平成２１年第６回阿賀野市議会定例会議事日程（第４号）
平成２１年６月１９日（金）午前１０時００分開議
日程第 １ 会議録署名議員の指名
日程第 ２ 議案第７２号 平成２１年度阿賀野市一般会計補正予算（第１号）のうち総務文
教常任委員会所管分
議案第７６号 阿賀野市公民館条例の一部改正について
議案第７７号 コミュニティ供用施設「阿賀野市ふれあい会館」条例の一部改正
について
議案第７８号 阿賀野市立図書館条例の一部改正について
議案第７９号 阿賀野市少年自然の家条例の一部改正について
議案第８０号 阿賀野市体育施設条例の一部改正について
議案第８１号 阿賀野市阿賀野川総合運動場ゴルフ練習場の設置及び管理に関す
る条例の一部改正について
議案第８２号 阿賀野市立学校施設使用条例の制定について
議案第８５号 阿賀野市元気づくりプール設置条例の制定について
議案第９０号 阿賀野市保健センター条例の一部改正について
発議第１１号 核兵器廃絶の国際条約締結をめざし、政府の主導的な働きかけを
求める意見書の提出について
陳情第 ２号 適正規模の少人数学級の実現、義務教育費国庫負担制度の国庫負
担率２分の１復元をはじめとする教育予算の充実を求める陳情
追加日程第１ 発議第１３号 適正規模の少人数学級の実現、義務教育費国庫負担制度の国庫
負担率２分の１復元をはじめとする教育予算の充実を求める意
見書の提出について
日程第 ３ 閉会中の継続審査申出について（総務文教常任委員会）
日程第 ４ 議案第７２号 平成２１年度阿賀野市一般会計補正予算（第１号）のうち社会厚
生常任委員会所管分
議案第７３号 平成２１年度阿賀野市介護保険特別会計補正予算（第１号）
議案第８３号 阿賀野市コミュニティ供用施設設置及び管理に関する条例の一部
改正について
議案第８４号 阿賀野市保健福祉センター京和荘の設置及び管理に関する条例の
一部改正について
議案第８６号 阿賀野市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部改正につ
いて
議案第８７号 阿賀野市乳児子どもの医療費助成に関する条例の一部改正について
議案第８８号 阿賀野市高齢者コミュニティセンターささかみ荘の設置及び管理に
関する条例の一部改正について
議案第８９号 阿賀野市コミュニティセンター瓢湖憩の家の設置及び管理に関する
条例の一部改正について
日程第 ５ 議案第７２号 平成２１年度阿賀野市一般会計補正予算（第１号）のうち産業建設
常任委員会所管分
議案第７４号 平成２１年度阿賀野市水道事業会計補正予算（第１号）
議案第９１号 阿賀野市天朝山文化交流の家の設置及び管理に関する条例の一部改
正について
議案第９２号 市道路線の認定について
議案第９３号 市道路線の変更について
請願第 ６号 農地法の「改正」に反対する請願
日程第 ６ 発議第１２号 基地対策予算の増額等を求める意見書の提出について
日程第 ７ 委員長報告第４号 閉会中の所管事務調査報告（総務文教常任委員会）
委員長報告第５号 閉会中の所管事務調査報告（社会厚生常任委員会）
委員長報告第６号 閉会中の所管事務調査報告（産業建設常任委員会）
日程第 ８ 閉会中の継続調査申出について（総務文教常任委員会）
閉会中の継続調査申出について（社会厚生常任委員会）
閉会中の継続調査申出について（産業建設常任委員会）
日程第 ９ 閉会中の継続調査申出について（議会運営委員会）
〇出席議員（２２名）
１番 佐 竹 政 志 君 ２番 山 賀 清 一 君
３番 村 上 清 彦 君 ４番 雪 正 文 君
５番 風 間 輝 栄 君 ６番 江 口 卓 王 君
７番 稲 毛 明 君 ８番 宮 脇 雅 夫 君
９番 清 水 友 行 君 １０番 倉 島 良 司 君
１１番 中 島 正 昭 君 １２番 石 川 恒 夫 君
１３番 高 橋 幸 信 君 １４番 岡 部 直 史 君
１５番 山 口 功 位 君 １６番 遠 藤 智 子 君
１７番 池 田 強 君 １８番 泉 誠 蔵 君
１９番 福 住 つ ゆ 子 君 ２０番 帆 苅 剛 君
２１番 山 崎 正 春 君 ２２番 浅 間 信 一 君
〇欠席議員（なし）
〇地方自治法第１２１条の規定により会議に出席した者の職氏名
市 長 天 野 市 榮 君
教 育 長 田 村 仁 君
病院事業管理者 加 藤 有 三 君
総 務 課 長 加 藤 一 男 君
企画政策課長 関 川 嗣 雄 君
財 政 課 長 小 林 正 男 君
税 務 課 長 中 澤 峰 子 君
市民生活課長 中 村 彰 男 君
健康推進課長 小 林 寿 英 君
福 祉 課 長 圓 山 知 君
農 林 課 長 五 十 嵐 文 一 君
商工観光課長 渡 辺 滝 雄 君
建 設 課 長 折 笠 朝 美 君
上下水道局長 佐 藤 和 夫 君
会 計 管 理 者 中 澤 雄 一 君
農 業 委 員 会 田 代 盛 一 君
事 務 局 長
学校教育課長 小 野 明 夫 君
生涯学習課長 吉 野 晴 記 君
安 田 支 所 長 神 田 誠 一 君
京ヶ瀬支所長 若 月 進 君
笹 神 支 所 中 野 当 君
地域市民室長
監 査 委 員 廣 田 耕 造 君
事 務 局 長
消防本部消防長 前 田 賢 一 君
〇本会議に職務のため出席した者の職氏名
事 務 局 長 小 林 徳
