平成20年第3回阿賀野市議会臨時会議事日程(第1号)
平成20年5月20日(火)午後1時30分開会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 一般行政報告
日程第 5 議案第59号 専決処分の承認について(平成19年度阿賀野市一般会計補正予算(第
7号))
日程第 6 議案第60号 専決処分の承認について(平成19年度阿賀野市老人保健特別会計補正
予算(第6号))
日程第 7 議案第61号 専決処分の承認について(平成19年度阿賀野市工業団地造成事業特別
会計補正予算(第4号))
日程第 8 議案第62号 専決処分の承認について(阿賀野市手数料条例の一部改正について)
日程第 9 議案第63号 専決処分の承認について(阿賀野市税条例の一部改正について)
日程第10 議案第64号 阿賀野市副市長定数条例の一部改正について
〇出席議員(26名)
1番 村 上 清 彦 君 2番 雪 正 文 君
3番 風 間 輝 栄 君 4番 阿 部 粂 雄 君
5番 稲 毛 明 君 6番 江 口 卓 王 君
7番 泉 誠 蔵 君 8番 山 崎 正 春 君
9番 柳 晴 彦 君 10番 高 橋 幸 信 君
11番 遠 藤 智 子 君 12番 浅 間 信 一 君
13番 熊 倉 國 夫 君 14番 井 上 勉 君
15番 清 水 友 行 君 16番 中 島 正 昭 君
17番 石 川 恒 夫 君 18番 福 住 つ ゆ 子 君
19番 宮 脇 雅 夫 君 20番 池 田 強 君
21番 久 保 田 辰 育 君 22番 山 口 功 位 君
23番 倉 島 良 司 君 24番 帆 苅 剛 君
25番 岡 部 直 史 君 26番 小 川 千 春 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
市 長 天 野 市 榮 君
教 育 長 大 江 吉 賢 君
病院事業管理者 加 藤 有 三 君
総 務 課 長 小 林 徳 君
企 画 政策課長 山 口 篤 君
財 政 課 長 圓 山 知 君
行 政 改 革 関 川 嗣 雄 君
推 進 課 長
税 務 課 長 廣 田 耕 造 君
市 民 生活課長 中 澤 峰 子 君
健 康 推進課長 丸 山 一 男 君
福 祉 課 長 小 林 寿 英 君
農 林 課 長 佐 藤 和 夫 君
商 工 観光課長 井 上 正 君
建 設 課 長 折 笠 朝 美 君
上 下 水道局長 加 藤 一 男 君
会 計 管 理 者 中 澤 雄 一 君
農 業 委 員 会 近 藤 利 晴 君
事 務 局 長
学 校 教育課長 小 野 明 夫 君
生 涯 学習課長 中 村 彰 男 君
安 田 支 所 長 田 代 盛 一 君
京 ヶ 瀬支所長 諸 橋 勝 芳 君
笹 神 支 所 長 若 月 進 君
監 査 委 員 神 田 誠 一 君
事 務 局 長
消防本部消防長 白 尾 光 蔵 君
〇本会議に職務のため出席した者の職氏名
事 務 局 長 小 林 正 男
係 長 加 藤 勝 則
主 任 田 中 友 美
開 会 (午後 1時30分)
〇開会の宣告
〇議長(帆苅 剛君) 皆さん、こんにちは。きのうの夏を思わせる好天から、きょうは一転して雨風の悪天候になりました。その中、全員の出席を得まして、臨時会を開催することになりました。最後まで慎重なご審議をお願いするものであります。
新潟日報さん並びにあがの新報さんより写真撮影の申し出がありましたので、許可いたしました。
定刻になりました。ただいまの出席者は26名であります。定足数に達しておりますので、これより平成20年第3回阿賀野市議会臨時会を開会いたします。
〇開議の宣告
〇議長(帆苅 剛君) これより本日の会議を開きます。
〇会議録署名議員の指名
〇議長(帆苅 剛君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第81条の規定により、22番、山口功位さん、23番、倉島良司さん、25番、岡部直史さん、以上3名を指名いたします。
〇会期の決定
〇議長(帆苅 剛君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
本臨時会の会期は、本日5月20日の1日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがいまして、本臨時会の会期は本日5月20日の1日間に決定いたしました。
〇諸般の報告
〇議長(帆苅 剛君) 日程第3、諸般の報告を行います。
3月4日から昨日までの市内外の主な会議、行事等の状況及び内容につきましては、皆様のお手元に配付されております諸般の報告をごらん願います。
本臨時会の会議事件説明のため出席を求めた者は、天野市長初め24名であります。
本日の書記は、小林事務局長、加藤係長、田中主任の3名です。
また、本臨時会の審議に付されております議案等の提出状況は、お手元に配付の議案のとおり、執行部から専決処分の承認についてが5件、条例の一部改正が1件の合計6件であります。
本臨時会までに議長が決定した議員派遣については、お手元に配付の議員派遣一覧のとおりであります。
本臨時会の運営については、去る5月16日、議会運営委員会が開催され、お手元に配付されております会期日程のとおり運営することといたしました。
以上で諸般の報告を終わります。
〇一般行政報告
〇議長(帆苅 剛君) 日程第4、一般行政報告を行います。
天野市長。
〔市長 天野市榮君登壇〕
〇市長(天野市榮君) 本日、平成20年第3回阿賀野市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては公私ともご繁忙の中をご出席いただき、まことにありがとうございました。
本臨時会招集の趣旨につきましては、お手元に配付させていただいております議案書でご承知ののことと存じますが、議案6件につきましてご審議をいただくものであります。
会期は、本日1日ということでございますが、何とぞご審議の上、原案のとおりご承認賜りますようよろしくお願い申し上げる次第でございます。
さて、市長に就任して以来、はや1カ月がたとうとしておりますが、この間、市の各種行事、お客様への対応の合間で、知事、副知事初め近隣市町長並びに新大病院の教授等にごあいさつに伺い、慌ただしい中、各担当課の政策説明をいただきました。私としては、あっという間ではありましたが、改めてその責任の重さを実感いたしておるところでございますが、私に寄せられた大きな期待におこたえするためにも、これから徐々に落ちつきを取り戻し、また議員各位の皆様からご協力、ご助言をいただきながら行政を進めていく所存でございますので、よろしくお願い申し上げる次第でございます。
