現状を見てみますと、仕事がきつい割には賃金が安くて、それとあと休みがとれないと。例えば自分が何か用事あって休みますと後補充されるとか、そういうのではなくて、ほかの職員にその分がしわ寄せが行くというような形で休みがとれないというような状況もありまして、子どもを育てていくにはちょこっとそれ専門では養っていけないというような形で、一旦勤めてもすぐやめていくというような方が大勢おられます。今現在の状況、先ほど言いましたように資格はあるけれども、そういうところに勤めることはできないというような形で、そういう制度がちょっと崩壊しているような感じありますけれども、ぜひとも今市長が言われましたように国への働きかけとか、そういうことをしっかりやっていただいて、本当介護職の方が自分の資格を生かして、これからも誇りを持って仕事についていけるような環境をぜひとも指導していただきたいと思っております。
  以上で質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
                                            
議長(山口功位君) 質問を改めます。
  19番、山崎正春さん。
               〔19番 山崎正春君登壇〕
19番(山崎正春君) 19番、山崎正春でございます。私は、通告してあります瓢湖の環境整備についての1点について質問をさせていただきますので、よろしくご答弁をお願いいたします。
  瓢湖は、市長もご存じでしょうけれども、いわゆる四季の変化に富み、白鳥を主体として約100種類の野鳥と600種類もの植物が観察できるということが言われております。特に水きん公園であるというようなことで、全国の野鳥の愛護者や植物の愛好家の皆さんから注目されている場所であると思います。特に平成20年10月30日に国際条約でありますラムサール条約により登録湿地として認定されてからは、日本の瓢湖から世界の瓢湖に変わりつつあるようであります。アメリカはもちろんでございますが、中国、韓国、それに台湾等の国々の観光客や愛好家の皆様方を含め、年間約30万人を超える観光客が訪れるとされております。また、観光客の対応も近年変化しておりまして、今までであればお正月中はほとんどが都会からの帰省客が多かったのでありますが、現在はふるさとのない都会の人が多くなり、正月にふるさとツアーと称して1日から田舎に旅行に来る観光客が多くなっているようであります。しかしながら、冬の使者であります白鳥であることから、寒いことと天候の悪いことはご承知のとおりであります。その上、観光客の身支度がほとんど軽装であり、寒風厳しい瓢湖に長くとどまることが少ないわけであります。特にボランティアガイドをして説明をしておりますと、その説明を聞く時間が寒くて、熱心に聞く人が少ないような状態でございます。今後観光客の誘客を拡大し、この瓢湖を日本一にするためには、やはり先輩であります新潟市の佐潟の施設以上の観光客や観察者がゆっくりとどまることができる施設が必要ではなかろうかと思います。いかがでございましょうか。
  次に、瓢湖につきまして、長年堆積している湖底の堆積物、いわゆるヘドロ対策であります。ご承知のとおり、白鳥や野鳥の排出物や近年ハスの枯れ葉や茎の残存物が年々増加していることは事実と思います。瓢湖のしゅんせつは今から約30年ぐらいになるかと思いますが、全部ではありませんでしたけれども、当時といたしましては3年計画で約3,000万円ぐらいの金を投じて実施した記録はありますが、その後は一度も実施されておりません。特に夏場になると堆積物から発生する異臭や湖底から発生するメタンガスが湖面に浮き上がってくることからも、湖底の環境は著しく悪化しているのではなかろうかと想像されております。周辺住民の住環境保護の観点からいたしましても、また白鳥の渡来地としての瓢湖を阿賀野市の大切な財産として守り、後世に受け継いでいくためにも早急にこの対策を考えるべきではなかろうかなと、こう思っているところでございます。市長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。
  以上でございます。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 山崎議員のご質問にお答えをいたします。
  初めに、真冬の瓢湖に暖房のある見物席の設置をということでございます。ラムサール条約の登録湿地となり、国際的にもステータスの上がった瓢湖には、県内外から年間約30万人もの観光客が訪れ、最近では外国人観光客も少なくありません。瓢湖は、10月から翌年の3月までが観光のメーンでありますが、この時期は天候が不順で、雪や強風に悩まされることから、議員ご指摘のとおり暖房施設のある観覧場所が必要であると考えております。昨年11月に暖房つきのプレハブ観察舎を設置し、大勢の観光客からも利用いただいているところでありますが、この冬はさらに現在の管理事務所を観察舎として開放し、臨場感あふれる野鳥観察をしていただきたいと考えております。
  次に、湖底の堆積物に関するご質問にお答えをいたします。瓢湖の堆積汚泥については、大変大きな問題であると考えております。ただ、環境省が平成22年に実施した環境調査では、平成7年の調査時に比べ汚泥の堆積は進んでいないということでありました。しかしながら、湖底には平均で約30センチの堆積汚泥がありますので、今後も計測をしながら、注意深く監視していかなければならないと考えております。
  また、異臭の問題でありますが、担当職員からは最近はほとんどご指摘をいただくことはないとの報告を受けておりますが、いずれにいたしましても瓢湖の環境整備についてはラムサール条約登録湿地、また冬の鳥獣保護区にも指定されていることから、環境省との連携、協力の中で環境保全に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。
議長(山口功位君) 19番、山崎正春さん。
19番(山崎正春君) まず、1番目のいわゆる冬の観光客をどうするかというようなことでございます。
  今のご答弁にもありましたように、たしか昨年はプレハブのいわゆる観察舎というか、が2つあったわけでありますが、ことしは1棟であります。そうしますと、特にプレハブでありますので、非常に暖房もきいて、あるいは広さも結構あるわけでありますが、やはりプレハブという一つのことでありますので、非常に利用客からいわゆる利用が、利用された方は喜ぶのですが、何だろうというようなことであるわけでありますが、やはりこの瓢湖はあのように非常に寒さ厳しい場所でありますので、観光客が来られて、特に観光客の中では個人、団体で来られる方いろいろありますが、いわゆるバスで2台、3台来られる観光客がたくさんございます。今までは、雨の日も吹雪の日もいろいろあるわけでありますが、そういうようなことで瓢湖へ来てやはり白鳥を観察したり、話を聞いたりあるいはまた餌時間に来て餌をくれる状態、あるいはそれを食べる白鳥を初め、野鳥の群れ、そういうものを見るわけでありますから、そういう施設がないというのが一番今の瓢湖では欠点ではなかろうかなと、こう思いますので、早急にやはりその対応を考えないと、観光客から瓢湖へ行ってもなかなか思うように見れないと、こんなことになっては大変なことであります。
  ただ、今管理事務所を観察舎として開放をするというようなご答弁がありましたが、これはいわゆる関係者としても非常にいいことではなかろうかなと、こう思っておりますが、いつごろから開放されるのか。あそこはちょっと狭いわけでありますが、しかし暖房もきくし、また眺めが非常にいいわけでありますが、その点ひとつどういうふうに考えておられるのか、まずお聞きしたいと、こう思います。
議長(山口功位君) 渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺滝雄君) 今ほどのご質問でございますが、管理事務所、こちらの開放ということで逐次進めてまいりました。そして、今週なのでありますけれども、6日の日に事務所の移転を予定をしております。翌日には、7日の日でありますけれども、いわゆる電話、それから光ファイバーケーブル、これら等の移設が終わります。そして、あの中には今の形のままの部分で使いたいというふうに考えておりますので、一旦玄関を入りますとご案内のようにスリッパ履きにかえさせていただくわけでありますが、その中にはテーブル置いて、今あるプレハブの観察舎のような形の中で展開をしていきたいと。それとあわせて、中には水道の施設あるいはガスの施設がございますので、ちょっとした温かいコーヒーなども出せるかなと思っております。そういうふうに水道等あるいは飲み物を提供する場合には保健所の許可が必要になります。この保健所の許可については約1週間程度かかるかなと思っておりますので、実際に開設といいますか、あそこを展開するという部分につきましては15日の土曜日からということで考えております。
  以上であります。
議長(山口功位君) 19番、山崎正春さん。
19番(山崎正春君) 今課長のほうから今週中にというようなお話がありましたが、やはり非常に土曜、日曜になるとたくさんの観光客が来るわけでありまして、今の1棟のプレハブだけでは雨宿りというか、雪が降れば雪宿りになるのか、いわゆる雨宿りする場所がないわけです。だから、その今の管理事務所を、ちょっと狭いですけれども、でもあそこに入れば白鳥もよく見えるし、だからそういう施設をやっぱり瓢湖としては。特に餌づけができるその場所というのは、全国いろいろ白鳥は来ていますが、瓢湖しかないわけでありますので、その辺でひとつ今後やはり白鳥だけでなくて、あやめ園とか、また今回議案にも出ていますが、瓢湖憩の家、1年間指定管理で議案も出ていますが、やはり抜本的な整備計画を立てて、今の管理事務所と同じようにその場その場でやると今みたいな状態になりますので、環境省から連携、協力という話がありましたけれども、やはり全体的な、総合的な瓢湖はこうするのだと、特に先ほど私も言いましたように新潟市の佐潟のような施設はやっぱり最低でも必要ではなかろうかなと、こういうふうに考えているわけでありますので、全体のその整備計画、ここをやっぱり策定をして、その計画に基づいて、ではここへいわゆる観察舎を建ててあるいは資料館を建ててというようなことにいかないとやっぱり私は困ることになるのではなかろうかなと。今のプレハブも昨年は2つ、ことしは1つというようなことで、来年はちょっとわかりませんが、そういうことで、やっぱり計画がないから、その場その場でいくような状態でありますが、その辺はどういうふうに整備を考えておられるのか、その辺ひとつお聞きしたいと、こう思います。
議長(山口功位君) 渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺滝雄君) まず最初に、プレハブ観察舎のお話が出ていましたので、若干もう一度触れさせていただきますけれども、これはご案内のようにプレハブ観察舎についてはおととし一度試験的にといいますか、これ観光協会の費用で展開をいたしました。そして、去年改めて市の予算を盛りつけてプレハブ観察舎を設置をいたしました。これタイプは同じ大きさでございますので、いずれも変わらない大きさのものであります。そして、今回展開をしようとしています管理事務所、これについても今ほどお話ありましたように餌づけといいますか、それをごらんになる、近距離でというものもありますが、ご案内のようにこれも土日の朝6時から6時半ごろ一斉に白鳥が飛び立つこの場面を五頭温泉郷にお泊まりの方それぞれ旅館のマイクロバスで見に来られる方も今現在おられるわけであります。その際のいわゆるこの管理事務所の部分を改装した観察舎を利用する中で、より身近なところで悪天候のときでも見ていただきたいなと。したがって、この場所については、なるべく朝の部分についても開設をしていきたい、開所をしていきたい、こんなふうに思っています。
  そして、今の管理事務所につきましては、白鳥の里のほうへ移転をしたいということで考えております。ご案内のように、この白鳥の里については今まで緊急雇用を使いながら通年開設ということで目指してきましたけれども、来年はこの緊急雇用が使えないようでありますので、したがいまして事務所を移した中で白鳥の里も通年営業といいますか、開設をしていきたいと、こんなことも考えた中でのものであります。
  そして、今ほどお話がありましたように、新潟の佐潟、この事例が山崎議員さんのほうからご紹介されました。大変に佐潟は立派な建物であります。お話にもありましたように、この場所は環境省、当時の環境庁でしょうか、これが建設をした、してくれたといいますか、その財源でもって建てたというふうに聞いております。ラムサール条約が平成20年10月に私どものほうに選定されました。それを受けて、実は私どももそういうふうな立派なものを建てたいという計画もあって、また機運はあったようでありますが、何せ環境庁のほうにもその当時打診をしたのでありますけれども、なかなか財政の部分での工面ができないというようなことで、私どものほうにはそれを持ってこれなかったという事実があります。そんなことで、その佐潟のモデルケースのようなものをつくろうとすれば大変な費用、額がかかるのはもちろんなのでありますが、それはそれといたしまして、あの周辺についてはいろいろな部分の中でこれからレイアウトをしていく必要があるのだろうと思っておりますし、また30万人とも言われるお客様が来られているわけであります。一番ピーク時のときは40万あるいは45万という方が来られていたわけでありますので、またそういうふうな誘客の部分に結びつけていく意味でも整備をしていく必要があるのだろうと思っています。したがいまして、今の段階で、内部ではありますけれども、その構築をいたしている最中でありますので、またその時々にご意見等を頂戴しながら、よりいいものを目指していきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
議長(山口功位君) 19番、山崎正春さん。
19番(山崎正春君) 今ご答弁いただいたのですけれども、憩の家も恐らくそう長くは、耐用年数が近くなっているわけでありますので、やはりいろいろな関係者の意見を聞きながら、どういうふうにそういう整備をしたほうがいいのか、検討をやはりすべきときではなかろうかなと。今までは瓢湖周辺整備審議会とか、あるいは環境審議会とかというのはあったというようなことでは聞いているわけでありますが、そういう、例えば今白鳥の里もそうでありますが、あの白鳥の里もつくるとき旧水原町でどこへつくるかということをやはり十分検討しないうちにあそこへぱっとつくったというような経過もありますので、だからそういういわゆる資料館を含めて、観察舎を含めてその計画があるのですか、ないのですか、それとも考えの中に入っているのですか。その辺まず。
議長(山口功位君) 渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺滝雄君) まず、今ほどお話にも出ました瓢湖周辺整備計画審議会でありますが、これは水原町時代存在をした協議会であります。たしか委員が10名でございまして、任期が平成11年の4月から平成13年の3月いうことで、終了しておりますので、今現在は存在はしておりません。そして、今ほどのお話のように、この観察舎の部分で、議員さんもいろいろと直接このガイドといいますか、にも携わっておるわけでありますので、一番身近でごらんになっていて、一番肌で感じている部分だと思っております。先ほどもお答え申し上げましたように、なかなか今建物を建てるとなりますと、いわゆる場所の設定、これ環境省はもちろんでありますけれども、文化庁の絡みもあります。したがって、いじれないといいますか、建ててはならない部分とかいろいろあります。それから、佐潟は2階建てでありますかね、大変立派なものでありますけれども、今その湖面のところに2階建てというのは恐らく環境省は許可をしないというふうに聞いております。それら等も含めますと、先ほど申し上げましたようにいろいろな部分での検討が必要なのだなと思っております。したがいまして、その今観察舎という部分特化をしてということになりますとなかなか建てるのは難しいなというのが私の感じている部分なのでありますけれども、しかしそのゾーンの部分についてはこれからの中で検討していってよりよいものにしていきたいということがありますので、それについては先ほど申し上げましたように今内部で詰めておりますので、また時期が来た中でいろいろとご相談をいただきたいと、そんなふうに思います。よろしくお願いします。
議長(山口功位君) 19番、山崎正春さん。
19番(山崎正春君) 先ほどから申し上げているわけでありますが、どこの観光地へ行ってもやはり観光客の休む場所というか、そういうものは当然あります。先ほども言った佐潟のように、観光客も行くのでしょうけれども、余り、一般の観察者が多いようでありますが、それでもやはりあのような施設をつくって、十分時間をかけて観察もできあるいはまたお話も聞く、あるいは資料館も見ると、こういう3者そろった施設がやっぱりこの瓢湖にも非常に大事ではなかろうかなと、こう思いますが、今課長が答弁はされたわけでありますが、その点市長としてはどのように考えておられるか、市長の考え方お願いします。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) いっとき45万も瓢湖に訪れる観光客がおられました。今は30万台にまで下がってきていると。この阿賀野市というのは、観光がそれなりの重要な産業でございます。そういった面から考えますと、やはり周辺施設をしっかりと整備し、佐潟等地域間競争に負けないような取り組みを進めていくことが必要かなと私は思っております。今後は、今言われるような形で関係者の皆さんからいろいろな意見を伺い、しっかりとした周辺整備計画を立てながら、その中で立派な観察舎も前提にしながら考えていきたいと思っております。
議長(山口功位君) 19番、山崎正春さん。
19番(山崎正春君) やはり計画がなければ、あるいはまた全体的な、非常にわずかのあのところに30万人も年間来るなんていうのは非常に特殊な観光地ではなかろうかなと。それだけまた市も白鳥を大切にしあるいはまたその観光客を大切にしていかないと、観光客からそっぽを向けられるようなことがあるようになってはまた困るわけでありますので、ぜひひとつそのような総合的な計画の中で進めて、早い機会にひとつ実現していただくようにお願い申し上げたいと思います。
  それから、次のヘドロ対策でありますが、今答弁があったわけでありますが、平成7年というともう随分前のことになりますが、平成22年といえば去年、おととしになるわけでありますが、15年間ヘドロの堆積が進んでいないというような環境省の調査の結果があったというようなご答弁であったわけでありますが、私たちもしょっちゅう瓢湖へ行っているわけでありますが、実際そのようなことであのハスの繁殖の状態あるいは、ことしはまだ6,000羽来ておらないようでありますけれども、去年は最高の飛来数が6,000羽もいったわけでありますが、そのほかカモが、数えたことはないのですけれども、約2万羽いるというふうに言われているわけでありますが、そのようなことでも15年間も全然ヘドロもたまらなかったなんていうような、しかも環境省の調査がそのような、環境調査でそういうことが云々というようなことで、課長、それ信じていいのですか。
議長(山口功位君) 渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺滝雄君) 今ほどの平成22年度に実施した環境省の環境調査でありますけれども、これ8月から10月までの3カ月間調査をいたしたものであります。ポイントを14カ所に落としてそれぞれ調査をしたわけでありますが、その報告書が翌年23年の2月に結果として出てまいります。先ほどの市長からのご答弁のように、その調査によりますと堆積は進んでいないということでありました。私どもその調査を受けた中で、自然に考えた中で、それこそ今ほどお話ありましたように15年もハスが繁茂したりしているわけでありますので、それが堆積をするということは考えられますけれども、その辺の部分についても私どものほうでももっとふえているのではないかなという感覚ではいましたけれども、調査等を見る限りではふえていない、いうことでの結果でありましたので、ご理解をいただきたいと思います。
議長(山口功位君) 19番、山崎正春さん。
19番(山崎正春君) 今環境省がそういうことを言ったからというようなこともありますが、実際課長もしょっちゅう瓢湖へ行ってわかるとおり、あのような状態、いわゆるハスだけでも、今でもあのとおり、あのハスは枯れたようでも根っこから生えているから、なかなか枯れないのですよ。だから、そういうようなことで、白鳥がいわゆる来ても皆さん方、あれだけのハスを刈っていますけれども、面積からすれば何分の1しかならないわけです。なかなかあれだけのところを刈るということは大変なわけです。だから、やはり……では、堆積が進んでいないというような数字的な根拠をお知らせできますか。答弁には約30センチぐらい堆積しているというような答弁もありますが、例えば平成7年が何センチで、平成22年が何センチと、ほとんど変わっていないというようなことを答弁されたわけでありますが、実際私たちも瓢湖へ何回も行って、浮島へ行ったりいろいろしていますが、実際ボートで行っても非常に堆積物が多くなったなというふうに考えているわけでありますが、ただ環境省が言ったからなんていうことだけでなくて、その辺のやっぱり数字的な根拠を挙げて、では何センチと何センチで、1センチぐらいしか違わないから、進んでいないというふうなことでこうだというふうなことを証明できますか。
議長(山口功位君) 渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺滝雄君) 今ほどの環境省が実施をした環境調査、この結果でありますが、手元に実はないのでありまして、数字的には今お示しできませんけれども、当然のことながら結果表いただいております。先ほど申し上げたように14カ所というものの中で設定をしておりまして、そこを比較をした中での調査表になっております。後ほどお示しさせていただきます。
議長(山口功位君) 19番、山崎正春さん。
19番(山崎正春君) 私たちもそういうふうなことで白鳥について随分何年も、何十年も携わっているわけでありますが、やはり環境のよい、いわゆる10年、20年前の瓢湖の写真と今の写真を見ると全然環境が変わっているというようなことを懸念しているのですよ。そういうことになると困ると、今のようなのが続くと困ると、こういうことであれですので。それは、ではそれにして。
