平成20年第5回阿賀野市議会臨時会議事日程(第1号)
平成20年8月4日(月)午前10時00分開会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 議案第77号 阿賀野市副市長の選任について
日程第 5 報告第21号 専決処分の報告について(専第7号 損害賠償の額の決定及び和解
について)
報告第22号 専決処分の報告について(専第8号 損害賠償の額の決定及び和解
について)
報告第23号 専決処分の報告について(専第9号 損害賠償の額の決定及び和解
について)
報告第24号 専決処分の報告について(専第10号 損害賠償の額の決定及び和
解について)
報告第25号 専決処分の報告について(専第11号 損害賠償の額の決定及び和
解について)
報告第26号 専決処分の報告について(専第12号 損害賠償の額の決定及び和
解について)
報告第27号 専決処分の報告について(専第13号 損害賠償の額の決定及び和
解について)
〇出席議員(26名)
1番 村 上 清 彦 君 2番 雪 正 文 君
3番 風 間 輝 栄 君 4番 阿 部 粂 雄 君
5番 稲 毛 明 君 6番 江 口 卓 王 君
7番 泉 誠 蔵 君 8番 山 崎 正 春 君
9番 柳 晴 彦 君 10番 高 橋 幸 信 君
11番 遠 藤 智 子 君 12番 浅 間 信 一 君
13番 熊 倉 國 夫 君 14番 井 上 勉 君
15番 清 水 友 行 君 16番 中 島 正 昭 君
17番 石 川 恒 夫 君 18番 福 住 つ ゆ 子 君
19番 宮 脇 雅 夫 君 20番 池 田 強 君
21番 久 保 田 辰 育 君 22番 山 口 功 位 君
23番 倉 島 良 司 君 24番 帆 苅 剛 君
25番 岡 部 直 史 君 26番 小 川 千 春 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
市 長 天 野 市 榮 君
教 育 長 田 村 仁 君
病院事業管理者 加 藤 有 三 君
総 務 課 長 小 林 徳 君
企 画 政策課長 山 口 篤 君
財 政 課 長 圓 山 知 君
行 政 改 革 関 川 嗣 雄 君
推 進 課 長
税 務 課 長 廣 田 耕 造 君
市 民 生活課長 中 澤 峰 子 君
健 康 推進課長 丸 山 一 男 君
福 祉 課 長 小 林 寿 英 君
農 林 課 長 佐 藤 和 夫 君
商 工 観光課長 井 上 正 君
建 設 課 長 折 笠 朝 美 君
上 下 水道局長 加 藤 一 男 君
会 計 管 理 者 中 澤 雄 一 君
農 業 委 員 会 近 藤 利 晴 君
事 務 局 長
学 校 教育課長 小 野 明 夫 君
生 涯 学習課長 中 村 彰 男 君
安 田 支 所 長 田 代 盛 一 君
京 ヶ 瀬支所長 諸 橋 勝 芳 君
笹 神 支 所 長 若 月 進 君
監 査 委 員 神 田 誠 一 君
事 務 局 長
消防本部消防長 白 尾 光 蔵 君
〇本会議に職務のため出席した者の職氏名
事 務 局 長 小 林 正 男
係 長 加 藤 勝 則
主 任 田 中 友 美
開 会 (午前10時00分)
〇開会の宣告
〇議長(帆苅 剛君) 皆さん、おはようございます。本日臨時会を招集されたわけでございますが、猛暑の中大変ご苦労さまでございます。特に議員さんの皆さん方には、今後まだまだ続く猛暑の中でございますが、忙しさが日増しに続くわけでございますので、健康には留意されながら頑張っていただきたいと、こう思います。
それでは、定刻になりました。ただいまの出席者は26名であります。定足数に達しておりますので、これより平成20年第5回阿賀野市議会臨時会を開会いたします。
申しおくれましたが、新潟日報社より写真の撮影の申し出がありましたので、許可しました。
〇開議の宣告
〇議長(帆苅 剛君) これより本日の会議を開きます。
〇会議録署名議員の指名
〇議長(帆苅 剛君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第81条の規定により、12番、浅間信一さん、13番、熊倉國夫さん、14番、井上勉さん、以上3名を指名いたします。
〇会期の決定
〇議長(帆苅 剛君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
本臨時会の会期は、本日8月4日の1日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがいまして、本臨時会の会期は本日8月4日の1日間と決定いたしました。
〇諸般の報告
〇議長(帆苅 剛君) 日程第3、諸般の報告を行います。