3月4日以降の会議、行事等の主な出席につきまして、お手元に配付させていただいております報告書のとおりでありますので、後ほどご確認くださるようお願い申し上げます。
以上、一般行政報告とさせていただきます。
引き続きまして、この場をおかりして、私の市政に対する所信の一端とあわせまして、ごあいさつを申し上げます。
去る4月の市長選挙におきまして、市民の皆様のご信任を得て当選の栄に浴し、阿賀野市長に就任いたしました。改めまして、この壇上をおかりし、皆様に深く感謝いたしますとともに、厚く御礼申し上げます。
市長に就任したからには、その職責の重さを背負いながらも、この阿賀野市の発展のため、全力を尽くす所存でございます。
世界に目を向ければ、中国、インド、ロシア及び産油国など新興国の経済成長が著しく、世界的に金余り現象が続いている状況であり、これが投資ファンドとなって穀物相場や資源相場に流入し、ある意味ではマネーゲーム的な様相で需要高となっております。
このように、経済のグローバル化が急速に進行している一方で、国内に目を向ければ、過去に失われた10年、いわゆるバブルの崩壊でございますが、を経験し、その後平成の大合併、構造改革、地方分権とともに地域間の格差がますます拡大してまいりました。
このような状況において、今市に求められておりますことは、将来を展望した特色あるまちづくりへの主体的な取り組みとともに、当面する重要課題への的確な対応に努める必要がございます。そのためには、今までの前例にとらわれず、時代の変化に対応する柔軟な発想と抜本的な見直しを行い、透明性の高い効率的な行政システムと財政基盤の確立が重要であると考えております。
本市におきましても、国の三位一体の改革などにより、財政状況が極めて厳しいものとなっております。加えて水原郷病院の再生、県営東部産業団地への企業誘致、安全、安心なまちづくりの推進、少子高齢化対策の対応、農業農村集落の再生、地域経済、産業の活性化など、緊急に取り組むべき多くの課題も抱えております。
私は、このような変革の時代だからこそ、これから市民の皆さんとともに考え、そして協働しながら市民参加の開かれた市政運営を基本とし、協力社会、きずな社会の構築に向け、全力で市政運営に当たってまいります。
私は、市政を担うに当たりまして、さらに重点的に取り組むべき課題といたしまして、1つ目に地域医療体制の整備・強化、2つ目に健全財政に向けた取り組み、3つ目に安全・安心なまちづくりの推進、4つ目に少子・高齢化対策、5つ目に農業・農村集落の再生、6つ目に地域経済・産業の活性化など、6つを重点課題として位置づけ、今後の市政運営におきまして、積極的に取り組んでまいります。
まず、第1の課題は、地域医療体制の整備・強化でございます。
ご承知のとおり、水原郷病院は、常勤医の大量退職によって救急医療体制を大幅に縮小せざるを得ない事態となったことです。このため、平成18年2月に救急病院の指定を撤回する事態に追い込まれ、救急患者に対し、的確に対応できない状況が生まれました。私は、水原郷病院の医師等の確保に全力で取り組み、救急医療体制を速やかに回復し、加えまして近隣病院、開業医の皆さんとの連携を図りながら、患者さんに迷惑のかからない医療体制を構築したいと考えております。
次に、第2の課題は健全財政に向けた取り組みでございます。
厳しい財政状況が続く中でも、いかにして市民ニーズを的確にとらえ、ニーズに合った住民サービスを提供するかが課題となっております。言うまでもなく、地方自治法第2条第14項においては、「地方公共団体は、その事務を処理するに当っては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」とされております。
このため、歳出においては行政組織のスリム化を図るとともに、経常経費の削減を初め、今後の事務事業等を見据えた職員定数の適正化や人件費の抑制、また市債発行の抑制等による公債費の低減を図ってまいりたいと考えております。
一方、歳入においては、年々低下している市税の徴収率の向上とあわせ、県営東部産業団地(阿賀野テクノタウン)への企業誘致を私も県とともに先頭に立って進め、これにより潜在的な雇用の創出や地域で人が動くことによって市内に多大な波及効果が期待されるものと思っております。
第3の課題は、安全・安心なまちづくりの推進でございます。
ご承知のとおり、先般中国の四川で未曾有の大地震が発生いたしました。いつの時代におきましても、市民を災害から守り、その安全を確保することは、何を置いても取り組まなければならない最重要課題と認識いたしておるところでございます。
洪水、地震など大規模災害が発生した場合、特に高齢者、子ども、障害者の方々の生命、身体の安全をいかにして守るかが大きな課題であります。このため、木造住宅の耐震化を促進するため、耐震診断費用や耐震改修工事費用の一部を助成する補助制度の創設を検討しております。
また、障害者や高齢者を初め、災害時に援護を必要とする人を地域の助け合いによって守る体制づくりを確立します。具体的には、援護が必要と思われる障害者や要介護の認定を受けている人、75歳以上の高齢者のみの世帯の人から同意をもらった上で名簿を作成し、この名簿を地域の自治会などに提供し、地域で要援護者を守る取り組みを行います。
最近児童生徒が、通学時において誘拐等の犯罪に巻き込まれる事件がふえております。児童生徒の安全確保は、親など学校関係者だけでは対応が困難であり、地域社会が協力して取り組む課題であると考えます。このため、自主防犯意識の啓発を図り、防犯対策事業を強化し、児童生徒の安全確保に取り組みます。
第4の課題は、少子・高齢化対策でございます。
急速な少子・高齢化社会の中で、これからもこの流れが変わらないと予想されることから、この対策が急務となっているところでございます。少子化対策においては、阿賀野市独自の不妊治療費助成制度の創設や妊婦健診の無料健診回数を現在の5回から6回以上にふやす取り組みを考えております。
また、保育園において延長保育の利用時間が限られているため、朝早く出勤しなければならない親や夜遅くまで仕事をしなければならない親は、保育園の送り迎えが大変であります。このような状況を解消するため、子育て経験のある地域住民によるNPO法人の立ち上げなど、地域の助け合いで子育てができるような仕組みを検討する必要があります。