主 幹 五 十 嵐 久 美 恵
主 任 田 中 友 美
開 議 （午前１０時００分）
〇開議の宣告
〇議長（浅間信一君） 定刻になりました。
ただいまの出席議員数は22名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
〇諸般の報告
〇議長（浅間信一君） 会議事件説明のため出席を求めた者は、天野市長初め23名であります。
本日の書記は、小林事務局長、五十嵐主幹、田中主任の３名です。
なお、皆様に周知願いたい旨の文書が１件提出され、議会運営委員会で協議いただいた結果、お手元に配付することといたしましたので、ご報告いたします。これですので、皆さん行っていますね。よろしくお願いいたします。
〇会議録署名議員の指名
〇議長（浅間信一君） 日程第１、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、７番、稲毛明さん、11番、中島正昭さん、12番、石川恒夫さん、以上３名を指名します。
〇議案第７２号 平成２１年度阿賀野市一般会計補正予算（第１号）のうち総務
文教常任委員会所管分
議案第７６号 阿賀野市公民館条例の一部改正について
議案第７７号 コミュニティ供用施設「阿賀野市ふれあい会館」条例の一部改
正について
議案第７８号 阿賀野市立図書館条例の一部改正について
議案第７９号 阿賀野市少年自然の家条例の一部改正について
議案第８０号 阿賀野市体育施設条例の一部改正について
議案第８１号 阿賀野市阿賀野川総合運動場ゴルフ練習場の設置及び管理に関
する条例の一部改正について
議案第８２号 阿賀野市立学校施設使用条例の制定について
議案第８５号 阿賀野市元気づくりプール設置条例の制定について
議案第９０号 阿賀野市保健センター条例の一部改正について
発議第１１号 核兵器廃絶の国際条約締結をめざし、政府の主導的な働きかけ
を求める意見書の提出について
陳情第 ２号 適正規模の少人数学級の実現、義務教育費国庫負担制度の国庫
負担率２分の１復元をはじめとする教育予算の充実を求める陳
情
〇議長（浅間信一君） 日程第２、議案第72号のうち総務文教常任委員会所管分、議案第76号から議案第82号、議案第85号、議案第90号、発議第11号、陳情第２号を議題といたします。
総務文教常任委員会への付託事件でありますので、委員長の報告を求めます。
山口総務文教常任委員長。
〔15番 山口功位君登壇〕
〇15番（山口功位君） おはようございます。
委員会審査報告書。平成21年６月19日、阿賀野市議会議長、浅間信一様。総務文教常任委員長、山口功位。
平成21年６月15日、総務文教常任委員会を開催し、本委員会に付託された議案第72号、議案第76号から議案第79号、議案第81号、議案第85号、議案第90号、発議第11号の議案について審査した結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。また、議案第80号、議案第82号の議案については、賛成多数での原案のとおり可決すべきものと決定したので、会議規則第103条の規定により報告いたします。なお、陳情第２号については、全会一致で採択すべきものと決定したので、会議規則第103条の規定により報告いたします。
〇議長（浅間信一君） これで委員長の報告を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第72号については、関係常任委員会の報告後に討論、採決を行います。
これから議案第72号以外について討論を行います。
初めに、議案第76号から議案第79号、議案第81号、議案第85号、議案第90号、発議第11号、陳情第２号について討論を行います。討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） なしと認めます。
これで討論を終わります。
次に、議案第80号について討論を行います。
21番、山崎正春さん。
〇21番（山崎正春君） 議案第80号について、反対の立場から私は討論をさせていただきたいと、こう思います。
これは、先回の本会議にもお話し申し上げたわけでありますが、改正の趣旨は十二分に理解はしているわけでありますが、その公布の時期が９月１日というようなことでございまして、これを何とか４月１日にできないかというような要望等も申し上げたわけでありますが、それについてはだめだと、こういうようなことでございます。特にこれはスポーツ少年団等々、非常にこれから阿賀野市をしょって立つ人たちがスポーツを通じて健全な学習活動の糧にしているわけでありまして、しかも今スポーツ少年団も、どちらかというとやはり減少傾向にあるというようなことで、それのおのおの携わっておられるスポーツ団体のほうから何とか延ばしていただきたいというような私たちのほうへも要望来ていたわけでありますが、当局からすれば、それはうまくないというようなことでありますので、この議案第80号については反対をいたします。
〇議長（浅間信一君） 14番、岡部直史さん。
〇14番（岡部直史君） では、今反対討論ですが、私は賛成討論を行いたいと思います。