  私たち関係者が一番要望というか、あれなのは、これは市長のひとつ、なのですけれども、今いわゆる大通川から取水して、専門家でありますが、水量は、瓢湖側いわゆるその餌づけするところに毎秒0.032トンの許可をいただいて入っているのだそうでありますが、そのほかに東池に、向こうにいわゆる用水の残が来ているわけでありますが、それが0.028トンということで、今瓢湖へ入っているのが0.06トンというふうに私は聞いているわけでありますが、これをふやすことがいわゆる瓢湖のヘドロを減らすというか、ふやさない一つの大きな要因になるのではなかろうかなというようなことであります。なかなか水利権を取得するには大変でありますが、それでも特に考えられるのは10月から3月までというか、2月まででもあれですが、いわゆる農業用水、大通川用水路もなっているわけでありますので、いわゆる10月から3月までの期間が農業用水として使っていないわけでありますので、そういう期間のその水利権をあるいは土地改良区との協議の中でいろいろ前向きな進展ができればというようなふうには考えてはいるのですけれども、その辺ですが、市長はそういう期間的な水利権のようなものは認められるのか、認められないのかも含めて、その辺お考えお聞きしたいと思いますが。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 先ほどから堆積汚泥の話、それから堆積汚泥を減らすために大通川からの取水を今よりもふやしてはどうかというような話、そのための期間限定の水利権を関係機関と協議して認めてもらったらどうかというようなお話ですが、まず1点目の汚泥の堆積、ご存じのとおり有機物は自然に分解するのです。ですから、自然分解した中で水と炭酸ガスに化けるということで、必ずしも年々増加するという話ではございません。
  それと、大通川からの取水をふやす、水利権の問題でもとに戻してあげればそれなりにいいのだとは思うのですが、一番大きな効果は水質の浄化。ヘドロを減らすというよりも、湖面の水をきれいにする。薄めるということですね、汚れている水を。そういう効果は期待できます。汚泥を減らすという部分では若干難しいのかなと思っておりますが、そういった試みも必要だとは思っておりますので、今後水利権の問題を含めて土地改良区等に協議に行ってまいりたいとは考えております。
  ただ、もう一点、この前上野の不忍池を見てまいりました。やはりあそこもハスが非常に多くあります。ただ、あそこも渡り鳥が来ておりますし、その中でこれまでにしゅんせつしたというのは余り聞いたこともないと。汚れた水が入ってきていれば、無機物が堆積していくと、有機物も当然ですけれども、そういうようなことはありますけれども、余りしゅんせつ、ヘドロについてですね、相当汚れたものが入り込まない湖面であれば、現状の自然の摂理の中でそれなりの対応はできるのではないのかなと思っております。ただ、水質については、薄めてきれいにしていく、そのために大通川の水を入れる、これは有効だと考えておりますので、取り組みを進めてまいりたいと思っています。
議長(山口功位君) 19番、山崎正春さん。
19番(山崎正春君) というのは、住宅側は常にきれいな水が、用水が入っているわけであります。流れているわけでありますので、非常にハスの生育がほとんどないと。餌づけする場所からずっと住宅側。ところが、いわゆる東側に桜の木の下にずっと瓢湖の用水路がありまして、そこから満遍なく水が瓢湖に流れるように3つの取り入れ口があいているわけです。ところが、最初のほうは非常に流れるのですけれども、奥へ行くと2つがなかなか思うように水が流れないと。また、流れないから、あのように奥のほうが非常にハスが繁茂してあのとおり白鳥の妨げになっているわけでありますから、そういうことで、これは水利権は県が許可しているようでありますので、もちろん土地改良区の同意がなければだめですが、そういうことを踏まえてひとつ、それが一番、用水の量を、水の量をふやすことが一番ヘドロも余計たまらないし、ハスも生えないと、こういうふうにつながるようでありますので、これから機会がありましたらそんなこともぜひ努力していただければ、ハス刈りも将来はしなくともいいぐらいになるのではなかろうかなと、こんなふうに考えております。
  それから、課長、去年の、私も成績表もらっているのですけれども、9月に実施した、超微細気泡をいわゆる発生させる水質浄化装置テストをやったようでありますが、こういうものが1台、2台あったってなかなかこれはできないわけですが、しかし何にもしないよりはやっぱりある程度やれば効果があると思われますが、昨年度やって、はい、それで終わりというということなのか、何か課長の話からことしももしあれであれば試験をやりたいというようなことを話したということで聞いているわけでありますが、その辺はどうなのですか。
議長(山口功位君) 渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺滝雄君) 今ほどの浄化試験といいますか、ナノバブルでありますけれども、これ超微細気泡、泡でありますが、この実験のお話であります。試験的に最初にやったのが昨年の9月、約2週間でありました。そして、ことしの24年の4月から7月までの3カ月間、もう一度長期間でやらせていただきたいというようなことがあったものですから、数週間ではなくて数カ月というような要望がありました。したがって、白鳥の来ない時期ということで、4月から7月まで3カ月間瓢湖の場所で試験をいたしました。その後の部分についての計画はございません。私もやってもいいですよというお話はした覚えありません。したがって、その部分の中で、結果としての資料もいただいております。やはりナノバブルですから、当然酸素を送ってきれいにするという部分でありますので、ある程度の結果といいますか、それなりのものは出てきているということでそのような結果になっております。ただ、山崎議員もお話をされたように、なかなか8ヘクタールのあの広い瓢湖の部分でこの装置を利用してとなりますと非常に台数が多くなってきます。それと、金額も1台幾らというふうな定まったものは今ないようでありますけれども、数百万円するというようなお話も聞いています。そうなりますと、大変この実施に向けてはなかなか今すぐ取り組めるというような状況でありませんので、確かにこのナノバブルの実験についてはそれなりの結果が出たようでありますけれども、今の段階では今すぐどうのこうのという部分については考えていないところであります。よろしくお願いします。
議長(山口功位君) 19番、山崎正春さん。
19番(山崎正春君) もう一回です。今話されたように、ことしもということでありますが、1回やって例えば効果があったからというようなことで、はい、大丈夫というわけにもいかないと思いますので、今のお話のとおりやはりことしで2回やって、それでその検討材料になるというようなことが当然だと思いますので、ぜひひとつやって。やはり一般の観光客は何だ、何だというようなことで、特に先ほども30万人といいますが、冬ばかり来るわけでなくて、やはり4月から10月までの間でも何万人か来ているわけでありますので、ああいうものがあると、これは瓢湖の水をこういうことで浄化しているというようなことになると瓢湖のイメージが非常に上がるというふうに私は考えているわけでありますので、ぜひひとつそのようなことでまた実施してもらいたいと、こんなふうにお願い申し上げまして、私の一般質問終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
                                            
議長(山口功位君) 質問を改めます。
  14番、中島正昭さん。
               〔14番 中島正昭君登壇〕
14番(中島正昭君) 14番、中島でございます。今回は、道路を中心とした市街地における整備計画について、数カ所の懸案事項、要望事項等々について取り組みをお伺いさせていただきます。
  就任後半年ちょっと過ぎた時点で、歴史のあるこの阿賀野市が要望、懸案等々、多々長年繰り返されてきたわけですけれども、そういった進んでいない整備箇所、その辺を各所管課から市長どのように説明を受け、また今後どのように対処を考えておられるのか、その辺の認識と取り組む姿勢をお伺いしたいということでございます。
  まず、駅周辺。今整備計画も若干の計画として出ておるようですけれども、何カ所かは過去にも前市長にも質問した経緯があるわけですけれども、1つ目として駅前通りの拡幅問題。県道でありますから、非常に難しい。というのも、これは長年の市民の懸案であると。特に間もなく市道若葉町安野川線が開通されます。あの道路の立派たるや、よくも市道できれいに整備したものかなと、ほとほと感心するほど立派な道路であります。その道路から幹線であります県道、駅前通り、いかにも狭く、貧弱。その狭い、貧弱のとおり事故等々頻発もしており、また現に民家に突っ込む等々の事故も多々発生しているわけで、沿線市民の皆さんの不安がこれまた開通後ますます危険が及ぶのではないかということで懸念しているわけで、その辺についてご答弁をお伺いしたい。
  また、Aとして、分田県道から市役所方面へ向かう四つ角、ギフトしこーえんさん前の四つ角になるわけですけれども、あの四つ角の拡幅計画についてももう20年、二十数年前から水原町時代、私の議員なりたてのころに先輩議員が何度も質問もされておりました。ところが、一向に改善、改革の兆しもなかった。その辺についての考え方。
  それから、3番目として、その駅通りから国道に出る折の交通渋滞。とにかく青信号になって渋滞時間帯には五、六回待ちなんていうのは多々ある、非常に混雑が甚だしい、著しい箇所であります。しこーえんさんの四つ角から国道に関しましては、市道に格下げになったという問題もあり、その辺の市としての取り組みはまたこれ非常に大事な問題だなということでありますので、考え方をお伺いしたい。
  4番目に、駅整備計画の一環として、駅前の脇の無料駐車場、その整備計画が今年度飛び込んできたわけでありますけれども、整備はともかく、つながる道路の問題、それらについては沿線住民の皆さんがかんかんがくがく、直線道路ではない関係で非常に事故等々の問題も心配される。その辺の計画。そんなに遅くない将来、ここ数カ月のうちにこれは解決したいのだというふうな情報もありますので、それについて答弁をお願いしたいと思います。
  それと、市道、県道等々よりも、今の国道49号線、不景気、また人口も減少しているとはいえ、ここ最近49号線の交通渋滞、これなぜだろうと思うぐらい渋滞しております。特に市野山から山口までの間、特にこの市街地についての渋滞、これが果たして国道かと思うぐらいの渋滞があるようです。阿賀野バイパスの開通がまだめどが立たない、そんな状況の中で、それなりの渋滞緩和のための方策を市として打ち出さなければならない。これは喫緊の課題でもあると思いますので、その辺についての考えお聞きしたいと。
  あと、道路と関係あるかないか、この時期日没が非常に早くなると防犯灯の設置という要望が前からこの時期に特に出てくるわけで、今回はこの大野地原線のあの長い道路、真っ暗な中での通学、下校されている。また、学生さんばかりではなくて、当然自転車等々で一般市民も利用しているわけなので、その辺の計画について明確なご答弁を期待しております。
  以上、質問終わります。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 中島議員からは、市街地の道路整備計画についてのご質問をいただきました。
  初めに、水原駅前通りの拡幅問題ですが、当該路線は総延長1キロメートルで、駅からギフトしこーえんさんまでの580メートルの区間は県道で、そこから国道49号までの420メートルが市道となっております。この路線は、昭和31年に都市計画道路として決定された幹線道路ですが、いまだ整備がなされていないのが現状で、幅員が6.9メートルと狭く、歩道もないため、朝、夕の通勤、通学時には駅前周辺が非常に混雑し、以前から整備の要望が出され、また整備する必要がある路線だと認識しております。
  また、ギフトしこーえんさん前の四つ角につきましては、多くの小中学生の通学路となっていますが、狭い上に見通しも悪く、危険であるため、ここも早急な整備が必要だと認識しております。このような状況につきまして、道路管理者である県に対し状況をしっかりと説明し、訴え、改善や街路事業の採択を要望してまいりたいと考えております。
  次に、国道49号との交差点の拡幅でありますが、ご指摘のとおり右折車線がないために朝、夕の混雑時には渋滞となり、青信号を数回待たなければ国道に出られないという現状でございます。交差点付近が現在更地となっておりますので、事業化ができれば用地の先行取得が可能となり、ここを有効に活用することによって渋滞の解消につながるものと考えております。
  次に、駅前広場奥の市有地の駐車場整備についてでありますが、駐車場から県道への接続道路の候補地の地権者には事業協力についての打診を行っておりますが、具体的な交渉は設計の進捗とあわせて行う予定となっております。また、駐車場の設計は、JRとの協議を重ねながら進めており、県道接続道路についてもこれとの整合を図りながら、地権者との交渉も進め、年度内の整備完了を目指しております。
  次に、市街地道路全般の国道49号へのアクセスについてでありますが、阿賀野バイパスは市街地の渋滞緩和だけでなく、新潟市などとのアクセス向上により、物流の効率化や利便性の向上などの効果が期待されております。このため、市では阿賀野バイパスを基軸とした幹線道路網の構築を目指しており、バイパスへのアクセス道路を初め、市内各地において道路改築を進めているところでございます。
  次に、市道大野地原線の防犯灯新設についてお答えをいたします。ご質問の箇所は、中学生が自転車で通る通学用道路になっております。現在市内通学路の11カ所で防犯灯新設要望を受けております。この中に今回の要望箇所も含め、優先順位を再度検討した上で、順次計画的に整備を進めてまいりたいと考えております。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) 再質問させていただきます。
  道路整備計画の前に、最初に防犯灯関係で再質問させていただきたい。なぜなら11カ所の要望を受けているということですので、この11カ所について私の質問の時間中に箇所明記、提出できますか。
議長(山口功位君) 圓山総務課長。
総務課長(圓山 知君) 11カ所については、私の手元に今ございますので、お示しすることはできます。よろしくお願いいたします。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) さっきの質問のときにも話しさせてもらったのですけれども、日没が早くなって、11月になると特に住民の皆さんからこういった要望という形で、うちのところいつになったらなんていう話になりまして、実はこの箇所についてはまだ正式な請願という形で、後で知ったのですけれども、出ていないということのようなのですよね。11カ所まだ残っているという中で、これについては請願出るから、優先順位出ないから後だということではないと思うのですけれども、後でコピーしてそれいただきたいのですけれども、実際のところ全く今までもこの要望等々に応えてこなかったということではないわけです。いろんな箇所で見れば、整備されているなと、ああ、これぐらいここもあれば非常に防犯面でも助かるだろうになと思うような設置されている道路もいっぱいあります。何せ立地上市街地に続く集落が点々としているものですから、これについてはもう際限のないぐらい本当はあるかもしれない。といえども、やっぱりこれは市民の安心、安全をつかさどる行政としては欠かせない問題だと思いますので。課長、率直にこの11カ所の中で計画を徐々に推進したとしてどれぐらいのめどを見ればいいか。その辺ぐらいはある程度説明しないと、なかなか請願の出しがいもないということにもなりますので、予算が当然伴うものなのですけれども、今まで何件設置したか。残った11カ所、これ当然今の私の箇所も入っての11カ所ですよね。違うのですか。その辺、では幾つかの質問でしたけれども、お願いします。
議長(山口功位君) 圓山総務課長。
総務課長(圓山 知君) それでは、防犯灯関係につきましてご質問にお答えしたいと思います。
  平成20年以降になりますが、全体で32件のご要望箇所をいただいております。そのうち平成21年度には、これは国の緊急経済対策等も活用いたしまして、13路線を実施いたしました。その後も年に市の予算計上いたしまして1カ所ないし最大で3カ所程度の路線を実施してきたということで、その中で残ってきているものでやらなければならないのが11カ所ということで、今回のご要望を入れますと12カ所になります。一応そのご要望箇所を旧町村に大きく4つに分けまして、さらにその中での優先順位というようなことをつけた中で事業を実施してきているところでございます。そういったことで、全体三十数本あった路線の中で優先順位の高いものについては大体実施をしてきているというような状況でございまして、そこからいたしますと今残っているこれから取り組まなければいけない路線についても、一部は防犯灯がある箇所があったりですとか、個々に状況が違っております。その中で、今回の要望箇所につきましては、全く電柱等もなくて、新たに柱も立てて、また防犯灯もつけなければいけないということで、比較的予算等工事費がかかってくる箇所であるというふうな認識を持っております。ただ、優先順位からいたしますと比較的高いのではないかなということで考えておりますので、その辺あとは予算の確保というようなことに私どもが努めてまいるということで、あとは場合によっては単年度でできない場合は複数年かけての実施というようなことも、そういういろんなことを考えながら取り組ませていただきたいなということで考えております。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) 請願のない、要望も聞いていなかった箇所といえども、重要性から鑑みて取り組む用意があるという答弁でしたけれども、ことしあたり話題にもさしてならなかったのですけれども、先ほど来毎年この時期になるとそういった要望等々出るということの中に、いわゆる暗くなってくると変質者の出没ということで、非常に学校教育等々の中でも対処に迫られたりとかというようなことが今まで多かったわけです。最近そういったうわさとか実例とか私の耳元に入ってきませんけれども、ここ一、二年、2年前はどうだったか忘れましたけれども、最近そういった変質者の出没等々のいわゆる防犯予防というか、そのための必要に迫られたとか、そういった事例というのは、総務課長に聞けばいいのかな、学校教育課長に聞けばいいのかな、最近ないならない、安心している等々の話聞かせていただければありがたい。どうですか。
議長(山口功位君) 圓山総務課長。
総務課長(圓山 知君) 防犯等については、ここ数年といいますか、阿賀野市になりましてからかなり力を入れた取り組みとしてやってまいりまして、いろんなパトロール等、自治会さんあるいは有志の方等も含めたご協力をいただいてやっているところでございます。数年前までは比較的頻繁に不審者情報というようなのがありまして、市としてもパトロール等に努めたりあるいは市民の皆様にも安心安全メールですとかホームページなんかを通じて周知してまいったところでございますが、最近といいますか、ここ最近についてはそういった情報が幸いなことに余り届いていないというふうに感じております。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) まあまあ安心というか、積極的に防犯に取り組んだ結果でそういうのは聞かないということですので、引き続きその辺については対処お願いしたいということで、この防犯灯に関しては終わらせていただきます。
  それこそ市街地の整備計画について市長から答弁いただきました。正直、端的にわかりやすく、ありがたいやら情けないやらの簡単な答弁だと思っております。そんなことからして、順次再質問させていただきます。まず、うれしいやら悲しいやらという要因の一つとして、「以前から要望があり、整備する必要がある路線だと認識しており、管理者、県に訴え、改善を要望してまいります」等々、いわゆるこれが一般質問ではないかと思うような答弁書だと思いませんか、皆さん聞いていて。少なくともこの辺の対処をしました、だけれどもこういう結果でしたとか、何十年来同じ答弁しか返ってこない、また市長に説明している答弁書ではないのですよ。市長の認識は伺っているけれども。そうでしょう。同じ質問何度もするから、この程度でいいやと思っているのかどうか、それは知りません。質問の書き方が悪かったのかどうかわかりません。市長の半年間どれだけレクチャー受けて、重要な箇所の認識をどの程度対処する考えですかということですから、市長に対して答弁しているのかもしれない。私、そんなこと聞いていないのですよ、一つ一つ。まず、最初の質問で、若葉町安野川線のあの立派さ、とにかく見事な道路をつくっていただいたとほとほと感心する、申し上げました。間もなく開通しますよね。460につながって。それも、今回だけではなくて、私所管にも何度も足を運び伺って、事故の折今回こんな事故もあったではないですか、どう対処しますかという話を再三再四してきたつもりです。それこそ出てきたとき、それは今の時代ですから、駅前も寂れた、1個1個はそれぞれの事情でしょうから、それはそれでいいにしても、余りにも貧弱な道路だと、狭過ぎると。豊栄、何年来懸案だったのか知らないですけれども、ちゃんと駅前から真っすぐな道路きれいに整備されているではないですか。駅前道路というと地域の顔ですよ。誰が答弁書書いたか知らないですけれども、今のこの話の中でどう思われましたか。課長、市長、どちらでも結構。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) 今の駅前道路につきましては、昭和31年に都市計画決定されておりまして、もう既に56年間手つかずの状態でありますが、やはりあそこの路線については、市長もそうですし、私もそうですが、重要で、整備していかなければならないというのは非常に認識しております。しかし、この56年間時の行政が全然手つかずに整備ができなかったという面につきましては、やはりあそこ沿線住民が密集しているということ、住民への配慮が1つと、また物すごく多額の事業費がかかるということで、なかなか手つかずで参ったかと考えております。
  今の交通量なのですが、先ほど国道の交通もふえているというお話の中で、国道49号線の亀田製菓の前の交通量が1日当たり1万9,800台……
               〔「後でちゃんと聞くから。そこまで今は聞いていない」
                 と呼ぶ者あり〕