一方、高齢化対策においては、だれでもが健康で健やかに暮らせることは市民の共通の願いでございます。しかし、急速な高齢化の進展や生活習慣病など疾病構造の変化に伴い、市民の健康増進の重要性が高まっております。このため、要支援、要介護状態を予防し、QOLを向上させるためにも、健康寿命を延伸させる取り組みが必要です。また、高齢者の生きがいづくり対策として、地域におけるボランティア活動や生涯学習への参加などに対する支援を行いたいと考えております。
第5の課題は、農業・農村集落の再生でございます。
阿賀野市においては、やはり農業が基幹産業であると認識しております。まずは、集落営農組織を育成し、機械の共同利用によるコスト削減や特産品の開発、農家民宿など農業経営の多角化に向けた支援を行いたいと考えております。
次に、食に対する安全、安心を確保し、消費者の信頼を確実なものとするためには、地元で生産された食品、食材を地元で消費することが重要であります。このため、さらに地元産の食材、食品の消費拡大に取り組む一方、いわゆる農業、農村の有する多面的機能を活用しながら、グリーンツーリズムなどの新たな産業の創出も視野に入れ、進めてまいりたいと考えております。
第6の課題は、地域経済・産業の活性化でございます。
地域経済の活性化を図り、持続的に発展するためには、市内の中小企業者の受注機会をふやすなど、地域産業の活性化に取り組みます。また、中心市街地の顔である商店街については、地域通貨の導入などを検討し、市民からの協力体制を整えながら活性化を図りたいと考えております。
一方、建設産業は、住宅や社会資本整備の担い手として大きな役割を果たすとともに、阿賀野市の経済と雇用を支える農業と並ぶ基幹産業となっております。昨今の地方における建設産業を取り巻く環境は、かつてないほど厳しいものとなっており、公共投資の削減により、建設投資が頭打ちの状況であります。この厳しい経営環境の中、建設業界においては経営力、技術力とコスト削減が求められており、また地球温暖化対策にかんがみ、環境やリサイクル分野で新しい産業への進出について検討する必要があります。このため、環境、建設、リサイクル、農業、林業、介護福祉及びPFIによる施設運営分野などの新分野への進出に向けた支援を行いたいと考えております。
また、情報通信分野におきましても、都市と地方とで情報格差が生じております。情報産業や知識産業を支える通信手段の整備を図りたいと考えております。
これまで申し述べた以外にも、阿賀野市の将来を担う子どもたちの教育は非常に重要であると考えますので、これまで以上に学校、家庭及び地域と連携しながら、教育環境の整備に取り組みたいと考えております。
最後になりましたが、市政の運営に当たっては、言うまでもなく行政と市議会はまさに車の両輪となるものであり、お互い切磋琢磨して市政運営に当たれば、必ずや阿賀野市の明るい未来は開けるものと確信しておりますので、議員各位におかれましては市政運営に対し、一層のご意見、ご提言、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、私の所信の一端と開会に当たってのごあいさつといたします。
しばらくの間、ご清聴ありがとうございました。
〇議長(帆苅 剛君) 以上で一般行政報告を終わります。
〇議案第59号 専決処分の承認について(平成19年度阿賀野市一般会計補正
予算(第7号))
〇議長(帆苅 剛君) 日程第5、議案第59号 専決処分の承認についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
天野市長。
〇市長(天野市榮君) 議案第59号 専決処分の承認について提案理由を説明申し上げます。
本件は、平成20年3月31日に専決処分した平成19年度阿賀野市一般会計補正予算(第7号)について、議会の承認を求めるものです。専決処分した予算の内容は、交通安全施設整備事業などの事業費が確定したことによる市債の減額、特別交付税や不動産売却による財産収入の増額など、歳入に1億4,595万9,000円を追加計上し、歳出において財政調整基金への積立金やグリーンアクアセンターへの機械更新補助金などを増額し、予算の総額を179億6,338万7,000円としました。また、平成19年度中に完了することができなかった交通安全事業、道整備交付金事業及び学校施設耐震化大規模改修事業の3つの事業について繰越明許費を設定したとともに、債務負担行為として境界の確定を請求された訴訟事件の弁護士委託料を設定し、特別養護老人ホーム白鳥荘移転新築工事に係る建設費補助金の限度額を追加しました。
いずれも緊急を要する案件であったため、専決処分したもので、ご承認くださるようお願いします。
〇議長(帆苅 剛君) これで提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。本件は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより質疑を行います。
25番、岡部直史さん。
〇25番(岡部直史君) 6ページの弁護士委託料について、担当課長よりかいつまんでこの内容を報告、説明をお願いします。
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長。
〇市長(天野市榮君) ただいまの質問につきましては、担当課長のほうから説明いたします。
〇議長(帆苅 剛君) 折笠建設課長。
〇建設課長(折笠朝美君) この件につきましては、両者から、お二人の方から境界を争いといいますか、訴訟があるわけですけれども、その間にちょうど赤道があるわけでございます。そのことで、その赤道をどちらにするかと。市といたしましては、その赤道の幅員を確保するということができればよいわけですけれども、そのことについて両者からもっと私のほうが広い、あるいはもう片方の方からはそうでないというふうなことで、両者からの言い分が違っております。そのちょうど間に挟まれている赤道、つまり法定外公共物があるというふうなことでの弁護士についての依頼の委託料ということでございます。
以上でございます。
〇議長(帆苅 剛君) 25番、岡部直史さん。
