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ラムサール条約は、湿地の保護と利用管理を目的とした国際条約です。
正式名称は、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」です。
1971年に、イランのカスピ海湖畔の町ラムサールで採択されたことから
「ラムサール条約」と呼ばれています。
環境に関する国際条約の先駆的存在で、湿地生態系そのものを対象とする画期的な条約です。
日本は、1980年にラムサール条約に加入しました。
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条約に加入する国々は、自国の湿地を条約で定められた国際的な基準に沿って
「国際的に重要な湿地に関する登録簿」に登録します。
これがいわゆる「ラムサール条約登録湿地」です。
条約では、沼沢地、湿原、泥炭湖、または陸水域、および水深が6mを超えない海域などを
湿地と定義しています。
その中には、水田、ため池、水路、ダム湖、汽水湖、河川、遊水池、塩性湿地、湧水地、
地下水系、カルスト台地、ツンドラ、マングローブ林、干潟、藻場、サンゴ礁などが含まれます。
世界には、158か国1,831か所の条約湿地があり(平成21年1月末現在)
日本では37か所が登録されています。
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| 寛永3年(1626年) | 新発田藩主が13年の歳月をかけ渇水対策用のため池を作る。 当時は南側にもう一つの池があり瓢箪に似ていることから瓢湖と呼ばれた。 |
| 昭和25年 | 瓢湖に戦後初めて27羽の白鳥が飛来。 |
| 昭和29年2月 | 吉川重三郎さんが、警戒心の強い野生の白鳥の餌付けに成功。 (日本で初めての餌付け成功) 「水原の白鳥渡来地」県指定。 |
| 昭和29年3月 | 「水原のハクチョウ渡来地」国天然記念物指定。 |
| 昭和29年4月 | 県指定鳥獣保護区(310ヘクタール) |
| 昭和34年 | 病で倒れた重三郎さんに代わって吉川繁男さんが白鳥保護を行う。 白鳥の渡来数312羽。 |
| 昭和34年3月 | 「瓢湖のオニバス」県天然記念物指定。 「五頭連峰県立自然公園」指定。 |
| 昭和46年 | 水原町が瓢湖水きん公園整備計画を策定。 瓢湖周辺用地の買収が始まる。 「瓢湖の白鳥を守る会」発足。 |
| 昭和47年 | 水原小学校に白鳥パトロール隊が組織される。 |
| 昭和50年2月 | 「水きん公園」都市公園指定、白鳥の渡来数486羽。 |
| 昭和53年 | 白鳥の最高渡来数が1,000羽となる。 |
| 昭和56年 | 白鳥の最高渡来数が2,000羽を超える。 |
| 平成元年 | 白鳥の最高渡来数が4,000羽を超える。 |
| 平成3年 | 瓢湖東側に東新池が完成 |
| 平成11年5月 | 「東アジア・オーストラリア地域フライウエイ重要生息地ネットワーク」参加。 |
| 平成12年 | 瓢湖北側にあやめ池、さくら池が完成。 |
| 平成12年11月 | 白鳥の最高渡来数が6,800羽となる。 |
| 平成17年11月 | 「瓢湖特別保護地区(8ヘクタール)」国指定鳥獣保護区(281ヘクタール) |
| 平成20年5月28日 | 環境省の公聴会開催 国指定鳥獣保護区「瓢湖特別保護地区」の瓢湖を含めた4池を 一体とする拡大(8ヘクタール→24ヘクタールへ)に関する公聴会。 |
| 平成20年7月31日 | 「瓢湖特別保護地区」指定拡大の官報告示 (面積)8ヘクタール→24ヘクタールへ (存続期間)20年8月1日〜27年10月31日まで (管理方針)鳥類の調査、鳥類の生息への影響を防止するための 普及啓発活動、瓢湖の浚渫対策など。 |
| 平成20年9月9日 | 地元自治体の承諾意見書の提出依頼 |
| 平成20年9月24日 | 承諾書の提出 |
| 平成20年10月27日 | 官報告示「国際的に重要な湿地」の指定(国内36番目) ラムサール条約に登録する湿地の指定 |
| 平成20年10月30日 | 第10回ラムサール条約締約国会議において登録証を授与。 |
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第10回締約国会議が、2008年10月28日から韓国のチャンウォンで開催され
瓢湖が、ラムサール条約登録湿地として、正式に認定されました。
期間中の10月30日には「登録認定証授与式」が行われ、
ラムサール条約事務局から天野市長に、登録認定書が授与されました。
| 登録授与式での市長のメッセージ 瓢湖は、新潟県のほぼ中央の阿賀野市に位置し、約400年前大干ばつに遭い、13年の歳月をかけて1639年に造られた農業用の池です。この瓢湖は、日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功し、白鳥渡来地として国の天然記念物に指定され、その名が知られています。 現在は、農業用水路が整備され農業用としては使われていませんが、白鳥の湖として、特に白鳥や水鳥にとっては重要な生息地となっています。広さは瓢湖周辺一帯で24ヘクタール、水面は約13ヘクタールとなっています。毎年この瓢湖には、ピーク時に約6千羽の白鳥が遠く4千qも離れたシベリアから渡ってきます。その他にカモ類が約1万4千羽飛来し、水鳥の楽園としてにぎわっています。 瓢湖に飛来する主な白鳥類は、コハクチョウが全体の9割、オオハクチョウが1割で、迫力ある白鳥の群れの飛び立ちや着水の様子とカモ等をすぐ目の前で見ることができることから、多くの子どもたちが野鳥や自然観察に訪れています。 瓢湖では今までに100種類の鳥類の生息が確認されており、また数10種類の魚類や植物も見ることができます。瓢湖周辺には、桜やアヤメ、ハスの花が四季折々に咲き、訪れる人を楽しませてくれます。また、瓢湖で採れる菱のお菓子やハスの花の販売で観光振興にも利用されています。阿賀野市民は、たくさんの白鳥が空を舞い、湖面を優雅に泳ぐ姿に心を癒され、ここを訪れる人からは自然や生き物との距離がずいぶん近くなったと思っていただいています。 私は、これからも白鳥や水鳥に愛される生息環境を守る維持管理を行い、地域の愛護団体や市民と協力して、生き物と人が共生できる環境づくりを進めていきたいと考えています。 ありがとうございました。 |

問い合わせ
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●商工観光課 電話0250-62-2510/FAX0250-61-2037
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●阿賀野市役所●
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TEL 0250-62-2510(代表) FAX 0250-62-0281
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