平成22年第1回阿賀野市議会定例会議事日程(第3号)

 平成22年3月5日(金)午後1時30分開議

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 一般質問

出席議員(20名)
   1番   佐  竹  政  志  君      2番   山  賀  清  一  君
   3番   村  上  清  彦  君      4番   雪     正  文  君
   5番   風  間  輝  栄  君      6番   江  口  卓  王  君
   7番   稲  毛     明  君      8番   宮  脇  雅  夫  君
   9番   清  水  友  行  君     10番   倉  島  良  司  君
  11番   中  島  正  昭  君     12番   石  川  恒  夫  君
  13番   高  橋  幸  信  君     14番   岡  部  直  史  君
  15番   山  口  功  位  君     16番   遠  藤  智  子  君
  17番   池  田     強  君     18番   泉     誠  蔵  君
  19番   福  住  つ ゆ 子  君     22番   浅  間  信  一  君

欠席議員(2名)
  20番   帆  苅     剛  君     21番   山  崎  正  春  君

地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
       市     長    天   野   市   榮   君
       教  育  長    田   村       仁   君
       病院事業管理者    加   藤   有   三   君
       総 務 課 長    加   藤   一   男   君
       企画政策課長     関   川   嗣   雄   君
       財 政 課 長    小   林   正   男   君
       税 務 課 長    中   澤   峰   子   君
       市民生活課長     中   村   彰   男   君
       健康推進課長     小   林   寿   英   君
       福 祉 課 長    圓   山       知   君
       農 林 課 長    五 十 嵐   文   一   君
       商工観光課長     渡   辺   滝   雄   君
       建 設 課 長    折   笠   朝   美   君
       上下水道局長     佐   藤   和   夫   君
       会 計 管 理 者    中   澤   雄   一   君
       農 業 委 員 会    田   代   盛   一   君
       事 務 局 長
       学校教育課長     小   野   明   夫   君
       生涯学習課長     吉   野   晴   記   君
       安 田 支 所 長    神   田   誠   一   君
       京ヶ瀬支所長     若   月       進   君
       笹 神 支 所 長    丸   山   一   男   君
       監 査 委 員    廣   田   耕   造   君
       事 務 局 長
       消防本部消防長    前   田   賢   一   君
       農業委員会会長    古   川   重   夫   君
       代表監査委員     齋   藤   紀   生   君
       教 育 委 員 長    提   中   宗   雄   君

本会議に職務のため出席した者の職氏名
       事 務 局 長    小   林       徳
       主     幹    五 十 嵐   久 美 恵
       主     任    田   中   友   美

               開 議 (午後 1時30分)
    開議の宣告
議長(浅間信一君) 定刻になりました。
  ただいまの出席議員数は19名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
  なお、20番、帆苅剛さん、21番、山崎正春さんから前もって欠席の届け出がありましたので、ご報告いたします。
  なお、6番、江口卓王さんから遅刻の連絡が入っております。
                                            
    諸般の報告
議長(浅間信一君) 会議事件説明のため出席を求めた者は、天野市長初め26名であります。
  本日の書記は、小林事務局長、五十嵐主幹、田中主任の3名です。
  また、新潟日報さん、あがの新報さんから写真撮影の申し出があり、許可をいたしましたので、ご報告申し上げます。
                                            
    会議録署名議員の指名
議長(浅間信一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、17番、池田強さん、18番、泉誠蔵さん、19番、福住つゆ子さん、以上3名を指名します。
                                            