〇25番(岡部直史君) そういうものがあったから弁護士に頼むというのはわかるのですが、平成19年度にこれは発生しているのでしょう、平成19年度に。それで、年度をまたがって、今の時点で弁護士の委託料を債務負担行為だという、その辺のところを説明をいただきたいのです。訴訟は19年でやっているけれども、その弁護士費用が足りなくてということなのか、その辺ちょっともう少し詳しくお願いします。
〇議長(帆苅 剛君) 折笠建設課長。
〇建設課長(折笠朝美君) ただいまの件ですけれども、片方の訴訟といいますか、訴えた側の方がなかなか裁判所側からの要求といいますか、共有名義であるわけですけれども、その共有名義のお二人の方がなかなかそろわないというふうなことで、再三にわたり裁判所側からの要請があるにもかかわらず、なかなかお二人そろって出られないと、あるいは自分のほうがそこまで主張するところまで自分の土地だという確たる証拠が提出できないというふうなことで、再三にわたって数度となく裁判所側のほうから要請があるわけですけれども、そんなことで今まで数回の公判が開かれているわけですけれども、そのことについての回数が相当ふえてきたというふうなことでのことでございます。
以上です。
〇議長(帆苅 剛君) ほかにありませんか。
18番、福住つゆ子さん。
〇18番(福住つゆ子君) 今のお話を聞いていますと、その赤道を境にした争いになっているのは、結構市内に多くあると思うのですよね。そのいろいろな争いに一々、市が弁護士料というのはどういう経過でそのようになるのですか。では、争ったら全部市が弁護士料を払って争いをあれしてくれるというふうになりますでしょう。これ特殊な例なのでしょう。
〇議長(帆苅 剛君) 折笠建設課長。
〇建設課長(折笠朝美君) 今ほどの件ですけれども、先ほど申し上げましたとおり、なかなか片方が余計だという、私のところはもっと広いのだというふうなことで、赤道が相手側のほうに寄るというふうなことで、また逆に相手側から言わせればそうでないのだと、私のところはもっと違うのだというふうなことで、ちょうど中間に赤道があるために、なかなか赤道が触れているといいますか、はっきり、こちらとしてはさっきも申しましたとおり、幅員さえ確保できればそれでよいわけですけれども、両者の間といいますか、両者のほうからなかなか延々としてそういうふうなやりとりがあって、なかなかできないというふうなことで、確かにそういうふうなことはあろうかと思いますけれども、相当な回数、それから要求といいますか、それが同じような繰り返しでなかなか決着がつかないというふうなことでの依頼でございます。
以上です。
〇議長(帆苅 剛君) 18番、福住つゆ子さん。
〇18番(福住つゆ子君) そんな例は、今までだって多々あったわけだと思うのです。だから、特にこの例を債務負担行為までして専決までしてするという、その特殊性というものは何なのか、こういうふうに聞いているのです。
〇議長(帆苅 剛君) 圓山財政課長。
〇財政課長(圓山 知君) それでは、ただいまのご質問について、私のほうからお答えさせていただきたいと思います。
これは、境界についての争いはいろんなところで生じているかとは思いますけれども、たまたま相手の方が隣接するところに市の所有の土地があるとかいうことで、市を相手方として裁判所へ訴えを起こすということを出されれば、市としてはそれに対応せざるを得ないというものでございますので、現実に裁判所へ訴えを起こされて、相手方の一人に市も名前を連ねるということになれば、弁護士に委託をして、それに対応せざるを得ないというふうなのが現状でございますので、実際これは要するに今までいろんな争いもあったかもしれませんが、現実として阿賀野市になってから境界として裁判所にまで訴えられたというふうなのが、これが初めてといいますか、これだけでございますので、対応せざるを得ないというものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
〇議長(帆苅 剛君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これより議案第59号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第59号は原案のとおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第59号は原案のとおり承認されました。
〇議案第60号 専決処分の承認について(平成19年度阿賀野市老人保健特別
会計補正予算(第6号))
〇議長(帆苅 剛君) 日程第6、議案第60号 専決処分の承認についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
天野市長。
〇市長(天野市榮君) 議案第60号 専決処分の承認について提案理由を説明申し上げます。
本件は、平成20年3月31日に専決処分した平成19年度阿賀野市老人保健特別会計補正予算(第6号)について、議会の承認を求めるものです。専決処分した予算の内容は、後期高齢者医療制度円滑導入事業の補助金交付決定に伴う国庫補助金の増額で、それに伴う歳出として激変緩和措置対応業務委託料を追加計上し、予算の総額を44億334万5,000円としました。
緊急を要する案件であったため、専決処分したもので、ご承認くださるようお願いします。
〇議長(帆苅 剛君) これで提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。本件は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより質疑を行います。
23番、倉島良司さん。
〇23番(倉島良司君) この問題については、後期高齢者医療制度云々とございますけれども、今非常に国でも大きな問題になっている制度であるわけですが、どういう言いわけといいますか根拠で国庫補助金が77万7,000円増額になったのか、その背景等を説明願いたいと思います。
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長。
〇市長(天野市榮君) ただいまのご質問につきましては、担当課長よりご説明申し上げます。
〇議長(帆苅 剛君) 丸山健康推進課長。
