近年、核家族化やライフスタイルの変化に伴い、朝食を食べない、おやつを食事代わりにしているなど、食の問題による心身への影響が懸念され、親が食事を作らないことによる食文化の継承も危ぶまれています。
また、過食や栄養バランスの崩れた食事による生活習慣病や医療費の増加も、社会的な問題となっています。
さらに、食べ残しなどによる食品の廃棄といった環境への影響や農薬、食品添加物など食品の安全性についての問題も生じています。
このような状況の中、生涯にわたって健康で豊かな生活を実現するため、国は、平成17年6月、食育を重要課題と位置づけ、国民的な運動として推進していくこととし、「食育基本法」を制定しました。
阿賀野市においても市民一人一人が食への感謝の気持ちを深め、食に関する知識と選択する力を学び実践すること、適度な運動を取り入れることなど自らが心身の健康を守り、人生を心豊かに生きることができる人を育むことを目的に、阿賀野市食育基本計画を策定しました。
この計画は、市民と行政がそれぞれの立場から「食」について考え、共に取り組んでいくため、市民の皆さんのご意見をもとに地域の特性や引き継がれてきた固有の食文化を生かした食育の推進を目指します。
阿賀野市食育推進計画は、食育基本法に基づき、国の食育推進基本計画に沿って策定しました。
この計画は、食育を進めるための基本的な考え方を明らかにするとともに、食育を具体的に推進するための総合的な指標として位置づけます。
この計画の期間は、平成21年度から平成26年度までの6年間とし、関連計画の「健康あがの21」と計画期間を合わせます。
社会経済情勢の変化などによって、計画の変更が必要になった場合には、阿賀野市食育推進会議の意見を聴いて、見直すこととします。
食は命の源であり、健全な食生活なくして私たちの健康は維持できないこと、自然の恵みや「食」に関わる人々の様々な活動への感謝の念や理解を深めることなど市民一人一人が「食」について見つめ直すことが、今とても重要になっています。
そこで、これらを踏まえて
阿賀野の食で、豊かな人間性と健康な心身(からだ)を育み、
人と人とのつながりを大切にし、明るい未来を築く
【キャッチフレーズ】
「食べる楽しみ 阿賀野の恵み」
このことを目指すことを基本理念とします。
市では、食の現状を踏まえて、4つの目標を設定しました。
*食に対する正しい知識を習得することにより、健全な食習慣を堅持することができ、心身ともに健康につながるものと確信します。
*農作物も輸入品が多くなり、その食材の安全性に問題が出てきています。そのような中、地元で作った新鮮な食材を使うことにより、食の安心安全や地場産業の拡大につながります。
*伝統的な行事に結びつく料理や、地元の食材を利用した料理、それぞれの家庭で受け継がれてきた料理など、地域で培われてきた食文化やその歴史への理解を深め、次世代へ継承していくことを目指します。
*食生活から発生する廃棄物の増加を食い止めることが、環境問題に繋がると考え、次世代のため、エコ環境を目指します。
阿賀野市の地域特性などを生かした食育を具体的に推進するため、家庭、保育園、幼稚園、学校、地域、企業など、さまざまな領域において、総合的に「食育」を進める必要があります。このため、市では、関係課が横断的な連携を図りながら、関係団体との連携により市民に浸透するように計画を推進していきます。
食育を進めるため、市では食の現状を踏まえて、4つの目標(16施策展開)を設定しました。
この目標にそって、市民、関係団体、行政等が連携・協同した取り組みを推進します。

食育推進計画では、前ページの目標を達成するために具体的な目標(指標)を設定しています。


◆問い合わせ◆
健康推進課(水原保健センター内)
TEL 0250-61-2474(直通) FAX 0250-62-2513
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●阿賀野市役所●
〒959-2092 新潟県阿賀野市岡山町10番15号
TEL 0250-62-2510(代表) FAX 0250-62-0281
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(ただし祝日・休日・12月29日から1月3日までを除く)
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