    一般質問
議長(浅間信一君) 日程第2、昨日に引き続き一般質問を行います。
  本日の一般質問は、順番10番、遠藤智子さんから順番13番、高橋幸信さんまでといたします。これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅間信一君) 異議なしと認めます。
  したがって、本日の一般質問は順番10番から順番13番までとすることに決定しました。
  それでは、順次発言を許します。
  16番、遠藤智子さん。
               〔16番 遠藤智子君登壇〕
16番(遠藤智子君) 一般質問もきょうで3日目を迎え、皆様お疲れかと思いますが、本日1番目で質問をさせていただきます遠藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
  それでは、2点質問いたします。1点目は、東部太陽光発電(仮称)について伺います。県は、産業団地の活用や環境産業等の育成も視野に入れた新潟版ニューディール政策の取り組みの一環として、県内第2弾目となるメガソーラー発電所を当市内の県営東部産業団地に県企業局の電気事業として、総事業費9億4,000万円、発電規模1メガワット、1,000キロワットでございますが、の太陽光発電設備を建設し、稼働予定は2011年後半とのことでございますが、当市でのメガソーラー発電所建設は低迷している地域経済への活性化や雇用対策、環境負荷の軽減、新エネルギー教育への波及効果なども私は考えられると思っております。
  そこで、次の点を質問いたします。@、着工から稼働までのスケジュールについて。
  A、発電設備に必要な部材等は、できるだけ県内企業より調達を考えていると、県のお考えでございますが、それを含めた工事等にかかわる業務に当市内の業者の参入の可能性は考えられるのでございましょうか。
  B、雇用については期待できるのでしょうか。
  C、新聞報道では、建設の発表とあわせて団地内に太陽光発電の関連企業の参入の促進も視野に入れているとのことでございますが、企業からの問い合わせについては、その反応はどうでございましょうか。
  D、一般企業が進出した場合は、当市に対しましては固定資産税等の税収が見込まれると思いますが、県企業局事業の場合は、当市に対してはどのようなメリットが考えられますでしょうか。
  E、当市といたしましても、メガソーラー発電所建設を機会ととらえ、関連産業の誘致の検討についてと、また今年度中の企業の進出予定はありますでしょうか、伺います。
  2点目は、子宮頸がん予防接種の公費助成と予防の周知について伺います。質問の内容に入ります前に、質問書が出ておりますが、その下から3番目の真ん中のあたりなのでございますが、ちょっと私の書き方が悪かったと思うのでございますが、「意識は大きく」となっておりますが、「意義は大きく」と訂正をお願い、そのようにしていただきたいと思います。
  それでは伺います。子宮頸がんは、女性特有のがんの中でも乳がんに次いで発症率、死亡率がともに高いと言われ、国内にあっては年間1万人以上の方が発症していると聞いております。近年は20代、30代の若い世代の発症が目立ち、女性のがんのトップを占めているとのことでございますが、ヒトパピローマウイルスが原因と言われる子宮頸がんは、現代医学にありまして、ワクチンの予防接種により発症の7割が防げる、予防できる唯一のがんだと聞いております。既に101の諸外国では子宮頸がん予防ワクチンが公的補助のもとで広く使用されているとのことでございます。日本でも昨年度10月16日に子宮頸がんの予防ワクチンが厚生労働省から認可されましたと聞いております。ワクチンの接種は6カ月間に3回で、接種対象者は10代前半の女子が望ましいが、3回分の費用が3万から5万程度かかり、さらに保険対象外のため、全額自己負担であることから接種費用が高額となり、接種の推進に当たっては公費負担で進めるべきとの声が医療関係者のほうからも多数ございます。国は、助成について努力するとの声も聞いておりますが、実現はまだ定かではございません。その予防接種を推進するために国内でいち早く県内の、皆さんもご存じのように、県内では魚沼市さん、南魚沼市さんがワクチン接種につきまして助成方針を表明されており、この3月議会で予算の承認がされると思っております。当市におかれましてのがん検診の事業に対するご努力は重々認識いたしております。本当に市長さんを初めといたしまして職員の皆さんのご努力には私も頭の下がる思いでございます。そういうところから私は、それとまた財政状況をかんがみると、助成についてのこのたびの提案は苦衷の思いではございますが、予防接種で7割が防げるということの意義は大変に大きいと思っております。市民の皆さんへの定期検診や予防接種に対する周知とあわせて検討を図っていくべき課題ではないかと私は考えての質問となりました。市長さんの見解をお伺いします。
  以上で1回目の質問を終わります。
               〔6番 江口卓王君入場〕
議長(浅間信一君) ただいま江口議員が出席されました。したがって、出席議員数は20名でございます。
  天野市長。
市長(天野市榮君) 遠藤議員からは、2項目についてご質問いただきました。
  初めに、新潟東部太陽光発電、仮称ではありますが、の建設計画についてであります。今回の建設場所が東部産業団地と決め打ちされての事業化となったので、企業誘致を含めて大変期待しているところであります。
  なお、ご質問の@からBまでについては、事業主体の新潟県企業局から回答を得たものでありますので、その点をお含みおきいただきたいと考えております。
  まず、1点目の稼働までのスケジュールについてでありますが、発電所の建設に当たっては、新エネルギー導入促進協議会の地域新エネルギー等導入促進事業補助金の活用を予定しており、発注は当該補助金交付決定後の平成22年8月ころを予定しており、発電開始は翌平成23年後半を目指しているとのことであります。
  次に、2点目の建設に係る市内業者の参入の可能性についてでありますが、太陽光発電設備の発注については、設計施工を含めた一括発注を予定しているため、当該要件を満たす市内業者であれば参入の可能性はあると考えております。
  次に、3点目の雇用についてでありますが、新潟東部太陽光発電所は新潟県企業局で保守管理を行う予定です。発電所は、遠隔監視を行う予定で通常は無人となりますので、発電所の監視に係る雇用の期待は薄いものと考えられます。
  次に、4点目の企業の反応についてでありますが、今のところ動きはありませんが、今後公募等の具体的なスケジュールが明らかになった場合、問い合わせ等があるものと考えられます。
  次に、5点目の固定資産税の税収のかわりになるものとして、県から国有財産等所在市町村交付金法に基づき県交付金として固定資産税相当額が市に交付されます。発表された事業規模から試算した交付金の内訳は、初年度土地分約139万円、償却資産分約917万円になると試算されます。
  次に、6点目、太陽光発電関連企業等の誘致についてでありますが、当市とともに新潟県企業局においても積極的に取り組んでいるものの、現在のところ進出予定企業はないところであります。
  次に、子宮頸がん予防接種の公費助成と予防接種の周知についてであります。子宮頸がんは、議員のお話のとおり年間1万人以上が発病していると推計されており、発病、死亡する女性の低年齢化が指摘されております。一方では、子宮頸がんは検診と予防ワクチンの接種でほぼ防げると言われ、12歳の女子に予防ワクチンを接種した場合、発生を年間約73.1%減らせると試算されております。しかし、子宮頸がんの予防ワクチンについては、予防接種法では公費で接種する定期接種ではなく、希望する人が個人の責任において有料で接種する任意接種となっておりますことから、接種に対する助成につきましては現在のところ考えていないところであります。
  なお、子宮頸がん予防については、健康教育を充実させること、また早期発見には定期的に検診を受けることが重要であることから、市では今年度から女性特有のがん検診推進事業に取り組み、子宮頸がん節目検診として20歳、25歳、30歳、35歳、40歳の無料検診を実施しまして検診の充実に努めたところであり、引き続き22年度も実施していくこととしております。
  今後も検診受診者を増加させるべく、各種事業等でさらなるPRを実施し、土曜日に集団検診日を設定するなど受診できる機会を拡大し、受診率の向上、早期発見に取り組んでいきたいと考えております。
議長(浅間信一君) 16番、遠藤智子さん。
16番(遠藤智子君) それでは、再質問させていただきます。
  1番目の新潟東部産業団地の建設工事にかかわる参入業者の件でございますが、私は建設計画を目にいたしましたとき、事業費9億4,000万円の大きな数字に当市内の業者はまず参入が可能なのであろうか。もしそれが無理なのであれば、部分的な箇所に入れてはいただけないだろうかと考えました。今のご答弁によりますれば、一括発注の対応可能な業者であれば参入の機会もあり得るとのことでございますが、この条件では私も難しいのかなとも思いましたが、当市といたしましては市内の業者さんの中で可能な業者もいらっしゃるとはお考えでございましょうか。もしくは、市内の業者さんから担当課への問い合わせはいかがなものでございましょうか、お聞きいたします。
議長(浅間信一君) 渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺滝雄君) 今ほどのご質問でございますけれども、まずこれは県のほうからの回答で実はお答えをした部分なのでありますけれども、一括発注ということでありますので、当市でこれに該当するということになると若干ハードルが高いのかなと、こんなふうに思っています。ただ、今議員さんお話しのように、大変9億4,000万という額でありますので、なるべくならこちらのほうでもお助けできるものがあればということでのアプローチはしております。
  それから、今現在の状況でありますけれども、各企業様からはこれについての問い合わせ等についてはございません。
議長(浅間信一君) 16番、遠藤智子さん。
16番(遠藤智子君) ただいまの課長さんのお話でございますれば、金額が大きいものですから、できればそういう入れる箇所があればというふうに私はちょっと受けとめましたのでございますが、今市内の業者さんにおかれましても、仕事が不況によりまして本当に仕事数が減っている厳しい現状となってございます。もし少しでも市内の業者さんが入れる余地があるのであれば、私はやっぱり、課長さんもそうでございますが、市長さんからもやっぱりトップセールスとして出向いていただきまして、ぜひ県のほうにも交渉をしていただくようにお願いしたいのでございますが、市長さんはどのようにお考えでございましょうか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 遠藤議員おっしゃるとおり、やはり市内の地域経済を活性化させる上でもこの発電所建設につきまして市内の業者のほうに発注していただけるような働きかけ、要望は県の企業局のほうにしてまいりたいというふうに考えております。
議長(浅間信一君) 16番、遠藤智子さん。
16番(遠藤智子君) 今市長さんのご答弁では、市内の業者さんに少しでも仕事の発注をいただけるように精いっぱい頑張ってくださるということでございますが、よろしくお願いを申し上げます。
  次は、固定資産税の税収のかわりに当市へのメリットについてでございますが、県の交付金として固定資産税相当額が初年度分139万円、償却資産分約917万円が試算されているとのことでございますが、次年度、これは毎年そういうふうなあれになるのでございましょうか。その点ちょっとお伺いいたします。
議長(浅間信一君) 渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺滝雄君) 今ほどのご質問でございますけれども、まず土地分については固定資産税相当分でございますので、これはこのとおりだと思います。償却資産については、年を追うごとにだんだん下がってくるという要素がありますので、当初の今の規模、お示しをいただいた規模の中で我々のほうで試算をした結果でございますので、お含みおきをいただきたいと思います。
議長(浅間信一君) 16番、遠藤智子さん。
16番(遠藤智子君) 市へ入ってくる部分というのは、少しずつは下がっていくということで理解すればよろしゅうございますね。はい、わかりました。
  次は、太陽光発電企業等の誘致についてでございますが、今のところ進出予定はないとのことですが、私もちょっと質問出してしまってからちょっともう少し考えて出せばよかったかなといいますか、発表になって時期がまだ幾らもたっておりませんでしたので、今のところ進出予定はないとしても、それは私もいたし方ないと思っておりますが、今後太陽光発電企業等の誘致ももちろんでございますが、それ以外の企業といいますか、業務を持った工場進出をあわせて今後また誘致に努力していただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
  今太陽光発電の関連でちょっとお聞きしたいのでございますが、国のグリーン・ニューディール構想では新エネルギー産業を推進している。2020年度ぐらいまでには太陽光発電を現状の20倍程度に伸ばしたいとの取り組みを推進しておりますが、当市といたしましても県事業、太陽光発電でございますが、それのみに甘んじることなく、当市としても独自の取り組みも私は必要と考えております。昨日も清水議員さんの質問にもございましたが、当市内の公共の建物、例えばこの市役所とかでの設置の検討なども私は必要なのではないかとは思っておりますが、その点検討などは考えられておりますのでしょうか、ちょっとお聞きいたします。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) まだ具体的な検討ということではございませんけれども、国のいろんな新エネルギーですか、太陽光発電初め新エネルギーに対する支援措置がございます。そういったものの活用を前提に市内の公共施設に太陽光パネルを設置していくということは、今後の検討課題として取り組んでいく必要あるのかなと思っています。今回水原中学校の改築構想の中でもそういうふうな太陽光発電をやるような設備をというのありますし、また今後整備予定でございます新葬斎場ですね、こういったところも、これあくまでも国の助成支援措置があるという前提ですけれども、そういったものを検討できるのかなというふうに考えております。
議長(浅間信一君) 16番、遠藤智子さん。
16番(遠藤智子君) 今のところは計画は具体化はしていないけれども、国の新エネルギーに対する補助とかも利用しながら検討を考えていらっしゃるということでございますが、私もやっぱり市がまず民間に勧める前に、まず市もやっぱりそれなりの姿勢をアピールすることが私は必要なのではないかと思っております。よろしくお願いをいたします。
  もう一点関連でお聞きしたいと思いますが、先ほどちょっと市長さんが学校のというふうにおっしゃられましたのでございますが、私ももう一点の関連質問は学校とかの設置についてなのでございますが、文科省のスクール・ニューディール構想では学校への太陽光発電の導入が推進されております。県内の学校でも助成金で設置が進められて、低炭素社会に向けた環境教育や学校の節電効果なども聞かれます。私も学校等への設置は子どもたちにとりましても環境教育の勉強にもなります。ぜひ設置を進めてほしいと考えてございます。今後におきまして学校への太陽光発電パネルでございましょうか、設置については、ある程度具体化したといいますか、具体的な計画はおありなのでございましょうか。この件につきましては、もしできましたら教育長さんお答えお願いできますでしょうか。
議長(浅間信一君) 田村教育長。
教育長(田村 仁君) お答えいたします。
  直接的なこととしては、水原中学校の改築構想検討委員会が今年度取り組まれたわけですが、そういった中においても太陽光発電施設等を設置する中で、それは単に生徒だけではなくて市民にもいろんな意味での啓発をしていく、そういった教育的機能を持った形でハードの点でも考える、そういったことは一つの構想として十分検討していきたいという意味での発言やお話がございました。どなたからもそういった趣旨で進めていくといいことではないかというお話なり受けとめ方でございました。
  ちなみに、文科省では今の新しいニューディール構想等の流れとは別に、既にNEDO等の取り組みの中でエコスクールという大きな取り組みがございまして、いろんな形で取り組まれております。私が県内で承知しているのであれば、新潟市立の万代高校では家庭用の太陽光発電の3倍規模のものをやはり設置しましていろんな教育的な機能も発揮するように、校舎の2階でしたか、3階でしたか、そこのところへいろんなパネル等が表示されまして、現在こういう発電中でこんなふうに売電の可能性があるというようなことが見れるような仕組みがございます。そういったことは今後の検討の材料になっていくのかなと思います。
  ちなみに、新潟県と国の環境省で赤塚のバードウオッチングの施設のところに非常に早くから県内初の施設として10キロワット規模の太陽光発電装置がつきまして、特に新潟県では当初心配されていたこととしては雪が降るために太陽光の照射が少ないのでないかという、そういう強い心配があったわけですが、いろいろデータをとってみたときに、雪というのはそんなに大きな影響はない、遜色がないということが一般的に言われておりまして、そういった意味では当阿賀野市でもいろんな形が考えられるし、当然そういう前提で企業ベースでの東部産業団地での取り組みということもなされているのかなということで展望があるのかなというふうに受けとめております。
議長(浅間信一君) 16番、遠藤智子さん。
16番(遠藤智子君) 今後におかれましては、学校等への太陽光発電の設置により、生徒に限らず一般市民の皆さんへの啓発も兼ねたそういうふうな設置の検討は今やっておりますというふうに理解してよろしゅうございましょうか。
  それと、昨年度に出たスクール・ニューディール計画の中の太陽光発電に対する補助金でございますが、昨年度の政権時では事業費の97.5%くらいまでが国の負担で設置できたことと聞いておりますが、現政権にかわりまして太陽光発電の設置につきましては、補助金の見通しといいますか、どの程度になってございますでしょう。もしおわかりでしたら。
議長(浅間信一君) 小野学校教育課長。
学校教育課長(小野明夫君) 現在学校施設設備にかかわります補助金関係、交付金も含むということになりますが、この中の太陽光発電導入事業というメニューがございます。この中では、遠藤議員さんおっしゃいましたように昨年度の事業が相当縮小になったということから、私ども現在通知いただいておりますのは、パネル等を設置する場合2分の1を補助していただけるという内容となってございます。ただし、事業費といたしましては400万円以上ということで、上限どこまでいくのかは私どもいただいている資料ではちょっとわかりかねますが、そのような内容が示されているところでございます。
  以上です。
議長(浅間信一君) 16番、遠藤智子さん。
16番(遠藤智子君) 私は、今400万円以上であれば2分の1程度の補助になるのではないかということでございますが、今の現代社会にありまして、環境負荷の軽減や新エネルギー教育の積極的な活用の観点から、自然エネルギーの導入は未来社会を生きる人たちに対する現代に生きております私たちの責務でもあるかと考えております。当市としてもでき得る努力はよろしくお願いしたいと思います。これで太陽光発電については終わります。
  2番目の子宮頸がん予防接種の公費助成と予防の周知についてでございますが、子宮頸がんの予防ワクチンは今のところ任意接種となっているので、当市としまして現在は助成については考えておらないとのことでございますが、私はこの予防ワクチンの接種に対しまして公費助成が大切だと思いましたことは、まず発症が20代から30代の方に一番多く増加していることとお聞きし、びっくりいたしました。がんも進行が進むことによりまして子宮の摘出とならざるを得ないこともございます。そうなれば子どもの誕生もあきらめなければなりません。検診等で早期発見での機会もふえて命を落とされる方は少なくなっておりますが、日本では1日に約10人、年間約3,500名くらいの方が子宮頸がんで亡くなっておられると聞いております。ワクチンの接種で子宮頸がんの発生を約70%の減少を期待できるということは、本当に私は重要であると思っております。そこで、公費負担の必要性、定期接種となりますが、その定期接種を推進すべきものと考えました。ワクチン接種と定期検診で子宮がんの予防は可能であるとの医学関係者の指摘は、私はとても力強く思っております。また、ワクチン接種はお金の調達できる人、また調達できない人の差があってはならないと思っております。それと、接種対象年齢は12歳ということになっているわけでございます。12歳でありますれば当然費用というものは、自分で働いてまだお金の調達は無理なのでございます。そんな思いから今回の質問とさせていただきましたのですが、当市の市民の生命、財産を預かっておられる天野市長さん、市民の健康増進に心を配っておられる健康推進課長さん、予防ワクチンの接種と公費負担についてもう一度一言お願いいたします。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 子宮頸がんの予防ワクチンの接種費用に対する公費助成でございますが、本当に議員おっしゃるとおり、ワクチンと定期検診ですか、こちらを併用することで子宮頸がんの発生を抑制といいますか予防できると。大変効果は大きいというふうに考えております。ただ、予防ワクチンにつきましては、大分高額であるということ、保険が適用にならないということでございます。現状ではいわゆる定期接種、公費で接種する定期接種でないということもございまして、なかなか公的な助成がない現状ではございますが、であればこそ公的な接種ができる定期接種という形に私は制度を持っていくべきではないかなというふうに思っておりますので、今後いろんな機会をとらえて国等に要望してまいりたいなというふうに考えております。
議長(浅間信一君) 16番、遠藤智子さん。
16番(遠藤智子君) ありがとうございました。市長さんの考えをお聞かせいただきまして、小林課長、お願いいたします。
議長(浅間信一君) 小林健康推進課長。
健康推進課長(小林寿英君) 子宮頸がんの予防ワクチンの公費助成の関係ですが、市長の言われたとおり、ワクチン代で1万2,000円、接種費入れますと1回で1万5,000円かかると。それを3回しますと4万5,000円というふうな高額になります。そのワクチンによってまた7割の方が予防されるというふうなことでございます。高額でもありますし、本当にできれば定期接種になっていただきたいなというふうに思っております。定期接種に指定されて、国が負担をして実施をするというふうなことに早期になっていただきたいなと私個人としては考えているところでございますし、市長の言われたとおり機会見まして検討させていただきたいと思います。
議長(浅間信一君) 16番、遠藤智子さん。
16番(遠藤智子君) 天野市長さん、小林課長さん、どちらもやっぱり定期接種で予防接種ができたら一番いいというふうにお考えでございますが、私もそれが一番いいとは思っておりますが、しかし国はなかなかまだ今いつというふうなあれもございませんし、もう私、市の財政も本当に大変なことはございますが、少し検討をしていただきたいと思いまして、今回の質問をさせていただきました。きょうはこれ以上はあれです。その点につきましては、これでやめます。
  次は、予防についてです。健康教育の充実に、取り組みに力を入れていきたいということでございますが、おおよその今後の方針でございましょうか、お聞かせください。
議長(浅間信一君) 小林健康推進課長。
健康推進課長(小林寿英君) 今ご質問のありました健康教育を充実させるというふうなことでございます。これにつきましては、一番予防ワクチンの接種については中学1年生が適宜であるというふうなお話を聞いております。その時点で、中学生ないし小学校6年生の女子の方に健康教育というふうなことで、この子宮頸がんの発生の原因とか、どうして起きるのかとか、起きたらどうすればいいのかとかいうふうな健康教育を学校に赴きまして実践をしていきたいなというふうに考えているところです。
議長(浅間信一君) 16番、遠藤智子さん。
16番(遠藤智子君) 課長さんのご答弁では子どもたちにも、実質接種を受けるのは子どもたちでございますし、子どもたちにも啓発を図っていきたいということでございますが、私も先日、先月の27日でございましたでしょうか、県の後期高齢者医療の会議がございましたときに、たまたま隣の席に魚沼市さんの議員さんがおられまして、その方にも、そちらの魚沼市さんは予防ワクチン接種に一番早く手を挙げたところでございましたので、本当にいい機会だと思いましてその議員さんにお聞きいたしました。そこでいろいろと資料をいただいてきてそれを読ませていただいて、改めてやっぱり子どもさんに対しての予防に対する周知と理解はぜひ必要であるなというふうに感じたところでございます。それとあわせまして、子どもさんのみではなくてその親御さん、特にお母さんですが、一緒にそういうふうに周知と理解に努めていただくのが本当にいいことなのではないかなというふうに感じましたので、よろしくお願いいたします。
  次は、がんの早期発見のために、市といたしましては女性特有のがん検診事業として検診の向上を図っていかれるとのことでございますが、国内の受診率は先進国に比べて本当に低く、23.7%くらいとお聞きしておりますが、私も前にちょっとお聞きしたことあったような気がしましたのですが、当市での受診率は何%くらいでございましょうか。
  また、今年度の受診率の目標値でございますが、どのくらいでございましょうか、お聞かせください。
議長(浅間信一君) 小林健康推進課長。
健康推進課長(小林寿英君) ことしから実施しました子宮頸がん検診の、女性特有のがん検診事業でございますが、これにつきましては20歳、25歳、30歳、35歳、40歳の方が無料検診というふうなことで今年度から実施をさせていただきました。この年齢区分で今回無料検診を配りまして受診をしていただいたわけですが、残念ながら非常に受診者数が低かったと。人数にしまして199人の方が、受診率にしましては15.8%というふうなことで低い数字になっております。保健師等に私も確認したところ、やはり20歳、25歳、30歳、35歳というふうな若い人といいますと、やはり検診に抵抗感があるというふうなことでどうしても受診率が上がらないというふうなことでございましたので、そこら辺については今後の取り組みとしまして先ほど遠藤議員さん言われたとおりに健康教育の中でお話をしながら検診の推進に努めていきたいと思っているところでございます。
  なお、目標については今現在ちょっと数値としては持っておりませんが、私どもとしては受診率を特に上げていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
議長(浅間信一君) 16番、遠藤智子さん。
16番(遠藤智子君) 一番今心配とされております若い年代の方の受診が一番少ないということでございますが、私も先ほども述べましたけれども、やっぱり受診率の向上を上げるには、課長さんもおっしゃられましたが、健康教育等などでやっぱり啓発を図って受診率の向上に努力していただきたいと思います。
  これは最後でございますが、本当に市政を担う者は10年、20年先を見据えた政策決定をすべきではないかとの声が昨日、また一昨日の質問中にも議員の方々から述べられておりますが、その視点から私も今回の予防ワクチンの接種につきましてちょっと考えてみました。予防接種がなぜ10代前半が望ましいのか考えてみましたが、対象ですね、例えば接種対象者が12歳であれば、子どもは10年後は22歳となってございます。接種の第一の目的は、子どもたちの健康と生命を守るためではありますが、22歳となりますれば成人も過ぎておりますし、次世代に大切な生命を引き継ぐ時期にも成長しておられます。今回は予算組みも過ぎておりますし、私助成につきましては強く要望は控えたいと思っておりますが、子宮頸がんはワクチン接種と定期的な検診によって予防できることを広く市民に周知していただけるよう、その点は要望したいと思います。それが医療費の抑制や家族の幸せにもつながると思ってございます。新潟県内でも財政の厳しい魚沼市さんなどは、やっぱり子どもを守るためにこういうふうな助成の名乗りを上げたのでございますが、その議員の方にも、新聞等にも出てございましたが、議会と医師会の懇談された新聞拝見しましたので、そのとき議員さんにお聞きいたしましたら、やっぱりほとんど反対の声はなかった、公費助成に対しまして反対の声はなかったということでございました。当市もこれから検討課題としていただきたいと思い、質問を終わります。
                                            