建設課長(土岐 昇君) はい。では、この辺でとりあえずよろしいでしょうか。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) 50年来の懸案だというふうな課長の答弁で、それなりの難しさがある、県道である、地先の皆さんの買収問題もある、それはもう当然わかります。その難しさをクリアしてこそ、よその地域でも整備されているわけですから。ただ、私が言うのは、難しいのは難しいで結構ですよ、投げっ放しではないですかということ。毎年毎年県の議員さん含めて課長クラスとこの道路問題、河川問題、懇談会して、懇親会まで毎年しているではないですか。その折に要望をするとか、また市長さんもそれこそ県の執行部であり、ひな壇に立った側の職員さんでしたから、どこをつっつけばこの問題について一番速やかにある程度話の土俵には立てるのか、それぐらいはしてほしいということなのです。その上で、だめならだめで、それは説明受ければ地先の皆さんも納得するでしょうし。毎年要望必要がある路線だと認識しておりますなんていう答弁しか返ってこないということは、やる気があるのか、ないのか、これは誰が見ても明らか、一目瞭然でしょうがねということを言っているのです。頼みますよ。駅前の拡幅問題についてです。まだ3つ、4つあるのですよ。その辺市長さん、この問題について今も話したように一番効率のいい県の動かし方ちょっと教えてください。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 私も駅前道路を頻繁に駅へ行くときに使わせていただきまして、大変難儀をした記憶がございます。側溝の上を歩き、また冬には消パイからの水を避けながら、そして車が来るたびに人家のほうに逃げて、ふだんでいけば10分ちょっとで行くところも雨降ったときなどには20分近くもかかるような歩き方で、非常に大変な道路であるというのは私も従前から認識しております。50年来計画決定がされてから放置されてきたと、放置がいいのか悪いのかあれですが、私もこれまでの市政あるいは町政運営の中で何を優先順位をつけながら事業を実施してきたのか、あれだけの問題のある箇所をこれまでやらなかったのが非常にちょっと残念でならないと思っております。
  それで、私も非常に先ほど言いましたとおり問題があると認識しておりまして、県にいたときに既にあそこいつになったら街路事業できるだろうかというようなものをちょっと調べておりまして、当時2年ぐらい前かな、1年前か、もう正直言って27年までは街路事業の採択は難しいというお話を聞いておりますし、実態としてそうだろうとは思っております。ただ、その都度優先順位を上げていただくような形で取り組みを進めていけば、やはり今、国の予算にもよりますけれども、実現できるのではないかなとは思っております。ここの中で、要望という言葉、先ほど改善を要望していくと、私は先ほども言いましたが、街路事業の採択を要望していくということで、あくまでも県に対して優先順位の状況を見きわめた中で上げるように取り組みを進めていきたい、そう思っております。あの道路を一気通貫で国道49号までが必要なわけですけれども、その途中に阿賀野高校もございます。通学の生徒も非常に、最近であれば車道にはみ出して歩いていますけれども、歩道が整備されれば本来歩道の中で歩かれるのだと思います。そうすれば、車の流れもスムーズになると。非常に重要だと思っておりまして、一気通貫、市としてもしこーえんさんの前から49号に至るまで、県の採択状況を見ながらそちらのほうにも取り組みを進めていきたい、そう思っております。ただ、すぐあす、あさってできるというものではないということだけはご理解をいただきたいと思っております。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) 市長もそうおっしゃっているように、県道でありますから、当然所管の建設課の皆さんと入念な打ち合わせして、どう県から取り組んでもらうかというタイムスケジュールなりなんなりで議論していただきたい、進めていただきたい、これについては要望しておきます。
  今市長から話がありましたように、私も汽車通等々で歩いてよく通ったと。実際のところ、あそこ歩くにしても、前にも話ししたのですけれども、側溝のふたがもうでこぼこで、老人なんてよくひっかかって転んだりなんていうようなことがあった。改善されてきて、最近何分の1か県の事業で側溝のふたの改修というか、改善されているのですけれども、ことしまだ見れないですけれども、ことしについてはどの程度その側溝のふたの改善についてはなされるのか、課長、承知しておりますか。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) 県道につきましては、悪い箇所のところの側溝のふたの改善ということで、今ほどしこーえんさんのところから郷病院のほうへ行く片側のほうがきれいになっております。残りにつきましては、まだ非常に悪い状態でないので、引き続いてやるということでは県のほうではございません。うちのほうは、また引き続いて残ったところも要望を出していきますが、非常に整備されたところ新しい側溝のふた、きれいなふた入れているような形で、私どもも全体ああいうふうにしていただきたいというふうに引き続き要望はしていきますが、今年度どの箇所をどういうようにするというお話は聞いておりません。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) 承知しているように、狭い上に雪道等々で、やっと2車線と両側の通路、そういう側溝のふたの危険性というか、若い人ばかりではなくて、私なんかもよくつっかえます。転びそうになります。それぐらいでこぼこなふたの箇所が多いということ。その辺も考えていただいて早急に対処していただきたい。
  それと、道路の幅の割に、通行量が多いのかどうかはわからないですけれども、下水道のマンホールのあそこが、でこぼこではないにしても、大型車が通ると爆音と揺れと、地震が来たかのようなああいう、とにかくそのマンホールの地先の方が特にそうなのだけれども、うちなんかもそうなのですけれども、そういう方が数カ所いるのです。これ前に話ししたことを課長、覚えていますか。水原町時代なのだけれども。とにかくどどーんという感じであのふた、ふたというか、あのマンホールなのでしょうね、それはなぜかといったときに明確なお話を聞けなかったのです。その辺も後でいいですけれども、今これこれこうだなんていう話ではないでしょうけれども、これはこういう原因だと思いますよという情報を調べて知らせてください。私も皆さんにお話しする義務もありますので、ひとつその辺について。何点かの駅前の拡幅問題からして、話は@からAに移らせていただきます。
  何十年来の懸案、先輩議員も数多く、特に分田地区の議員さんなんかはあそこをみんな通って町役場まで来たのです。物すごく危険だという話もよくされていました。あの当時から全然改善されていない。一時計画はあったのですよね、課長。拡幅の計画があったのです。それで、地先の方も覚悟して、よしということで、うちの中の整理始めた時代まであったのです。それがだめになってしまった。そのかわりに学校の脇の歩道、学校の脇ですよ。学校用地ですよね。道路の歩道整備ではなくて、学校の脇の歩道。学校の敷地内の歩道。当然その正面玄関のほうも歩道なりましたけれども、あれで何かお茶を濁されたというわけではないのだけれども、その後その交差点の拡幅についても当然先ほどの答弁来要望して協議して進めていかなければならない買収問題等々のいろんな問題はあります。それらも含めて、せいぜいこれについても、県に要望する必要があると認識しています、そんな答弁じゃなくて、こういうことまで要望したけれども、こういう答弁ぐらいしか来なかった、でも再度私どもとしては真摯にもう足しげく要望してまいりますぐらいの答弁書欲しいですよ。お願いします。
  それと、国道に出るための、それこそ青信号も3回も4回も待たなければならない、通常でもですね、それこそ混雑時なんていうのはもう五、六回、高校のずっと先のほうまでつながるのですよね。その現実は市長もご存じだと思うけれども、これも当然用地買収に絡む問題。非常に難しい問題がいっぱいあるのだけれども、でも改善していかなければならない意識があれば、取り組んだ話ぐらいは聞かせていただきたい。現に前に店舗のあったところ更地になっていますよね、今。そこぐらいはやっぱり早急に手だてして、ああ、なるほど、ちょっと考えているのだなぐらいの計画ぐらい見せてほしいなと。この時点までなった中ではね。では、それについては、答弁書にも書かれてあるように、そういう要素があるようだなんていうふうな、だけれども、現実的にどうなのか。どうですか、課長。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) まず、しこーえんさんの十字路の改良でございます。
  答弁書に書いていると同じで、都市計画道路の一連の道路になっておりますので、都市計画道路と同時にしていかないと、その部分だけというのがちょっと難しいかと思います。我々そのようなことから、県のほうにはもう少し先の土地改良区さんの行く、中学校のほうへ行くのと百津バイパスへ行く交差点がございます。あの交差点につきましては、分田のほうから来る県道が一時停止になって市道が優先になっておりますが、警察や地元の方からのお話でその部分を逆に県道を優先にするような交差点改良を今県のほうから取り組んでいただいております。ことし計画、調査を行いまして、来年実施するという方向でお聞きしております。
  それから、先ほどの国道の取りつけ口の更地でございますが、あの土地につきましては昔吉村たばこ屋さんというたばこ屋さんのところが今更地になっている状態でございますが、五本口の市道に面して駅側の部分の更地につきましては約15メーターでございます。右折車線を確保するというと、大型バス1台とまりましても十数メーターございますので、右折車線の滞留長が最低で30メーター必要になります。したがいまして、あの部分だけを用地手当てして右折車線を確保ということは現実には難しいというお話になります。2軒、3軒あたりまで場合によっては右折車線の滞留長というスペースをとらなければならないと考えております。これにつきましても、やっぱり県道の都市計画道路と一体の整備として進めていかなければなかなか効果が上がらないものと考えております。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) ほかの用地までも買収しなければ効果がないだろうということのようですけれども、実際バイパスがまたできれば、これは多少の市街地の渋滞緩和にもつながるかもしれないのだけれども、先がまだ見えない、いつ開通するとも言っていない中ですから、そこだけ買収すればいいという、足りないといえども足りるように、それぐらいの移転等々も含めて考えてみたいぐらいの答弁、課長できないものなのですか。そんな答弁聞いて、あそこだけではどうにもなりません、だから難しいですね、でしょう、あなたの答弁は。今回建設課長やり玉に上がっているけれども、実際この問題に質問しているのだから、あなたはやっぱりちゃんと答えてくださいよ。そこまで計画しようという気がありますか、ないですか。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) 今の五本口につきましては、一体化しなければ有効性がないと考えております。しかし、今ほどおっしゃられていますとおり、駅前道路が混むということに関しましては私どももそれを懸念しておりまして、今うちのほうでできることから少しでも進めていきたいという形で、稲荷町の周辺が宅地造成されておりますが、1カ所だけ農地として残っている箇所で非常にすれ違いのできない、ほかのところはみんな6メーター道路になっているのですが、その部分が3メーター道路の箇所につきまして今用地買収させていただきまして、ほかの道路と同じにさせていただいております。その箇所が百津バイパスから優先道路で白鳥荘の脇へ出る道路となっております。非常に田んぼがありまして3メーター道路ですれ違いも困難なような道路、そういうところのできるところから少しでも進めておる状態でございます。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) できるところから、徐々にでも、それだけ聞けただけでも質問したかいが、あったのかないのかわからないけれども、頑張ってください。
  あと、市営駐車場の整備計画ですけれども、水原町時代あそこ整地必要だろうということで、本当の荒れ地だったものを砂利道であろうとも駐車場としてずっと活用してきたわけですけれども、利用頻度はかなりありますよね、あそこ。ですから、こういった計画につながったのでしょうけれども。あそこを舗装して駐車スペースをつくってというようなことのほかに、そこから出るアクセス道路というようなことですから、これについては地先の皆さん、住民の皆さんが非常に興味を持って関心しているというか、心配している。答弁書見ると、「今年度中に」って書いてあるのですよ。まだどこへどう道路つけましょうかなんていう住民説明会もしていないのでしょう。今年度中というと、あと3カ月。どうタイムスケジュールつくるのですか、聞かせてください。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) この事業につきましては、ただいまの市役所の体育館の脇の道路をやっているものと同じ、国からの55%の交付金事業で行っております駅前駐車場の整備ということで、約2,700平方メートル、93台、約100台弱の駐車スペースを、今もあるのですが、今砂利道の状態になっておりまして、そこを整備する計画でございます。しかし、駅前が朝、晩の通勤、通学時に非常に混みますので、あの駐車場にとめて、また駅前に子どもたちを送り来て、あのところから抜けて西福寺のほうへ行く今の県道水原停車場線、西福寺さんのほうから本町通り、下町のほうへ出る道路へ抜ける道、私ども2本考えております。物件が支障ならなくて抜ける可能性があるという道路につきましては、五頭タクシーさんとガルボさんの間、それからガルボさんから2軒目先ぐらいの畑になっている農地、その辺等々を今地権者にご相談して進めておりますが、この予算も補正予算でつけていただいた予算で、まだ正式なJRの協議が調っておりませんし、その辺が調い次第土地のほうの、用地のほうも進めていきまして、いずれはっきりした段階で沿線地先の皆様方には当然説明会を行ってまいりたいと考えております。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) 地先の皆さんというのは、駐車場側の住民だけではなくて、対岸の方も当然道路問題となれば心配というか、あると思いますので。
  説明会したのですか。していないのでしょう。そのタイムスケジュール聞いている。いつして。今年度中に供用開始するのだから。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) まだ地権者との協議がちょっと調わないで、一応地権者の方には打診はしておりますが、協議が調ってございません。また、JRとの協議も正式に調っておりません。それが調い次第地元のほうに説明会をさせてまいりたいと思っております。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) 間に合うのですか。買収も含めて、まだその辺の段階で。今年度中になんてちゃんと答弁書に明記しているのですよ。間に合わせると言うのでしょうけれども、とにかくその辺不安のないように頑張ってください。何か心配になってきたけれども、まだその辺の答弁しか返ってこないということであれば。期待しておりますので。
  最後に、さっき交通量説明しようとしたけれども、49号線本線部分について、交通量についてさっき話ししようとした部分、どうぞお願いします。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) 交通量の実態でございますが、国道49号、亀田製菓の前ですが、平成17年、5年置きに交通量調査行っているのですが、うちが行っているわけではございませんが、そのデータですが、平成17年には2万600台、1日、日交通量でございます。うち大型車が2,600台と、約12.5%が大型車が通っておったのですが、平成22年度、5年後ですが、1万9,800台。大型車が約2,500台で、交通量が800台、4%減っておるのです。たまたまそのはかった日がそうだったかもしれないですが、交通量調査によりますと国道49号線、800台ですから、4%減っております。
  それから、駅前の交通量ですが、駅前の1日交通量につきましては4,038台。国道の5分の1ぐらいですから、国道を通っている5台に1台が駅前のほうへ向かっているかなというような実際の台数でございます。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) ここからも49号線の交通量見えるのです。今月から私窓際の席になりましたので、時々見ていると、いや、やっぱり当時というか、前よりもふえているよなというのを本当に実感しますよね。だからというふうなこともあるのでしょうけれども、それにアクセスしている道路が渋滞に及んでいるのだろうと思います。一番いいのは、バイパスの早期完成ということですよね。その辺あしたですか、きょうですか、高橋議員さんもバイパスに関して質問されていますけれども、めどが立たない、それが一番不安というか、なところなのですけれども、新国のほうで25年度の感触は、その辺一緒なのだけれども、感触ぐらいは教えてもらえますか。そうすれば、ある程度、あ、なるほど、では何年後ぐらいになるのかな。また、揚川バイパスですか、あれ来年度、25年度供用開始ですよね。その暁には、もうこっち集中的に来るということで期待もしているわけですけれども、その辺の感触も含めてお話しください。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) これにつきましては、あすの高橋議員さんの質問にもあるとおりでございますが、一応まだ25年度の正確な事業費等についてはお聞きしておりません。また、今衆議院が解散になっておりまして、新しいまず予算の策定ができておらないという状況の中でございます。いずれにいたしましても、今年度末で阿賀野バイパスにつきましては全体事業費227億円の進捗率、事業費ベースで46%という状態でございます。したがいまして、まだ46%の状態で3年先、5年先というのはちょっとお話しできないかとは思いますが、7割以上整備のめどがつけばもう何年後というようなお話が聞けるのではないかと考えております。
  あと、何でした……
               〔何事か呼ぶ者あり〕
建設課長(土岐 昇君) はい。済みませんでした。それは非常に期待しておりますし、市長ともども、市民の悲願でございますので、全力を投入して要望していかなければならないと考えております。揚川バイパスにつきましては24年度供用ということですので、私お聞きしているのは来年の3月ぎりぎりになるのではないかというようなお話でございますが、いずれにしても24年度末の供用が揚川バイパスなりますので、25年度以降、向こうに多額の投資されているあの事業費でございますので、少しでもこちらのほうに回していただけたらと期待しておるところでございます。
議長(山口功位君) 14番、中島正昭さん。
14番(中島正昭君) 結びですけれども、実際インフラ整備とか、それだけが市が抱えている問題でもないと認識もしております。今ますます少子高齢化が進んで、そちらのほうの財源がもう雪だるま式に膨らんでいく現状もあるわけですから、非常に厳しい市政運営を強いられる。十分承知しております。その辺の中で、でも要望はつないでいかなければならない。議員として市民の負託に当然応える義務がある。それに応えていただくように私どもも勉強していかなければならないというふうな使命の中ですから、今回は建設課長に集中的な話だったのですけれども、ぜひ。私が何が一番言いたいかというのは、とにかく執行部同士の連携、前にも縦割りの弊害という言葉を市長から引き出させてもらったのですけれども、やっぱり連携、対話なくして市政なしなんていうお話ですけれども、職員間の連携なくして住民の皆さんに説明なんていうものは難しいと思うのですよ、部分があると思いますので、ぜひその辺を期待に応えるように、ちょうどお昼となりましたということで終わらせていただきます。ありがとうございました。
議長(山口功位君) これから1時30分まで休憩いたします。
               休 憩 (正  午)
                                            
               再 開 (午後 1時30分)
議長(山口功位君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  一般質問を続けます。
  11番、稲毛明さん。
               〔11番 稲毛 明君登壇〕
11番(稲毛 明君) 2つの点につきまして、一般質問をさせていただきます。
  1つは、原発事故に対しての防災計画であります。福島第一原発の事故は、収束するどころか、その被害は拡大し、多くの被災者の方々は先の見えない苦しみのもとに置かれております。福島県では、今も県内外の避難者は16万人に上り、避難先で命を落とす人も少なくありません。放射能による被害は、東日本を中心に全国に広がり、ホットスポットと呼ばれる放射線量の高い地域が各地に出現しております。農業、漁業、林業、観光業を初め、あらゆる産業、経済の深刻な打撃も続いております。原発事故は、一たび放射性物質が大量に放出されると、その被害が空間的にも時間的にも、社会的にも限定なしで広がり続け、人類はそれを防止する手段を持っておりません。この異質の危険が1年半たった今でも猛威を振るっております。しかも、原発事故はこれが最悪ということさえも想定できません。今回の福島原発事故で大気中に放出された死の灰は原子炉内総量の1割程度で、放射性ヨウ素やセシウムなどは1ないし2%と言われておりますが、これがもっと大量に放出される事故も起こり得る可能性があります。そういう最悪の事故が起こった場合の被害については、想定すること自体が不可能であるというふうに私は思います。二度とこういう原発事故を起こすことは絶対に許すことはできません。今国と東京電力は、来春以降に世界最大の出力を誇る柏崎刈羽原発の再稼働を計画をしております。防潮堤は、来年6月に工事が完成する予定だそうであります。県は、福島事故の検証が終わるまで再稼働の議論はしないとの立場でありますが、来年になれば夏の電力不足を理由に再稼働が強行される危険性が強まっております。今福島で何が起きているのか、自分たちの自治体と置きかえて現地に知ることが重要だと私は考えます。そういう立場から、柏崎刈羽原発事故の際の避難などの防災計画を市として検討、計画しているかを伺います。