そもそもただいまはこの80号だけを取り上げて、反対ということでありますが、今議会に出されました一連の料金改定につきましては、そもそも前市長時代、本田市長時代に職員より起案をされて、その方針でやってよろしいというゴーサインが出たわけなのですが、先回の改選前の議会の委員会の中で、やはり関係者の意見をよく聞く必要があるという、慎重にやれという審議がありました。その後、ご承知のように市長が交代し、我々議員も改選があったという中で、担当課のほうからことし１月の後半に各団体に説明会が地域ごとにやられ、さらには出された意見を、特に今お話ありました子どもさんたちの団体、あるいは老人の団体については、当初は減免は５割という方針であったけれども、８割という方針に調整をして、委員会あるいは私ども会派ごとの説明会をやった上で、今議会に提出されたものというふうに私は理解をしております。委員会でもそういう趣旨のご意見ありました。子どもさんたちの料金が上がるのではないかと。しかし、この条例というのは体育施設でありますので、ゲートボール場も含めまして調整をしたと。新しい物差しで調整をしたと。合併前は、それぞれの旧町村の物差しでやってきて、そこはどうしても調整が必要だったということを今回調整したわけでありまして、それは子どもさんたちのということであれば、私も委員会で言いましたけれども、ほかの方法があるのではないかと、例えば補助金を増額するとかというほかの方法があるのではないかということです。
それから、今反対者の方は時期の問題おっしゃいましたけれども、今私お話ししたように、やっぱり慎重にやってきたということで、ことしの４月１日からが提案されたのが９月１日ということになったわけで、それにしても、では９月から半年間、年の途中で改定になるのはよろしくないという意見でありますが、条例には９月１日前、つまり８月31日までに申し込みをしておいた団体については、これまでどおりの料金体系であるということがうたわれているわけでございます。聞くところによりますと、各団体は一応、施設が少ないためでしょうか、かなり前から予約をしておりますし、振り分けもしているというような話を聞いておりますので、影響はゼロではないでしょうけれども、やはり影響を極力少な目に抑えているということでありますので、こういう経過からしますと、この80号だけ反対というのはちょっと私理解できませんので、賛成の立場で討論しました。
〇議長（浅間信一君） ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） これで討論を終わります。
次に、議案第82号について討論を行います。
９番、清水友行さん。
〇９番（清水友行君） 議案第82号につきまして、反対の立場から討論させていただきます。
今ほど体育施設の反対もあったわけでありますけれども、同じく学校施設についても同じ考えの反対であります。とりわけ今回の条例案改正は、均衡を図る内容であったわけであります。減免割合の見直しと、また利用割合の見直しは、やはり均衡化を図る上では一体的であると私も考えているわけでありますけれども、とりわけ学校施設というのは子どもたちが多く利用するというようなことで、これはやはり子どもたちの気持ち、配慮がちょっと欠けているのではないかと、そう思います。また、今なぜこの時期に改正すべきか。この不景気の中で、それぞれいろんな面で税金の負担とか、いろいろあるわけでありますけれども、なおかつ値上げ、値上げで親御さんの負担が非常に多くかかると、そんな、こういう時期に上げるのはちょっと配慮が足りないのではないかということであります。
それとあわせまして、利用者の理解はまだ得られているのか。恐らく代表者会議で３回くらい説明会やったりして、利用者の皆さんの理解を得られたと言っておられますけれども、末端に来ますと、我々のところにもいろんなご意見してくる市民、利用者の皆さんがおられます。そんな中で、今利用者の皆さんの年間計画というのはあるわけですよね。やはり混乱するのではないかと、私はそう思います。今までやはり利用する人の立場を考えていただきたいと。実際補修問題とか、さまざま執行部当局においては将来を考えた上の改正だと思うわけでありますけれども、先般石川議員さんも言っておられましたけれども、やはり執行部もそれにかわるような遊休施設をうまく利用しながら、それとあわせて料金設定をすべきではないかというようなことだと思います。やはり努力して、なおかつだめだったら料金改定をすると、そういった説得力あるような説明ではないと、なかなか末端まで伝わっていかないのではないかと、私はそう思っております。
また、予算計上されている修繕費、本当にこれ将来的に体育施設に使われるのかと。これらなんかもやはりきちんと将来設計を立てて、行く行くはやはり老朽化もすると思いますけれども、やはり将来的なビジョン、いろいろ統廃合とか、いろいろ考えながら改定していくというような方向が望ましいのではないかと、私はそう思っております。
今回のこの条例改正におきましては、サービスは高く、負担は低くという合併後の精神あったわけですよね。理念があったわけです。やはりそれらも大事にして、なるべく負担は低くするような執行部に努力をしていただきたいと、そういう面から私は今回の条例改正に対しては反対いたします。
以上でございます。
〇議長（浅間信一君） 14番、岡部直史さん。