〇健康推進課長(丸山一男君) それでは、ただいま質問の激変緩和措置の補助金の内容でございます。これにつきましては、実は被保険者の扶養者につきまして、後期高齢者の保険料が4月から9月まで課税されないという措置が間際になりました。それとあわせまして、10月から3月まで、これが均等割の9割軽減ということで、これにつきましては実は3月の補正で上げさせてもらったのですが、その部分に対応するシステムの構築をしなければならないということで、それに係る経費の補助申請をしていたものでございます。これが、実はぎりぎりの3月27日でようやく交付決定が参りまして、それから凍結の部分、それから軽減の部分のシステム契約を行ったというもので今回専決をさせていただいたというものでございます。
〇議長(帆苅 剛君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これより議案第60号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第60号は原案のとおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第60号は原案のとおり承認されました。
〇議案第61号 専決処分の承認について(平成19年度阿賀野市工業団地造成
事業特別会計補正予算(第4号))
〇議長(帆苅 剛君) 日程第7、議案第61号 専決処分の承認についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
天野市長。
〇市長(天野市榮君) 議案第61号 専決処分の承認について提案理由を説明申し上げます。
本件は、平成20年3月31日に専決処分した平成19年度阿賀野市工業団地造成事業特別会計補正予算(第4号)について、議会の承認を求めるものです。専決処分した予算の内容は、事業費の確定による市債の減額で、予算の総額を2億182万1,000円としました。また、工業団地造成事業において化粧盛り土工事、街路灯設置工事、国道460号道路台帳補正業務が平成19年度中に完了できなくなったことから、繰越明許費を設定しました。
いずれも緊急を要する案件であったため、専決処分したもので、ご承認くださるようお願いします。
〇議長(帆苅 剛君) これで提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。本件は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより質疑を行います。
8番、山崎正春さん。
〇8番(山崎正春君) 今主な専決処分の説明があったわけでありますが、この繰越明許について、現在の進捗状況はどうなっているのかということと、20年度に繰り越したわけでありますが、いつごろ完成を予定されているのか、その辺を説明をお願いしたいと思います。
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長。
〇市長(天野市榮君) ただいまのご質問につきましては、担当課長よりご説明申し上げます。
〇議長(帆苅 剛君) 井上商工観光課長。
〇商工観光課長(井上 正君) 団地そのものは大体終わりました。あと繰越明許に上げておきました化粧盛り土、それから街路灯設置工事、そういうのが大体6月くらいに終わると思います。といいますのは、共栄さんが7月中に竣工式をやって営業を始めるという段階でございます。6月中には終わる予定でございます。
〇議長(帆苅 剛君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これより議案第61号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第61号は原案のとおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第61号は原案のとおり承認されました。
〇議案第62号 専決処分の承認について(阿賀野市手数料条例の一部改正につ
いて)
〇議長(帆苅 剛君) 日程第8、議案第62号 専決処分の報告についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
天野市長。
〇市長(天野市榮君) 議案第62号 専決処分の承認について提案理由を説明申し上げます。
本件は、平成20年4月25日に専決処分した手数料条例の一部改正について議会の承認を求めるものです。戸籍法及び地方公共団体の手数料の標準に関する政令が改正され、5月1日に施行されました。本条例は、これを引用しているため、規定を整理する必要があり、専決処分したものです。
よろしくご審議の上、ご承認くださるようお願いします。
〇議長(帆苅 剛君) これで提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。本件は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これより議案第62号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第62号は原案のとおり決するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第62号は原案のとおり承認されました。
〇議案第63号 専決処分の承認について(阿賀野市税条例の一部改正について)
〇議長(帆苅 剛君) 日程第9、議案第63号 専決処分の承認についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
天野市長。
〇市長(天野市榮君) 議案第63号 専決処分の承認について提案理由を説明申し上げます。
本件は、平成20年4月30日に専決処分した税条例の一部改正について議会の承認を求めるものです。平成20年度税制改正による地方税法の一部を改正する法律が平成20年4月30日に公布されたことに伴い、本条例の一部を改正するものですが、同日付で公布しなければならないため、専決処分しました。主な改正点は、地方公共団体に対する寄附金制度の見直し、個人住民税の公的年金からの特別徴収制度の導入、公益法人制度改革への対応並びに一定の省エネ改修工事を行った住宅に係る固定資産税の減税措置などについての規定を整備したものです。
よろしくご審議の上、ご承認くださるようお願いします。
〇議長(帆苅 剛君) これで提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。本件は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより質疑を行います。