  2つ目は、国道290号線の安全対策についてであります。これは、相当前から290号線の改良、安全対策が言われ、また周辺住民の皆さんからその整備が熱望されてきているところでありますが、ご存じのように、通ってみてわかるようにほとんど改良が進んでおりません。県の仕事であると同時に、市の責任でもあるというふうに私は思っております。勝屋から折居までの歩道整備や雪害対策、これをぜひひとつやっていただきたい。ことしは自衛隊の車両も転落事故を起こしているというようなくらいやはり危険な道路であるというふうに私は思っております。あわせまして、今既存の消雪パイプが噴き出ない箇所、それから桜並木の枝が非常に道路張り出して危険で、ことしの冬は相当やはり雪の重みで枝が折れて道路を塞ぐというような事故もかなり起きているというふうに聞いております。これらも含めまして、290号線の安全対策、改良対策の実現について市として県にどの程度の熱を持ってお願いをするのか、その熱の入りぐあいをぜひ聞かせていただきたいというふうに思います。
  以上です。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 稲毛議員から2つの項目についてご質問をいただきました。
  初めに、柏崎刈羽原子力発電所事故の際の防災計画についてお答えをいたします。柏崎刈羽原子力発電所における過酷事故が発生した際の対策につきましては、県内の30全市町村が参加している市町村による原子力安全対策に関する研究会において検討を行ってまいりました。本研究会は、昨年9月の結成以来、首長会議、実務担当者会議及び地域別ワーキンググループ会議等において避難計画等の検討を重ね、このたび11月2日に開催した第8回研究会首長会議において実効性のある避難計画、暫定版として取りまとめたところでございます。本計画の主な組み立て方は、柏崎刈羽原子力発電所からの距離、具体的には5キロメートル、30キロメートル、50キロメートル及び50キロメートル超の4つの範囲に分別し、それぞれの地域に応じた避難、屋内退避、避難者受け入れに対する共通の考え方について、現時点で整理できる最大限の内容をもって策定したものでございます。阿賀野市としては、避難者受け入れへの対応が中心になりますが、今後研究会の避難計画を参考に市の防災計画に盛り込むなど、本市の実情に即した防災対策を講じてまいりたいと考えております。
  次に、国道290号線の安全対策についてのご質問にお答えをいたします。国道290号につきましては、昨年度の豪雪により大型車両等の通行幅員の確保ができない状態となり、新潟県ではやむなく全面通行どめをして道路拡幅のための除雪作業を行いましたが、その間市民の皆様には大変ご迷惑をおかけしたところでございます。また、290号線沿いの自治会からの要望として、折居、女堂、湯沢の自治会からは、平成26年度に予定されている消防署の統廃合に伴う笹神分遣所の廃止による不安もあり、年間を通して円滑な通行が確保されるよう道路拡幅を含めた歩道整備、出湯自治会からは消雪パイプ整備についていただいているところでございます。こうしたことを受け、阿賀野市としては国道290号の管理者である新潟県に対して歩道整備や路肩拡幅による堆雪帯の確保、側溝のふたかけ等による道路拡幅、そして消雪パイプの整備などの安全対策を要望しているところであります。これに対し、県では機械除雪のできる範囲は機械除雪で対応することを原則としているため、消雪パイプの早急な整備は難しいということでありますが、ただ市といたしましては少しでも早く国道290号の安全対策が事業化されるよう引き続き要望してまいりたいと考えております。
  次に、桜並木の管理でありますが、特に村杉地内では多くの枝が国道290号の道路上にせり出した状態になっております。冬期間は、枝に積もった雪と雪の重みで折れた枝の落下などにより事故の危険性が高まりますので、支障となる枝16本の処理を12月補正で計上し、早急に伐採することとしております。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) 原発に対する防災計画がまだ始まったばかりということで、避難者を受け入れるということを主眼にした防災計画になるということなわけなのでありますが、飯舘村は現在も5マイクロシーベルトを超える状態にあるということです。福島市というのは、50キロ圏外で80キロから100キロ以内のところに位置しているのですが、この福島市でも1.6マイクロシーベルトがあるというふうに言われております。福島市民の方々は、こういう状態の中で日常生活を送っているわけなのであります。30キロ圏外の飯舘村は今言った高濃度で汚染がされているというように、その事故の規模や風向き、こういうのによってはどういう被害が起こり、広がるかははかり知れないという状態にあるわけなのです。そういう点では、政府の線引きがされているわけなのですが、これは全く意味をなさないというふうに私は思うのですが、市長さんはこの点について、線引きについてこれでいいのかどうか、そんな考え方を聞かせてください。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 市の研究会のほうでは、一応5キロ、それから30キロ、50キロメートル、及び50キロメートル超の4つに区分したと。そういうことで、阿賀野市は70キロ離れているということで、50キロ超の範囲に位置づけされております。そういうことで、避難者受け入れが妥当だろうということでございますが、今稲毛議員からお話がありました飯舘村、30キロ圏で5マイクロシーベルトですか、それから80キロの福島、これが1.6ということで、そういうお話を聞きますと確かに風向きあるいは地形、そういったものの関係で、この阿賀野市が決して安全であると言い切れる根拠はございません。ただ、一つの区分として、即避難の5キロあるいは最近の新聞等の知見を見ますと5を超え10キロぐらいまでは屋内退避のほうが安全であるというような見解も出ております。そういったものの観点から、現段階ではこの4つの区分がそれなりの意味をなしているのかなと私は思っております。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) 風向きによっては全然違う方向に、私ちょっと浅い知識で申しわけないのですが、第一原発が事故を起こしたときに、当初放射能が拡散したのは、静岡のお茶にあれが出ましたように向こう側に一旦行ったのです。それから、ぐるっと風向き変わって、飯舘村から山形県米沢のほうに吹いた風に乗って高濃度の放射能が放出されてきた。ところが、当初2日ぐらいでしょうか、飯舘村とかあっちの人たちがそっちのほうに避難せいということで避難されたのです。だから、3日間だか相当高濃度の放射能浴びてしまったという人たちが相当たくさんいらっしゃるのです。だから、そういう点では、この風向き一つによってかなり違うところまで行ってしまうということなのですが、ではこの阿賀野市はパターン、10だか幾つかの……その何とか計画って出しましたよね。パターンが。風向きのパターンですね。10ぐらいでしたか。この阿賀野市は、どの風が吹いた場合に一番影響が及ぶのか。それから、幾つかのパターンが示されているのですが、確かに通常のあれでは30キロ、50キロですけれども、風向きによっては相当、さっき言いましたように福島、50キロ、80キロでもやっぱり高濃度のあれが行っているというようなことで、決して70キロだからということではなくて風向き一つで変わってしまうということなのですが、阿賀野市ではどの風向きが一番影響を受けやすいのか、ひとつお願いいたします。
議長(山口功位君) 圓山総務課長。
総務課長(圓山 知君) それでは、お答えいたします。
  先ほどの答弁にもございましたその研究会の計画の中で、資料編というようなことで幾つかのパターンでその風向きによって避難する方向といったようなことも検討されております。その中で、パターン3番というところで、こちら東南東あるいは南東の風が吹いた場合、柏崎刈羽原発から阿賀野市の方向が西北西あるいは北西に当たるというようなことで、東南東、南風といいますか、そういったものが吹いた場合に一番影響を受けるというような見方をしているところでございます。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) 想像といいますか、現実的なものとしてあれなのは、春になると黄砂が降り注ぎますよね。そうすると、その黄砂の風向きというのは、ここもかなり黄色くなりますから、その風向きによっては本当にすごくもう放射能が広がっていくということは、その黄砂の被害といいますか、拡散状態見るとわかると思うのですが、そういう点で本当にこの線引きは、それは一つの計画練っていく上で大事なのですが、阿賀野市も避難者を受け入れるという計画だけではなくて、ではこの阿賀野市民をどう守り、どう避難させていくのか、いうところまで細かく具体的にしないと、それは市として市民を守るという立場にはならないのではないかなというふうに思うのです。そういう点では、受け入れと同時に、ではこの阿賀野市民をそういう西南というか、南西の風が向かってきたときにそれをどういうふうにするのかというあたりまで研究というか、検討しなければならないというふうに私は思うのですが、そこら辺はいかがでしょうか。
議長(山口功位君) 圓山総務課長。
総務課長(圓山 知君) この原子力防災に関する内容につきましては、今現在あります阿賀野市の地域防災計画ではまだ計画にのせておりませんで、今年度中にこの防災計画の改定ということで今進めているところでございます。その中に初めて原子力防災ですとか、あるいは避難所についても避難者を市外から受け入れるというようなことは今まで想定していなかったわけですけれども、そういったことも含めたものが初めて盛り込まれてくるという形になっておりまして、さらにそれを受けて市としてそれに関連するいろいろな対策を、そういった詳細な計画といいますか、そういったものを策定していくことになるかと思いますので、その中でそういったことも含めて盛り込んでいきたいというふうに考えております。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) 県のあれ見ますと、主にこの阿賀野市から北方面、村上方面にかけては柏崎刈羽周辺の人が避難してきたときに受け入れるという、今まだその時点までの暫定的なものになっていると思うのですが、言いましたようにさらに検討を加えていく中で、本当に福島の現状、福島市あれだけ離れていても大変な状態の中で生活を余儀なくされているわけなのですが、どうしたらそういう放射能被害から市民を守れるのか、いうあたりをもう一度かみ砕いて市長さんの考え方を聞かせていただければなと。今後の計画を練る中でこういう点も入れていきたい、ああいう点を検証していきたいという、そういう将来的なあれも含めてでもいいのですが、どういう姿としてあらわしていきたいのか、そこら辺ちょっと聞かせていただければと。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 行政の第一の使命は市民の命を守ることでございますので、想定外の事故も含めましてしっかりと計画を立てていく、それが重要であると私も思っております。阿賀野市が70キロということで避難受け入れ、とりあえずは今の区分の中ではなっておりますが、確かに今後想定外の事態も起きます。そういったときには、今研究会の中ではたしか県外避難という場合も想定してあると聞いております。そこについては、県が責任を持って広域調整を図るというような位置づけになっていたように記憶しておりますが、そういった部分しっかりと防災計画の中に位置づけをさせていただきたい、そう思っております。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) 特に避難されてくる方を阿賀野市が受け入れるということで、小中高校の体育館等々の施設、それから市の体育館等の施設、それから旅館というような形で、計算上どのくらいの避難の方々を受け入れられる能力があるのかということと、その方々と今協議を開始をしているのか、これからなのか、その点も聞かせてください。
議長(山口功位君) 圓山総務課長。
総務課長(圓山 知君) 今ほどその計画にのっている中で阿賀野市としての受け入れ態勢でございますが、小中高等学校の体育館が17カ所、1万1,500人、それ以外の総合体育館等の体育館が6カ所、約8,500人、民間の宿泊施設が12カ所、受け入れが600人、トータルで35カ所、2万人強の受け入れが可能だという、形の上ではこういった形で計画にのっております。
  それから、受け入れ態勢につきましては、今この計画を受けまして国と県、それから県内の30市町村の間でこの計画をさらに実効性あるものにするための勉強会というのを先日1回目を開催したところでございまして、これからその勉強会の中でさらに具体的な中身を詰めていくということで、これから何回かその会を開いていくということになろうかと思います。
  以上です。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) 避難されてくる方々の受け入れは、昨年3.11以降福島の避難された方々をこの阿賀野市に受け入れてきたという経験が積まれておりますので、ぜひそういうのも生かしながら十分な体制をひとつとっていただければなというふうに思っております。そういう点で、ぜひその該当する施設や民間の方々と本当によく協議していただいて、気持ちよく、気持ちよくなんて悪いですかね、本当に誤解のないように態勢をとるようにひとつお願いしたいというふうに思います。
  それから、あわせて市長さんに端的に伺いますけれども、柏崎刈羽の再稼働につきましては市長さんは今どういうお考えをお持ちでしょうか。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 私も知事と同様でございまして、福島の検証が済まないうちに再稼働の議論というのはおかしいと考えております。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) 先ほど私冒頭に言いましたように、国と東京電力は6月に防潮堤が完成した暁には再稼働をやりたいという非常に、そういう計画だけが出ているみたいなのです。本当にこの事故をどう防ぐかというあたりがはっきりしないで、原発が先にありきというような形にはやっぱりなってきていると思うので、もし市長さん、県知事と同じ考え、立場でということなのですが、それを無視してでも再稼働をやろうしてきたときにはどういう対応をなされますか。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) なかなか地元もあろうかと思います。私は、知事が行動される行動に従ってまいりたいと考えております。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) 総務課長を通じて市長さんにこれひとつ読んでいただきたいということでお願いしたけれども、これ2面をめくりますと、共産党提言を発表して、さらに発展させて、4つの点でさらに、水色で囲まれて網かけているところ、全ての原発から直ちに撤退する政治決断を行い、即時原発ゼロの実現を図ること、2つ目、原発再稼働方針を撤回し、大飯原発を停止させ、全ての原発停止させたままで廃炉のプロセスに入ること、青森県六ケ所村の再処理施設を閉鎖し、プルトニウム循環方式から即時撤退すること、4つ目が原発の輸出政策中止、輸出を禁止することということで、共産党はさらに提言を発展させて、この4つの点でとりあえずまとめて国民の皆さんに提言を今届けているところなわけなのですが、この点は読んでいただいてどんな感想をお持ちでしょうか。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) まだ時間の関係で私全て読み切っておりませんので、大変恐縮ですが、今特段感想を述べられる状況にはございません。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) では、時間を見つけていただいてもう一度ぜひ熟読していただきたいということで、そこに再稼働しないと経済が大変になるといろいろ今言われているのですが、それに対してそれは違うというような、こういう形でやればそれは可能なのだ、いうところまで踏み込んで提言がされておりますので、ぜひ読んでいただければというふうに思います。
  そういうことで、特に今、では原発ゼロにしたらどうするのかということで、自然再生エネルギーという点も今非常に大きくクローズアップされてきております。ここの東部産業団地の今度は3基目、新潟県ですと国内最大のやつができるということでありますが、私はそれはそれで大事な、ああいう空き地を、スペースを利用してやるのは大事であります。それと同時に、この阿賀野市の自然環境を見た場合に、小水力発電、これをかなりやっぱり市としても、私は6月にちょっと取り上げたわけなのですけれども、瓢湖に2つか3つ試験的にやっているという話なのですが、やっぱり地形と豊富な水を利用した小水力発電、これをまた阿賀野市としてもひとつ取り組んでいく必要性があるのではないかなと。例えばそこで売電できなくても、その電力を生かして防犯灯の電力に使うとかいろんな形で市の施設のところにそれを使っていくとかいうことを含めて、売電しなくてもその部分で電気料金を削減していくことができるというふうに私は思うのですが、まず小水力発電につきましては、これは天候にも左右されませんし、24時間稼働可能、稼働しているわけなのです。それで、非常にすぐれものだというふうに私は思うのですが、そういう将来的なことも含めまして、それ今すぐ、5万、10万円で買えない代物ですので、それなりの予算措置もとりながら、試験を何回も重ねながらこれが阿賀野市でベストだというのをつくり上げていかなければならぬと思うのですが、そういう方向性、特に小水力発電については市長さんはどういうお考えをお持ちでしょうか。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) ご承知のとおり、水力発電は水の落差を利用して、そのエネルギーで発電をするというものでございますが、最近低落差、ほとんど落差のない一般的な平野部の水路を活用した水力発電も出てきていると。ただ、一方で採算的にやはり低落差の場合ですと高コストになるということで、今のところ私が聞き及んでいるのは10キロワットにも満たない設備でも1,000万近くがかかるということで、事業実現可能性として非常に厳しいと。採算面でですね。ただ、私としては、この阿賀野市、いろんな水路を見ていますと水量も豊かに流れております。今稲毛議員が言われたとおり、天候にも影響を余り受けないというような状況もございますので、大変関心を持っておるところでございまして、今後研究を進めながら、できれば導入に向けて取り組みを進めていきたい、そう思っております。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) 小水力発電の先進地は富山県なのです。立山連峰の水、伏流水を利用してかなり普及してきて。確かにちょっとしたものになるとやっぱり3,000万、4,000万の規模のお金が必要なものもある、それはかなり大きな農業用水ちょっと超えて、落差ではなくて来る水をあれしてそのまま流すから、農業用水使っても下流では困らないという方式で、かなりそこではやっているわけなのですが、ぜひそういうところも担当課のほうで、例えば視察に行ってこいと、よく勉強してこいということを含めて、そういう考えはありませんか。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 現地調査云々というのは別にしまして、担当課のほうには小水力の研究を指示出してございます。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) 結構自然再生エネルギーを活用していくと、あっちこっち聞くと雇用の関係もそれなりにふえていくという、例えばそれを管理する人が1カ所1人要るというか、ということも含めてふえていきます。ヨーロッパのデンマークとかあっちは平らで風が強いですから、風力が盛んなのです。そうすると、そこで風力1基つくるとやっぱり三、四人ぐらいの雇用が必要なのだそうです。管理をしていく上で。だから、ある村ではそのあれができるまで400人ぐらいしかいなかった人口が風力発電相当いっぱいつくったらやっぱり200人ぐらいふえたのです、人口が。それだけ一応それが雇用に、のためにその村に移住してきたということで、長い目で見れば人口の増加と雇用が確保されていくという面もありますので、原発であす、あさって命はどうなるかという心配をするよりも、そういう方向性に行ったほうが私は利口な選択ではないかなというふうに思っております。ぜひそういう点も研究をしていただきたい、いうふうに思います。