議長(浅間信一君) 質問を改めます。
  3番、村上清彦さん。
               〔3番 村上清彦君登壇〕
3番(村上清彦君) 3番、村上清彦でございます。初めに、定住施策についてお伺いをいたします。リーマンショック後、景気が大きく落ち込み、リストラや給料、ボーナスが減るなどデフレ懸念が叫ばれ、先行きの不透明感が増す中で、今は大きな借金は避けるといったリスク回避の動きが加速しております。このような景気低迷の中でもエコへの関心が高まっており、昨年景気刺激策として打ち出したエコカー減税やエコポイント制度は、景気を下支えしただけでなく、エコという消費者の新たな消費選好を浮き彫りにしました。
  昨年末閣議決定された「明日の安心と成長のための緊急経済対策」において、エコ住宅の建設、エコ住宅へのリフォームに対して住宅版のエコポイントを発行する制度の創設が盛り込まれました。国土交通省が発表した平成21年の新設住宅着工戸数は、前年比27.9%減の78万8,410戸と45年ぶりの低水準となっている状況を考えると、制度の施行に当たっては、自治体としてもエコ住宅の建設を後押しし、地元地域の活性化につながる施策が必然的に求められてまいります。当市でも、独自に景気、雇用、地域活性化のための効果的なアクションを起こす必要があるのではないでしょうか。まず一つは、この制度において取得したエコポイントと交換できるさまざまな商品及び提供事業者についての募集が国のほうで行われましたが、募集に対して当市ではどのような対応をしたのかお伺いいたします。
  また、このタイミングに合わせて、建築、リフォームで地元住宅関連業者の利用を促進するような施策に取り組むべきであると思いますが、見解をお伺いいたします。
  もう一つは、人口減少が続く当市にとって、マイホームを検討している方々に我がまちを選んでもらうような手だてを講ずるよいチャンスではないでしょうか。隣の新潟市中心エリアまで車で30分の距離ということからベッドタウンとして選択肢に十分入る可能性があると思います。既に定住を支援している自治体では、お試し定住体験や固定資産税の一部助成などさまざまな施策に取り組んでおりますが、当市においても遊休地を利用した低価格の宅地や住宅建築費の助成といった奨励制度の創設について検討してはどうかと考えますが、いかがでしょうか。
  次に、読書活動の推進についてお尋ねいたします。昨年11月に発表された文部科学省の社会教育調査結果によると、全国の図書館が2007年度に小学生に貸し出した本は、登録者1人当たり35.9冊と過去最多となりました。1974年度の調査開始時の16.5冊に比べ、2.2倍に伸びています。この結果の背景には、子どもの読書活動推進法の制定を機に、学校での朝の読書や家庭や地域、学校などでの読み聞かせ活動などが着実に根づいてきたことが挙げられます。中でも朝の読書実施校は、小・中・高で計2万6,321校に達し、実施率は70%にまで拡大。朝の読書が定着した学校では、読解力の向上だけでなく、子どもたちに落ちつきが出てきた、遅刻やいじめが少なくなったなどの効果も報告されております。当市においては、小中学校では朝の読書を実施し、同様の効果が出ていると以前お聞きしました。さらに、読書の推進のため、次年度には子ども読書活動推進計画を策定するということであります。
  そこで、読書活動を推進していく中で、障害者の対応は考えられているのでしょうか。障害の状態に応じた取り組みが必要となりますが、どのように実施していくのかお伺いいたします。
  2つ目に、小中学校の司書の配置についてお伺いいたします。教育の根本は、自分で問題を発見し、解決できる能力を育てることとありますが、レファレンスサービスなど読書活動の推進及び学校図書館の効果的な活用、運営を図るために司書の配置は重要であると考えております。
  島根県では、読書による子どもの豊かな心や想像力をはぐくむことを目指し、今年度から5年計画で全公立小中学校347校の学校図書館に司書の配置を進めており、全国初の取り組みということで関係者から注目を集めております。この司書の配置によって学校図書館の雰囲気は一変。休み時間も開放され、お勧め本の展示コーナー開設など図書館がすっかり明るく魅力的になり、訪れる児童生徒が後を絶たないということです。全国学校図書館協議会理事の高鷲八洲学園大学教授は、学校図書館は学校教育を行うための基礎、図書館活用教育の先進校では子どもたちが読書週間や情報活用能力、高い集中力を身につけ、学力向上に結びついていると語っています。当市においても専任の司書を配置するよう検討すべきであると思いますが、見解をお伺いいたします。
  3つ目に、読書活動の推進をしていくために、各地で学校図書館の地域開放や移動図書館、またはアウトリーチの実施などさまざまな環境整備が行われております。当市における読書活動推進の環境整備についてはどのように考えているのかをお伺いいたします。
  最後に、介護予防、支援の取り組みについて伺います。我が国では人口の高齢化が着実に進んでおり、2020年代には65歳以上の人口が全人口の20%に達することが予想されています。その中で認知症になる人が約10%、300万人を超えると推計されています。認知症は年齢とともに増加し、80歳以上になると、四、五人に1人が認知症になると言われており、今後の高齢化によって認知症対策はますます重要になってまいります。そこで、1つ目に、当市における認知症対策として現在実施されている予防策の現状と課題をお伺いいたします。
  認知症に効果のある予防対策として回想法が注目されています。1960年代にアメリカから始まった回想法の原点は、回想は自分の人生をとらえ直す積極的な心の動きとされています。回想は後ろ向きなことではなく、自然に過去と向き合い、むしろ人生を振り返ることで自己の価値を見出そうというものです。昔を懐かしんで語り合ったりすることは、特に高齢者の方々にとっては楽しいひとときであり、孤独になりがちな高齢者の方々の仲間づくりや生きる活力、自信回復にもつながるというものであります。茨城県のNPO法人龍ケ崎市回想法センターでは、回想法を高齢者と若者が一緒に学び、コミュニケーションを促進させ、認知症予防に役立てています。同様の取り組みを東京都葛飾区でも介護予防教室として開催し、確実に成果を上げているということです。別の方法で鹿児島県大和村では高齢の独居男性を対象とした男の介護予防事業として、栄養を意識する、自分で簡単な料理ができる、食を通し閉じこもりを防ぐことを目的に料理教室を開催、家族との団らんの会話がふえるなどの変化が生まれたりするといった効果があったということです。当市でも各種予防療法を積極的に導入し、予防に努めていくべきであると考えますが、今後の取り組みについてはどのように力を入れていくのかお伺いいたします。
  もう一つは、今後の認知症高齢者の出現率を考えると、厚生労働省の推進する認知症サポーター100万人キャラバンに対する積極的な取り組みが急務ではないかと考えております。この取り組みは、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者になる、その上で自分のできる範囲で活動してもらうというものです。認知症サポーター養成講座を受けた人が認知症サポーターとなり、既に昨年全国で100万人を突破し、昨年末で146万人に達していることから関心の高さがうかがえます。当市でも昨年末で418人の方が受講されたとのことですが、さらに拡大していくべきであると思いますが、見解をお伺いいたします。
  2つ目に、稲城市の制度は有名ですが、介護支援ボランティア制度の取り組みが全国的な広がりを見せており、今年度は横浜市などでも事業が開始され、導入予定を含めると30近い市町村に取り組みが広がっているという状況です。東京都町田市では、今年度いきいきポイント制度事業を開始、昨年10月時点で155人が登録しています。町田市の制度は、高齢者が住みなれた地域で社会活動などに参加することでみずからの健康を維持しながら、いつまでも元気でいきいきと暮らせることを目的とし、登録した高齢者が介護保険施設などにおいていきいきポイント活動を行うと、その活動に応じて手帳にスタンプが押されます。そして、次年度以降申請によってスタンプ数に応じたいきいきポイントにかえ、商品券などに交換できるものです。全国的に見るとまだ試行的な状況に近いと思われますが、ポイント制で実質的な介護保険料の軽減、地域貢献、ボランティア参加者自身の介護予防にも役立つという一石三鳥になると言われるこの制度の導入について当市ではどのように考えているのかお伺いいたします。
  以上、よろしくお願いいたします。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 村上議員から3項目についてご質問をいただきました。初めに私からお答え申し上げ、次に教育委員会からお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
  まず、住宅版エコポイント制度についてでありますが、国土交通省、経済産業省、環境省から同時発表され、各省庁のホームページから事業者向けの説明会や問い合わせ窓口の開設の公表がされました。また、住宅メーカーやリフォームメーカーも同様に公表しております。当制度は、地球温暖化対策の推進及び経済の活性化を図るため、省エネ性能の高い住宅の新築または改修に対してエコポイントを取得できるようにし、さまざまな商品等に交換できるようにする事業です。現在のところ、エコポイント交換事業については、交換商品提供業者、住宅エコポイント事務局、申請者(消費者)の3者における業務フローとなっており、市として直接かかわるところはないため、現在のところ対応をとっておりませんでした。しかし、ご指摘のとおり、今後商品及び提供事業者の募集に当たっては、国の募集要領、時期等に関しまして、提供事業者に対して積極的に情報提供を行ってまいりたいと考えております。
  次に、建築リフォームの地元業者への利用促進につきましては、広報等で呼びかけてまいりたいと考えております。
  次に、低価格宅地、住宅建築助成の市独自の制度創設についてであります。平成20年3月制定の阿賀野市耐震改修促進計画に基づき、国、県から補助を受け、本年度から木造住宅耐震診断支援事業で耐震診断費用の一部の助成を実施しております。また、平成22年度から木造住宅耐震改修支援事業として耐震改修の費用の一部を助成する事業を実施予定であります。今後安全で安心なまちづくりを目指す上で、まず木造住宅耐震改修支援事業を優先的に進めてまいりたいと考えております。このことから、市独自での遊休地を利用した低価格宅地、住宅建築助成といった魅力ある新たな制度を設けるのは、現在の市の財政状況からも難しい状況と考えております。
  次に、介護予防、支援の取り組みのうち、認知症対策についてお答えいたします。認知症の方の数は全国で約200万人を超えていると言われ、これは65歳以上人口の約8%を占めています。市では、介護認定申請書の内容から65歳以上の方の約11%、1,300人の方が認知症と考えられているところであり、新規に介護認定を申請する理由の第1位が認知症であり、全体の約2割を占めています。介護が必要となる原因として認知症が増加傾向にあり、今後さらにふえるものと予測されています。残念ながら認知症を完全に治療する方法は確立されておらず、バランスのよい食事をとること、楽しみのある生活を送ること、適度な運動をすることなどにより生活習慣を見直すことで発症を抑えたり、発症しても進行をおくらせることなどが考えられるところであります。市といたしましても、広報紙、講演会、地域での活動を通じて、認知症の知識や対応についての周知に努めているところであります。
  ご質問の回想法等の特殊な心理学的療法も有効な治療方法の一つと考えるところでありますが、今の市の実情としましては、予防活動としての地域全体での取り組みが先決であると考えております。その地域活動としましては、4課共同事業として元気づくり教室等を開催しながら、高齢者の閉じこもりを防止し、人と人との交流を進め、シャキ!いき!健康法と名づけた体操の導入を通して、地域住民の介護予防、認知症予防の活動に鋭意取り組んでいるところであります。
  また、もう一つのご質問であります厚生労働省が推進する認知症サポーター100万人キャラバン事業については、市内18カ所で認知症サポーター養成講座を開催し、認知症の症状、診断、治療、予防、認知症になった人とのかかわり方等について講座を行い、2月末現在で110人の計画に対して460人の達成状況となっているところであります。ご指摘のように、さらにサポーターの人数をふやすために、来年度以降についても養成講座事業を積極的に進めてまいりたいと考えております。
  次に、介護支援ボランティア制度についてでありますが、東京都の稲城市などで実施しているのは、65歳以上の高齢者がボランティア活動を行ったときに一定のポイントを付与し、市が現金に還元し、介護保険料として使うことができるという制度であります。これまで市としてこの制度を導入した場合のメリット、デメリット等を阿賀野市ボランティアセンターを運営する市社会福祉協議会と協議を重ねてまいりました。その中で、65歳以上、介護保険を対象とする有償ボランティアの状況を先進地の例を参考に検証いたしますと多くの課題があることがわかったところであります。その内容は、基本的にボランティアの趣旨からして有償となることへの抵抗感があること、シルバー人材センターとの整合性が図りにくいこと、65歳以上と65歳以下のボランティアの方に格差が生じ、若いボランティアの意欲が薄れること、ボランティアに参加できる方とできない方との間で不公平感、不平等感が生ずるおそれがあることなどであります。したがいまして、介護支援ボランティアについては課題や問題等が多く、県内では今のところ取り組む市町村がないことから、現在の社会福祉協議会のボランティアセンターの拡充が急務であると考え、当面市としては導入しないこととしたところであります。ただし、今後もこの制度に関する研究は続けることとし、導入の可能性、導入の要否等に配慮してまいりたいと考えております。
議長(浅間信一君) 提中教育委員長。
教育委員長(提中宗雄君) 村上議員さんの質問、まず初めに障害者読書活動推進についてお答えを申し上げます。
  現在市の図書館において障害をお持ちの方々に対しては、例えば点字絵本、大活字本、また朗読CDなどを所蔵しておりますが、いずれも少数であり、提供できるサービスが限られております。実際に図書館の窓口においてこういった要望をいただくこと自体少ないのでありますが、逆に言えば、私どものPRが足りないために障害をお持ちの方々の利用も少ないのではないかと考えています。
  また、新潟市亀田地区のふれあいプラザの中に県立点字図書館や聴覚障害者情報センターがあります。障害をお持ちの方々に対するサービスの充実にはこことの連携も大切ではないかと考えております。
  なお、来年度から取り組む予定の子ども読書活動推進計画ですが、その中で障害を持つ方々に対し、学齢段階や障害の状態に応じてどのような図書サービスが提供できるのか、また必要にしておられるかを検討してまいる所存であります。
  いずれにいたしましても、国民読書年や子ども読書活動推進計画の策定を契機により一層の読書環境整備に取り組み、どなたでも利用しやすい図書館づくりを目指してまいりますので、よろしくお願いいたします。
  次に、小中学校に司書を配置することについてのご質問にお答えいたします。結論から申し上げますと、現在のところ各学校に図書館司書を配属する予定はございません。当面の間はこれまでどおり各学校の司書教諭が中心となり、ボランティアの方からご協力をいただきながら学校図書館を運営していきたいと考えております。
  議員さんもご承知のとおり、阿賀野市の財政状況が極めて厳しい状況にあるため、効果が見込まれる事業すべてを実施することが極めて困難な状況にあります。教育委員会といたしましては、介助員や学習支援教員、適応教室「白鳥ルーム」指導員、不登校児童生徒家庭訪問員などの人的配置、校舎の保全(学校の耐震化)、教材設備の補充、充実を優先的に行うこととしております。
  ご意見をいただきました学校図書館司書の採用、配置は、子どもの読書意欲の向上などに効果が見込まれることから有効な施策であることは十分認識しておりますが、学校教育全般にわたる緊急度や優先度などを総合的に考えた場合、直ちに実施することは困難な状況であることをご理解いただきたいと考えています。多様な教育施設の実現に対応するために、学校現場の状況や要望を十分にしんしゃくしながら検討していきたいと考えております。
  続きまして、読書環境の整備についてお答えいたします。本年、2010年が国民読書年ということで全国的な読書活動推進年を契機に、市民の皆様が本に親しみ、楽しむことができるようさまざまな事業を展開してまいる所存であり、市長裁量予算として新年度に予算化し、今議会に上程させていただいたところでございます。具体的には、国民読書年阿賀野市プログラムと題し、図書館において事業を行うだけでなく、積極的に地域に出向き、市民ニーズを探りながら読書層の拡大を図ることとしております。また、昨年10月から市立図書館だけでなく水原図書館も電算化し、利便性の向上を図るとともに、図書館のホームページをリニューアルし、書籍情報など図書館情報の発信をさらに強化したところでございます。
  なお、学校図書館の地域開放については、既存の学校図書館を地域開放するために、選書や蔵書数など幾つかの課題があり、現状では困難な状況でありますが、水原中学校改築構想の中で学校図書館に水原図書館を移設併合する検討を進めております。
  読書推進を図る上で身近な場所に図書館があるということは非常に重要であり、既存の図書館施設のみならず市内に点在する公共施設等を活用し、さらには出張図書館を行うなど身近な図書館を目指すよう取り組む所存であります。よろしくお願いをいたします。
  なお、アウトリーチに関しては、国の子ども・若者育成支援推進法の施行を踏まえ、教育委員会としても承知はしておりますが、図書館としてどんな取り組みができるかを検討中でありますので、いましばらく時間をいただきたいと思っております。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(浅間信一君) 3番、村上清彦さん。
3番(村上清彦君) 再質問をさせていただきます。
  まず、最初の住宅版エコポイント制度についてですけれども、これは住宅関連業者のみならず幅広く期待をされている方が多いのではないかと思っております。地元業者の利用促進を広報等で呼びかけるだけでなく、業者と連携して制度をどうにか活用できないものかを話し合う機会を持つことも行政の役割として大事ではないかと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
議長(浅間信一君) 渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺滝雄君) 今ほど議員さんのご提言でございますけれども、実はこのエコポイント制度でありますが、ご案内のように、それぞれ昨年ですか、打ち出されたものなのでありますが、商工観光課に対しまして国、県からこれの部分での詳細なものというのが実は来ておりません。そんなこともありまして、私もインターネットからの、大変浅学ではございますけれども、そちらの情報として引っ張ったものをお話しさせてもらいたいと、こんなふうに思っております。今ほどご提言がありました広報等だけではなくて業者の方と話し合いを持つような場をと、こういうことでありますが、先ほどの回答の答弁の中にもございましたが、3者ですね、3つの業務フローというふうなことで交換商品の提供業者、それからエコポイントの事務局、それと申請者、消費者になるわけでありますが、こちらとのやりとりが組まれております。そんな中でこの募集の内容見ますと、やはり1次募集について私もインターネットで引っ張りましたけれども、商品券、プリペイドカード、それから地域産品提供事業者等々なのですね。その中でより該当してくるのかなと思われるのが交換商品の提供事業者、この部分になると思います。これにつきましては、先ほど申し上げましたが、私どもの知り得る範囲内での情報の中で業者さんにはご相談の窓口になりたいと思います。
  なお、この件に関しての問い合わせ等については今のところ皆無でございますので、お願いいたします。
議長(浅間信一君) 3番、村上清彦さん。
3番(村上清彦君) 経営者の方々もやはり今の不況の状況で何かいい話はないかということを求めているという現状があります。ぜひそういう点で何か利用できるように持っていくというのも考えていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
  定住施策についてなのですけれども、企画政策課の所掌事務に定住施策に関することとありますので、お尋ねいたしますけれども、現在奨学貸付基金、定年退職者等再登板支援事業の2つが定住施策として位置づけられておりますけれども、このほかにこれからの人口減少を見据えた移住、定住施策について検討されているのかどうかお伺いいたします。
議長(浅間信一君) 関川企画政策課長。
企画政策課長(関川嗣雄君) 特に今のところこれ以外には進めていないということであります。
議長(浅間信一君) 3番、村上清彦さん。
3番(村上清彦君) 人口が減るというのも地域の活性化には、というかマイナスの原因になりますので、その点についてもこれからいろいろな対策を練っていく必要があるのではないかなというふうに思います。実際私も以前旧新潟市に住んでいて、いろいろと候補に挙がった中で旧水原町を選んで引っ越してきたわけですけれども、そういう方もいらっしゃる、私だけではなくていらっしゃると思うので、そういう方にいかに阿賀野市は住むところとして魅力的だというようなことをアピールすることも必要だと思います。そういった点でまた今後検討していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
  次に、読書活動の推進の件ですけれども、最初の障害者の点ですが、障害者の方から市内でどういうサービスが受けられるのかわからないという声を以前いただいたことがあります。ご答弁の中にもありましたけれども、PR不足というのもあるように思います。福祉課では受けられるサービスの一覧をこういったもので障害者の方に配られているわけですけれども、この中に図書館など公共施設で受けられるサービスも併記してはどうかと思いますけれども、そういった点についてはいかがでしょうか。
議長(浅間信一君) 吉野生涯学習課長。
生涯学習課長(吉野晴記君) 教育委員長からもお答えをいただいたのでございますけれども、実は私どもの窓口で大活字本あるいは点字絵本もそろえてはいるのでございますけれども、ほとんどお客様はない状態でございます。したがいまして、今議員ご指摘のとおり、そういった紹介も含めて前向きに検討させていただきたいと思います。
議長(浅間信一君) 3番、村上清彦さん。
3番(村上清彦君) 次に、小中学校の司書配置の件ですけれども、島根県の取り組みを紹介させていただきました。合併前の新潟市でも全校に専任の司書を配置して効果があったというふうに報告をされております。ご答弁でも有効な施策であることは十分に認識しているというふうにありましたけれども、そうであるならば一校でもモデル事業として実施して結果を出すということは考えられないものでしょうか。小学校の司書教諭の方にお話をお聞きしたのですけれども、兼務のために司書としての役割は50%しかできていないということで、専任であれば間違いなく読書する子をふやすことができるでしょうというふうにおっしゃっておりました。
  市長は、昨年の12月議会で遠藤議員の質問に対しまして、子どもたちが日常的に読書ができるような環境をつくるためにどういう政策が必要かということになる。そして、その政策実現に必要な予算はつけてまいりたいと思っているというふうに言質をとられております。そういったことからも、そういう設置についてはいかがでしょうか。
議長(浅間信一君) 田村教育長。
教育長(田村 仁君) 委員長の答弁にもありましたように読書活動のことも含めまして、特別支援等への対応、あるいは介助員の配置、そういった喫緊の課題とも拮抗しながら考えていく必要があろうかと思っております。そういった意味では、村上議員さんのご提言も含めて前向きに検討していきたいなと考えております。よろしくお願いします。
議長(浅間信一君) 3番、村上清彦さん。
3番(村上清彦君) 次の読書環境の整備についてですけれども、本年は電子書籍元年とも言われておりまして、これが日本で普及するとすれば、これから5年、10年先を考えたときに、紙ではなくて電子書籍がメーンとなり、読書の形が大きく変わることがあるかもしれないということであります。そうなりますと、図書館という定義もまたニーズに合わせて変化していかなければならないというふうに思いますけれども、ご答弁ではいろいろ考えて対応する準備があるということなのはよくわかりました。その中で1つお聞きしたいのですけれども、出張図書館というのがありましたけれども、これは具体的にどのような取り組みを行っていくのかお伺いをいたします。
議長(浅間信一君) 吉野生涯学習課長。
生涯学習課長(吉野晴記君) 出張図書館でございますけれども、従前であれば、学校はもちろんでございますけれども、各公共施設に車に本を積んでお届けをするというスタイルでございました。ただ、なかなか昨年の学力テスト中間状況調査などを見ますと、阿賀野市の子どもたちの読書率というのは非常に低うございます。小学校の6年生で4人に1人が1年間に一冊も本を読まない。中学校3年生に至っては5人に2人が1年間に一冊も本を読まない。こうした状況では非常に憂える事態でございますので、私どもとしては移動図書館というのをできましたら読書に余り関係のないイベントにもお邪魔をして少し本を読んでいただく仕掛けづくりをしたいなと考えてございます。具体的にまだどうということはないのでございますけれども、幸い国民読書年ということで市長裁量で今議会にも予算を上げさせていただいておりますけれども、その中で考えてまいりたいと思っております。
議長(浅間信一君) 3番、村上清彦さん。
3番(村上清彦君) では、3番目、介護予防についてお伺いいたします。
  認知症サポーターの養成についてですけれども、社会福祉協議会にボランティアグループとして登録されているのが47団体あるということで756名の方がいらっしゃいますけれども、この団体には取り組みはどうですかというようなお知らせというのはされていらっしゃるのでしょうか。
議長(浅間信一君) 圓山福祉課長。
福祉課長(圓山 知君) それでは、認知症サポーターの養成講座等の関係でございますが、今年度トータルで117回のそういった養成講座等を開催をしてきているわけでございますが、社会福祉協議会にございますボランティアセンターに登録、加入しております団体等につきまして、一部関連のある団体等についてはご案内をしております。ただ、中には例えば踊りを老人の施設へ行って披露するというような趣味的な団体等もございますので、一部ご案内していないところもございます。
議長(浅間信一君) 3番、村上清彦さん。
3番(村上清彦君) こういうボランティアとして登録されているところにも、できるかどうか別としても、ふやしていくという、拡大していくということで非常にそういう効果、効果というかやる価値があるのではないかなというふうに思いますので、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。
  最後に、介護支援ボランティア制度についてでありますけれども、課題があるために導入を見送っているということなのですけれども、介護保険料の負担を重く感じている方も多くおられるのは実際のところであります。公費で少しでも軽減してもらうことができればいいのですけれども、この一石三鳥と言われる制度を導入すれば喜ばれるのではないかなというふうに思っております。いろいろと研究されている中で、何かこれだったら取り組めるのかなというような方法というのはどうなのでしょう。出てこなかったのでしょうか。
議長(浅間信一君) 圓山福祉課長。
福祉課長(圓山 知君) それでは、介護支援ボランティアの関係でございますが、今まで東京都の稲城市等が取り組んでおりましたのは、ボランティアをした成果をお金にかえて介護保険料として支払うというような形をとっていたわけですが、今この方法の最大のネックといいますか、近年年金からの天引きの特別徴収という形が8割以上となっておりますので、そうなりますとなかなか介護保険料にかえるということが実際問題技術的に難しくなっているのが現状でございます。そういった意味で、介護保険料に充てるという形ではなく、それ以外の形でボランティアをした方に何らかのメリットがある方法はないのかといったようなことを今研究を始めたところといいますか、その一つの例といいますか、直接この介護ボランティアではないのですが、ことしの4月から今阿賀野市子育て応援カードというような事業を始めるための準備をしております。これは、15歳以下の子どもさんを育てているご家庭を支援して、さらには地域の商業等の活性化にもつながればというような思いで、このカードを協賛店に出していただくと、料金が割り引きになったりポイントが通常よりもプラスしてもらえるとか何らかのサービスを受けられるといったような制度になっております。こういったものをボランティアをした方も、例えばボランティアカードといったようなものをご提示いただくと何らかの特典があるといったようなものとか、そういったようなことを今考え始めているところでございますので、もう少し成果が出るまでお時間をいただきたいと思います。
3番(村上清彦君) 以上で終わります。
議長(浅間信一君) これから3時20分まで休憩いたします。
               休 憩 (午後 3時07分)
                                            
