○阿賀野市職員の時間外勤務手当及び休日給に関する規則

平成16年4月1日

規則第49号

(趣旨)

第1条 この規則は、阿賀野市一般職の職員の給与に関する条例(平成16年条例第47号。以下「給与条例」という。)第13条及び第14条の規定に基づき、時間外勤務手当及び休日給に関し必要な事項を定めるものとする。

(時間外勤務手当の支給割合)

第2条 給与条例第13条第1項の規則で定める割合は、次の各号に掲げる勤務の区分に応じ、当該各号に定める割合とする。

(1) 給与条例第13条第1項第1号に掲げる勤務 100分の125

(2) 給与条例第13条第1項第2号に掲げる勤務 100分の135

(週休日の振替等に係る時間外勤務手当の対象から除かれる時間)

第3条 給与条例第13条第4項の規則で定める時間は、次に定める時間とする。

(1) 阿賀野市職員の勤務時間、休暇等に関する条例(平成16年条例第38号。以下「勤務時間条例」という。)第3条の規定により週休日及び勤務時間が割り振られた職員(以下この号において「官執型勤務職員」という。)にあっては、次に掲げる時間

 官執型勤務職員が、給与条例第12条に規定する休日等が属する週(以下「休日等が属する週」という。)において、休日勤務を命ぜられ休日給が支給されることとなる場合に、勤務時間条例第5条に規定する週休日の振替等(以下「週休日の振替等」という。)により変更された当該休日等が属する週の勤務時間が労働基準法(昭和22年法律第49号)第32条第1項に規定する時間(以下「法定労働時間」という。)に当該休日勤務した時間を加えた時間以下となる場合は、勤務時間条例第3条に規定するあらかじめ割り振られた1週間の正規の勤務時間(以下この号において「割振り変更前の正規の勤務時間」という。)を超えて勤務した時間

 官執型勤務職員が、休日等が属する週において、休日勤務を命ぜられて休日給が支給されることとなる場合に、週休日の振替等により変更された当該休日等が属する週の勤務時間が法定労働時間に当該休日勤務した時間を加えた時間を超える場合には、法定労働時間に当該休日勤務した時間を加えた時間から割振り変更前の正規の勤務時間を減じた時間数に相当する時間

(2) 勤務時間条例第4条の規定により週休日及び勤務時間が割り振られた職員(以下この号において「交替制等勤務職員」という。)にあっては、次に掲げる時間

 交替制等勤務職員が、休日等が属する週において、休日勤務を命ぜられて休日給が支給されることとなる場合に、週休日の振替等により勤務時間が割り振られたときにおいては、法定労働時間に当該休日勤務した時間を加えた時間から勤務時間条例第4条に規定するあらかじめ割り振られた1週間の正規の勤務時間(以下この号において「割振り変更前の正規の勤務時間」という。)を減じた時間数に相当する時間。ただし、割振り変更前の正規の勤務時間が法定労働時間に満たない場合においては、法定労働時間から割振り変更前の正規の勤務時間を減じた時間数に相当する時間に当該休日勤務した時間を加えた時間

 交替制等勤務職員が法定労働時間に満たない勤務時間が割り振られている週に、週休日の振替等により勤務時間が割り振られたときにおいては、に該当する場合を除いて、割振り変更前の正規の勤務時間を超えて勤務した時間。ただし、割振り変更後の当該週の勤務時間が法定労働時間を超える場合においては、割振り変更前の正規の勤務時間を超えて勤務した時間のうち、法定労働時間から当該割振り変更前の正規の勤務時間を減じた時間数に相当する時間

 この号ア及びの規定にかかわらず、法定労働時間に満たない勤務時間が割り振られている週の勤務時間が週休日の振替等により変更されたため、勤務時間条例第4条第2項に規定する4週間を超えない期間(以下「割振り単位期間」という。)の変更後の正規の勤務時間(休日勤務を命ぜられて休日給が支給されることとなる時間を除く。)が当該割振り単位期間の週の数に法定労働時間を乗じて得た時間数を超えることとなる時間がある場合は、この号ア及びの規定により算定される時間から当該超えることとなる時間数を減じた時間数に相当する時間

(週休日の振替等に係る時間外勤務手当の支給割合)

第4条 給与条例第13条第4項の規則で定める割合は、100分の25とする。

(給与条例第13条第5項の規則で定める勤務)

第5条 給与条例第13条第5項の規則で定める勤務は、次の各号に掲げる職員の区分に応じ、当該各号に定める日における勤務とする。

(1) 正規の勤務時間(勤務時間条例第8条第1項に規定する正規の勤務時間をいう。次号において同じ。)を超えて勤務した月においてその期間の全部を勤務時間条例第3条第1項の規定の適用を受ける職員として勤務した者(市長が定める職員を除く。) 次に掲げる日

 当該月における日曜日

 当該月における週休日の振替(阿賀野市職員の勤務時間、休暇等に関する規則(平成16年規則第36号。以下「勤務時間規則」という。)第3条第2項に規定する週休日の振替をいい、勤務時間を割り振る日が日曜日であるものに限る。)により週休日(勤務時間条例第3条第1項に規定する週休日をいう。以下同じ。)に変更された日

(2) 正規の勤務時間を超えて勤務した月においてその期間の全部を勤務時間条例第4条第1項の規定の適用を受ける職員として勤務した者(当該月における週休日(同条の規定により週休日とされた日に限る。以下「原週休日」という。)の日数が当該月における日曜日の日数に満たない職員その他市長が定める職員を除く。) 次に掲げる日

 次に掲げる場合の区分に応じ、それぞれ次に定める日

(ア) 当該月における日曜日の日数が4である場合 当該月における最初の原週休日から、当該原週休日から数えて4番目の原週休日までの間の原週休日

(イ) 当該月における日曜日の日数が5である場合 当該月における最初の原週休日から、当該原週休日から数えて5番目の原週休日までの間の原週休日

 当該月における週休日の振替(勤務時間規則第3条第2項に規定する週休日の振替をいい、勤務時間を割り振る日が次に掲げる場合の区分に応じそれぞれ次に定める日であるものに限る。)により週休日に変更された日

(ア) 当該勤務時間を割り振る日の属する月における日曜日の日数が4である場合 当該月における最初の原週休日から、当該原週休日から数えて4番目の原週休日までの間の原週休日

(イ) 当該勤務時間を割り振る日の属する月における日曜日の日数が5である場合 当該月における最初の原週休日から、当該原週休日から数えて5番目の原週休日までの間の原週休日

(3) 前2号に掲げる職員以外の職員 前2号に掲げる職員との均衡を考慮して市長が定める日

(給与条例第13条第5項の規則で定める時間)

第6条 給与条例第13条第5項の規則で定める時間は、第3条に定める時間とする。

(休日給の支給割合)

第7条 給与条例第14条の規則で定める割合は、100分の135とする。

この規則は、平成16年4月1日から施行する。

(平成22年規則第18号)

この規則は、平成22年4月1日から施行する。

(平成23年規則第32号)

この規則は、平成23年10月1日から施行する。

阿賀野市職員の時間外勤務手当及び休日給に関する規則

平成16年4月1日 規則第49号

(平成23年10月1日施行)