  次は、290号線の改良、安全対策の問題ですが、これは私も何回も取り上げてきました。確かに若干改良されたところも見えるかなと思うのですが、ほとんど、変わったのは昔から見るとただ砂利道が舗装道路になったぐらいかなという程度の変わりぐらいしか私は見えないのです。ちょうど新発田の中居までは歩道が来ています。折居から、我々は明倫勝屋と言っているのですが、そこまでの間は歩道がなくて、またその間が極めて道路が狭いのです。特にその間で先ほど言いましたように自衛隊の車両まで転落するというようなことで、非常に1年間で何台もやっぱり転落事故を起こすと。冬場になれば、もう道路が狭まりますから、交通の障害になるというようなことで、ぜひ特にやっぱり折居、女堂、湯沢、女堂というか、湯沢ですね、あたりの人がもう必要性を訴えているのですが、特に勝屋の自治会の皆さんは、明倫勝屋の人たちがどこに畑を主に持っているかというと出湯勝屋のほうなのです。わんわん広場を通り過ぎて、出湯のほうにずっと向かって歩道のないところをおばあちゃんたちが手押し車押して来ると。出湯勝屋へ入ると歩道があるのです。その先ずっとまた来て、勝屋の工業団地付近の右手が、あれが勝屋の自治会の皆さんの畑なのです。そこまで危険な道路を歩くか、手押し車で来るという形になっていて非常に危険度が大きいところなのです。ぜひその歩道整備、これも本当に口酸っぱくお願いをしてはきているのですが、所轄は県ですので、県が重い腰を上げない限りはなかなか大変なところなのですが、ことしもその点をいろいろ強調されお願いを、強い要望をしてきていると思うのですが、手応えはいかがなものでしょうか。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) お話の290号につきましては、夏場に行います県への要望会で各県の担当課長からも見ていただいていますし、来年度の要望にも上げております。さらには担当者から直接現地のほうを見ていただくような対応もとらせていただいております。そういう話の中で、いきなりなかなかあれだけの距離の歩道を事業化というと県のほうは事業化に向けてはちょっと難しいのではないかということで、できるところから除雪の堆雪帯をとっていくような幅広路肩、または今勝屋のあのピコリの、ピコイですか、保養所のあるところまで側溝があるのですけれども、あそこからちょっとないような格好で、まず側溝入れて幅が1メーター、1メーター50広げられればそれでもかなり効果が上がるのではないかということで、歩道整備という形でも両面で要望しております。なるべく採択されるような方向でお願いしているわけなのですが、なかなか歩道事業で採択って物すごくでっかい事業ですので、幅広路肩もしくは歩道改善ということで少しでも道路が広がれるように今要望しておるところでございます。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) 特にと言うとほかの自治会の人から誤解招くと悪いのですが、特に私が見て非常に危険だと思うのは、わんわん広場から出湯勝屋に、歩道があるところまでね、あそこは非常に道路が極めて狭くて、道路が高くて、のり面がなくてすぐ田んぼになるのです。だから、人間そのものもあそこへ大型車両が通ると吹き飛ばされそうになるという非常に危険地帯というふうに言われて、ようここまで重大な事故が重ならないのが不思議だなというふうに思うくらい危険な道路なのですが、優先度としては私は本当にそこをまず手をつけていただきたいなというふうに思っているのですが、そこら辺は、やっぱり優先度というのは本当はみんな優先1位でやらなければならぬと思うのですが、その中で特にそこの部分私は非常にそれを強く感じるのですが、県のほうは……では、まだそこは現地は見せていないわけですね。あっ、見せました。どんなふうに言っていましたか。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) おっしゃられるように、あの290号につきましてある程度広いところと、歩道なくても勝屋から折居にかけて広いところと狭いところがありまして、今お話しされているわんわん広場から勝屋の歩道のあるところまでがちょうど狭いような形で、あそこに何とか側溝だけ入れても1メートル二、三十広がるのではないかというような話もしておりました。ただ、いずれにしても歩道で、子どもたちの通学等安全なように歩道をつけていただくというのがベストなのでしょうけれども、なかなかそれを行うには大きな事業費がかかりますので、できるところから歩道設置、また用地買収しなくてもできるような箇所もございますので、そういうところから歩道、また幅広路肩という形で要望しております。現地は見ていただきました。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) 大日ケ原周辺がね、あの排水路のところみんなふたをかけて、ほぼいいところいって、かなりあれだけでも幅広くとれて、運転していても非常に楽だなというふうに思うのですが、それを本当に強くまた県にこの勝屋の地内、ところですね、ぜひ強く要望していただいて、一日でも早く実現できるような形をとっていただきたいなというふうに思います。ぜひそういう点では市長さんからも最大の力を発揮してもらいたいのですが、いかがでしょう。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 今担当課長のほうからもお話がありましたが、私も先般県の担当課長あるいは新発田地域整備部の部長さんに来ていただきまして、現地をじかに一緒になって歩かさせていただきました。そういった積み重ねで、地元の熱意というものをしっかりと伝えながら取り組みを進めていきたい、そう思っておりますので、地元として今後ともいろいろとよろしくお願いしたいと思います。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) では、その点につきましてはぜひ市長さんからも最大限の力を発揮していただいて、一日も早い実現の運びになるようにひとつお願いをしたいと。私も地元ですので、いろんな場面で一緒に行動ができれば一緒に行動していきたいというふうに思っております。
  次に、消パイ等々安全対策についてです。出湯の自治会の皆さんから出ているのは、中ノ川から今板寄りなのです。幹線道路でいうと、あそこが消パイが入っていない。あと縦、横大体入っている。それひとつ、それも県のあれですので、結局そこだけ、山清水とまんじゅう屋さんのあのところが入っていないものですから、ぜひ。あそこは、脇の排水、側溝もやっとちょっと整備が、それ全部完了していないのです。だから、そういう点で非常に悪い。あの周辺に住んでいる人は、やはり商業施設もあるものだから、やっぱり消パイ早くしてほしいということで、それはそれで請願も出ているみたいなので、早目にひとつお願いしたいなということと、もう一つの今板地内の今既存にある消パイが非常に真ん中あたりが噴いていないのです。どこからというと、今板川の橋から今板の停留所のあの間です。ことしも消パイ、上、下は出ているのだけれども、何かちょろちょろしか出ないものだから、特にあの停留所の上方、重機で全部排雪したのです。ことし。だから、それだけ出ていないというわけなので、そこを解消するようにちょっと県のほうにぜひ。県も毎日パトロールしてしているから、多分わかると思うのですが、何か言ってもならないのだというのがあの周辺の人たちの話なのです。だんだんやっぱり消パイの噴きが悪くなるみたいなのです。それ井戸の掘り返し等々必要なのであれば、そういうのも含めてしておかないと、あそこは緩やかな坂道で結構スピード出してくるのですよね。あっと言ったらもうぶつかってしまうというようなところなので、その間をひとつお願いしたいのと、あと桜並木、これ個人の所有の部分はあるから、なかなか容易でないというように思うのですが、村杉地内もあれだけ美観をとるか、安全性をとるかで非常にちょっと論議のあるところなのですが、そこをきちんと枝払いをしてもらうのと、あと今板地内、今言った消パイが噴いていないあのところも桜の木が、太い枝が全部道路のほうに出ているのです。それことしの冬1本折れちゃって、やっぱり交通の障害、妨げになったという周辺の人からの話があったのです。だから、そういうところも含めて、今回どの程度の補正が組まれたのか詳細見てもちょっと出ていないので、わからないのですが、相当やはりあれが仮に折れて、枝が折れてしまってて落下したという場合、通行車両とか人間がいない状態であればあれなのだけれども、いれば今回のトンネル事故みたいなものですよね。では、どこが管理責任を負うかということにもなってくると思いますので、もうちょっと今板地内も含めてやっぱり詳細な調査ちょっとお願いしたいなと。村杉はまた両方から伸びているでしょう。今板は片側からだけしか伸びていないから、結構太い枝が道路覆いかぶさっているのです。それがぽきんなんて折れたら、30、40メートルぐらいの枝がやっぱり落下するという危険性がありますので、それ県のほうにも言って、ぜひ市と一緒に協力してちょっとそういう現地を早急に見ていただけばなというふうに思います。そこら辺の対策も、補正を盛ったということでそれなりに現地を見ていると思うのですが、もうちょっとしっかり見ていただければなと思いますが、いかがでしょうか。
議長(山口功位君) 土岐建設課長。
建設課長(土岐 昇君) まず、消パイについてなのですが、要望されているのはおっしゃるとおり出湯の十字路から少し先から山清水までの300メートルの間、ここ側溝もふたされていませんので、やっぱり道路も若干狭いような感じが非常に見受けられます。このところも県の方から現地を見ていただいて、消雪パイプぜひお願いしますというお話ししたのですが、なかなか消雪パイプの新規は難しいということで、機械除雪で対応できるところは機械除雪ということで、そういう中で昨年度1月31日から2月の10日にかけて290号4回通行どめになっているのですよね。その辺の状況も県のほうにお話ししまして、消雪パイプの促進をお願いしました。今板の出の悪いところなのですが、今多分ノズル調整等業者が入っておると思いますし、同じように290号の出湯のうららの森の向かい側にあります井戸も消雪パイプのノズル調整入った段階でわかったのですが、県道と市道が村杉温泉の中で兼用して消雪パイプの井戸を使っているところなのですが、あれもやっぱり出が悪いということで今直しておるところなのですが、今板の今板橋から停留所の間ということで県のほうに話を通じておきます。
  それから、桜の枝おろしなのですが、おっしゃられるとおり枝が折れたり、雪が落下したことによって重大事故につながらないようにということで、12月の補正予算で村杉のドライブインから県道大室水原線の間ですが、業者のほうから見ていただきまして、16本の枝の枝おろし、それから処分、当然あれだけの高さにありますので、高所作業車を使っての対応となります。いずれにいたしましてもかなり老木になっておりますので、悪いのから順々ということで、特に悪いものということで業者のほうから見ていただいて処分するような形にいたしております。
議長(山口功位君) 11番、稲毛明さん。
11番(稲毛 明君) ぜひ今板地内の桜並木の枝の件もまた早急にちょっと調べていただければなというふうに思います。
  原発の問題でも、この290号線の安全改良問題につきましても、いずれもやはり市民の命と財産を守っていくという立場から考えれば、本当に一刻も早くぜひ全力を挙げて取り組んでいただきたいなというふうに思っております。そういう点では、本当に市民の皆さんのやはり今言った命と暮らし、安全を守っていくという立場から、ぜひ取り組みを強化していただきたいなというふうに思います。私もそういう立場からきょう発言させてもらったつもりであります。
  以上であります。ありがとうございました。
                                            
議長(山口功位君) 質問を改めます。
  13番、倉島良司さん。
               〔13番 倉島良司君登壇〕
13番(倉島良司君) 倉島です。では、私は3点にわたって質問通告しておりますので、順に従って質問させていただきます。
  最初に、TPPの問題についてであります。TPP交渉参加に対して、市長は不利益協定という認識であり、交渉参加を推し進めることは容認できない、今後国の動向を注視しながら対応していきたいとの姿勢でありました。今、野田総理は東アジア首脳会議での日米首脳会談で、TPP交渉関係国との協議を加速させると発言したと報道されております。TPPが日本という国の形を変え、地域経済を壊し、市民の生活に大きな、深刻な悪影響があることがまだまだ国民に知らされておらず、議論も極めて不十分であります。市民の生活に大きな責任を持つ市長として、どう対応されるおつもりか、お尋ねいたします。
  2番目に、国保、国民健康保険一部負担金の減免制度についてお尋ねを申し上げます。2010年9月、国保法44条に基づく一部負担金減免制度に関する国や県からの通知、通達にもかかわらず、本阿賀野市ではいまだに条例化されていないのは何ゆえでしょうか。また、実施した場合、当市ではどのぐらいの予算が必要と思われるでしょうか、お尋ねを申し上げます。
  3番目に、京ヶ瀬中学校だより第10号を読んでの質問をいたします。私は、中学校を卒業して約50年になるわけであります。京ヶ瀬中学校だよりを読んで、自分の中学生のころと余りにも違い過ぎて何とも言葉がありませんが、現場の教師の皆さんのご苦労には頭が下がる思いであります。こういった現象、生徒の行動は、他の中学校でも同様なのでしょうか。指導継続中とか、日々指導中あるいは指導済みの言葉が散見されます。多感な少年期であり、今の大人の社会も複雑ですので、子どもばかり責める気はありませんが、教育委員会はこれをどう捉え、どう導くお考えでしょうか。
  以上、3点お尋ねいたします。よろしくお願いいたします。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 倉島議員からは、3つの項目についてご質問をいただきました。
  初めに、TPPについてのご質問でありますが、6月議会と9月議会でもお答えしたとおり、日本のTPP交渉参加については、私は国民への明確な説明がなく、情報が不足している現状のままでは決して容認できるものではないと考えております。倉島議員の言われるとおり、野田首相はさきの東アジア首脳会議の際に、オバマ大統領との日米首脳会談においてTPP交渉参加を明言せず、事前協議を加速するとの提案にとどめました。このことは、農業団体などの国民的な反対運動により、閣内及び民主党内でも推進派、反対派、慎重派に分かれ、米国との事前協議が進んでいないことが根底にあると思っております。しかし、野田首相のTPP交渉参加の姿勢、方針は依然として変わっておりません。なぜ今TPP交渉参加なのか、私はそれよりもまず農業の保護政策が先であり、また食料自給率の問題も含め、しっかりとした国の政策を打ち出した上で、議論を深めながら方向性を示してほしいと思っております。このたびの総選挙では、TPP交渉参加が大きな争点の一つになっておりますが、いずれにしても選挙結果を踏まえ、県などとの連携のもと、国益はもちろんのこと、阿賀野市への影響が出ないよう適切に対応してまいりたいと考えております。
  次に、国保一部負担金の減免制度についてお答えをいたします。国民健康保険法第44条に基づく一部負担金の減免の取り扱いについては、2010年9月13日に厚生労働省が「医療費の一部負担金の徴収猶予及び減免並びに療養取扱機関の一部負担金の取扱いについての一部改正について」を県に通知したところでございますが、この一部改正は技術的助言として減免対象者の収入減少認定の基準や減免する期間を新たに定めた内容となっております。したがいまして、国民健康保険法第44条の規定そのものが改正されたものではありません。よって、国保会計が恒常的な赤字であるという現状では制度化することは厳しいものと考えております。また、仮に実施した場合どのくらいの予算が必要であるかにつきましては、1人の方が最長減免期間である3カ月入院の場合で約40万円程度の予算が必要となると思われます。
  次の京ヶ瀬中学校だよりを読んでにつきましては、教育長から答弁をさせていただきます。
議長(山口功位君) 田村教育長。
教育長(田村 仁君) 倉島議員の京ヶ瀬中学校の学校だよりの感想を踏まえた中学校の生徒の状況に関する質問に教育委員会としてお答えいたします。
  阿賀野市の中学校では、以前から生徒指導や授業に集中できない生徒への対応について苦慮してまいりましたが、近年は各学校の不断の努力の成果が見られるようになり、大きく改善されております。しかしながら、一部には家出、万引きあるいは器物破損など、生徒指導上の問題が時折見られ、授業に落ちついて集中できない状況や、発達の特性から教師の指導を受け入れにくい生徒がいるなどの問題も依然としてございます。その背景には、時代や社会の風潮の変化として、いわゆる規範意識が鈍くなっていて、非行に対する学校の指導が子どもにも保護者にも届きにくくなっている現状がございます。また、さらに、一部ではありますが、家族や家庭自体に大きな問題を抱えており、問題行動の背後には発達障害の2次障害などの要因が絡んでいたりすることもあり、問題解決の困難度が増したり、解消に時間がかかるという状況が生まれたりしております。これら生徒指導上の対応、問題生徒を抱えながら授業中における教師の対応、これは多くの時間を割かれ、またさまざまな配慮を求められることになります。そこで、教育委員会としては、まず学校のチームとしての対応力を強化し、子ども、保護者、地域などに積極的に働きかける学校を粘り強く支援するとともに、わかる授業を目指した授業改善を推進することが大事であると考え、各学校に指導主事を派遣しております。生徒指導上の問題の解消と未然防止に当たっては、さらに下越教育事務所と連携を図りまして、スクールソーシャルワーカーや指導主事の派遣を要請したり、県警の少年サポートセンターあるいは児童相談所、阿賀野警察署などの関係機関と学校とをつないだりもしております。また、中学校の特別支援の体制を強化するために、中学校に通級指導教室を設置するよう今県教育委員会のほうに強く働きかけております。そして、この問題状況の解消と未然防止に対しては、やはり学校への人的支援がとても大事であると認識をしております。県教育委員会からは、学校の対応力、指導力を高めるために生徒指導あるいは少人数指導にかかわる加配教員、あるいはハートフル相談員等の配置をいただいております。また、市の教育委員会としても、授業など直接生徒とかかわる場面で教員を支援できるサポート教員、さらには介助員を各中学校に配置するよう努めてまいりました。今後とも学校と教育委員会が一体となって課題の解決に当たっていく考えでございます。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) ありがとうございました。何点かにわたって再質問をさせていただきます。
  まず、TPPの問題でありますが、ご案内のとおりもう何度目かでありまして、私も何を聞くのか苦労するような面もないわけではありませんけれども。連続3回でありますので。ただ、そのたびごとにTPP情勢も変わってきております。先般私もTPP阻止新潟県民共闘会議の一メンバーとして市長さんところにお訪ねし、TPP反対の署名をお願いしたことは、市長さん、まだ最近のことですので、記憶にあろうかと思いますが、そのときは一個人としてはTPPは容認できないし、反対であるが、市長としてここに署名するのは今ちょっと、しばらく待ってくれというような話だったように今記憶しておるところであります。殊市民との大きなかかわりがあるこのTPP問題で、個人では反対であるが、しかし市長という立場になるとなかなか明確な対応がとれないという意味だったと思うわけでありますが、改めてその点についてお尋ね申し上げます。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 前の議会でも申し上げましたとおり、今の段階情報が余りにも不足しておりまして、判断できるような状況ではございません。ざっくり考えた中で個人としては反対だということでございまして、市民の皆さんにはどのような影響が出るか、まだ見きわめがついておりません。そういったことで、市長という公人としての立場では明確に反対、賛成明言できないと申し上げたところでございます。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) 今現在での情報では市長としての判断は判断しかねるという、簡単に言えばそういうことだと思うわけであります。
  ご承知のとおり、野田総理は交渉参加判断の前提条件としては、これ市内の問題でなく国の問題ですから、ちょっと話が飛ぶようでありますけれども、交渉参加の判断として情報開示、国民的議論を掲げておるわけであります。しかし、実際にはアメリカなどとの事前協議に関する情報はほとんど国民には開示されておりません。日本政府が説明責任を十分に果たしていないというところに原因があると思うわけでありますが、このTPP問題、参加が認められて初めて協定の内容が示される、そういう仕組みであって、契約しないと契約の内容がわからないような契約仕組み、それがTPPだというふうに、わかるようでわからない、非常にそういう仕組みになっているのがTPPなのだそうであります。国民主権の前提であります知る権利の保障にかかわり、国民が国益を冷静に判断できる環境にないということが大きな問題であろうかと思います。首相が何度国益の確保が前提と言っても、国民の懸念、不安が消えないのはそこに原因があろうというふうに思うわけであります。ご承知のとおり、TPPは例外なき関税撤廃を前提としておると、これはもう明確なわけでありますから、農業に壊滅的な打撃を与え、地域社会の崩壊を招き、食糧の安定供給や農業、農村が担う多面的機能なども失われ、国民生活の基礎、基盤を破壊するとまで言われております。それは、阿賀野市の将来に大きな不安を招くものだと思います。しかし、市長の今までの答弁は、この答弁書の中ですね、「しっかりした国の政策を打ち出し、議論を深めながら方向性を示してほしい」と国に依存するような意味合いの答弁でありました。そういうふうに答えたように私は受けとめました。今大事なことは、国に阿賀野市の方向性を委ねるのではなく、TPP参加を政府に断念させる、その方向で大いに議論を深め、市民、国民の多数を味方にしていくことが、そこに努力することではないでしょうか。TPPは、市内業者の施工を条件とする施策、地元業者優先、ここでよくいろんな事業発注する場合地元業者を優先にさせるという論議がありますけれども、TPPが通ったりするとそういうことが一切不可能になってしまいます。きのうの石川議員の農業振興策の質問に対しても、市長は「もうかる農業経営、阿賀野市地域経済活性化を図りたい」と答弁されました。これらについても、農水省のTPP影響試算では米の減産率は90%、麦は99%、サトウキビ100%、牛肉75%、トータル、お金にしますと4兆1,000億円の減だそうであります。多面的機能の喪失額3兆7,000億、またこれに関連して仕事を失う人350万人。これ農水省の試算であります。あれから2年たっておりますけれども、いまだにこれを農水省は修正しておりません。沖縄の幾つかの島では、それによると無人島になる島が幾つか出てくるだろうと言われております。昨年の10月に新大の伊藤先生から当阿賀野市で講演していただきましたが、そのときの話では阿賀野市は50億円のマイナス波及効果と講演されました。こういうことからいたしますと、もうかる農業とTPPの参加は絶対に並び立たない、相入れないものと考えざるを得ないわけであります。究極の貿易自由化を目指すTPPは、地域や家庭を突き崩しかねません。それは、物の本によれば、メキシコを見れば一目瞭然であり、今韓国も非常に容易ならざる状況になっていると聞き及んでおります。それでも市長はTPP前のめりの国の方向性を国から示してほしいと、まだ判断できないというお考えなのかどうか、重ねてお伺いいたします。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 国に依存しているというつもりは一切ございません。国の今のやり方、情報が余りにも提供されていない。確かに今倉島議員が言われるとおり、事前交渉に参加して、その中でルールをつくっていくのだと、その中で初めてどういうようなものが出るのか決めていくのかなと、だから情報が出せないと言っているのかもしれませんが、聖域なきあるいは例外なく関税原則撤廃というようなものだけが先行して、真実が一切見えていない、ですから私は反対だと言っているところでございます。いずれにしても、農業の保護政策しっかりしたものを、例えば戸別所得補償制度をもっと充実させる、仮に関税が撤廃されたとしたとしても農家が自立していく、それだけの保護政策をまず示してもらわなければだめだということでございまして、そういったものも含めた情報が余りにも少ないということで反対。