13番、熊倉國夫さん。
〇13番(熊倉國夫君) この63号議案の上から8行目のところから議案説明書に書かれていますけれども、個人住民税におけるどうのこうのということ、公的年金から特別徴収制度を来年の10月からやるのだと、こういうことであるようですけれども、これもっと詳しく具体的に、この資料もいただいていますけれども、初めて今日こういうのを見たわけで、もっと具体的に詳しく説明願いたいと思います。
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長。
〇市長(天野市榮君) ただいまのご質問につきましては、担当課長よりご説明申し上げます。
〇議長(帆苅 剛君) 廣田税務課長。
〇税務課長(廣田耕造君) ただいまのご質問でございますが、皆様のほうに一部改正の資料ということでお上げしておりますが、その2ページでございます。中段にあります個人住民税における公的年金からの特別徴収制度の導入ということで、対象者は65歳以上の公的年金等の受給者でございます。なお、年金額が年18万未満である場合の方や特別徴収税額が老齢基礎年金額を超えるという場合は、除くということでございます。
徴収する税額につきましては、公的年金等に係る所得割額と均等割額でございます。これは、やる場合は平成21年の10月支給分からの実施でございます。9月までは普通徴収という形になりますが、徴収の方法と申しますと、来年度の21年の場合の徴収方法でございますが、来年の場合は6月、8月につきましては6月の場合は年税額の4分の1、8月が4分の1と、それから10月から特別徴収が始まりますが、その場合は10月が6分の1と、12月が6分の1と、翌年の2月が6分の1というふうな徴収方法になります。その次年度からは本格的な特別徴収ということになりますが、その前期、4月、6月、8月分の3回分につきましては、それぞれ前年の10月から翌年の3月までの徴収した額の3分の1ということで、それぞれ4月、6月、9月とも3分の1ずつの徴収ということになります。それから、10月から12月、翌年の2月ということにつきましては、それぞれ年税額から前期分の仮徴収分を控除したごとの3分の1ずつを10月、12月、2月というふうなことで徴収をさせていただくものでございます。これは、国のほうの税制改正が、このたび道路特定財源の関係でいろいろ審議はされてきておるのですけれども、地方税法等も一緒にその中にあわせて審議をされていた部分でございまして、特にその道路財源がかなり浮き上がってしまって、こういう皆様方の個人部分の年金分が、国なりのPRがちょっとなかったように思いますが、いずれにしろそういう中で、本来ならば3月末までで決定されるものでございましたけれども、1カ月延びて4月30日に公布されて、専決処分をいただいたものでございます。
よろしくお願いします。
〇議長(帆苅 剛君) 19番、宮脇雅夫さん。
〇19番(宮脇雅夫君) これは、だんだん年金からなくなって、今度は年金の通知に請求書がついてくるのではないかというふうに思うような、もう次から次へとなるわけですが、これは介護保険と後期高齢者医療の保険料が天引きに75歳以上はなるわけでありますが、その方たちは年金の半分を超えることがないようにということでなっていると思うのです。この場合は、さらにその上に住民税も取るということになると、半分を超えては生存権を侵すというふうに言っていたと思うのですけれども、そういう点でこの半分条項というのはないのですか。
〇議長(帆苅 剛君) 廣田税務課長。
〇税務課長(廣田耕造君) その半分部分については、この場合にはうたっておりません。あくまでも年額の18万といいますか、以下というふうなものの中でやっております。
〇議長(帆苅 剛君) ほかにありませんか。
18番、福住つゆ子さん。
〇18番(福住つゆ子君) 先ほど熊倉議員からお話があったとおり、特別徴収制度、このもの自体が、まず私ども理解ができないわけです。だから、この制度を、私どもばっかりではなくて市民の皆様にどう説明して御理解をいただくのかということと、それから対象者というのは市の中でどのぐらいおいでになるのか、それから一番最後に方法論というふうに来るのではないかと思います。私どもも今初めて、私も65歳以上ですけれども、対象者になるわけですから、この辺のところを市民の皆さんに聞かれても、自分自身がわからなければ答えようがない。その辺の説明責任に対してどういうふうにお考えなのですか。
〇議長(帆苅 剛君) 廣田税務課長。
〇税務課長(廣田耕造君) 国のほうの物の考え方といいますか、この経緯につきましては、いわゆる年金受給者の納税の利便性が向上するものと、あわせて市町村においても事務の効率化を図る、ひいては徴収体制の強化に資するというものが経緯でございます。
それから、PRにつきましては、今後承認をいただいた後にすぐ広報等に載せるなり、また市内の各関係のほうにやはりPRをしていくということになると思います。
それから、現在の今後の対象者でございますが、65歳以上の年金の取得者の対象として約2,030人の方が対象になっております。今後非常に時間的にない中で、いわゆる市民の方、納税者の方にやはりPRなり周知を早くやっていかなければならないというのが私どもの責務でございまして、これを何とぞご理解のほど願いたいと思います。
〇議長(帆苅 剛君) 18番、福住つゆ子さん。
〇18番(福住つゆ子君) 私たちが理解、私が理解するということではなく、市民の皆様にどう理解していただくかということが問題でしょう。その徴収制度、今あなたが国はこうなのだという文言をぺらぺらお読みになりましたけれども、それを読みほどく、読んで解釈する、そういうことが市民の私たちにあなた方がなすべきことでしょう。そして、市はどういうふうにしてこの対象者に対してこれから理解を求め、そしてこういうふうになるのだよと、導入されたらこういうふうになるのです、前はこうだったけれども、こういうふうになるのですよということを理解してもらう、これがあなた方のお仕事でしょう。それなくして、突然とこういうものができて、私たちに議決をいただいたらなるべく早い時期に、逆です。皆様方から理解していただいて、そして私たちに議決をもらうと、市民の皆さんに理解して、払うのは2,030人でしょうが。その人たちにどう理解してもらって、この世知辛い世の中に年金から天引きされるわけでしょう。そういうことが理解されないでスムーズに行われるわけないでしょう。その辺のお考えを、もし市長もお考えがございましたらお聞かせください。