               再 開 (午後 3時20分)
議長(浅間信一君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
  一般質問を続けます。
  11番、中島正昭さん。
               〔11番 中島正昭君登壇〕
11番(中島正昭君) 質問をさせていただきます。
  1点目、市道若葉町安野川線、間もなく供用開始の予定でございます。その懸念について伺いたいと思います。ここ数年来、中心部水原エリアの唯一大型道路整備事業として若葉町安野川線が2025年供用開始ということで見えてきました。そこで、沿線地域住民の皆さんの不安、懸念、そういった声も高まっていることも事実であります。不安、懸念ばかりではなくて、よかったという歓迎、喜びの声も多いわけでありますけれども、一応懸念というようなことで質問させていただきます。その懸念は、なぜなら駅から国道への道路が道幅の割に交通量、現在でも朝晩の通学時間帯を中心に大変な交通量で混雑しておると。その割に枝線がお粗末。そのお粗末さがますます混雑に拍車をかけているのではないかということも考えられます。先般、去年の大みそかの晩にこの県道駅前道路線において死亡事故も発生したことは承知のところでございます。そういった危険の中で、供用開始後ますます混雑と危険が伴うのではないかと心配しているところでございます。市として県道の拡幅はともかく、枝線の充実、手だては早急の施策課題と思うところでございます。今後の対応、計画を伺いたいと思います。
  なお、具体的には学校町岡山線間の交差点かいわいの道路整備、水原町時代からの請願済みであります庚町岡山町間の赤道の拡幅施策、それらについてお伺いしたいということでございます。
  2つ目、山積する行政課題に対処した2年間についてお伺いさせていただきます。市長就任後、折り返しに差しかかるわけです。今般の未曾有の経済危機のさなかであれば、なおのこと市長の首長としての手腕が問われるところではなかったかと思うわけであります。あまた抱える行政課題、括弧内にいろいろと提起いたしました。それらの遂行に、市長、この2年間どのような感想をお持ちになったのか、率直なご意見をお伺いしたい。
  また、今後残りの2年間阿賀野丸就航していくわけでございます。まさか先般の辞職勧告にこたえなければの話でございますけれども、計画と、あえて野望と書かせていただきました。市長のそういったこれらの展望をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 中島議員から2項目のご質問をいただきました。
  初めに、市道若葉町安野川線供用開始後の懸念についてであります。ご質問の道路は、市道庚町停三線の笹川米店付近の交差点部と市道庚町3号線と庚町東線を結ぶ関口商店北側の赤道道路で、いずれも都市計画道路として決定されている下町百津線と下条日の出町線の都市計画道路と重複しており、それらとの整合を図り、整備を検討する必要があります。しかし、街路事業として水原駅前地区の整備を早急に行うことは多額の費用を要することから困難であり、ご質問の箇所だけを暫定的に整備を行うにも市の単独事業で道路改良として用地や建物等の物件補償を行うこととなり、かなり高額の財政負担が必要となります。今年度の経済危機対策事業は、緊急に事業効果を発現させるため、維持補修等の事業を対象としており、用地や物件補償を行う事業は該当とならないため、今後も他の整備手法や市の財政状況を勘案しながら検討してまいりたいと考えております。
  次に、山積する行政課題に対処した2年間についてであります。この2年間を振り返りますと、初めに就任当時のことが頭に思い浮かんでまいります。市の各種行事への出席、訪問者への対応、知事、副知事など県機関を初め近隣市町長及び新大病院の教授等へのあいさつに加え、その合間で担当課からは施策の説明を受ける一方で事業実施や経費支出の決裁を行うというまさに寝る暇もないというのはこのことかと思うほどでございました。しかしながら、私は市民の皆様の負託にこたえるという思いの一心で市政を行ってまいりましたが、ここまでやってこられたのも幾多の場面で議員の皆様からご協力、ご理解をいただき、時にはご指導、ご助言をいただいたおかげと感謝しているところでございます。多くの行政課題を抱える中、間もなく2年が経過しようとしておりますが、議員の皆様と私はともに市民の代表であるとの二元代表民主制のもとでは、市政を円滑に運営するには互いにおのおのの立場を尊重することなしにはうまくいかないということが率直な感想であります。
  今後の継続就航ということでございますが、まずは折り返しの3年目を迎えるに当たり、残りの任期を各種行政課題にしっかり取り組むことが私の責務と考えており、その後の評価は市民の皆様にゆだねたいと思うところでございます。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 再質問させていただきます。
  実は、きのうも複数の議員、固有名詞出しませんけれども、答弁書いただいて、答弁いただいたと。愕然としたと。どういう意味かと申しますと、余りにも内容がないのではないかと。余りにも本当に答えていないのではないかという意味からだというふうな発言だと思います。私もまさに今聞いた答弁、きのういただいた答弁書にはっきり言って残念で情けなくて、議長、そこで提案なのですけれども、この答弁書の中身をじっくり見ていただきたい。その中で再質問させていただきたいという観点から、議員の皆さん、はたまたできたら傍聴者の皆さんにも配っていただけませんか。諮ってください……
議長(浅間信一君) それは、今答弁された内容なのでしょう。
11番(中島正昭君) 答弁書で結構です。
議長(浅間信一君) 今市長がお読みになったものと同じもの。
11番(中島正昭君) 同じものをじっくりと見ていただきたい。ただ、発言だけではちょこっとわからない部分あると思いますので。
議長(浅間信一君) 今読み上げたものであれば結構だと思います。どうぞ。
11番(中島正昭君) お願いします。時間とめていただけますか。
議長(浅間信一君) では、ちょっと配付してください。
11番(中島正昭君) 議長、もったいないので、とめている時間でも進ませていいですか。
議長(浅間信一君) いや、だめ。今度みんなにその手使われると。
  11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) それでは、気を取り直して、振り絞って再質問させていただきます。
  まず、1項目め、若葉町安野川線について。初めに、市長、駅前通りの混雑状況等々、はたまた既存の踏切、月崎踏切等々の危険性、混雑状況、つぶさにごらんになったことありますか、就任以来。いかがですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) つぶさには見ておりません。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 実際のところ、月崎踏切の朝晩の混雑状況、小学生の通学道路でもある関係上、非常に危険だということで地域住民の皆さんはらはらどきどきの日々だったのです。そういう観点から、あの若葉町線、460号に続く道路というようなことで長年の懸案がやっと成就、供用開始になるのです。その意味では非常に歴代の市長初め感謝するところであります。それに伴う現在の状況は刻々と変わっておるのですね、それ以後も。ということは、今高校生が通学の折、昔は徒歩、かなりの遠距離でも、安田からでも自転車等々で汽車通学したものなのです。ところが、最近はもう十中八九と申しますかね、皆さんが、子どもたちが送迎つきなのです。ですから込むのです、時代とともに。ですから、危険なのです、ぜひ検討してくださいというふうなことがまず第一の県道ではありますけれども、市として取り組んでいただきたいなというのが一つの趣旨なのです。その答弁によれば、多額の財政も要する、県道だから私関係ないよと言わんばかりの答弁なのですよ。せいぜい県に足しげく、日参までとはいかないにしても通って、この危険性から脱出するために何とか一緒になって手だてしませんかということでするのが首長としての責務でしょう。どう思いますか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 中島議員のおっしゃるとおりだと思っております。私も月崎踏切時々車で通るわけでございます。大変危険な踏切で、昼間通ってもかなり車も通行ございます。私もある程度危険だという認識ございますが、つぶさに見ておりませんので、その実態についてはよく承知しておりませんでした。本当にそういう実態が現にあるということでございますので、県のほうに県事業として要望を上げてまいりたいというふうに考えております。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) という答弁書であれば、少しは気も落ちつけて質問できるのです。
  市長、暑くありませんか。聞くところによると、市長が寒いからこれ今温度設定しているのだという話なのですけれども、今どんどん暑くなっていただきますから。ちょっと下げていただけませんか。お願いできませんか、市長に聞いて。市長が上げない……
               〔何事か呼ぶ者あり〕
11番(中島正昭君) はい、お願いします。
  そういう答弁をしていただければ少しは気も落ちつくのでしょうけれども、予算がないから、県道のことだからということで答弁書書いたのですよ、市長は。
  きのうですか、福住議員、固有名詞出して申しわけないところもあるのでしょうけれども、迷惑かけたらごめんなさい。市長の使命とはというようなことで、職員に対する査定等々の話がございました。市長こう申されたのです。交付税、補助金等々を割り当ての中から割り振るぐらいの職員の感覚であれば、これはどうしようもない職員なのだと。あたかも全部がそうであるような話ししたのです、市長。あなたのこの答弁書によれば、どうせ予算ないのだから無理だと。獲得しようなんていう気さらさらない答弁ですよ。職員の皆さんをそう言って、大した職員ではないなというふうなニュアンスで申し上げること自体があなたそのものではないですか。ない予算を獲得し、この次にもこれやりますけれども、歳入に関して、それこそ粉骨砕身動き回るのが仕事なのですよ。それもせず、簡単に予算がない、無理だ、情けないそのものだと思いませんか。その辺、これからはいいです、今までどうだったですか。予算の中で割り振るだけがというふうに考えていた節がありませんか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 私もこれまでもいろいろ県のほうに、公共事業でございますけれども、いろいろ事業要望、予算確保の面で私なりにやってきたつもりでございます。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 見解の相違とは恐ろしいものですから、これまた何度もやりとりしても同じ答えしか返ってこないでしょうけれども、また次の項目でも同じような質問させてもらいますので、そのときまた話しさせてもらいます。
  そういうことで、この地域住民の皆さんは阿賀野市の中心部である。コンパス描いたら中心点はあのエリアなのですよ。市長、そう思うでしょう。描いてみてください。そのエリアがあのていたらく。どこの市でも駅前通り、駅かいわいというのは顔ですよ、市としての衰退か繁栄かの。ということも含めて、この問題についてはぜひ勇猛果敢に取り組んでいただきたい。確約してください。取り組む、やりますなんて言えないでしょうから、取り組みますということぐらいお願いします。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 今ほど中島議員おっしゃったようにあのエリア、市の中心部といいますか、であるという認識私は持っておりますので、そこがいろいろ交通の障害といいますか、非常に渋滞とかあるといった認識しておりますので、それを何とか改善するような努力といいますか、に向けて取り組んでまいりたいというふうに考えております。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) ありがとうございます。初めてそういう言葉が出たのかなと私自身思っております。実際のところ、本当に死亡事故も起きたのです。せっかく六百何十日ですか、交通死亡事故ゼロ期間更新なんていうことで、交通安全協会も警察も鼻高々だったところなのですけれども、残念ながらそういう結果になったという事態もあるわけですから、幹線に関してはともかく枝線です。これやっぱり枝線の整備も当然ついて回る。それがある程度改善すれば、そういった幹線の危険性、交通量等々も緩和されるというふうなことにつながるのです。これ所管のほうに私もここ数年来足しげく、本当にこれ足しげくです。議会のたびに、その前に、終われば終わったなりに通いまして、ここを何とか整備していただけませんかということで交渉はしているのですけれども、なかなか今の状況色よい返事は返ってきません、実際のところ。これについてもやっぱりトップである市長からぜひこれやっぱり検討するべきだよという指示、達し、これがあればまた所管の取り組みも違ってくるのですよ、建設課長。それも含めて、市長、建設課長、どうですか、お願いします。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 駅前通りの道路拡幅というのはなかなか難しい面も多々あろうかと思っておりますが、そのかわり枝線の交通渋滞といいますか、そちらのほうに交通を逃がしていくことで、本線といいますか、水原駅前の道路の交通量を少なくするということにもつながると思いますので、市といたしましてもできるところから順次取り組んでまいりたいなというふうに考えております。
議長(浅間信一君) 折笠建設課長。
建設課長(折笠朝美君) 今ほど中島議員のほうから駅前の道路、それから庚町のほうの赤道の道路ですか、これの整備に向けてのお話ございました。これ水原町時代の相当早い時代からもう何十年来と言ってもいいぐらいの歴史といいますか要望のあったところだと思います。確かに住宅の戸数の割には道路の密度といいますか、それが低いといいますか、なかなか自分のうちのところからは車で出られない、徒歩で行かなければならないとか、そういった状況もあります。また駅前のところについては、非常に朝夕の駅の発着時間の前後20分ぐらい非常に込んで危険というふうなことでございます。今ほど市長のほうの答弁にありましたとおり、どういう事業が適当なのかその辺わかりませんけれども、今後関係機関のほうに声をかけてまいりたいというふうに感じております。よろしくお願いします。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) ありがとうございます。前向きな取り組みに期待しております。実際のところ、私が居住しているエリアですから、こういう要望もおこがましい部分は確かにあります。けれども、合併して6年、今までそう思いながらもあえてこういった形で市長に強く要望というのはしてこなかったのです。それは、周辺エリアのほうからどうぞという気持ちも含めて、阿賀野市がみんなで分かち合うほどいい市になればというふうな思いであえて我を通すような自分のエリアだけの主張なんてことをしてこなかったつもりなのです。そういう意味合いもありますので、ぜひこの点についてはご配慮お願いしたいなと強く要望して、次の質問に入らせていただきます。
  私皆さんから見ていただきたいという答弁書は、この実は2番目なのです。市長のどういう今感想をお持ちなのかなということで、これからどう対処していくのかなということで、私だけではなくて市民の皆さんもこれ非常に注目していることであります。第一の懸案、注目事項ではないかとも思っております。いろんな施策がありますから、これ総体的な質問のようですけれども、中身、ポイント絞って時間精いっぱいさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
  山積する行政課題に対処したこの2年間、市長から答弁いただきました。まず、寝る暇もないほどに市政に没頭し、頑張ってきたと。そうですかと耳を疑ったところであります。寝る暇もないほどということは、ちょっと聞かせてください。職員から施策の説明を受けるのに、決裁の捺印しますよね。それで、深夜まで検討して、捺印するのに残業残業で寝る時間もなかったのか。ここに述べていますように、知事、副知事、県機関、その他もろもろあいさつ回りでと答弁されておられます。前段の施策説明等はいいのですけれども、市長、知事、副知事、県機関にこの2年間で、多分覚えているほどの数だと思いますので、何度行かれましたか、お聞かせください。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 正確な数は今承知しておりませんけれども、相当の回数は行っているというふうに認識しております。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 見解の相違、先ほども申しましたけれども、恐ろしいなと。私は、あえて私はと申しますけれども、皆さんはどうかわかりません。寝る暇もないほど市政執行に没頭したと。果たして、失礼な話、私はと申しましたけれども、議員の皆さんが、職員の皆さんが、一般市民の皆さんが、市長寝る暇もないほど市政に没頭しているのかなという感想をお持ちだと考えておられるのですね。どうですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 市の職員、あるいは市民の方が私に対してどういうふうに評価しているかということは、私はそれは承知しておりませんが、私といたしましては日中はいろんな公務がありまして、本当に市の行政課題について思いをめぐらす時間というのはなかったわけです。うちに帰ってそれこそ寝ている間も夢に出るくらいいろいろ思いをめぐらせたということでございます。本当に寝不足になった日もございます。そういう私の思いをこの文書につづったということでございます。
  以上でございます。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 夢見てなかなか寝つけなかったとか、そういうのと夜も寝れないほど市政執行に没頭したって大分意味合い違うのですよね。ポエム、あなたの今寝れないというのは。それこそ先般議会から、さっきも冒頭の質問でも話したのですけれども、辞職勧告というふうな流れになってしまいましたね。議員もしかり皆さんが、市長、経験もないし、失敗もするだろう、大目に見ていればというふうな中で多少の失敗等々があったとしても、多少ではなくて大きな失敗でも結構ですよ、一生懸命没頭しているのだ、大変だな、これ期待できるねぐらいになるのですよ、動いていれば。そういうものがないからそういった流れになったのでしょう。あなたポエムのように夢を見て、市長の職にそれこそ没頭ではなくて、そういうのは手のひらにふわふわしている状態、うれしいのかどうかわからないですけれども、それで寝られなかったとしか思えないのですよ。その辺辞職勧告に至った経緯というものはどう考えておられますか、あえてお聞きします。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 本当に私の市政に対してまだ努力不足ではないかということで皆さんから叱咤激励の意味でいただいたものというふうに前向きにとらえております。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 幸せな方のように思えてなりません。うらやましい限りです。
  市長、覚えていますか。就任2年前ですか、2カ月ほど経過して、当時私立場上ある団体等々の総会等々に市長と一緒に出席なんていうことが結構ありましたので、その席でその組合の皆さん大勢を前にして述べたことがあるのです。2カ月も経過したけれども、市長ちょっと動きが足りないようです、頑張っていただきたい、私も一緒になって応援したい、市をよくしたい、ついては副市長問題ぐらいは早目に手だてしないとますます難しくなりますよという、市長をわきにしてそういったあいさつした経緯がありました。市長、覚えていらっしゃいますか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 申しわけございません。ちょっと記憶にない。もうちょっと具体的に言っていただかないと、ちょっと私も記憶呼び起こせない状況でございます。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 思い出してくれなんていうふうなことが無理なのかもしれないですけれども、副市長ぐらいは早目にしないと、あなたの大変さというのはこれからますますですよ、市政執行も女房役いないと大変ですよ、あなた素人なのですよという意味なのですよ。あなた玄人だと思って自分一人でやろうと思ったらそれはそれでいいのでしょうけれども、そうではなかったでしょう、2年間。結果的にまだいまだかつて選任すらできていない。当てすらない。さっき県機関へ何ぼ伺ったかわからないと申しましたけれども、伺っていないのですよ。この前も質問で話したように、副市長問題のときに県からお願いしたい。では、何度お邪魔しましたか。ついでのときに機関に立ち寄って、関係所管に立ち寄って、副市長どうですかってお願いしました。その後しばらくして電話一本でどうなりました。猫の子もらってくるのではないのですよ。その程度だったのですよ。どう思いますかなんて言ったってまた大したの返ってこないので、あえて今聞きますけれども、私1人会派の与党議員としてなかなか情報も入ってこないのですけれども、この節私の耳に届いたのは、議員から議会で推薦して、副市長どうか推薦してくれませんかという話私の耳に届いたのです。市長、それ事実だと思うのですけれども、その経緯と真意、あなた今どう思われているか、その辺率直な意見お願いします。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 議会から副市長を登用したいという話でございますが、それは事実でございます。真意というのは、先ほど中島議員の2項目めの答弁でもお答えしたように、やはり私も議員の皆様も市民の代表ということで、お互いに二元代表制のもとでそれぞれ市民の立場でいろいろと市政について仕事をしているわけでございます。やはりこれから同じ姿勢、向かっている方向は同じだとは思いますけれども、そこをしっかりうまく調整をしていかないとなかなか市政全体がうまくいかないという私は認識でございます。昨年いろいろ市議会と執行部のほうで非常に緊張した場面もあったわけでございますが、私はやはりこれからの阿賀野市を考えた場合、執行部、特に市長と議会とのやはりしっかり意思疎通、そういった意見調整、そういった場が必要かなと思っています。そのためにもやはり副市長は議会、議員さんから出していただいたほうが私はスムーズに、車の両輪ということを申し上げればまさにその目的にかなうのかなというふうに考えています。経過については、先月議会を代表する立場にございます浅間議長さんに要望といいますか推薦のほうをお願いした次第でございます。