6月11日から昨日までの市内外の主な会議、行事等の状況及び内容につきましては、皆様のお手元に配付されております諸般の報告をごらん願います。
本臨時会の会議事件説明のため出席を求めた者は、天野市長初め24名であります。
本日の書記は、小林事務局長、加藤係長、田中主任の3名です。
また、本臨時会の審議に付されております議案等の提出状況は、お手元に配付の議案のとおり、執行部から人事案件1件、専決処分の報告7件の合計8件であります。
本臨時会までに議長が決定した議員派遣については、お手元に配付の議員派遣一覧表のとおりであります。
本臨時会の運営については、去る7月29日、議会運営委員会が開催され、お手元に配付されております会期日程のとおり運営することといたしました。
以上で諸般の報告を終わります。
〇議案第77号 阿賀野市副市長の選任について
〇議長(帆苅 剛君) 日程第4、議案第77号 阿賀野市副市長の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
天野市長。
〇市長(天野市榮君) 議案第77号 阿賀野市副市長の選任について提案理由の説明を申し上げます。
本件は、阿賀野市副市長に中村征士氏を選任したいので、議会の同意を求めるものであります。
中村征士氏は、昭和35年に旧水原町の職員となり、福祉課長、保健衛生課長、福祉保健課長などを歴任され、平成10年には同町収入役に就任、その後町村合併によりその職を失うまで44年間にわたり行政運営に携わってこられました。
私は、市政を担うに当たり、地域医療体制の整備強化、健全財政に向けた取り組み、安全、安心なまちづくりの推進、少子高齢化対策、農業・農村集落の再生、地域経済、産業の活性化など6つを重点課題として位置づけ、現在全力で市政運営に当たっているところでありますが、これらの課題をできるだけ早く解決するためにはやはり豊富な行政経験を有した人材が必要であると考えております。
中村氏の略歴につきましては、議案とともにお配りしたとおりでありますが、長きにわたる行政経験を生かし、これらの課題解決に向けて貢献していただけるものと確信している次第であります。
何とぞご同意を賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(帆苅 剛君) これで提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。本件は人事案件でありますので、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、委員会付託を省略することに決定しました。
これより質疑を行います。
23番、倉島良司さん。
〇23番(倉島良司君) 天野市長が当選以後、最初の5月の臨時会で副市長2名から1名へという条例改正が当議場であったのは記憶に新しいところであります。が、その以後2カ月以上も副市長が空席という不正常な姿で推移してきたわけでありますが、ようやく本臨時会で副市長の上程がなされたという、遅きに失したといった言葉は過ぎるかもしれませんが、もっと早く決まって、副市長があって、正常な姿であってほしかったなというのが私の思いであります。しかし、本日上程されるということで非常に喜んでいる一人でありますが、そのことによって市政の流れも副市長が誕生ということになってようやくまともな姿の市政運営がなされるのではなかろうかというふうに思っているところでありますが、改めて今ほど市長からの提案理由あったわけでございますが、本日副市長を上程された心境について改めてお尋ねしたいと思います。
以上。よろしくお願いします。
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長。
〇市長(天野市榮君) 今倉島議員のおっしゃったとおり、私も市長に就任してもう3カ月経過いたしました。その間いろんな公務をこなしてくる傍ら市政の大きな課題にいろいろと検討はしてまいったわけですが、やはり1人ではなかなか大変だなということを最近しみじみ実感しております。とにかく一日も早く私の市政運営、今ほど申し上げた6つの重点課題を円滑に進める上で、やはり補佐していただける副市長をぜひとも一日も早く選任できればと思っております。そういう意味で議会の皆様からも十分その辺の趣旨をお酌み取りいただきまして、同意いただきたいというふうに考えております。
以上です。
〇議長(帆苅 剛君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
お諮りいたします。本件は人事案件でありますので、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、討論を省略することに決定しました。