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長。
〇市長(天野市榮君) 私も市民という立場に立った場合、いろんな市の通知文が、いろんな通知文が自宅のほうに参りますが、正直言ってお年寄りの方には理解できないような、そんな内容の公文書というのございます。これは、別に阿賀野市に限らず、行政文書一般的に言えることでございます。私も県の職員を長くやっておりましたが、どうしても行政サイドの難しい専門用語を使ってしまいがちでございます。その文書、果たして住民の方に理解できているのかどうかということは、大変疑問に思っているところでございます。
今ほど福住議員のほうからもお話がありましたように、特に高齢者の方の年金から直接税金が差し引かれるというところでございますが、市といたしましてもこういったときに市民の皆様からご協力をいただかなければならないような、そういったものについてはもっとわかりやすく市民の方、特に高齢者の方でも理解できるような、そういった表現ですとか言葉遣いをしながら、市民の方から十分この改正の趣旨を理解できるように努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
〇議長(帆苅 剛君) いいですか。
18番、福住つゆ子さん。
〇18番(福住つゆ子君) もちろんそういうことも大切ですけれども、早くひとつ対応していただきたいということと、今ここに第63号として出てきたわけですから、その前に市長がもちろんこの特別徴収制度についてご理解の上、ここに上がってきたものと考えますので、ぜひその辺も市民感覚を持った市長として期待しておりますので、その辺のところをぜひ早急に、担当課が今まで継続してきたこと、そして今までよしとしてきたこと、それをやっぱり市民の目線で見直していかなければならないのは見直していくという新鮮な感覚でひとつこれからお取り組みいただくことを要望いたします。
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長。
〇市長(天野市榮君) 私も先ほど所信表明で述べさせていただきましたが、前例にとらわれない、まさに市民本位の、市民の立場に立った行政運営を行ってまいりたいと思っておりますので、今福住議員からのご提言のほうを早速実行に移させていきたいと考えております。
〔「期待しております」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長、ただいま要望でございますので、答弁の必要ありませんので。
〇市長(天野市榮君) 失礼いたしました。
〇議長(帆苅 剛君) 8番、山崎正春さん。
〇8番(山崎正春君) 今回の条例改正について、市長にお伺いしたいと、こう思います。
特にふるさと納税です。これ今回の条例改正にもあるわけでありまして、この例題を見ますと、仕組みについては大体理解はできるわけでありますけれども、これは指定寄附ということもできるわけでございまして、阿賀野市から東京、首都圏、大阪へ行っておられる方が、自分の住民税から阿賀野市へ10%やりたいと、こういうようなことであればその寄附は阿賀野市へ来ると、こういうような税収入減に悩んでいる阿賀野市については非常にありがたいような制度であるかなと、こう思っているわけでありますが、特に阿賀野市は、ご承知かどうかわかりませんが、東京水原会とか、首都圏安田会とか、各旧町村単位でいわゆる地元との交流があるわけでありまして、そういう総会にぜひ市長から行っていただいて、こういう制度があるので、ぜひひとつ皆さん方、阿賀野市も財政的にいろいろ厳しいわけでありますが、ひとつお願いしたいというようなことをお願いすれば、やはり何千人、何万人と行っておられるわけでありますので、非常に効果的ではなかろうかなというふうに考えているわけでありますが、その辺のご所見をお願いしたいと、こう思います。
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長。
〇市長(天野市榮君) ただいまの山崎議員のご質問でございます。
先般、実は東京水原会の方が来られまして、ぜひ東京水原会の総会がございます。その際に市長からも来てもらって、ふるさと納税のそういったPRも兼ねて来ていただきたいという要請を受けました。私も早速そういった東京にございます水原町のほかに旧京ヶ瀬、安田、笹神、それぞれ東京会、ふるさと会ございますので、そういったところにお邪魔しまして、このふるさと納税の制度をPRして、少しでも多くの東京におりますふるさと出身の皆様から寄附をしていただけるよう、それが市の財源をまたふやすという意味で非常に大きなものがございますので、私みずから本当に積極的にPRしてまいりたいと考えております。
以上でございます。
〇議長(帆苅 剛君) 8番、山崎正春さん。
〇8番(山崎正春君) 今ご答弁があったわけでありますが、いろんな機会をとらえてそういうふうにPRしながらご要請をいただければありがたいなと、こう思っておりますので、ぜひお願い申し上げたいと、こう思います。要望でございます。
〇議長(帆苅 剛君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
19番、宮脇雅夫さん。
〇19番(宮脇雅夫君) この第63号の全部ではありませんが、今のこの個人住民税の公的年金からの特別徴収制度、これは今税務課長も言われましたけれども、国会でああいう特定財源をめぐってのどたばたのうち、こっそりとこういうのを通してしまったということで、ほとんどの人がわからないという状況の中でやられたものであります。特に年金からの天引きというのは、先ほど国の言い分は払う人の、もう便利なんだということを言っていますが、私が聞く範囲で年金から天引きしてもらわないと非常に困ったというふうな話は全然聞いておりません。また、国民健康保険も今までお金がないという方は分納も可能だったのに、もう65歳以上のお年寄りのみ世帯は問答無用に徴収すると、さらにこれに追い打ちをかけるというのは、今の年金制度、払う側にとってみれば5,000万件も不明、宙に浮いたまま、それももやもやにして、取るものだけはしっかり取ると、これもう何かいかにも払う側の都合のように言っていますが、これは完全に取る側の都合なのです。こうしたほうが、もう問答無用で全部取れると、おまけに先ほど言ったように、今まで半分以上取ると生存権を侵すから年金から半分以上は取りませんよと言ったのも、これはもう崩しているわけです。こういう点で、仕方ないという、ここは国会ではありませんけれども、我々住民の立場に立った場合、こういうとんでもないやり方は、絶対に私は許すわけにいかないなというふうに思いますので、反対とします。
