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食品・農産物の乾燥・粉末加工に関する情報提供

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印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月18日更新

目的

阿賀野市の基幹産業の1つである「農業」「食品関連業」を“もうかる産業”にします。稲作中心で、地域を代表する園芸農産物を有しない阿賀野市の農業においては、6次産業化に代表されるような農産物の付加価値化と収益の向上が求められます。また、食品関連業においても同様に、差別化された商品づくりやサービス提供が求められます。

その実現のために、市内に食品乾燥研究施設を設置し、新たな常温乾燥技術を有する大学発ベンチャー企業と連携することで、食品乾燥技術を活用したビジネスを創出できる場を提供します。

ここでは、市内の農業者や事業者が規格外品農産物の利用など、ビジネスを創出するために必要な農産物等の乾燥に関する加工データを提供することで、食品乾燥技術や市の施設をどのように活用すべきかをお伝えます。

データは随時更新します。

農作物等を乾燥・粉末化する一般的なメリット

生産者のメリット

農産物等を粉末化すると、規格外品や廃棄される原因となる大きさや傷などの欠点がわからなくなります。また、乾燥することで保存性が向上するので、余剰農産物等の利用も可能となります。

今まで有効利用できなかった農産物等を販売することができることにより、収入向上につながります。

加工業者のメリット

水分が少なくなるため、小麦粉など他の粉末と混ざり易くなるなど加工適性が向上します。また、栄養成分が濃縮することから、食味が向上することもあります。

また、農作物等は季節性があるため、乾燥・粉末化することで、貯蔵性が向上し、1年中材料として利用することができます。

流通業者のメリット

農産物等の乾燥粉末は乾燥することにより重量・容積が減少し、水分も極めて少なくなるため、貯蔵・輸送などが容易になります。

試験データ

検体イチゴさつまいもじゃがいも長ネギごぼう
乾燥・粉末加工試験データ

産地

(地区)

安田

京ヶ瀬

笹神

安田水原安田笹神

乾燥時間(時間)

8~1015~208~108~106~8
含水率(%)13.7086.929.106.834.80
水分活性(aw)0.301950.39520.37310.16380.1271
乾燥前重量(g)4,6531,7303,5353,2802,665
乾燥後重量(g)483575685190285
簡易菌検査陰性陰性陰性陰性陰性
ブランチング処理なしありありなしあり
報告書イチゴ報告書 [PDFファイル/532KB]さつまいも報告書 [PDFファイル/530KB]じゃがいも報告書 [PDFファイル/472KB]長ネギ報告書 [PDFファイル/467KB]

ごぼう報告書 [PDFファイル/512KB]

 ※イチゴは、6検体の平均値です。

加工受託者のコメント

イチゴ

イチゴの大きさによって風味の残り方が違いように思われます。小さいイチゴのほうが大きいイチゴよりも風味が残っています。粉末化は容易に行えますが、糖分が高いので湿度、温度に注意が必要です。冷蔵保存が望ましいです。

乾燥 粉末 

さつまいも

乾燥に時間がかかります。含水率は20時間ほどで下がったが、水分活性値が下がらなかったです。含まれる糖分が違うため、品種、個体間で乾燥時間、乾燥状態にバラツキが出ると思われます。乾燥後は非常に固いです。粉末化は可能だが、粉末にならず残る部分もありました。乾燥前の処理方法および粉砕方法に検討の余地があります。

乾燥 粉末

じゃがいも

乾燥後は非常に固いが、風味は残っています。粉末加工は材料の厚みによるものか粉末にならず残る部分もありますが、乾燥前処理の方法で検討の余地があります。粉末はパウダー状になります。

乾燥 粉末

長ネギ

香り、風味ともに非常に強く残っています。辛みも感じられます。粉末加工も容易です。

乾燥 粉末

ごぼう

加工前の洗浄処理に注意が必要です。乾燥時間は短いです。乾燥前後の重量変化が大きいです。香り、風味は強く残ります。

乾燥

数値の見方

水分活性

同一条件下における食品の水蒸気圧を純水の水蒸気圧で除した値になります。

水分活性を低く抑えることができれば、食品中の微生物の増殖を抑えることができます。

ブランチング処理

製品の変色等を防ぐための、軽い湯通し等の加工を指します。

施設概要

施設の処理能力

食品乾燥機は1台が設置してあります。

1日の処理検体数は1検体を予定しています。

乾燥処理能力は、最大で30kgです。検体によって、処理量は異なります。

検体(農産物等)の洗浄、カット、ブランチング処理は、当施設で行います。

農産物等のカットの仕方はさまざま対応できます。施設利用には申請が必要です。

施設  乾燥機投入 カット

連携企業(作業受託者)

当事業は、新たな常温乾燥技術を有する大学発ベンチャー企業と連携しています。

企業概要

企業名

株式会社ベジア

ホームページ

http://vegea.jp/

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