これより議案第77号を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 26番、小川千春さん。
〇26番(小川千春君) 採決の方法についてですけれども、今議長のほうからこの採決についてはということで、方法の一つとして出されたわけですけれども、まさに人事案件でございますので、採決の方法についてですが、無記名投票という形で決していただきたいということをお願い申し上げます。
〔「異議なし」と呼ぶ者数名あり〕
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 25番、岡部直史さん。
〇25番(岡部直史君) 起立採決でお願いしたいと思います。ただいま無記名というご意見出たわけなのですが、人事案件ということだけで、なお詳しい無記名ということの理由が私にはちょっと理解できないわけです。今ほど市長の提案理由説明、それから質疑にもありましたように、一刻も早くやはり副市長を決めなければならないという、市民の方も相当関心がありまして、きょうもこのようなたくさんの傍聴者の方いるわけですから、やはり議会というのは市民の皆さんに対してガラス張りでなければならないというふうに思います。一人一人の賛否というのは、この事案に限りませんけれども、市民の前でやっぱり明らかにしていくというのが私は基本だと思いますので、ぜひ起立採決にお願いしたいと思います。なお、本当に慎重を期する上でもし投票ということになるのであれば、せっかくこういう、今まで使ったこと恐らくないと思いますが、これでもって記名投票でやると、やはりそれぞれの議員の賛否を明らかにするという方法でぜひやっていただきたいと思います。
以上。
〔何事か呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 先ほど小川議員さんから無記名投票ということで出ましたので、起立はだめでございますので。
〔「では、一応記名投票でやっていただきたいと思いま
す」と呼ぶ者数名あり〕
〇議長(帆苅 剛君) それでは、無記名と記名と両案が出ましたので、これより議案第……ただいま小川千春さんほかより無記名投票並びに岡部直史さんほかより記名投票の採決の要求が同時にありましたので、いずれの方法によるか、会議規則第71条の規定により、無記名投票で採決いたします。
議場の……
〔「いや、ですので……休憩してください」と呼ぶ者あ
り〕
〇議長(帆苅 剛君) 休憩します。
休 憩 (午前10時12分)
再 開 (午前10時14分)
〇議長(帆苅 剛君) それでは、休憩前を解きます。
第71条の規定により、無記名投票で採決いたします。無記名投票で採決する方法を決める方法です。
議場の出入り口を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
〇議長(帆苅 剛君) ただいまの出席議員は26名です。
次に、立会人を指名いたします。会議規則第74条の規定により、立会人に1番、村上清彦さん、2番、雪正文さん、以上2名を指名いたします。
投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
〇議長(帆苅 剛君) 念のために申し上げます。
議案第77号の採決を無記名投票で行うことに賛成の方は賛成と、議案第77号の採決を無記名投票で行うことに反対の方は反対と記載願います。なお、投票による表決において賛否を表明しない投票及び賛否が明らかではない投票は否とみなします。
投票用紙の配付漏れありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検をいたします。
〔投票箱点検〕
〇議長(帆苅 剛君) 点検の結果、異状なしと認めます。
ただいまより投票を行います。事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。
〔投 票〕
〇議長(帆苅 剛君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
これより開票を行います。村上清彦さん、雪正文さん、開票の立ち会いをお願いします。
〔開 票〕
〇議長(帆苅 剛君) 投票の結果を事務局長より報告させます。
〇事務局長(小林正男君) 私のほうから投票結果を発表させていただきます。
投票総数25票、有効投票数25、有効投票数のうち賛成18、有効投票数のうち反対7、そのうち1票が白票でございました。
〇議長(帆苅 剛君) 以上のとおり賛成多数です。
したがって、議案第77号の採決は無記名投票により行います。