  以上でございます。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) その真意と経緯はおぼろげにわかったところであります。ただ、感触はいかがですか。議長さんのところに伺ってお願いした。議長どう答えたか私定かでありませんけれども、市長は今後ニュアンスとして、よし、できると感じましたか。その辺いかがですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 議長さんも本当に親身になって相談に乗っていただきましたので、私は本当に適任の方をご推薦いただけるのかなということで大きな期待を抱いているところでございます。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) あなたの取り計らう行動ですから大いに頑張ってください。まさか県にお願いしたときのように電話一本でどうなったろうなんていうことのないように、これは誠意を持ってして当たるべきことですから、受ける方いらっしゃるかどうか私わかりませんし、その辺は今後だと思いますので、どうぞ頑張って取り組んでいただきたいと思います。副市長問題はこの辺で、次にいきます。
  施政方針も含めてこの議会にも既に多数の議員の皆さんから一般質問もされてございます。その中で施政方針も含めてお伺いしたい部分もございます。さまざまな行政課題の中で私一番気になるのは、中央集権から地方分権、地域主権というふうな言い方というようなことで、市長再三再四話しされていますよね。施政方針の中でも前の議員さんの質問の答弁でも、地域主権が迫ってくる、市としての対応がなかなか難しいし、今後どうした手だても今のところありませんというふうな答弁なのです。そうですよね。違いますか。それ確認してからだ。どうですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 私は、地域主権がこれから進んでいくにつれて、地方自治体といいますか、地方政府の役割、あと責任はこれからどんどん、どんどん増していくというふうに私は認識いたしております。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 地域主権ということは、要するに税収は地域の中でお任せしますよ。今まで国税、県税というようなことで納付していたものが交付税還付ということで返ってきた。それも国に納める税金よりも還付のほうが多いというのが今までの自治体の実例なのですよね。それが首長の力等々、それはいろいろあったでしょうけれども、そういった中で市政運営している。今度はそうはいかない。税収の余計な地域、余計な自治体と、基幹産業もない何もない自治体と、おのずとみずからの税収で施行しなさいよというふうなことにつながるわけですからこれ大変なことですよね。そこで出てくるのが役所執行部、市長初め執行部の力量、手腕、これ問われてくるわけですよね。まだ市長が今の程度の次元で話しされていると、これだれもが不安で不安で今後どうなるのだとみんな思いますよ。阿賀野市、さしたる税収、基幹産業ないわけですからね。もう早目に手だてして、その辺の対応、対処というものはしかるべきだなと私思います。そんなことでこれからどうなるのだろう等々の話だけでは心もとないきわまりないです。今までの質問の中でも税収確保、財源確保のためにどう動くのか、どう手だてするのか等々の質問も今回いっぱいありました、ヒントも。私もこれについては、市のもう存亡にかかわることだからいろんな提言もしてきました。市長も当初マニフェストで述べていたように、どこにもない資源が売り物だと。交流人口をふやして、ひいては定住まで進めたいのだというふうなマニフェストありましたよね。すばらしいなと私ずっと思っていたのです。ところが、2年間忘れたのですか。一向に動く気配ないですね。どうですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 私のマニフェストに掲げた項目もすぐにできるものと時間をかけてやらなければならない項目多々あろうかと思っています。すぐに効果の、できるものは予算の中で事業化、予算化いたしております。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 予想しているとはいえ、なかなか立ち直るのに時間かかるようです、私。よろしいでしょう。それこそ職員と議会と一緒になって対処していかないと大変なことになるのですよというふうなことはやっていきたいと思いますし、市長その割には動かな過ぎる。一人一人の議員のところに動きなさいよ。前に佐竹議員から前市長の話等々の例も話ししました。どうするべきだろう、いい案あったら一緒に考えましょう、そういう動きこそ市長の動きですよって提言されたのです。そうしたら、あなた、その人はその人、私は私と言ったのです。質問者ではないので、余計なことあのとき申しませんでしたけれども、それも愕然としました。
  地域経済対策の質問もきのうありました。活性化を図るための中小企業受注の機械をふやす等々施政方針にも述べています。それこそさっきの話に戻るような感じもあるのですけれども、しないよりはしたほうがいいというふうな施策ですよね。受注機会をふやす、予算の緊急対策雇用補助金、国が補正組んで各自治体に配分したという補助金を振り分けて、ちょっとは経済対策になるのだろうという発想でしかないではないですか。そういう発想なのに、職員の皆さんには補助金ある中での配分しか考えていない。それが今現在私が何度も言う市長の実態なのですよ。それぐらい、どういう答弁するか言いましたよね、どうですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 当然事業をやるためには財源が必要なわけでございます。市は本当に今自主財源と言われる市税が大変少ない。いわゆる3割自治と言われるように3割以下でございますので、当然国、県へ依存の割合が高いわけでございます。交付税は税収不足を補う形で来ますけれども、それ以外の国庫支出金と言われている補助金、これをうまく財源として大いに活用できるということで、私はいろんな特に今回学校施設の耐震化工事を前倒しで進めております。これも国のそういった支援措置といいますか補助金を活用した事業でございますので、使えるものは使っていくということで、私は財源確保に努めるようしっかり職員には指示しているつもりでございます。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) さっきから財源確保の手だて補助金だけしかないでしょうというのに、では手だて一生懸命しますなんて言ったとき、そのとき言ってくださいよ。ではどうするのですかってつながるのですよ。きのうも財源が見込めない中で、ではどうするか等々の質問も清水議員とかいろんな方からありました。せっかく出た具体的なバイオマス構想というようなこともありましたので、農林課長、そんな臭い顔しなさんな。それについて私なりの発想なりを述べさせていただきたいと思います。バイオマス構想等々に、これにぴったり合致するのかなというようなことで考えておったところ、先日あるテレビ局が、かなり深夜でしたので、ごらんになった方は少ないかどうかわからないですけれども、スウェーデンのある自治体で、その自治体は山林とちょっとした農業生産しかないのだと。山林とて大した産業に結びついていないのだというふうな中で、エコ政策、CO2削減の観点から、要するにまず本体である林業の振興、出る間伐材、これ膨大ですよね。それを活用して、要するに燃料、それに再生したのだというふうな事例の紹介があったのです。これこそ私も農林振興というのは非常にこれからも大事な産業ではないかというふうなことを何度も私なりに提言してきたつもりなのです。ところが、一向になりわいとしている業者がほんの二、三件しかない等々の問題で、その方たちの取り組みがなんていうふうなことで答弁して、それでなかなか進んでいないのですけれども、これについてその自治体は自治体の中での燃料として活用している住民が95%。石油も石炭も必要ないというのが95%。それにはいろんな問題も出てくるでしょうけれども、そこで出てくるのがさっき村上議員が話しした今のエコブームですよ。車買えばエコ補助、エコ減税、電化製品等々買えばエコ補助、エコ減税、これからエコポイント加算されます。これからは国もおのずとエコ住宅に補助金、減税、ポイント加算ならざるを得ないと思うのですよね。そんなことでこのバイオマスタウンにひっかけまして、これ市として私は取り組むべき要素ではないかと思うのですけれども、急に言われてまたどう答弁するか楽しみに、市長、どうですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 今中島議員おっしゃるとおり県営の東部産業団地に阿賀野市のバイオマスタウン構想ということで、今農水省の認可待ちでございます。今月中には認可がおりるというふうに聞いております。まさに阿賀野市にいろんなあるバイオマス、生物資源を活用して、それをエネルギーにしたり、あるいは肥料にしたり飼料にする。資材、資源として再生するということで、今政府の自然エネルギー、新しい戦略プランということで推進しているものと合致しているのかなと思っていますし、東部のほうは県の企業局のほうで太陽光発電もいよいよ来年度からスタートするということで、そういう意味では非常にエコというのを阿賀野市はPRできる、そういう環境が今後出てくるのかなと思っていますので、あとはバイオマスは構想でございますので、ここを今度事業化しなければいけないわけなので、これもいろいろ国の支援等をまた活用しながらそういったエコに関心のある企業を呼び込んでまいりたいなというふうに考えております。
  以上です。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) まだわからない部分いっぱいあるのですけれども、これ早い者勝ちというか首長の、あえてさっきも野望か展望かなんていう話があったのですけれども、野望をもってしてこれどこよりも早くもううちの市でやるのだというぐらいの覚悟を私は持つべきだと思います。そのためにはいろんな課題も多いでしょう。課題が多いからなかなか手つけられない部分はあるのでしょうけれども、だからやる価値あるのだというふうに考えていただきたいなと思うのです。実際のところ、今条件的に阿賀野市がこの問題に対処するにはスウェーデンの例出しましたけれども、山林、市有山林どれぐらい、民有山林含めて市の面積のどれぐらい山林かご存じですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) ちょっと面積については、申しわけございません、承知しておりません。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 突然の質問ですから、それはあえてよろしいのですけれども、実際市が管理する市有地も山林の中に結構あるのですよ、瓢湖4枚分ぐらい。それぐらいの市有地もあるのです。そういった観点から、財産区等々とも連携して、これやるに値するなともうつくづく思います。そういった取り組みなくして市町村、他自治体と差別化はできませんよという気概を持っていただきたいということなのです。これだけではなくて、いろいろまだあるでしょう。私よりも能力のある職員の皆さんがいろんなプラン持っているかもしれない。そういったものを引き出す、聞き出す、一緒に勉強する等々の姿勢というものがこれからも欲しいし、今まで2年間なかったからこうやって熱くなるほどあなたに質問しているのだということをわかっていただけますよね。そんなことで実際のところ、市長昨年結婚されて、間もなく子どもも誕生するのではないかと思います。その子どもさんが恒久的に、またそのお子さんも阿賀野市に住むというふうなことであれば、あなたのしてきた功績、トップとして、権者としてのその4年間か、その次はあるかないかわかりませんですけれども、これ大きなものとして続くのですよ。それはもうわかっているかもしれないですけれども、そういった状況が生まれたのであればなおのこと、この市に対する施策に対してもっと提言して、あなたの独自性、あなたのビジョン、プラン発揮して、そのためにはどうするべきかということを考えていただきたいのですということなのです。そんなことで、まだ次もありますから質問いたします。
  ちょっと先ほどの話に戻ってしまうかななんていうような気もしないでもないですけれども、市長が事あるごとに、議会の席でも委員会の席でも、私は二十数余年県職員として全うしてきたというふうな話し方されます。その裏にはさっき話したような補助金予算内の配分だけでしか考えない職員等々の話ありますけれども、市長、あなたのそもそもの見解として、県職員と自治体職員とではレベル、ラベル違うのですか。その辺あなたの考え方を聞かせてください。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 私の県職員生活を申し述べたのは、特に補助金の関係といいましても、私まさに県職員という公務員の立場で国の補助金をもらうためにどうしたらいいかというので日々苦慮していたわけでございます。そういう状況がやはり市町村にもあるのかなというふうに感じております。レベル、ラベルの話では、もともと県と市町村というのは役割が違うわけでございますので、それを比較するというのは、私はこれはおかしいのかなと思っています。県は、どちらかというと屋上屋といいますか、中間にあるわけです。上に国があって下が市町村という。市町村は、まさに住民に身近な自治体という役割があるわけでございますので、それを一概に比較して論ずるというのは適当でないというふうに考えて、ただいずれにしても私申し上げたかったことは、国と地方との関係において常にやはり地方、これは県もそうですし、市町村もそうです、国のほうを見て仕事をしてきたということを申し上げたかったわけで、私の県職員時代の反省も込めてのコメントでございますので、その辺はご理解いただきたいと思っております。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) とっさの答弁の中でしたからなかなかそういうふうに、時間もなかったのか、あの感覚といいますか聞き方によるかしらないですけれども、そういうふうに聞こえるのですよ、それも昨日の答弁等々だけではなくて。私は県職員何十年やってきましたよ、だから自治体の皆さんにはこうですよ的な発言。多分感じたのは私だけではなくて、市の執行部のみならず職員の皆さんも感じているのではないかななんて私なりに思ったりしているのですけれども、せいぜい、さっきも話ししましたそういった職員はだめな職員だなんていうふうな言い方もされたのですよ。そういうことを誤解のないように、それこそ公務員法61条に匹敵するのは市長あなた自身ではないですかなんていう話出たのですよ。出て答弁聞いていますと、馬耳東風というか、また余計なことを言わなければならないようなことにならないように気をつけますけれども、そんなふうに聞こえるのですよ。あなた、催告に61条に匹敵するのはあなたですよと言われたのですよ。ぜひその辺も含めて今まで話してきたこと、もっといいプランいっぱい持っている職員、議員よりも、議員だって私よりもいっぱいいいプラン持っている議員さん、コミュニケーション果たしてあったかなといったときに皆無に近い。こういう提案でどうですかといったとき、その人はその人です、私は私です的な答えしか返ってこないと、市長室敷居が高いのではなくてあほらしくて行ってられないってなってしまうのですよ。ぜひその辺考えていただいて、残りの任期全うしていただきたい。
  それと、聖域なき事業の見直しについてお聞きします。きのうも山口議員の質問にも答えていました。ちょっとおやっと思ったのです。予算編成後に事業の遂行に合わせてその後市民の皆さんに説明します的な答弁したのです。逆ですよね。こういう状況だから市民の皆さんには聖域なき財源の減額お願いしなければならないのですというの先でしょう。そのこと自身、そのこと自体まだ広報等々にも出していないし、周知していないでしょう。もう間もなく予算執行始まるのですよ。どうですか。今までの経緯とこれからの対処とどう考えていらっしゃいますか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 事業の見直しにおきましては、当然市民の方への痛みを伴うわけでございますので、十分に市民への説明責任を果たしながらやっていきたいというふうに考えております。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 軽い話で本当大変ですよ、これ。市民まだわからない人いっぱいいるのですよ。この問題もまたその場になって、去年もそうです。国保の値上げたるやどうしてというふうな声がもうその後出たのですよ、周知していないから。あらゆる補助金等々を全部削減ですよ、22年度予算も。わからない人いっぱいいる、どうしますかと言っているときにこの答弁。職員の皆さんに指示すればいいではないですか、早目に。そんなことしていたら次の2年間あっという間ですよ、何もしないうちに。まちづくり基本条例もしかり、ルールをつくりましょう。ルールつくったって中に何を入れるか。魂も心根も入らないルールつくったってまちづくり条例なんかならないのですよ。ちゃんとルールつくるときから首長としての信念と強い理念を持ってそこに織り込む、ルールづくりから、そういったものあったと思いますか。ないでしょう。まだこれからですという話だもん、きのうの答弁で。すべてがそうですよ。どうです、この問題。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) まちづくり基本条例の検討につきましては、昨年12月から条例の内容を検討する検討会議がスタートいたしました。私は、公募委員24名の方、あるいは市の職員の方を入れた中でいろいろ議論していただいてつくっていただきたいなと思っておりますので、私から一方的にこういう条例をということは、本来のまちづくり基本条例の趣旨からすれば私は外れているというふうに認識しております。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 病院問題、道の駅問題、これはもう篤とお聞きしたかったところ、時間なくなってしまったですよ、市長。しようがないですね。まとめに入ります。
  思えば2年前、圧倒的な支持を得て市長に就任されたわけです。期待できるのかなと思った私を含め多くの議員いたでしょう。次の2年間、その当時と何も変わっていないもの。2年ぐらいは大目に見ていればなんていう声もいっぱいありました。先ほど来さんざん申していますけれども、ぜひあなたのリーダーシップを発揮してほしいこと。言われている協力社会、きずな社会で築くふるさとの構築、そのためにはどうするべきかというのを本当に見えていないのですよ、市長、言うだけで。さっきも言ったように、強いリーダーシップを持てば多少の失敗、大きな失敗でも、市長頑張ったけれどもこうだね、みんな評価するのですよ。そういうこともなしに2年間過ぎて今後の2年間も私なりに精いっぱい努力したい言ったって、これ市長が言う住みたいとも思わないし、市を離れて本当によかった、行きたくもないし、立ち寄ってもみたくない、そんな市になりますよ。ならないように、そういうフレーズだけはあなた最高。こうしてみたい、こういうまちづくり、住んでみたい、また行ってみたくなる、反対ですよ、今のままだと。行きたくもない、通りにもいない、離れてよかった、そんな感じになります。どうですか、市長。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) いろいろ私の施策に対してご批判、ご意見もあろうかと思っておりますが、中島議員からいろいろこれまでも建設的なご提案いただいておりますので、また今後もそういった意味での提案、提言を期待いたしております。よろしくお願いします。
議長(浅間信一君) 11番、中島正昭さん。
11番(中島正昭君) 最後に、市長、身の丈に合った市政運営したいというふうなフレーズありますよね。身の丈に合ったということは、病院問題に直結している問題だと思っているのです。もうちょっといいですか。だめ。
議長(浅間信一君) ちょっとならいいですよ。
11番(中島正昭君) 身の丈に合った市政執行というのは、私病院問題そのものだと思うのです。前から私話していました。これ身の丈に合う施策というのはどうあるべきかというのをそれも前に話ししましたように、あなたの英断ですよ。強い決断を持ってしかるべき対処、この問題はいっぱい皆さんまだ質問この次もありますので、期待してお聞きしますので、今の話も参考にしていただきたいなと思います。
  終わります。ありがとうございました。
                                            