〇議長(帆苅 剛君) ただいま宮脇議員より反対討論がありました。
賛成討論ありませんか。
8番、山崎正春さん。
〇8番(山崎正春君) この阿賀野市の税条例の改正については、これは地方税法の一部改正によってのものでございますし、また今いろいろご質問があったように、いわゆる年金から引かれるという特別徴収制度が21年度からということで、いろいろ税務課長も今答弁されたように、市民にわかりやすくこれから説明していくというようなことでもございますし、また私先ほどご質問したとおり、ふるさと納税は市長もやはり、ぜひひとつこれを阿賀野市へ寄附していただくと、あるいはいただけるように、これから機会あるごとにPRをしていきたいというかたい決意があるわけでございますので、それらももろもろ含めてこの税条例の一部改正については賛成をいたします。
〇議長(帆苅 剛君) ほかに討論ありませんか。
18番、福住つゆ子さん。
〇18番(福住つゆ子君) 今こちらさんといろいろ話して、この議案の出し方がまずいです、まず。この上のほうと下のほう、また個人住民税の公的年金から特別徴収、この問題と、それから国の寄附の問題と、これちょっと違うのではないですかということです。上は全く賛成でございます。でも、下はちょっと、宮脇さんがおっしゃったように、ちょっとちょっとという気持ちもございます。だから、この議案の出し方で、私どっちのほうへどういうふうに賛成して、どっちのほうにどういうふうにすればいいかなと迷っています、非常に。だから、討論もできないし、賛否もなかなか判断しにくうございます。
〇議長(帆苅 剛君) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) これで討論を終わります。
これより議案第63号を採決いたします。
本案は、起立より採決いたします。議案第63号は原案に賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(帆苅 剛君) 起立多数です。
したがって、議案第63号は原案のとおり承認されました。
〇議案第64号 阿賀野市副市長定数条例の一部改正について
〇議長(帆苅 剛君) 日程第10、議案第64号 阿賀野市副市長定数条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
天野市長。
〇市長(天野市榮君) 議案第64号 阿賀野市副市長定数条例の一部改正について提案理由を説明申し上げます。
当市の財政状況は、税収の伸び悩みや地方交付税などが減少する中で、行政サービスの多様化への対応や借入金の元利償還金の増加など、厳しい財政運営を強いられています。平成19年度の実質公債費比率が19.6%と高くなっていることから財政の健全化が大きな課題であり、税収の増加策とともに、事務事業の見直しを行いながら経費の削減を考えていく必要があります。人件費の抑制もその一つでありますが、現在2人となっている副市長の定数を減らし、1人に改正することをお諮りいたします。
何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願いします。
〇議長(帆苅 剛君) これで提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。本件は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより質疑を行います。
19番、宮脇雅夫さん。
〇19番(宮脇雅夫君) これ2人から1人にするというのは、我々も副市長制になってから2人は要らないと、1人にするということで修正案まで提出してやったわけでありますので、大いに歓迎して、1人だと大変だと思いますけれども、市民も今大変な財政状況で苦しんでいるわけでありますので、ぜひ1人で何とか頑張っていただきたいなというふうに思いますが、1人にすると幾らの財政が浮くか、要するに人件費が幾ら大体かかるのかということをお知らせ願います。
〇議長(帆苅 剛君) 天野市長。
〇市長(天野市榮君) ただいまのご質問につきましては、担当課長よりご説明申し上げます。
〇議長(帆苅 剛君) 小林総務課長。
〇総務課長(小林 徳君) 現行の条例の内容からしますと大体1,000万から1,200万、これは共済組合の負担金とかそういったものも含めてのその金額でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
〔「それは、要するにカットしたということで、前提で
ね」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 小林総務課長。
〇総務課長(小林 徳君) 今お話しあった条例に基づいての計算ですので、それから今9%カットしておりますので、今お話しした金額から9%を引いたものが事実上の削減になるということになろうかと思います。
〇議長(帆苅 剛君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これより議案第64号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第64号は原案のとおり決定するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(帆苅 剛君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第64号は原案のとおり可決されました。
〇閉会の宣告
〇議長(帆苅 剛君) 以上をもちまして、本臨時会の会議に付されました事件はすべて終了しました。
執行部から提出された議案6件について慎重な審議をいただき、まことにありがとうございました。
これをもちまして、平成20年第3回阿賀野市議会臨時会を閉会いたします。
閉 会 (午後 2時45分)