これより議案第77号を採決いたします。
この採決は無記名投票で行います。
ただいまの出席議員数は26名です。
次に、立会人を指名いたします。会議規則第74条の規定により、立会人に3番、風間輝栄さん、4番、阿部粂雄さん、以上2名を指名いたします。
投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
〇議長(帆苅 剛君) 念のため申し上げますが、本案に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載願います。なお、規則第73条第2項により、無記名投票による表決において賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。
投票用紙の配付漏れありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検をいたします。
〔投票箱点検〕
〇議長(帆苅 剛君) 点検の結果、異状なしと認めます。
ただいまより投票を行います。事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。
〔投 票〕
〇議長(帆苅 剛君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。風間輝栄さん、阿部粂雄さん、開票の立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
〇議長(帆苅 剛君) 投票の結果を局長より報告させます。
〇事務局長(小林正男君) それでは、私のほうから投票結果を発表いたします。
投票総数25票、有効投票数25、有効投票数のうち賛成6票、有効投票数のうち反対19、うち白票2票でございます。
以上であります。
〇議長(帆苅 剛君) 以上のとおり反対が多数です。
したがって、議案第77号 阿賀野市副市長の選任については否決されました。
〇報告第21号 専決処分の報告について(専第7号 損害賠償の額の決定及び
和解について)
報告第22号 専決処分の報告について(専第8号 損害賠償の額の決定及び
和解について)
報告第23号 専決処分の報告について(専第9号 損害賠償の額の決定及び
和解について)
報告第24号 専決処分の報告について(専第10号 損害賠償の額の決定及
び和解について)
報告第25号 専決処分の報告について(専第11号 損害賠償の額の決定及
び和解について)
報告第26号 専決処分の報告について(専第12号 損害賠償の額の決定及
び和解について)
報告第27号 専決処分の報告について(専第13号 損害賠償の額の決定及
び和解について)
〇議長(帆苅 剛君) 日程第5、報告第21号から報告第27号まで一括して議題といたします。
一括して報告を求めます。
天野市長。
〔何事か呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 議場の開鎖します。
〔議場開鎖〕
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長。
〇市長(天野市榮君) 報告第21号から第27号は、市の責任に帰する事故により与えた損害について損害賠償の額を決定し、和解することについて専決処分を行いましたので、議会に報告するものであります。
〇議長(帆苅 剛君) これで報告第21号から報告第27号までの報告を終わります。
17番、石川恒夫さん。
〇17番(石川恒夫君) 専決処分で、それで報告事項でありますので、質問等々については必要ないわけでありますけれども、これに関連して若干お考えをお尋ねをいたしたいと思います。
毎議会ごとにこういう交通事故等含めまして市が賠償をするという報告がそれぞれなされるわけであります。職員の綱紀の乱れ云々もそうでありますけれども、これらについて市長としてどういうふうにお感じになられておられるのかと、この対策には事故等々が発生しないような対応をどう職員あるいは関係、市営バスですとシルバー人材センターへ委託しているのが多いわけでありますけれども、関係団体への事故防止についてどういうふうなご指導なりしておられるのか、市長のお考えと担当課のそれぞれの対処されている現状についてお尋ねをさせていただきたいと思います。
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長。