〇14番（岡部直史君） この学校施設以外のことですが、さきに申しましたように、きちっとした物差しをつくって、それによって改正したということですから、全部値上げというふうに受け取っておられるようですけれども、値下げの部分もあるわけですよね、部分的には。物差しをつくったということですから。その物差しに届かないところは、値下げの部分もあると。特にこの学校施設の関係は、私はこういうふうに理解しております。今までは、実費を徴収していたわけです。照明。ですから、実費徴収というのは使用料でないから、減免規定はないと。しかし、今回の見直しでは、照明も含めて使用料としたわけです。使用料と照明と。ということになれば、ここに、確かにだから前の料金と今の料金だけを比較すれば値上げですが、使用料、電気料も含めて使用料ということですから、その団体については減免が適用になるわけですから、決して私は値上げではないというふうに思いますし、先ほどの同趣旨の理由で賛成をいたします。
〇議長（浅間信一君） ほかに反対討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） これで討論を終わります。
これから議案第76号から議案第79号、議案第81号、議案第85号、議案第90号、発議第11号、陳情第２号を一括して採決します。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 異議なしと認めます。
したがって、議案第76号から議案第79号、議案第81号、議案第85号、議案第90号、発議第11号、陳情第２号は委員長報告のとおり決定しました。
次に、議案第80号を採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長報告は可決です。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔起立少数〕
〇議長（浅間信一君） 起立少数です。
したがって、議案第80号は否決されました。
〔「何対何というのが聞きたい」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 今ちょっと見ましたが、12対９だっけ。ちょっとお願いいたしますが、議会だよりの都合もありますので、少し時間がかかると思いますので、よろしくお願いいたします。ちょっとお待ちください。
次に、議案第82号を採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は可決です。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔起立少数〕
〇議長（浅間信一君） 起立少数です。
したがって、議案第82号は否決されました。
休憩いたします。
休 憩 （午前１０時１９分）
再 開 （午前１０時２１分）
〇議長（浅間信一君） 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
〇日程の追加
〇議長（浅間信一君） ただいま総務文教常任委員長から適正規模の少人数学級の実現、義務教育費国庫負担制度の国庫負担率２分の１復元をはじめとする教育予算の充実を求める意見書が提出されました。これを日程に追加し、追加日程１、日程第１として日程の順序を変更し、直ちに議題としたいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 異議なしと認めます。
したがって、これを日程に追加して追加日程１、日程第１として直ちに議題とすることに決定しました。
〇発議第１３号 適正規模の少人数学級の実現、義務教育費国庫負担制度の国庫
負担率２分の１復元をはじめとする教育予算の充実を求める意
見書の提出について
〇議長（浅間信一君） 追加日程１、日程第１、発議第13号 適正規模の少人数学級の実現、義務教育費国庫負担制度の国庫負担率２分の１復元をはじめとする教育予算の充実を求める意見書の提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
山口総務文教常任委員長。
〔15番 山口功位君登壇〕
〇15番（山口功位君） 発議第13号 適正規模の少人数学級の実現、義務教育費国庫負担制度の国庫負担率２分の１復元をはじめとする教育予算の充実を求める意見書について、別紙のとおり会議規則第14条第２項の規定により提出する。平成21年６月19日。提出者、阿賀野市議会総務文教常任委員長、山口功位。
提出先につきましては、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣です。
なお、意見書につきましてはお手元に配付いたしましたとおり、ただいま採択いただいた陳情第２号と同趣旨のものですので、朗読を省略させていただきます。
よろしくご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
〇議長（浅間信一君） これで説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
本案は、会議規則第37条第２項の規定により、委員会付託を省略します。
これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから発議第13号を採決します。
お諮りします。発議第13号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 異議なしと認めます。
したがって、発議第13号は原案のとおり決し、意見書を関係省庁に提出することに決定しました。
〇閉会中の継続審査申出について（総務文教常任委員会）
〇議長（浅間信一君） 日程第３、閉会中の継続審査申し出についてを議題といたします。
総務文教常任委員会委員長から、ただいま委員会において審査中の請願第７号について、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申請書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 異議なしと認めます。
したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
〇議案第７２号 平成２１年度阿賀野市一般会計補正予算（第１号）のうち社会
厚生常任委員会所管分
議案第７３号 平成２１年度阿賀野市介護保険特別会計補正予算（第１号）
議案第８３号 阿賀野市コミュニティ供用施設設置及び管理に関する条例の一
部改正について
議案第８４号 阿賀野市保健福祉センター京和荘の設置及び管理に関する条例
の一部改正について
議案第８６号 阿賀野市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部改正に
ついて
議案第８７号 阿賀野市乳児子どもの医療費助成に関する条例の一部改正につ
いて
議案第８８号 阿賀野市高齢者コミュニティセンターささかみ荘の設置及び管
理に関する条例の一部改正について
議案第８９号 阿賀野市コミュニティセンター瓢湖憩の家の設置及び管理に関
する条例の一部改正について
〇議長（浅間信一君） 日程第４、議案第72号のうち社会厚生常任委員会所管分、議案第73号、議案第83号、84号、議案第86号から議案第89号を議題といたします。
社会厚生常任委員会への付託事件でありますので、委員長の報告を求めます。
石川社会厚生常任委員長。
〔12番 石川恒夫君登壇〕
〇12番（石川恒夫君） 審査結果につきましてご報告をさせていただきます。
平成21年６月19日、阿賀野市議会議長、浅間信一様。社会厚生常任委員会委員長、石川恒夫。
委員会審査報告書。６月16日、社会厚生常任委員会を開催し、本委員会に付託されました議案を審査した結果、議案第72号については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。また、議案第73号及び議案第83号から議案第84号まで並びに議案第86号から議案89号については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、会議規則第103条の規定により報告いたします。
以上であります。
〇議長（浅間信一君） これで委員長の報告を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第72号については、関係常任委員会の報告後に討論、採決を行います。
これから議案第72号以外について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第73号、議案第83、84号、議案第86号から議案第89号を一括して採決します。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 異議なしと認めます。
したがって、議案第73号、議案第83、84号、議案第86号から議案第89号は委員長報告のとおり決定しました。
〇議案第７２号 平成２１年度阿賀野市一般会計補正予算（第１号）のうち産業
建設常任委員会所管分
議案第７４号 平成２１年度阿賀野市水道事業会計補正予算（第１号）
議案第９１号 阿賀野市天朝山文化交流の家の設置及び管理に関する条例の一
部改正について
議案第９２号 市道路線の認定について
議案第９３号 市道路線の変更について
請願第 ６号 農地法の「改正」に反対する請願
〇議長（浅間信一君） 日程第５、議案第72号のうち産業建設常任委員会所管分、議案第74号、議案第91号から議案第93号、請願第６号を議題とします。
産業建設常任委員会への付託事件でありますので、委員長の報告を求めます。
清水産業建設常任委員長。
〔９番 清水友行君登壇〕
〇９番（清水友行君） 当委員会の審査報告をいたします。
委員会審査報告書。平成21年６月19日、阿賀野市議会議長、浅間信一様。産業建設常任委員会委員長、清水友行。
去る６月17日及び18日に産業建設常任委員会を開催し、本委員会に付託された議案第72号、74号、91号から93号までの補正予算２件、条例改正１件、市道路線の認定等２件について審査した結果、いずれも全会一致で可決すべきものと決定しましたので、会議規則103条の規定により報告いたします。また、請願第６号については、改正農地法が17日に参議院本会議で可決され、成立したため、全会一致で議決不要とすべきものと決定しましたので、会議規則第136条の規定により報告いたします。