議長(浅間信一君) 質問を改めます。
  13番、高橋幸信さん。
               〔13番 高橋幸信君登壇〕
13番(高橋幸信君) 13番、高橋です。通告に基づき質問させていただきます。
  天野市長は、昨年の2月の地域審議会や地権者との会合、そして昨年の3月議会で福祉の道の駅整備予定地を、農地としては考えていない、市民の交流エリアとしてとらえ、事業の再構築をしたい旨の発言をし、そのための検討委員会的なものを早急に立ち上げる。しかしながら、私も一般質問の場をかり、再三にわたり検討委員会的なものの立ち上げの明確な時期と基本的な考え方を質問させていただきましたが、全く明快な答弁もなく、着手することもなかったわけでございます。そして、昨年の12月議会においての担当課長であります関川課長の答弁の中で、年度内で懇談会を開催し、新年度に入ってから検討委員会を立ち上げる。ようやく重い腰を上げ、1月20日と2月15日の2回にわたり懇談会が開催され、具体的に動き出したわけであります。そこで、この懇談会に出席されたメンバーとどういう意見が出されたのか、また今後の対応、考え方等についてまずお伺いしたいと思います。これは、広報あがのの今月号にも掲載されておりますが、なお詳しくご答弁をお願いしたいと思います。
  続いて、2点目の指定管理者制度の導入に関してでございますが、言うまでもなく指定管理者制度とは、これまで地方公共団体や一部の外郭団体に限定していた公の施設の管理運営を株式会社を初めとした営利企業や財団法人、NPO法人、市民団体などに代行させることができるという制度であります。阿賀野市でも現在数多くの施設でこの制度を導入しておりますが、この中で公募により指定管理者を決定した説明とそれぞれの指定管理者に対する現時点での評価はどうかお伺いいたします。
  また、今後この指定管理者制度を導入したいと考えている施設と、逆にこの指定管理者制度の導入にはなじまないと考えている施設はあるのかどうか、まずこの4点について市長並びに教育委員会にお伺いいたします。
  最後、3点目になりますが、公共施設の再整備計画についてお伺いいたします。合併前の旧4カ町村から引き継いだ数多くの公共施設は、その多くが昭和40年代半ばから50年代前半に建設されたものであり、いずれも老朽化が進んでおります。したがって、近々に阿賀野市としてどうするのかという対応を迫られると思いますが、市長及び教育委員会の基本的な考え方をお伺いいたします。
  昨年の6月議会においても同様の質問をいたしましたが、その後の検討の経過はどうなっているのか。新病院建設問題や水原中学校、そして葬斎場の改築などが市の財政を圧迫すると推察される中、これ以外の老朽化した施設の再整備に十分な対応ができるのかどうかお伺いしたいと思います。
  以上、3項目についてよろしくお願いいたします。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 高橋議員から3項目のご質問をいただきました。初めに私がお答え申し上げ、次に教育委員会からお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
  まず、京ヶ瀬地区市民交流エリア再構築関連についてでありますが、12月議会の高橋議員のご質問に、再構築及び検討委員会の立ち上げについては、市内の商業、農業、工業、観光などに携わる皆さんに私の考えを説明申し上げ、意見をお聞きし、判断したいとお答えいたしましたが、議員がおっしゃるとおり、まず1月と2月に懇談会を開催したところであります。出席をお願いした方々は、市内の農協、商工会、観光協会、経済界、農村女性グループ、地域審議会及び地元自治会の代表者で総勢20名であります。
  次に、どういう意見が出されたかについてですが、1月20日の内容につきましては広報あがのの3月号でご紹介のとおり、持ち帰って皆の意見を聞いてくるという意見が二、三ありましたほか、福祉の道の駅整備事業の復活、福祉の道の駅計画をもとに再構築を進めるべきという声が多数ございました。2月15日の懇談会ではお一人から水原郷病院問題の決着が先決という意見もございましたが、その方以外のご意見を一言で申し上げれば、9ヘクタールのエリアで福祉の道の駅計画を基本に再構築すべきだということだったと認識しております。
  次に、今後の対応、考え方についてですが、2回の懇談会の意見を踏まえまして、新年度早い時期に設置する検討委員会の中で市民交流エリアの具体的内容について検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  次に、指定管理者制度の導入についてであります。初めに、現在公募によりこの制度を導入している施設名とその指定管理者に対する評価であります。現在指定管理をしている施設名は、平成21年度現在では、安田支所関係ではコミュニティセンターつべたを含め4施設、笹神支所管内では貝喰ふれあい会館含め2施設、福祉課関係ではコミュニティセンター城のうちを含め16施設、農林課関係では里農民研修センターを含め10施設、商工観光課関係では天朝山文化交流の家を含め6施設、教育委員会関係では阿賀野川総合運動場ゴルフ練習場の1施設、合計39施設となっております。指定管理者の選定方法については、原則として公募により指定管理候補者選定審査委員会を設置し、選考を行うこととしておりますが、公の施設の設置目的や導入効果、政策的観点等から公募によらないで指定することもあります。この場合は、施設ごとに公募によらない理由を委員会で審議し、その審議結果を私が判断し、決定いたしております。現在指定管理を行っている施設のうち、公募によるものは10施設、非公募によるものは29施設となっております。これらの施設については、阿賀野市公の施設指定管理者の指定の手続等に関する条例の規定により、事業報告書の提出を求め、実地に調査し、必要に応じ指示を行っているところであります。また、規定により指定管理候補者選定審査委員会を設置し、指定管理者の選定に関する事項及び指定管理者制度に必要と認める事項を審査し、委員会としての評価を含め、私が報告を受けております。
  次に、今後この制度を導入したいと考える施設はあるか、またこの制度になじまないと考えている施設はあるかについてであります。この制度は、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに経費の節減等を図ることを目的に、NPO団体、民間事業者等を含めた地方公共団体が指定する法人その他の団体に施設の管理運営を行わせる制度であり、個別法の制約があり制度の導入ができない場合や業務の専門性、特殊性から市が管理を行わなければならない特段の理由がある場合を除き、基本的には指定管理を行うこととしております。現在市の施設に対し、指定管理を導入する施設、指定管理になじまない施設と色分けはしていません。これらの判断については、施設を管理している部署の判断により行っております。よって、今の時点では指定管理されていない施設について制度導入になじまない施設であると考えますが、現在所管の部署において指定管理の導入を検討している施設もあると思われることから、検討が済み次第指定管理の提案が出てくるものと考えております。
  次に、公共施設の再整備計画についてであります。昨年6月の一般質問でもお答えしたところでありますが、現在市長部局で所管する施設について具体的に建てかえ等を検討しているものはない状況であります。しかしながら、旧寺社、大和小学校の利活用やこれから老朽化が進む公の施設の再編が大きな課題であることから、施設に関する基本的な利活用のあり方や取り扱いについて市として統一した方針で処理することとし、昨年7月に公共施設の再整備に関する方針を定めたところであります。今後再整備につきましては、この指針に基づき、市民のご理解とご協力をいただきながら対応してまいりたいと考えているところであります。
                                            