〇市長(天野市榮君) 確かに今回専決処分報告いたしました交通事故、件数が多いわけで、市の職員のみならず、あるいは市が民間委託しています市営バス等の運転手等に対して事故が起きないように常日ごろ関係課を通じて指導を徹底しているところでありまして、そういう中でこういった事故が起きてしまったということで、大変遺憾には思っております。今後ともこういった事故が起きないようにさらに指導を徹底してまいりたいと思っております。今後とも指導を徹底してまいりたいと考えております。
以上です。
〇議長(帆苅 剛君) 17番、石川恒夫さん。
〇17番(石川恒夫君) 申しわけありません。専決処分なので、余り発言は適当ではないのでありますけれども、今ほどお尋ねしたのは実際に具体的にどのような指導、要するに職員に対して、あるいは委託先に対して具体的にどのようなご指導をなされたのか、それを参考までにお聞かせいただきたいということでありますので、所管課からお答えいただければありがたいと思っております。
〇議長(帆苅 剛君) 総務課長。
〇総務課長(小林 徳君) 具体的にどんな指導かということでございますけれども、まず職員につきましては、今市長が言われたとおり指導を徹底するというのが前提になるわけですけれども、場合によっては懲戒処分には至らなくても厳重注意とか、あるいは訓告ですとか、あるいは文書注意とかそういった形で、何らかの形でそれぞれ該当者には伝えております。あと、市営バスの関係につきましては、シルバー人材センターに委託している部分の事故が非常に多いわけですけれども、シルバー人材センターの性格上どうしても高齢者が運転をしているケースが非常に多いということで、その辺についても人材センターとも話はしております。ただ、人材センターとしてもその点については非常に苦慮しておりまして、場合によってはこの運転業務から撤退というか、委託を見直すというふうな話も実は聞いておりますので、そういったことも含めてもう一回市とシルバー人材センターのほうでどういった解決策があるのかないのかも含めて改めてまた話し合いをしたいというふうに考えておりますので、私どもとしては指導は十分しているつもりではありますけれども、こういった事故がよく起きるということであればまだまだ不十分な指導内容なのかなということも考えておりますので、さらにもうちょっと突っ込んで指導を徹底していきたいというふうに考えております。
〇議長(帆苅 剛君) 18番、福住つゆ子さん。
〇18番(福住つゆ子君) 専決処分に対して、私はこれから市長にお願いしたいと思います。
事故状況、このままこんなようにいっぱい事故がありましたのに、ただ1ページ、こうこうこうでしたから、専決処分したから報告いたしますというのでは私どもとても困ります。事故状況を詳しく報告をすることがそちら側の義務でしょう。どんな事故でどんなふうになって、こういうふうにこのぐらいの賠償金額を払ったのだということで、もう少し詳しい報告をしていただきたいと思います。ここに配られたのがありますけれども、これは発生場所、それから金額、相手、住所、ただこれだけでしょう。内容が全然書いていないではないですか。これで報告と言えるのでしょうか。私は、やっぱり報告という限りはもう少し詳しい事故状況を報告していただきたいと思います。
それから、処分という、今石川議員もお聞きになりましたけれども、総務課長今お答えになりました。処分をしたと。処分書いていないではないですか。どのような事故、例えば100%の事故、50%の事故、それに対しての処分はこうこうというように、きっちりと目に見えるように報告していただきたいと。それでなければ私どもこれ来ました報告、いたします、専決処分ですから、これで終わります、だっだっだっと流れていく、これでは困ります。
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長。
〇市長(天野市榮君) ただいま福住議員の質問についてお答えします。
本日お配りした専決処分の明細ということで事故の概要を簡単に書いております。この内容では不十分だというご指摘でございますので、今後はもう少し詳しい内容を盛り込んだものをお示ししたいと思っております。その中には処分の内容とか、あくまでもプライバシー、個人情報とのかかわりもございますので、その辺も考えながら、できるだけ十分な情報提供をしてまいりたいと考えております。
以上です。
〇議長(帆苅 剛君) 18番、福住つゆ子さん。
〇18番(福住つゆ子君) 今個人情報とおっしゃいました。それはとても大切なことです。でも、この賠償金は皆様の税金です。お忘れにならないように。
〇閉会の宣告
〇議長(帆苅 剛君) 以上をもちまして、本臨時会の会議に付された事件をすべて終了しました。
執行部から提出された議案1件、報告7件について慎重な審議をいただき、まことにありがとうございました。
これをもちまして平成20年第5回阿賀野市議会臨時会を閉会いたします。
閉 会 (午前10時40分)