〇議長（浅間信一君） これで委員長の報告を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
議案第72号については、最後に討論、採決を行います。
これから議案第72号以外について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第74号、議案第91号から議案第93号を一括して採決します。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 異議なしと認めます。
したがって、議案第74号、議案第91号から議案第93号は委員長報告のとおり決定しました。
次に、請願第６号を採決します。
この請願に対する委員長の報告は、既に改正農地法が成立しているため、議決不要とするものです。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 異議なしと認めます。
したがって、請願第６号は委員長報告のとおり決定しました。
次に、議案第72号 平成21年度阿賀野市一般会計補正予算（第１号）を議題といたします。
本案に対しては、宮脇議員外３名から、お手元に配付されております修正の動議が提出されております。したがって、これを本案とあわせて議題といたします。
提出者の説明を求めます。
８番、宮脇雅夫さん。
〔８番 宮脇雅夫君登壇〕
〇８番（宮脇雅夫君） 議案第72号 平成21年度阿賀野市一般会計補正予算（第１号）の修正動議の説明をいたします。
この補正予算は、国民投票における投票人名簿システム構築委託料168万円を今回補正で計上しておりますが、それを削減するという提案でございます。皆さんご承知のように、この国民投票というのは現憲法を改正するということを前提に、いわばそれを準備して進めるためのものでありまして、その交付金であるわけでありますが、私は現在の憲法は国民世論から見ても、特に憲法９条、また25条、生存権でありますが、それについては圧倒的多数の国民が支持をしていると、これを今しゃにむにこれを変えるための国民投票をこういう膨大なお金を使ってやる必要は全くないという点であるわけであります。よって、この国民投票に必要な名簿システム構築費、構築委託料、これとそれの消費税に当たる８万円、これは一般財源でありますが、削減するということであります。これ読めばわかりますけれども、一応読みましょうか。
第１条では、歳入歳出それぞれ4,802万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ172億7,202万5,000円とするということであります。
それと、歳入では、国庫支出金の投票人名簿システム交付金160万円を削減すると、それから諸収入の雑入、これ８万円を削減するということであります。
それから、歳出については、同じく総務費のシステム構築料、これを168万円を削減するという内容で、詳しくはここに記入されているとおりであります。
以上、提案を終わります。よろしくお願いいたします。
〇議長（浅間信一君） これで説明を終わります。
これから宮脇議員外３名から提出された修正案に対する質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 質疑なしと認めます。
これで修正案に対する質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ございませんか。
12番、石川恒夫さん。
〇12番（石川恒夫君） この修正案に反対の立場で討論をさせていただきます。
今ほどるるご説明あったわけであります。基本的に国民投票、憲法改正にかかわる国民投票法であることは十分承知をいたしております。しかしながら、憲法改正の是非はともかくとして、もし憲法改正が国会のみで議決されたとき、直近の我々日本国民、全く関与する場面が発生しない。まさに日本の根幹にかかわる憲法改正であります。それが是か非かも含めて、国民が参画する機会、それを与えるための国民投票法であり、しかも内容は18歳以上であります。今ほど提案者のお話にもありました。常々民意を大事にする、あるいは民意が大切だという主張しておられる議員として、日本の根幹にかかわる憲法改正に民意が反映されないようなシステムを許すことは一日本国民として許しがたい、そういう意味で、是か非かは別として、憲法改正が是か非かは別として、最大限国民の意思が反映できるようなシステムは基本的に必要だという立場で、この修正案に反対をいたします。
〇議長（浅間信一君） 14番、岡部直史さん。
〇14番（岡部直史君） 修正案に賛成でございます。
民意というのであれば、今早くやっぱり総選挙で民意を問うべきではないかと思うのですが、ここもうすぐ９月で任期まで来ます。これは、たしか安倍内閣のときに成立したというふうに思うのですが、その後の民意というのはやはりかなり変わってきているというふうに私は思うのです。ですから、もう一回これはもとに戻して、国民はそういう方向を望んでいませんよ、民意は。民意と今の国会、特に衆議院はかけ離れたという状況の中で、こういう法案が成立をして、具体的にこういう形で地方自治体にも来ているというふうに私は考えますので、この修正案には賛成でございます。
