○阿賀野市教育委員会事業共催及び後援承諾基準

平成17年6月30日

教育委員会告示第17号

(趣旨)

第1条 この告示は、阿賀野市教育委員会(以下「教育委員会」という。)が、市以外の団体と共催する事業及び市以外の団体が行う事業の後援に関して必要な事項を定めるものとする。

(用語の定義)

第2条 この告示において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 共催とは、その事業の実施にあたり企画又は運営に参加し、共同主催者としての責任の一部を負担することをいう。

(2) 後援とは、その事業の趣旨に賛同し開催を後援するために名義使用を認めることをいう。

(承諾の基準)

第3条 共催・後援(以下「共催等」という。)の承諾は、事業の目的・内容が明確に教育、学問、芸術、スポーツ等文化の普及振興に寄与するもので次の各号に掲げる承諾基準に該当する場合に行うものとする。

(1) 事業の主催者についての承諾基準

 国、地方公共団体又はこれらに準ずる公共的団体

 学校又は学校の連合体

 公益法人、社会教育関係団体又はこれらに準ずる団体

 新聞、テレビ等の報道機関

 その他教育委員会が適当であると認める団体

(2) 事業内容についての承諾基準

 政治団体、宗教団体の活動又は特定の宗教若しくは政治のための活動と認められる事業でないこと。

 公共性があり、営利を目的としないものであること。

 その他教育委員会の方針に反しないものであること。

(3) その他の承諾基準

 事業計画が明確で主催者の行事遂行能力が十分であると判断されるものであること。

 行事の開催、開設等の場所は、公衆衛生、公害防止等について十分な設備及び措置が講じられていること。

 過去に共催等をしたものについては、承諾の条件が遵守されているものであること。

(共催等の承諾申請)

第4条 共催等を受けようとする者は、あらかじめ申請書(第1号様式)を教育委員会に提出し、その承諾を受けなければならない。

(承諾の通知)

第5条 教育委員会は、共催等を承認した場合には、当該申請者に対し承諾書(第2号様式)を交付するものとする。

(事業の中止等の届出)

第6条 主催者は、共催等の承諾を受けた後に事業の中止又は事業内容等に変更があった場合には、速やかに教育委員会にその旨を届け出なければならない。

(事業報告及び決算書の提出)

第7条 主催者は、共催を受けた事業が終了した場合は、速やかに事業開催結果を示す報告書(第3号様式)を提出しなければならない。

2 主催者は、後援を受けた事業が終了した場合は、教育委員会の求めに応じて前項の報告書を提出しなければならない。

(共催等の取消し)

第8条 教育委員会は、共催等の承諾を受けた者が、その事業の実施にあたり、第3条に掲げる要件を具備しなくなったと認めるとき、その他不適当な行為があると認めるときはこれを取り消すものとする。

(その他)

第9条 この告示に定めるもののほか、共催等に開し必要な事項は教育長が別に定める。

この告示は、平成17年7月1日から施行する。

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阿賀野市教育委員会事業共催及び後援承諾基準

平成17年6月30日 教育委員会告示第17号

(平成17年7月1日施行)