決して国におんぶに抱っこ、国が右、左と言ったときに国に従って動くという話ではございません。私は私なりに阿賀野市民を守っていくということで考えております。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) 私の読み方が不十分なのかもしれませんが、この答弁書を何度読みましても「しっかりとした国の政策を打ち出し、議論を深めながら方向性を示してほしいと思っています」と言えば、当然国に方向性を示してほしいというふうに私はとらざるを得なかったわけであります。また、事前交渉に参加して、関税ゼロになっても耐え得る農業をつくりたいと、つくっていければというような意味合いでございましょうが、面積からしてもあるいはTPPの東南アジアの安い料金の皆さんが一緒、みんな五分の競争になるわけでありますから、そうした場合日本の農業は太刀打ちできないだろうということで試算されている数字が、幾つか出ていると私は思っております。そういうことからすると、TPP交渉、TPP協定を結ばないことが最善の策だと、TPPに参加して、この点はなおさら日本にとってはとても対応できないから、これ直してくれと言っても直さないというのがTPPなのだというふうに私は聞いております。今ある7カ国あるいは9カ国がつくったものは、もう後から参加した日本では修正できないのだと、それがTPPなのだよというふうに言われておりますし、ほとんどの学者もそう言っておるわけですから、恐らく事実なのでしょう。そうしますと、今これから加入するというよりも、参加はしませんと、日本独自の道を歩みますと言ったほうが将来の阿賀野市にとっても私はずっと阿賀野市民のためになるだろうと思っております。言葉をかえれば、これもある学者の先生のあれですけれども、やっぱり持続可能な農業、維持可能な地域、いわゆる将来にわたって阿賀野市が存続していくためにはTPPに参加すると非常に将来が危ぶまれますよと、むしろそういうことでなく内発的振興といいますか、地域の農業を大事にし、地域の産業を大事にしていくほうがずっと将来のためになると。先ほど申し上げましたように、地場産業そのものも例えば市が発注する入札の場合、英語であらなければならないし、そして地元企業優先ですよというのは全部それは通用しません、そんなことはだめでありますというのがTPPの内容だそうです。そうしますと、どう考えても市長から英断を下して、今わかる範囲での情報でも十分判断私は田中市長であれば可能だと思いますので、ぜひそうあっていただきたいと思うわけでありますので、再度お尋ねしておきたいと思います。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 私も、繰り返しになりますが、現段階で余りにも判断する材料が少な過ぎると。幸いにして、今総選挙がきょう公示され、スタートを切りました。その中でも推進派、反対派、いろいろな意見が出ております。そういったものを参考にさせていただきながら、今後の推移を見きわめ、しっかりと阿賀野市を守っていきたいと考えております。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) 今の、今のというか、今、きょう告示されました衆議院選挙でもそれぞれの政党あるいは立候補されておる候補者の皆さん、この問題についてはさまざまな意見が今闘われておりますので、それらについても私は個人としてはTPP反対論者が大きく躍進していただきたいなということを念願しておる一人であります。市長はどうなるかわかりませんけれども、そういうことに期待いたしまして、これ以上やってもあれになりますので、また3月もございますので、それを楽しみにしながら移りたいと思います。
  では次に、国保一部負担金の減免制度の問題についてお尋ねを申し上げます。このたびのこの答弁書、先ほどの市長の答弁、簡単に言えば「国保会計が恒常的に赤字であるという現状では制度化することは厳しいものと考えている」と、これが結論だと思うのでありますけれども、そうした場合、今県下で30自治体ですか、のうち、私の持っている去年の資料ですと、この制度を制定していないのが8自治体、去年ですけれども、という資料が来ておりますが、そうしますとこの赤字であると制度化することは厳しいという考え方を基礎とするならば、残りの22は国保会計は黒字なのでしょうか、お尋ねいたします。
議長(山口功位君) 本間健康推進課長。
健康推進課長(本間昭一君) 県内30市町村の個別の国保の財政状況については、それぞれ温度差がございます。ただ、総じて言えることは、近年、特に最近二、三年のうちにはかなり財政状況が急激に悪化いたしてございます。当然基金もございません。もう貯金がない状況で、一般会計の基金の繰り入れをみんな使い果たして、単年度収支がみんな赤字に入りかけています。相当一般財源から大幅な繰り入れしない限り、収支がほとんどみんな赤字の状況だと私は判断してございます。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) では、他の市町村も黒字や、そして赤字の現状の苦しい中でのこの制度を活用しながら、工面しながらやっていると、こういう現状だという認識でよろしいですか。
議長(山口功位君) 本間健康推進課長。
健康推進課長(本間昭一君) ちょっと議員さんの質問の意図と若干食い違うかもしれないのですが、制度の趣旨そのものでございまして、先ほど議員からむしろ結論のほうを先言っていただいたわけですが、そもそも44条の規定自体が今回の通達についてはあくまでも自治法に基づく事務運営上の技術的助言でございまして、制度自体はもともとあったわけです。ご存じのとおり。ただ、そこの実質しないというのは、各保険者、市町村の財政状況等を勘案しながら当然判断すべき事案でございまして、阿賀野市は特筆すべき悪いような財政状況でございます。ただ現状そんな状況でございます。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) この答弁書にあるとおり、「一部改正は技術的助言として」云々と、課長も今それを言いたかったのでしょうけれども、要するにどういう助言であろうが、この助言は44条の規定に、あなたの自治体はこれに入ってはいけませんよという助言ではないわけですよね。むしろ入りやすいように言葉をやわらかくしたというふうに私は解釈しておるし、「次の各号の措置をとることができる」と、第44条では、とりなさいとは言っていませんけれども、「とることができる」となっているのです。その箇所で間違いないでしょうか。
議長(山口功位君) 本間健康推進課長。
健康推進課長(本間昭一君) あわせて、今回の通達の趣旨というのは、この制度自体が各市町村に浸透しなかったということなのです。その浸透するための呼び水として、これ実施した場合2分の1を国の特別調整交付金で助成しましょうという具体的な指針を今回示したということだけの部分です。よって、半額は市町村負担でございますし、そもそもその基準自体が生活保護以下の世帯に対して一時的な部分を減免しましょうという趣旨でございまして、それも一時的なお話でございまして、全く実態に即していないような恒常的な政策ではございません。ですので、生保の生活基準以下あるいは預貯金が3カ月預貯金の額以下、あるいは1カ月単位だと、最大3カ月だよという部分の運用の部分の今回の改正だけの部分です。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) どう言おうが、生活困窮者に対してはこういう制度があるから、それを活用したらどうですかという助言を国は県や自治体に示したということなわけでしょう。それは、いろんな理屈つけられるかもしれませんけれども、要するに生活困窮者の生活支援なわけですよ。それでよろしいでしょう。いかがでしょう。
議長(山口功位君) 本間健康推進課長。
健康推進課長(本間昭一君) 制度自体はそういう趣旨でございます。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) 1人当たり最高で40万円ぐらいの経費がかかるというようなご答弁はいただきましたが、当阿賀野市は2億5,000万とか3億だとか、累積で6億だとかといういろいろな数字聞かれますが、課長の掌握している数字は今どのくらいなのですか。
議長(山口功位君) 本間健康推進課長。
健康推進課長(本間昭一君) 既に公表している部分の決算額、前年度の23年度の赤字分繰上充用金が2億5,400万程度です。そこに今年度の、これから社会厚生常任委員会のほうでも経過等で決算見込みを一応説明する予定なのですが、今ご質問ございましたので、概数で今捉えている部分についてはおおむね2億5,000万前後の赤字になりそうです。結論的には、合計しますと5億円の赤字見込みを決算見込みとして今事務レベルでは計算いたしてございます。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) 非常に乱暴な言い方で恐縮なのですが、単年度でも2億5,000万、累積で5億を超えるだろうというような数字の中で、この制度を例えば活用したとして1人最高で40万、何人おられるかはちょっと私わかりませんけれども、この2億、5億の金、赤字をこの制度を活用したことによってその赤字が大幅に広がるとか、もうこれだけ広がっている、大きくなっている赤字に、そう大した影響がないなんて言うと怒られるかもしれませんけれども、非常に乱暴な言い方ですけれども、私はこれをやったからといってこの赤字が本当にもっとひどくなって大変なふうになるなんてちょっと考えられにくいわけですが、その点どうでしょうか。
議長(山口功位君) 本間健康推進課長。
健康推進課長(本間昭一君) 大変申しわけないのですが、今の阿賀野市の財政状況全体の財政状況あるいは総務省からの財政健全化法の趣旨、連結決算等ですね、特別会計を含めた中でのいろいろの制限ある中で、湯水のごとく一般会計を投入すること自体、保険者の会計を持つ担当課としてはそれ以上のもうお答えを私の立場ではできませんし、その前に一部負担の軽減制度自体は既にございます。低所得の人に対する。通常の負担の大体半分弱、3分の1強の負担で済むわけです。それ以外に、保険者への軽減もやってございます。低所得者。これは、阿賀野市は44%もう世帯で軽減を図ってございます。そのうち5割以上が7割軽減、保険税やってございます。これもこれも、これもこれもというふうないわゆる低所得者に対する措置を実際実行いたしてございます。ここにまた今回の入るということになりますと、諸般を考えた場合、担当課としてはそういう判断にさせていただいてございます。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) 本間課長、あなたの立場からいえば、そういう言葉が出てきてもそれはそれで、それが間違っているとは言いませんけれども、そういうあなたの今の立場からすればそれもやむを得ない言葉かもしれません。
  ちょっと形を変えてお尋ねいたしますが、市長、市長さんは今年度の当初予算の計画をつくるときのキーポイントで、キーワードとして、きのうも石川議員の答弁に答えておりますが、医療、福祉、教育、何度もそう言いましたよね。医療、福祉、教育をキーワードとして取り組むと。この今本間課長と論じていた国保の一部負担の減免あるいは猶予、あるいは執行猶予、この制度、これは市長の言う予算編成にわたって重要な課題であるこの医療の向上の範疇には入っていないわけですか、お尋ねいたします。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 私の考えとしては入っておりません。私もよくこれをまだ熟知していない段階でああだ、こうだと言うのは大変恐縮なのですが、山田議員からも同じような論旨の質問をいただいております。この制度というのは、災害あるいは失業等により一時的に収入が減少したと、著しくですね、そういったときにこういった制度で救済するというような制度だと理解しておりまして、先ほど来うちの担当課長との話の中で44条の規定の話をされていましたが、その際の減少認定の基準あるいは減免する期間、そういったものを定めたものだというような議論もなされております。したがいまして、私としては、それらについては別な方法で救済策が現行であるわけですので、その中での対応でよいのではないかと現段階では思っております。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) 私は、当然こういった問題は市長が言う中心テーマであるキーワードの医療の範疇に入るだろうと。医者へかかった場合の問題ですから、それが医療の範疇に入らないというのはもうちょっと意外な答弁です。私は、その範疇に、この医療、福祉、教育、この医療の中に当然入っているが、今の市の現状から見ていましばらく猶予いただきたいというような答弁かなと思っていましたが、これは医療に入っていないというのは私はちょっと解せないのですけれども、どうですか。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 全く救済策がないのであれば当然入れていかなければいけないだろうと思っておりますが、先ほど申し上げましたとおりそれにかわる救済制度がありますので、そこで対応できるのではないかと判断しているところでございます。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) 確かに3割減免、7割減免という、そういう制度もあります、国保の。しかし、なぜ国がこういう制度を誘導し、助言されたかということは、それだけでも間に合わないものが私はあるから、こういう制度がつくってあるというふうに解釈しますよね。今課長あるいは市長がおっしゃったことは全部この条文に書いてありますけれども、どうしてこういう制度をつくったかということもやっぱり考えてみなければならないと、私は今そこまでの弁述しませんけれども、やっぱり今の国保のその減免制度の利用、これは、今度窓口でできるわけですから、非常にこれの活用方法というのはあるわけと思うのです。だから、つくった。必要でなかったら、これ廃止になります。ほかにあるから要らないのだったら。そこも考えるならば、市長今ほどその範疇に入らないという答弁ではありますけれども、やっぱり熟慮していただいて、今すぐとは言いませんが、今後の市政執行に当たってそれはやっぱり修正していくというお考えはぜひ持っていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 先ほども申し上げましたが、この制度自体が災害あるいは失業、そういったもので一時的に収入が減少するというような状況が発生したときに対応する制度と認識しておりまして、そういうような状況が見受けられるようなことが想定される場合には、速やかにそういった検討、支援に対応していくというふうなことは当然必要だと認識しております。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) 確かに市長言われたように事業、業務の休廃止、失業あるいは干ばつ、冷害、こういった自然災害、前各号に掲げる事由に類する事由があったときと。そのとおりなのです。ですから、これが必要だからつくったのであって、これがなくてもいいなんていうのはやっぱり暴論だと私は思うわけでありますから、今までの市長の答弁のとおりそれらが想定……起きてからでは遅いわけですから、起きる前にやっぱりこういう場合もあるから、これについても検討しておかなければならないと。だから、30市町村のうち二十何市町村は制度をつくっておるわけです。まだ間に合わない幾つかの中に当阿賀野市もあるわけなので、それはやっぱり市長の任期中に必ず前進させていただきたいというふうに思います。
  もう一つ、では最後に。一番最後にちょっと前進しましたので、次に移らせてもらいます。いつも市長の答弁、ちょっといいところで終わった次またがたっと落ちるときもありますから、その点よく気をつけておきますが、最後の教育委員会関係の話になります。幾つか先質問させていただきますが、最初のほうにあった発達障害の2次障害というの私余り聞きなれない言葉なのですけれども、こういう問題は特別支援学校が駒林にあるわけなのですが、その学校との提携によってこういった問題については対処ってできないものなのでしょうか。
議長(山口功位君) 田村教育長。
教育長(田村 仁君) 対応あるいは解決に向かう一つの手だてとしては、駒林支援学校の役割がございます。少し関連でお話ししたいのですけれども、例えば今いわゆる中学校に知的障害の学級という特別支援学級というのが普通学級とほかに4つあるわけです。各学校1個ずつ。それで、さらに自閉、情緒障害学級と言われているものが3中学にそれぞれ自閉、情緒の学級というのがありまして、これも普通の学級のほかにあるわけです。そして、そこへ1人ずつ先生がついているわけです。そして、子どもたちの中で、いわゆる発達の偏りとか、ちょっといろんな課題を持っている、特に友達関係とか先生方の指導とかになると非常に感情的に反発してしまう。本人は悪気がないのですけれども、そういうやっぱり発達特性を持っている子どもたちがかなりいまして、全国的には6%から10%ぐらいの生徒は多かれ少なかれそういう子どもがいるというふうに言われているわけですけれども、この発達障害の子どもたちというのは先生方の授業の中での反応でも急に言われたことに対していら立って、クーリングダウンが必要のような状況の反応を示す子もいるわけです。そういった子どもたちに対しては、やはり普通学級でやれるときもありますけれども、それはいろいろな配慮が必要だということでこういう学級がつくられている。そういった中で、さらに中学校に通級でそういう子どもたちに対応する学級もつくるよう今県に要請している、さっきお答えさせていただいた、そういう状況があるわけです。それで、そういう子どもたちのいろんな症状というのは、もう3歳児、4歳児の段階から出てくるわけです。そういった中で、福祉課や健康推進課と私たち一緒になりまして、皆さんもご存じだと思うのですが、水小の後ろにあることばとこころの相談室、これ長い歴史があるわけですけれども、あそこにお母さんや保護者が子どもたちと一緒にその遊びの様子の中から発達特性をつかんで、時間をかけて訓練をしてきて、そして小学校に入る段階ではどうする、幼稚園、保育園に行く段階にはどういう対応をする、そして中高と行く、そういう中での中学校でそういうものを引きずってきて解決できないでいる子も残っているわけです。だから、そういう学校と、それからことばとこころの相談室あるいは行政のその他の支援が1つになるために、私たちは阿賀野市発達障害早期総合支援という協議会をつくりまして、年2回会議を持っているわけです。これは、阿賀野市水原地区に2つ、各地区にそれぞれ3つありまして、5つの部会があるのですけれども、そこの特に水原地区のところには駒林支援学校の先生方も来て、幼稚園の先生、保育園の先生、学校の教員、教育委員会集まって、子どもたちの様子を見ながら支援の方法を考えてみると。そういった意味では、駒林の特別支援の専門性というのもそういう形で反映するし、それは直接、間接にやはり子どもたちの今の中学校の生徒の状況の改善に役立っているというふうに考えております。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) もう一点、余り聞いたことない言葉ありまして、私も若干現場の先生の意見や何かも一部聞いたわけですけれども、「学校への人的な支援がとても大事である」という答弁のその下に「ハートフル相談員等を配置して」、このハートフル相談員というのはどういう相談員なのでしょうか。
議長(山口功位君) 田村教育長。
教育長(田村 仁君) ハートフル相談員は、現在阿賀野市では水原中学校に1人県から配置をしてもらっておりまして、毎日学校に来て養護教諭の先生方等と一緒に連携を持ちながら、子どもたちのいろんな相談にそれこそハートフルに、愛情豊かに相談して子どもの悩みを受けとめながら、子ども自身にその改善の方向をサジェストしながら、子どもたちが成長していく姿をサポートしていく、こういうものが阿賀野市に1人配置されております。これは、多くの学校が望むわけなのでありますが、当然県の配置の予算とか計画もありまして、全部というわけにはいかない。ただ、残りの学校にはスクールカウンセラーという、週1回ないしは2回程度回ってきて、校内の養護教諭や生徒指導の先生方、皆さんがいろいろな対応をするわけですけれども、それをサポートする相談活動や支援活動もやっている。これは、全県的な対応ということでございます。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) 今スクールカウンセラーという言葉出ましたが、スクールソーシャルワーカーとはまた別なのですか。
議長(山口功位君) 田村教育長。
教育長(田村 仁君) スクールソーシャルワーカーというのは、新潟県に教育事務所というのが3つございますが、私どもは下越の教育事務所というところがいろいろな細やかな指導に当たっているわけですが、そこに配置されているスクールソーシャルワーカーが各学校あるいは各自治体、各地域に、ハートフル相談員あるいはスクールカウンセラーレベルの対応でもなかなか手の届かない、例えば家庭が崩壊しているとか、それから子どもさんが非常に重い発達特性みたいな課題も持っていてなかなか外にも大きな影響あったりして、そういう非常に困難な課題に対してスクールソーシャルワーカー派遣していただきまして、そして児童相談所や警察や私たちもかかわって本人や保護者の面談をしたりしながら、どういう改善を図っていったらいいかということを、頻繁な場合には月1回程度のこともありますし、学期1回程度、そういう難しいケースにいろんな機関が連携して、その中心にスクールソーシャルワーカーという専門家がいるということで、私たちも大変助けられているところでございます。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) 全く私は現場も知らないし、そういう専門的な言葉すらわからないので、勝手なことを言うのもお許しいただきたいと思うわけでありますが、たまたま学校だより等を見たりあるいは仄聞した話でかなり現場は大変だそうですよということで、関心を持ってその学校だよりを読んだら、もうとても私らの想像を絶するということで今お尋ねしているところなのですが、私の知識は50年前の自分の学校のことでしかわからないわけですし、あと子どもが学校行っているとき保護者としてPTAの一人として参加する、その程度の知識だと思うのですが、もう本当にびっくりするやら、たまげるってびっくりと同じですけれども、これやっぱり私らが子どものときのただのけんかや暴れるなんていうのとは今ちょっと性質が全然違うというふうに受けとめたわけですが、どうでしょうか。
議長(山口功位君) 田村教育長。