    会議時間の延長
議長(浅間信一君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長します。
                                            
議長(浅間信一君) 提中教育委員会委員長。
教育委員長(提中宗雄君) 高橋議員さんの指定管理者制度について教育委員会より答弁申し上げます。
  現在生涯学習課でこの制度を導入しているのは1施設のみで、具体的には阿賀野川総合運動場ゴルフ練習場であります。この指定管理者については、市内企業ら3社で構成する共同事業体で、その評価については、契約に基づき良好な管理をしていただいているものと思っております。また、今後この制度の導入を検討している施設としては社会体育施設全般で、具体的には体育館、野球場、屋内運動場、テニスコートなどでございます。
  なお、指定管理者制度になじまない施設としては、公民館、図書館、博物館などが考えられます。その理由といたしまして、公民館はいわば地域の拠点を目指す施設であり、指定管理者とした場合、単なる貸し館となってしまうおそれがあります。また、ご承知のとおり、図書館、博物館については、公民館と同様、法律にのっとり年間を通して数多くの事業を展開しております。指定管理者とした場合、これらの行政が運営する教育施設としての使命が果たせるかどうか大きな懸念があるからであります。
  いずれにいたしましても、指定管理者制度については今後も早急に進めていく所存でございますが、制度本来の趣旨にかんがみ民間のノウハウを活用しながら、市民にとってより満足のいく高いサービスを提供し、あわせて行政経費の節減に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  次に、公共施設の再整備に関するご質問でございます。教育委員会として、学校教育と生涯学習の部門に分けてお答えをいたします。まず、学校教育課でありますが、小学校については現在教育委員会において第2次阿賀野市立小学校11校の整備計画(案)を策定しており、近いうちにその概要を議会にご説明申し上げ、ご理解をいただいた後、5月にでも地域説明会に出向きたいと考えております。また、中学校にあっては水原中学校の改築をいわば阿賀野第一中学の整備と位置づけ、今後再編整備を進めてまいりたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
  次に、生涯学習課でございます。昨年議員からもご質問をいただいた後、生涯学習課の内部組織でありますが、直ちに生涯学習課所管施設再整備検討委員会を立ち上げ、現在も精力的に検討を重ねております。この委員会の具体的な作業といたしまして、現在生涯学習課で所管する約40の施設について、阿賀野市生涯学習課施設整備・再編計画としてその将来方向を示すものであります。このほど実務レベルの検討を一段落し、中間報告ということで、年が明けましてから教育委員会定例会、スポーツ振興審議会、社会教育委員会、公民館運営審議会にお示しし、ご意見をいただいたところでございます。議員ご指摘のとおり、中にはかなり老朽化し、大規模な修繕を要する施設もございますが、素案では何とかこれらの長寿命化を図り、できれば今後10年間は現行の体制を維持したいと考えております。ただ、それ以降は、現実問題として現在ある25の箱物施設を耐用年数が来たからといってそのまま建てかえるのは財政的に見てもほとんど不可能であり、大胆な発想のもとに施設の集約を図る必要があると考えております。生涯学習課が所管する施設の再編整備については、近い将来避けて通ることのできない議論であります。今現在着手している計画づくりは、主として10年後以降の体制にかかわる中期見通しですが、不確定要素はあっても問題を先送りせず、議会を初め市民、各地区に情報を提供し、議論を提起していく必要があると考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
  以上、答弁といたします。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) それでは、順次再質問をさせていただきます。
  まず、1点目の市民交流エリアについてでありますが、懇談会に出席された方々に1回目の会議録が配付されたわけでありますが、出席された方からコピーをいただいておりますので、1回目、2回目の懇談の中での市長の発言と関連を含め確認を含めまして何点かお伺いいたします。まず、市長に確認しておきたいことは、このたびの懇談会に出席された方から伺ったのですが、市長は本当にこの事業をやりたいのかどうか伝わってこない。何かやりたくないような意見に終始して、市長の真意がわからない。これから検討委員会を立ち上げるということですが、まず本当に市民交流エリアを整備する気があるのかどうか、再度確認をさせていただきます。時間が限られておりますので、イエスかノーかで結構です。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 市民交流エリアにつきましては取り組んでまいりたいというふうに考えています。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 1月15日発行されたあがの新報の記事の中で市長は、そう急ぐ話でもないという市長発言が載っておるのですけれども、市長は早急に検討委員会を立ち上げると言っていながら、一方では急ぐ必要はない、急ぐ話ではない、こういう発言をされておるのですが、どういうことなのですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 私建設時期についてはそう急いでやる必要はないという意味でございます。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 非常に紛らわしい言い方なのですね。これで誤解を生んでいるのですよ、いろんな方から。発言にちょっと気をつけてください。
  それから、市長は懇談会の中で、まちづくり交付金は非常に使い勝手が悪い、こうおっしゃっておりますよね。どのような部分が、あるいはどのような理由で非常に使い勝手が悪いのかお尋ねしたいと思います。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) まちづくり交付金は、国土交通省の補助金、補助制度でございます。結局端的に言えば、道路、あるいはその関係の施設にしか使えないという意味で、使途が決まっているという意味で使い勝手が悪いということでございます。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 市長、あなたよく理解していないのではないですか。あなた担当職員からレクチャー受けているはずですよね。道路ばかりではないはずなのですよ。公園とか下水道、多目的広場、地域交流センター、まちづくりのために幅広く使われるお金ではないですか。こういう認識では国の担当者が聞いてあきれますよ。ハードはもとより市町村の提案事業、ソフト事業にも使われるはずではないのですか。ちょっと認識不足だと思うのですよ。いかがですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 私もちろん道路以外の部分にも使えるというのは承知しておりますが、主に道路を中心としたものに使われるという意味でございます。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 非常にそういう言葉巧みに逃げていくのですね。これあなた見たことあるのですか、国土交通省から出たの。この中にちゃんとうたわれているのですよ。ちゃんとよくもう一回担当職員から説明受けたほうがいいですよ。こういう間違ったとらえ方すると、非常に誤解を受けるのですよ。
  それと、市長、あなたはよくリスクを市が負わなければならないと言っていますけれども、何を根拠にそういうことを言っておられるのかお尋ねしたいと思います。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 道の駅に関してのご質問だと思いますけれども、私要は造成を公共セクターがやって、その後に民間、もちろん市の部分を買収する部分もありますけれども、進出するという計画になっているわけでございます。そうしますと、先行する部分は行政の部分ですね。そして、造成したけれども、民間が来ないとどうなるのかという部分で非常に行政がその部分でのリスクを伴うのだというふうな考えでございます。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 民間が来ないって、ちゃんとうたわれているのです、民間が来るというので。あなた、事業提案書、これ見ているでしょうね。最後の部分にちゃんとうたわれているのです。企業は、市あるいは地権者に最小限迷惑かけない、ここにうたわれているのです。そういう事業だったはずなのですよね。この提案書もう一回見たほうがいいですよ。あなたが民間企業の進出はウエルカム、こう言っているだけですよね。あなた、民間企業ウエルカムと言っていながら企業の進出は今言ったように何かリスクがあるとか言っていますけれども、整合性がちょっと私わからないのですよ、あなた言っていることが。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) あらかじめ進出協定なりそういった契約に基づいてくるということではこれはもう契約の範疇になりますけれども、今現在民間の3社ですか、から提案書の中でそういった表現にとどめておるわけでございます。担保するものがないという意味で申し上げたことでございます。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) ちょっと考え方おかしいのではないですか。企業だってリスクをしょっていく、それ覚悟でやっているのです。ちょっと考え方おかしいと思います。
  次に、国や県との対応のことなのですけれども、これも地元新聞のあがの新報1月号に出ておりましたが、そしてまた2月22日の安田地区の地域審議会で市長は、政権がかわってから国や県は何も言ってこない、こういうような発言をしているのです。国や県が何も言ってこないからこのままほうっておいていいのですか。どうするつもりなのですか。失礼だと思わないのですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 多分まちづくり交付金の取り下げ申請の話だと思っておりますので、私もいつまでも宙ぶらりんということは、これはよくないわけでございますので、先日担当課長に指示しまして、早くまちづくり交付金の取り下げの申請手続を進めてほしいと指示いたしました。
議長(浅間信一君) 13番。
13番(高橋幸信君) 待ってください、市長。あなた地元の同意得ていないのですよ。県や国は地元の同意がなければだめだと言っているのですよ。どうなのですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 取り下げについては、地元の同意というのは県の指導の範疇でございまして、同意書がないと取り下げできないということではないわけですね。私は、そのように理解しています。
13番(高橋幸信君) あなたの話で全くわからなくなってしまうのです。どういうことなのだか本当にもう。あなたは、本当に口が達者ですよ。ああ言えばこういう。本当に都合のいい判断ですよ。課長はどうですか。課長はどう思いますか。
議長(浅間信一君) 折笠建設課長。
建設課長(折笠朝美君) 同意というふうなことについての考え方だと思うのですけれども、同意については同意書とか何かというふうなものは別に、そういった書面的なものは要らないかと思いますけれども、やはり変更というふうなことになると、以前の県、それから国の指導といいますかお話ですと、やはり地元のほうの同意といいますか、考え方についてはやっぱり得ておかないとまずいのではないですかというふうなお話でございました。書面とか何かというふうなことではないかと思います。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 同意書は要らないと言いますけれども、了解を得るのですよ、了解を、地元の。そうと思わないのですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 地元の同意は当然県のほうからはもらうようにという指導は受けておりますけれども、先ほど申し上げましたように同意書というのが必ずしもその取り下げに当たっての必要書類ということではないというふうに認識しております。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) どうもあなたの考えおかしいですよね。いくらこれ言ったってだめですよね。次移ります、時間もないので。
  これいいですか、市長、あなた2回目の懇談の発言なのです。必ずしもあの場所にこだわる必要はない、あの場所にこだわってはよいアイデアは出ない、これどういうことなのですか。冒頭にも申し上げましたけれども、あの場所は農地としては考えていない、交流エリアとして再構築したい、こう言っているのですよ。しかも、あの場所は非常によい場所である、こう言っているのですよね。どういうことなのですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) あの場所というのは、9ヘクタールをそれにかわるものというふうにしてしまうと結局道の駅しかないのかなというふうになるわけでございますので、あそこにこだわっていてはいろんな発想、アイデア、考えが出てこないというふうに私は考えております。確かにあの辺を中心としたエリアとして考えていただければいいのかなというふうに思っております。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 全く整合性のとれない発言でしたね。あきれてしまいますよ、もう。こういう発言をしているからみんな混乱を招く、そういうことではないのですかね。これも2回目の懇談の発言ということなのですけれども、造成地に新住民が来た場合、税制面での優遇措置もできる。例えば子育て世代には10年間無税にするとか、ちゃんとこういう立派なこと言っているのですよ。こういうことを頭に置いて政策やればいいのです。そう思わないですか。市長、あなた地権者との会合でもそうですが、具体的なビジョンはない、皆様から意見を出していただきたい、こういうことを何回も言っておられるのですよ。あなたは阿賀野市の長なのですよ。さっき中島さんも言っていますけれども、ビジョンを持たなくてはだめなのですよ。ビジョンを持って当たり前。例えば話ではなくて、私はこういうものをつくりたい、こういうものをやりたい、ついては皆様の意見をお聞かせ願いたい、そこから議論が始まるのではないですか。あなた一般行政報告の中で、市のまちづくりに向けた具体的な施策、事業の提示が市民各位に対する私の責務だと、こう言っているのです。市民の皆様の意見とか、ボトムアップとか言っていますけれども、自分のビジョン、考えを明確にしない。私に言わせれば、ある意味での責任転嫁ですよ、責任回避。きのうの山口議員の質問にも答えましたが、自治体の長に求められるのは、確固たる理念のもと、5年先、10年先を見据えたまちづくりのビジョン、それを実現するための方策とアイデア、そして実行力であると。非常にいい言葉なのですよね。まさにそのとおりなのです、私があなたに言いたいのは。どうですか、市長。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) ビジョンについては、昨日山口議員にもお答えしたように、ビジョンというのはそもそも抽象的な表現、あるいはそういうものになるのですね。ビジョンに具体的なものはないのです。これこれ事業をやりますというのはビジョンではありません。これは事業そのもの。ビジョンというのは方向性でございますので、それはもやっとした部分てあるのですね。当然市の総合計画、基本構想見てください。あそこの中に幸福祉都市阿賀野というの、これも一つのビジョンでございますので。
  あと私道の駅を中止したというのは、議会で何度もお答えしていますように、まさに中身といいますか、プロセスと内容において私は市民のコンセンサスが得られていないというのも一つの中止した理由に挙げております。いわゆる業者任せでぽんと出てきた計画をやろうとしたと。そうではなくて、やはり市民がそれぞれ主体的にかかわって、あそこのエリアをどういうふうに活性化したらいいのかと、そういういろんな議論、検討の中で私は出てきたもの、これは非常に私はいいものができるなと思っています。これは、企画の段階で参加するだけでなくて、自分が事業化したときにも参加するという、そういった心構えでやはり出ていく。これは、自分がまさに当事者という立場で主体的にかかわっていくことで私はいいものができるのかなというふうに期待しております。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 全くもう口は重宝ですよね。どう言っていいかわかりません、もう。
  では、検討委員会についてお尋ねいたしますけれども、新年度に入って立ち上げるということですけれども、検討委員会の中でいろんな意見が出され、集約された。例えば懇談会の中にも福祉の道の駅復活の声があったわけなのですけれども、福祉の道の駅にまさる計画はないとされた場合、これであなたの言われるコンセンサス、市民のコンセンサスが得られたと理解してもいいのですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 本当いろんな議論の中で集約したものとしてそういう結果になれば、私は市民のコンセンサスが得られたものと。ですから、要は懸念するのは、一方的な意見に引っ張られてそういう形に集約するのではなくていろんな意見を、やり方としてはワークショップというような形を考えております。その中でいろんな意見を集約していく中で私は道の駅がいいというような方向になれば、それは尊重してまいりたいなとは考えておりますが、私が申し上げたのは、いわゆる内容とプロセスにおいて市民のコンセンサスを得てつくり上げていく、そういったものを私は期待しておりますので、これに沿ったものであれば私は尊重してまいりたいというふうに考えております。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) ちょっと異論はありますけれども、了解。
  それから、検討委員会のメンバーですよね、どのようなメンバーを考えておられるのか。課長よくわかるかな。課長お願いします。
議長(浅間信一君) 関川企画政策課長。
企画政策課長(関川嗣雄君) 検討委員会のメンバーにつきましては、第2回の懇談会の中で一応提案させていただきました。懇談会に来ていただいたメンバーといいますか各会の代表の皆様でございますので、その会のほうからほとんど出ていただくという形になると思います。また、そのほかに公募委員も募りまして、またまちづくり委員会とかというものもございますので、そういったところにも声かけてみてもいいのかなと思っております。そういうことであります。