〇議長（浅間信一君） ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） これで討論を終わります。
これから議案第72号を採決します。
まず、宮脇議員外３名から提出された修正案について、起立によって採決します。
本修正案に賛成の方は起立願います。
〔起立少数〕
〇議長（浅間信一君） 起立少数です。
したがって、修正案は否決されました。
次に、原案について、起立によって採決します。
原案に賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇議長（浅間信一君） 起立多数です。
したがって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
〇発議第１２号 基地対策予算の増額等を求める意見書の提出について
〇議長（浅間信一君） 日程第６、発議第12号 基地対策予算の増額等を求める意見書の提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
山崎議会運営委員長。
〔21番 山崎正春君登壇〕
〇21番（山崎正春君） 発議第12号 基地対策予算の増額等を求める意見書の提出についてをご説明申し上げます。
会議規則第14条第２項の規定により、基地対策予算の増額等を求める意見書を別紙のとおり提出する。平成21年６月10日提出。阿賀野市議会運営委員会委員長、山崎正春。
なお、提出先につきましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、防衛大臣でございます。
これについては、当市においても当初予算を見ていただければわかるわけでありますが、274万円ほど交付されておりますが、これだけではあれだけの用地を国有地提供施設として提供しているわけでありますけれども、これをもっと増額していただきたいという、これは全国基地対策協議会の要請に基づき、各該当市町村があわせて出したいというようなことでございますので、よろしくひとつご採択をお願いしたいと思います。
なお、意見書の内容についてはそこに書いてあるとおりでございますので、一読お願いしたいと、こう思います。よろしくお願いいたします。
〇議長（浅間信一君） これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
本案は、会議規則第37条第２項の規定により、委員会付託を省略します。
これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから発議第12号を採決します。
お諮りします。発議第12号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 異議なしと認めます。
したがって、発議第12号は原案のとおり決し、意見書を関係省庁に提出することに決定しました。
〇委員長報告第４号 閉会中の所管事務調査報告（総務文教常任委員会）
委員長報告第５号 閉会中の所管事務調査報告（社会厚生常任委員会）
委員長報告第６号 閉会中の所管事務調査報告（産業建設常任委員会）
〇議長（浅間信一君） 日程第７、委員長報告第４号から委員長報告第６号を一括議題といたします。
各常任委員会の閉会中の所管事務調査報告については、お手元に配付いたしましたとおりです。
これで委員長報告第４号から第６号の報告を終わります。
〇閉会中の継続調査申出について（総務文教常任委員会）
閉会中の継続調査申出について（社会厚生常任委員会）
閉会中の継続調査申出について（産業建設常任委員会）
〇議長（浅間信一君） 日程第８、閉会中の継続調査申し出についてを議題といたします。
各常任委員会委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りします。各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 異議なしと認めます。
したがって、各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
〇閉会中の継続調査申出について（議会運営委員会）
〇議長（浅間信一君） 日程第９、閉会中の継続調査申し出についてを議題といたします。
議会運営委員会委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りします。議会運営委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長（浅間信一君） 異議なしと認めます。
したがって、議会運営委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
〇閉会の宣告
〇議長（浅間信一君） これで本日の日程は全部終了しました。
以上をもちまして本定例会の会議に付された事件はすべて終了いたしました。
慎重なご審議をいただき、まことにありがとうございました。
これで本日の会議を閉じ、平成21年第６回阿賀野市議会定例会を閉会いたします。
ありがとうございました。
閉 会 （午前１０時４８分）