教育長(田村 仁君) 全く違うという言い方が本当に言葉どおりかどうかはわかりませんが、本質的にかなり違っている。同じ例えば悪いことというか、反社会的なことをして怒られたり、たしなめられたり、指導を受けたときの受けとめ方というのも、昔の人たちというのはそれなりの受けとめ方持っていたと思うのです。今の子どもたちが苦しんでいるのは、本人も望まないで受けとめ切れなくて自分自身にも周りにもいら立って、そしてクーリングダウンしますと、気持ちが落ちつきますとやっぱりまた反省もするわけです。だから、なかなかそれぞれの局面の中ではやっぱり人に、時には傷つけるときもございますし、そういう反応が出てしまう。非常に難しい。そして、家に帰ったときに、家庭のほうのいい対応というのは、うまくいっている場合もありますけれども、必ずしもそうでない場合もあるということで、子どもたちも先生も家庭も苦しんでいるというのは現実だと思います。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) そういう状況の中で、非常に担任の先生あるいは学校としても非常に苦慮しておられるということはこの便りを読むと大体推測できるわけでありますが、今ほどの教育長の答弁ですと「大きく改善されています」という答弁。私は、大きくという表現が……大きく改善ってされているならば、こういう便り、もっとやわらかい便りになるのではなかろうかなと。改善はされているだろうけれども、なかなか現場としては容易でないのだというのが実態なような気が今聞いていてしたのですけれども、その点どうでしょうか。
議長(山口功位君) 田村教育長。
教育長(田村 仁君) 私の言葉が適切でない面もあったかもしれませんが、改善というのは子ども自身の姿が本当によくなりましたという改善もありますし、それはそんなに短時間の間によくはなりません、なかなか。そうすると、やっぱりそういうものを抱え込みながら、学校がどういうふうにチームとして対応できているかという部分がありますし、そのためにもう一つ家庭や地域の力をかりなければいけないという現実がございます。そういった意味で、倉島議員さんがこの京ヶ瀬中学校だより読まれて驚いたり、また学校の苦労に心配りしてくださった様子、私はよくわかるのでありますが、私自身の個人的な感想ですけれども、こういった学校の便りの中でオープンスクールの様子、ボランティアの様子、そして保護者が授業を見てどんな意見や声を寄せたか、もう丹念に地域、保護者に今情報を伝えようとしているわけです。これ今9月の28日号であります。9月の28日というのは、夏休みが終わって一番生徒指導上の問題なんかもこの9月、10月に噴出するわけです。その時期にこういう学校の様子、そして地域の皆さんがたばこを吸っている子を見つけて学校へ連絡した、ありがとうございましたと言っているわけです。そういう意味では、学校のこの姿勢というのはチーム対応の一つの形としてやはり、私はようやくここにまで来たかなという個人的な思いはございます。
  それで、最後にこういう言葉を。保護者が学校に来られたときに、本当に心ない言葉を生徒が投げかけたのだそうです。そして、そのことに対して、立場のある方が「大変失礼しました」と、「これは、この中学校の一部の生徒の実態です。言葉が育っていないとつくづく感じます。子どもたちの言葉を育てるのは第一に学校ですが、家庭や地域、特に家庭の働きかけも大きな比重を占めると思っています」、そういうことを後書きに書いて、やはり皆さんに見守ってほしい、特に家庭では少し子どものほうにしっかり向き合う対応を学校と一緒にお願いしたいということを伝えている、そういう便りでありまして、私はこれで全部いいと思っていませんけれども、第1の一つの段階、大事な段階であるというふうに私は受けとめています。
議長(山口功位君) 13番、倉島良司さん。
13番(倉島良司君) 今ほど申し上げましたように、私も全くのど素人ですから、あれですけれども、要するに即効性の特効薬はないと。現状ではね。そして、今この先生も、田村さんもおっしゃったそのいわゆる生の声が載っている学校だより、こういうものはやっぱり、発行者は本当に苦労し、大変でしょうけれども、長期的に見れば非常によい薬だろうと私は受けとめました。
  それから、子どもは社会の鏡という言葉もありますけれども、今の日本の社会のいろんな意味でのゆがみがやっぱり子どもに投影しているのだなということもこれ読んで感じましたし、そして今ほど最後にそういうふうに田村教育長が言った家庭の協力、これもある先生が言ったのは「はっきり言って、おこがましいようですが、親の姿勢も直してほしいという面も幾つかあります」というような話ありましたが、この現状を是正していく上でやっぱり家庭の……この答弁では、学校と教育委員会が一体になって解決に当たっていくという表現で、これは教育委員会の文章ですから、これでしょうけれども、そこにやっぱり家庭の教育というものが入っていないとなかなか容易でないなというふうに感じたところであります。要するに学校と教育委員会の中にも保護者も巻き込んだ中での方向づけということが必要だろうと。ど素人が二、三人あるいは四、五人から聞いた話の範囲でしか私、物を申せないので、恐縮ですけれども、ただ聞いていく中で、時間あれですけれども、自分の体験がやっぱりどうしても出てくるものですから、あれですけれども、やっぱり学校へ行けば全てがもう点数、点数ではかられると、そして社会へ出れば全て金、金と、そういう中で、私農家ですけれども、金にならない農業は嫌だと、そういう社会に数年過ごすとこういう心になるのも何かわかるような、私も似たような性格ですから、何だかやっぱり大変だなというふうに、今回のことで勉強させられたのはそういうことであります。教育委員会もいろいろ大変でしょうし、これからまたかなりの時間もかかるでしょうけれども、あるお母さんがそれで「私らもボランティアで声かけ運動やってるんよ」と、「そしたら、子どもたちもだんだん声をかけるようになった」と、「本当にうれしいわ」といったという話、非常に心の救いになっているのです。
  いろいろ論じましたけれども、これからも大変でしょうけれども、社会の子どもたちだけを直そうとしてもなかなか容易でないのです。社会も直していくということも含めてご期待申し上げまして、質問終わりたいと思います。ありがとうございました。
議長(山口功位君) これより3時30分まで休憩いたします。
               休 憩 (午後 3時16分)
                                            
               再 開 (午後 3時30分)
議長(山口功位君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  一般質問を続けます。
  3番、山田早苗さん。
               〔3番 山田早苗君登壇〕
3番(山田早苗君) 山田です。本日最後の質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。私は、4点にわたって市長、教育長さんのほうに伺いたいというふうに思っています。
  まず、第1番目は、就学援助制度の拡充について。先ほどからいろいろなお話の中にも子育て支援ということでの話もありましたが、就学援助制度の拡充についてぜひ伺いたいというふうに思います。就学援助制度は、義務教育は無償とした憲法26条など、関係法律に基づいて小中学生のいる家庭で学用品や入学準備金、給食費などを補助する制度なのですが、現在申請、受給している世帯数はどのぐらいこの阿賀野市にはおられるでしょうか。経済が大変な状況の中、受給可能な世帯でも申請をしていない場合も多いのではないかというふうに察しています。制度の周知、申請の条件など、わかりやすい提示の仕方が必要ではないかというふうに考えています。家庭に対するどのような広報活動がされているか、お知らせください。
  そして、まず誰でも申請できるものであるということを小中学生を持つ家庭にはさまざまな機会を捉えて知らせる努力をしていただきたいというふうに思います。支援内容についても、現在どのような内容になっておりますか、お聞かせください。
  教育課程の変更などに伴い、必要なものも変わってきています。速やかな対応で父母負担にならないように配慮をお願いいたします。9月議会で拡充の検討をされているという課長さんのお話もありました。内容や基準の拡充など、検討されていることをお知らせください。
  2つ目は、学校給食の補助について。9月議会で、「国や県の補助の制度のようなものがあれば実施したい」という市長さんのお話でした。教育委員会の回答では「設備、運営は行政で、食材費が父母負担になる」というふうな説明でしたが、文部科学省が昭和29年に定めた学校給食法並びに同法施行令等の施行についてということによれば、例えば保護者の経済的負担の現状から見て地方公共団体や学校法人その他のものが児童の給食費の一部を補助するようなことを禁止する意図ではないというふうに言っています。助成の考えを再度伺いたいというふうに思います。
  そして、今学校給食に求められていることは、設立当初は本当に子どもたちの飢えをしのぐという、栄養を満たさなければいけないという、そういう状況での学校給食の開始であったかと思いますが、今は希薄な人間関係の中で朝1人で御飯を食べて学校に行くとか、帰ってきてもお母さん、お父さんがまだ家に帰らず、1人で夕飯を食べなければならないような中学生がいるとか、そういった状況も今の経済状況の中で見受けられるわけです。そういった意味で、この学校の中で仲間と一緒に配膳をしたりしながら楽しく食事をとることや食べながら会話をするという、そういったことで人間を育てるという重要な教育の一環を担っているというのがこの学校給食だというふうに思います。いかがでしょうか。
  子どもは社会の宝ですと私たちもいつも思いながら、言葉ではそう言いますけれども、現実の行政の中でそういうことを実際に示す必要があるというふうに思いますが、市長さんの考えをお聞かせください。そして、補助の実現の可能性、検討の可能性はいかがでしょうか。
  3番目に、消費税増税を許さないためにということで、消費税増税に対しては阿賀野市議会も国に向けて意見書を上げ、市民の暮らしと営業を守る立場で奮闘されてきました。敬意を表したいというふうに思っています。しかし、残念ながら8月10日に民主、自民、公明の強行採決で増税が決まってしまいました。そして、今大変景気は低迷し、長引くこの不況の中で、事業者の皆さんはこの増税がされればもう自分たちは事業を続けられないのではないかという大きな不安を抱きながら今現在いるところだというふうに思っています。この増税は地域業者の息の根をとめることになるのではないかというふうに考えられることもあります。いかがお考えでしょうか。
  そして、市民は消費税のほかに年少扶養控除の廃止や、それから介護保険料の引き上げ、国保税の引き上げ、高齢者医療保険料の引き上げや電気料、東北電力も電気料の引き上げをうたい始めました、そういう引き上げ、値上げなど、大変な負担増になっています。年金暮らしの世帯ではますます財布のひもをかたくし、じっと暮らしているという状況ではないかと思います。これでは、地域の業者もますます営業が厳しくなるばかりです。将来の不安をなくし、豊かに暮らしてこそ経済も地域の中で循環していくのではないでしょうか。行政として市民、地域業者の不安をなくすために何ができるのか、お考えがあれば教えてください。地方自治は、国、県の悪政から住民の命と暮らし、営業を守る、そのことこそ重要な行政の仕事ではないかと考えていますが、いかがでしょうか。
  4つ目に、医療費窓口払いの一部軽減制度の導入についてです。先ほど倉島議員のほうからも質問があって同じことになりますが、厚生労働省が平成22年9月13日に各都道府県宛てに通知した「医療費の一部負担金の徴収猶予及び減免並びに医療費取扱機関の一部負担の取扱いについての一部改正」というのを出しました。しかし、阿賀野市はこれを実施していません。県内でも幾つもの自治体が実施していますが、この実施は検討はないのでしょうか。国の制度があって自治体がその制度を実施しない場合、憲法で保障された国民の権利はどうなるのでしょうか。経済の低迷が続く中、安心して医療にかかれない低所得者世帯がふえています。初期の段階で医療にかかることができれば、医療費負担も減り、市長の目指す元気で長生きの阿賀野市を目指すことにもつながると考えますが、いかがでしょうか。阿賀野市生活と健康を守る会からも請願が出ていますが、考えをお聞かせください。
  以上です。よろしくお願いいたします。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 山田議員からは、4つの項目についてご質問をいただきました。
  1つ目の質問の就学援助制度の拡充につきましては、後ほど教育長から答弁させていただきます。
  2つ目の学校給食費の補助についてでありますが、9月議会で答弁したとおり、制度として国や県と財政を分担するなどの手だてがとれれば実現の余地はありますが、残念ながら現在のこの阿賀野市の厳しい財政状況のもとでは実現することは困難であると考えております。
  なお、文科省の通達の関連などにつきましては、教育長から答弁させていただきます。
次に、消費税増税についてのご質問ですが、去る6月議会定例会において倉島議員から一般質問をいただき、現在のデフレ状況下では消費税増税には反対との立場を表明したところでありましたが、その思いが通じず、税率の引き上げが決定されたことは非常に残念に思っております。本日衆議院議員総選挙の公示がなされましたが、消費税増税も争点となっております。このため、現在は民意がどのような判断を下すのか注目しているところでございますが、阿賀野市といたしましては市民や地域の業者の不安を少しでもなくすため、市内の団体などと知恵を出し合いながら、増税に備えた地域経済の活性化策を探っていかなければならないと考えております。また、このこととあわせまして、増税された場合の税収については地方に手厚く配分されるよう市長会を通じて国に求めていきたいと考えております。
  次に、一部負担金の減免実施の考え方についてお答えをいたします。先ほど倉島議員に申し上げましたとおりですが、国の基準では減免対象については災害、または失業等により収入が著しく減少したこと等によるものであることから、一時的に低所得になった方を救済する制度であると理解しております。
  なお、低所得の方の救済制度としては、住民税非課税世帯の一部負担金が課税対象者よりも減額されて運用されております。このほか、保険料の軽減等が既に実施されていることもご理解くださいますようお願いを申し上げます。
議長(山口功位君) 田村教育長。
教育長(田村 仁君) それでは、引き続いて教育委員会から答弁させていただきます。
  まず、就学援助制度の拡充についてであります。@の要保護、準要保護児童生徒の就学援助の認定状況についてお答えいたします。11月現在、児童で242名、生徒で177名、計419人について認定基準に基づき認定しております。世帯別では、児童が192世帯、生徒が158世帯でありますが、うち生徒、児童を持たれている世帯が重なっている部分が104世帯ございます。全体に占める割合は、児童で10.5%、生徒で13.4%。今まで小学校児童は1桁台であったのでありますが、10%台に乗ったということでございます。
  A、次に生徒や申請についての周知の方法等についてお答えいたします。毎年1月、2月に翌年度の就学援助について制度のあらましと申請の方法を記した就学援助制度についてのお知らせという文書を学校を通じて全ての保護者に配布しております。なお、新1年生につきましては、入学説明会の際にも説明いたしております。
  B、支援の内容についてどのようになっているのかとのお尋ねがございました。お知らせ文書でも説明しておりますが、現行の援助項目には次のようなものがございます。学用品費、通学用品費、新入学児童生徒学用品費、通学費、宿泊を伴わない校外活動費、宿泊を伴う校外活動費、修学旅行費、体育実技用具費、学校給食費、医療費がございます。
  C、最後に基準の拡充などを検討していることを知らせよというご質問にお答えいたします。経済的な困窮者として、これまで阿賀野市では準要保護者に認定する基準を世帯の所得が生活保護基準額の1.2倍以下としてまいりましたが、これを生活保護基準額の1.3倍以下にして基準緩和を図るべく、また他市における実情や改善状況なども情報収集しながら検討中であります。また、支援の援助項目に新たにPTA会費、生徒会費を追加する方向で拡充したいと考えておりますが、財政的な面もありますので、市長部局と連携を図りながらということになります。現在もこれ鋭意市長の対応もお聞きして固めているところでございます。
  なお、制度の周知や申請の条件など、わかりやすい提示の仕方が必要ではないかとのご指摘がございました。この件につきましては、これまでも児童生徒の全保護者へ文書によるお知らせをし、周知に努めてまいりましたが、今後配布文書の文言をさらにわかりやすいものにするなど、見直しを図り、市の広報紙、ホームページ等の媒体によるPRも積極的に行うことといたします。
  次に、学校給食費についてであります。昭和29年に出されました文部事務次官通達を引用されて助成の考えはないのかとのご質問であります。昭和29年に公布されました学校給食法では、学校給食の施設設備、運営に関する経費は学校の設置者負担、それから学校給食費については児童生徒の保護者の負担とすると定めております。議員お示しの文部事務次官通達は、同法制定の趣旨を徹底するために同年に発せられたものであると理解しております。給食費の補助に関しましては、本市ではこれまでも保護者への直接補助という形態ではございませんが、米飯給食運営費補助金という市独自の補助を実施しており、24年度は332万7,000円を計上しております。これは、学校給食食材の基本物資のうちお米については地元産米による米飯給食を実施していることから、学校給食会扱いの精米との差額を市と農協で負担するというもので、児童生徒1人当たりに換算いたしますと年間約915円になります。学校給食は、子どもたちの豊かなコミュニケーションづくり、人間性を育てるという重要な教育の一環であるとのご指摘に異論はございません。また、子どもは社会の宝を現実の行政の中で示す必要があるとのご指摘についても同様であります。補助の実現の可能性はないのでしょうか、検討の可能性もないのでしょうかとのお尋ねもございました。当市は、子育て環境日本一のまちを目指しておりまして、総合的な子どもの育成支援を施策の柱としており、これからもさまざまな努力は続けてまいりたいと思います。
議長(山口功位君) 3番、山田早苗さん。
3番(山田早苗君) ありがとうございました。まず、就学援助の制度について再質問をさせていただきます。
  今教育長のほうの話で、所得の基準を1.2倍以下としていたのを1.3倍にということのお話がありましたけれども、今全国の状況を見ますとこの1.3倍というのはおおよそどこのところでも行われているというような状況になっているのではないかというふうに思います。やはり阿賀野市は教育行政の中のこの就学援助の制度に関しては、全国のレベルからいえばちょっとおくれているのではないかなというふうなあれを持つのですけれども、いかがでしょうか。
議長(山口功位君) 折笠学校教育課長。
学校教育課長(折笠朝美君) それでは、今ほどの件でございますが、倍率が1.3倍が基準というふうなのはもう全国的な流れではないかというふうなことでございますが、県内の状況を調べましたところ、県内20市のうち現在15市が1.3倍というふうな状況でございます。こういったことからも、教育委員会といたしましては他市並みの状況になるようにというふうなことでの検討を続けておるということでございます。よろしくお願いいたします。
議長(山口功位君) 3番、山田早苗さん。
3番(山田早苗君) 全国的な今の景気が大変な状況の中で、親御さんたちの収入がなかなか安定しない状況の中で子どもたちの教育を支援していこうという、こういう制度ですので、やはり1.3倍以上を目指してぜひとももう少し子どもたちの応援をしてもらいたいというふうに思うのですけれども、特に内容についてもちょっとお聞きしたいのですが、学用品、通学用品、それから新入学児童生徒の学用品、通学費といろいろ、宿泊を伴わない校外活動費、宿泊を伴う校外活動費、修学旅行費、体育実技用具費、学校給食費、医療費というふうにうたわれておりますが、今はPTA会費や生徒会費も検討をしているというふうに言っていますが、このPTA会費や生徒会費についても割と今全国的にはどこの市町村でもこの就学援助の内容に含まれているというふうに思うのですが、その辺はいかがでしょうか。
議長(山口功位君) 折笠学校教育課長。
学校教育課長(折笠朝美君) 今ほどは、全国的なことからいいますとPTA会費、それから生徒会費などはもう当然ではないかというふうなお話でございますが、これも全県のものをちょっと調査をいたしました。そうしたところ、13市におきまして小学校のPTA会費、それから中学校においては生徒会費とPTA会費というふうなものが支給されているというふうな状況でございます。これも先ほどと同様、倍率と同様こういったことも検討しておるというふうなことでございますので、よろしくお願いいたします。
議長(山口功位君) 3番、山田早苗さん。
3番(山田早苗君) 阿賀野市に住んでいる子どもたちが全国的にと、県内でも30のうちのほぼ半分近くのところがそういった意味でPTA会費や生徒会費も支援を受けているということですので、ぜひともそういう意味では阿賀野市の子どもたちにもそういった支援を含めていただきたい、検討ということではなく、ぜひ市の部局としても財政的な面でも支援をしてそこを広げていただきたいというふうに思います。
  それから、全国的には水泳着の購入や眼鏡、これは神奈川県の大和市の教育委員会のほうの資料なのですが、やはりこれは授業についていくためには黒板が見えなくては勉強もできないわけですから、眼鏡も就学援助の中に内容として入れているという、そういう実態もあります。それから、算数セットやコンタクト、卒業アルバムなども支援の中身に入れているというふうな自治体もあります。そういった意味で、本当に就学困難というか、親御さんの経済的に厳しい状況の中で子どもたちに教育の差が出ないようにという意味では、学校でかかる全てのものに対して支援の手が届くようにしていっていただきたいというふうに思うのですが、クラブ活動費なども2010年からその内容に入っているというふうになっているところもあるようです。その辺はいかがでしょうか。
議長(山口功位君) 折笠学校教育課長。
学校教育課長(折笠朝美君) お話のございました眼鏡とかコンタクトレンズとか、そういったものに関しては、今現在のところ検討はしてございません。今初めてお聞きしたことでございますので、これも検討できるかどうかちょっと、今承ったというふうなことでお願いをしたいと思います。