13番(高橋幸信君) 何人ぐらいいたのですか。
議長(浅間信一君) 関川企画政策課長。
企画政策課長(関川嗣雄君) 今のところ考えていますのが25名くらいになるのではないかと。これから一応選出いたしますので、各会のほうに推薦依頼を出したいというふうに考えております。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 市長は、前々から民間の進出はウエルカム、大歓迎と言っておられるわけなのですけれども、市民交流エリアの実現には福祉の道の駅のようなまとめ役の民間事業者が必要と考えられているわけですが、市長はどう思いますか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 市民交流エリアがどういう内容で今後検討されるかによるかと思っておりますので、民間がある程度民間のエリアという形である程度ここはゾーニングされるのであれば、そこはまとめ役の民間の業者さんも必要なのかなというふうには今現在では考えております。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) それでは、検討委員会が作成してでき上がった計画を提示して民間事業者を募るのか、それともある程度の計画段階で募るのか、市長の考えはどうなのですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 今現在はそこまでまだ検討いたしておりません。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) さっき地権者の話も出ましたけれども、地元地権者には今の状況や今後の検討について全くまだ説明をしていないわけですよね。7月7日から全然動いていない。今後どうするつもりなのですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 新たな交流エリアについて検討を始めたということで、その分の進捗状況の説明はまた機会を設けて地権者の方にも説明してまいりたいなと。経過報告ということでまいりたいと思っています。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 経過報告でもいいですけれども、大体具体的にいつごろとか、そういうのを話ししていただきたいのですよ。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) では、いつまでに検討するとかというのは、まだ今現在検討会のメンバーも決まらないし、どういう形で進めていくのかというのもまだ決まっていないわけなのでございますので。
13番(高橋幸信君) 経過報告ってあなた言ったでしょう。
市長(天野市榮君) これまでのね。
13番(高橋幸信君) 経過報告でもいいです。
市長(天野市榮君) はい。その部分についてはしっかり説明してまいりたいと思っています。
13番(高橋幸信君) だから、それいつごろなのですか。
市長(天野市榮君) 時期ですか。
13番(高橋幸信君) はい。
市長(天野市榮君) 時期については、これからまた日程等調整してセッティングしたいと思っております。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) だから、具体的に話をしていただきたいのです。課長、どうですか。
議長(浅間信一君) 関川企画政策課長。
企画政策課長(関川嗣雄君) まず、検討委員会の立ち上げなのですけれども、これから公募委員募るとやはり結構また時間かかりますので、全部出そろうのが新年度入ってからになると思うのです。実際に会を開くというのがやはり5月の連休明けになるのではないかなといったようなところです。先般市長と打ち合わせした中では年内中に取りまとめさせていただければと思っておりますし、地元の地権者の皆様には年度末から新年度早々にでもある程度交流エリアの検討委員会のメンバーが決まればそのような形で報告ができるのではないかというふうに思っております。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 年度末か新年度、そういうふうにとらえていいわけですね。この件に関して最後の質問になりますけれども、市長は12月議会の質問の中で、この事業に関してはフィンランドプロジェクト推進室というのを商工観光課のほうで取り組む、こういう答弁をなさったわけですよね。今でもそういう考えなのですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) まだ市民交流エリアの具体的な中身がこれから検討するわけでございます。私うららの森のようなものが検討委員会の中で仮にされたのであれば、うららの森が今商工観光課の所管になっておりますので、そういう意味で申し上げたので、今はまだ企画政策課のほうで企画の段階、アイデア出しの段階でございますので、具体的な市民交流エリアの姿ができた時点でそれを所管する課はおのずと決まってこようかと思っておりますので。
  以上でございます。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 今年度は企画政策課でいくと、そういうことですね。では、企画政策課長よろしくお願いします。
  では、2点目の質問に入りますけれども、指定管理者制度、今現在この制度を導入している多くの施設はいずれもいわゆる箱物と呼ばれている施設ですよね。たしかこの制度が始まったときの資料などを見ますと、箱物だけではなく、例えば道路とか水道、あるいは公園なども含まれていたと思いますが、阿賀野市としてそれらの導入は考えているのかどうか。市長から聞きたいのです。
市長(天野市榮君) 道路とかですか。
13番(高橋幸信君) 道路とか、指定管理者制度でつくったのは、道路とか水道とか公園とかみんな入っているのです。そういうのを考えているのかということです。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 今現在まず公共施設、いわゆる箱物について指定管理に出せるものはないかどうかということでやっておりますので、まだ道路、下水道管、上水道もそうですけれども、それについては今後のまた検討課題なのかなと思っております。
  以上でございます。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 先ほどの答弁では指定管理者にはなじまない施設ということで、市長部局は特に色分けはしていない、生涯学習課では具体的に幾つか挙がっていますけれども、先ほど理由も述べられましたけれども、もう少し詳しく中身について説明していただきたいのです。
議長(浅間信一君) 吉野生涯学習課長。
生涯学習課長(吉野晴記君) 教育委員長の答弁にございましたように、公民館、図書館、博物館に関しては、現時点で私どもはなじまないと考えております。その理由としては、これらの施設はいずれも法律に則して地域づくり、あるいは教育施設の拠点として法律に則してやっているわけでございますので、これを民間にお任せしてちょっと心配かなという点がございます。例えば図書館を例にしますれば、小学校の子どもたちを対象に図書館職員がお話の時間と称して本の読み聞かせなどをしております。こういったサービスは、果たして民間の指定管理となった場合どうなるのかちょっと懸念がございます。
  以上でございます。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) ありがとうございました。
  次また市長にお伺いいたしますけれども、指定を受ける団体、これですけれども、県とか大きな市になるとみずからが出資した第三セクターをつくって、そこへ指定管理を受けさせる。例えばお隣の新発田市では新発田市まちづくり振興公社といった組織をつくって指定管理を受けさせているということなのですけれども、阿賀野市でもこういう考えがあるのかどうなのか、それとも指定管理者はあくまでも民間会社のみを対象にして考えているのか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 現時点では、公共施設の指定管理者といたしましては市内の業者さんからお願いできればなとは思っています。現に一部市内の業者さんからお願いしていますので、新発田市のようなものについて今現在としては考えておりません。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) それから、スポーツ施設について体育協会などの団体が指定管理を受けている市町村があると聞いておるのですけれども、このことについて教育委員会はどう思っていますか。
議長(浅間信一君) 吉野生涯学習課長。
生涯学習課長(吉野晴記君) 実際によその市町村では事例ございます。プロである民間のメンテナンス会社さん等が行うよりも、若干施設運営という面では非効率があるかもしれませんけれども、市民の健康づくり、体力づくり、そういった観点からすれば、体育協会さんなんかは私どもと志同じくする部分があるわけでございますので、できますればそちらにお引き受けをいただければという気持ちもございます。ただ、任意団体というのはちょっと厳しゅうございますので、せめてNPO法人をとっていただくか、そうした意味では候補者としては今言う体育協会さん、それからスポーツ少年団本部さん、さらには総合型のクラブさん、こういったところが考えられます。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 大体わかりましたけれども、既にご承知されていると思いますけれども、この指定管理者制度については必ずしもうまくいっているわけではないのですよね。行政改革の一環としてやって、維持管理費の節減と職員の数を減らすことができたからといって市民サービスの低下につながっては何も意味がないわけですから、場合によっては死活問題にも及ぶ可能性があるわけです。これからも慎重に検討していただきたいと思います。
  最後になりますけれども、公共施設の再整備についてですが、いろいろ検討されているようですが、特に教育委員会部局、老朽化した施設がたくさんあるわけでして、今後の財政状況を考えると建てかえも大規模改修もできない、集約もやむなしということですよね。これはもう市民サービスに直結してくることなのですよね。私が思うに郷病院の民営化、財源の確保のため、こういうところにも影響が出てくるのではないかということなのです。阿賀野市のハード事業は、新病院や水原中学校、葬斎場ばかりではないのですよね。老朽化した施設の整備、特に解体も含めて将来的な計画が必要なのではないかと、こういうことなのです。市長、どういうふうにお考えですか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 公共施設の再整備計画についてでありますけれども、正直言って今の公共施設というのは合併前の4町村単位でそれぞれフルセットでできているのですね。今交付税も合併前の4町村で計算されております。これが10年後、平成26年度から一本算定で今の阿賀野市として再計算され、15億円ほど減ってくるわけです。そういう意味からいいますと、阿賀野市で見たときに果たして公共施設が適正な数なのかという点からいえばやっぱり過剰な状況なわけでございますので、これからの人口の推移、そういったものを含めて再編整備していく必要があろうかなと。ただ、使えるものは使えるまで使っていくということで考えておりますので、よろしくお願いします。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 集約すれば当然あいた施設が出てくるわけですよね。ほうっておくわけにいかない、解体しなくてはいけない、しかしお金がかかる、こういうことも市長の頭の中に入っておりますわね。これ確認の意味で、入っていますね。
市長(天野市榮君) はい。
13番(高橋幸信君) では、先ほどこの答弁いただいた中で公共施設の再整備に関する方針を定めたとありますけれども、内容について具体的な説明をお願いしたいのと、水原中学校の改築をいわば阿賀野第一中学校の整備、これ初めて聞く言葉なのですけれども、この説明もあわせてお願いしたいと思います。
議長(浅間信一君) 関川企画政策課長。
企画政策課長(関川嗣雄君) それでは、公共施設の再整備に関する方針についてでございますけれども、この方針につきましてはさまざまございます市の公共施設をどういう方針でこれから整備をしていくかということで今までなかったわけでございまして、昨年の6月に高橋議員さんからご指摘、質問いただいて方針をつくらさせていただいたというものでございます。一応今ある施設を耐用年数等に見てどうするかといったようなことを定めたというものでございます。まず1つが、耐用年数に達していないけれども、施設本来の利用目的が終わり、空き施設となったものの、他の用途に利活用が可能な施設、これらについては施設の新たな利活用の観点から、個人やグループ、団体等の貸与等も含めて利活用を検討するということでございます。そして2つ目が、老朽化、耐用年数を経過するなどしたものの、現に利用されている施設についてはどうするかということでございますけれども、これについては施設の安全面の点検を行い、安全の確保が図れる場合については継続して利活用することとして、安全の確保ができない場合については、近傍に類似施設等があって現に使用している利用者の受け入れが可能である場合については一考を願って取り壊しをすると、こういう方針でございます。そして、3つ目でございますけれども、耐用年数に達してはいませんけれども、利用する団体等が極端に少ない施設でございます。これについては、施設の有効活用の観点から団体等への貸与等も含めた利活用を検討するということでございまして、また団体等の利活用の要望もなく、補助金返還の要件や起債償還が終わっている場合で近傍に類似施設等がある場合には、費用対効果等の市全体の公共施設の整備状況を考慮して取り壊しや休止措置を含めたことも検討するということで、耐用年数に応じて現在の状況を加味してその施設をどうするかということを一応方針としてまとめたというものでございます。
  以上であります。
議長(浅間信一君) 田村教育長。
教育長(田村 仁君) ご質問のいわば阿賀野市第一中学云々ということについて、唐突な表現でもあったわけですが、少し経緯も含めてお話しさせていただきたいと思います。昨年の6月から10月にかけて水原中学校改築構想検討委員会を大々的に組織しまして濃密な議論をやってまいりました。それらをまとめて12月には市長のほうにも教育委員会の基本構想として提示をさせていただきました。その中で幾つかの大事な議論がございました。それは、1つは想定30億を超えるような大きな阿賀野市にとっての事業でありまして、これは今後30年、40年と阿賀野市のまちづくりの一つの中核的な位置づけを担うものであろうということが議論されましたし、もう一つ皆様方からもご心配いただいております少子化の問題でございます。現在少子化の大きな動きの中で小学校の統合整備計画を推進しているところでございますが、このことは追って必ず中学校に及んでくるわけです。今現在子どもたちの出生数等から見て、私たちも平成32年、3年ぐらいまでは何とか数が想定できるところでありますが、そのときの阿賀野市の中学生の数はおおよそ1,000人であります。この1,000人規模ということで中学校の適正な学校規模ということを想定したときに、私たちは1校の巨大規模校ということは、1,000人規模の学校ということは考えられない。今の子どもたちにはもっともっと子どもたちと一人一人向き合っていくシステムが必要であろうというふうに基本的に考えておりますし、そうしたときに少なくとも2校ないしは3校という中学校数が考えられるというふうに考えております。そうしますと、当然今現在の4つの中学区というのは再編成が大前提となるであろうというふうに考えています。そうしたときに、少なくとも今これだけの予算を傾注してつくっていく、今は水原中学校でございますが、これはまさに今後阿賀野市の中学校教育を担う大きな核になる、しかもあの場所から考えたときにまちづくりの拠点的な役割も担っていく、そういった中では当然学校教育施設というだけの考えでは足らず、社会教育施設というのを非常に有機的な対応、統合、活用、そういったものもしっかりハード的にも考えていかなければならない、そういう議論が基本構想検討委員会になされました。そういった中で、その中学校、今の視点では水原中学改築というのがどうしても出てきますけれども、やはり私たちの念頭にこれは、いわば阿賀野市第一中学か西中学か東中学かわかりませんけれども、まさに阿賀野市の中学校の拠点になる一つの学校の母体であるということは間違いない。そういった意味で阿賀野市第一中学校という言い方がわかりやすいかなと思って使わせていただいたのですが、中身の議論については一貫して基本構想検討委員会でもなされましたし、その後のパブリックコメントにおいてもインターネット等を通じて皆さんに提示してご意見もいただいたところであります。そういういわばという表現でございますので、ご理解賜りたいと思います。よろしくお願いします。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) 非常に中身のある具体的な答弁ありがとうございました。市長にもこういうふうな答弁をいただきたかったのですけれども。
  最後の質問になりますけれども、老朽化施設がたくさんあるわけです。今のうちに基金、解体も含めて基金造成、そういうものを考えているのかどうか。
議長(浅間信一君) 天野市長。
市長(天野市榮君) 基金というのは、老朽化した施設を取り壊すための基金。
13番(高橋幸信君) 当然ですよ。再編すればお金がかかる、取り壊せばお金がかかる、そういうのを言っているのです。
市長(天野市榮君) あの施設がもちろん老朽化すれば取り壊すのが筋でしょうが、実際取り壊しができない施設もあるのですね。これは予算がないということもありますので、ですから市としてはなるべく取り壊すためだけの予算というのは非常に後ろ向きでございますので……
13番(高橋幸信君) そういう意味ではないのです。全体のこと言っているのです。
市長(天野市榮君) 今後そういった老朽化に伴って取り壊しが必要な施設がふえてくるわけでございますので、そういった基金の造成がいいのか、要は少しずつためておくという意味では基金の造成も検討していく必要もあるのかなというふうに思っています。
議長(浅間信一君) 13番、高橋幸信さん。
13番(高橋幸信君) だから、さっき計画的な頭があるのかなと、そういうふうな質問したのです。
  質問終わります。
                                            
    散会の宣告
議長(浅間信一君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
  本日はこれで散会します。
  なお、3月8日午前10時から本日に引き続き一般質問を行います。
  ご協力ありがとうございました。
               散 会 (午後 5時18分)