  それから、クラブ活動での道具といいますか、そういったことでございますが、中学校では部活というふうな形になりますけれども、部活のものにつきましては支給ではございませんので、小学校でのクラブ活動は対象になりますけれども、クラブ活動というふうなものは対象として現在してございませんので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(山口功位君) 3番、山田早苗さん。
3番(山田早苗君) 小学校のクラブ活動はやるけれども、中学校の部活の支援はないということでしょうか。それはなぜでしょうか。
議長(山口功位君) 折笠学校教育課長。
学校教育課長(折笠朝美君) 小学校は、そういったクラブ活動というふうなものが教科の中に入っておるというふうなことでございますが、中学校では部活動というふうなものについては学科の中に入っておらないというふうなことからかと思います。
議長(山口功位君) 3番、山田早苗さん。
3番(山田早苗君) 中学校の部活は確かに希望制であったり、帰宅部なんていうふうな部活にかかわらないそういう子どもたちもいるかもしれませんが、でも学校としてはやはりそういう放課後の活動もきちんと学校の中で先生方の指導を受けながら教育の一環としてやっているわけですから、そこにかかわる子どもたちの経費についてもきちんと見るべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
議長(山口功位君) 折笠学校教育課長。
学校教育課長(折笠朝美君) そういったふうな考え方もあるというふうなことでございますが、ちょっとその辺対象になるかどうかというふうなことから再度よく調査をいたしまして、それで調査の対象になるというふうなことであれば検討するということでございますが、対象にならないというふうなことであれば除外というふうなことになろうかと思いますが、その辺またもう少し深く調査をさせていただきたいというふうに思います。
議長(山口功位君) 3番、山田早苗さん。
3番(山田早苗君) 今の中学校のクラブ活動の子どもたちのいろいろな道具などの状況を聞いていますと、大変値段の高いものを全体として欲しがるし、必要だというふうな形で購入をしなければならないというふうな状況があるというふうにも聞いています。そうすると、やはりクラブ活動をしたいと思う子どもでも親にそういうものを買ってもらいたいというふうなことが言えなければなかなかそのクラブ活動への参加も自由にできないということになるのではないかというふうに考えます。ぜひともその就学援助の、就学援助の対象になっている子どもたちについてでもちろんそうなわけですので、それほど大きな予算が必要ではないと思いますので、クラブ活動費、そして生徒会費、PTA会費等もしっかりと支援の中に入れていっていただくようにご検討いただきたいというふうに思います。
  それから、その就学援助の制度についての周知の方法なのですが、阿賀野市は今毎年春というか、これから学校に上がる子どもたちについては一、二月にということと、それから進級の子どもたちについては春上の学年に行ったときにお知らせが各家庭に配られるということなのですけれども、上越市ではこれをまた2学期にも再度保護者の皆さんにお知らせするというような、そういう手だてをとってさらにその支給の拡大を図っているというか、助成の制度を徹底しているというふうなことを聞いています。そして、上越市ではさらにこの制度を利用する方がふえているというふうにも聞いています。1学期の初めだけではなく、その学期の途中でも親の経済状況が変わるというような今の大変厳しい経済状況の中ですので、ぜひとも2学期にもまたお知らせする、先ほどインターネットなどでもお知らせする方法をとっていきたいというふうにお話しされていましたが、できればそのインターネットの中でも自分で自分の収入や所得を入れていくと自分の家族が対象になるかどうかというような、そういうシミュレーションもできるような、そういう方法もあるかと思いますので、そういった形で就学援助の拡充ということにぜひ努力をしていただきたいというふうに思います。
  それから、阿賀野市で出しているそのお知らせのつくり方というか、お知らせの文面なのですが、大変細かい字でとても説明を詳しくしているのですけれども、それをもらった人が自分が対象になるのかどうかということがわかるかどうかが大事なのだと思うのですよね。所得や収入が家族の構成によってどのぐらいの場合には自分たちもその就学援助制度を使うことができるのだということがわかりやすいように、上越市の場合、何回も言って申しわけないのですが、大変細かく家族構成を、父親と子ども2人暮らしからお母さん1人で小学生、幼稚園がいる場合とか、4人家族だとどうかとか5人家族だとどうか、6人家族だとどうかというような、そういった細かい実例を出して、その家族がどのぐらいの、ここでは所得になっているのですけれども、家族の総所得がどのぐらいなのかということを出して、自分がそこに当てはまるかどうかというのを割とわかりやすく示しています。阿賀野市の場合は、一番下のほうに2段か3段かぐらいでその家族構成をあらわして、このぐらいの収入だったらば受けられるというような表が出ていますけれども、もうちょっと幅広い対象者があるかと思いますので、もうちょっとこの家族構成の幅を広げて示していただければいいなというふうに思うのですけれども、その辺は特にそう大した難しいことではないと思いますので、ぜひそのお知らせの中身の検討もしていただいて、もっと自分がその対象になるかどうかということを判断できる材料を各家庭に届けてほしいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
議長(山口功位君) 折笠学校教育課長。
学校教育課長(折笠朝美君) 具体的な例を示してわかりやすいようにということでございますが、例が下のほうに少しあるぐらいというふうなことでございますが、もう少しその辺今後工夫するように努力するようにいたします。一番ポピュラーなわかりやすいような例とか、その辺を今後よく検討して、わかりやすいように判断できるように、判断が容易なようにしていきたいというふうに思っております。
議長(山口功位君) 3番、山田早苗さん。
3番(山田早苗君) 就学援助制度というのは、本当にそれを受けている子どもたちも、それからそれを受けている親も大変お世話になっている、子どもはそんなことはないと思いますが、親がこれを受けるということに対してすごく負い目を感じるような、そういう制度では本当はないはずなのですよね。本来国が義務教育は無償だということでやらなければいけないのにやっていない、だけれども所得が少なくて大変なところにこの就学援助制度というのをつくって応援をしているわけですから、堂々と受けてもらいたいわけなのですけれども、今現実はそうではなく、何か申しわけないような状況があるかというふうに思うのです。それをなくすために、大阪では全生徒、児童に配って、その子どもたちから全部返ってくるような方法でお知らせを出しています。それは、一番最初に就学援助を希望しますか、希望しませんかというその回答を得るような項目を入れて、希望しますと言った人は次にずっといろいろ書いていく、希望しませんというふうに書いた人はその後は書かなくていいので、希望しませんと書いただけで提出するという、全生徒が提出するというようなやり方で、これはみんなに権利があるのだということを徹底するような、そういう内容でのお知らせをやっている自治体もあるようです。そういう意味で、どの子も本当に伸び伸びと教育を受けるという環境をつくるためにも、ぜひこの就学援助の制度をもっともっと知らせて、内容も拡充していただいて教育のほうの充実に向かっていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
  学校給食の補助についてなのですけれども、この米飯給食になったときのその一般のお米とコシヒカリのお米の差額を補助していくということは、確かに私も自分の子どもが学校に行っていたころに話を聞いたという記憶があります。それは、やはりこの地域の特殊性という意味で大変重要なことだというふうに思いますし、お米をつくっている農家の皆さんも子どもたちがそれを食べることで大変励みになるというふうにも思います。そういった形で、阿賀野市というのは本当に野菜もたくさんありますし、牛乳もありますし、給食の内容としてやはり地域のものをもっともっと取り入れて、その地域の経済、地域の産業もこの学校給食にそういうものを使うことで応援できるという、そういうメリットがあるかというふうに思うのですけれども、今米飯だけですけれども、ほかにそういうものを拡充していくというような、そういう考えはどうでしょうか。
議長(山口功位君) 折笠学校教育課長。
学校教育課長(折笠朝美君) 食材につきましては、極力地元で賄えるものは地元のものを使うというふうなことで、現在そういった姿勢で取り組んでいます。例えばコンニャクとか、あるいはあとヨーグルトとか、そういったものも食材として出しているというふうなことでございます。そういったことで、地元のものを地元で消費するというふうなことはやっぱり議員よくおっしゃる食育というふうなことにつながるというふうなこともございますので、今後なおより一層進めてまいりたいというふうに思っています。
議長(山口功位君) 3番、山田早苗さん。
3番(山田早苗君) ヤスダヨーグルトなどは、本当に安田のほうの学校では時々出るというような話を聞いていますし、コンニャクなども本当に安田のほうは新保コンニャクなんか有名ですから、大いに使っていただいて、そしてその代金についてもぜひこれ市のほうで補助していただくことができれば、保護者のほうもこの給食費の負担が軽くなるのではないかというふうに思うのですけれども、ぜひその辺も検討していただければありがたいというふうに思います。学校給食は、本当に今個食が大変問題になって、先ほど田村教育長さんからも言われたように家庭での子どもとの会話とか、そういうのが本当になかなか十分得られないような状況も生まれています。みんながみんなそうではもちろんありませんが、働く状況がお母さんが1人で夕方から、それから朝早くからと働くような、2つの仕事をかけ持ちしながら働かなければやっていけないというような状況があるとか、現実にそういうものがありますので、子どもがほっておかれてしまうというようなこともあるかと思うのです。そういう意味で、学校給食は本当に重要な位置にあるというふうに思っていますので、ぜひとも財政的な面での応援と、それから内容的な面での応援とぜひ市のほうでも十分考えをいただいて、応援していただければというふうに思います。私たちも選挙のときに子どもは社会の宝ですというふうに、議員さんたちの中でも随分そういう言葉を言われて選挙に立たれているというふうに思います。それをやっぱり具現化していかなければ意味がないというふうに思います。言葉だけで言っているのは誰でもできるわけですから、行政としてきちんと社会の宝だということを子どもたちにもわかってもらい、親御さんたちからもそうだよねということでみんなで育て合うという、そういうこの市全体の協調というか、声かけ運動もそうですけれども、そういった意味で現実的に応援をするという、そういう体制をつくっていっていただきたいというふうに思っています。ぜひよろしくお願いいたします。
  そして、消費税なのですけれども、何かちょっときょうはいっぱい質問をしてしまって時間がないのですが、今阿賀野市ではこれから郷病院の新築もありますし、それから風間議員などは文化会館や、それから市民ホール的な建物もこれから先必要ではないかと、私もそれはそう思うのですけれども、そういう文化的な建物もぜひこれから阿賀野市でも欲しいというふうな状況があります。そういった意味で、消費税のこの阿賀野市における10%になった場合の負担というのはとても大きなものがあるというふうに思いますが、まず郷病院の建設に係る消費税が今5%、これ10%になるとどのぐらいになるかというのがわかっていれば教えてください。
議長(山口功位君) 吉野企画政策課長。
企画政策課長(吉野晴記君) 端的なのは建設工事費でございます。想定ではもう50億近くを予定してございますので、その差額ということであれば10%、五五、二十五、2億5,000万になります。そのほか医療用機械とかいろいろございますけれども、全てに消費税がかかるわけではございませんけれども、数字としてはそのぐらいがめどになります。
議長(山口功位君) 3番、山田早苗さん。
3番(山田早苗君) 2億5,000万というお金は一口に言っても大変大きなお金で、阿賀野市のその負担ということで見れば大変なものだというように思います。これがこの新病院の建設だけではないわけで、いろいろな阿賀野市の支出にかかわってくるわけですから、10%になるということは阿賀野市の財政にも大きな負担になるというふうに考えます。これが、質問の中にも書きましたが、残念ながら8月10日に決まってしまったわけですが、実施は2年後ということで、私たち共産党はこれを実施させないために、ぜひともこの消費税増税に反対する政府をつくるために頑張ろうということで今やっておりますが、阿賀野市にとってもそれは本当に実施されたらば、市長は「実施されたとしても、市内の団体などと知恵を出し合いながら、増税に備えた地域経済の活性化策を探っていく」というふうにおっしゃられますが、そこに持ちこたえられる企業がどのぐらいあるだろうかということなのです。大きな企業もそれはそれなりに大変な負担がかかってくるわけですし、ましてや個人企業や中小零細の皆さんは消費税5%でもなかなか一度に払い切れずに、分割納入をしたりしながら頑張っているわけです。そういった中小零細がこの阿賀野市の中では大変多くを占めるわけですから、その皆さんが事業が続けられないという不安を抱えながら今いる状況を市長はどのようにお考えでしょうか。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 私は、前からも言っておりますけれども、今のデフレ状況下においては消費税の増税は断固反対と申し上げております。恐らく市内の中小零細の方々、商店街の方々もなかなかその増税分を転嫁することができなくて、かなり厳しい状況が発生するものと思っております。消費税増税の前提条件、経済成長率2%というようなお話も出ております。それが本当に実現可能であるならば、その景気条項が可能であれば、それなりに対応はいろいろな策が出てくるとは思いますけれども、とにかく今のデフレの克服、解消がまず第一と考えております。今回の衆議院選挙におきましても、そういった点を注視してまいりたいと思っております。
議長(山口功位君) 3番、山田早苗さん。
3番(山田早苗君) 消費税が1997年に3%から5%に引き上げられたときに、前倒しで大変駆け込み需要という形であって、その後5%になってから大変景気が冷え込みました。それは、もう皆さんも記憶にあるところだとは思うのですけれども、今回その5%を2年後とその後というふうにしてではありますが、10%に引き上げるというのは大変な負担増になると思います。それは、景気の回復には全くつながらないだろうというふうに経済学者も言っているところだと思うのです。それは、本当に私たちも経験しているわけですから、その辺はやはりそういう教訓を学んで、この増税はやらない方向をしっかりと私たちも声を上げていかなければならないというふうに思っています。この地域でも、消費税増税で商店街や、それから建設業の皆さん、個人企業の皆さんたちも本当にこの事業が続けられなくなるのではないかというふうに不安に思って、実際に後継者のいない事業主の皆さんはもう自分の代で商売は終わりだと、そういうふうに言っている方も多くいられます。ということは、今度は消費者である私たちもこの地域の中でどこに何を頼むのか、どこへ買いに行くのかという、どんどん高齢化する中で買い物難民というような、そういう状況も生まれてきてしまって、今でも生まれてしまっているわけです。住宅街の中で高齢者のお二人暮らしの家族やひとり暮らしの老人の方たちは本当に地域の商店街に買い物に行くのもなかなか大変、近くの商店が潰れてしまうともうその後そこに入る商店が出てこないというような、そういう実態もこの阿賀野市の中でもどんどん生まれているわけです。これが10%になれば本当に厳しい状況になるというふうに思いますので、ならせないためにぜひ私たちも頑張りますが、阿賀野市としてもできる範囲のことでぜひこの消費税10%をさせないためのいろんな施策を頑張っていただきたいというふうに思っています。商店街が大変寂れているとはいっても、阿賀野市の商店の皆さんはとても頑張っているというふうに思うのです。新発田や新津に比べれば、商店街は本当にまだまだ頑張っているなというふうな状況がありますので、そういう意味で市のほうでもそういう商店街を応援するような、そういう経済政策などもぜひとっていっていただきたいというふうに思います。そういうふうな回答でしたので、ぜひそれは頑張っていただきたいというふうに思います。
  最後に、窓口負担の問題……医療費の窓口払いの一部軽減制度の導入についてですが、先ほど倉島議員からも議論がありました。いろいろな助成の制度があるから、やらなくてもいいのではないかという、そういう市長さんのお話ですけれども、これはあくまでもぐあいが悪くなって病院に行って窓口に払う、その払うものの軽減なわけですよね。保険料や、それから住民税非課税の一部負担の軽減というようなものとはまたちょっと異質なものではないかと思うのです。というのは、やっぱりぐあいが悪くなって窓口へその2割、高齢の方であれば2割、1割を払わなければならないわけですけれども、それがちょっと負担だというふうな状況の場合に診療を控えるということがあった場合、そこが重症化して、なお逆に医療費がかさむという状況が出てくるのではないかというふうに思うのです。そういう意味で、この窓口負担を軽減するという国の施策をしっかりこの自治体も受け入れて、とっていくということが自治体の保険者としての医療費がかさまないというふうなことにもつながるのではないかというふうに思いますし、先ほどから私が言っていますように 大変経済が低迷している中で、あすは我が身というふうに思っている市民がたくさんいると思うのです。事業の継続が難しかったり、リストラで仕事がそこで続けられなくなってしまったりというような、そういう実態がある中で、急に自分が大変経済に不安な状況になった場合どうしようかと、今はそうでなくても、そういう状況がいつ来てもおかしくない今の経済状況だというふうに思うのですよね。そういう意味で、こういう制度がこの市にあるということは大変救われることになるのではないかというふうに思います。
  それで、実施している市町村の状況を見ても、制度をちゃんとつくっているけれども、その制度を利用して負担を受けているというような実績を見ると、負担をしていないというようなところもたくさんあります。そういう意味で、これはそういう不安を抱えて医療を受けようかどうしようかというふうな状況にある市民にとっては、そういう制度があるということが保険的な考え方になるのではないかなというふうに思うのですけれども、そこはどうでしょうか、市長さん。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) この件につきましては、先ほど倉島議員にもお答えさせていただいたわけですが、どうも解釈の部分で若干ずれがあるような部分がございます。私も十分内容を熟知しておりませんので、できれば時間をいただく中で検討をさせていただければなと。なぜそう申し上げますかといいますと、先ほど就学支援の部分でお話を伺っていまして、この阿賀野市、前走っているのかと思っておりましたら、大分いろんな面で1周周回おくれのような部分が見えてまいりました。そういった状況がございますので、一度総点検させていただいて、今何が市民にとって必要なのか、そういった部分をじっくりと検討させていただきたいと、そう思っております。
議長(山口功位君) 3番、山田早苗さん。
3番(山田早苗君) 私も今回の選挙、それから先回の補欠選挙のときに大勢のお母さんたちといろいろの対話をすることができて、阿賀野市は決して進んでいないということを直接伺いました。特に子どもの問題ではとてもおくれているというふうな指摘を受けました。今回グループホームの問題では安田のところにできるという話を聞いていますが、そのことでも「この周辺の地域でやっていないのは阿賀野市だけですよ」というふうに言われましたし、子どもの遊び場の問題でも「子どもが安心して遊べる、一日そこで家族が出かけていって子どもを親は座って見ながら、遊んでいる様子を見られるような、そういう公園がない」というようなことも伺いましたし、いろんな面で阿賀野市はおくれているというふうに伺いました。私自身も余りそのことに今まで認識はなかったのですが、そう言われていろいろ調べてみると本当に制度的にはおくれているなというふうに思います。この前社会保障についてのキャラバンというのが全県を回るキャラバンがありまして、市長さんともお会いしましたが、その方たちにも言っていましたが、「阿賀野市は、やっていない制度について検討するという言葉もなかった」というふうに言われました。「ほかの市町村は、やっていないけれども、検討するというふうな返答が幾つもありました」と。そういう意味で、阿賀野市の行政が市民に向いていないということを随分指摘されました。とても私自身も恥ずかしいというような思いもしましたが、これは行政としてやはり市民にしっかりと目を向けて、市民が安心して暮らしていける、そういういろいろな制度に目を向けて、それが実施できるかどうかを検討するということもこれは市民に対する責任であるのではないかというふうに思うのです。そういう意味で、今の市長さんが言われた阿賀野市が1周おくれているということを認識されたということは大変うれしい言葉だったと思いますが、その検討をしっかりとしていただいて、財政的に厳しい部分も確かにあるとは思いますが、できる範囲でどんどんと進んでいけるように。何を優先するかということも大事だと思います。やはり子どもの教育、そして医療、介護、お年寄りが安心して暮らせるこの地域、そういったものをやっぱり最優先に考えてこの行政を進めていくということをぜひともやっていただきたいというふうに思いますが、最後に市長さんからお願いします。
議長(山口功位君) 田中市長。
市長(田中清善君) 全くそのとおりでございまして、先ほど申し上げましたとおり、もう一度ある、きょう議論をさせていただいた部分も含めまして積極的に検討を進めてまいりたい、そう思っております。
                                            
    散会の宣告
議長(山口功位君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
  本日はこれで散会します。
  なお、あす5日午前10時から本日に引き続き一般質問を行います。
  ご協力ありがとうございました。
               散 会 (午後 4時24分)